上へ戻る

au版ニッカン★バトル

新着ニュース

久保隼2年ぶり世界挑戦はTKO負け/世界戦詳細

<プロボクシング:WBA世界フェザー級王座戦12回戦>◇26日◇中国江西省撫州市

ボクシングWBA世界フェザー級10位久保隼(29=真正)が中国・撫州市で同級王者徐燦(中国)に挑戦し6回TKO負けを喫した。

◆WBA世界フェザー級王座戦12回戦

徐燦6 回
TKO
久保隼

久保隼「思ったよりパンチはなかったが、今までで一番のダメージ。やっぱりフェザー級だなと思った。自分のパンチでは止まらない。(手術した)目のことは関係ない。今回の試合に向けた期間が濃かったので、また自分が同じように頑張れるのか今すぐ答えられない。」

【6回】徐燦がパンチをまとめ久保を仕留めにいく。久保は何とか足を使う。徐燦の左。徐燦がラッシュ。久保がふらつく。審判が止めに入る。久保が無念の6回TKO負け

【5回】このラウンドも徐燦が距離を詰め久保隼を逃がさない。徐燦が強烈ワン、ツー。久保も負けじと返していく。激しいパンチの交換。徐燦が試合を決めにくる。久保隼は防戦一方。徐燦の左で久保隼がダウン。久保は試合続行の意志。徐燦が強烈なラッシュ。久保隼はふらつく

【4回】お互いラウンド序盤から打ち合う。徐燦がワン、ツー。徐燦の右ストレート。徐燦は距離を詰めパンチをまとめる。徐燦の左ボディー。徐燦が試合を優位に進める

【3回】足を使う久保隼に徐燦は距離を詰めていく。久保隼の左。徐燦が負けじと連打。お互い激しいパンチの交換。久保隼は徐燦の左ボディーを上手くケア

【2回】久保が積極的に手を出していく。距離を詰め徐燦に足を使わせない。徐燦の左ボディー。久保は足を使う。お互い打ち合う。徐燦の右ボディー

【1回】久保は積極的に距離を詰めていく。久保が細かいパンチで組み立てを図る。久保の左。徐燦は足を使う。徐燦の右。久保の左ボディー。徐燦も負けじとパンチを返していく

関連するニュースを読む

木村翔がホーム中国で2階級制覇ならず/世界戦詳細

<プロボクシング:WBA世界ライトフライ級級王座戦12回戦>◇26日◇中国江西省撫州市

ボクシングWBA世界ライトフライ級2位木村翔(30=青木)が中国・撫州市で同級王者カニサレス(ベネズエラ)に挑戦し判定負けを喫した。

◆WBA世界ライトフライ級王座戦12回戦

カニサレス3ー0
判 定
木村翔

木村翔「情けない試合をしてしまった。もっと(相手の)懐に入れると思ったが、入らせてくれないうまさがあった。追い込めたと思ったがカニサレスが止まらなかった。(階級を下げたが)体調はよかったと思うし言い訳にならない。力不足。」

【12回】運命の最終ラウンド。木村が積極的に手を出す。カニサレスが負けじと連打。カニサレスは足を使い的を絞らせない。木村はひたすら距離を詰めて手を出していく。木村のラッシュ。お互い決死の打ち合い。カニサレスは両手を挙げアピール

【11回】木村の強烈な左。カニサレスも右で応酬。お互いの頭が激突。試合再開。木村が連打。木村の右。お互い打ち合う。カニサレスが木村をコーナーに追い詰める

【10回】仕留めたい木村と試合巧者のカニサレス。木村は接近戦に変わらず接近戦に持ち込む。木村のラッシュ。木村が右目あたりから出血。木村の右ボディー。お互い激しく打ち合う

【9回】木村のスタミナは相変わらず落ちる気配なし。カニサレスの強烈な右。負けじと木村も左を返す。お互い激しいパンチの交換。木村がワン、ツー。木村の手数は落ちない

【8回】序盤からお互い激しく打ち合う。木村の右ボディー。お互い一歩も引かない展開に。カニサレスの連打。負けじと木村の左ボディー。お互いの手数は減らず

【7回】足を使うカニサレスに木村は接近戦を徹底。木村が左。木村が連打でカニサレスをコーナーに追い詰める。木村が持ち前の粘りを発揮

【6回】木村は変わらず接近戦。木村のワン、ツー。木村のスタミナは衰えない。カニサレスも負けじと返していく。木村がローブロー。審判が試合を止める。試合再開。木村が距離を詰めラッシュ。お互い激しく打ち合う

【5回】木村の手数が序盤よりも増えてきた。カニサレスは足でいなしきれず。木村の右アッパー。木村は接近戦に持ち込み上下に打ち分ける。カニサレスの右

【4回】カニサレスは足を使う。木村は詰めて逃がさない。カニサレス連打。木村の右。お互い激しいパンチの交換。木村は接近戦に持ち込む

【3回】木村が距離を詰めワン、ツー、スリー。木村は的確にパンチを当てていく。カニサレスも返していくが木村の守備が堅い。木村がコーナーに追い詰める。お互い激しく打ち合う

