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阿武咲「自分は挑戦者」初日白鵬戦は全力でぶつかる


 大相撲初場所(東京・両国国技館)の初日を翌日に控えた13日、同所で土俵祭りが行われた。

 小結阿武咲(21=阿武松)も参加し、初日に横綱白鵬戦が組まれたことに「楽しみでしかないです。(初場所初日から)最高ですね」と喜びを隠せなかった。張り手、かちあげなどの多用で横綱審議委員会から苦言を呈された白鵬の立ち合いにも注目が集まる。「それは何も考えていません。自分は挑戦者ですからね」と全力でぶつかる覚悟を明かした。

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赤穂亮が王座返上 16日救急搬送、V2戦中止で

赤穂亮(2015年7月13日撮影)


 ボクシング日本バンタム級王者赤穂亮(31=横浜光)が、18日付で王座を返上した。日本ボクシングコミッションが22日発表した。

 赤穂は20日にV2戦を予定していたが、16日に体調不良で救急搬送されて棄権し、防衛戦は中止となった。赤穂はWBOとIBFで世界ランク入りして世界再挑戦を目指していたが、15年にも計量失敗で棄権していた。

 同王座は赤穂への挑戦者だった同級1位鈴木悠助(三迫)と上位ランカーの王座決定戦となる見通し。

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村田に挑戦のブランダムラ、初世界戦「結晶の試合」

フォトセッションで拳を突き出すWBA世界ミドル級王者の村田(左)と挑戦者のブランダムラ(撮影・滝沢徹郎)


 ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)の初防衛戦が22日発表された。4月15日に横浜アリーナで、挑戦者は同級10位エマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)となった。18歳でボクシングを始め、アマで30勝(7KO)8敗6分けで代表チーム入りしたこともあるという。27歳でプロデビューし、27勝(5KO)2敗で、欧州王座など4つの欧州地域タイトルを獲得。世界的には無名な存在だが、WBCとIBFでも同級7位にランク入りしている。

 初の世界挑戦に「決まった時は本当にうれしかった。きょうは人生で最高の日。人生をかけてきた結晶の試合にする」と決意を口にした。ローマの荒れた地区で祖父母に育てられた。恵まれない環境だったが「ボクシングが真っすぐの道を与えてくれた」と話す。178センチの右ボクサーファイター。「カメレオンと言われる。どんな音楽にも合わせて踊るように戦う。ボクシングは高貴な芸術」と、自慢のテクニックで村田を手玉に取るつもりだ。

 2敗のうち1つは、14年に現在のWBO同級王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)に8回TKO負けしたもの。EBU同級王座決定戦を争ったが「試合は有利に進めていたが、ラッキーな一発をもらった」と話す。クリスティアン・ケルキ・プロモーターは「村田には若さと強さがあるが、不利な試合を何度も勝った長けた技術で、経験がものを言うはずだ」と自信を見せた。

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村田諒太 4・15初防衛戦「見た目では勝てない」

フォトセッションで拳を突き出すWBA世界ミドル級王者の村田(左)と挑戦者のブランダムラ(撮影・滝沢徹郎)


 ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)の初防衛戦が4月15日に横浜アリーナで行われることになった。

 22日に都内で発表会見が開かれた。挑戦者は欧州王者歴がある同級10位エマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)。178センチの右ボクサーファイターで、27勝(5KO)2敗の戦績を残している。

 村田は昨年10月の同級タイトルマッチで王者アッサン・エンダム(フランス)に7回終了TKOで勝ち、五輪金メダリストの日本人として初の世界王者となっていた。

 会見では「前回の試合から非常に忙しくさせていただいたので、試合が決まったのはあっという間という気持ちです。この会見を機にボクシングに集中して必ず良い試合をみせたい」と誓った。隣席したブランダムラについては、「俳優さんかと思うくらい。見た目では勝てないですね。アマチュア時代から欧州の選手は強いのは分かっている」と冗談まじりに述べた。

フォトセッションでファイティングポーズするWBA世界ミドル級王者の村田(左)と挑戦者のブランダムラ(撮影・滝沢徹郎)

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近い将来レッスルマニアのメインに女子戦/連載 中

昨年12月、ロウ大会で女子レスラーとリングに立ったステファニー・マクマホン(左から7人目)。同2人目がアスカ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWEロウ25周年:ステファニー・マクマホンに聞く>


 米プロレスWWEは1月28日、ロウとスマックダウン両ブランドの選手によるPPV大会ロイヤルランブルを開催する。女子ロイヤルランブル(30選手による時間差バトルロイヤル)の初開催も決定。それを発表したのがビンス・マクマホン会長(71)の娘で、ロウのコミッショナー、ステファニー・マクマホン(41)だった。ステファニーが日本メディア向けに応じたインタビューの中編はディーバから男子と同様、スーパースターに名称変更されたWWE所属の女子選手について語る。

