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栃ノ心白星「今日は大きい」一瞬の判断で突き落とし

栃ノ心(右)は勢を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇6日目◇14日◇東京・両国国技館


かど番大関栃ノ心(30=春日野)が貴重な白星を拾った。平幕の勢に押し込まれかけたが、一瞬の判断で体を左に開き、突き落とした。「(自分も)立ち合い、そんなに悪くなかったけど、かましてきたね。このへんに(頭が)来たよ」と胸のあたりを指さした。

何が何でも勝ち越しが必要な場所で前日5日目に御嶽海に敗れ、2敗となっていた。相撲内容はさておき、4勝2敗と3勝3敗では月とスッポン。「とりあえず勝ってよかった。自分の相撲じゃなかったし、今日は大きいですね」。気分上々とあって、軽口も出る。千代大龍が稀勢の里を破った結びを見届けると「大龍、大金持ちになったね。(懸賞)何本ついたの?」と話していた。

勢(右)を突き落としで破る栃ノ心(撮影・狩俣裕三)

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井上尚弥がスパー打ち上げ「選ばれたことを誇りに」

6回のスパーリングを消化し、計120回にわたるスパーリングを打ち上げたWBA世界バンタム級王者井上尚弥(右)


10月7日にボクシングの階級最強を決める賞金争奪トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)を控えるWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が22日、横浜市の所属ジムでスパーリングを打ち上げた。

挑戦者となる同級4位フアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)と同じサウスポーの練習パートナーを相手に6回を消化。6月からスタートしたスパーリング数は計120回に到達した。井上は「いつも通りにスパーリングができました。ラウンド数もいつもと同じ。減量も順調に進んでいます」と確かな手応えを口にした。

5月25日にジェイミー・マクドネル(英国)をわずか112秒で下し、18日後にはスパーリングも開始。7月20日の組み合わせ抽選会(ロシア)でパヤノが挑戦者に決まった後からはサウスポーのフィリピン人練習パートナーを招き、入念な準備を進めてきた。14年12月のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)戦以来となる「左」への意識も十分にできている。ついに約2週間後に迫ったWBSS開幕戦。井上は「日本人で初めて(エントリー選手に)選ばれたことを誇りに思って決勝まで行きたいですね。何が何でも優勝して、先につなげていきたい」と自然と気持ちも盛り上がっていた。

6回のスパーリングを消化し、計120回にわたるスパーリングを打ち上げたWBA世界バンタム級王者井上尚弥(左)

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稀勢の里、横綱対決制し10勝目も千秋楽へ引き締め

支度部屋から引き揚げる稀勢の里(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


進退を懸けて出場している稀勢の里(32=田子ノ浦)が、鶴竜との横綱対決を制し、2ケタ白星を挙げた。

立ち合いで右から張って左を差したが、上体を起こされる苦しい体勢。一時、両者の動きが止まったが、稀勢の里が左からのすくい投げを打つと、鶴竜を土俵際に追い詰め、最後は休まず攻めて寄り切った。

新横綱だった昨年3月の春場所で横綱戦2連敗後、8場所連続休場を経て、前日13日目の白鵬戦でも敗れており、この日の鶴竜戦が横綱昇進後、初の横綱戦白星となった。

横綱を破っての10勝目で、進退問題解消に大きく前進。それでも、支度部屋では「明日(23日=千秋楽)まだありますから」と、気を引き締めていた。

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

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御嶽海意地の勝ち越し、優勝争いの高安を逆転で下す

御嶽海(左)は突き落としで高安を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


関脇御嶽海(25=出羽海)が勝ち越しを決め、先場所優勝の意地を見せた。8勝6敗で千秋楽を迎える。

2敗で優勝戦線に生き残っていた大関高安(28=田子ノ浦)を逆転で退けた。立ち合いのかち上げをこらえて浅く左差し。右でおっつけるも土俵際に押し込まれたが「相手が見えていた」と落ちついていた。右足を軸に1回転しながら、左へ突き落とし。軍配は御嶽海に上がり、土俵外へ出た御嶽海の足と高安の体が同体と物言いがついたが、協議の結果、行司軍配通り。待望の8勝目に「最低目標なので」と話した。

大関とりが期待された今場所。昇進目安の三役で3場所33勝は、11日目に5敗を喫した時点で絶望的になっていた。千秋楽へ「しっかり白星で終わりたい」と、勝って来場所につなげたい。

高安(左)を突き落としで下す御嶽海(撮影・河田真司)

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栃ノ心かど番脱出で重圧解放「やっと勝ちました」

栃ノ心(左)は下手投げで阿炎を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


大関栃ノ心(30=春日野)が千秋楽を残して、ようやくかど番脱出を果たした。西前頭阿炎(24=錣山)を下手投げで下し、8勝6敗とした。

阿炎のもろ手突きを受け止め、下から押し上げてまわしへ手を伸ばした。左下手で背中越しの深い位置。右も入ってもろ差しになった。もがく阿炎を豪快に下手投げ。支度部屋に戻ると、部屋付きの岩友親方(元前頭木村山)と右手でがっちり握手を交わした。「良かったね。やっと勝ちました」と、安堵(あんど)の表情を見せた。

失った自信を必死に取り戻そうとした。新大関として迎えた先場所6日目、右足親指付け根靱帯(じんたい)損傷で途中休場。けがの影響で、下半身の筋力が低下したまま今場所を迎えた。同部屋の西前頭7枚目栃煌山(31)、東前頭10枚目碧山(32)に対し、鬼気迫る表情で三番稽古に臨んだが、押し込まれて土俵を割る場面が目立った。

「場所前の稽古で自信をなくした。(負けが込んだ場所中も)勝たないといけない、勝たないといけない、という感じだったから良くなかった」

3日目に黒星を喫した翌日の4日目朝と、2連敗で大関陥落が現実味を帯びてきたこの日の朝は、取材対応なし。6勝4敗で迎えた11日目の朝には「やばいね。やばいよ。気持ちが変なんだよ。“負けたら、落ちる”とばかり考えちゃう」と不安を吐露。弱気は色濃く出ていた。

支度部屋では今場所一番の笑顔。ようやく重圧から解き放たれ「ほっとしたね、ほっとした」と繰り返した。

かど番脱出を決めた栃ノ心は照明を背に受けながら花道を引き揚げる(撮影・小沢裕)

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白鵬幕内1000勝で優勝/14日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館

白鵬が、今年初となる41度目の優勝と前人未踏の幕内1000勝達成

豪栄道(11勝3敗)上手投げ白鵬(14勝0敗)