【2回】木村が前へ出る。お互い細かいパンチの交換。木村がワン、ツー。木村は積極的に左ボディーを狙っていく。木村は王者の連打にもひるまず

【1回】木村は積極的に距離を詰めていく。木村の左。カニサレスも負けじと返していく。カニサレスの連打に木村は上手く対応。木村の右ボディー。カニサレスは足を使い的を絞らせない

朝乃山「うれしい」富山のから世界のアサノヤマに

トランプ米大統領(左)と握手を交わす朝乃山(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

初優勝を果たした前頭8枚目の朝乃山(25=高砂)が、世界の「アサノヤマ」になった。優勝は前日14日目に決めていたが、この日の表彰式では、大相撲を初観戦したドナルド・トランプ米大統領から、新設の米国大統領杯を直接受け取った。取組は小結御嶽海に寄り切られて3敗目を喫したが、令和初の優勝に加え、同杯の初代受賞者としても歴史に名を残し、相撲の象徴的存在として世界に発信された。

  ◇    ◇    ◇

「アサノヤマ、ヒデッキ!」。表彰状を読み上げるトランプ大統領から名を呼ばれた朝乃山は、一段と背筋を伸ばした。初めて立った表彰式の土俵で、目の前に187センチの自身よりも大きい米大統領。どんな名力士も経験したことのないシチュエーションに、緊張しないわけがなかった。右手で表彰状を手渡された際には声を掛けられた。だが「おめでとう、かな…」と、言語が日本語だったか英語だったかも覚えていない。それでも「富山の人間山脈」が一躍、「世界のアサノヤマ」へ。「うれしいです」と自然と声は弾んだ。

すべてが異空間だった。当初、トランプ氏は最後の3番だけ観戦する予定だった。だが前日に優勝したことで、朝乃山の取組を見るため、最後の5番を観戦した。安倍首相と、それぞれが夫人を伴って入場。前の取組が終わってから通常の2倍以上の時間を要した。「トランプ大統領が来ているのでピリッとしていた」と、厳重な警備態勢がかもし出す、独特の緊張感に冷静さを欠いた。結局、何もできず御嶽海に完敗。歯を食いしばり、左目をつぶって悔しがった。「一番悔しいのは、トランプ杯をもらう立場で目の前で勝てなかったこと」と唇をかんだ。

大統領杯は当初、土俵上に置かれた台の上に、白い布に掛けられていた。布が取られると、上部にワシがあしらわれた銀色のトロフィーが姿を見せた。その演出だけで圧倒されかけたが、表彰状を手渡された後は握手を求められた。「ガッときた(笑い)」と、力強い握手にまた驚いた。ただ、どんな言動にも「ありがとうございます」と、日本語で返した。ホワイトハウスによると、高さ137センチ程度、重さ約30キロの巨大トロフィーを軽々と受け取り、力士の存在感も示した。

この様子は、間違いなく世界中に伝えられる。初優勝だが、世界では全力士の代表という扱いだ。7月の名古屋場所は新三役の可能性も十分。「ライバルを変えて、上の人をライバルにして稽古に精進する」。大関貴景勝や15場所連続三役が確実な御嶽海らへと“アサノヤマ”が挑戦状をたたきつけた。【高田文太】

朝乃山(右)にアメリカ合衆国大統領杯を手渡すトランプ米大統領(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

木村翔が世界再挑戦に失敗 ホーム中国で偉業ならず

木村翔(19年5月14日撮影)

<プロボクシング:WBA世界ライトフライ級級王座戦12回戦>◇26日◇中国江西省撫州市

WBA世界ライトフライ級2位木村翔(30=青木)が、ホームの中国で世界再挑戦に失敗し、2階級制覇はならなかった。無敗の同級王者カルロス・カニサレス(26=ベネズエラ)のV2戦で世界再挑戦。

判定負けを喫し、再び中国で王座に返り咲きはできなかった。日本人対決に実質団体統一戦の井上尚弥を除くと、日本人の世界挑戦は昨年大みそかから10連敗となった。

  ◇    ◇

木村にとって中国は5試合目だった。中国の英雄と言われた鄒市明から王座を奪い、雑草魂で一躍中国で人気になった。今回も初の開催地でセミながら、中国全土にテレビ中継された。中国代表と言える待遇と期待も、王座返り咲きで応えることができなかった。

異例の階級を下げての2階級制覇挑戦だった。元々はライトフライ級だけに「元に戻して減量しただけ」と影響なし。3日までのタイ合宿後は菓子やジュースは封印。栄養士のアドバイスで玄米にするなど「ボクサーらしい食生活」に改善も怠らなかった。