  ◇    ◇    ◇  

-あなたにとって、最も思い出深いロウのシーンは

 「やはりロウで女子ロイヤルランブル戦の発表をした時です。観客から『イエス』のチャントが起きた時は鳥肌が立ちました」

-そもそも女子部門の「レボリューション(革命)」は何がきっかけ

 「それはファビュラス・ムーア、メイ・ヤング両選手ら男子のみだったリングに最初に足を踏み入れた女子により始まったと思います。WWEにおいては、私の夫である(最高執行役員)トリプルHが、男子、女子ともに世界中からエリートアスリートを集め始めました。そして女子も男子同様のトレーニングを積み、リング上でも同じ機会を与えました。すると、会場から男子の試合同様に『これはすごい』というチャントが起きるようになりました。ここでもまた、ファンからの声がわれわれに届いたのです。そして15年の試合中に「#GiveDivaAChance」というハッシュタグが世界中でのトレンド1位となり、それが3日間も続きました。その声は会長であるビンス・マクマホンにも届き、ビンスはその声に『今後を楽しみにしてくれ』と答えました。そして続くレッスルマニア32大会では10万人以上のファンの前で、女子部門の新たなブランディングが発表され、新たな王座の名称とベルト、そして今後はディーバという言葉は使わず女子もスーパースターと呼ばれることが発表されました。そしてPPV大会でのメインイベント、テレビ番組(ロウ、スマックダウン)でのメインイベントなどを実現し、ついにPPV大会ロイヤルランブルで、女子ロイヤルランブル戦が実現するのです」

-これまでにも何度か機会はあっただろうと想像するが、なぜ女子ロイヤルランブル戦は今年になった

 「女子のレボリューションについては先ほどお話ししましたが、追加するならばファンの声が大きかったということです。史上初の女子ロイヤルランブル戦を私が発表した時、リング上にいた彼女たちはこのことをまだ知りませんでした。それをリング上で、彼女たちが新たな歴史をつくったことを伝えられたことは、私にとってはこの25年間のロウの中で最も印象深いものになりました。昨年は初めてとなる女子のヘル・イン・ア・セル戦、マネー・イン・ザ・バンク戦を実現しました。またアブダビ公演では、中東で初めて女子王座戦を開催しました。その試合中、ファンから自然にチャントが起こりました。そのシーンは私にとってはまさに『希望』という言葉を表すものでした。どんなに難しい状況にいようとも、その目標を失わなければ実現することができる。このチャントは、試合を見ていた同じような状況にいた人たちから起きたものであり、『希望』を与えることができたと思います」

-5年後の女子部門はどうなっていると考える

 「レボリューションは始まったばかりですし、まだまだやれることはたくさんありますが、レッスルマニアでのメインイベントを飾れるようになっていなければいけないと思います」

-レッスルマニアのメインイベントに女子の試合が組まれるのは、いつごろ実現できるか

 「近い将来だと思います。レッスルマニアもそうですし、近い将来にレギュラー番組でも女子スーパースターの存在はさらに大きくなると思います」

-ロイヤルランブル出場の女子選手にアドバイスは

 「おそらく彼女たちの方が、私に良いアドバイスをしてくれると思います。彼女たちがいたからこそ、このムーブメントは実現したわけですから。みなアスリートであり、キャラクターがあり、辛抱強く勇気がある。私から言えるのは、この歴史的一戦の一部となることを思い切り楽しみ、自分たちが歴史を築いていることを誇りに感じて欲しいです」

-では、あなたが28日の女子ロイヤルランブルに出場する可能性はありますか

 「企業秘密なので教えられません(笑)」(後編に続く)

 ◆ステファニー・マクマホン 1976年9月24日、米コネティカット州グリニッジ生まれ。ボストン大卒業後の99年、大富豪の父ビンスのご令嬢としてWWEに登場。無法者集団D-ジェネレーションXに誘拐され、昏睡(こんすい)状態のまま、同集団のトリプルHと無理やり結婚。その後、父を裏切って「悪の夫婦」として団体を支配。03年にトリプルHと正式結婚。プロレスラーとしてWWF女子王座も獲得。16年7月から父の指名を受け、ロウのコミッショナーに就任。娘3人の母でもある。身長175センチ。

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どうなる大相撲役員候補選、2・2投票実施を発表

日本相撲協会・八角理事長(2017年12月20日撮影)


 日本相撲協会は21日、2年の任期満了に伴う役員候補選挙を、2月2日に両国国技館で実施すると発表した。

 立候補届け出は同1日午前11時から1時間、受け付ける。定員10人(外部理事を除く)を超える立候補者が出た場合は、2日午後2時から投票を行う。理事候補選挙は前回まで、4期連続の投票になっている。当選者は選任権を持つ評議員会に推薦される。なお副理事の定員は3人。

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渡辺桃「卒業前にベルト巻きたい」に女王紫雷が快諾

脱退が決まった左から中野(背中)と、正規軍に勧誘する岩谷、QQの紫雷


 女子プロレスのスターダム後楽園大会が21日行われ、ワンダー・オブ・スターダム王者で女子プロレス大賞3年連続受賞の紫雷イオ(27)率いるクイーンズ・クエスト(QQ)が大江戸隊との5対5勝ち抜き戦に勝利した。

 最後の5人目で負けた選手が、所属するユニットを脱退するという過酷なルールで対戦。QQの5人目、渡辺桃が同じく大江戸隊の中野たむを破った。試合後、渡辺が「今日はメインでQQ守り抜きました。紫雷イオ、お前の持つ白いベルトに挑戦します。高校卒業前に私は白いベルトを巻きたい」と、王座挑戦を表明し、紫雷も快諾した。

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鈴木みのる英団体王座を獲得、ツイッターに喜び投稿

鈴木みのる


 新日本プロレスのユニット「鈴木軍」ボス、鈴木みのる(49)が英プロレス団体RPWのブリティッシュタッグ王座を獲得した。

 20日(日本時間21日)のRPWロンドン大会のメインに出場。鈴木軍のRPWヘビー級王者ザック・セイバーJr(30)と組み、王者のタイラー・ベイト、トレント・セブン組に挑戦した。鈴木がベイトにゴッチ式パイルドライバーを決め、フォール勝ちで王座奪取。鈴木は自らのツイッターで「取ったぜ~ブリティッシュタッグタイトル!」と投稿した。(デーブ・レイブル通信員)

