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嘉風「う~ん」3連発、幕内500勝にも感慨無し

嘉風寄り切りで照ノ富士を下した(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇14日◇福岡国際センター


 大分出身で準ご当地力士の関脇嘉風(35=尾車)が幕内500勝目を挙げた。関脇照ノ富士を寄り切りで破った。初日から2連敗し、待望の初白星で「まわしを取らせないように注意していた。それができました」と満足そうだ。

 ただ、幕内500勝について問われると、禅問答のような展開に。「う~ん、何て答えればいいか…」と同じフレーズを3度繰り返し「すんません。建前を言えなくて」と苦笑い。「周りが評価してくれるのはありがたいことです。ただ、500を目指してきたわけではないし、節目という気持ちも、通過点という意識もないし…。この世界に入った時、十両、幕内、三役、金星とかは全部夢でしたが、そこに500は入ってなかったので」と苦笑いを浮かべていた。

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王者ネリが山中戦へ豪語「勝って2軒目の家を買う」

山中の写真にパンチをするネリ(撮影・鈴木正人)


 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチは3月1日に両国国技館で催される。

 前王者山中慎介(35=帝拳)を迎えて初防衛戦に臨む王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)が22日、都内で練習を公開。4回TKO勝ちでV13を阻んだ昨年8月の試合を振り返り、「(山中は)プレッシャーをかけると、彼は何をしていいか分からない感じだった」と豪語。2階建ての家を購入したメキシカンは「勝って2軒目の家を買う。井上ともやりたい」と、WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥の名前も挙げた。

公開トレーニングでミット打ちをするネリ(撮影・鈴木正人)

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ノア杉浦貴、拳王にフォール勝ち ベルト奪取へ弾み

3・11横浜大会のGHCヘビー級選手権前哨戦で王者拳王にフォール勝ちした杉浦貴

<プロレスリングノア:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール


 GHCヘビー級選手権の前哨戦で、挑戦者の杉浦貴(47)が王者拳王(33)にフォール勝ちし、ベルト奪取へ弾みをつけた。

 セミの3WAY戦で、清宮海人を交え対戦も、清宮は眼中になく、2人は激しい攻防を展開した。終盤、拳王がペースをつかみ、杉浦の上に清宮を重ね、その上からジャンピング・フットスタンプ。さらに、蹴暴(PK)で勝負あったかに思われたが、杉浦は、一瞬のすきを突き、フランケンシュタイナーから拳王を丸め込み、11分15秒、勝負を決めた。

 杉浦は「おい、チャンピオン。びっくりしたよ。こんなに簡単に負けてよ。前哨戦で、大丈夫か?」と王者を挑発した。さらにインタビュールームでは「完璧に勝つのもいいが、あのくらいでいい。3・11横浜は、完全にあいつをKOして勝つ」と3月11日の横浜文化体育館でのタイトル戦へ向け、自信をみなぎらせた。

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「白姫」完敗でリングネーム返上 仙台女子プロレス

DASH・チサコに完敗した白姫


 仙台女子プロレスの白姫美叶こと岩田美香(21)がDASH・チサコに完敗し、リングネーム返上を宣言した。22日、宮城・仙台市宮城野区文化センターでシングル戦に挑み17分31秒、ホルモンスプラッシュから片エビ固めで沈んだ。

 試合後、ふがいない内容にチサコからはマイクで「全然まだまだだね~ショック」と吐き捨てるように言われた。

 対して白姫はマット上でリングネーム返上を宣言した。1カ月前のホーム戦では首を負傷し、当初のカードが流れていたが、復帰戦で粘りを見せられなかった。「自分の甘さがあった。1発のエルボーでも気持ちのデカさが違った」。次戦からは本名の岩田美香で戦う見込み。

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ネリKO宣言!山中慎介は「プレッシャーに弱い」

ベルトを肩にポーズするネリ(撮影・鈴木正人)


 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチは3月1日に両国国技館で催される。

 初防衛戦を迎える王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)が22日に都内で練習を公開し、順調な調整をアピールした。昨年8月にV13を阻んだ前王者山中慎介(35=帝拳)との再戦となるが、トレーナー、プロモーターら大勢を引き連れて敵地でもピリピリ感はなし。「日本が大好きで戻りたいと思っていた。準備は整っている。今回も勝ってタイトルを持って帰る」と豪語した。

 山中の弱点について聞かれると、「確かにいくつかの弱点がある。プレッシャー(前に出て重圧がかかるとこと)に弱い。プレッシャーをかけると、彼は何をしていいか分からない感じだった。そこをついて勝ちたい」とニヤリ。前回の試合では連打でロープ際に追い詰めて、TKO勝ちにつなげた。「KOで終わる。山中もハードパンチャー、私もハードパンチャーで、KO決着だと思う」と予告した。

