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長谷川穂積氏が「フィットネス&ボクシング」を設立

神戸市にオープンした「長谷川穂積 フィットネス&ボクシング」でミット打ちを披露する長谷川穂積氏(撮影・加藤裕一)


 ボクシングの元世界3階級王者長谷川穂積氏(37)が16日、神戸市灘区に自身が会長を務める「長谷川穂積 フィットネス&ボクシング」をオープンさせた。目的はプロ、アマ養成ではない。「フィットネス目的。ボクシングをやったことない人が、僕と一緒に体を動かす中で、それが底辺拡大につながっていけば、と思っています」と設立理由を説明した。

 ジムでは同氏が指導に当たるわけではない。引退後も「生涯ボクサー」として現役時と変わらぬ練習を続ける同氏が、自分の練習場所として、他の仕事などがない限り、毎日顔を出して体を動かす予定という。「世界王者の練習ってどんなもんか、を見てもらって、一緒に体を動かしてほしい」と話した。

 施設内は、ほぼ公式サイズのリングとサンドバッグなどだけのフロアと、ランニングマシンなどのフィットネス機器があるフロアがある。置いてある機材は、同氏が「自分が使いたい」と思ったものに限られてあり、すべてが「長谷川穂積仕様」だ。

 会員制で「ボクシングに興味がなく、体を動かしたいだけ、という人も大歓迎」という。入会希望などの問い合わせは同ジム電話078・822・1216まで。

神戸市に「長谷川穂積 フィットネス&ボクシング」を開いた長谷川穂積氏(中央)。左はトレーナーの中辻啓勝氏、右は同じく奥田翔平氏(撮影・加藤裕一)

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グレート小鹿サンマルチノさん悼む「雲の上の存在」

グレート小鹿(2017年5月10日撮影)


 ジャイアント馬場さん(故人)のライバルで知られたブルーノ・サンマルチノ氏の死去を受け、親交があったプロレスラーが19日、故人をしのんだ。

 「人間発電所」の異名をとったサンマルチノ氏は1967年に初来日し、馬場さんと名勝負を繰り広げた。米国ではWWWF(現WWE)のヘビー級王者として、人気を博していた。

 現在、大日本プロレスの会長を務めるグレート小鹿(75)は「1967年ごろ、米国のナッシュビルでサンマルチノさんに声を掛けられたんだよ。『ハイ、ジャパニーズボーイ、ニューヨークに来ないか』。武者修行に行った米国で各地を回っている時で、こちらはまだ若手だったけど、当時、米国での人気はすさまじく、雲の上の存在だったから、声をかけられてビックリしたよ」と振り返る。穏和な素顔とは対照的に、レスラーとしてはカリスマ性があった。「ニコニコしていたけど、リングに向ける目は厳しかった。選手をスカウトするときの目は怖かったのを覚えていますよ」と話した。

 全日本プロレスの渕正信(64)は「馬場さんの大親友で、1990年5月の馬場さんの追悼大会に来日したのが最後だったかな。馬場さんが亡くなる前に、サンマルチノからキャデラックをプレゼントされて、馬場さんは新車を買っても、そのキャデラックを友情の証しとしてずっと所有していた」と思い出を語った。

 渕はサンマルチノ氏の息子デビッドのデビュー戦の相手も務めた。「外国人の中でも、ルー・テーズと並ぶ紳士だった。いつも笑顔を絶やさなかった。1975年だったか、オレが若手のころに、一緒に麻布十番のジムに行ったんだ。そこで、ベンチプレスをいきなり100キロから挙げた。オレらは20キロか30キロぐらいから始めていたのに。最後は200キロを挙げて、見物に来ていた人たちがビックリしてね。そのときもニコニコしながらバーベルを挙げていたね」と故人をしのんだ。

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尾川堅一に6カ月資格停止処分、昨冬世界戦無効試合

会見を終え深々と頭を下げる、手前から帝拳ジム浜田代表、尾川(撮影・足立雅史)


 昨年12月に米ラスベガスで行われたボクシングのIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチで新王者となった尾川堅一(30=帝拳)が、米ネバダ州コミッションから6カ月間の資格停止処分を受けることになった。19日に帝拳ジムが記者会見を開き、発表した。

 尾川は今年1月、試合前の薬物検査で2種類の合成テストステロンに陽性反応を示していたこと判明した。ラスベガス滞在中の12月5日に行われた検査で陽性反応を示していた。テビン・ファーマー(米国)に2-1の判定勝ちを収めた王座決定戦(12月9日)の試合後の検査では陰性だったが、処分が下された。 試合結果は無効となり、タイトル獲得の事実も消える。同州コミッションは試合日から出場停止期間を6カ月としたため、処分は6月9日に解除される。本来は1年の停止だが、調査に全面協力したことなどが考慮されたという。また、ファイトマネーの20%となる罰金1万4000ドル(約150万円)も科せられ、同州で再び試合を行うには追加の薬物検査が求められた。

 会見で尾川は「このたびは自分のプロとしての自覚のなさでご迷惑をおかけしました。重く受け止め、今後このようなことがないようにします。すみませんでした」と深く頭を下げた。陽性発覚後の聞き取り調査などでも故意に摂取したものではないと主張してきたが、最終的には禁止薬物の摂取経路を明確に示すことができなかった。当初はアトピー性皮膚炎を抑える塗り薬が該当薬ではないかと考えてきたが、証明することができなかったという。

