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引退控えるライガー、鈴木みのる試合汚されて激オコ

試合後のインタビューでも鈴木への怒りが収まらない獣神サンダーライガー

<新日本:後楽園大会>◇24日◇後楽園ホール

獣神サンダーライガーが、デビュー30周年記念試合を鈴木みのるに汚され激怒した。来年1月の新日本東京ドーム大会で引退するライガーは、鈴木みのる率いる鈴木軍と6人タッグで対戦。

試合前に鈴木から「前に言ってたよな。2年ぐらい時間をよこせって。いつまで待たせるんだよ。それとも何か、体力が衰えて怖いから、あなたとできませんってか。どうするんだ」と02年の因縁を持ち出し、挑発された。さらに「30周年のプレゼントを持ってきた」と総合格闘技で使うオープンフィンガーグローブを渡されると、いきなり乱闘が始まった。

場外戦が多く、決着がついたあとも、リング上でパイプイスを持って殴り合った。ライガーは「ここはプロレスの聖地。ケンカをやりたかったらプロレスのリングに上がるな」と、鈴木への怒りが収まらなかった。引退を控えて、因縁の相手との対戦の機運も高まり、この日ライガーと組んだ田口隆祐は「ライガーさんが鈴木と一騎打ちするのに、トレーニングパートナーがいないのであれば、田口ジャパンが総力を挙げてサポートします」と援護射撃を買って出た。

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SANADAが挑発勝利 オカダ得意技で相方沈める

オカダを挑発するSANADA(撮影・柴田隆二)

<新日本:後楽園大会>◇24日◇後楽園ホール

5月4日の福岡大会でIWGPヘビー級王座に挑戦するSANADAが、王者オカダを挑発した。

メインのタッグ戦でオカダ組と対戦したSANADAは王者と激しいバトルを展開。オカダをパラダイスロックで固め、後ろからドロップキックを見舞う。最後は、オカダと組んだSOHに、オカダの得意技墓石式脳天くい打ちを掛け、スカルエンドでギブアップを奪った。

試合後、観衆の大声援に促されてマイクを握ったSANADAは「オカダさん、ちょっとだけ、ちょっとだけ熱くなってきました。最後の墓石式脳天くい打ちは、オレからのギフトだよ」とオカダに向かって言い放った。

SANADA(左)はオカダ・カズチカを攻撃する(撮影・柴田隆二)

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日本相撲協会の処分は7項目 厳重注意は該当せず

神妙な面持ちで臨時理事会の行われている部屋へ入る横綱白鵬(撮影・河田真司)

日本相撲協会は24日、都内のホテルで臨時理事会を開き、3月の春場所千秋楽での優勝インタビュー時に観客を促して三本締めを行った横綱白鵬(34=宮城野)に「けん責」の処分を科した。

日本相撲協会の処分は賞罰規定の第3章「懲戒」に定められている。親方、力士ら協会員の処分は軽い順にけん責(将来を戒める)、報酬減額、出場停止、業務停止(協会事業への従事を停止)、降格、引退勧告、解雇の7項目。

最近の重い懲戒処分は15年10月、マネジャーの男性を暴行して傷害罪で起訴された熊ケ谷親方(元十両金親)が解雇となった例がある。また、17年11月に引退した元横綱日馬富士、今年2月に引退した鳴戸部屋の三段目力士は、その後の理事会で引退勧告相当と判断された。旧規定で最も重い除名は、公益財団法人移行後の現行規定からなくなった。厳重注意は懲戒に該当しない。

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フレアーが王者リンチに挑戦決定 リングで舌戦展開

リング上で2冠王者リンチ(右端)、ベイリー(左端)とともに舌戦を繰り広げるフレアー(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇23日(日本時間24日)◇ネブラスカ州リンカーン・ピナクル・バンク・アリーナ

前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアーが王座挑戦権を獲得した。挑戦者決定戦でロウから移籍してきたベイリーに勝利。

5月19日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(コネティカット州ハートフォード・XLセンター)で2冠(ロウ女子、スマックダウン女子)王者ベッキー・リンチに挑戦する。これでリンチはロウ女子王座戦でレイシー・エバンス、スマックダウン女子王座戦でフレアーの挑戦を受ける1日2王座戦となる。