山中の写真にパンチをするネリ(撮影・鈴木正人)
公開トレーニングでミット打ちをするネリ(撮影・鈴木正人)

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岩佐亮祐V1へ万全「自分の長所生かして圧倒する」

公開練習を行った王者岩佐(撮影・中島郁夫)


 ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐亮祐(28=セレス)が、V1へ万全をアピールした。21日に千葉・柏市内のジムで、3月1日(東京・両国国技館)のサウロン戦へ向けて練習を公開。

 今回は挑戦者と同じフィリピンからパートナー2人を招き、19日でスパーは打ち上げ。軽めの調整に「順調に仕上がった。相手より自分の長所を生かして圧倒する」。王座奪取後に始めたフィジカルトレで下半身を強化し「やったという事実がプラスになる」と自信を口にした。

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比嘉大吾、米進出へ第1歩 英語とスペイン語習得だ

合宿と試合視察のため、米ロサンゼルスに出発した王者比嘉(左)と野木トレーナー(撮影・藤中栄二)


 WBC世界フライ級王者比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)が米進出への第1歩を踏み出す。

 フライ級、スーパーフライ級の世界王者を集めた24日の興行Superfly2(米イングルウッド)の視察と合宿のため、21日に米ロサンゼルスへ出発した。同興行でフライ級はWBAとIBFの王座戦が組まれており「リングで『今日勝ったすべてのボクサーに自信がある』と英語で言いたい」と意欲を示し、帰国後に英語とスペイン語を学び始めるという。20日に沖縄県民栄誉賞の受賞も発表され「賞に見合う人間になる」と口にした。

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就職蹴った大学院生ボクサー坂本真宏4・1初防衛戦

WBOアジア太平洋フライ級王座初防衛戦に臨む坂本真宏(左)と東洋太平洋バンタム級王座3度目の防衛に臨むマーク・ジョン・ヤップ(撮影・加藤裕一)


 ボクシングの六島ジム(大阪市)は21日、WBOアジア太平洋フライ級王者坂本真宏(27=六島)の初防衛を4月1日、大阪・住吉区民センターで行うと発表した。

 坂本は大阪市立大工学部の現役大学院生という異色の肩書を持つ。挑戦者は同級5位ウィチャー・プーライカオ(タイ)で「王者としての自覚を持ってやっていきたい。勝って、次のチャンスにつなげていきたい」と抱負を語った。

 坂本はWBO同級世界ランク9位で、近い将来の世界挑戦を狙う。ターゲットはWBO世界フライ級王者木村翔。木村には16年11月にアジア太平洋王座決定戦で判定0-2と惜敗した。一時は就職を考えたが、木村が昨年7月28日に世界タイトルを獲得したニュースを聞き、ロボット工学関係の会社の内定を辞退した。

 「リベンジしたい思いを抑えて就活をしていましたが、木村選手が世界王座を奪って、自分の中で気持ちが弾けた」。またボクシングを始めた同大ボクシング部が部員数減少のため存続の危機にあるという。「僕が名前を売ることで、ボクシング部の力になれば」。大学院生ボクサーのモチベーションは高い。

 また同ジムはこの日、所属選手の東洋太平洋バンタム級王者マーク・ジョン・ヤップ(29)の3度目の防衛戦も発表。4月4日に東京・後楽園ホールで中嶋孝文の挑戦を受ける。こちらも世界挑戦を視野に入れており「(同ジムの)枝川会長に教わった技術、気持ちをしっかり出しきりたい」とタイトル保持に意欲を燃やした。

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比嘉大吾が渡米、本場のボクシング「楽しみ」

米ロサンゼルスに出発したWBC世界フライ級王者比嘉は星条旗を指さし、気持ちを高揚


 プロボクシングWBC世界フライ級王者比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)が21日、渡米を前に報道陣の取材に応じた。フライ級、スーパーフライ級の世界王者を集めた興行「Superfly2」(24日・米イングルウッド)の視察とロサンゼルス合宿のため、26日まで初めて米国に滞在する。

 米国を意識し、星条旗のワッペンの入ったMA-1を着用し、既に気持ちは米国モード。ロサンゼルス近郊のホテルに宿泊し、ロードワークやジムワークに臨む予定で「12時間のフライトを我慢すれば本場のボクシングが見られると思うと楽しみ」と声をはずませた。