 IBFからの通知はこれからで、JBC(日本ボクシングコミッション)も今後処分が下る見込み。尾川は現役続行を望み、「リングに戻りたい。しっかり反省して、2度と起こさないようにしなければ」と険しい表情で決意を述べた。

 IBFは既に暫定王座決定戦として、尾川に敗れたファーマーと同級4位ビリー・ディブ(32=オーストラリア)に対戦交渉を指令していたが、今回の処分を受けて正規王座決定戦になる見込みだ。

厳しい表情で会見に臨む尾川(後方)。手前は帝拳ジム浜田代表(撮影・足立雅史)
記者からの質問に答える帝拳ジム浜田代表(手前)の横で厳しい表情を見せる尾川(撮影・足立雅史)

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宝塚市長が公費で要望書提出 土俵の女人禁制に異議

日本相撲協会に要望書を提出後、両国国技館を後にする兵庫・宝塚市の中川智子市長(撮影・高田文太)


 大相撲に伝わる土俵の女人禁制を、女性差別と訴えている兵庫県宝塚市の中川智子市長(70)が19日、都内の日本相撲協会とスポーツ庁を相次いで訪問し、要望書を手渡した。

 相撲協会では芝田山広報部長(元横綱大乃国)と面会。中川市長は、今月6日に同市で行われた春巡業でのあいさつの際に、女性の自身が土俵に立てないことを問題視。この日、芝田山親方と対話する中で、中川市長は「理事会などで議論を始めると明言していただいた」と明かした。

 また、スポーツ庁では今里次長と対面した。中川市長によると、女性を土俵に上げられるかどうかの議論については「相撲協会の自主性」と回答されたという。だが続けて「スポーツ庁から指導することはできないけど、助言することはできるので、助言していく」との約束を交わしたと説明した。女性を土俵に上げても良いという結論に至るかどうかについては「厳しいと思う」と、否定的に話した。それでも、土俵の女人禁制問題が進まなければ「半年後に必ず参ります」と誓った。

 この日は宝塚市の職員2人を伴って上京したが、費用については「公費です」と税金を使っての移動と明かした。また公休を利用したわけではなく、業務だとも付け加えた。現在は市議会が行われていないことを強調しつつ「議長と副議長に『行ってきまーす』と言って来ました」と続けた。「一部ではパフォーマンスではないかとか言われましたが、なぜパフォーマンスをしないといけないのですか」と、厳しい質問を続ける報道陣をけん制する場面もあった。

日本相撲協会の後にスポーツ庁を訪れ、今里次長(右)に要望書を提出した兵庫・宝塚市の中川市長(撮影・高田文太)

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マチャド1号がサヨナラ弾、タイガース勝利

<タイガース6-5オリオールズ>◇18日(日本時間19日)◇コメリカパーク


 タイガースは5-5の同点で迎えた9回裏、先頭のディクソン・マチャド二塁手が1号ソロ本塁打を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。

 過去メジャーで1本塁打のマチャドは試合後、打席に入る前に「ここで一発打ったらどうなるだろうか」と頭に浮かんだとし、「外角の速球は頭にあったので、とにかく強くバットを振った」と語った。

 この試合は悪天候の予報でナイトゲームからデーゲームに急きょ変更され、1万5000人強の観衆だったが、両軍合計6発の本塁打が飛び交う空中戦となった。

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10年に形成、14年から助成金受ける/貴乃花一門

報道陣の取材に対応する貴乃花親方


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が19日、都内の部屋で取材に応じ、貴乃花一門の名称変更を願い出ていたことを認めた。貴乃花一門詳細などは以下の通り。

 ◆貴乃花一門 10年の理事選で、二所ノ関一門に所属していた貴乃花親方は一門の意向に反して立候補。これを支持した4部屋の親方6人が二所ノ関一門を離脱し、「貴乃花グループ」を形成した。12年の理事選では、立浪一門の立浪親方(元小結旭豊)も貴乃花親方に投票し、同年5月に貴乃花グループに合流。14年には、当時の北の湖理事長に「一門」として認められ、日本相撲協会から助成金が支払われるようになった。

 ◆一門とは 連合稽古、冠婚葬祭などで協力関係にある複数の部屋の総称で、現在は6つの一門がある。もともと分家独立などで縁がつながっている場合が多い。1964年(昭39)までは、本場所で同じ一門の力士は対戦しない「一門別総当たり制」だった。協会全体でなく一門ごとに巡業を行うこともあった。脱退や移籍もある。最大派閥は出羽海一門で、力士出身の現職理事10人のうち4人を輩出している。


貴乃花一門相関図
テレビ局の取材に「協会の許可は取っていますか」と確認する貴乃花親方

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貴乃花親方一門返上認める「受け入れていただいた」

報道陣の取材に対応する貴乃花親方


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が19日、都内の部屋で取材に応じ、貴乃花一門の名称変更を願い出ていたことを認めた。

 貴乃花親方によると、今月上旬に貴乃花一門の親方衆が集まった会合で「私の名前のある一門は返上しますので、ご検討くださいと伝えました」と切り出したという。会合での親方衆の反応については「受け入れていただいたと思う。師弟ともども、足腰を強くして、一部屋としてやっていこうという決断です。前向きにやっていこうということ」と話した。今後の名称は未定という。

