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『都、岡、宝山のマンマミーヤ』ほか/2022.5.1マーベラス写真集

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【RIZIN】カズ次男三浦孝太次戦は大みそか濃厚「ふさわしい相手を用意する」榊原信行CEO

ポーンスーンヌーンに一本勝ちし勝ち名乗りを受ける三浦(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

榊原信行CEOが大会終了後の会見で、プロ2戦目を華麗な一本勝ちで飾った元サッカー日本代表FWカズの次男・三浦孝太(20=BRAVE)の次戦は、今年の大みそか大会になる見込みとした。

三浦は、同大会のオープニングマッチでタイのブンチュアイに1回腕ひしぎ逆十字固めを極めて勝利を収めた。同CEOは「生きのいい試合だったし、ニューカマーの活躍は新しい風を吹かせる。次の試合が待ち遠しいと思ってもらえる内容だったのは大きい」と高評価した。

そして次戦について「タイミングとしては年末でいいんじゃないか。彼が育っていく上でふさわしい相手を用意する」と話した。

三浦は試合後のインタビューで「大みそかに試合をしたい」と話していた。

ポーンスーンヌーンに一本勝ちしガッツポーズする三浦(撮影・滝沢徹郎)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(左)にタックルする三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーンに一本勝ちしポーズを決める三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
リングインする三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
ポーンスーンヌーン(左)の腕を極める三浦(撮影・滝沢徹郎)
オープニングセレモニーに臨む三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
入場する三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)

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【超RIZIN】花束投げ捨て420万円チケット落札「品性下劣な男を神聖なリングに上げた」

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

榊原信行CEOが大会終了後、超RIZINのメイウェザー-朝倉未来のエキシビション戦前に起こった「ごぼうの党」奥野卓志代表による花束投げ捨て行為を主催者として改めて謝罪した。

囲み取材に応じた同CEOは「主催者として本当に予期せぬこと。ああいう行動に及ぶ品性下劣な行動の男を神聖なリングに上げたこと、花束贈呈はNFTチケットの特典としてついていたものだが、配慮が足りずに、日本国のレベルの低さをこういう形で表現してしまったのであるならば、日本中に謝罪しないといけない。本当にすみませんでした」と改めて頭を下げた。

花束贈呈は、オークション入札方式で販売された4枚限定のプレミアムNFTデジタルチケットの特典として付与された。最高額の420万円で落札したのが奥野氏だったという。

榊原CEOはすぐにメイウェザー側にも謝罪したといい「花束を拾い上げてセコンドにトスしたメイウェザーのプロとしての、人間としての、男としての紳士的な行動に救われた。素晴らしい行動だった」と、感謝した。

そして「話題に出すことすら、生理的にもいや。二度と起こさないことを約束する」と、再発防止に全力を尽くすとした。

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーへ花束の贈呈をしたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーへ花束の贈呈をしたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
朝倉未来に勝利したフロイド・メイウェザーはマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)にパンチを見舞うフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(左)のボディーを攻めるフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉未来(手前)の右腕を上げをねぎらうフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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【ノア】武藤敬司、引退ロード第2戦はSWで中嶋から3カウント奪う 藤田和之と4の字共演も

武藤敬司(2022年7月16日撮影)

<プロレスリング・ノア:愛知大会>◇25日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ

来年2月21日の東京ドーム大会で現役を引退する武藤敬司(59)が、新日本プロレスの後輩・藤田和之(51)とタッグを組んで躍動した。

セミファイナルに登場し、新日本の同期である船木誠勝、中嶋勝彦組と対戦。藤田と足4の字固めの共演も果たした。最後は20分35秒、中嶋からシャイニング・ウィザードで3カウントを奪い、自らの手で引退ロード第2戦を勝利で飾った。

武藤の次戦は、10月30日に開催の東京・有明アリーナ大会。声出し可能の大会として実施される。対戦相手は未定となっている。

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超RIZINとRIZIN38の観衆は2万3105人 昨年の大みそか大会は2万2499人