再起戦から2カ月足らずも、4月からタイで約2週間の合宿を張った。毎日スパーかミットで12回、それも1回4分でインターバル45秒。今回は15回のミット打ちも2日。気温40度を超す最も暑い時期の屋外ジムで強化した。減量苦はなく、体力にスタミナを生かせるはずだった。

カニサレスは田口良一のV5戦で世界初挑戦して引き分けていた。昨年に小西令弥との決定戦を制してのV2戦。21勝(17KO)1分と無敗に、木村は「無敗が最強ではない。挑戦者として倒しにいく」と宣言していたが及ばなかった。

関連するニュースを読む

久保隼2階級制覇ならず ジム後輩の悔しさ晴らせず

久保隼(17年撮影)

<プロボクシング:WBA世界フェザー級王座戦12回戦>◇26日◇中国・撫州

WBA世界フェザー級10位久保隼(29=真正)が敵地中国で王者徐燦(25=中国)に6回TKO負けを喫し、2階級制覇を逃した。17年4月にWBA世界スーパーバンタム級王座を獲得したが、同年9月の初防衛に失敗。2年越しの雪辱を目指したが、日本に吉報を届けることはできなかった。

   ◇   ◇   ◇

2年越しで目指した頂に届かず、久保が散った。敵地の重圧、王者の粘り腰を想定した上で「いろいろな人にメッセージをいただき『日本でも試合をしてほしい』と言われた。勝って、日本で試合ができるようにしたい」と乗り込んだ中国のリング。だが、輝くベルトは遠かった。

相手の徐燦は試合前時点で16勝2敗。そのうちKO勝ちは2試合と、粘り強さが数字にも表れていた。「気持ちが強い選手だが、ボクシングでも、気持ちでも負けない」。昨年10月にはスパーリングで、右目を負傷するアクシデントにも見舞われた久保だが「いつもと変わらない。いつも通り45日前から準備をしてきた。調整についても深く考えていない」と冷静だった。

2年前に世界王座から陥落。山下会長は「この間の負けまでは『これでいい』と流してきた部分があった」と振り返る。防御時に体が起き上がってしまう部分を修正し、カウンターへ持ち込む形を落とし込んだ。同会長が「これまでで一番いい仕上がり」と評し、調整は万全だった。

今や「世界の顔」となったWBA・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)ら、昨今のボクシング界の話題は関東から多く発信される。所属の真正ジムは長谷川穂積氏(38)が巣立った関西の名門だが、昨年7月に山中竜也さん(24)がWBO世界ミニマム級王座から陥落し、急性硬膜下血腫で無念の現役引退。今月には小西伶弥(25)が2度目の世界戦に挑み、地元神戸で散った。その戦いを見守り「気持ちの面でいいものを見せてもらったと思うし、そこは負けずに頑張りたい」と誓った兄貴分だったが、またしても悔しさが残った。

関連するニュースを読む

トランプ米大統領が大相撲を観戦/千秋楽写真特集

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

12勝3敗で平幕優勝を果たした朝乃山が初の殊勲賞と3度目の敢闘賞を獲得した。三賞は昨年名古屋場所以来。敢闘賞は受賞を懸けた一番となった玉鷲戦を制した阿炎が10勝目を挙げ、2度目の受賞。新入幕の志摩ノ海も千秋楽の勝利で白星を2桁に乗せ、初の獲得を決めた。新入幕の三賞は昨年夏場所の旭大星以来。技能賞は竜電が10勝目をマークして初受賞。三賞は昨年初場所の敢闘賞以来2度目となる。また、トランプ米大統領が表彰式出席のため、両国国技館で千秋楽を観戦した。

【トランプ米大統領はアメリカ合衆国大統領杯を朝乃山に授与】

トランプ米大統領(中央)はアメリカ合衆国大統領杯を幕内優勝者の朝乃山(左)に授与する。右は安倍晋三内閣総理大臣(撮影・小沢裕)

大相撲夏場所千秋楽 表彰式で「アメリカ合衆国大統領杯」を持ち上げて笑顔を見せるドナルド・トランプ大統領(右)。後方は拍手を送る安倍晋三首相(撮影・加藤諒)

表彰式で朝乃山(左)に「アメリカ合衆国大統領杯」を授与するトランプ大統領と拍手を送る安倍首相(撮影・加藤諒)

大相撲夏場所千秋楽 表彰式で優勝した朝乃山に「アメリカ合衆国大統領杯」を授与するドナルド・トランプ大統領。後方は拍手を送る安倍晋三首相(撮影・加藤諒)

大相撲夏場所千秋楽 表彰式で優勝した朝乃山に「アメリカ合衆国大統領杯」を授与するドナルド・トランプ大統領。後方は拍手を送る安倍晋三首相(撮影・加藤諒)

トランプ米大統領(左)と握手を交わす朝乃山(撮影・河田真司)


豪栄道 (9勝6敗)寄り切り鶴竜(11勝4敗)