リンチが2冠王者となったレッスルマニア35大会での3WAY戦を振り返ったフレアーは「ベッキーはロンダからピンフォールを奪った。ロンダが負けただけなのにスマックダウン女子王座を奪われた」と不満を述べた。そこにリンチ、ベイリーも姿を見せ、激しい舌戦を展開。「誰が挑戦者にふさわしいか一騎打ちで勝負だ」と言い放ったベイリーと王座挑戦権をかけた対戦した。

前WWE女子タッグ王者に対し、フレアーは月面水爆を仕掛けるも回避されたが、隙を突いた強烈なスピアーがクリーンヒット。ベイリーから3カウントを奪った。試合後、2冠女子王者リンチが決定済みのエバンスとのロウ女子王座戦、フレアーとのスマックダウン女子王座戦をマネー・イン・ザ・バンクで行うと明言した。

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セイン、ロイス挑発も2週連続白星「ベルトに前進」

WWE女子タッグ王者ロイス(下)とのシングル戦に勝利したセイン (C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇23日(日本時間24日)◇ネブラスカ州リンカーン・ピナクル・バンク・アリーナ

NXTから昇格を果たした「海賊姫」ことカイリ・セインが2週連続で白星を挙げた。スマックダウンで初のシングル戦として、WWE女子タッグ王者の1人、ペイトン・ロイスとのカードが組まれた。

前週にの8人タッグ戦で3カウントを奪っていたロイスから「先週はよくも私にインセイン・エルボーを決めてくれたわね。今日はスマックダウンで初の敗戦をくれてやる」と挑発されても、セインは動じなかった。

逆に闘志を燃やし、ロイスの蹴りをつかんでドラゴン・スクリューを成功。行進ポーズからのスライディングDも決めると、そのままコーナートップからインセイン・エルボーでヒジを相手腹部にたたきつけ、3カウントを奪った。タッグパートナーとなったアスカと代理人の元GMペイジが見守る中、セインは2週連続勝利で、実力を証明してみせた。試合後、マンディ・ローズ、ソーニャ・デビルの登場を許し、セイン、アスカ組がにらみ合った。

試合後、セインは「チャンピオンのペイトンに勝利したということで、1歩ベルトに前進したんじゃないでしょうか」と勝利の手ごたえを伝えると、アスカも「うちらやったら絶対タイトルをとれるよ」と女子タッグ王座の獲得を見据えていた。

元GMペイジ(左端)とアスカ(右端)に祝福されるセイン (C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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中邑、キングストン戦はセコンド入り乱れて反則裁定

WWEヘビー級王者キングストン(左)とのシングル戦に臨んだ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇23日(日本時間24日)◇ネブラスカ州リンカーン・ピナクル・バンク・アリーナ

メインイベントで、元US王者中邑真輔が現WWEヘビー級王者コフィ・キングストンとのシングル戦に臨んだものの、反則裁定となった。

腕ひしぎ十字固めから三角絞めと得意の関節技を仕掛ければ、軽快な動きをみせる現王者からはクロスボディやドロップキックで応戦された。中邑必殺のキンシャサを狙うと、カウンターのダブルストンプで迎撃された。さらにSOSまで食らってマットに倒れ込んだ。ピンチに陥ると、味方セコンドのルセフが介入し、キングストンを攻撃。試合は反則裁定となった。

敵セコンドのエグゼビア・ウッズ、ケビン・オーエンズに反撃されると、今度は敵同士が仲間割れ。オーエンズがキングストンにスーパーキックをさく裂させる裏切りが起こった。WWEヘビー級王座ベルトをつかんでキングストンを踏みつけると、ウッズにもパワーボムでエプロンへとたたき付けた。中邑はオーエンズに「おいしい」ところをすべてもっていかれた。

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白鵬が三本締めで「けん責」処分 宮城野親方は減額

神妙な面持ちで臨時理事会が行われている部屋へ向かう白鵬(撮影・河田真司)

日本相撲協会は24日、東京都内のホテルで臨時理事会を開き、3月の春場所千秋楽での優勝インタビュー時に観客を促して三本締めを行った横綱白鵬(34=宮城野)に「けん責」の処分を科した。

