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新着ニュース

千代の国「残念」白鵬休場で結びの一番実現ならず

千代の国

<大相撲名古屋場所>◇4日目◇11日◇ドルフィンズアリーナ

 西前頭2枚目千代の国(28=九重)が、横綱白鵬(33=宮城野)との結びの一番を実現できず残念がった。

 会場入りしテーピングを巻いている途中、付け人から白鵬休場の知らせが届いた。過去2戦2敗。昨年の九州場所で敗れて以来、3回目の挑戦を前に前日は「誰もがやってみたいと思う相手。前よりも強くなっているところを見てもらいたい」と楽しみにしていた。それだけに「(横綱との結びの一番)は名誉なことだったので残念」と肩を落とした。

 昨日(10日)は大関高安(28=田子ノ浦)を破り自身の誕生日を祝福したが、28歳2日目の今日はやりきれない1日となった。

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白鵬が全勝、逸ノ城は1敗守る/13日目写真特集

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

42度目の賜杯を狙う横綱白鵬(34=宮城野)は、大関豪栄道(32=境川)を寄り切って無傷の13連勝とした。

トップの白鵬を1差で追う前頭4枚目逸ノ城(25=湊)は小結御嶽海(26=出羽海)に勝利し1敗を守った。

【全勝】白鵬

【1敗】逸ノ城

13日目の取組模様を写真で振り返ります。


白鵬(13勝0敗)寄り切り豪栄道(10勝3敗)

大相撲春場所13日目 白鵬(左)が寄りきりで豪栄道に勝利(撮影・奥田泰也)=2019年3月22日、エディオンアリーナ大阪

白鵬(左)が寄り切って豪栄道を下し無傷の13勝目(撮影・奥田泰也)

豪栄道(左)に寄り切りで勝利する白鵬(撮影・上田博志)

豪栄道(左)に寄り切りで勝利する白鵬(撮影・上田博志)=2019年3月22日、エディオンアリーナ大阪


栃ノ心(6勝7敗)寄り切り鶴竜(10勝3敗)

鶴竜(左)が寄り切って栃ノ心に勝利(撮影・奥田泰也)

栃ノ心(左)に寄り切りで勝利する鶴竜(撮影・上田博志)

栃ノ心(左)を寄り切って10勝目を挙げた鶴竜(撮影・上田博志)

貴景勝に負け引き揚げる高安(撮影・奥田泰也)


高安(10勝3敗)押し出し貴景勝(10勝3敗)

貴景勝(右)は押し出しで高安に勝利する(撮影・奥田泰也)

貴景勝(右)は押し出しで高安を破る(撮影・奥田泰也)

高安(右)に押し出しで勝利する貴景勝(撮影・上田博志)

高安(右)に押し出しで勝利する貴景勝(撮影・上田博志)


千代大龍(7勝6敗)押し出し玉鷲(5勝8敗)

千代大龍(右)が押し出しで玉鷲に勝利(撮影・奥田泰也)

玉鷲(右)に押しだしで勝利する千代大龍(撮影・上田博志)

玉鷲(右)を押し出した千代大龍(撮影・上田博志)


御嶽海(5勝7敗)叩き込み逸ノ城(11勝1敗)

逸ノ城(右)がはたき込みで御嶽海に勝利する(撮影・奥田泰也)

逸ノ城(右)がはたき込みで御嶽海に勝利する(撮影・奥田泰也)

御嶽海(右)にはたき込みで勝利する逸ノ城(撮影・上田博志)

逸ノ城に負け引き揚げる御嶽海(撮影・奥田泰也)


魁聖(2勝11敗)寄り切り遠藤(5勝8敗)

遠藤(右)が寄り切って魁聖に勝利(撮影・奥田泰也)

魁聖(右)に寄り切りで勝利する遠藤(撮影・上田博志)


碧山(10勝3敗)送り出し嘉風(10勝3敗)

碧山(左)に送り出しで勝利する嘉風(撮影・上田博志)

嘉風(左)が送り出しで碧山に勝利(撮影・奥田泰也)


明生(9勝4敗)上手出し投げ琴奨菊(11勝2敗)

琴奨菊(左)に上手出し投げで勝利する明生(撮影・上田博志)