豪栄道(右)を寄り切りで破る鶴竜(撮影・河田真司)

大相撲夏場所千秋楽 鶴竜(左)は寄り切りで豪栄道を下す(撮影・加藤諒)


栃ノ心(10勝5敗)寄り切り高安(9勝6敗)

逸ノ城(5勝7敗3休)はたき込み妙義龍(6勝9敗)

碧山(6勝9敗)上手投げ竜電(10勝5敗)

朝乃山(12勝3敗)寄り切り御嶽海(9勝6敗)

御嶽海(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・河田真司)

【国技館に到着したトランプ米大統領】

国技館に到着し、観客に手を振り応える安倍首相(左)とドナルド・トランプ米大統領(撮影・河田真司)

大相撲夏場所千秋楽 国技館に登場したトランプ米大統領(中央左)と安倍晋三首相(同右)(撮影・加藤諒)

大相撲夏場所千秋楽 国技館に登場した米国のドナルド・トランプ大統領と安倍晋三首相(撮影・加藤諒)


遠藤(7勝8敗)突き落とし矢後(6勝9敗)

矢後(左)を突き落としで破る遠藤(撮影・河田真司)


阿炎(10勝5敗)引き落とし玉鷲(10勝5敗)

玉鷲(左)を引き落としで破る阿炎(撮影・河田真司)

大相撲夏場所千秋楽 阿炎(右)は引き落としで玉鷲を下す(撮影・加藤諒)


宝富士(8勝7敗)押し出し志摩ノ海(10勝5敗)

宝富士(右)を押し出しで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)

大相撲夏場所千秋楽 志摩ノ海(右)は押し出しで宝富士を下す(撮影・加藤諒)


正代(10勝5敗)押し出し琴恵光(8勝7敗)

大相撲夏場所千秋楽 正代(左)は押し出しで琴恵光を下す(撮影・加藤諒)

琴恵光(左)を押し出しで破る正代(撮影・河田真司)


大翔鵬(9勝6敗)寄り切り明生(10勝5敗)

大翔鵬(右)を寄り切りで破る明生(撮影・河田真司)


千代丸(7勝8敗)押し出し阿武咲(8勝7敗)

大相撲夏場所千秋楽 阿武咲(右)は押し出しで千代丸を下す(撮影・加藤諒)

千代丸(右)を押し出しで破る阿武咲(撮影・河田真司)


松鳳山(8勝7敗)上手投げ炎鵬(7勝8敗)

大相撲夏場所千秋楽 松鳳山(上)は上手投げで炎鵬を下す(撮影・加藤諒)

松鳳山との激しい取組の末、鼻から流血する炎鵬(撮影・河田真司)

松鳳山(右)に敗れ、しばらくうつぶせになる炎鵬(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

伊藤雅雪V2逃す「本当に失望した」接近戦できず

伊藤雅雪(18年12月撮影)

<プロボクシング:WBO世界スーパーフェザー級王座戦12回戦>◇25日(日本時間26日)◇米フロリダ州

王者伊藤雅雪(28=横浜光)が2度目の防衛に失敗した。1年ぶりの米リングで、同級9位ジャメル・ヘリング(33=米国)の挑戦を受けたが、0-3の判定負け。技巧派の長身サウスポーを攻略できず、米プロモート大手トップランク社と契約後の初試合で痛い黒星を喫した。伊藤の通算戦績は25勝(13KO)2敗1分け。新王者ヘリングは20勝(10KO)2敗。

   ◇   ◇   ◇

簡単には気持ちを切り替えられない。左目の周囲を赤く腫らした伊藤は「本当に失望した」とつぶやいた。1年ぶりの米リングは、トップランク社と契約後の初試合。ヘリングに勝てば、WBC王者ミゲル・ベルチェント(27=メキシコ)との2団体統一戦も見えていた。「夢をかなえるため」とリスクのある挑戦者を選択したが、高い壁だった。

伊藤よりも、それぞれ4センチ上回る178センチの身長とリーチを持つサウスポーを攻略できなかった。パンチが届く距離まで近づけない。「左ボディーがうまかった」と警戒し過ぎ、接近戦が仕掛けられなかった。「もっとファイト(打ち合い)してくると思っていた」(伊藤)という予想も外れ、主導権を握ったラウンドは少なかった。「1発も効いた(相手の)パンチはなかった」としながらも、右ジャブをテンポよく当ててきた挑戦者にジャッジ3人の支持が集まった。

約3年前から練習拠点の半分を米国に置いてきた。日米間の指導体制を統一化するため、ルディ・エルナンデス・トレーナーとの縁が深い石井一太郎会長の運営する横浜光ジムに移籍。同トレーナーに命名された「ザ・ジャッジ」も米メディアに浸透しつつあった。さあ、これから-というV2戦でつまずいた。「何を残せるか、どんなことができるかを考えてやってきた。これが現実とは思いたくない」。簡単には世界戦チャンスが巡ってこない階級のベルトを手放し、ぼうぜんとしていた。