豪栄道(左)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

豪栄道(奥)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

豪栄道(中央)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(左)に敗れ悔しい表情を浮かべる豪栄道(撮影・河田真司)

稀勢の里(左)は土俵下で白鵬の優勝を見届け花道へ引き揚げる(撮影・小沢裕)

優勝を決めた白鵬は懸賞の束を手に土俵を引き揚げる(撮影・小沢裕)


鶴竜(10勝4敗)寄り切り稀勢の里(10勝4敗)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)


御嶽海(8勝6敗)突き落とし高安(11勝3敗)

高安(左)を突き落としで下す御嶽海(撮影・河田真司)


阿炎(6勝8敗)下手投げ栃ノ心(8勝6敗)

阿炎(下)を下手投げで下す栃ノ心(撮影・河田真司)


正代(6勝8敗)はたき込み逸ノ城(7勝7敗)

正代(右)をはたき込みで下す逸ノ城(撮影・河田真司)

正代(右)をはたき込みで下す逸ノ城(撮影・河田真司)


妙義龍(8勝6敗)引き落とし貴景勝(8勝6敗)

妙義龍(右)に激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)

妙義龍(下)を引き落としで下す貴景勝(撮影・河田真司)


玉鷲(3勝11敗)突き出し千代の国(4勝10敗)

玉鷲(手前)を突き出しで下す千代の国(撮影・河田真司)

玉鷲(左)を突き出しで下す千代の国(撮影・河田真司)


豊山(2勝10敗2休)突き出し遠藤(3勝11敗)

豊山(右)に激しく攻める遠藤(撮影・鈴木正人)

豊山(右)を突き出しで下す遠藤(撮影・河田真司)

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横綱白鵬「価値ある優勝」1000勝&41度目V

白鵬(左)に敗れ悔しい表情を浮かべる豪栄道(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


強い白鵬が復活-。横綱白鵬(33=宮城野)が、史上初の幕内1000勝&41度目優勝を同時達成した。

2敗の大関豪栄道(32=境川)を上手投げで下して、昨年九州以来、5場所ぶりに賜杯を勝ち取った。

横綱になって12年目。苦闘の年だった。初場所では左足親指を痛め、春場所も連続休場。2場所連続休場は初土俵から18年目で初だった。夏場所は皆勤も名古屋場所は4日目から途中休場。今度は右膝を痛めた。1年で3度休場するのも自身初だった。

テレビインタビューでは「無事に終えて優勝できてホッとしています。(今年初の優勝は)うれしいです。年とともにね、ケガも増えましたから。時間かかりましたけど、価値ある優勝だったのかな」と笑顔をみせた。

復活優勝にかけた今場所は8日目に、前人未踏となる横綱800勝、そしてこの日は幕内1000勝と、さまざまな記録で歴代1位を更新した。「場所前から(横綱)800勝、(幕内)1000勝を目標にのぞんだ。上出来。唯一1人の人間になったのだから」と満足げに続けた。

豪栄道(中央)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

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横綱白鵬復活 幕内1000勝&41度目V同時達成

白鵬(左)に敗れ悔しい表情を浮かべる豪栄道(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


強い白鵬が復活-。横綱白鵬(33=宮城野)が、史上初の幕内1000勝&41度目優勝を同時達成した。

2敗の大関豪栄道(32=境川)を上手投げで下して、昨年九州以来、5場所ぶりに賜杯を勝ち取った。

横綱になって12年目。苦闘の年だった。初場所では左足親指を痛め、春場所も連続休場。2場所連続休場は初土俵から18年目で初だった。夏場所は皆勤も名古屋場所は4日目から途中休場。今度は右膝を痛めた。1年で3度休場するのも自身初だった。

ケガの苦しみだけではない。

4月には最愛の父ジジド・ムンフバトさん(享年76)が死去した。レスリング選手として64年東京大会からオリンピック(五輪)に5大会連続出場。68年メキシコ大会では87キロ級で銀メダルを獲得し、同国初の五輪メダリストになった。年に1度開催されるスポーツの祭典「ナーダム」では、モンゴル相撲で6度の優勝するなど、国民的英雄。尊敬する父だっただけにショックは大きかった。

苦しみを乗り越えて復活優勝にかけた今場所は8日目に、前人未踏となる横綱800勝、そしてこの日は幕内1000勝と、さまざまな記録で歴代1位を更新し、健在ぶりを示した。目標は20年東京五輪まで現役を続けること。5場所ぶりの復活優勝。まだまだ白鵬時代は続きそうだ。


豪栄道(中央)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

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棚橋弘至が語るプロレス愛…映画に出た理由と引き際

初主演映画「パパはわるものチャンピオン」の大ヒットを祈りポーズを取る棚橋弘至(撮影・村上幸将)

<「パパはわるものチャンピオン」で映画初主演・棚橋弘至インタビュー2>


新日本プロレスの棚橋弘至(41)が映画「パパはわるものチャンピオン」(藤村享平監督、公開中)で映画に初主演した。棚橋のニッカンスポーツコム単独インタビュー第2回は、映画に出演した理由から、引き際も含めたレスラーとしての生き方まで語った棚橋の熱いプロレス愛に迫った。【聞き手・構成=村上幸将】

-◇-◇-◇-◇-◇-

「パパは-」にはヒール(悪役)のゴキブリマスクとして戦う大村孝志役の棚橋、大山とタッグを組むギンバエマスクこと寄田役の田口隆祐、若きエース・ドラゴンジョージ役のオカダカズチカら新日本のレスラーが出演。中でも田口の演技は出色だと評判が高い。

棚橋 田口と2人のシーンも結構あったので、巡業中とか道場でバッタリ会った時に練習しようと思って急に「なぁ、ギンバエ」みたいな感じで仕掛けるんですよ。瞬発力がないので困っていましたけど…あいつ、木村佳乃さんが、どこかの劇団の方と思ったと絶賛するような演技でした。

棚橋自身、TBS系ドラマ「99.9刑事専門弁護士」などの実写や、16年のアニメ映画「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」での声優など演技経験があるが、出演する目的は1つ…プロレスをメジャーにするためだ。ある出来事が、その思いを強くした。

棚橋 「ドラえもん」は、おかげさまでヒットして、出られて良かったんですが、四国の高松で試合前に街を歩いていたら、お餅つきの行事をやっていて、お母さんが僕に気付いて子どもたちに「ドラえもんの人だ!」って言われ…プロレスラーと言われないという。プロレスの上にドラえもんが来る。自分は、まだまだプロレスはマイノリティーだと思っているので。プロレスを広めるためにプロモーションやってきた中で、映画という機会に恵まれたと思っています。映画から(プロレスの)さらなる広がりを期待しています。目標としているのは野球、サッカーだったり、国民的なスポーツなので。