佐田の海(4勝9敗)寄り切り豊ノ島(3勝10敗)

佐田の海(左)が寄り切って豊ノ島に勝利(撮影・奥田泰也)


石浦(6勝7敗)きめ出し大翔鵬(6勝7敗)

石浦(右)にきめ出しで勝利する大翔鵬(撮影・上田博志)

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白鵬が豪栄道下し無傷13連勝、逸ノ城1敗 春場所

白鵬(左)が寄り切って豪栄道を下し無傷の13勝目(撮影・奥田泰也)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

42度目の賜杯を狙う横綱白鵬(34=宮城野)は、大関豪栄道(32=境川)を寄り切って無傷の13連勝とした。豪栄道は10勝3敗で優勝戦線から後退した。白鵬が14日目(高安戦)に勝ち、1敗で追う逸ノ城が敗れれば「平成最後の場所」で白鵬の優勝が決まる。

横綱鶴竜(33=井筒)は、大関栃ノ心(31=春日野)を寄り切って10勝3敗。栃ノ心は6勝7敗となりかど番脱出へ苦しい星勘定となった。

大関高安(29=田子ノ浦)は、大関昇進を狙う関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)に押し出され3敗目、優勝争いから一歩後退した。貴景勝は9勝4敗となり今場所を含めた直近の3場所の勝利数合計は33勝となった。

先場所初優勝のの関脇玉鷲(34=片男波)は、前頭5枚目の千代大龍(30=九重)に押し出され8敗目、悔しい負け越しとなった。千代大龍は7勝6敗。

小結御嶽海(26=出羽海)は、前頭4枚目逸ノ城(25=湊)にはたき込まれて負け越し。逸ノ城12勝1敗と星を伸ばした。

人気力士の前頭筆頭遠藤(28=追手風)は、前頭筆頭の魁聖(32=友綱)を寄り切って5勝8敗。魁聖は2勝11敗。

優勝争いは全勝白鵬、1敗で逸ノ城、2敗力士はおらず、優勝は白鵬と逸ノ城に絞られた。

貴景勝(右)は押し出しで高安を破る(撮影・奥田泰也)
栃ノ心(左)を寄り切って10勝目を挙げた鶴竜(撮影・上田博志)
魁聖(右)に寄り切りで勝利する遠藤(撮影・上田博志)
玉鷲(右)を押し出した千代大龍(撮影・上田博志)

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黒潮“イケメン”二郎W1退団「何も決まってない」

W-1を退団した黒潮“イケメン”二郎

W-1のNO・1人気レスラー、黒潮“イケメン”二郎(26)が22日、都内の事務所で行われた大田区大会の一夜明け会見で、電撃退団を発表した。

イケメンは大田区大会で、W-1チャンピオンシップに挑戦し、30分を超す激闘の末敗れていた。その試合後に、カズ・ハヤシ社長に退団を申し入れたというイケメンは「本当に何も決まってないです。できることならば、こんなことを言うのは甘いですけど、全然辞めたくないです。でも、ここで辞めないと自分の中で何かが変わらない気がするんです」と退団の理由を説明。今後については「米国、世界で通用するレスラーを目指したいし、日本も含めて自分の何かを試してみたい」と思いを語った。

イケメンは、派手なジャケットを着たまま戦い、入場に5分近くかけるパフォーマンスなどでで大人気となった。ここ最近では実力もついて、団体を引っ張っていく主力選手として期待されていた。4月3日の後楽園大会が、W-1での最後のリングとなる。

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豊ノ島10敗目で幕内残留絶望的 納得いく相撲を

大相撲春場所13日目 佐田の海(左)が寄り切って豊ノ島に勝利(撮影・奥田泰也)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

16場所ぶりに幕内の土俵に復帰した西前頭14枚目の豊ノ島(35=豊ノ島)だが、来場所は十両からの出直しを強いられそうだ。この日も敗れ3連敗。星は3勝10敗となり、下に番付2枚半を残している幕内残留は絶望的となった。