 同興行ではフライ級のWBA世界同級王座決定戦(ビロリア-ダラキアン)とIBF世界同級タイトルマッチ(ニエテス-レベコ)が組まれている。比嘉は「軽量級のビッグマッチで、すべてが注目カード。もしリングに呼ばれたら英語でスピーチしたい」とやる気満々。4月15日の3度目の防衛戦(横浜アリーナ)に勝てば、団体王座統一戦も計画されるだけに気合十分だった。

 また前日20日には師匠の具志堅用高会長(62)とともに沖縄県民栄誉賞の受賞が発表された。比嘉は「高校まで沖縄にいた時には考えられないような賞に選んでいただきうれしい」と喜びを表現していた。

合宿と試合視察のため、米ロサンゼルスに出発した王者比嘉(左)と野木トレーナー

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岩佐亮祐「精神的にもプラス」初防衛戦へ下半身強化

公開練習を行ったIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐(撮影・中島郁夫)


 ボクシングで初防衛戦を控えたIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐亮祐(28=セレス)が、21日に千葉・柏市内のジムで練習を公開した。

 3月1日に東京・両国国技館で、同級13位エルネスト・サウロン(28=フィリピン)を迎え撃つ。2回のマススパーリング、サンドバッグ打ちなど軽めの練習だった。

 2月に入って挑戦者と同じフィリピンからパートナー2人を招き、19日でスパーリングは打ち上げた。「フィリピン選手独特のパンチの軌道を思い出せた。硬い、重いパンチのパートナーでいい練習ができた」と、2人に時計をプレゼントした。今週で練習自体も終えて、26日からは都内のホテルに入って調整に専念する。

 王者になって意欲もわき、11月からフィジカルトレーニングに取り組んだ。特に下半身を強化したが「中腰での力強さに、後半も足が使えるスタミナがついた。何よりもやり切ったという事実が、精神的にもプラスになっている」と手応え十分だ。

 世界王者になって、柏と千葉の両市から表彰を受けた。ラジオで共演した森田千葉県知事に県民栄誉賞もおねだりしたという。受賞者は大半が高橋尚子ら五輪とパラ五輪の金メダリスト。他はプロ野球で国民栄誉賞の長嶋茂雄氏に05年に日本一のロッテとハードルは高い。

 岩佐は「じゃ、日本記録ですね」とV13に照準を合わせた!? それにもまずは難しいと言われる初防衛戦が待つ。「プレッシャーはあるが、自信もある。間違いなく前回よりいいパフォーマンスができる」と勝利を確信していた。

公開練習を行ったIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐(撮影・中島郁夫)

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中邑真輔の最新プロモ公開「アーティスト」再確認

ロイヤルランブルを制し、レッスルマニアのロゴに手を向ける中邑 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇20日(日本時間21日)◇米アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ


 「ロックスター」中邑真輔(37)の最新プロモーション映像が公開された。

 1月のPPV大会で開催されたロイヤルランブル戦で30選手の中から勝ち残り、日本人初優勝の快挙を成し遂げた「アーティスト」ぶりを振り返る内容で、4月8日のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)でのヘビー級王座挑戦権を獲得し、上昇気流に乗る活躍ぶりを紹介された。

 新日本プロレス時代にはボマイェと呼ばれていた必殺技もキンシャサ(ニー・ストライク)として米国でも定着。入場から観客を最高潮に盛り上げる「たぎる」パフォーマンスも人気を集めていることが強調されている。

 WWE最大の祭典では、ヘビー級王者AJスタイルズ(40)への挑戦を熱望する中邑。日本人初の同級王座獲得の快挙にも期待がかかっている。

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AJスタイルズ王者の貫禄 コービンにフォール勝ち

フェノミナルフォーアームをコービン(右)に決めるAJスタイルズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇20日(日本時間21日)◇米アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ


 ヘビー級王者AJスタイルズ(40)が王者の貫禄を見せつけた。25日のPPV大会「ファストレーン」で控えるフェイタル5ウェイ形式の王座戦で対戦するバロン・コービンとシングルマッチで激突し、フォール勝ちをおさめた。

 体格、パワーに勝るコービンに捕まり、豪快にディープシックスを決められたが、2カウントで回避。相手の必殺技エンド・オブ・デイズを華麗にかわすとカーフ・クラッシャーでコービンの左足を集中的に痛めつけた。動きの鈍った相手のすきを突き、ロープ際の攻防を制してフェノミナルフォーアームをさく裂させ、3カウントを奪取した。

 試合後、同じく王座戦に挑戦するケビン・オーエンズとサミ・ゼインのはぐれコンビにより襲撃を受けたAJスタイルズは場外に倒れ込んだ。代わりに負けたコービンがはぐれコンビにエンド・オブ・デイズを決めて蹴散らした。