プロレスもゴールデンタイムで放送された時代があった。今は違うと自覚する一方、プロレスが日本人の精神性に合うと信じている。

棚橋 “金曜8時”の時代がありましたし、もっと前では力道山先生が外国人選手を倒していき、戦後の敗戦国である日本の国民を勇気づけたというダイナミズムがあるわけで。今の時代に、そういうダイナミズムを求めるのは難しいですけども、ずっとプロレスというものがなくならずに続いているのは、プロレスというジャンルが不変のテーマだから。苦しむ中から立ち上がる…良い時もあれば悪い時もあって、勝てる時もあれば負ける時もあって、でも諦めずに頑張っていこうぜという、プロレスが持っている、もともとのエネルギーが日本の文化とすごくマッチングするんじゃないかと思うんですよね。

「マイノリティー」と口にするが、新日本の人気はプロレス界において抜きんでた存在となっている。復活したきっかけは、12年1月にカードゲーム会社ブシロードに買収され経営を立て直したことだと即答する。

棚橋 ブシロードさんが新日本に気付いてくれた。その何年か前の段階で、新日本のリングはいつ世に出してもいい、レディーの状態になっていた。プロモーション活動も、ずっと地方を回りながらやっていたんですけど、なかなかスケール感は出せなかった。いかに世間に届けるかというタイミングで、ブシロードさんが広告費をかけてバーッと派手に宣伝してくれた。そして(16年に業務提携した大手芸能事務所)アミューズさんが、芸能関係をサポートしてくれるようになってプロレスラーが地上波に出られるようになって一気に広がりを見せ始めました。宝くじに当たるような確率で良いご縁があった。選手としてうれしかった。

とにかくプロレスが好き…だから、もっと広げたい。

棚橋 僕はプロレスが好きになって、生活が楽しくなった。見たことがない、もっといろいろな人もプロレスを好きになってもらえれば、僕みたいに楽しんでくれる人が確率的にいるはず。見ていないだけで、見たら好きになる可能性は、いっぱい残っているので。

「パパは-」プロレスの間口を広げる入り口として最適の映画だと胸を張る。

棚橋 家族の物語だったり、人間をしっかり描いた映画が、たまたまプロレスというフィルターを通して伝えられたのが僕らにとって幸運だった。最高だと思いますね。逆に考えると、人間ドラマを伝えるのにプロレスというフィルターが、どうしても必要だったのかも知れないし、主演がプロレスラーだったから良かったのかなと。だからこそ「プロレスを題材にした映画」というくくりでは終わりたくない。

父子の関係性を演じるシーンでは、家庭人としての棚橋の顔も垣間見えるのも印象的だが、役を演じたからこそ出た素だと分析する。

棚橋 ゴキブリマスクというヒールのレスラーの対極として、大村はより優しく家庭的でという方が役作りの上で対比になると思ったんですね。僕はオンとオフがないのが、自分のいいところだと思っているんですけど…オンが、仮にプロレスラー棚橋弘至を演じているとしたら、大村は棚橋弘至というものを脱いだ、素の人間性が出たんじゃないかなという気がします。逆に本当はオンでいかなければいけない劇中が、オフになっている逆転現象があるのかも知れません。スクリーンから出ていましたか? ヤバいな…商売あがったりになるな(苦笑い)

プロレスラーから俳優に転身した例として、ハリウッドスターになったロックことドウェイン・ジョンソンが有名だ。ジョンソンは今や俳優が本業だが、棚橋が俳優に軸を置く可能性はあるのだろうか?

棚橋 ドウェイン・ジョンソン主演の映画「スカイスクレイパー」が、日本でもの公開されるんですけど…初日が、同じ9月21日なんですよ(笑い)これは、棚橋とロックの代理戦争…大丈夫か? 勝ち目あるのか、これ?(笑い)ナンバーワンのハリウッドスターですからね。僕は本業…プロレスというものを広げるチャンスとして映画を捉えていますので、映画をきっかけにプロレスファンが増えればいいなと思っていますし、映画をきっかけに見てもらった、新日本プロレスの中心に僕はいたい。

レスラーとは言え、人間…いつかは衰える。一方でプロレスにはベテランとして晩年に差しかかっても、うまさや味を見せる生き方、あり方もある。今後を、どう考えているのだろうか?

棚橋 僕には、まだチャンピオンベルトが輝いて見えるので、チャンピオンベルトを目指す限りは現役でいたいなと思いますね。引退する時は、チャンピオンを目指さなくなった時じゃないかなと思いますね。

棚橋は8月のG1クライマックスで3年ぶり3度目の優勝を飾り、IWGPヘビー級選手権の挑戦権利証を手にした。その権利証を争い、オカダカズチカと戦うことを宣言。「東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦」は、23日の神戸ワールド記念ホール大会で行われる。

棚橋 いきなり、リスクを背負っちゃいました(苦笑い)でも、僕はG1チャンピオンとして、G1後のファンのテンションを下げたくなかった。そうするには、リスクを取らないといけない。ひょっとして初めて挑戦権権利書が動くかも知れないという不安感を棚橋ファンの間に持たせ、テンションを維持するのもG1覇者(の使命)。東京ドームまで、駆け抜ける気持ちでいますので。

最後に、棚橋に映画の魅力を改めて聞いた。

棚橋 万人が経験する境遇を、みんなが体験できる…だからこそ共感することが出来る。タイトルを見れば、何となく映画のイメージはみんな出来ちゃうかもしれないですけど起承転結で終わらないんですよ。1時間50分の中で起承転・転・転・転・転結までいく…監督のうまさですね。

そして、棚橋は最後に「100年に1人の逸材」という、自らのキャッチフレーズを踏まえ、笑顔で言い切った。

「まさに“100年に1本の映画”です」

(C)2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会
(C)2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会

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田中恒成、ロマチェンコ並ぶ最速3階級制覇へ体調◎

田中恒成(2017年9月20日撮影)


WBO世界フライ級王者木村翔(29=青木)との世界戦(24日、愛知・武田テバオーシャンアリーナ)で、WBAライト級王者ロマチェンコに並ぶプロ12戦目の世界最速3階級制覇に挑む元WBO世界ミニマム、ライトフライ級王者で、同フライ級1位田中恒成(23=畑中)が22日、名古屋市内で木村とともに予備検診を行った。