関連するニュースを読む

敢闘賞の阿炎が新三役へ前進 賞金はアクリル貯金

玉鷲(左)を引き落としで破った阿炎(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

人気者の西前頭4枚目阿炎(25=錣山)が、新三役へ大きく前進した。

玉鷲との一番は勝者が敢闘賞という中、相手の圧力に押し込まれながらも土俵際で華麗にかわして引き落とし。「相手が立ち合い強いので、どうしても先に立ちたかった。今場所は本当に体が良く動けていた」。187センチの長身と長いリーチ。回転の速い突っ張りも強力だが、懐の深さと反応の良さを生かして、終盤戦の白星は全て引き技でもぎ取った。

来場所の新三役候補に躍り出たが、番付にとらわれない。「関係ない。いつでもチャレンジャーなので。まあ、懸賞が増えればいいかな」とちゃめっ気たっぷりに笑う。敢闘賞は2度目。賞金として獲得した200万円は「貯金します」と堅実な答え。最近購入したという、透明で金額が確認できる充電式のアクリル貯金箱に入れる予定だ。「まだ充電してないから使えないんですけどね。ワハハ」。

取組前には、たびたび襲われるぎっくり腰を発症し「ズキズキする」と痛みがあった。土俵の上では気にならなかったというが、場所後の6月は入念に治療する。上位との対戦が組まれる来場所へ、万全な状態に整えていく。【佐藤礼征】

大相撲夏場所千秋楽 阿炎(右)は引き落としで玉鷲を下す(撮影・加藤諒)

関連するニュースを読む

西岩親方「幸せです」トランプ氏の介添え役夢見心地

トランプ米大統領(中央)は西岩親方(左)の力を借りながらうれしそうにアメリカ合衆国大統領杯を手に笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇両国国技館

米国大統領杯授与の際に、トランプ大統領の介添え役としてサポートした、審判委員の西岩親方(43=元関脇若の里)は、夢見心地の様子だった。

役目を言い伝えられたのは「夏場所に入ってから」と言い、大役には「指名されて光栄です」と笑顔で話した。控室で待機していると安倍首相、トランプ大統領と要人が続々と入室するシーンを思い出しながら「驚き、というか感動。感動しました。なかなか、見ることもできないのに、ましてや近づけることなど、ありませんから」と興奮冷めやらぬ様子で話した。

大統領杯授与の予行演習も「大統領と練習しました。そこでは『君が全て持つように』と言われましたが、いざ(本番)となると、大統領が持って、私は手を添えるだけでした」と裏話も明かした。

授与が終わると、トランプ大統領にポンと左肩をたたかれ、ねぎらわれた。「肩をたたかれて幸せです」とも。授与のシーンの映像や記事が世界中に配信されることに「相撲が世界中に広まってくれるといいですね」と目を細めていた。

関連するニュースを読む

御嶽海完勝も大統領入場後、騒然最中の一番に苦言

御嶽海(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

小結御嶽海(26=出羽海)が、朝乃山との初顔合わせに完勝した。立ち合いから距離をつぶし、厳しいはず押しでまわしを許さず、寄り切った。

「力の差を見せつけましたよ」。学生相撲の先輩として、昨年名古屋場所で先に幕内優勝を決めた者として、昭和以降単独2位の15場所連続三役在位が確実な“若手のリーダー”として、突き上げてくる後輩をたたきつぶした。

学生横綱、アマチュア横綱に輝いた東洋大時代、近大で1学年下だった朝乃山と1度対戦しているが「記録はゼロ。瞬殺した相手は覚えてないです」とバッサリ。格の違いを誇示し、まるで“顔じゃないよ”と言わんばかりだ。

一方で、先輩らしい優しさもあった。自分たちの取組は、トランプ米大統領が来場、着席した直後。場内の観客は総立ちになり、大統領を注視し、ざわつきは収まっていなかった。場所に到着後、自分の取組前に大統領が入場するため、時間が空くと説明は受けてはいたが「もうちょっと工夫が欲しかったです。あれじゃあ(観客が)トランプ大統領を見に来たのか、優勝した朝乃山を見に来たのか、わからない。朝乃山がかわいそうでした」と言う。

来場所は昨年、歓喜の初優勝を飾った名古屋。「昨年より、いい状態で入れると思います」。大関へ、2度目の優勝へ。次につながる形で夏場所を終えた。

関連するニュースを読む

理系大学院ボクサー坂本真宏無念…母校でTKO負け

母校で試合を行う坂本真宏(左)(撮影・南谷竜則)

<プロボクシング:WBOアジアパシフィックフライ級王座決定戦12回戦>◇26日◇大阪市大第2体育館

国公立大理系大学院ボクサーが母校で散った。WBOアジアパシフィックフライ級王座決定戦が26日、大阪市大第2体育館で行われ、同級2位の坂本真宏(28=六島)が同級3位の阪下優友(28=角海老)に6回1分6秒TKO負けした。