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

プロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)-総合格闘家・朝倉未来(みくる、30)のエキシビション戦をメインに組んだ「超RIZIN」と、第2部となる「RIZIN38」の観衆は、2万3105人だった。大会終了後に運営が発表した。(チケットは1日通し券)

同会場で行われた昨年の大みそか大会は、2万2499人だった。

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)
2回、フロイド・メイウェザー(左)は朝倉未来にKO勝ちする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉(右)はメイウェザーをコーナーに追い込んで攻め込む(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉(左)をねぎらうメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
メイウェザーにKO負けしぼうぜんとする朝倉(中央)(撮影・滝沢徹郎)
試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
2回、メイウェザー(左)のパンチを食らいダウンする朝倉(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉(右)はメイウェザーにパンチを見舞う(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのなつみ(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのCOCO(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのキャシー(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの福江ななか(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあきぴ(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるラウンドガール(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山口梓(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの鞠奈(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの沢田実架(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山本ゆう(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあおぽん(撮影・滝沢徹郎)
あいさつするRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのHinano(撮影・滝沢徹郎)

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【若乃花の目】今場所の玉鷲とにかく強かった 「また見に来よう」と思ってもらえる土俵に期待

「若乃花の目」

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

とにかく強かった。今場所の玉鷲は、そのひと言に尽きます。優勝決定戦になれば高安にも初優勝のチャンスがあるかと思いましたが、本割の一発で決めたい玉鷲の攻めは完璧でした。

立ち合いは高安も悪くなかったけど、玉鷲は次の攻めが勝負、と思って休まなかった。右手で高安の脇を下から押し上げて相手の攻撃を防ぎながら、左右からの攻撃で押し込みました。土俵際でしぶとく残れるのが高安ですが、玉鷲は反撃されないように今後は直線的にノド輪押しで攻め込みました。左右から攻めて最後は真ん中。決してパワーだけではない、全ては理詰めの攻めが玉鷲の良さです。あの攻めをやられては高安もなすすべもありません。

その高安も精いっぱい戦った15日間だったでしょう。またしても、あと1歩で優勝を逃しましたが、年齢的なことを考えれば諦めたら終わりです。頑張れば、いつか賜杯を抱ける日が来ると思ってほしいです。

ベテランの2人が優勝争いを引っ張り土俵を盛り上げましたが、全体的に見ると今場所は淡泊な相撲が多かったような気がします。本場所は高いお金を払って足を運んでくれるファンがいます。ファンサービスなど協会も企業努力をしているようですが、やはり土俵の充実が一番です。お客さんを大切に「また見に来よう」と思ってもらえるような土俵に期待しています。(日刊スポーツ評論家)

高安(左)と激しく張り合う玉鷲(撮影・河田真司)
(代表撮影)
(代表撮影)

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【超RIZIN】ごぼうの党奥野代表、メイウェザーに花束投げ捨て 朝倉海「やめてほしかった」

試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が朝倉未来(30=トライフォース赤坂)とのエキシビション3分3回に臨んだ際、メイウェザーに花束贈呈する担当を担った「ごぼうの党」の奥野卓志代表が「暴挙」に出た。リングアナに紹介された後、和装の奥野氏はメイウェザーの目の前で花束を投げ捨てた。メイウェザーはきょとんとした表情で花束をグローブ装着した手で持ち上げセコンドに渡したが、会場内は騒然となった。

朝倉未来の弟で総合格闘家の朝倉海は公式ツイッターを通じ「花束を捨てたのはやめてほしかった、、」と率直な心境を吐露。この奥野代表が花束を投げ捨てた行為が全世界に配信されたこともあり、SNS上でファンから「マジで胸くそ悪い。マジで日本の恥」「メイウェザーの紳士っぷりに失神しそうになった。あれは日本の恥ですな」などのコメントが次々と投稿。ツイッターのスポーツトレンドにも「日本の恥」が上がるなど、奥野代表の行動に批判が集まっていた。