田中は昨年9月13日にライトフライ級で防衛戦を行って以来の世界戦で、階級をひとつ上げた。当然サイズも上がっており、胸囲は79・5センチから83・2センチと3・7センチ大きく、リーチは161センチから164センチと3センチ伸びた。

「(胸囲は)まあ息を吸ってるか、吐くか程度の違いなんで」と苦笑いするが、数字の上でもパワーアップしたのは間違いなさそう。また、意外なところでは身長が164センチから164・7センチに。23歳という年齢を考えると、まだ成長途上にあることがうかがえる。「ミリ単位ですからねえ。でも、それ(身長)は結構計り直してもらったりします。(ボクシングとは)あまり関係ないですけど」と笑った。

23日には調印式と前日計量が行われる。体重はリミットの50・8キロまで「あと500(グラム)です」と言い、コンディションは「(これまでの世界戦時より)いいですね」と話していた。

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元関脇・豊ノ島7番相撲で6勝、関取復帰へ有終の美

鏡桜(手前)に激しく攻める豊ノ島(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇両国国技館


13場所ぶりの関取復帰を確実にしている、関脇経験者で西幕下筆頭の豊ノ島(35=時津風)が、今場所最後の7番相撲に登場。5勝1敗同士の対戦で、やはり幕内経験者で東幕下12枚目の鏡桜(30=鏡山)と対戦。豪快なすくい投げで投げ飛ばし、6勝1敗で有終の美を飾った。

左を差し押し込んだ東土俵で、上手からの出し投げで崩され後ろ向きに。逆に押し込まれ劣勢に立たされたが、再び差した左のかいなを返すように、豪快に投げ飛ばした。

最近の勝つ相撲は「自分らしくない」という、前に出る相撲が多かった。劣勢に立たされた一番を「クルクル回りながら、逆に最後は自分らしい相撲だったかな。牛若丸みたいなね」と照れくさそうに振り返った。16年九州場所の陥落から、土俵に上がった77番目の取組を白星で飾った。もちろん再び戻る気はない。

勝負をかけ緊張度MAXで臨んだ今場所も、終わってみれば6勝1敗。4連勝した時は「7番勝ちたかった」と、あえて欲を出した。ここまでの土俵人生を振り返り、しこ名が初めての番付に載った最初の序ノ口、序二段と連続優勝。三段目も優勝決定戦があり、十両でも優勝。幕内でも10年九州場所で優勝決定戦に臨んでいる(横綱白鵬に敗れ優勝同点)。各段で優勝もしくは優勝決定戦に進んだ中、無縁だったのが幕下。「幕下だけ優勝に絡んだことがなかったから狙ったんだけどね。まあ(優勝に)準ずる成績ということで」と納得した。

秋場所後の26日に開かれる大相撲九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)の番付編成会議で正式に関取復帰が決まる。番付上は、全休した16年秋場所以来、13場所ぶりの再十両。実際に十両の土俵で取るとなると、05年秋場所以来、約13年ぶりになる。それまで5場所の十両では2度優勝。「十両では負け越しがないし、目標はケガした時の番付(東前頭11枚目)に戻ること。ここからがスタートだし、意味あるケガだったと、引退した時に言えるように、駆け上がりたい」と、早期の幕内復帰を見据えていた。

豊ノ島(左)はすくい投げで鏡桜を下す(撮影・小沢裕)

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木村「減量苦労しない」名古屋メシ満喫し田中料理だ

木村翔(18年7月24日撮影)


WBO世界フライ級タイトルマッチの予備検診が21日に名古屋市内で行われた。

24日に名古屋・武田テバオーシャンアリーナで、同級王者木村翔(29=青木)がV3戦で、同級1位田中恒成(23=畑中)と日本人対決する。木村は身長164・8センチで0・1センチ、首回り37・6センチで2・1センチ、胸囲85センチで1・8センチ、リーチ169・5センチで5・5センチと、サイズでいずれも田中を上回った。視力も左右とも1・5で上回ったが「体で勝負するわけではない。気にしない」と話した。

前日までに日サロに2回行き、髪もカットしてモノトーンのシルバーに染めた。決戦への準備を整え、この朝新幹線での名古屋入り。「減量も苦労しない」と体重もリミットにあと2キロという。「今日だけはおとなしくして、しっかり計量をクリアしたい」と1日だけ絶食する。敵地にも計量後の食事を楽しみにする。昼はうなぎのひつまぶし、夜はみそ煮込みうどんと決めている。名古屋メシを満喫して、リングでは田中を料理するつもりだ。

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ジョシュアvsポペトキンあすヘビー級3団体統一戦

前日計量に臨んだ3団体統一王者ジョシュア(左)と挑戦者ポペトキン(右)(AP)


22日(日本時間23日早朝)に英ロンドン(ウェンブリー・スタジアム)で開催されるボクシングの3団体(WBAスーパー、IBF、WBO)統一ヘビー級タイトル戦の前日計量が21日、同地で開かれた。

3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(28=英国)、挑戦者となる元WBA王者で現WB0同級1位アレクサンデル・ポペトキン(39=ロシア)が登場。ジョシュア246・5ポンド(約111・8キロ)は、ポペトキンは222ポンド(100・7キロ)をマーク。10キロ以上の体重差をつけた王者ジョシュアにとってはWBC王者デオンテイ・ワイルダー(32=米国)との4団体王座統一戦に向けてのステップとして負けられないリングとなる。

また21日にはWBA同級正規王者マヌエル・チャー(33=ドイツ)がドーピング検査で陽性反応を示したことが発覚。今月29日に母国で予定していた同級3位フレス・オケンド(プエルトリコ)との防衛戦は急きょ中止が決まった。

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WBCがネリの資格回復 山中慎介戦で減量失敗

ルイス・ネリ(18年3月撮影)


世界ボクシング評議会(WBC)は21日、体重超過で王座剥奪となり、6カ月の資格停止処分を受けていた元世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)の資格回復を認めたと発表した。

引退した山中慎介氏の現役最後の試合となった3月のバンタム級タイトルマッチで減量に失敗し、9月1日までの資格停止となっていた。

ネリは10月6日に、正規王座に次ぐシルバー王座を懸けて試合に臨む予定。

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石井慧 元UFC王者と対戦「夢がかなった。最高」

10月5日、米ラスベガスで開催されるQUINTET3大会で元UFCヘビー級王者フランク・ミアと対戦する石井慧


08年北京五輪(オリンピック)柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)が10月5日、米ラスベガスでグラップリング(打撃なし、関節と組み技のみ)ルールで元UFCヘビー級王者フランク・ミア(39=米国)と対戦することが決まった。IQレスラー桜庭和志(49)が主宰するグラップリングルールによる5対5の団体戦QUINTET3大会(10月5日、米ラスベガス)で特別シングルマッチとして組まれたカードで、22日にQUINTET公式サイトで発表されたもの。石井も自らのツイッターで「夢がかなった。もう最高です」とつづった。