 さらに因縁を深まった王座戦。AJスタイルズにとっては暗雲が垂れ込める展開にもなった。バックステージではゼインがオーエンズを王者にするため、王座戦で自らオーエンズのフォールを受けるとも言い出した。策略が交錯する中、果たしてAJスタイルズは王座防衛できるのか。4月8日の最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で中邑真輔が挑戦する王者は誰になるのか。

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比嘉大吾と具志堅氏へ県民栄誉賞「夢と希望与えた」

具志堅用高会長(左)とWBC世界フライ級王者の比嘉大吾(18年2月19日撮影)


 沖縄県の翁長雄志知事は20日、WBC世界フライ級タイトルマッチで2度目の防衛に成功した王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅)と、元世界王者の具志堅用高会長(62)に県民栄誉賞を贈ると発表した。比嘉は同県浦添市、具志堅会長は石垣市の出身。授与式の日程は今後調整する。

 比嘉は4日の防衛戦で15試合連続KO勝利の日本記録に並ぶなど「県民に夢と希望と誇りを与えた」ことが理由。具志堅会長は1976年に県出身初の世界王者となり、13連続防衛の日本記録をつくった。当時、県に栄誉賞制度がなく、比嘉とともに授与することにしたという。

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王者ネリ禁止薬物再発防止へ2カ月前から栄養士雇う

自信の表情をみせるネリ


 山中慎介(35=帝拳)と世界戦(3月1日、両国国技館)を行うWBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が20日、メキシコから来日し「食品対策」を明かした。

 昨夏の山中から王座奪取後、試合前にメキシコで検査した検体から禁止薬物の陽性反応が出た件に触れ、「食品の摂取によるもの」と牛肉に混入していたと改めて主張。WBCからはおとがめなしに終わったが、「有機食品を取るようにした。牛肉は米国から取り寄せた」と“再発防止”に取り組んだという。2カ月前から栄養士も雇う徹底ぶりで、調整への影響は「ない」と否定した。

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山中慎介「必ず奪い返す」ベルト色“神の左”で決意

「GOD’S LEFT」とプリントされたTシャツ姿で山中慎介(撮影・酒井清司)


 ボクシングの前WBC世界バンタム級王者山中慎介(35=帝拳)が「チャンピオンカラー」を身にまとった。20日、昨年8月にV13を阻まれた王者ルイス・ネリ(メキシコ)との世界戦(3月1日、両国国技館)へ、都内ジムで練習を公開。「順調。1日1日を本当に大事に過ごしてきた」と神の左と称される力強いパンチを披露した。着ていた特製Tシャツは「GOD’s LEFT」の文字が金、ナイキ社のロゴが緑に染められていた。

 「必ずベルトを奪い返すという意味を込めた」と陣営が明かす。金と緑は5年9カ月保持したWBCのベルトの色。特製Tシャツは長き防衛ロードの途中から毎試合違うカラーが制作されたが、同2色の配色は初となる。お披露目されたTシャツには練習中、みるみる汗がにじみ出た。過酷な減量の最中だが「汗は出ますね」と笑み。座って取材を受けた後には、直径30センチほどの水たまりができていた。

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宇津木&堤がB級プロテスト合格 元王者内山を尊敬

B級プロテストに合格した宇津木秀(左)と堤聖也


 ボクシングのワタナベジムから、平成国際大コンビが3月にプロデビューする。20日に東京・後楽園ホールで、6回戦のB級プロテストに合格した。

 一昨年主将のライト級宇津木秀(23)と今春卒業のスーパーフライ級堤聖也(22)。ともにジムの先輩の元世界王者内山高志を尊敬し、出稽古でスパーリングしたこともある。その縁もあって今年入門した。

 宇津木はアマ81勝(23KO)27敗で、172センチの右ボクサーファイター。父の影響で中2から沼田ジムに通い、内山と同じ花咲徳栄では選抜2位、大学では全日本2位。1学年上が1人のために3年から2年間主将で「やりきった感があった」。卒業後は働きながらコーチになり、警察官の1次試験に合格したが「学生の戦っている姿や世界戦を見て刺激を受け、またやりたくなった」という。昨年12月の全日本社会人で初の優勝を節目に転向した。

 堤は84勝(40KO)17敗で、165センチのスイッチボクサー。「遊んでいるといつもケンカになってしまった」と、ルールがあるボクシングを熊本の本田ジムで始めた。九州学院で全国3位4回、大学では国体2位。やめるつもりだったが、同学年で勝てなかった田中恒成が世界王者、井上拓真も世界目前まで活躍。高校時代に2戦2勝の比嘉大吾も世界王者になり、「追いつき追い抜きたい」とプロを選んだ。