2回、朝倉未来(右)はフロイド・メイウェザーにパンチを見舞う(撮影・滝沢徹郎)
試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーに花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーへ花束の贈呈をしたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
朝倉未来に勝利したフロイド・メイウェザーはマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)はフロイド・メイウェザーをコーナーに追い込んで攻め込む(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)にパンチを見舞うフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉未来(手前)の右腕を上げをねぎらうフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
フロイド・メイウェザーにKO負けしぼうぜんとする朝倉未来(中央)(撮影・滝沢徹郎)

堀口恭司3回判定勝ち、UFC王座獲りへ弾み

UFCの堀内恭司

 UFCオランダ大会が8日(日本時間9日)、ロッテルダムで行われ、フライ級5位の堀口恭司(25)が、ニール・シーリー(アイルランド)に3回判定勝ちした。日本人でUFC世界王者に最も近い男といわれる堀口は、開始から打撃、テークダウンとシーリーを圧倒。1回に左フックで倒し、そのまま上からパンチを連打。2回も軽快なフットワークから変幻自在のパンチ、タックルで試合をコントロールした。

 3回もほぼ一方的に攻め続け、30-26、30-27、30-27の圧倒的な判定勝ちとなった。今年1月から米国のトップチーム入り。「自分が有利に立てるポジションの取り方など、ちょっとしたコツを学んだ」と話す通り、進化した姿を見せた。快勝で昨年4月以来、2度目の王座挑戦に弾みをつけ、「当たり前に(王者の)デメトリアスのベルトを取りたいんで、頑張ります」とコメントした。

【超RIZIN】井上尚弥「メイウェザーに謝罪したい」ごぼうの党代表の花束投げ捨てに反応

井上尚弥(2022年6月28日撮影)

プロボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(29=大橋)が、プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)-朝倉未来(30=トライフォース赤坂)のエキシビション戦前のセレモニーで、メイウェザーの花束を投げ捨てた「ごぼうの党」の奥野卓志代表の行為について思いをつづった。

自身のツイッターを更新し、奥野代表が投げ捨てた花束を拾い、セコンドに渡したメイウェザーの行動に触れながら「エキシどうこうではなく 捨てられた花束を拾ったメイウェザーがカッコよ過ぎた…。俺なら確実に拾わん。。メイウェザーに謝罪したい気持ちになったのは俺だけじゃないはず、、」と投稿した。

試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
朝倉未来に勝利したフロイド・メイウェザーはマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーに花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)

“鉄人”玉鷲ファン喜ばせる相撲貫いたV「天才ではないので」稽古で磨き抜き体に覚えた相撲勘

八角理事長から賜杯贈呈を受ける玉鷲(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

現役最年長関取の東前頭3枚目玉鷲(片男波)が、“鉄人V”を果たした。

負ければ優勝決定戦にもつれ込む西前頭4枚目高安との一番を押し出しで制し、19年初場所以来2度目の優勝。37歳10カ月での優勝は、12年夏場所での旭天鵬の37歳8カ月を抜いて昭和以降最年長優勝。9日目には連続出場記録で歴代3位を記録。衰え知らずの鉄人が、混戦場所を制した。

   ◇   ◇   ◇

肩周りに張りがある上、肌つやもいい。15日間を戦い抜いたとは思えないほど、玉鷲の体は元気だった。「皆さまが熱い応援をしてくれるので、それに応えるためにやりました」。10日目からの首位を守り抜き、昭和以降では最年長となる優勝を果たした。

大関経験者を圧倒した。立ち合いで迷いのない鋭い踏み込みから、右のおっつけで高安の体勢を崩す。食い下がられたがうまくいなして、左に動いた相手に即座に反応。左、右、左。リズミカルなのど輪3連発で初優勝の夢を打ち砕いた。「何が何でも、自分の相撲を取ろうと思いました」。会心の一番だった。

秋場所前の東京・墨田区、片男波部屋。「天才ではないので」。玉鷲は朝稽古後に謙遜した。その工夫とは-。稽古相手との番付差を考慮し、師匠の片男波親方(元関脇玉春日)が考案した、1対2で相撲を取る稽古だった。この稽古は正面から2人、正面1人と右側1人、正面と後方に1人ずつ、3パターンの仕切りで行う。序ノ口と序二段相手とはいえ、簡単ではない。初めて行った3月の春場所前ごろには、横から攻めてくる相手に手だけを伸ばして対応し肩を負傷した。