 自身が一門に残るかどうかについては「本当にゼロからなので、私個人で明言できる立場にない。けっして上から目線ではなく、下からやらせていただきますということです。他の親方の意向もあるので」と話した。自身は特別に一門と距離を置く考えはないが、今後の立場は他の一門の親方衆の意向に従う考えだ。

 貴乃花親方は3月の春場所中に弟子の貴公俊が暴行問題を起こし、監督責任などを問われて、親方衆の階級で最も低い「年寄」に降格している。それだけに「(会合で)謝罪をさせていただきました。(貴乃花)一門だった皆さんに、微力ながら力になれるよう努力するとしか言えない」と話していた。

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仙台女子岩田美香、赤金コスチュームで「絶対勝つ」

新コスチュームを披露する仙女・岩田(撮影・高橋洋平)


 仙台女子プロレスの岩田美香(21)が今日19日、新コスチュームで時間無制限で行われる木村花(20=レッスル1)戦(後楽園ホール)に挑む。前回の3月11日新宿大会では20分で決着がつかず「もう崖っぷち。ここで勝たないと。勝ちたいじゃなくて、絶対勝つ」と意気込む。

 現状を打破するため、2月にリングネーム「白姫美叶」を返上し、本名に戻した。美しい外見の一方で、実際は私服が黒一色で性格は男そのもの。好物の「にんにくチューブ」をそのまま吸う豪快な一面もあり、「正直、今まで名前に踊らされていた。今は素の自分を出せる。女らしさで売り出しているけど、あえて男臭さ、泥臭さを見せたい」と開き直る。

 さらにコスチュームは白を基調としたものから、大胆に赤と金を使用したデザインに変更した。「気持ちを高めるためにもゴージャス感を出したかった。あとは勝つだけ」。大一番用に「三角蹴り」を新たにマスター。木村の顔面に得意のキックをたたき込み、己の殻を破る。【高橋洋平】

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女帝アスカがSD移籍、襲撃受けたシャーロット救出

前スマックダウン女子王者シャーロット(右)を救出したアスカ (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEロウの女帝アスカ(36)が17日(日本時間18日)、米プロビデンス開催のスマックダウン(SD)「シェイクアップ」(選手入れ替え)に登場し、SD移籍が決まった。

 前SD女子王者シャーロット・フレアーが試合視察していた現王者カーメラらの襲撃を受けると、突然アスカが入場。シャーロットを救出した。(デーブ・レイブル通信員)

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亀田興毅復帰&引退戦は「公式戦として開催したい」

亀田興毅(18年3月21日撮影)


 協栄ジムの金平会長が18日に都内で会見を開き、亀田興毅が5月5日に東京・後楽園ホールで行う現役復帰&引退試合で対戦する、元WBC世界フライ級王者ポンサクレックの選手ライセンス申請について、脳のCTスキャンの結果が届き次第、必要書類一式を日本ボクシングコミッションに提出すると明言した。

 ポンサクレックは8日にタイで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、「最終試合から3年以内」とのライセンスの再交付規定を満たした。金平会長は「一両日中に届くでしょう。私たちは公式戦として開催したい」と語った。

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バックランド17年ぶり来日、藤波も驚きの倒立披露

倒立してのストレッチをみせるバックランドに驚く藤波(撮影・阿部健吾)


 プロレスラー藤波辰爾(64)主宰の「ドラディション」(20日後楽園、21日大阪)に参戦する元WWF(現WWE)世界ヘビー級王者「ニューヨークの帝王」ボブ・バックランド(68)が18日に来日し、都内での会見で驚異の倒立エクササイズを披露した。

 約17年ぶりの日本に「この日が来ることを夢見ていた」と感謝し、現在も午前6時半起床で欠かさない日課を実演。倒立したまま脚を屈伸させ、「高校3年、大学1年とスパーリングをやっている。衰えていない」と誇った。70年代後半から5年以上WWFベルトを保持した伝説の男の健在ぶりに、藤波は「背筋がすごい。いい気合の入れられ方をした」と燃えた。後楽園ではタッグを組み、大阪ではタッグ戦で敵となる。

会見で肩を組むバックランドと藤波(撮影・阿部健吾)

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稀勢の里「やるべきことを」170キロ超相手に圧勝

柏巡業の土俵下で準備運動する稀勢の里


 大相撲の春巡業は18日、千葉・柏市で行われ横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が稽古土俵に上がった。

 途中合流した12日の埼玉・草加巡業で十両佐田の海と10番取ったが、この日は初めて幕内の豊山を指名。左四つの体勢づくりは当然、まわしにこだわらず下から突き上げるような押し相撲も含め10番とも圧勝した。夏場所(5月13日初日、両国国技館)で平幕上位に上がる170キロ超の24歳を相手に重さも確認。「久々の幕内との相撲で良かったと思う。動きも良くなってきたし、やるべきことをしっかり続けていきたい」と話した。