この日は東前頭9枚目の佐田の海(31=境川)と対戦。左を差し込み右ものぞかせたが、佐田の海に十分の右上手を引きつけられた。窮屈な体勢で引きつけられ、相手の寄り身にズルズル後退。体が反ってしまう劣勢でも、何とか腹をつきだし、右上手一本でうっちゃろうとしたが、万全の体勢で寄る佐田の海に体を預けられ、そのまま寄り切られた。

支度部屋に戻り風呂で汗を流し、自分の明け荷に戻ると、珍しく報道陣に背を向けたまま、マゲを結ってもらった。十両陥落が決定的になった悔しさか、相撲に全神経を注いだためコメントを発することを控えたのか。いずれにせよ、場所は残り2番。以前に話していた「負けても納得がいく相撲を取る」ことに集中して、千秋楽まで土俵を全うする。

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炎鵬が9場所ぶり「かいなひねり」で勝ち越し

大相撲春場所13日目 炎鵬(左)がかいなひねりで若元春に勝利(撮影・奥田泰也)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

人気小兵力士の西十両2枚目炎鵬(24=宮城野)が8勝5敗と勝ち越しを決め、新入幕に大きく前進した。若元春との立ち合いで低く潜り込み、タイミングよく相手の左手を右手で引き込み、転がした。

決まり手「かいなひねり」は、三段目優勝を決めた17年秋場所4日目、大翔岩に決めて以来9場所ぶり3度目。「久しぶりに使いました。相手が前に出てくるのがわかってたんで、あそこは狙ってました」。学生相撲から宮城野部屋に入門した17年春、横綱白鵬に「ひねり王子」と呼ばれた業師の面目躍如だ。

今場所4日目に右肩を打撲。患部にテーピングを貼って土俵に上がる苦しい場所が続く。「その苦しい中で体が動いている。場所前から“幕内に上がる”という気持ちが大きいんじゃないか、と思います」。白鵬の横綱土俵入りで、兄弟子の東前頭15枚目石浦とともに「露払い&太刀持ち」を務める夢が、小さな体を奮い立たせる。

幕内力士の動向にもよるが、新入幕に大きく近づいたのは間違いない。「まだ残り2日あるんで」。白星を重ね、より確実にするつもりだ。

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安美錦4場所ぶり勝ち越し王手に「誠実に取り組む」

大相撲春場所13日目 安美錦(右)が上手出し投げで霧馬山に勝利(撮影・奥田泰也)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

西十両11枚目安美錦(40=伊勢ケ浜)が、4場所ぶりの勝ち越しに王手をかけた。新十両の霧馬山に、低い立ち合いの後、右上手を取って下から攻め、最後は上手出し投げ。7勝6敗と白星を先行させた。約30秒の熱戦に「前に、押せないなりに出ていって、止まらないで出ていったのが、よかったんじゃないかな。そのまま落ちて、審判(阿武松審判部長=元関脇益荒雄)に当たっちゃったけど、本当に力を使い切って、動けなかった。こんなに長い相撲を取れるとは思わなかった」と、支度部屋で息を切らしながら語った。

その後、前日21日に引退を発表したマリナーズのイチロー外野手について、自ら話題を切り出した。会見の様子は、生中継ではなかったが、インターネットを通じて視聴。自身も関取衆最年長の40歳だが「イチローもやめちゃって、さみしいというか…。いるのが当然のようだった」と、45歳という数少ない年上のアスリートの最後に、自身を重ねるように話し続けた。「イチローらしい言葉の選び方をしていた。でも、打てなくても最後まで凜(りん)としていた。年齢どうこうよりも、最後までしっかり、誠実に取り組んでいきたい。何も残っていないけど、土俵に上がることができることに感謝したい」と、神妙な面持ちで話していた。すでに6勝目を挙げた時点で、来場所の十両残留は濃厚だが「来場所までの契約だったっけ?」と、冗談めかして話していた。

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寺沢、腰痛乗り越え序ノ口7戦全勝V「長く疲れた」

序ノ口優勝を果たしガッツポーズをする寺沢(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

ただ1人の6戦全勝で序ノ口優勝争いのトップに立っていた西19枚目の寺沢(23=高砂、本名・寺沢樹)が、7戦全勝で優勝を決めた。7番相撲で東13枚目の薩摩桜(18=式秀)と対戦、立ち合いから突き放し、もろ手突きで押し出す快勝だった。