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闘牙は信号無視の歩行者はねる/主な力士の車両事故

記者を見る大砂嵐(撮影・鈴木正人)


 大相撲の西十両8枚目の大砂嵐(25=大嶽)が、夫人と同乗した乗用車で、今月3日に長野県内で追突事故を起こしていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。大砂嵐は無免許運転だった疑いがあり、長野県警は道交法違反の疑いで捜査している。一方で大砂嵐は日本相撲協会の聴取に対して無免許運転を否定し、運転していたのは夫人と主張。事態が発覚するまで、日本相撲協会や師匠の大嶽親方(元十両大竜)への報告はなかった。大砂嵐は今日9日目から初場所を休場することが発表された。

<主な力士の車両事故>

 ▼水戸泉 1985年5月、東前頭2枚目の水戸泉(現錦戸親方)がレンタカーを運転中に追突事故。本人や同乗者がケガを負い、師匠の高砂親方(元横綱朝潮)から厳重注意された。

 ▼安芸乃島 1999年1月、乗用車でオートバイと衝突。相手が右膝に2週間のけがを負った。

 ▼闘牙 2000年12月、西前頭8枚目の闘牙(現千田川親方)が大阪市で乗用車を運転中、赤信号を無視した歩行者をはねる死亡事故を起こした。01年初場所は出場辞退、3カ月間の減俸20%とした。

 ▼旭天鵬 2007年4月、東前頭8枚目の旭天鵬(現友綱親方)が信号待ちの車に追突する事故を起こし、相手の運転手が軽傷を負った。夏場所の出場停止と減俸処分とした。

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K1武居由樹V1戦決定 挑戦者久保は雪辱に燃える

王者武居(左)と挑戦者の久保(撮影・吉池彰)


 17年のK-1年間最優秀選手となるスーパーバンタム級王者・武居由樹(21)が3月21日のケーズフェスタ1大会(さいたまスーパーアリーナ)で久保賢司(28)と初防衛戦に臨むことが21日、発表された。

 昨年4月の同級王座決定トーナメント決勝で下した久保との再戦となる。同日、都内で会見に臨んだ武居は「昨年、ただ1人(KOで)倒せていないのが久保選手。今回は無傷で対戦できるのが楽しみ」と自信をのぞかせた。会見に同席した久保は「このクソガキという屈辱しか残っていない」とリベンジに燃えていた。

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栃ノ心、アナスタシアに会いたい!負けられないワケ

嘉風を強烈なのど輪で攻める栃ノ心(右)(撮影・丹羽敏通)

<大相撲初場所>◇8日目◇21日◇東京・両国国技館


 西前頭3枚目栃ノ心(30=春日野)が7勝1敗で中日を終えた。前日7日目は全勝対決で横綱鶴竜に敗れたが、この日は嘉風を突き出し、連敗を阻止。昨年11月8日に生まれた長女アナスタシアちゃんに会いたい。場所後の2月、西アジアの故郷ジョージアに帰国したい。師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)に許可をもらうべく、V戦線に残って好成績を残す。

 鬼の形相で栃ノ心が前に出た。192センチ、177キロの巨漢力士が嘉風に怪力を振るった。徹底した突き押しで、業師を土俵からはじき出した。「(嘉風から)どうやってもまわしが取れないから。“引かれる、引かれる”とドキドキしながら突っ張った」。1敗を守りホッとして笑った。

 娘に会いたい。昨年11月8日に愛妻ニノさんがジョージアで産んだ。名前は、97年にアニメ映画の主人公になった「ジョージアのお姫様」と同じアナスタシア。4400グラムで生まれ、2カ月を過ぎ、体重6キロを超えたビッグベビー。「お風呂が大好き。入るとわかると大はしゃぎで暴れるんだ」と目尻を下げる。…だが、まだ会っていない。

 ジョージアは直線距離で約8000キロ、モスクワやイスタンブール経由で空路約20時間もかかる。帰国する余裕はなかった。今場所後、巡業のない2月は絶好のチャンス。あとは師匠の許可を得るだけだ。だから好成績を残したい。

 この日、テレビ解説を務めた春日野親方は「絶対に中に入らせない気迫があった。(十両に)上がってきた時のような相撲だ」と褒めた。序ノ口デビューから11場所目の08年初場所で初十両初優勝。攻めを貫いていた20歳当時の若さが、よみがえった。師匠に好印象を与えることに成功した。

 数日に1度はテレビ電話で会う。初黒星を喫した前夜は、メールで送られてきた写真に癒やされた。その手でアナスタシアちゃんを抱くために、栃ノ心は負けられない。【加藤裕一】

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K1念願参戦のKANA「運命的」新体制初の女子戦

相手のパネルを横にK-1史上初の女子マッチに気合を入れるKANA(撮影・吉池彰)


 14年に新体制となったK-1で初めて女子カードが組まれた。

 3月21日のケーズフェスタ1大会で、K-1傘下のKrush女子50キロ王者KANAが、同級契約スーパーファイトでポリナ・ペトゥホーヴァ(ロシア)と対戦する。念願の参戦となるKANAは「自分が(所属の)シルバーウルフに入会した時、新生K-1が始まった。運命的な出会い。男子と同じ迫力を見せたい」と口にした。

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納谷“すずらん”化粧まわし、孫の姿に大鵬夫人涙目

新序出世披露で土俵に上がる力士たち。右から納谷、中西、豊昇龍(撮影・鈴木正人)