ミアは2度、UFCヘビー級王座を獲得。アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ)、ブロック・レスナー(米国)、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル)、ミルコ・クロコップ(クロアチア)らを下してきた関節技の名手。17年にUFCとの契約が終了。今年4月に米総合格闘技団体ベラトールFCでエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)に敗れたのが直近の試合となる。

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ライガーとKUSHIDAがタッグ、ROHに参戦

獣神サンダー・ライガー(2018年6月13日撮影)


新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーとKUSHIDAがタッグを結成し、米国プロレス団体ROHのTV大会に参戦することが、21日までに分かった。

ライガー組は、29日(日本時間30日)に米ラスベガスで開催されるROH TV大会に出場。ROH世界ヘビー級王者ジェイ・リーサルとジョナサン・グレシャムの実力者組と対決する。ROHはレジェンドのライガーと、元ROH世界TV王者KUSHIDAのコンビを夢のチームと紹介し、期待を寄せている。(デーブ・レイブル通信員)

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元貴一門親方が二所ノ関一門へ 阿武松親方ら

阿武松親方(2018年9月19日撮影)


大相撲の二所ノ関一門に、6月に消滅した貴乃花一門に所属していた阿武松親方(元関脇益荒雄)や無所属だった錣山親方(元関脇寺尾)ら9人が加入することが21日、日本相撲協会関係者の話で分かった。

同日、東京都内で開いた二所ノ関一門会で承認したという。他に千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)、大嶽親方(元十両大竜)、湊親方(元幕内湊富士)、立田川親方(元小結豊真将)らが加わる。30人近い大所帯となり、最大派閥の出羽海一門に迫る人数となる。

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逆転のすくい投げ/白鵬vs稀勢の里名勝負

10年11月、九州場所2日目 白鵬は稀勢の里に寄り切りで敗れる

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


横綱対決は白鵬(33=宮城野)に軍配が上がった。稀勢の里を寄り切って13戦全勝とした。昨年初場所で敗れて以来の対戦で、力の差を見せつけた。14日目に白鵬が大関豪栄道に勝てば、5場所ぶり41度目の優勝と史上初の幕内通算1000勝が決まる。

<白鵬vs稀勢の里名勝負>

◆10年九州場所

東前頭筆頭の稀勢の里と、63連勝中の白鵬が対決。稀勢の里は立ち合いで右から張り手を浴びてもひるまず、突き放しで横綱を慌てさせ、寄り切って大金星。双葉山が持つ69連勝の記録に迫っていた白鵬の夢を打ち砕いた。

◆15年初場所

白鵬は勝てば史上最多33度目の優勝が決まる一番。土俵際で小手投げを食らい、ほぼ同時に倒れた。軍配は白鵬に上がったが物言いが付き、協議の末「両者落ちるのが同時とみて取り直し」。取り直しの一番で勝って優勝を決めたが「子どもが見ても分かる相撲」と審判部を批判。北の湖理事長(元横綱)と伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)から師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)を通じて厳重注意を受けた。

◆17年初場所

千秋楽結びの一番で、すでに14日目に初優勝を達成した稀勢の里に対して、白鵬は立ち合い右で張って左を差して一気に土俵際まで寄る厳しい攻めを見せた。しかし土俵際でこらえた稀勢の里が、逆転のすくい投げで白鵬を破る。98年の3代目若乃花以来、日本出身力士19年ぶりの横綱昇進を確実にした。


15年1月、初場所13日目、取り直しの末、稀勢の里(手前)を破った白鵬
17年1月、初場所千秋楽、白鵬(右)をすくい投げで破る稀勢の里

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白鵬、稀勢の里破る 昨年初場所負けた「形」再び

稀勢の里(右)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


横綱対決は白鵬(33=宮城野)に軍配が上がった。稀勢の里を寄り切って13戦全勝とした。昨年初場所で敗れて以来の対戦で、力の差を見せつけた。14日目に白鵬が大関豪栄道に勝てば、5場所ぶり41度目の優勝と史上初の幕内通算1000勝が決まる。

もろ差しになって寄り切った白鵬は、右手で稀勢の里の腰辺りをぽん、とたたいた。横綱同士での待ちに待った取組は、7秒5での決着だったが濃密な時間だった。「これまでよく戦ったと思いますよ」。同じ横綱としての苦労を知っているからこそ、右手がとっさに出た。

負けた昨年初場所の悔しさが、ずっと心に残っていた。だから立ち合いで、その時と同じように左差しを狙った。右で張って左を差すと、前に出ながら右も差した。頭を抱えられたが腰を落として一気に前へ。今回は逆転を許さず、全勝を守った。「あの形で1年前に負けてますからね。それにもう1回チャレンジしたいという感じですね」と雪辱した。

数々の名勝負を繰り広げた2人だからこそ、館内の興奮は最高潮だった。同時に、異様な雰囲気も流れた。圧倒的に稀勢の里への声援が大きく「白鵬負けてやれ」とヤジが飛ぶほどだった。それでもぶれないのが、横綱12年目の強さ。「何だろうね。お互い休場明けだしね。来てるお客さんも分かっているという感じだった」と寛大な心を持って臨んだ一番。幕内初対戦の06年夏場所から始まった60回目の対戦を44勝(16敗)で終えて「気持ち良かったです」としみじみとした。

単独首位を守り、今日の豪栄道との結びの一番に勝てば、41度目の優勝と幕内1000勝を同時に達成する。ようやく目の前にまできた賜杯をつかむために、ここまで3日連続で朝稽古を非公開にするなどして、集中力を高めている。「頑張ります」と多くは語らなかったが、表情に緩みはない。もう1つ、稀勢の里に横綱の威厳を見せる時がきた。【佐々木隆史】


敗れた稀勢の里(左)の腰に手を当てる白鵬(撮影・河田真司)

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白鵬「気持ちよかった」稀勢の里との横綱初対決制す

全勝を守り支度部屋で笑顔を見せる白鵬(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


横綱白鵬(33=宮城野)が、横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)を寄り切りで下して全勝を守り、41度目の優勝と幕内1000勝に王手をかけた。

立ち合いで右で張って左を差して一気に前に出て、最後はもろ差しになって寄り切った。

対戦は負けた昨年初場所以来だが、稀勢の里が昨年春場所に横綱昇進してからは初めて。初めての綱横綱同士の対決を制して「いい緊張感で土俵を務めました。気持ちよかったです」と話した。