大学相撲の強豪、東洋大を卒業し昨年3月のこの春場所で初土俵。だが、大学の相撲部を引退後に腰痛を発症。序ノ口で初めて番付にしこ名が載った、5月の夏場所で1番相撲に勝ったものの、連敗し以降は途中休場。6月下旬に椎間板ヘルニアの手術を都内で受け、名古屋場所以降は全休。一度、番付外に落ち、先場所、再び前相撲を取り、今場所が2度目の序ノ口で臨んだ。

大学時代の実績から、ケガが治れば序ノ口では当然の成績かもしれないが「勝つことは考えずに落ち着いて相撲を取ることを考えていた」という今場所。1場所7番取るのは今場所が初めてだが、最高の成績で締め「思ったより長くて疲れたけど、ホッとしてうれしい」と本音を漏らした。

手術を含め入院は2週間。稽古再開は昨年10月下旬からで、今でも申し合いは出来ず、ぶつかり稽古や基礎運動しか出来ない。それでも師匠の高砂親方(元大関朝潮)に「ケガが治れば幕下ぐらいまでは、すぐに上がれる」の言葉を信じ、焦らずジックリと復帰への道を歩んできた。新潟・佐渡出身で「地元に期待されて入門したのに、あんな幸先で悔しい」と期待に応えたい気持ちは強い。「今は7、8割ぐらい」という回復度合いを高め「自分の体と相談しながら少しずつ」(寺沢)番付を上げていく。

薩摩桜(左)を押し出しで破る寺沢(撮影・河田真司)
薩摩桜(右)押しだしで勝利し、序ノ口優勝を決めた寺沢(撮影・上田博志)

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大鵬孫の納谷「全然でした」全勝対決敗れ幕下V逃す

美ノ海(右)に押し出しで敗れる納谷(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

元横綱大鵬の孫、東幕下51枚目納谷(19=大嶽)が、東5枚目美ノ海(25=木瀬)との6戦全勝対決に敗れ、初の幕下優勝を逃した。「突き放すよりは馬力勝負」と、立ち合いでうまく相手を起こしたが、懐に潜り込まれ寄り切られた。取組後は「全然でした。悔しい…」と唇をかんだ。

十両土俵入り後の取組は自身初。大歓声を浴びながら土俵に立ったが、緊張もなく「楽しみだった。他のことは考えてなかった」と、精神面は充実していたという。それだけにショックは大きく、表情は憔悴(しょうすい)しきっていた。「全体的にまだまだ力が足りない。(来場所へ)底上げできるようにしたい」。番付を上げる夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)へ、成長を誓った。

大相撲春場所13日目 納屋を押し出して美ノ海(手前)が勝利(撮影・奥田泰也)

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16年目、癒し系力士の唐津海が3度目の三段目優勝

三段目優勝し、笑顔でガッツポーズをする唐津海(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

三段目は、西39枚目の唐津海(30=玉ノ井)が7戦全勝で昨年夏場所以来、3度目の優勝を果たした。

ここまで6戦全勝で3人が並んでいたが、琴宮倉(21=佐渡ケ嶽)が序二段で全勝だった狼雅(20=二子山)に敗北。直接対決の太一山(21=千賀ノ浦)との勝者が優勝決定の一番となり、突き放しから距離を取り、勝機を見逃さず右から強烈に突き落とし、優勝を決めた。

今場所好調の要因は「土俵際で残れたこと」。1番相撲では土俵際にいっぺんに持って行かれたが「残れたのが(場所を通じて)良かった」と振り返った。土俵生活も16年目に入った。10年初場所の序二段を含めれば、各段優勝は4度目。この1年で2度の三段目優勝に、関係者からは「また優勝しちゃったな」と手荒い言葉で? 祝福された。

来場所は再び幕下に上がることから唐津海本人も「また(幕下に)戻っちゃう。ボコボコにされそうで怖い」と言って周囲の爆笑を誘うなど、周囲を和やかにする“癒やし系”力士といえそうだ。