 元横綱大鵬(故人)の孫、納谷(17=大嶽)が初場所8日目の21日、祖父が現役時代に締めた化粧まわしを締めて、新序出世披露に臨んだ。

 9人の中で最初にしこ名が読み上げられると、館内には「納谷~」「大鵬~」とファンの掛け声が響き渡った。大鵬の地元・北海道で有名な、すずらんがあしらわれた化粧まわしを締め「背筋が伸びます。かっこいい。すごいうれしいです」と目を輝かせた。大鵬の命日だった19日は、遺影の前で手を合わせ、春場所から番付に載ることを報告した。国技館で見守った大鵬夫人の納谷芳子さんは「感動しました」と涙目だった。

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朝乃山「絶対に勝たないといけない日」に白星飾れず

輝の上手投げで敗れた朝乃山(撮影・丹羽敏通)

<大相撲初場所>◇8日目◇21日◇東京・両国国技館


 朝乃山は必勝を期した恩師の命日を飾ることができなかった。

 輝に対し、得意の右四つで十分な体勢をつくることができないまま、最後は上手投げで転がされた。1年前の1月21日、母校の富山商相撲部監督の浦山英樹さんが、がんのため40歳で急死。この日の朝稽古後は「絶対に勝たないといけない日」と話していた。取組後は「結果は結果。また切り替えたい」と肩を落とした。

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鶴竜8連勝で進退問題消滅、中日恒例焼き肉で再充電

全勝を守り懸賞金の束を手にする鶴竜(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇8日目◇21日◇東京・両国国技館


 鶴竜が無敗を守り、8連勝のストレート給金で単独トップに立った。立ち合いで右上手を取ると、前に出てくる正代の力を利用し、上手出し投げで仕留めた。一瞬の判断で相手に何もさせず完勝。「体がよく反応した。よく相手が見えた」と、満足げに振り返った。正代とは同じ時津風一門とあって、出稽古でもよく胸を合わせているだけに、これで対戦成績は6戦全勝。「若手だし、頑張ってもらいたい」と、正代にエールを送る余裕も見せていた。

 今場所前まで4場所連続で休場し、進退問題に発展していたが、早々と勝ち越しを決め、その話題も封印される可能性が高くなった。4場所以上連続休場した横綱が復帰場所で初日から8連勝した場合、いずれも優勝という頼もしいデータもある。それでも「あと7番あるし、まだまだ」と、気を引き締め直した。部屋の若い衆を連れて焼き肉店で食事する、中日恒例の行事でエネルギーを再充電し、一昨年九州場所以来4度目の優勝へ突き進む。

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大砂嵐は妻の運転主張も、防犯カメラに運転する姿?

午後11時15分ごろ、大砂嵐は報道陣の前に姿を見せたが、相次ぐ質問には答えず、ずっと無言だった(撮影・鈴木正人)


 大相撲の西十両8枚目の大砂嵐(25=大嶽)が、夫人と同乗した乗用車で、今月3日に長野県内で追突事故を起こしていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。大砂嵐は無免許運転だった疑いがあり、長野県警は道交法違反の疑いで捜査している。一方で大砂嵐は日本相撲協会の聴取に対して無免許運転を否定し、運転していたのは夫人と主張。事態が発覚するまで、日本相撲協会や師匠の大嶽親方(元十両大竜)への報告はなかった。大砂嵐は今日9日目から初場所を休場することが発表された。

 結びの一番から約5時間半が過ぎた午後11時半ごろに、観客のいない両国国技館で大砂嵐が会見した。自身は一言も発することはなく、横に並んで立った弁護士の長谷氏が終始、代弁した。大砂嵐側の主張によると、今月3日に長野県内で乗用車同士による交通事故を起こしたが、あくまで夫人が運転した乗用車だという。相撲協会は現役力士の車の運転を禁じている。

 これに先立ち、大砂嵐と大嶽親方を呼んで事情聴取した相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)が会見し、事故は追突による物損事故で相手側への弁済は済んでいると説明した。大砂嵐は7日に警察から事情を聴かれたが、相撲協会にも大嶽親方にも報告はしていなかった。夫人の運転する車であったこと、けが人がいなかったことなどから報告は後からするつもりだったという。長谷弁護士は「無実を証明してから報告するつもりだった」と説明した。一部では無免許運転と報道されたが、春日野広報部長は「身重の奥さんをかばおうと運転席に移った。そこが報道とは違う」と補足した。

 大嶽部屋の稽古は4日から行われ、事故が起きた3日は休みを利用し「エジプト出身の奥さんに、日本の雪山を見せたかった」(長谷弁護士)と、長野県を訪れていた。その途中で起きた事故だった。夫人はエジプト政府から発行された国際免許証を保持していたというが、その効力があったかどうかなども含めて長野県警は捜査しているとみられる。また、一部報道では本人が運転する様子が防犯カメラに写っていたとされるが、運転は否定。大砂嵐は日本の運転免許証も国際運転免許証も保持していないという。相撲協会は22日以降、詳しい状況を確認するとしている。

 相撲界は元横綱日馬富士関の暴行事件、立行司式守伊之助のセクハラ行為と相次いで不祥事が起きた。今回もテレビ報道で一報が流れると、瞬く間に騒動となった。そのショックから、相撲を取ることができる状況ではないと判断し、今日9日目から休場する。大砂嵐は8日目を終えて1勝7敗。このまま千秋楽まで休場すれば、3月の春場所は幕下に陥落する。

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無免許運転疑いの大砂嵐が運転否定、今日から休場へ

午後11時15分ごろ、大砂嵐は報道陣の前に姿を見せたが、相次ぐ質問には答えず、ずっと無言だった(撮影・鈴木正人)