狙いを、片男波親方は「どんな体勢からでも、反撃できるように」と明かす。しかし、玉鷲の捉え方はひと味違う。「相手の体の中心に、自分の体をしっかり合わせないといけない」。負傷して基本に気付いた。基本を守りつつ、変則稽古で鍛えて得たものがもう1つある。「土俵が丸いのは分かっているけど、天才ではない。体に覚えさせるというか、考えずに体が動くというか」。本来ならば加齢とともに衰えるとみられる空間把握能力、状況判断力も磨き抜いた。

体はもちろん、心も元気だ。名古屋場所前に当時最年長関取だった元関脇松鳳山が引退した。電話で話すと、「40歳までやろう!」とエールをもらった。ただ、感謝の思いと少しの違和感が残った。「相撲の内容ではなく、“40歳まで”という方向は違う。僕の中では、お客さんたちが見て良かったなと思える相撲が取りたい」。真摯(しんし)に相撲に向き合う。

1横綱、3大関を総なめするなどし、2度目の殊勲賞。優勝に花を添えた。37歳10カ月と、5番目の高齢での受賞だった。引き際について、「お客さんに面白くないと思われたら」と答える。その日はまだまだ遠そうだ。11月に38歳を迎える鉄人の相撲道は、まだまだ続く。【佐々木隆史】

優勝インタビューで笑顔を見せる玉鷲(撮影・河田真司)
優勝インタビューに臨む玉鷲(中央)(撮影・河田真司)
高安(右)をのど輪攻めで土俵際へ攻め込む玉鷲(撮影・小沢裕)
(代表撮影)
(代表撮影)
高安(左)と激しく張り合う玉鷲(撮影・河田真司)
高安(左)を押し出しで破り、幕内優勝を決める玉鷲(撮影・河田真司)
【イラスト】昭和以降の年長優勝

朝乃山、6勝1敗の場所を振り返り「全部悪かった」 来年初場所での十両復帰目指す

取組前、土俵下で天を仰ぐ朝乃山(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

大関経験者の東幕下15枚目朝乃山(28=高砂)が、西幕下20枚目の栃幸大(23=春日野)を押し出しで下して今場所を6勝1敗で終えた。

「右は差せなかったけどおっつけてくるのは見えていたので、逃げていく方向に攻めた。その後は土俵際で突き落とされたのを頭に入れながら攻めました」と振り返った。

7戦全勝なら来場所での十両復帰が確実となる幕下15枚目以内での今場所は、5連勝と順調に星を重ねていた。しかし、6番相撲で勇磨に負けて、5連勝でストップ。当時について「手がついた瞬間に頭が真っ白になった。部屋に帰る時に元気がなかったというか。すごく落ち込んだ」と自身にとってもまさかの黒星だった。

やはり十両復帰が頭の中にあったようで「体が硬かった気がする。攻めていたけど土俵際の詰めが甘かった。今の自分の実力不足だと思います」と反省した。部屋に戻った後に、母の佳美さんから「あと一番しっかり相撲を取って」と言われた、師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)からも同様の言葉をかけられて奮起。「来場所に向けて非常に大事な一番になる」と位置付けた今場所最後の相撲で勝って締めた。

九州場所での十両復帰とはならなかったが、同場所では幕下5枚目前後の番付が見込まれる。「(今場所は)自分の中では全然だめ。自分としては全部悪かった」と厳しい自己評価。

「来場所が今年最後の場所。しっかりいい成績を残して年明けを迎えたい。早く上に上がる気持ちでいきたい」と来年初場所での十両復帰を目指す。

栃幸大(左)を激しく攻める朝乃山(撮影・河田真司)
朝乃山(左)は押し出しで栃幸大を破る(撮影・小沢裕)

バトルコラム

大相撲裏話

宮城野部屋、朝稽古ならぬ夕稽古で下半身強化 現役時代から取り入れていた親方発案トレ早速効果

川副(手前)は切り返しで北天海を破り勝ち越しを決める(撮影・小沢裕)