新弟子が半年間、通う両国国技館内にある相撲教習所では、稽古場の教官を約4年前から務める。「教える立場として(本場所で対戦する時は)若い力士に負けられないなという気持ちが半分。その半面、勝ったらかわいそうだなと思う」と気は優しくて力持ちを地で行く。

最高位は8年前の11年九州場所での西幕下12枚目。今後の目標は「教官として教える立場上、幕下や三段目ぐらいじゃないと『何だコイツ』と思われるから」と現状の地位を維持すること。「その中でチャンスがあれば」と殊勝に目標を口にしていた。

太一山を突き落としで破る唐津海(撮影・小沢裕)

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体重超過で王座剥奪のネリ、井上尚弥への挑戦希望

チーズケーキとコーヒー飲料を手に息巻くネリ

プロボクシング前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(24=メキシコ)が、年内にWBC正規王者ナルディーヌ・ウバーリ(フランス)かWBA正規王者井上尚弥(大橋)に挑戦したい意向を示した。

21日(日本時間22日)、母国のティファナで契約を結ぶフェルナンド・ベルトラン・プロモーターらと記者会見に出席。同プロモーターはウバーリと井上尚の名前を挙げ、今後、数カ月以内に米国で挑戦させる方向性を打ち出した。

ネリ自身も「(WBA世界同級スーパー王者ノニト・)ドネアととも対戦したい。素晴らしい戦いができる。私の才能、そして準備さえできていれば、どの王者でも勝てると思う」と自信をみせた。

18年3月に山中慎介(帝拳)との試合前日の計量で、体重超過して王座を剥奪されたネリは、6カ月の出場停止処分を受けた。同年10月に再起戦を行い、3回KO勝ち。同12月にもノンタイトル戦で7回TKO勝ちを収めた後、米プロモート大手のPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と契約。

3月16日、米アーリントンでの再起3戦目では元IBF世界スーパーフライ級王者マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)から4度のダウンを奪い、4回終了TKO勝ちを収めていた。

10月、1回KO勝ちでパヤノ(手前)を倒しガッツポーズする井上尚

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元大関照ノ富士、序二段で無傷7連勝 優勝決定戦へ

支度部屋で笑みを浮かべる照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇13日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪

ケガや内臓疾患のため、4場所連続全休し大関から西序二段48枚目まで番付を落とした照ノ富士(27=伊勢ケ浜)が、全勝対決で勝ち無傷の7連勝。千秋楽の優勝決定戦の土俵で序二段優勝をかける。

西84枚目の佐田剛(20=境川)と対戦。この日のテーマは「今場所は思い切って体を使った相撲が1番もなかった。今日は思い切った体を使った相撲を取ろうと思った」。右で張って立つと、左を瞬時に差し右上手をひきつけた。体格差は歴然。それだけで相手の上体が伸び切り、左手をグイと突いただけで押し倒した。わずか3秒の取組時間で「自分の中では物足りないなというのはある」と、やや消化不良の感は残った。

それでも復帰場所で、本割7番を全勝。この時点で17番後に取る、鳥取城北高の後輩で、やはり序二段で6戦全勝だった狼雅(20=二子山)が勝つことは見越したのか「とりあえず千秋楽(の優勝決定戦)が残ってるし」と気を緩めることはなかった。何より長期的な先を見据え「優勝が目標じゃない。幕内に上がること」と目標が遠い先にあるから、手放しでは喜べない。それでも安堵(あんど)感は、報道陣と雑談する表情の端々から見て取れた。

大関経験者が幕下以下で相撲を取る前例はなかった。プライドもある。引退も頭をよぎったが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の「やれば出来るんだから、もう1回、復活を見せたらいいんじゃないか」という言葉が「あの言葉が一番、(心に)響いた」と土俵復帰に心を傾かせてくれた。

2年前の同じ大阪の土俵。幕内優勝争いで1差リードしながら、新横綱の稀勢の里(現荒磯親方)に本割、優勝決定戦で連敗した、あの春場所の記憶は新しい。その同じ土俵に、序二段の優勝をかけて決定戦に臨む。格差こそ歴然とした違いがあるが、復活への思いをかけて臨む。

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辰吉丈一郎「イチローすごい、うちはまだ現役で」

辰吉丈一郎(18年12月3日撮影)