稀勢の里(右)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里、悔しい…10場所ぶり白鵬との対戦は完敗

支度部屋で悔しそうな表情を見せる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


稀勢の里(32=田子ノ浦)は、白鵬との横綱昇進後、初対戦で完敗した。

立ち合いで張られると、すぐに相手に左を差された。けんか四つの相手に、左は固めて差し手争いを展開したがねじ込まれ、もろ差しを許して寄り切られた。

昨年1月の初場所以来、1年8カ月、10場所ぶりの対戦。稀勢の里が横綱に昇進した昨年3月の春場所は、白鵬が休場しており、その後は稀勢の里が8場所連続休場。横綱同士としては初対戦となったが、見せ場なく7秒5で敗れた。支度部屋では、報道陣の質問に終始無言だった。

稀勢の里(左)を寄り切りで下す白鵬(撮影・河田真司)

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豪栄道が鶴竜撃破2敗死守「最後まで何が起こるか」

鶴竜(右)を押し出しで下す豪栄道(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


大関豪栄道(32=境川)が2敗を守り、2度目の優勝へ可能性を残した。

2敗同士の横綱鶴竜(33=井筒)を破った。鶴竜がつっかけて2度目の立ち合い。鋭い踏み込みから、張り手を食らわせた左を差した。引き技で対応しようと後退する横綱を逃さず、一気に前へ出て押し出した。「(立ち合いは)体が自然に反応した。集中できていた? いつも集中してるよ」。

2016年秋場所以来、2度目の優勝へわずかに可能性を残す。無敗で独走する横綱白鵬(33=宮城野)を、大関高安(28=田子ノ浦)とともに星の差2つで追う。

「(優勝は)厳しいかもしれないけど、最後まで何が起こるか分からない」。明日14日目はその白鵬に挑む。現在10連敗中と分が悪いが「集中して、明日は攻めきりたい」と言った。全勝優勝した2年前、11勝で優勝次点だった昨年と「げんがいい」秋場所。残り2日で逆転劇を目指す。

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高安、通算500勝達成 2敗死守し横綱白鵬に追走

阿炎(奥)に突き出しを仕掛ける高安(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


大関高安(28=田子ノ浦)が通算500勝を挙げ、2敗を守って独走の横綱に食らいついた。

西前頭4枚目阿炎(24=錣山)を突き出した。もろ手突きに動きを止められ押し込まれたが、右へ巧みにいなして体勢を整えた。激しい突っ張りで土俵外へ。「しっかり集中できた。どっしり構えてできた」と鮮やかな白星に胸を張った。

横綱白鵬(33=宮城野)が初日から13連勝と、今場所初優勝へ突っ走っている。自身の初優勝は「ないでしょう」と高安。ただ「(残り2日は)次の場所に向けて大きな二番。しっかりやります」と、千秋楽まで手を緩めないつもりだ。

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる高安(撮影・鈴木正人)

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鶴竜3連敗V消滅「自分自身にがっかりしちゃった」

鶴竜(左)は押し出しで豪栄道に敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


横綱鶴竜(33=井筒)の優勝の可能性が消滅した。立ち合いで立ち遅れ、豪栄道に一方的に押し出された。

「まあ集中力がないですね。ああいう立ち合いのつもりはないのに、ああなっちゃうのは、どっかで集中してないんでしょう」。

白鵬以上に安定した内容で10連勝しながら、11日目に栃ノ心に敗れてから、まさかの3連敗。「もう優勝がないかな、という感じになってしまったのか…。目標は優勝しかないですから。ちょっと自分自身にがっかりしちゃった」。残り2日、横綱の意地を見せられるか。「そうですね。後はそういう気持ちでやるしかないですね」と話すのが精いっぱいだった。

支度部屋を引き揚げる鶴竜(撮影・鈴木正人)

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栃ノ心が敗北「クソッ」ジョージア語わめき怒り爆発

正代にすくい投げで敗れ悔しそうな表情を見せる栃ノ心(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


大関栃ノ心(30=春日野)が追い込まれた。かど番脱出にあと1勝で迎えた正代戦。

昨年初場所は5日目に負け、右膝を痛めて途中休場し、今年も春場所で負け、右肩を負傷、夏場所も負け、右手首を痛めた因縁の相手にすくい投げを食った。怪力を生かした右四つが得意だが、右下手を2度切られ、右を深く差されて、左上手をとらせてもらえず、最後は体が伸びて、土俵に落ちた。

自分への怒りからか、支度部屋に戻るや「クソーッ!」と絶叫。風呂場でも、ジョージア語らしき言葉でわめき、物がぶつかる音が聞こえた。かど番脱出へのプレッシャーに「ダメですね。もうダメですね」と弱音をはく。残り2番。14日目の阿炎戦、千秋楽で有力な高安戦。どちらかに勝てば、かど番脱出だが「やれるかどうかわからんよ」と、最後まで景気のいい言葉はなかった。

栃ノ心(左)はすくい投げで正代に敗れる(撮影・小沢裕)

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安美錦7敗、幕内復帰は「考えていても仕方がない」

上手投げで翔猿に敗れ花道を引き揚げる安美錦(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


西十両筆頭の安美錦(39=伊勢ケ浜)が、東十両10枚目の翔猿(26=追手風)に上手投げで敗れた。

頭から思い切り立ち合ったが、相手の変化に屈し「跳んでくるかなと思ったが、ついていけない自分が悪い」。勝ち越して九州場所での幕内復帰を決めれば、史上初となる40歳での再入幕となるが「そんなことを考えていても、仕方がない。あと2日間しっかりやるだけ」と、6勝7敗からの残り2番に気持ちを切り替えた。

安美錦(右)を上手投げで下す翔猿

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白鵬13勝 豪栄道、高安11勝/13日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館

13日目を終え、優勝争いは以下の通り。

【全勝】白鵬

【2敗】豪栄道、高安

鶴竜(10勝3敗)押し出し豪栄道(11勝2敗)

鶴竜(右)を押し出しで下す豪栄道(撮影・河田真司)

鶴竜(左)は押し出しで豪栄道に敗れる(撮影・小沢裕)

鶴竜(左)は押し出しで豪栄道に敗れる(撮影・小沢裕)


稀勢の里(9勝4敗)寄り切り白鵬(13勝0敗)

稀勢の里(奥)は白鵬に寄り切りで敗れる(撮影・河田真司)

稀勢の里(奥)を寄り切りで下す白鵬(撮影・河田真司)