外はやや薄暗い。時間は5時。午前、ではなく午後5時だ。宮城野部屋の力士らがまわしを締めて、8月からの新天地、旧東関部屋の稽古場で体を動かす。涼しい風を感じながら、朝稽古ならぬ、夕稽古で場所前に調整していた。

7月末に師匠になった宮城野親方(元横綱白鵬)の発案だ。同親方が現役時代から取り入れていた稽古方法。朝稽古とは別に実施し、主に下半身トレーニングを行う。朝稽古後の午後にジムなどでトレーニングを行う力士は多くなってきたが、部屋の稽古場で体を動かすのは珍しい。30キロのサンドバッグをかついで土俵を歩くなど、出身のモンゴル式ともいえるメニューで下半身をいじめ抜いた。

若い力士を中心に早速、効果は現れている。序ノ口デビュー場所で優勝した大谷は「あのトレーニングを続けて下半身を強化したから、場所前の出稽古で幕下力士と相撲を取っても勝てた」と手応えを口にする。21年学生横綱で幕下15枚目格付け出しデビューの川副も、この日、7番相撲で勝ち越しを決めた。「場所前の師匠のトレーニングのおかげです」と話している。いきなり、指導力を発揮している。【佐々木隆史】

序ノ口優勝を決めた大谷(撮影・小沢裕)
入門会見で宮城野親方と握手する川副圭太(22年8月22日撮影)
WWEの世界

米マット席巻の統一王者ローマン・レインズ率いるユニット、ザ・ブラッドラインとは?

ローマン・レインズ(前列右)率いるユニット、ザ・ブラッドラインのメンバー。後列左からジェイ・ウーソ、ジミー・ウーソ、ソロ・シコア、サミ・ゼイン。前列左はポール・ヘイマン(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved

<第42回WWEの世界>

WWEヘビー、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズ(37)率いるユニットが米マットを席巻している。そのユニット名はザ・ブラッドライン。血統を意味する名前の由来通り、レインズの親族を中心とした選手で構成される。ユニット顧問のポール・ヘイマン(57)を含めたレインズ一派のメンバーを同ユニットの歴史とともに紹介する。

◇  ◇  ◇  ◇

有名なプロレス一家となるアノアイ・ファミリーが結束したユニットがザ・ブラッドラインとなる。レインズがヒール転向した20年8月、ブロック・レスナーら数多くの人気レスラーのマネジャーやスポークスマンを務めてきたヘイマンを顧問として迎えたところからユニットは始まった。

◆ローマン・レインズ(37) ザ・ブラッドラインの設立者。20年8月、WWEユニバーサル王者ブレイ・ワイアット、ブラウン・ストローマンとの3WAY形式王座戦を制し、王座獲得。同王座を懸けて対戦したいとこのジェイ・ウーソを皮切りに、ジェイの双子の兄弟ジミー・ウーソも仲間に引き込んでユニットを拡大。王者としても22年4月、年間最大の祭典レッスルマニア38大会でWWEヘビー級王者ブロック・レスナーとの王座統一戦を制した。9月23日現在、ユニバーサル王座の保持期間は754日となる。

◆ジェイ・ウーソ(37) 20年9月、WWEユニバーサル王座挑戦権をつかみ、いとこの同王者レインズに挑戦したものの、陽動作戦にはまって連敗。レインズの軍門に降り「右腕」として活動開始した。ジェイがレインズへの忠誠心が強すぎた時期にジミーと意見相違で対立したものの、最終的に和解。21年7月にはレインズ、ジェイ&ジミーのウーソ兄弟、ヘイマンによる現在のユニットが誕生した。

◆ジミー・ウーソ(37) 21年7月にジミーがザ・ブラッドラインに加入し「ウーソズ」が再結成されると、すぐにジェイとタッグ戦線に殴り込みをかけた。21年7月、プレミアム・ライブイベント、マネー・イン・ザ・バンク大会でスマックダウン(SD)タッグ王者レイ・ミステリオJr.、ドミニク・ミステリオ組を下し、5度目のSDタッグ王座戴冠を果たした。22年5月にはロウ・タッグ王者ランディ・オートン、リドル組とのタッグ王座統一戦に勝利し、ユニットメンバー全員でシングル、タッグ両最高位王座を統一した。