豊山(右)との稽古で左四つに組み止める稀勢の里

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シュワルツェネッガー「伝説」、サンマルチノ氏悼む

アーノルド・シュワルツェネッガー


 米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(70)が18日(日本時間19日)、自身のツイッターを更新し、プロレラーの元WWWF(現WWE)世界ヘビー級王者ブルーノ・サンマルチノ氏(享年82)の死去を悼んだ。オーストリア出身のシュワルツェネッガーはボディービルのために68年に渡米した当時、サンマルチノ氏と一緒にトレーニングを積んだ経験があり、40年以上の交流があった。

 また13年2月、サンマルチノ氏がWWE殿堂入りを果たした際、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたWWE殿堂入り式典で同氏へのプレゼンター役を務めていた。シュワルツェネッガーは「ブルーノ・サンマルチノ氏はレジェンドだった。彼はアメリカンドリームそのものだった。イタリアで幼少時代を過ごした男が、マディソン・スクエア・ガーデンで188試合も戦うプロレス界のビッグスターになった。彼は人生の何時も英雄だった」とコメントした。

 サンマルチノ氏は圧倒的なパワーと持久力を誇り「人間発電所」と呼ばれた。1963年5月、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでバディ・ロジャースをわずか48秒で下し、第2代WWWF王座を獲得し、約7年も王座を防衛。同王者としてマディソン・スクエア・ガーデンで防衛戦を重ねたことから「MSGの帝王」とも言われていた。

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貴乃花親方「看板下ろしたい」阿武松一門に名称変更

貴乃花親方(2018年3月25日撮影)


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、自らが立ち上げた貴乃花一門について「看板を下ろしたい」と願い出ていたことが18日、分かった。同一門の複数の親方が明かしたもので、現在は一門から唯一、日本相撲協会の理事に名を連ねる阿武松親方(56=元関脇益荒雄)も了承。当面、解散には至らないが、近いうちに名称を変更する予定だ。今後、どのような形態を取るかは協議を重ねるという。

 約1週間前、都内で行われた一門の会合で、貴乃花親方は「貴乃花一門の看板を下ろしたい」と切り出していた。会合は急きょ開催が決まったこともあり、立浪親方(元小結旭豊)が所用で出席できなかったものの、残る7人の親方が出席し、30分近く話し合われた。現在、一門内で唯一、理事に名を連ねる阿武松親方が「分かりました」と了承して閉会。今後は貴乃花一門に変わる名称に変更することだけが決まった。

 阿武松親方は「本人の意向をくんで取り下げることになった。一門の新たな名称は何も決まっていないが、協会執行部とも相談していきたい」と明かした。貴乃花親方は3月の春場所中に、弟子の十両貴公俊が起こした暴力問題の監督責任などを問われ、親方衆の階級では最も低い「年寄」に降格。会合での様子について、別の親方は「何度も『今回の件でご迷惑をおかけしました』と謝っていた。貴公俊の暴力問題が起きて『ゼロからスタート』と言っていたので、自分の名前が入った一門があることも良しとせず『ゼロ』にしたいという思いなのでは」と推し量った。

 1月に理事を解任されてから計5階級降格した貴乃花親方は、2月の役員候補選挙でも落選し、入れ替わる形で阿武松親方が理事となった。その役員候補選挙で協力関係だった無所属の錣山親方(元関脇寺尾)ら3人の親方は、今回の会合には出席していない。選挙後に立浪親方は、一門とは一定の距離を置くことを明言。何よりも貴乃花親方が責任を感じて、一門から離れる可能性もある。この日更新された部屋のウェブサイトでは「永遠の風を吹かせようと貴乃花部屋は奮闘いたします」などとコメント。一門としての発展を願っていた従来よりも、部屋に特化した表現が目立った。

 一門の中心だった貴乃花親方が自ら看板を取り下げるものの、阿武松親方は「解散ではありません」とした。関係者によると、当面は「阿武松一門」という仮称で活動する可能性がある。貴乃花親方は将来的に、復権を目指すのか。ゼロからどこへ向かうのか。まだ示していない。

 ◆一門とは 連合稽古、冠婚葬祭などで協力関係にある複数の部屋の総称で、現在は6つの一門がある。もともと分家独立などで縁がつながっている場合が多い。1964年(昭39)までは、本場所で同じ一門の力士は対戦しない「一門別総当たり制」だった。協会全体でなく一門ごとに巡業を行うこともあった。脱退や移籍もある。最大派閥は出羽海一門で、力士出身の現職理事10人のうち4人を輩出している。

 ◆貴乃花一門 10年の理事選で、二所ノ関一門に所属していた貴乃花親方は一門の意向に反して立候補。これを支持した4部屋の親方6人が二所ノ関一門を離脱し、「貴乃花グループ」を形成した。12年の理事選では、立浪一門の立浪親方(元小結旭豊)も貴乃花親方に投票し、同年5月に貴乃花グループに合流。14年には、当時の北の湖理事長に「一門」として認められ、日本相撲協会から助成金が支払われるようになった。

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「人間発電所」ブルーノ・サンマルチノ氏死す82歳

全日本プロレス旗揚げ興行でジャイアント馬場(左)とタッグを組んだブルーノ・サンマルチノ(右下)はサンダー杉山の攻撃を受ける


 プロレスの元WWWF(現WWE)世界ヘビー級王者で、WWE殿堂入りのブルーノ・サンマルチノ氏が亡くなった。WWEが18日(日本時間19日)、公式サイトで発表した。82歳だった。