 ともにジムの大黒柱となった世界王者田口良一を指導する石原雄太トレーナーがつくことになった。2人は「目指すのは世界。3、4年でとりたい」と口をそろえる。宇津木は「(世界王者)村田さんのように中量級でも日本人が通じるところを見せたい」と言えば、堤は「アマらしくないスイッチはプロ向きでお客さんをわかせたい」。3月27日に後楽園ホールで、外国人相手にプロデビューする。

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山中因縁ネリ来日、薬物要因は牛肉…有機食品で対策

自信の表情をみせるネリ


 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦は3月1日に両国国技館でゴングが鳴る。挑戦者に前王者山中慎介(35=帝拳)を迎える王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)が20日に来日し、「2度目の日本に来られてうれしい。寒さは体重を落とすのに骨が折れそうですが、考えて落としたい」と、4回TKO勝利した昨年8月以来の再戦への意欲を口にした。

 昨夏の王座奪取後、試合前の7月27日にメキシコで検査した検体から禁止薬物ジルパテロールの陽性反応が出たことが発覚した。家畜の成長促進剤で、ネリ側は牛肉に混入していたと主張。結果、WBCは過去の検査がすべて陰性で、意図的摂取の証拠もないとして、ベルト剥奪などの処分はなしとし、山中との再戦交渉に入るように命じられていた。

 一連の騒動に対し、この日は自ら「食品の摂取によるもの。メキシコでは他の競技、サッカーなどでも同じ問題が起こっている」とあらためて述べ、今回の試合に向けたWBCによる2度の検査でも陽性反応は出ていないとした。食事は「再発」を防止するために有機野菜を食べることを徹底。牛肉は米国産の有機品を取り寄せるなどして、対応してきたという。調整への影響は「関係ないと思う」と否定した。

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山中慎介「ネリのことだけ考えて」雪辱へガード改善

ルイス・ネリとの再戦を前に、練習を公開した山中慎介(撮影・酒井清司)


 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦は3月1日に両国国技館でゴングが鳴る。前王者山中慎介(35=帝拳)が20日、昨年8月に日本記録に並ぶV13を阻まれた王者ルイス・ネリ(メキシコ)との再戦へ向けた練習を都内で公開した。

 「ここまでは順調にきています。いまは何の迷いもなく、あとは体調管理をしっかりするだけ」と引き締まった表情で現況を述べた。大記録がかかった大一番で喫したプロ30戦目での初黒星。「ネリのことだけ考えてきた。リベンジするという思いで、毎日毎日練習の中でいろんな方に相談しながらやってきた。充実していた」と王座陥落後の日々を振り返った。

 残り9日。この日の外国人パートナーとの2回のスパーリングでは、至近距離からの左ストレートとや、ガードを高く上げる意識を徹底し、仕上げも佳境に入る。「まずは勝つと言うことを考えたい。KO勝ちにこだわることはないですが、タイミング合えば倒れるでしょう」と予告した。

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WWEアスカ、ジャックス戦勝利宣言も襲撃に大の字

リングでの公開インタビューで、レッスルマニアのロゴを指さすアスカ(右) (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇20日◇米アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ


 無敗記録を続けるアスカ(36)がシングルで激突する難敵に晴れ舞台をぶち壊された。25日のPPV大会で身長183センチ、体重123キロの大型選手ナイア・ジャックス(33)との対戦を控え、リング上での公開インタビューに登場した。マイクを持つルネ・ヤングにジャックス戦への意気込みを質問され「私は自分の運命をコントロールする。その運命とはレッスルマニアでの王座奪取」と会場に掲げられたレッスルマニアのロゴを指さした。さらに「ナイアは強いと思わない。彼女はよくしゃべるけれど、日曜日はタップアウトさせてやる」と勝利を宣言すると背後からジャックスに襲撃された。

 バックハンドブローやキック技などで応戦したものの、コーナーに上がったところで捕獲され、サモアンドロップ、レッグドロップ3発を浴びてリングに大の字となった。

 なおアスカが負けた場合、4月8日のWWE最大の祭典となるレッスルマニア34大会(米ニューオーリング)でジャックスも女子タイトル挑戦が認められ、トリプルスレット形式(王者、アスカ、ジャックス)による王座戦となる。

PPV大会で激突するナイア・ジャックスに持ち上げられたアスカ (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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ジャレットがWWE殿堂入り プロモーターでも活躍