 大相撲の西十両8枚目の大砂嵐(25=大嶽)が1月初め、長野県内で車を運転中に追突事故を起こしていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。日本相撲協会は、現役力士の運転を禁じている。大砂嵐は当時、無免許運転だった疑いがあり、長野県警は道交法違反の疑いで捜査している。

 日本相撲協会は同日、初場所8日目の打ち出し後に大砂嵐と師匠の大嶽親方(元十両大竜)を両国国技館に呼び出して事情を聴取。午後11時半すぎに会見した春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は、大砂嵐が「運転していたのは妻」と主張していることを明らかにした。春日野広報部長の会見後、大砂嵐は弁護士とともに報道陣に対応。大砂嵐はコメントしなかったが、弁護士が代弁する形で、大砂嵐の運転を否定した。

 大砂嵐は事故を起こしたことを師匠に報告していなかったため、騒動の影響で初場所9日目から休場する。8日目まで1勝7敗にとどまっているため、このままなら3月の春場所は幕下に転落する。

 日本相撲協会は22日以降も引き続き、この件を調べていく。

大砂嵐の事故の件で頭を下げる大嶽親方(撮影・鈴木正人)

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内藤哲也「頭を使えよ」対戦相手の準備不足を嘆く

対戦相手の戦略不足を嘆く内藤

<新日本:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール


 プロレス大賞2年連続MVPの内藤哲也(35)が、対戦相手たちの「準備不足」を嘆いた。

 メキシコのプロレス団体CMLLとの合同大会で、4対4のタッグマッチに出場。本家「ロス・インゴベルナブレス」のルーシュに、「ロス・インゴブレナブレス・デ・ハポン」のBUSHI、高橋ヒロムを加えての20分一本勝負は、ヤングライオンの川人拓来への集中攻撃で痛めつけ、最後はルーシュが得意のルーシュドライバーで仕留めたが、試合後もいらついた様子を隠さなかった。

 「明後日シングルマッチで対戦するタイチ、2月の大阪大会でシングルマッチで対戦するYOSHI-HASHI。彼らはいま何をしているんですかね。1月5日の後楽園ホールを最後に試合はないわけで、オフを満喫してるのか?」。不満の原因を明かしたのはバックステージでだった。

 史上5人目のプロレス大賞2年連続MVPの実績をあえて口にし、「シングルマッチができるんだよ。こんなチャンスないだろ? 今日、後楽園ホールなら、タクシーに乗ればすぐに来られるだろ。リング上でもいいよ、バックステージでもいいよ、何か発言なり行動なりを起こせばいいじゃん。そういうところ、彼らに足りないんじゃない! もっと頭を使えよ、カブロン(クソ野郎)」と吐き捨てるようにあおった。

 1月4日の東京ドーム大会のメインIWGPヘビー級選手権では王者オカダ・カズチカの後塵(こうじん)を拝したが、その後も12日から始まったCMLLとの合同興行に参加し続けている。チャンスはいくらでもあっただけに、そのふがいなさにうんざりした様子だった。

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小島聡「ふざけんなこの野郎」パイプ椅子攻撃で流血

小島はルーシュにマシンガン・チョップを見舞う(撮影・阿部健吾)

<新日本:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール


 小島聡(47)が流血事態に怒りを爆発させた。22日のシリーズ最終戦(後楽園ホール)のシングルマッチで対戦する本家「ロス・インゴブレナブレス」のルーシュ(29)との最後の前哨戦に4対4のタッグマッチで臨んだが、待っていたのは大出血だった。

 試合開始とともに場外で激しくルーシュを痛めつけ鬼気迫る表情を見せ、マシンガン・チョップを見舞っても不敵に笑い、「いっちゃうぞ、ばかやろー」の大合唱を決めたまでは良かったが、不意打ちを受けたのは自軍の川人拓来がルーシュに3カウントを聞かされた後。試合中のフラストレーションを場外でのパイプ椅子攻撃に昇華させたルーシュの殴打を受け続け、頭と右手から血がしたたり落ちた。深まる因縁-。

 血を流しながらのバックステージでは、いきりたった。「ふざけんなこの野郎! おもしろいことやってくれるじゃねえか。明日、楽しみにしておけ。おい、こんなんじゃ済まさないぞ! お前みたいな元気な若者は、俺の大好物だ! お前のことをめちゃくちゃにしてやるからな」と布告した。

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大相撲役員選挙2・2投開票、理事長は春場所後決定


 日本相撲協会は21日、初場所後に理事、副理事を決める役員候補選挙の日程を発表した。

 投開票は2月2日で、得票数が確定次第、当選者を発表する。立候補届の提出は、その前日の2月1日となった。理事の場合、10人の枠に11人以上が立候補した場合、選挙になる。任期は2年で、理事長は今回当選した10人の理事の中から、立候補者以外の互選で3月の春場所後に決める予定となっている。

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大砂嵐が無免許自動車運転で追突事故、NHK報じる

大砂嵐


 角界にまた激震が走った。十両の大砂嵐(25=大嶽)が、今月初めに無免許で自動車を運転し、長野県内で追突事故を起こしていたとNHKが21日、午後7時のニュースで報じた。同報道によれば、今後、書類送検される見込みという。日本相撲協会では現役力士の運転を禁止していた。

 昨年末には元横綱日馬富士関が貴ノ岩への暴行問題で書類送検され、日馬富士関は現役引退に追い込まれた。年明けには現役最高位の行司である立行司、式守伊之助が10代の若手行司にセクハラ行為を行うなど、不祥事続きだった。同協会はファンへの信頼回復へ出直しとなった初場所だったが、開催中に再び火種がぼっ発した。