 圧倒的なパワーと持久力を誇り「人間発電所」と呼ばれた。1963年5月、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでバディ・ロジャースをわずか48秒で下し、第2代WWWF王座を獲得。同王者としてマディソン・スクエア・ガーデンで防衛戦を重ねたことから「MSGの帝王」とのニックネームもついた。ジャイアント馬場とは若手時代から交流があり、64年2月、馬場の王座挑戦を受けた。67年3月、日本プロレス参戦のために初来日。馬場の保持するインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦した。73年からは全日本プロレスにも参戦し、馬場と名勝負を繰り広げた。

 81年に現役を引退したものの、85年からWWF(現WWE)で現役復帰し、86年のレッスルマニア2大会のバトルロイヤルなどに出場。99年5月には全日本プロレスの東京ドーム大会のために来日し、同年1月に死去したジャイアント馬場「引退試合」に出席した。また2013年2月にはWWE殿堂入りを果たし、MSGで開催された殿堂入り式典に出席していた。

ブルーノ・サンマルチノ氏

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W-1征矢学2冠!AKIRAと念願のタッグベルト

征矢学


 W-1の後楽園大会が18日行われ、W-1チャンピオンシップ王者征矢学がAKIRAと組んで、W-1タッグ王者土肥孝司、熊ゴロー組に勝利し、2冠を達成した。

 王者組のパワフルな連係技に苦しめられる展開が続いたが、すんでのところで3カウントを逃れると、最後は52歳のAKIRAが4連続でコーナーからのダイビング・ボディ・プレスを土肥に見舞い勝負あり。

 征矢は「なんとか取りました。一番多くあんた(AKIRA)と(タッグのベルト)に挑んでいるから取りたかった。俺の1つのわがままです」と気持ちをはき出すと、AKIRAも「長くやってきて、熱い思い出になりましたね。たまらないですね」と感謝した。

AKIRA

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栃ノ心「こんなチャンスは来ない」大関とりに前向き

十両相手の稽古で相手の押しを受け止める栃ノ心


 大相撲の春巡業は18日、千葉・柏市で初日の興行が行われた。

 大相撲夏場所(5月13日初日、両国国技館)で大関とりを目指す関脇栃ノ心(春日野)は、十両の5人を相手に約20分間、土俵を独占した。通常の仕切りから立ち合って、四つに組んだり押し合う、いわゆる取組の稽古でなかった。片方の足を前に出し受けの形を作ってから相手の突進を受け止め、左右に突き落としたり、押させてから組み止め前に出る「部屋では申し合いが出来なければ、よく30~40番はやっている稽古」(栃ノ心)で、この日は30番をこなした。

 数日前に「柏巡業あたりから申し合いができれば」と話していたが、自分の体と相談しての判断だったようだ。右肩や脚を痛めていることもあり「師匠と相談しながら」(栃ノ心)の稽古となった。

 大関とりについては「考えたくないけど、考えてしまうね。いつも通り、普通にやればいいんだけどね」と徐々にプレッシャーも感じてきている様子。それでも「なかなか3場所続けて(好成績)というのは厳しいけど、でもこんなチャンスは(もう)来ないかもしれないから、しっかりやらないとね」と努めて前向きな姿勢を崩さなかった。平幕上位だった1月の初場所は14勝1敗で初優勝。3月の春場所は2桁10勝(5敗)に乗せ、文句なしの“有資格者”として臨む夏場所。「ケガをしないように体を作って精いっぱいやりますよ。暑いのは好きで5月はちょうどいい」と、新緑の5月に実を結ばせたいところだ。

柏巡業の土俵下で準備運動する栃ノ心

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68歳でも帝王バックランド健在!驚異の倒立披露

会見で肩を組むバックランドと藤波(撮影・阿部健吾)


 プロレスラー藤波辰爾(64)が主宰する「ドラディション」(20日後楽園、21日大阪)に参戦する元WWF(現WWE)世界ヘビー級王者「ニューヨークの帝王」ボブ・バックランド(68)が18日に来日し、都内での会見で驚異の倒立エクササイズを披露した。

 約17年ぶりの日本に「この日が来ることを夢見ていた。藤波がタッグを組む機会と戦う機会をつくってくれた」と感謝すると、現在も午前6時半起床で欠かさないという日課を実演。倒立したまま足を前後に倒し、「高校3年、大学1年といまでもスパーリングをやっている。衰えていない。終わるつもりは全然ない」と誇った。

 70年代後半から5年以上ベルトを保持した往年の盟友の健在ぶりに、藤波は「今回の来日も最初に電話で言われたのは『一番近いジムを探しておいてくれ』だった。さっきハグしたけど背筋がすごいね。いい気合の入れられ方をした」と燃えたぎった。

 後楽園ではバックランドは藤波、長州力と組み、TAJIRI、新崎人生、KAZMA SAKAMOTOと対戦。大阪では、藤原喜明、ヒロ斉藤と組んで、藤波、長州、船木誠勝と戦う。

藤波を軽々持ち上げるバックランド(撮影・阿部健吾)
倒立してのストレッチをみせるバックランドに驚く藤波(撮影・阿部健吾)