この問題を調査していたコンプライアンス委員会は、白鵬の行為はコンプライアンス規定上の違反行為である「土俵上の礼儀、作法を欠くなど、相撲道の伝統と秩序を損なう行為」に該当し、賞罰規定の懲戒自由に当たると判断。懲戒処分のうち「けん責相当」が該当すると、八角理事長(元横綱北勝海)に答申した。これを受けた理事会は、2017年九州場所千秋楽の優勝インタビューで万歳三唱を行ったこと等で理事会から厳重注意を受けていたにもかかわらず、三本締めを行った点を重視し、コンプライアンス委員会の答申通り、白鵬をけん責処分とした。

白鵬は師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)とともに臨時理事会に呼ばれ、処分を通達された。宮城野親方には、コンプライアンス委員会の答申に従い、報酬減額処分「3カ月間、10%減額」が通達された。師弟は、無言で理事会が行われたホテルを後にした。

八角理事長(元横綱北勝海)は「大相撲は礼節を重視し、勝敗や数字だけではとらえられない人間的なものを大切にしてきました。そういう大相撲の伝統と秩序、礼節と様式美を、横綱だからこそ率先して守ってほしいと、白鵬に伝えました。今後は、白鵬に限らず、すべての力士が大相撲の伝統・文化をきちんと継承して発展させていけるよう、指導に一層、力を入れていきます」とのコメントを発表した。理事会の席上で、処分について問われた白鵬は「何もありません」と話し、反省の様子を見せていたという。

師匠の方が処分が重くなったことについて、報道陣に対応した理事の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「理事会を軽視していることを重くみた」と話した。17年九州場所で万歳三唱を行ったことと、同様の行為を繰り返したことに監督責任の重さがあると説明していた。

神妙な面持ちで臨時理事会の行われている部屋へ入る横綱白鵬(撮影・河田真司)

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白鵬 臨時理事会に親方と出席 処分通達か…無言で

神妙な面持ちで臨時理事会の行われている部屋へ向かう横綱白鵬(撮影・河田真司)

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が24日、都内で行われた日本相撲協会の臨時理事会に、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)とともに出席した。

3月の春場所千秋楽での優勝インタビューで、観衆を促して三本締めしたことが、相撲道の伝統や秩序を損なうおそれがあるという理由から問題視されており、今回の問題では理事会、コンプライアンス委員会合わせて、師弟ともに4度目の出席となった。理事会終盤に白鵬、宮城野親方の順番に時間差で会場に入場。滞在は数分間にとどまったが、今回の問題でコンプライアンス委員会から16日に答申した処分意見をもとに、処分を通達したとみられる。師弟は、無言で理事会が行われた都内のホテルを後にした。

神妙な面持ちで臨時理事会の行われている部屋へ入る横綱白鵬(撮影・河田真司)

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41歳で王座獲得の野中悠樹「目標は世界」改めて決意

故郷の尼崎市役所を表敬訪問した国内現役最年長ボクサーの野中悠樹(右)。左は稲村和美市長(撮影・加藤裕一)

国内現役最年長41歳で東洋太平洋&WBOアジア・パシフィックミドル級王者の野中悠樹(井岡弘樹)が24日、故郷の兵庫・尼崎市役所を表敬訪問した。2月24日に日本ボクシングコミッション(JBC)公認タイトルの史上最年長奪取に成功。野中は、稲村和美市長(46)に「周りの人に、ものすごい勇気を与えますよね」と感嘆されて照れ笑いを浮かべたが「ですが、どうしても世界戦がしたい。目標は世界なんで、おごらず頑張ります」と、あらためて世界王座を目指す決意を語った。

そんな野中には“小さな誤算”があった。世界挑戦には世界ランク入りが必要で、アジア・パシフィック王座を手にしたWBOで期待されたが、ランクインできず、15位の下に名前がある“補欠扱い”となった。「(世界的に層の厚い)この階級ですから、仕方ないでしょう。WBCなんか東洋太平洋王者では絶対(世界ランクに)入れませんからね」。

世界ランク入りには実績を重ねるしかないが、年齢を考えれば、少ない試合数で効果的に結果を残すことが重要になる。最も理想のシナリオは「初防衛→世界ランクイン→世界挑戦」だ。仮にその流れを作れた場合でも、世界ミドル級王者を呼んで国内開催するには莫大(ばくだい)な資金が必要なだけに現実的に難しい。当然のように、海外挑戦も視野に入れなければならない。