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コーミエ、TKOで3度目防衛「またUFC王者だ」

TKO勝利を決め、両手を挙げるコーミエPhoto by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

<UFC:220大会>◇20日◇米マサチューセッツ州ボストン・TDガーデン


 UFCライトヘビー級王者ダニエル・コーミエ(38=米国)が3度目の防衛に成功した。挑戦者で同級2位ヴォルカン・オーズデミア(28=スイス)を2分0秒、TKOで下した。

 1回は身長の低いコーミエは腰を下げ、殴りかかってきた挑戦者の動きを見極めた。打撃戦でもフックで応じ、至近距離からパンチでぐらつかせてテークダウンを奪った。続く2回、テークダウンに成功したコーミエが上になって拳をふり下ろし続けると、そのままレフェリーストップ。王者らしいTKO勝ちだった。

 15年5月の王座奪取から2度の防衛に成功後、昨年7月にジョン・ジョーンズ(米国)にKO負けを喫したコーミエ。ところがジョーンズの薬物違反でV3戦は無効試合となり、再びベルトを保持する形となった。コーミエは「ジョーンズに負けた。今回は空席となったタイトルを奪いにいく気持ちで挑んだ。しっかり仕事を果たせたから、またUFC王者だ」と安堵(あんど)の表情。その上で「自分が王者と呼ばれるにはふさわしいことを証明したが、ヴォルカンもすごい。手強かった」とたたえていた。

オーズデミア(右)と組み合うコーミエPhoto by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

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ミオシッチ、判定勝ちでヘビー級最多のV3 UFC

UFCヘビー級で初となる3度目の防衛に成功した王者ミオシッチPhoto by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

<UFC:220大会>◇20日◇米マサチューセッツ州ボストン・TDガーデン


 UFCヘビー級王者スティペ・ミオシッチ(35=米国)が同級最多となる3度目の防衛に成功した。最強挑戦者とされた同級1位フランシス・ガヌー(31=カメルーン)に3-0の判定勝利をおさめた。

 無傷の6連勝中という勢いある挑戦者を警戒しながら攻め、確実にテークダウンを奪った。2回にはスタミナ消耗が激しく、動きの鈍くなったガヌーにローキック攻撃を続けた。再びテークダウンを成功させて裸絞めへ。3回以降もガヌーの単発攻撃をしのぎ、主導権を握ってフルラウンドの5回を戦い抜いた。

 「1回につかまった。自分自身のミスだった」と反省も忘れないミオシッチは「あいつ(ガヌー)は危ない。あのでかさを見ろ。タフだしな」と余裕の笑み。UFC最重量級の最多防衛記録をマークした王者は第1子が誕生することを明かし「父親になるんだ。オレにとってはそれがすべて」とダブルの喜びに浸っていた。

ガヌー(右)に左フックを浴びせるミオシッチPhoto by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

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鶴竜が8連勝で単独トップ&中日勝ち越し 初場所

正代を上手出し投げで下した鶴竜(右)(撮影・丹羽敏通)

<大相撲初場所>◇8日目◇21日◇東京・両国国技館


 横綱鶴竜(32=井筒)が8連勝で中日での勝ち越しを決めた。前頭4枚目正代(26=時津風)を上手出し投げで下した。

 同じく7連勝中の関脇御嶽海(25=出羽海)は前頭筆頭逸ノ城(24=湊)に寄り切られ、今場所初黒星を喫した。

 大関高安(27=田子ノ浦)は小結貴景勝(21=貴乃花)をはたき込み5勝3敗。大関豪栄道(31=境川)は前頭3枚目千代大龍(29=九重)に突き出され5勝3敗となった。

 人気力士の前頭5枚目遠藤(27=追手風)は前頭8枚目栃煌山(30=春日野)にはたき込みで敗れ5勝3敗。

 優勝争いは無敗で鶴竜。1敗で御嶽海、前頭3枚目栃ノ心(30=春日野)、同13枚目大栄翔(24=追手風)の3人が追う。

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ソネンが元王者ジャクソン下し2回戦へ 総合格闘技

<米総合格闘技:ベラトール192大会>◇20日◇米カリフォルニア州イングルウッド・ザ・フォーラム


 ワールドGPヘビー級トーナメント開幕戦となる1回戦(5分3回)で、チェール・ソネン(40=米国)が判定で元UFCライトヘビー級王者クイントン“ランペイジ”ジャクソン(39=米国)を下した。

 体重差で劣る元ミドル級ファイターのソネンはパワーで押されながらも果敢に打撃戦に挑んだ。1回に両足をつかんでテークダウンに成功。2、3回にも足技でテークダウンを奪って試合の主導権を握った。最終3回に攻め込まれたものの、3-0の判定で2回戦進出を決めた。

 なお他の1回戦は、2月にマット・ミトリオン(39=米国)-ロイ・ネルソン(41=米国)、4月にエメリヤーエンコ・ヒョードル(41=ロシア)-フランク・ミア(38=米国)、5月にライアン・ベイダー(34=米国)-キング・モー(36=米国)が、それぞれ行われる予定。

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K1ヘビー級プラチバット初防衛戦はマナートに


 K-1ヘビー級王者アントニオ・プラチバット(24=クロアチア)の初防衛戦の相手が、ロエル・マナート(23=オランダ)に決まった。K-1実行委員会が21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行う「ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

 昨年11月23日の初代ヘビー級王座決定トーナメントで優勝したプラチバット。1回戦はK-Jee(けいじ)、準決勝は上原誠にいずれも1回KO勝ち。決勝では優勝候補イブラヒム・エル・ボウニ(24=モロッコ)との激闘を、3-0の判定で制した。一方のマナートは、同準決勝でエル・ボウニに1回KOで敗れた。