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稀勢の里再起へ豊山と三番稽古「良くなってきた」

柏巡業の土俵下で準備運動する稀勢の里


 大相撲の春巡業は18日、千葉・柏市で初日の興行が行われた。19日も同所で最終日が行われる。

 この日の稽古土俵には、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が上がった。6場所連続休場から再起を目指す稀勢の里は、今巡業には12日の埼玉・草加市から途中参加。その日は早速、十両佐田の海を相手に10番の三番稽古(同じ相手と何番も取る)を行った。この日は初めて、幕内力士として豊山(24=時津風)を直々に指名。連続10番の三番稽古を行った。

 休場原因でもある左前胸部に不安を抱えるが、全く気にするそぶりはなし。左四つ、右上手の体勢作りはもちろん、まわしにこだわらずに下から突き上げるような押し相撲も含め全勝で圧倒した。

 相手の豊山は、夏場所(5月13日初日、両国国技館)で平幕上位に番付を上げるのが確実。170キロ超の重さと、24歳という若さの勢いがあり、“試運転”の現状では、うってつけの相手と言えそうだ。昨年10月の秋巡業でも連日、若さの勢いで番付を上げた朝乃山(高砂)を指名した経緯がある。稀勢の里なりに、稽古相手の指名には狙いがあると思われるが、本人は「う~ん、そうね…」と考えながら言葉を探す様子だったが「(狙いは)ない」と煙に巻いていた。

 手探りの状態ではあるが、この日の稽古には「久々の幕内との相撲で良かったと思います。(左上半身の)動きも良くなってきたし、やるべきことをしっかり続けていきたい」と満足そうな様子。「朝からしっかり体を作って、また明日に向けてやっていきたい」と前向きに話していた。

豊山との稽古で左四つに組み止める稀勢の里

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矢吹純、亀田前座出場も「日本人が戦ってくれない」

会見で対戦相手がいないと訴えた矢吹純(撮影・村上幸将)


 ボクシングの女子日本ミニフライ級チャンピオンの矢吹純(27=協栄)が18日、都内の協栄ジムで会見を開き、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が、5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合の前座で、サオワラック・ナリーペンシー(タイ)と対戦すると発表した。

 矢吹は17年11月に同級初代王者となり、18年元日にはヨックカオ・セーンチャイジム(タイ)に1回1分32秒TKO勝ちした。2戦続けてタイ人選手との対戦となった裏には、15位まである同級日本ランカーのうち、挑戦資格のある3選手、挑戦資格まであと1勝必要な4選手に声をかけたものの対戦を拒否され、やむなくタイ人選手との対戦になったと明かした。「元旦の試合から防衛戦と聞いていたんですけど、日本人が(試合を)組んでくれず、タイ人選手との試合になった」と不満をあらわにした。

 金平桂一郎会長(52)に、今後について語るよう促されると「日本チャンピオンになったので、東洋(タイトル)を照準に、取って、実力を上げて今年、来年に世界に挑めるようにしたい」と語ったが、言葉の歯切れは悪く、表情も曇ったままだった。

 それを受けて、金平会長は「(日本ランカーに)話をしているんだが、誰も受けてくれない。誰も受けてくれない日本ランキングなら、辞めたら? 資格ないじゃん」と日本女子ランキングのあり方に疑問を呈した。「いやいや『(矢吹が)強いから出来ません』って言ったって、ランキングがあるんじゃないですか? 考え方が古いかも知れないけれど、日本の女子を盛り上げようとランキング作って(ランキングに)入ったにも関わらず、声をかけてもやらせてくれない。違和感を覚えますよね」と怒りをあらわにした。

 一方で、金平会長は「中南米や南米の強豪選手とやるというのは、なかなか今の状況で予算的な意味もあって厳しい」と台所事情もにじませた。その上で「プロだから最高の試合をお見せしたいが、矢吹が目指しているところはもっと上だし、レベルの高い選手とテストマッチをしたい。ベルトを巻いて、コールがかかって、防衛戦がしたいのに出来ない…どうしましょうね」と、日本タイトルマッチが出来ない無念を吐露した。

 それを聞いていた矢口も、スイッチが入ったように語気を強めた。「(日本ランカーが試合を)やってくれないんだったら日本、やらなくてもいいと思うし。元旦の試合の後、もっと強い選手とやりたいと言っても、またタイ人…印象が悪い。日本人の誰もが知っている選手とやった方が喜ばれるのに。ランカーは、試合を受けてくれないなら転級して欲しい。防衛戦をやりたかった」と怒りをにじませた。

 5月5日の前座試合には、亀田興のいとこ亀田京之介(19)も出場し、渡辺和幸(上滝)と対戦する。元日のデビュー戦では、木元紳之輔(ワタナベ)とフェザー級4回戦で対戦し、2回TKO負けした。それでも「あれ(負けたのは)俺じゃない。(試合は)やってないですから。次のデビュー戦は倒しに行く亀田とKOはセットなので、1回からボコボコにしたい」とデビュー戦の黒星がなかったかのように意気込んだ。【村上幸将】

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中邑真輔がコンビで乱入しAJスタイルズを股間攻撃

コーナーにいるAJスタイルズ(左)の背後から股間攻撃する中邑真輔(C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会> ◇17日(日本時間18日)◇米ロードアイランド州プロビデンス・ダンキンドーナツセンター


 ヒール転向した中邑真輔(38)が「ビッグ」な相棒とともに、WWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)つぶしを展開した。