5回終了間際、左目上をカット。「血が目に入って下がってしまった」。勢いづいた阪下の猛ラッシュを止めることはできなかった。母校での応援に応えられず「やってしまった。残念な気持ち」と悔しさをあらわにした。

坂本は大阪市大大学院工学研究科機械物理学専攻の異色ボクサー。昨年IBF世界同級タイトルに挑戦したが失敗。一度は引退を考えたが、母校再起戦プランに復活を誓っていた。

試合は所属していた大学ボクシング部OBが全面サポートした。3月に部員減少で廃部になったが、「努力家」の坂本のためにOBが集結。試合当日までに大学とジム、OB間の調整を行った。前日は10人が集まり午後5時から8時まで会場設営、試合当日も朝7時半から17人がリング設営に参加、受付も手伝った。TKO負けという結果にOB会長の下中奨三さんは、「(今は)お疲れさまという気持ち」と労をねぎらった。

関連するニュースを読む

明生、大翔鵬下し10勝「2桁勝つのは大変だなと」

大翔鵬(右)を寄り切りで破る明生(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭7枚目明生(23=立浪)が自己最高番付で初の2桁白星となる10勝目をマークした。大翔鵬と五分の立ち合いから左で前まわしを引き、機をうかがってから寄り切った。

「相手は力が強いんで、焦らず前に出ないようにした。良かったです」と喜んだ。

11年名古屋場所の序ノ口デビューから48場所目、幕内通算5場所目。「2桁勝つのは大変だなと思いました」。12日目には初の三役との対戦で、今場所大関復帰を決めた関脇栃ノ心を一方的に寄り切った。「いろんな経験ができました。(三役は)やっぱりすごく高いところにあると思うけど、近づいてはいると感じます」。こつこつ努力を重ねる男は来場所の番付で平幕上位に名を連ね、三役力士との対戦が増えるのは間違いない。

関連するニュースを読む

トランプ氏登場で力士に影響「ルーティン壊された」

国技館に登場した米トランプ大統領(撮影・加藤諒)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

国技館を席巻した“トランプ狂騒曲”は力士にも影響を与えた。警備の関係で、いつものように花道までペットボトル入りの水が持ち込めなかったりして「ルーティンを壊された」と嘆く力士がいた。

館内の自動販売機が前日夜から稼働しておらず、付け人が関取に用意する水を求めて右往左往する場面もみられた。

またトランプ大統領が到着、安倍首相と升席に着くまで間が空いた。直後は優勝力士の朝乃山-御嶽海戦。館内のざわめきが収まらず、御嶽海は「もうちょっと工夫が欲しかった。あれじゃあ(観客が)トランプ大統領を見に来たのか、優勝した朝乃山を見に来たのかわからない。朝乃山がかわいそうでした」と話した。

御嶽海(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

友風12場所連続勝ち越し 5勝7敗から発憤3連勝

佐田の海(左)を押し倒しで破る友風(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭9枚目友風(24=尾車)が佐田の海を押し倒しで下し、序ノ口デビューからの連続勝ち越しを12場所に伸ばした。

これまで最後の相撲で勝ち越しを決めた場所はなかったが、今場所は5勝7敗からの3連勝でまくった形。「ここまで追い詰められて考え込んだ場所はなかった。その中で勝ち越せたのはいいことです」と話した。

大相撲夏場所千秋楽 友風(右)は押し倒しで佐田の海を下す(撮影・加藤諒)

関連するニュースを読む

志摩ノ海敢闘賞、同じ近大朝乃山V「うれしくない」

大相撲夏場所千秋楽 志摩ノ海(右)は押し出しで宝富士を下す(撮影・加藤諒)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新入幕の東前頭12枚目志摩ノ海(29=木瀬)が敢闘賞を手にした。勝てば受賞が条件だった一番で、近大相撲部の先輩・宝富士を押し出し、10勝目。

「負けても勝ってもいい相撲をと思っていて、先輩にいい相撲が取れました。後半に入って、下からおっつける、じわじわと嫌らしい相撲が自分の持ち味だと再確認できました」。初の三賞については「取りにいって取れるものじゃないし、あまり興味はなかった」と話した。

自分を含め、宝富士、そして朝乃山と近大出身者が活躍した場所となった。ただ「宝富士関は前から活躍していて、自分はくすぶってきて。朝乃山の優勝は正直、うれしくないです。次は俺が、といういい刺激にはなりますけどね」と厳しい表情で話した。

宝富士(右)を押し出しで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

V朝乃山「一番悔しい」トランプ氏に勝利見せられず

トランプ米大統領(左)と握手を交わす朝乃山(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

初優勝した西前頭8枚目の朝乃山(25=高砂)が、表彰式でドナルド・トランプ米大統領から、新設された「アメリカ合衆国大統領杯」を受け取った。

トランプ氏は表彰状を手に「アサノヤマ、ヒデッキ」と名を呼んだ後に「スモー グランドチャンピオン!」と話すなど、朝乃山をたたえた。最後には「レイワ ワン」と、令和元年を用いて日付を読み上げ、右手に持っていた表彰状を渡し、そのまま右手で朝乃山と握手した。