 プラチバットの指導に当たる第1回K-1GP覇者ブランコ・シカティック氏が、優勝翌日会見で「私も対戦したアンドレ・マナートの息子と戦わせてみたい」と話していたが、その意向を実行委がくんだ形。プラチバットは「ブランコが通ってきた道を私も歩みたい。学んだことが間違いじゃないことを証明する」とのコメントを寄せ、防衛に自信を見せた。

 挑戦するロエル・マナートもコメントを届け、「王者のアントニオは戦士のハートを持った強い選手だと思う。しかし、K-1のベルトは私がいただく」とタイトル奪取を誓った。

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KANA「女子の時代を作る」新生K1初の女子対決

相手のパネルを横にK-1史上初の女子マッチに気合を入れるKANA(撮影・吉池彰)


 新生K-1に女子選手が初参戦。Krush女子50キロ王者のKANA(25)が、3月21日にロシアの新鋭ポリナ・ペトゥホーヴァ(18)と対戦する。

 K-1実行委員会が21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行う「ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

 宮田充K-1プロデューサーから会見冒頭「女子の良いファイターが育っている中で、道を切り開く試合にしてほしい」と期待され、いささか緊張ぎみのKANA。それでも「シルバーウルフに入会した年に新生K-1が始まった。今回も通過点として、しっかり仕事をしたい」と胸を張った。そして「K-1はヘビー級、魔裟斗選手のミドル級、武尊選手の軽量級の時代が作られた。次は自分が女子の時代を作る」と気持ちを高揚させた。

 ペトゥホーヴァは3戦3勝(1KO)の戦績ながら、WAKOのアマチュア大会などで優勝を重ねた経歴を持つ。KANAは「パンチとパワーがある。(164センチの)身長も自分より4センチ高く、1発の危険がある」と警戒しながらも「次が女子の試合の基準になる。男子に負けない迫力を見せたい。KO勝ちしか考えていない」と女王らしく自信をのぞかせていた。

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王者武居由樹「無傷同士でやれる」初防衛へ気合注入

王者武居由樹(左)と挑戦者の久保賢司(撮影・吉池彰)


 K-1スーパー・バンタム級王者武居由樹(21)が3月21日、久保賢司(28)と初防衛戦を行う。K-1実行委員会が21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行う「ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

 昨年4月の同級王座決定トーナメント決勝で武居に判定負けした久保は「死ぬほど恥をかかされたので、リングを血の海にする。殺してやろうと思っている」と王座奪取を宣言した。一方、初代K-1MVPに先週選ばれたばかりの武居は余裕の表情。「4月の試合後も褒めたたえてくれたので(好戦的な言い方は)こういう場だけだと思っている」と得意のユニークコメントで会場の笑いを誘った。

 K-1実行委員会では当初、Krush55キロ王者寺戸伸近(37)にオファーしたが、「コンディション作りが間に合わない」と断られたため、トーナメントで準優勝し、11月に寺戸とのタイトル戦で激闘の末、惜敗した久保に白羽の矢が立った。

 武居は「去年、唯一倒せなかったのが久保選手。今回は(トーナメント決勝とは違って)無傷同士でやれるので、良い試合になると思う。リングをぐちゃぐちゃにはさせない。2018年もMVPを取るために、他のチャンピオンに負けない試合をする」と気合を入れた。

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納谷「背筋が伸びる」大鵬現役時の化粧まわし披露

祖父で元横綱大鵬の化粧まわしを付けて新序出世に臨む納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇8日目◇21日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬(故人)の孫、納谷(17=大嶽)が、祖父が現役時代に着けた化粧まわしを着けて、新序出世披露に参加した。

 前相撲で新序出世一番乗りを決めたため、参加した9人の中で最初にしこ名が読み上げられると、館内には「納谷~」「大鵬~」と多くのファンの掛け声が響き渡った。すでに注目を浴びていて「ありがたいことなので、自分の相撲を見てもらえるように頑張りたいです」と話した。

 大鵬の化粧まわしは去年に、以前イベントで貸していた北海道の知人から返してもらっていた。元々は新序出世披露で使用するためではなかったが、師匠の大嶽親方(元十両大竜)の「お孫さんだから」という計らいで実現。化粧まわしを締めて「背筋が伸びますね。すごいうれしいです。自分も(自分の化粧まわしを)着けられるようになりたいです」と目を輝かせた。

 大鵬の命日だった19日は、大鵬夫人の納谷芳子さん宅に行き、遺影の前で手を合わせたという。そこで「しっかり前相撲に勝って番付に載りました」と天国にいる祖父に報告。だが「プロになってる姿を見せたかったと思いました」と寂しそうな表情を見せた。

 3月の春場所で、元横綱朝青龍のおいで同期の、豊昇龍(18=立浪)らと序ノ口デビューの予定。「しっかり前に出れば負けないと思う。まずは十両に上がることが目標です」と意気込んだ。

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WWEロウ、変わらないのは笑顔届けること/連載上

昨年12月のロウ大会で女子選手とリングに立ったステファニー・マクマホン(左から7人目)。同2人目はアスカ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWEロウ25周年:ステファニー・マクマホンに聞く>


 米国最長のウイークリー番組となる米プロレスのWWE「ロウ」が今年で25周年を迎える。22日(日本時間23日)に開催のロウ大会は25周年記念としてスティーブ・オースチンやジ・アンダーテイカーら20選手を超えるレジェンドたちが大集結。また28日には18年最初のPPV大会ロイヤルランブルが開催される。これら注目イベントを控え、WWEビンス・マクマホン会長(71)の娘で、ロウのコミッショナーを務めるステファニー・マクマホン(41)がこのほど、日本メディア向けて取材に応じた。インタビュー上編はWWEの25年を振り返る。