マリナーズ・イチロー外野手(45)が21日、現役引退を発表した。

過去にイチローとの対談から親交のあるプロボクシング元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(48)は「本当にお疲れさまやね。長い間、日本に勇気を与える偉業を成し遂げてきた。お互い20代のころから(の付き合い)やけど、ほんまにすごいと思う。うちはまだ現役で頑張るよ」と語った。

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白鵬「タイミングの差上回った」全勝で単独トップ

懸賞金を手にする白鵬(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇12日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

白鵬は相四つの栃ノ心を破り、全勝で単独トップを守った。

技術に加え、力自慢の相手を力でも上回った。「相四つだからあれしかなかった。途中で上手を切った。そういうタイミングの差が上回った感じ」と、勝因を分析した。

全勝の白鵬は支度部屋で髪を結ってもらいながらふっと息を吐く(撮影・黒河謙一)

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豪栄道、地元Vへ望み 後輩貴景勝下して2敗守る

貴景勝(右)をはたき込みで破る豪栄道(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇12日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

豪栄道が埼玉栄高の後輩を一蹴して2敗を守り、地元優勝に望みをつないだ。

大関とりの貴景勝に当たり勝ち、ドンピシャではたき込んだ。「当たり負けしないことだけ考えて、後は流れで」。この日最多の懸賞40本がつき、場内の熱気が最高潮に達した。13日目は全勝白鵬戦。勝って1差にしたい。

記者の質問に答える豪栄道(撮影・河田真司)

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貴景勝連敗大関とり黄信号「やるとしか言いようが」

豪栄道(左)にはたき込みで敗れる貴景勝(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇12日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

大関とりへ黄信号だ。関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)が、大関豪栄道にはたき込みで敗れた。連敗は昨年秋場所5日目以来で、11日目の横綱白鵬戦に続いて上位の壁に屈し8勝4敗。昇進目安は10勝以上で、13日目は合い口の悪い大関高安に挑む。

上位の壁は厚い。敗れた貴景勝は両頬を膨らませ、口をすぼめた。「明日に向かってやるとしか言いようがない」。豪栄道には1月の初場所千秋楽で敗れ、同時に大関昇進も見送られた。リベンジを期したが4敗目。10勝以上が昇進目安となるが「千秋楽までは考えられない」と、目の前の一番だけに目を向けた。

取組を見守った親方衆は、上位陣の対応力に屈したと口をそろえた。立ち合いで突き放せない連日の取組に「そんなに甘くない。上位が慣れてきたんじゃないか」と八角理事長(元横綱北勝海)。審判長として土俵下から目を光らせた高田川親方(元関脇安芸乃島)も「上位も研究していますから」と言った。

3連敗は避けたい。連敗は昨年秋場所5日目以来、189日ぶり。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「頭の切り替えがとてつもなく早い」と評価する。押し相撲はリズムが狂うと、大型連敗に陥りやすいと言われる中、けがから復帰した18年夏場所以降は、最長3連敗にとどめている。13日目は過去2勝6敗の高安。3連敗中と分が悪く、昇進へ黄信号がともるが「試練じゃない。幸せです。試練だと思うから試練」と逆境を歓迎する。【佐藤礼征】

豪栄道に負け渋い表情で引き揚げる貴景勝(撮影・奥田泰也)

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棚橋、SANADAが4強入り ニュージャパン杯

<新日本:浜松大会>◇20日◇静岡・アクトシティ浜松◇観客2406人

ニュージャパン杯の準々決勝2試合が行われ、棚橋弘至(42)が昨年王者のザック・セイバーJr.(31)との昨年決勝同カードを制し、4強入りした。

関節技で急所の右膝を攻められたが、ジャパニーズクラッチホールドで勝利。4月6日マディソンスクエアガーデン大会でのIWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイト(26)への挑戦権まであと2勝にせまった。もう1つの試合では、SANADA(31)がコルト・カバナ(38)を絞め技Skull endで破った。