その後、ホワイトハウスによると、30キロ超といわれるカップを、補助についた西岩親方(元関脇若の里)の力を借りながら、朝乃山に手渡した。朝乃山は、小結御嶽海に敗れたこの日の取組後「一番悔しいのは、トランプ杯をもらう立場で(トランプ氏の)目の前で勝てなかったこと」と、唇をかんでいた。

御嶽海(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

トランプ大統領、御嶽海寄り切り無反応/観戦の様子

トランプ米大統領(中央)は西岩親方(左)の力を借りながらうれしそうにアメリカ合衆国大統領杯を手に笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

大相撲夏場所千秋楽を、ドナルド・トランプ米大統領が観戦した。

    ◇    ◇    ◇

16時48分 錦木、北勝富士が土俵に上がる。SPが動き始め、トランプ大統領が座るイスの周囲が立ち上がり始めた。

16時50分 米国関係者が入場。場内がざわつき始めた。

16時52分 北勝富士が押し出しで白星。場内アナウンスで、座布団などを投げた場合は、処罰の対象になることが告げられた。

16時53分 ここで場内の進行が一時ストップ。トランプ大統領夫妻が座るイスの黒い幕が取られ、4人掛けのイスが明らかになった。直前の取組で勝った北勝富士は水付けをするため、立ったまま待機。

16時56分 アナウンスに続いて、トランプ大統領夫妻、安倍首相夫妻が入場。説明役として八角理事長(元横綱北勝海)が4人のすぐ後ろの席で待機。多くの観客が立ち上がり、拍手したり、撮影したりして、歓迎ムードに包まれた。控えの朝乃山、御嶽海、碧山、竜電はじっと集中。

16時59分 呼び出しの克之が呼び上げ、進行が再開。観客が着席するよう、場内アナウンスで呼び掛け。

17時2分 御嶽海が寄り切り。トランプ大統領は特にリアクションなし。

17時4分 竜電が上手投げで碧山に勝った。

17時7分 呼び出しの次郎が力士を呼び上げるが、緊張のためか妙義龍を高安と間違えて呼び上げ。行司の木村玉治郎が「妙義龍、妙義龍」と小声で言って訂正を促すが、次郎は戸惑い気味に土俵を下りた。

17時10分 逸ノ城が妙義龍をはたき込み。

17時11分 八角理事長が、トランプ大統領に聞かれたことを通訳を介して返答した。

17時12分 逸ノ城がはたき込みで勝利。メラニア夫人が拍手。

17時14分 安倍首相が話し掛けて、トランプ大統領と会話。八角理事長も加わった。

17時18分 高安が栃ノ心を寄り切り。

17時26分 鶴竜が豪栄道を寄り切り。同時に大統領周辺にいたSPが一斉に立ち上がり、座布団投げなどを警戒するが、1枚も投げられなかった。トランプ大統領夫妻と安倍首相夫妻が退場。

17時28分 春日龍が弓取り式。

17時30分 表彰式の準備が始まった。

17時35分 メラニア夫人と昭恵夫人が先に入場。「メラニア! 日本一!」の声が客席から飛んだ。

17時37分 君が代斉唱。

17時38分 朝乃山へ賜杯が渡された。

17時41分 内閣総理大臣杯が、安倍首相から朝乃山に渡された。

17時43分 土俵上にアメリカ合衆国大統領杯が登場。白い幕が取られると、場内が沸いた。トランプ大統領が入場し、朝乃山に授与。

17時44分 トランプ大統領が英語で表彰状を読み上げた。続いて、通訳が日本語で読み上げ。

17時45分 アメリカ合衆国大統領杯がトランプ大統領から朝乃山に渡された。

17時46分 大統領夫妻らが退場。

17時47分 朝乃山の優勝インタビュー。

大相撲夏場所千秋楽 表彰式で優勝した朝乃山(左)に「アメリカ合衆国大統領杯」を授与するドナルド・トランプ大統領。後方は拍手を送る安倍晋三首相(撮影・加藤諒)
大相撲夏場所千秋楽 国技館に登場したトランプ米大統領(中央左)と安倍晋三首相(同右)(撮影・加藤諒)

関連するニュースを読む

トランプ氏、朝乃山に米大統領杯を授与

トランプ米大統領(中央)はアメリカ合衆国大統領杯を幕内優勝者の朝乃山(左)に授与する。右は安倍晋三内閣総理大臣(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

令和初の国賓トランプ米大統領が26日午後5時、東京・両国国技館に到着した。

入場の際は幕内取組の進行がストップ。赤じゅうたんが敷かれた通路を通って姿を見せると、観客の拍手と大歓声を受けた。これに気をよくしたトランプ氏は、手を振りながら特別に設置されたソファー席に着席した。