◆ソロ・シコア(29) 「ウーソズ」の弟シコアは22年9月のWWE英国イベント、クラッシュ・アット・ザ・キャッスル大会で初登場。挑戦者ドリュー・マッキンタイアに苦戦した王者ローマン・レインズのセコンドとして姿をみせた。マッキンタイアを妨害し、レインズの王座防衛に貢献した。その直後のSD大会で新メンバーとして正式に紹介された。

◆サミ・ゼイン(38) 22年4月、マッキンタイアとの抗争を繰り広げる中でザ・ブラッドラインのロッカールームに入り込み、レインズとヘイマンに忠誠心をみせた。その後、ユニットの試合を支援し、ユニットのTシャツを着用。最終的にレインズの信頼を得た。所属メンバーの中でただ1人、血族ではない。

シングル、タッグのWWE最高位王座を独占し、今なおザ・ブラッドラインは勢力を拡大し続ける。盤石にも見える同ユニットだが、唯一の懸念材料は「裏切り」「造反」を得意とするお調子者のゼインの存在だろう。時にジェイとはリング内外で“内紛”を起こしている関係にある。ユニット内部崩壊の危機が漂うメンバー構成が、ファンの耳目を集めるという面白いユニットになっている。【藤中栄二】(ニッカンスポーツ・コム/連載「WWEの世界」)

ザ・ブラッドラインのメンバー。左端からジェイ・ウーソ、ポール・ヘイマン、ジミー・ウーソ、ローマン・レインズ、ソロ・シコア、サミ・ゼイン(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved
大相撲裏話

行司が「密です」 巡業で人気「初っ切り」も新様式、コロナ禍の時代を反映

相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する「初っ切り」を披露する大野城(左)と恵比寿丸(2022年8月撮影)

大相撲の夏巡業で来場者100人にアンケートを取ったところ、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する「初っ切り」が最も印象に残ったとの声が相次いだ。担当した高田川部屋の三段目恵比寿丸(31)と幕下大野城(26)に話を聞くと、新型コロナ禍という時代を反映した出し物にするべく意見を出し合ったという。ファンの心をつかんで離さない新様式に、2人とも手ごたえを感じていた。

口に含んだ水を相手の顔に吹きかけるパフォーマンスはコロナ前に恒例だったが、今巡業では採用されなかった。代わりに消毒やマスクの着用といった内容を取り入れた。行司に「密です」と言わせて笑いを誘った場面が印象に残ったという恵比寿丸は「お客さんを笑顔にできた」。大野城も「新しく取り入れたネタに反響があった」と声を弾ませた。

新型コロナの影響で20年5月に亡くなった同部屋の勝武士(しょうぶし)さんも初っ切りを務めた。「お客さんに聞こえなきゃ意味がないから、声を張れ」というかつての助言を胸に土俵に上がる。大野城は「初っ切りに対する思いが強かった」と懐かしむ。演目は真新しくなっても、大役を担う力士たちの情熱は変わらない。「遺志を継いで、勝武士さん以上に盛り上げたい」と誓った。【平山連】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「大相撲裏話」)

相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する「初っ切り」を披露する大野城(左)と恵比寿丸(2022年8月撮影)
大相撲裏話

部屋の味を再現 逸ノ城の元付け人がつくる台湾料理店の逸品ちゃんこ

逸ノ城の付け人を務めた元朱鷺ノ若(ときのわか)の永井史弥さん。今はJR高崎駅近くの台湾料理店の調理場に立っている(撮影・平山連)

群馬・高崎市のJR高崎駅西口から徒歩15分ほどの所にある台湾料理店「來來(ライライ)」は、夜が更けるにつれて地元客でにぎわいを見せる。魯肉(ルーロー)飯、ワンタン、台湾まぜそばといった定番メニューが並ぶ中で、異彩を放つのが「高崎ちゃんこ」。考案したのは、名古屋場所で初優勝を果たした小結逸ノ城(29=湊)の付け人を務めた元朱鷺ノ若(ときのわか)の永井史弥さん(37)だ。