 メインイベントで開催されたAJスタイルズ、ダニエル・ブライアン-ルセフ、エイデン・イングリッシュ戦が終盤を迎えると、中邑が故障から復帰した身長214センチのビッグ・キャスと一緒に乱入。中邑はコーナーで待機したAJスタイルズの背後から股間攻撃で襲うと、キャスもブライアンをビックブーツで沈めて試合をぶっ壊した。

 花道ステージでルネ・ヤングにコメントを求められた中邑は「ノー・スピーク・イングリッシュ」と英語で返答。不敵な笑みを浮かべて立ち去った。

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イタミ、戸沢組が月面水爆浴び雪辱果たせず WWE

戸沢(右)のビッグブーツがタッグを組むイタミに誤爆 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205Live大会>◇17日◇米ロードアイランド州プロビデンス・ダンキンドーナツセンター


 クルーザー級リングを主戦場とするヒデオ・イタミ、戸沢陽組が因縁のタッグ相手に惜敗した。グラン・メタリック、リンセ・ドラド組とトルネード・タッグチームマッチで対戦。

 いきなりメタリックとドラドによるダブルトペ・スイシーダで先制され、その巧みな連携攻撃で苦戦を強いられた。イタミがドラドにエプロンからのダイビング・ニー、戸沢もセカンドロープからのセントーンを場外に決めて反撃した。

 さらにイタミがメタリックのマスクを剥がす非情攻撃。しかし、その隙にメタリックを狙った戸沢のビックブーツがイタミに誤爆し、連係を乱した。最後はメタリックのダイビングエルボー、ドラドの月面水爆を浴び、ダブルフォールで3カウント奪われた。イタミ、戸沢組は雪辱を果たせなかった。

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金平会長ポンサクの申請書類一両日中にそろうと示唆

協栄ジムで会見を開いた、左から矢吹純、亀田京之介、金平桂一郎会長(撮影・村上幸将)


 協栄ジムの金平桂一郎会長(52)が18日、都内の同ジムで会見を開いた。同会長は、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)の選手ライセンスの申請について、書類がそろい次第、日本ボクシングコミッション(JBC)に申請する考えを明らかにした。

 現在、ポンサクレックのメディカル関連の書類が届くのを待っているという。金平会長は「申請に必要な書類を、取りそろえております。時間がかかっているのもある。そろい次第、なるべく早く(JBC)に行って相談を申し上げたい」と語った。書類が到着するめどについては「今日、明日くらいにくるんじゃないですか?」との見通しを語った。

 ポンサクレックは8日、タイの首都バンコクで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、マノット・コンプット(35=タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦を戦い、判定勝ちで王座を獲得した。亀田興はJBCから選手ライセンスの再交付を受けているが、ポンサクレックも「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たしたことになる。

 金平会長は「もちろん、私たちはJBCルールの元での、バンタム級の公式戦の開催を求めています。書類がそろい次第、JBCに行き、協議します」と明言した。一方で「私たちは、ポンサクレックに試合しろとか言った覚えはない。ポンサクレック側が(亀田興との試合に向けて)チューンアップ試合をしたと認識している」とも語った。その上で「それくらいの勢いで向かってくると思います」とポンサクレックの動向に警戒感を強めた。【村上幸将】

亀田興毅(14年8月撮影)

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アスカがスマックダウン移籍、サプライズ登場で発表

前スマックダウン女子王者フレアー(右端)を救出したアスカ(中央)。左端はリンチ (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇17日(日本時間18日)◇米ロードアイランド州プロビデンス・ダンキンドーナツセンター


 267連勝のWWE最多連勝数の記録保持者アスカ(36)は「シェイクアップ」(選手入れ替え)でロウからスマックダウン移籍が決まった。

 ビリー・ケイから必殺のフィギュアエイトでギブアップを奪って快勝した前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアー(32)が試合視察していた現王者カーメラ(30)とケイ、セコンドのペイトン・ロイスの襲撃を受けた。すると突然、アスカが入場。ヒップアタックでロイス、スピンキックでケイを蹴散らしてシャーロットを救出した。

 サプライズ登場でロウからスマックダウン移籍発表となった「明日の女帝」アスカ。王座から陥落した前王者シャーロット。新王者となったカーメラ。この3人を中心に、スマックダウン女子王座戦線は新たなる展開へと動きだしそうだ。

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小浦13連勝のV2「WBAかWBC」世界をにらむ

小浦翼(18年4月16日撮影)

<ボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇17日◇東京・後楽園ホール


 ボクシングの東洋太平洋ミニマム級王者小浦翼(23=E&Jカシアス)が、逆転TKOでV2に成功した。

 17日に東京・後楽園ホールで同級11位田中(三迫)と対戦。初回に左フックでダウンしたが、5回に右で大きくぐらつかせるとラッシュ。5回TKOでデビューから13連勝(9KO)を飾った。すでに3団体で世界ランク入り。「ダウンも逆転KOも初めてで、これからへいい経験。WBAかWBCのベルトがいい」と世界挑戦のチャンスを待ち望んだ。

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嘉風なら「オールブラックスにも勝てる」転向の勧め

ラグビーの日本-イタリア戦をPRする嘉風(左)と今泉氏(撮影・高田文太)


 大相撲の前頭嘉風(36=尾車)が、同じ大分県出身でラグビー元日本代表の今泉清氏(50)と、ラグビー国際親善試合の日本-イタリア戦(6月9日、大分・大銀ドーム)をPRした。