18年度のWWE殿堂入りが発表されたジェフ・ジャレット (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇20日◇米アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ


 ギターショット(攻撃)の反則技を得意とするジェフ・ジャレット(50)が18年度のWWE殿堂入りすることが発表された。同年度の殿堂者としてはゴールドバーグ、ダッドリー・ボーイズ(ババ・レイ、ディーボン組)、アイボリーに続き4人目となる。

 18歳でリングデビューしたジャレットは93年に当時のWWFに初登場。レイザー・ラモンとの抗争を展開する中、3度のインターコンチネンタル(IC)王座に輝いた。その後、WCWへ移籍し、フォー・ホースメンのメンバーとして活躍。ディーン・マレンコからUS王座を奪取した。その後もWWE、WCWと移籍を続けながらリック・フレアー、ブッカーT、スティングとライバル関係を発展させ、世界タッグ王座、シングルでもヨーロピアン王座、IC王座、WCW世界王座などを獲得した。

 また自らリングで活躍しながらプロモーターとしても活躍。同じくプロモーターの父ジェリーとともにTNAを創設し、現在、WWEに所属するAJスタイルズ、ボビー・ルード、エリック・ヤングらを育成した功績も評価されている。

 なおWWE殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2018」は4月6日、米ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで開催される。

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「巨獣」ストローマンがガントレット戦制する

ガントレット戦でザ・ミズにランニング・パワースラムで投げるストローマン(中央) (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇20日◇米アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ


 25日のPPV大会で予定の男子エリミネーション・チェンバー戦出場者7人によるガントレット戦が開催された。第1試合はセス・ロリンズがスクールボーイでロマン・レインズを丸め込み、第2試合ではブラック・アウトでジョン・シナを下して連勝。ところが左膝を痛めてしまい、アライアスにドリフトアウェイで敗れた。しかしアライアスもフィン・ベイラーのクー・デ・グラで敗退。そのベイラーもザ・ミズに敵セコンドの妨害を受けた隙にスカル・クラッシング・フィナーレを浴びて負けた。

 最後に登場したのは身長203センチ、体重173キロの巨獣ブラウン・ストローマン。過去に襲われた経験から逃亡したザ・ミズを捕まえると、ランニング・パワースラムを決めてフォール勝ちし、ガントレット戦を制した。最後はレッスルマニアのロゴを指さし、エリミネーション・チェンバー戦勝利をアピールした。

 なおエリミネーション・チェンバー優勝者は4月8日に控える最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)でユニバーサル王者ブロック・レスナー(40)への挑戦権を得られる。

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拳四朗V3戦で悩み…ネクタイに名前を2度入れる?

防衛戦が決まりダブルピースサインのWBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(撮影・野上伸悟)


 ボクシングWBCライトフライ級王者拳四朗(26)のV3戦が19日に都内で発表された。

 前王者ロペスとの再戦となった。昨年5月に王座奪取も2-0と小差の判定勝ちだった。「左は多少やりにくいが、防衛ごとに自信はついている。8回ぐらいに倒したい」と、今度はKOで連破へ意欲満々。前回は間が2カ月だったが、今回はすでに茅ケ崎合宿で90キロを走り込んだ。防衛ごとに相手の名前を入れたネクタイを作り、会見にも締めてきた。「ロペスの名を2度入れるのは…」と勝利を確信の悩みを口にした。

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比嘉4・15V3戦…その前に渡米し英語で売り込み

防衛戦が決まりダブルピースサインのWBC世界フライ級王者の比嘉大吾(撮影・野上伸悟)


 ボクシングWBC世界フライ級王者比嘉大吾(22=白井・具志堅)が、英語スピーチで米国でのビッグマッチをアピールする。同級2位クリストファー・ロサレス(23)と4月15日に横浜アリーナでV3戦が、19日に都内で発表された。24日には米ロス興行に乗り込んで次戦で統一戦などを売り込む。日本新の16連続KOでV3はそのステップだ。

 比嘉は故郷沖縄で電撃1回KO防衛から、約2カ月でV3戦に臨む。世界戦では自己最短の試合間隔だが、その前に楽しみな大仕事が待つ。「もう覚えた。あとはリングに上げてもらうだけ」。21日に渡米し、ロスでのビッグマッチイベント「スーパーフライ2」に乗り込む。そこでアピールするために「アイ・アム・ダイゴ・ヒガ」に始まる英語スピーチを用意した。

 イベントでは同級のWBAとWBO、メインはWBCスーパーフライ級王座戦が予定されている。具志堅会長は「次は統一戦をやりたい」とWBA王者を第1の標的にする。減量苦もあり、野木トレーナーは「スーパーフライ級も注目」と話す。いずれにしても本場米本土デビューに申し分ない相手だ。