17年に引退し、両親が営む創業36年の店を手伝っている。現役時に所属していた湊部屋ではちゃんこ番を務めたこともあり、店で提供されるちゃんこは逸ノ城らが食べていた部屋の味を再現した。肉、野菜をふんだんに入れ、塩、にんにく、ごま豆乳、トマト、カレーの5種類の味から楽しめる豊富さ。予約のみでも注文が殺到し「町中華にもかかわらず、一度に10~20人のお客さんが来てくれて大変好評です」と話す。

関取になった逸ノ城の付け人を約2年務め、稽古場で胸を出し、時には一緒にモンゴル料理を食べに行った。現役時代に交流を深めたことを思い出し、初優勝の時には自分のことのようにうれしかったという。土俵で奮闘するかつての仲間たちの活躍に刺激を受けながら、きょうも調理場に立っている。【平山連】

(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「大相撲裏話」)

JR高崎駅近くの台湾料理店「來來」で提供される「高崎ちゃんこ」
原功「BOX!」

リオ五輪銀スティーブンソンが同金コンセイサン破り王座防衛なるか

スーパー・フェザー級のWBC、WBO2団体統一王者、シャクール・スティーブンソン(25=アメリカ)が23日(日本時間24日)、アメリカのニュージャージー州ニューアークで防衛戦を行う。挑戦者は両団体で2位にランクされるロブソン・コンセイサン(33=ブラジル)。この試合が注目される要因のひとつとしてスティーブンソンが2016年リオデジャネイロ五輪バンタム級銀メダリストで、コンセイサンが同五輪ライト級金メダリストという点がある。プロでひと足早く成功を収めたスティーブンソンが王座を守るのか、それとも体格で勝るコンセイサンが五輪王者の意地をみせるのか。

スティーブンソンは19歳でリオデジャネイロ五輪に出場し、56キロ以下のバンタム級で3勝して銀メダル以上を確定させた。しかし、決勝で前大会フライ級覇者のロベイシー・ラミレス(キューバ)に1対2の判定で惜敗、最も高い表彰台に上ることはできなかった。

その悔しさを胸に2017年4月にプロ転向。2019年10月にWBO世界フェザー級王座を獲得し、昨年にはWBO世界スーパー・フェザー級王座も手に入れた。今年4月、WBC王者のオスカル・バルデス(メキシコ)に圧勝して2団体王者になった。スピードとスキルに長けたサウスポーの技巧派で、防御技術の高さに定評がある。一時はディフェンシブな戦いが目立ったため評価が停滞したが、最近は周囲の期待に応えようと積極性が出てきた。戦績は18戦全勝(9KO)。

挑戦者のコンセイサンは2008年北京大会、2012年ロンドン大会はいずれも初戦敗退だったが、3度目の五輪では4連勝して金メダルを獲得した。その3カ月後、28歳でプロに転向し、順調に勝利を重ねてきた。昨年9月、バルデスの持つWBC世界フェザー級王座に挑んだが、善戦したものの12回判定負けを喫した。これが18戦したなかで唯一の敗北だ(17勝8KO1敗)。今年1月の再起戦で17戦全勝のホープを下してトップ戦線に残った。身長178センチ、リーチ178センチの体格を生かして長距離から右ストレートを放つこともあれば中間距離で打撃戦を仕掛けることもある。パンチは左右ともチョップ気味のものが多く、それがKO率の低さ(44パーセント)に表れているようだ。

ともに中長距離での戦いを得意としているが、スティーブンソンの方がプロでの経験値で勝り、より洗練されている印象だ。序盤から互いにスピードのあるリードパンチを繰り出しながら二の矢、三の矢を継ぐタイミングを計ることになりそうだが、早々に王者が主導権を握るものとみる。オッズは12対1の大差でスティーブンソン有利と出ている。ライト級進出も視野に入れているスティーブンソンは、周囲の期待どおりにKO防衛を果たすことができるか。

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