 来年、日本で開催されるW杯で、嘉風が大分の開催都市特別サポーターを務める関係で17日、都内の部屋で初対面。写真撮影などを行った。「生まれ変わって相撲をやっていなければラグビーをやっている」と話すほどラグビーファン。「会場では握手でも何でもやる」と、当日の来場とファンサービスを約束。また今泉氏は「局地戦ならオールブラックスにも勝てるのでは」と、当たりの強い力士のラグビー転向を勧めていた。

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癒やし系千代丸「相撲も強いと言われたい」飛躍誓う

27歳の誕生日を迎え、好物のモンブランケーキをほおばる千代丸


 人気上昇中の前頭千代丸が27歳の誕生日を迎え、飛躍を誓った。

 春巡業移動日の17日、好物のモンブランケーキを贈られ、満面の笑み。ファンから「かわいい」と、癒やし系力士として確立しているが「相撲も強いと言われたい。かわいいだけじゃないというところを」と力説した。「自己最高位(東前頭5枚目)にいければ」と今後1年の目標を語った。

27歳の誕生日を迎え、好物のモンブランケーキを手に満面の笑みを見せる千代丸

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井上尚弥が強烈左ボディー 仮想マクドネルを圧倒

マクドネルと同じ身長178センチの英国人ボクサー、ハムザ(右)と井上尚弥


 3階級制覇を狙うボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(25=大橋)が、WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英国)を想定した練習相手との初スパーリングで派手なダウンを奪った。

 5月25日のマクドネル挑戦を控え、17日に横浜市内の所属ジムで、王者と同じ身長178センチで10戦全勝のラザ・ハムザ(英国)とスパーリングを開始。強烈な左ボディーを打ち込み、ひざまずかせるなど、上々の滑り出しをみせた。

 3月には身長175センチでWBA世界フェザー級2位のチャン・ウー(中国)とスパーリングを重ね、対策を練った。その上で今回マクドネルと同じ英国人と拳を交えた井上は「日本人やアジア人では、ああいった体形はいないので練習になります」と手応え十分だ。

 ハムザは「今まで多くのスパーリングをしてきたが、ボディーでダウンしたのは初めて」と驚きの表情。母国ボクシング界で英雄のマクドネルだが「井上の方が若いし、勝つだろう」と予測した。16日から所属ジムから徒歩圏内にあるホテルに宿泊。過去の世界戦よりはホテル生活を約1週間早めた。「完全に集中したいので」。早くも世界戦モードに入った。【藤中栄二】

身長178センチの英国人ボクサー、ハムザ(右)とスパーリングに臨んだ井上尚弥

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井上尚弥、比嘉に「メンタル作り直して復帰して」

身長178センチの英国人ボクサー、ハムザ(右)とスパーリングに臨んだ井上尚弥


 3階級制覇を狙うボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(25=大橋)が、17日に横浜市内の所属ジムで、WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英国)を想定した練習相手との初スパーリングを開始した。

 井上が、体重超過で王座剥奪となった前WBC世界フライ級王者比嘉に再起のエールを送った。自らも最大で12キロの減量を経験しながら2階級制覇してきたこともあり「やると決めた以上、ウエートを作れない責任はある。ただ、まだ若いしメンタルを作り直して復帰してほしい」と口にした。

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ルードが10人タッグで勝利に貢献 WWE

10人タッグで勝利した、左からラシュリー、ルード、ストローマン、ベイラー、ロリンズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇17日◇米コネティカット州ハートフォード・XLセンター


 スマックダウンからロウ移籍の決まった元US王者ボビー・ルード(40)が10人タッグ戦で勝利に貢献し、幸先良いスタートを切った。

 巨獣ブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、インターコンチネンタル王者セス・ロリンズ、ボビー・ラシュリーと組み、ザ・ミズ、サミ・ゼイン、ケビン・オーエンズ、ミズトラージ(ダラス、アクセル)と対戦。ルードは必殺のグロリアスDDTを繰り出し、試合の流れを味方チームに引き寄せると、最後はストローマンがザ・ミズをランニングパワースラムで沈め、勝利をおさめた。

 試合後は場外で倒れるザ・ミズを横目に勝利した5人全員が両手を挙げて勝利を喜んでいた。

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マハル、ロウ移籍直後に王座戦組まれベルト失う

US王者マハル(右)を蹴り上げるジェフ・ハーディ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇17日◇米コネティカット州ハートフォード・XLセンター


 「シェイク・アップ」(選手入れ替え)が行われ、昨年、スマックダウンで挑戦者中邑真輔(38)をWWEヘビー級王座戦で下したUS王者ジンダー・マハル(31)が配下のシン・ブラザースとともにロウへ移籍した。

 いきなり第1試合でUS王座戦を組まれ、ジェフ・ハーディー(40)の挑戦を受けたが、必殺のカラスをかわされると、スワントーンボムを決められ、フォール負けを喫した。

 ハーディー兄弟の弟に不覚を取ったマハルは、ルネ・ヤングのインタビューを受けると「今日はスタンバイできていなかっただけだ。リマッチ権を行使して、ベルトを取り返す」と息巻いていた。

(デーブ・レイブル通信員)

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