  ◇    ◇    ◇  

-ロウが25周年を迎える

 「とても誇りに思います。ロウは私の父がつくったショーであり、スポーツ、エンターテイメント、メディアに大きな影響を与えています。それを私も一部として祝福することができるのは特別であり、非常に嬉しく思っています」。

-この25年間でWWEは、どう変わった

 「いろいろ少し変わったところはありますが、まずは、この25年間変わっていないことをお伝えしたいと思います。WWEはミッションである人々を笑顔にすることを続けています。エンターテイメントの中でも、最もファンのエンゲージメントが高いブランドであり続けています。その理由の1つは、ロウの最初の放送からWWEはファンが何を好んで何を好まないかをライブで聞き、それを反映しています。近年ではデジタルやソーシャルメディアにより、それをさらに強化できています」。

-WWEが常にファンに支持をされている理由はなんだと思いますか?

 「常にというよりはジェットコースターのようなこれまでだったと思います。やはり1番の魅力は、ストーリーを伝えていることにあると思います。それはオペラ、演劇、テレビ番組などと同じですが、WWEの場合は四角リングの上で最高峰のエンターテイメントが展開されています。そして観客はその一部として影響を及ぼすことができ、様々なキャラクターに感情移入をできるという部分がユニークであり、我々の成功の理由だと思います」。

-スポーツまたはエンターテイメントの中で、ロウのレガシーとは何だと思いますか?

 「ファンや消費者との究極のつながりだと思います。ストーリー、キャラクター、対立などの全てが、スポーツ、エンターテイメント、ニュースといったテレビ界に何らかの影響をもたらしているかと思います。

-これまでの歴史で最もロウを代表するキャラクターは誰だと思いますか?

 「もちろんオーソリティ(支配者)の(WWE最高執行役員の夫)トリプルHとステファニー・マクマホンでしょう(笑)」。

-ロウが始まった25年前、あなたは16歳だったと思います。当時の思い出は

 「あの時は高校2年でした。覚えているのは、最初のロウを観た時に、何かが変わった、新たな変革が起きていると感じたことです。それまで土曜の朝だった番組が、月曜の夜にライブになったのです。電気が走るようなエネルギーを感じました。今でもマンデーナイトロウについては同じような感情を持っています。

-あなたが最初にロウに出たのは、大学を卒業したばかりの98年。バックステージでストーン・コールドとのシーンだったと思いますが、覚えているのは

 「ロウのバックステージはいつも『ラン&ガン』な状況です。『ラン&ガン』はわれわれの制作で使う用語なのですが、クルーがその場で流れを決めるという意味です。あの時も人が足りなかったので、その場にいた私が出ることになりました。私がビンス・マクマホンの娘だから特別にデビューの場を作ったのではなく、たまたまその場にいただけだったのです。でも非常に楽しみました。これも恐らく最も思い出深いシーンの1つです」。

-その後、ロウで大きな役割を担うことになりますが、ロウはあなたの人生で大きな比重を占める

 「もちろんです。そこで未来の夫と出会い、3人の娘がいるわけですから。そこがWWEの面白いとこでもあるのですが、我々は2つの人格を生きてるいるというか、それが重なることもあります。我々はスーパースター、ファンも含めみなファミリーであり、それが故にWWEではファンをユニバースと呼んでいます。その一部でいることは信じられないような気持ちです」。

-あなたの娘たちに後を継いで欲しい

 「私には3人の娘、3人の甥(兄シェインの息子)がいます。私は娘たちに夢を追いかけて欲しいと思いますし、それがWWEであればとてもうれしいです。でも、WWE以外でも何か好きなこと、情熱を持てることが見つけられれば、私は同じくらい嬉しいですしサポートもします。1つだけ条件があるのは、それに向けて一生懸命がんばらなければいけないということです」。(中編に続く)

 ◆ステファニー・マクマホン 1976年9月24日、米コネティカット州グリニッジ生まれ。ボストン大卒業後の99年、大富豪の父ビンスのご令嬢としてWWEに登場。無法者集団D-ジェネレーションXに誘拐され、昏睡(こんすい)状態のまま、同集団のトリプルHと無理やり結婚。その後、父を裏切って「悪の夫婦」として団体を支配。03年にトリプルHと正式結婚。プロレスラーとしてWWF女子王座も獲得。16年7月から父の指名を受け、ロウのコミッショナーに就任。娘3人の母でもある。身長175センチ。

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拳王、宮本裕向許すまじ 右肘5針縫うも雪辱宣言

右ひじ負傷にもかかわらずメインで清宮を破り、マイクパフォーマンスをするGHCヘビー級王者拳王

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇20日◇横浜ラジアントホール


 プロレスリング・ノアの横浜大会が20日、横浜ラジアントホールで行われ、GHCヘビー級王者拳王(33)が、2月2日後楽園大会で防衛戦を行う宮本裕向(35)へリベンジを宣言した。

 前日19日の同大会で宮本の攻撃により右肘を負傷し、5針縫ったが、この日もメインに登場。前回防衛戦の相手、清宮を試合開始から右ハイキックや膝蹴りなど厳しい攻めで圧倒し、最後はダイビングフットスタンプで試合を決めた。拳王は「宮本、あいつまじ許さない。あいつがそう来るなら、こっちはあいつのワザを全て受けきって、何倍にも返してやる。それがGHCヘビー級王者というもんだ」と言い放った。

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