陣営は7、8月に初防衛戦を予定。「もうトレーニングは再開しています」。越えねばならないハードルは多い。先の見えない、いばらの道だが、不惑の男は夢を信じて歩いていく。

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大転換の時代 外国人横綱誕生で歴史塗り替え

64代横綱曙

<平成とは・大相撲編(2)>

大相撲の長い歴史の中で、平成の30年は大転換の時代だ。史上初の外国人横綱が誕生し、モンゴル勢が国技の歴史を塗り替えた。戦後初の外国人力士となった高見山から始まった異国の力士たちの戦いは、平成になって大きな実を結んだ。

  ◇   ◇   ◇  

平成の前半は、ハワイ勢が活躍した。曙、武蔵丸の2人の横綱が、貴乃花、若乃花の好敵手として空前の相撲ブームといわれた若貴時代を盛り上げた。「相撲はケンカだ」と発言し「黒船襲来」と恐れられた小錦は、大関で3度優勝しながら横綱の夢はかなわなかった。その無念を教訓に、有無を言わせぬ強さで曙が昇進したのは93年(平5)春場所のことだった。4年後には武蔵丸も続いた。

92年(平4)2月、大島部屋にスカウトされてやってきた6人が、モンゴル力士の始まりだった。160人の応募者の中から選ばれ、現友綱親方の元関脇旭天鵬に、元小結旭鷲山らがいた。「最初は留学気分。学校入って、余った時間で部活するような感覚で来た」と友綱親方。独特の上下関係や食生活など相撲部屋の生活になじめず、集団脱走しモンゴルへ逃げ帰ったことも。そんな苦労の末、95年(平7)春場所、旭鷲山が初の関取となり、その多彩なワザで「ワザのデパートモンゴル支店」と脚光を浴びた。

旭鷲山に続き旭天鵬が関取になったことで、モンゴル人力士への期待が高まった。国内の相撲有力高校がモンゴルの能力の高い若者をスカウト。高校でさらに鍛えられて大相撲に入門し、明徳義塾高から横綱になった朝青龍の成功につながった。平成の大横綱、貴乃花が引退した03年(平15)初場所、朝青龍がモンゴル人初の横綱に昇進。2年後、史上最長の7場所連続優勝、年6場所完全制覇の大記録を打ち立てる。その強さは白鵬に引き継がれ、平成後半はモンゴル勢の圧倒的強さが角界を席巻した。

モンゴル人の成功を白鵬は「40年前の日本人力士に聞いてみればいいよ。そのころと同じハングリー精神があり、故郷から出て一旗揚げてやろうという気持ちでやって来る。精神的な面が大きい」と話す。続々と入ってくる後進の面倒を先に入った旭天鵬らがサポートしたことも大きい。白鵬から「兄さん」と慕われる旭天鵬は「後輩が関取になると、必ずテレビをプレゼントした。モンゴルではなかなか買えないから」。

平成の182場所で外国出身力士の優勝は114回。うち85回がモンゴル出身力士の優勝だ。特に平成後半はモンゴル勢が優勝をほぼ独占。そんな状況を喜ばない相撲ファンの声を協会も無視できなくなった。98年(平10)4月の師匠会で、外国人は1部屋2人、全体で40人という人数制限を確認。2年後の師匠会では、モンゴル人は全体で20人までという話も出た。02年(平14)2月には理事会で、外国人力士の採用定員40人という枠を外した上で、原則として1部屋1人(平成22年には日本国籍取得者も含められた)が決定した。

日本人力士の勝利や優勝を望む雰囲気をモンゴル人力士も肌で感じている。貴乃花引退前年の02年秋場所2日目。旭天鵬は横綱貴乃花に勝って金星を獲得した。また、12年夏場所千秋楽、栃煌山との平幕優勝決定戦に勝利して史上最年長40歳8カ月と10日で初優勝。そのどちらの取組でも「オレが勝っていいのか?」と対戦前に悩んだという。貴乃花は当時、負ければ引退といわれており、栃煌山は6年ぶりの日本人優勝がかかっていた。部屋には無言電話や、嫌がらせの手紙も来た。