23日の長岡大会では棚橋対SANADA、オカダ・カズチカ対石井智宏の準決勝が行われる。

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仙女里村ら3人が女子チーム初のKO-Dタッグ王者

KO-Dタッグを奪取した仙女の3人。左から里村明衣子、橋本千紘、DASH・チサコ

<DDT:後楽園大会>◇21日◇東京・後楽園ホール◇観客1433人(満員札止め)

センダイガールズ(仙女)の3人が、女子チームとして初めてKO-Dタッグ王者となった。

仙女の里村明衣子、橋本千紘、DASH・チサコ組が、3度目の防衛を狙う王者竹下幸之介、彰人、飯野雄高組に挑戦。体格差で苦戦する場面もあったが、最後は仙女のエース橋本が飯野にオブライト(原爆固め)を決めて勝利。橋本は「1発1発の重さが違って、ダメージが残ってしまう。でもそこに負けないパワーが自分にはあって、それを最後まで出し切れた」と胸をはった。敗れた竹下は「哺乳類として、向こうが上だった」と完敗を認めた。

試合後には、DDT所属の赤井沙希がリングに乱入。タッグの仲間が決まっていないにも関わらず、「他団体に流出することに憤りを感じる」と挑戦を申し出た。横綱こと里村は「待ってたんだよ」と快諾し、「お前の眠ってる細胞目覚めさせてやるよ」と激戦を予告した。

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長州力が因縁伊橋にリキラリアット DDT初参戦

DDT後楽園大会で、伊橋剛太に頭突きを連発した長州力

<DDT:後楽園大会>◇21日◇東京・後楽園ホール◇観客1433人(満員札止め)

6月に引退を迎える長州力(67)がDDTに初参戦した。

スペシャル6人タッグ戦で樋口和貞、上野勇希と組み、KUDO、坂口征夫、伊橋剛太組と対戦した。伊橋とは昨年1月の自身のプロデュース興行のメインで飯伏幸太とともに初めてタッグチームを結成。あまりの動けなさに、試合後「お前はプロレスを辞めたほうがいい」とキレて、波紋を呼んだ。それから1年。必死に練習を積んできた伊橋にエルボーで攻められると、強烈な頭突きを連発。さらにリキラリアットを決め、厳しさを体で教えた。

この1年間の伊橋の変化を問われると「本人にきけばいいでしょ」と素っ気なく答え、「やっぱりこのリングあがったってのはしんどかったな、いろんな意味で。やっぱり違うよな」とこれまで味わったことのない異色のリングに違和感を感じた様子だった。

DDT後楽園大会で、伊橋剛太にリキラリアットを見舞った長州力

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那須川天心がDDT路上プロレスに特別ゲスト参戦

那須川(18年12月28日撮影)

DDTプロレスの後楽園大会が21日行われ、3月29日に都内のアベマタワーズで行われる路上プロレスに、キックボクシング界の神童那須川天心(20)が特別ゲストとして参戦すると発表された。

また、同大会にはクロちゃん(42)も出場。「ヒップアタック」でおなじみの越中詩郎(60)と、グラビアアイドル倉持由香(27)は「尻タッグ」を組む。

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T-Hawk初防衛「ストロングハーツに敵いねえ」

W-1チャンピオンシップで挑戦者の黒潮“イケメン”二郎を下し、初防衛に成功したT-Hawk(前列真ん中)

<W-1:大田区大会>◇21日◇大田区総合体育館

W-1チャンピオンシップ選手権は王者T-Hawkが、挑戦者黒潮“イケメン”二郎の挑戦を退け、初防衛に成功した。

試合は、3度目の挑戦で、初の王座戴冠を目指したイケメンの執念に、最後まで勝利の行方が分からない大熱戦となった。終盤、イケメンの猛攻をしのいだT-Hawkが、助走をつけてのヒザ蹴り「ケルベロス」で粘るイケメンの息の根を止め、30分34秒の激闘に終止符を打った。試合後、T-Hawkは「おい、W-1。もうこのオレ、ストロングハーツに敵がいねえんじゃないか」とW-1を挑発。リングに上がってきた近藤修司と、熊荒に対し4月3日の後楽園大会での挑戦者決定戦を指示。さらに、自分は同じストロングハーツの山村武寛とともに、同じ日にW-1タッグ王座に挑戦することも勝手に決めてしまった。

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