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)


阿炎(6勝7敗)突き出し高安(11勝2敗)

阿炎(奥)を突き出しで下す高安(撮影・河田真司)

高安(右)は突き出しで阿炎を下す(撮影・小沢裕)


正代(6勝7敗)すくい投げ栃ノ心(7勝6敗)

栃ノ心(左)をすくい投げで下す正代(撮影・河田真司)

栃ノ心(下)をすくい投げで下す正代(撮影・河田真司)

正代(左)はすくい投げで栃ノ心を下す(撮影・小沢裕)

栃ノ心(左)はすくい投げで正代に敗れる(撮影・小沢裕)


御嶽海(7勝6敗)押し出し妙義龍(8勝5敗)

妙義龍(左)を押し出しで下す御嶽海(撮影・河田真司)

妙義龍(右)を押し出しで下す御嶽海(撮影・河田真司)


千代大龍(4勝9敗)押し出し逸ノ城(6勝7敗)

千代大龍(左)を押し出しで下す逸ノ城(撮影・河田真司)

千代大龍(左)を押し出しで下す逸ノ城(撮影・河田真司)


玉鷲(3勝10敗)突き出し貴景勝(7勝6敗)

玉鷲(左)を突き出しで下す貴景勝(撮影・河田真司)

玉鷲(左)を突き出しで下す貴景勝(撮影・河田真司)


阿武咲(3勝10敗)はたき込み遠藤(2勝11敗)

阿武咲(下)をはたき込みで下す遠藤(撮影・河田真司)

歴代最重量292キロ大露羅引退、最後の取組は白星

樹龍(0勝7敗)寄り切り大露羅(1勝6敗)

現役最後の取組で樹龍(右)を寄り切りで下す大露羅(撮影・小沢裕)

仲間たちから花束が贈られ記念撮影をする大露羅(左から2人目)(撮影・河田真司)

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白鵬13連勝で41度目優勝&幕内1000勝に王手

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


横綱白鵬(33=宮城野)が横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)をあっさり寄り切って初日から13連勝とし、今年初となる41度目の優勝と前人未踏の幕内1000勝に王手をかけた。14日目の大関豪栄道(32=境川)戦に勝てば優勝が決まる。稀勢の里は4敗目を喫した。

豪栄道は横綱鶴竜(33=井筒)との2敗対決を押し出しで制した。

大関高安(28=田子ノ浦)は前頭4枚目阿炎(24=錣山)を突き出して2敗を守った。

大関栃ノ心(30=春日野)は前頭3枚目正代(26=時津風)にすくい投げで敗れて7勝6敗となり、かど番脱出はお預けとなった。

稀勢の里(奥)は白鵬に寄り切りで敗れる(撮影・河田真司)
阿炎(奥)を突き出しで下す高安(撮影・河田真司)
栃ノ心(左)はすくい投げで正代に敗れる(撮影・小沢裕)

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稀勢の里、横綱同士で初対戦の白鵬に完敗

稀勢の里(奥)を寄り切りで下す白鵬(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


9場所ぶりの皆勤を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、横綱白鵬(33=宮城野)に寄り切られ、10勝目到達はお預けとなった。横綱に昇進した昨年3月の春場所から1年半、両者の対戦はなかった。横綱同士として初対戦。白鵬に貫禄を見せられた。

白鵬は13戦全勝と今年初となる41度目の優勝に前進した。

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)

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棚橋弘至が映画初主演、演技とプロレス共通点は受け

初主演映画「パパはわるものチャンピオン」について語る棚橋弘至(撮影・村上幸将)

<「パパはわるものチャンピオン」で映画初主演・棚橋弘至インタビュー1>


新日本プロレスの棚橋弘至(41)が初主演した映画「パパはわるものチャンピオン」(藤村享平監督)が21日、公開初日を迎えた。劇中でトップに上り詰めながらケガで全てを失い、マスクをかぶりヒール(悪役)としてリングに立つ大村孝志を演じた棚橋が、ニッカンスポーツコムの単独取材に応じ初主演した映画を存分に語った。【聞き手・構成=村上幸将】

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「パパは-」は、棚橋をモデルに描かれた同名の絵本を映画化した。棚橋演じる大村はトップレスラーだったが、ひざに大ケガを負って長期離脱した。10年たっても、かつての強さを取り戻せないでいた大村は、マスクをかぶって「ゴキブリマスク」としてリングに立ち、ブーイングを浴びながらも好きなプロレスにしがみつくように生きている一方で、息子には職業を打ち明けられないでいた。

棚橋 大村は家族のために、と言いながらプロレスにしがみついている感じ。、俺はエースだという記憶が強く、プライドが邪魔してヒールをやりたくなかった。自分の仕事に誇りを持てていないけれど、最終的には持てるようになる…物語では、その心情の変化が、すごく大事になってくる。「自分の仕事に誇りを持っています」と言える人は、なかなかいないかも知れないですけど、本当に誇りを持ってやれるようになる心の動きは、いろいろな人のヒントになるかなと。

大村とタッグを組むギンバエマスクの寄田を演じた田口隆祐ら、新日本のレスラーによる白熱のプロレスシーンは大きな見どころだ。新日本プロレス中継では見られないアングルもあり、俳優がレスラーを演じるのとは別次元の迫力がある。

棚橋 コーナーに立った僕の目線だったり普段、プロレス中継では入れない位置にカメラが来ていることで、迫力のある映像が出来ている。撮影中に心配だったのは、プロレスのシーンばかりではダメだということ。見る人を選んでしまうので。でもドラマを説明する答えがプロレスシーンにあるし、プロレスシーンを補完するためにドラマもある。ベストバランスです。

劇中にはプロレスラーが表に見せない痛み、悲しみもところどころににじむ。

棚橋 その辺は僕ら、見せる必要ないですからね。プロレスはリング上で(レスラーが見せるものを)楽しんでもらえればいいだけなので。でも監督さんのご配慮というか、そういうものも含めてプロレスの魅力なんだよ、というところを伝えてもらえたのが、この映画のいいところですね。

プロレスラーの心の機微まで描いた物語は、脚本も担当した藤村監督の徹底した取材にあると明かす。

棚橋 プロレスラーの矜持…こうやって、生きるというのが描かれています。監督が道場に来て、若い選手からどうやってチャンピオン、スター選手になっていくんだっていう過程をしっかり見て、試合会場にも来て、プロレスをしっかり理解して脚本を書いてもらって…そうしたことを、丁寧にやっていただいたからだと思いますね。短い期間で、プロレスをいろいろな角度から見てくれた、監督はすごいなと思いました。

撮影は17年8月に行われたが、棚橋は撮影前に、息子の祥太を演じた寺田心(10)と演技のリハーサルを行い、撮影に臨んだ。

棚橋 演技のリハーサルは、撮影までの2カ月くらいですかね。試合と試合の合間を縫って都内某所で…。3週間という限られた時間の中で映画を撮りきらなければいけなかったので、もう朝早くから夜10、11時くらいまで撮影、というのが毎日、続きました。

演技で1番、難しかったのはどこだろうか?