暴行事件で引退を余儀なくされた朝青龍や日馬富士、貴ノ岩らの不祥事もモンゴルへの逆風となっている。自分より相手への声援が多くても、それをバネに白鵬は勝ち続けた。昭和の大横綱大鵬の優勝32回を抜き去り、19年春場所まで43回の優勝。八百長や賭博問題で世間の批判にさらされた角界を1人横綱として支えた。最近は、自らが壁となり続けることで稀勢の里(現荒磯親方)を日本人横綱へと導くなど、後進の育成にも目を向けている。

「余裕が出てきて周りがよく見えるようになった。次を育てないといけないし、もっと相撲界を盛り上げたい」

国は違えど、角界に入れば思いは同じだ。今後、外国人力士は増えるか聞かれると白鵬は「(予想するのは)自信がないね。40年、50年前の人たちの体と精神を(自分たちが)つないでいければいいんじゃないかな」と話した。(敬称略)【桝田朗、高田文太、佐藤礼征】

67代横綱武蔵丸
68代横綱朝青龍
69代横綱白鵬
70代横綱日馬富士
71代横綱鶴竜

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船井龍一、世界初挑戦で令和初の新王者へ「恐れずに」

スパーリングを行うIBF世界スーパーフライ級1位の船井(左)(撮影・垰建太)

IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチに臨む同級1位の船井龍一(33=ワタナベ)が打撃戦を仕掛けて世界王座を狙う。

5月4日の米国での世界初挑戦に向け、23日に都内のジムで練習を公開。ここまで150回のスパーで磨いたのは先制攻撃に手数。高橋トレーナーは「王者アンカハスは前回打ち合いでパンチをもらっていた。船井の右は一発で倒せる。初回から前に出ていく」作戦だ。船井も「恐れずに攻め込めるか。忘れられない日にする」と決意を披露。後輩京口は平成最後の新王者に、船井はジム5人目で令和初の新王者となって歴史をつなげるつもりだ。

世界戦に向けた会見でポーズを決める船井(撮影・垰建太)

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タイガー秘蔵っ子舞海魅星デビューへ「東北を元気に」

握手をかわす初代タイガーマスクと舞海魅星(みらい)

リアルジャパンプロレスが23日、都内で会見を開き、初代タイガーマスク、佐山サトル(61)の秘蔵っ子、舞海魅星(まいうみ・みらい、19)が5月3日の東京女子プロレス後楽園大会でデビューすると発表した。

岩手・宮古市生まれの舞海は、12年5月の巌流島大会に招待された東日本大震災被災者の1人。その後も佐山や新間寿氏と交流を続けプロレスラーを志した。舞海は「震災の悲しみはありましたが、試合を見る時だけは楽しくいられた。今度は、自分が東北をはじめとする方々に元気を届けたい」と目標を語った。

6月20日「ストロングスタイルプロレスvol.2」のメインカードを発表した初代タイガーマスク

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白鵬の処分検討 春場所「三本締め」問題で相撲協会

春場所千秋楽で優勝インタビュー後、自ら音頭を取り三本締めする白鵬(19年3月24日撮影)

日本相撲協会は23日、大相撲春場所千秋楽(3月24日)の優勝インタビューの最後に横綱白鵬が観客とともに三本締めをしたことが問題視された件で、白鵬や師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)の処分を協議する臨時理事会を24日に東京都内で開くと発表した。

同協会のコンプライアンス委員会が白鵬と宮城野親方から聞き取りを実施し、16日に処分意見を八角理事長(元横綱北勝海)に答申していた。処分は軽い順にけん責(将来を戒める)、報酬減額など7項目ある。

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オカダ・カズチカ「クールですね」SANADA挑発

オカダ・カズチカ(右)はSANADAにチャンピオンベルトを見せつける(撮影・柴田隆二)

<新日本:後楽園大会>◇23日◇東京・後楽園ホール

IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)が、SANADA(31)との5月4日の初防衛戦に向けた前哨戦で、初めてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン勢を下した。

メインのスペシャルタッグでYOHと組み、SANADA、BUSHI組と対戦。一進一退の攻防の中、YOHとの連係もあり、コブラホールドからレインメーカーにつなげて、BUSHIを沈めた。