 その手土産に、今回は日本新の16連続KOを決めたい。相手のロサレスは好戦的で左フックが強いという。「ラッキーパンチをもらわないこと。そうすれば、1回から12回までのどこかで倒せる。もちろん日本新のKOを狙う」。凱旋(がいせん)1回KO防衛でより自信を深めている。

 米国から帰国後の28日からは、徳之島で8日間の走り込みキャンプに入る。問題は減量だが、それも渡米から野木トレーナーが付きっきりで管理する。比嘉は平昌五輪でフィギュアの羽生の連覇だけ生中継を見た。「コメントがしっかりしていて王子様系。ボクのような獣感がない」と苦笑。羽生にはない攻撃力で十分世界へ名を売れる。【河合香】

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38歳豪風が現役続行「自分の覚悟は決まった」


 大相撲春場所(3月11日初日・エディオンアリーナ大阪)で十両転落が濃厚な38歳の幕内豪風が19日、現役続行を明言した。

 「心が動きだした。また頑張るということはできても、また現役復帰というのはできない」と心境を語った。東前頭13枚目だった1月の初場所で5勝10敗に終わり、今後について熟慮する姿勢を示していた。十両に落ちれば05年春場所以来となるだけに、進退について「考えたし、悩んだ。その中で自分の覚悟は決まった」と打ち明けた。

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武藤敬司が両膝手術「まだまだやっていく自信ある」

手術を行うと発表した武藤敬司


 プロレス界のレジェンド、武藤敬司(55=W-1会長)が19日、都内のW-1事務所で会見し、3月末に両膝の手術を受け、今年いっぱい欠場すると発表した。

 手術は都内の病院で、金属製の人工関節を両膝に埋め込む手術を行う。武藤は長年、プロレスによる両膝の酷使で、歩くことも困難な状態だった。「人工関節を入れてもプロレスができるという医者と出会い手術を決断した。膝さえ治ったらまだまだ何年でもやっていく自信がある」と武藤。手術前に3月14日のW-1後楽園大会と、同25日のDDT両国大会に出場する。

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井上尚弥「ワクワクする試合を」マクドネル戦歓迎

高村トレーナー(左)を引っ張りながら砂浜を走る井上尚


 3階級制覇を目指すプロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)が、WBA世界バンタム級正規王者ジェイミー・マクドネル(31=英国)への挑戦を歓迎した。

 5月にも東京で予定される今年初戦に備え、19日から熱海合宿を開始。マクドネル挑戦が濃厚となり「日程面も考え、マクドネルと思っていた。正式に決まればヒリヒリする、ワクワクする試合が十分にできる」と早期決定を待ち望んだ。

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ルイスがティブラKO!年内ガヌー戦を視野 UFC

ケージ際にマルチン・ティブラ(左)を追い込んで攻めるデリック・ルイス Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

<UFC:ファイトナイト126大会>◇18日◇米テキサス州オースティン・フランク・アーウィン・センター


 ヘビー級ランカー対決は、同級7位デリック・ルイス(33=米国)が制した。

 セミファイナルで開催された同級9位マルチン・ティブラ(32=ポーランド)との同級5分3回。序盤から豪快な打撃をさく裂させた相手に対し、ルイスはテークダウンを成功させ、反撃チャンスをうかがった。攻守の入れ替わりが激しい展開。「いずれ自分のタイミングがくると思った」と最終3回、ティブラの動きを見極め、左フックから続くコンビネーション技を繰り出し、最後は右の一撃でダウンを奪取。3回2分48秒、KO勝利をおさめた。

 「テキサスで試合ができて本当にうれしい」とファンの歓声に感謝したルイスは「年内に(同級1位)フランシス・ガヌーとやれたらと思っている。ダメなら(同級5位)ブレイズか(同級3位)ファブリシオ(・ヴェウドゥム)との次戦を希望する。当然、ナンバーワンのポジションを取るつもりだ」と宣言していた。

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セラーニ連敗脱出「UFC最多勝利数に並んだはず」

勝ち名乗りを受けるUFCウエルター級11位セラーニ(左)Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

<UFCファイトナイト126大会>◇18日◇米テキサス州オースティン・フランク・アーウィン・センター


 ウエルター級11位ドナルド・セラーニ(34=米国)がランカー対決を制し、連敗を脱出した。メインイベントの同級5分5回で同級15位ヤンシー・メデイロス(30=米国)と対戦し、1回4分58秒、TKO勝利を挙げた。