14日目に初優勝を決めた朝乃山ー御嶽海から結びまでの5番の取組を観戦。勝負が決まるごとに拍手をする安倍晋三首相とは対照的に、冷静に土俵を見つめた。

その後、トランプ氏は控え室に入ったが、幕内優勝表彰式で再び登場。天皇賜杯、優勝旗、内閣総理大臣杯が、朝乃山に授与された後、特別に用意された土俵への簡易階段を上り、英語でスピーチ。朝乃山に右手だけで表彰状を授与し、約30キロの米大統領杯を西岩親方(元関脇若の里)のサポートを受けながら手渡した。

一連の儀式を終えると、満足そうな表情で退場。観客と握手を交わす余裕も見せていた。

表彰式で朝乃山(左)に「アメリカ合衆国大統領杯」を授与するトランプ大統領と拍手を送る安倍首相(撮影・加藤諒)
大相撲夏場所千秋楽 国技館に登場したトランプ米大統領(中央左)と安倍晋三首相(同右)(撮影・加藤諒)

関連するニュースを読む

朝乃山が大統領杯に感激「言葉に表せない」一問一答

表彰式で朝乃山(左)に「アメリカ合衆国大統領杯」を授与するトランプ大統領と拍手を送る安倍首相(撮影・加藤諒)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

14日目で平幕初優勝を決めた前頭8枚目の朝乃山(25=高砂)が、小結御嶽海(26=出羽海)に寄り切られ12勝3敗で終えた。令和最初の本場所で幕内最高優勝を飾った朝乃山は、殊勲賞と敢闘賞もダブル受賞。安倍首相、トランプ大統領らからも表彰された。富山出身力士の優勝は103年ぶりの快挙。

優勝インタビューは以下の通り。

-おめでとうございます

朝乃山 ありがとうございます。

-どんなお気持ちですか

朝乃山 大変うれしく思います。

-初の賜杯を持った感想は

朝乃山 重たかったです。

-アメリカ合衆国杯を受け取った気持ちは

朝乃山 言葉に表せないほどうれしかったです。

-優勝の実感は

朝乃山 昨日よりは徐々に沸いてきました。

-どのあたりから優勝を意識しましたか

朝乃山 優勝するという気持ちになったら体が硬くなっちゃうので、あまり意識しないようにしました。

-重圧に押しつぶされそうにならなかったか

朝乃山 昨日とかすごいプレッシャーだったですけど、プレッシャーの中で自分の相撲ができました。

-強い気持ちを貫けた理由は

朝乃山 自分を信じようと思って土俵の上に立ちました。

-ここ数場所は負け越しが多かった。何が変わったのか

朝乃山 5月場所前、春巡業、場所前の稽古をやってきてそれを自信に変えたからこそこういう結果に結びついたと思います。

-要因は

朝乃山 この体を生かした前に前に攻める姿勢を崩さず取り組めた。

-地元富山も盛り上がっている

朝乃山 僕が入門してからずっと富山は応援してくれた。幕の内優勝はひとつ恩返しになったと思います。

-恩師への思いは

朝乃山 先生も喜んでいるはずだと思います。まだ先があるので頑張りたいと思います。

-これからの決意は

朝乃山 まだ三役なったことないので、三役目指して頑張っていきたいですし、その上を目指して頑張ります。

-時代を引っ張っていきたい気持ちですか

朝乃山 看板力士になれるように頑張ります。

大相撲夏場所千秋楽 国技館に登場したトランプ米大統領(中央左)と安倍晋三首相(同右)(撮影・加藤諒)

関連するニュースを読む

元WWE王者モスクリーがAEWと複数年契約を発表

AEW参戦が発表された元WWEのディーン・アンブローズことジョン・モスクリー(団体公式サイトより)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダブル・オア・ナッシング>◇25日◇米ネバダ州ラスベガス・MGMグランドガーデンアリーナ

先月限りでWWEを退団した元WWEヘビー級王者ディーン・アンブローズことジョン・モスクリー(33)のAEW参戦が発表された。

メインイベントのケニー・オメガVSクリス・ジェリコ戦終了直後、観客席からリングに乱入。まずはジェリコとレフェリーをダーティ・ディーズで沈めた。オメガとは場外乱闘にまで発展したものの、最後はダーティ・ディーズを成功。高台から投げ落とした。

WWE大物選手の登場に集まった約2万人のファンからは「モスクリーコール」が響き、大会終了後にはAEWと複数年契約を結んだことも正式発表された。

AEWの副社長を兼務するオメガは「ジェリコとの試合に負けたのであまり話したくない。しかしモスクリーには感謝したいな。彼は賢い。この団体の価値をアップさせてくれたよ」と大物選手の参戦決定を歓迎していた。

関連するニュースを読む