リングでマイクを持ったオカダはSANADAに向かって、「やっと熱を帯びてきたというのに、相変わらずクールですね」と挑発。「でも、まだまだ時間があるので、必ず熱くさせてやる」と言い放った。IWGPジュニアタッグ王者で26日広島大会での防衛戦を控えるYOHは「後楽園にいい風吹きましたー」と絶叫。「広島で防衛します!」とファンに約束した。

オカダ・カズチカ(右)はSANADAにエルボーを決める(撮影・柴田隆二)

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初代タイガーが期待 藤田和之リアルジャパン初参戦

藤田和之(2018年3月25日撮影)

リアルジャパンプロレスが23日、都内で会見を行い、初代タイガーマスク佐山サトル(61)プロデュースによる「ストロングスタイルvol.2」(6月20日、東京・後楽園ホール)のメインカードを発表した。

リアルジャパン初参戦の藤田和之がケンドー・カシンと組みスーパー・タイガー、船木誠勝組と対戦する。

佐山は初参戦の藤田について「タックルを生かしたプロレスで地味ですが、その速さにはびっくりすると思う。そこを見てほしい」と説明した。

暴走するような内容になるのでは、と質問を受けた佐山は「ガチガチの試合がストロングと思われていますが、そうではない。男と男が戦って何ができるか、というハラハラドキドキの展開がストロングスタイル。リミッターを超えるところに期待をしています」と想定外の展開を求めた。

また、この日4月23日は38年前に1981年(昭56)にタイガーマスクが対ダイナマイト・キッド戦でデビューした記念日。佐山は今でも新旧のファンがその試合を覚えてくれていることに感謝し、「新間(寿)さんが作った虚像であり、実像。責任を感じます。ありがたい人生です」と話した。

初代タイガーマスクの佐山サトル(2018年9月20日撮影)

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新日本ジュニア祭典「BOSJ」に初出場鷹木信悟ら

鷹木信悟

新日本は23日、5月13日に開幕するジュニアヘビー級最強決定戦「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」の出場選手を発表した。

田口隆祐(14年連続16度目、12年優勝)、タイガーマスク(18年連続18度目、04、05年優勝)、ロッキー・ロメロ(3年ぶり7度目)、SHO(2年連続2度目)、YOH(2年連続3度目)、ウィル・オスプレイ(4年連続4度目、16年優勝)、石森太二(2年連続3度目)、エル・デスペラード(3年連続4度目)、TAKAみちのく(2年ぶり7度目)、金丸義信(3年連続3度目)、BUSHI(4年連続7度目)、フリップ・ゴードン(2年連続2度目)、ティタン(6年ぶり2度目)、マーティー・スカル(3年連続3度目)、ドラゴン・リー(3年連続3度目)、ロビー・イーグルス(初)、ジョナサン・グレシャム(初)、バンディード(初)、鷹木信悟(初)、「X」の計20人。Xの正体は不明。会場で流された動画ではシルエットのみが映され、近日発表するとした。

2ブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロック1位が6月5日に両国国技館で決勝を行う。

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佐山秘蔵っ子・舞海魅星、震災乗り越えデビューへ

握手をかわす初代タイガーマスクと東京女子プロレスからデビューする舞海魅星(みらい)

リアルジャパンプロレスが23日、都内で会見を開き、初代タイガーマスク、佐山サトル(61)の秘蔵っ子、舞海魅星(まいうみ・みらい=19)が5月3日の東京女子プロレス後楽園大会でデビューすると発表した。

岩手・宮古市生まれの舞海は、12年5月にリアルジャパンが行った巌流島大会に東日本大震災の被災者の1人として招待された。本州最東端の宮古市重茂地区、海のすぐ側にある実家は津波で流されなかったが、うに、あわび漁を営む父の船を失った。

「震災の悲しみはありましたが、試合を見る時だけは楽しくいられました」

佐山や新間寿氏とも交流を続けながら、いつしかプロレスラーになる夢を持つようになった。

「今度は自分が東北を始めとする方々に元気を届けたいです」

佐山は「プロレスをやりたい、と聞いたときはびっくりした。必ずチャンピオンになって、岩手の希望になってほしい」とエールを送り、「将来、指導してみたい」と直接指導を含め、舞海への支援を続けると誓った。

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王者リンチ戦闘不能、襲撃のエバンス満足げ WWE

5月19日のPPV大会でのロウ女子王座の防衛戦が決まった王者リンチ(左)と挑戦者エバンス(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇アイオワ州デモイン・ウェルズ・ファーゴ・アリーナ