 序盤から打撃戦が繰り広げられ、メデイロスにケージ際まで追い込まれる場面もあったセラーニは左フックから右のストレートをクリーンヒット。ダウンを奪うと、追い打ちのパウンドでフィニッシュし、連敗記録を「3」でストップした。「彼(メデイロス)がスタンディングで攻めてくるのは分かっていた」と打撃勝負を想定していたセラーニは「これでUFC史上最多勝利数に並んだはず。連絡をもらえれば『どこに行けばいい、次はどこだ』というだけさ」と自信満々に言い放った。

メデイロス(左)に右フックを打ち込むセラーニPhoto by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

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井上尚弥が砂浜トレ、マクドネル想定し熱海強化合宿

高村トレーナー(左)を引っ張りながら砂浜を走る井上尚


 早くもマクドネル対策!?

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)が、挑戦濃厚なWBA世界バンタム級正規王者ジェイミー・マクドネル(31=英国)を想定しながら強化合宿に突入した。19日、静岡・熱海市で4日間にわたるキャンプをスタート。15日にマクドネル陣営から対戦交渉していることが明らかになった井上は「決まってくれるといいですね」と前置きした上で「(マクドネルの)身長が175センチ以上あるし、後半勝負になるかもしれない。耐久力、スタミナも必要なので、この合宿は大事」と見据えた。

 順調に交渉が進めば、3階級制覇への挑戦となるマクドネル戦は5~6月ごろ、東京で開催される見通し。井上は「強い王者ですし、決まればファンもワクワクする、自分もワクワクする試合になると思います」と声をはずませた。

 キャンプ第1日は砂浜でのトレーニングで始動した。元東洋太平洋スーパーフライ級王者の弟拓真(22)、日本スーパーライト級2位のいとこ浩樹(25=ともに大橋)とともに持久走やダッシュなどでハードに下半身をいじめ抜くメニューを強化。「徐々に上げていく感じになる。キャンプは気分転換にもなっていい」と明るい表情だった。

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3連敗中のセラーニが1年2カ月ぶりの勝利 UFC

<UFC:ファイトナイト126大会>◇18日◇米テキサス州オースティン


 UFCウエルター級11位で3連敗のドナルド・セラーニ(34=米国)が18日(日本時間19日)、同級15位で3連勝中のヤンシー・メデイロス(30=米国)にTKO勝ちした。

 両者は、米テキサス州オースティンで開催のUFCファイトナイト126大会のメインで、5分5回で対戦。セラーニは1回からメデイロスとの打撃戦となり、右ストレートで倒すと、そのままパウンドから連打を浴びせた。レフェリーが止めに入り、1回4分58秒で、1年2カ月ぶりの勝利となった。(デーブ・レイブル通信員)

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武藤敬司が手術決断、両膝に人工関節埋め年内欠場

3月末に両膝に人工関節を入れる手術を行うと発表した武藤敬司


 プロレス界のレジェンド、武藤敬司(55)が19日、都内のW-1事務所で会見し、3月末に両膝の手術を受け、今年いっぱい欠場すると発表した。手術は都内の病院で、金属製の人工関節を両膝に埋め込む手術を行う。

 武藤は長年、プロレスによる両膝の酷使で、歩くことも困難な状態だった。「今までも、医者と相談しながら人工関節を入れる話が出たが、人工関節を入れたらプロレスをやめろということだった。しかし、去年の末に1人の医者と出会い、人工関節を入れてもプロレスができるということだったので、手術を決断した」と武藤は経緯を説明した。武藤によると、今回手術を受ける医師は、米国プロバスケットボールNBAの選手や、スキーの選手に人工関節を入れる手術を施し、再び競技ができるまでに復帰させた実績があるという。

 手術の前に、3月14日の後楽園ホール大会が、今年最後の試合。「お医者さんに手術が成功してもムーンサルトプレスはやっていけないと言われた。3月14日の後楽園大会が、オレの最後のムーンサルトプレスになる」と、武藤の代名詞と言われた大技ムーンサルトプレスを繰り出すことを予告した。ムーンサルトプレスは、コーナートップにリング内を背にして立ち、バック転をしながら相手の体に覆いかぶさる大技。

 そのワザの多用によって、武藤の膝は変形してしまったという。「膝さえ治ったら、まだまだ何年もやっていく自信がある。治ったら、オレの趣味は散歩と登山にしようかな。子どもの頃、仮面ライダーにあこがれてプロレスラーを目指した。オレも人工関節を入れて、改造人間になれば、もしかしたら仮面ライダーに近づくかな。正義の味方として帰ってくるよ」と明るく話していた。

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