2冠(ロウ女子、スマックダウン女子)王者ベッキー・リンチが5月19日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(コネティカット州ハートフォード・XLセンター)で挑戦を受けるレイシー・エバンスに襲撃された。 

アリシア・フォックスとのシングル戦に臨む前に姿をみせたエバンスから「マネー・イン・ザ・バンクではレディーへのリスペクトを教えてあげるわ」と挑発を受けた。試合でフォックスを必殺のディスアーマーで絞め、ギブアップ勝利を挙げると、背後から次期挑戦者に不意打ちを食らった。強烈なウィメンズ・ライト2発を顔面にたたき込まれて戦闘不能になり、満足した様子で赤いハットをかぶり直してエレガントにリングを後にしたエバンスを追いかけることはできなかった。

エバンス(右端)に殴られた2冠王者ベッキーリンチ(中央)(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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AJスタイルズが王者ロリンズ挑戦権ゲット WWE

5月19日のPPV大会でユニバーサル王者ロリンズ(左)に挑戦することが決まったAJスタイルズ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇アイオワ州デモイン・ウェルズ・ファーゴ・アリーナ

スマックダウンからロウに移籍したばかりの元WWEヘビー級王者AJスタイルズがユニバーサル王座挑戦権をゲットした。5月19日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(コネティカット州ハートフォード・XLセンター)で同王者セス・ロリンズに挑戦する。

同王座を狙う6選手が2組に分かれて3WAY形式で対戦し、AJスタイルズはレイ・ミステリオJr.、現US王者サモア・ジョーと激突。ジョーのコキーナ・クラッチ、ミステリオJr.の619など必殺技の攻防が繰り広げられた。最後はAJスタイルズがマットに倒れ込んだジョーにめがけ、ミステリオJr.をスタイルズ・クラッシュでたたきつけて2人まとめて始末。ジョーから3カウントを奪ってみせた。

もう1組の3WAY戦でザ・ミズ、ドリュー・マッキンタイアを下したバロン・コービンと挑戦権を懸けてメインイベントで対決。AJスタイルズがスタイルズ・クラッシュやカーフ・クラッシャーと立て続けに狙い、回避され続けたが、何とかフェノメナール・フォアアームで倒し切った。勝利後、リングに出現した王者ロリンズと対峙(たいじ)したAJスタイルズは自信たっぷりの握手を交わしていた。

コービン(手前)にフェノメナル・フォアアームをたたき込んだAJスタイルズ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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船井龍一「すべてをかけて」米での世界初挑戦へ決意

会見後の公開練習でシャドーボクシングを行うIBF世界スーパーフライ級1位の船井(撮影・垰建太)

ボクシングIBF世界スーパーフライ級1位船井龍一(33=ワタナベ)が世界初挑戦に向けて、23日に都内のジムで練習を公開した。5月4日に米カリフォルニア州ストックトンで、同級王者ジェルウィン・アンカハス(27=フィリピン)のV7戦で挑戦する。3回のマスボクシングやミット打ちなどで汗を流した。25日でスパーリングを打ち上げ、28日に渡米する。

船井は昨年11月に挑戦者決定戦で世界挑戦権をつかんだ。ここまでに150回のスパーリングを積み、試合に備えてきた。「世界王者と米国での試合と2つの夢がかなう。ドキドキもあるがワクワクの方が大きい。すべてをかけて絶対にとる」と決意を口にした。

アンカハスは30勝(20KO)1敗2分の強敵だ。16年に王座を獲得後、トップランクと契約して、前回は引き分けも6度目の防衛に成功している。「センスがあり、アグレッシブで、カウンターもある。何でもできる」と船井も認める。

高橋トレーナーは「オールマイティー。守るととられる。パンチ力はあるので前に出て打ち合うこと」と話す。船井は「恐れずに攻められるか」と、強豪王者と真っ向打ち合うつもりだ。

会見後の公開練習で高橋トレーナー(左)が見つめる中スパーリングを行うIBF世界スーパーフライ級1位の船井(中央)(撮影・垰建太)
IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチに向けて会見を開きファイティングポーズで写真に納まる、左から渡辺会長、船井、高橋トレーナー(撮影・垰建太)

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