棚橋 日常の何げない会話の方が難しいですね。監督さんにも、そう言われたので確かになぁと…。僕、最初、セリフの読み合わせをした時に「マイクアピールみたいですね」って言われて(苦笑い)その段階を抜けきれなかったんですけど…心君とリハーサル含めて、すごく一緒にいる時間が多かったんですよ。プロレスごっこをしたり、遊んだり。プライベートで仲良くなって、という状況が親子関係の自然な会話につながっていったんじゃないかなと。そこまで見越して、時間を取ってくださった監督はすごいなと。

映画で座長になるのは初めてだったが、新日本でトップをひた走ってきた経験を映画の現場でも実践した。

棚橋 座長として、演技で引っ張るっていう部分が出来なかったので、現場の空気作りだったり、出来ることは何でもしようと思って臨みましたね。僕のハウトゥなんですけど、共通点としては

<1>まず弱音をはかない、疲れたって絶対に言わない。

<2>現場のスタッフさんに感謝する。

カメラマンさん、照明さん、音声さん、小道具さん、大道具さん、監督がいる中、全員が一斉に動いて、1シーンが完成すると考えると、役者はそういう人たちの期待を一身に背負って、その瞬間を演じないといけないと思って。演技に関しては未熟な部分が大いにあったんですけど、本当にできる限りのことは全身全霊でやろうと思いました。

演技においても、プロレスとの共通点があった。

棚橋 興行全体の流れを作る、映画の流れを作る(というのは共通点)。そういう中で、監督に言われたのは「主演というのは、受けの演技ですよ」と。(共演者から)来るセリフを受けて、自分のセリフを返す…だから、セリフが頭に入っていたとしても、こうやって演じよう、みたいなところは演技を固めずに、現場で1番いい感情を引き出し、自分の中でチョイスするということ。受けという部分はプロレスの受けと通じる部分がありましたね。

“受け”がプロレスと演技の共通点と感じることが出来た根底には、先輩の獣神サンダー・ライガーからの言葉があった。

棚橋 ライガーさんが2、3年前に言われたんですけど、昔、アメリカにいろいろ団体があった頃は、各地、転戦して回る中で、チャンピオンは、その土地、土地のスター選手の良さを引き出して、それでも勝つんだと。何でかというと、その土地にはファンがいて(地元の)スター選手が、あとちょっとで勝ったら…と思ったら次も興行が続くじゃないですか。だから、期待感を持続させる“相手を生かすプロレス”が出来るのが、本当のチャンピオンなんだと。ライガーさんは、僕がチャンピオンじゃなくても常に「チャンプ」って呼ぶんですよ。「ライガーさん、僕は今、チャンピオンじゃないんで」って言うと「いや、そういうことじゃないんだ。棚…俺は、棚をチャンプって呼ぶには意味があるんだぜ。棚橋の戦い方がチャンピオンの戦い方なんだ」って言ってくださるんですよね。

99年にデビュー後、1度もやったことがないヒールを役として演じたが、生かせる経験を持っていた。

棚橋 ブーイングをいかに引き出すかということに留意してやったんですけど、僕はブーイングをもらっていた時代がある。2006年(平18)に初めてチャンピオンになってから、チャラくなって発言もナルシシストで、2009年(平21)くらいまで、ずっと…新日本のファンに好かれていなかった。

チャラい振る舞いの裏にあった発想は、ヒールを演じた今回にも通じていた。

棚橋 ヒールが受けるブーイングと、生理的に嫌われる僕のブーイングとは、種類が違ったんですけど、打たれ強さが培われましたね(苦笑い)でも、僕が誘導していたんですよ。僕がブーイングを受けるってことは、対戦相手に声援がいくということじゃないですか。相手に声援が集まれば、試合は盛り上がる。そうすれば大会自体は成功なんですよ。だったら、もっとブーイングを受けようと思って、あえてチャラい髪形にして、よりナルシシストに振る舞って、いけ好かないヤツを演じたというか…元々、そういうヤツだったので作ってはいないですけど気付きがあったんです。

次回は棚橋がプロレスラーとしての今の思いを語る。

(C)2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会
(C)2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会

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極芯道、初の各段Vで新十両昇進「攻める相撲を」

幕下優勝の極芯道(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


6戦全勝同士による、勝った方が幕下優勝という一番は、東5枚目の極芯道(22=錦戸)が西43枚目の対馬洋(25=境川)を突き倒しで破り、初の各段優勝を飾るとともに、11月の九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)での、待望の新十両昇進を決めた。

元々、相撲が遅くジックリと相手の出方を見極めて、勝機とみるや一気に攻める相撲が持ち味。この日も立ち合いからの攻防の後、土俵中央で頭を付け合う手四つの体勢で1分半近い長い相撲に。対馬洋が、いなしや手繰っても無理して出ず、相手が根負けしたかのように手繰って離れたスキを見逃さず、前に出て突き倒した。

待ちに待った関取の座を確実にし「うれしいです」と話した後、すぐに「慎重すぎたかな」と、長い相撲になった一番を振り返った。前夜は、さすがに寝付けず「眠れなかった」という。勝負が遅いことには「(今場所は)攻めどころは、しっかり攻められた。しっかり出る時は出ようと思って、今日も“ここしかない”と思って出た」と納得ずくだった。

もっとも十両力士として臨む来場所は、これまでの1場所7番から15番に増える。当然、スタミナ消耗も考えなければならない。そんなことも考え「自分より大きい人との対戦が増えてくる。今の相撲を15日間となると、大変なことになるので、もっと攻める相撲を。腰が重いという自分のいいところを生かしながら攻めようと思います」と来場所を見据えた。

相撲そのものというより、人間性も含め目標とする力士は横綱鶴竜(33=井筒)。2年前の11月から鶴竜の付け人を務め、健康管理や集中力など、力士としてあるべき姿を学んだという。「相撲に対する、向き合う姿勢」を学び、また付け人についたことで巡業も参加し、力のある他部屋の力士との稽古も積んで、力をつけてきた。元関脇水戸泉が率いる現在の錦戸部屋からは、十両水戸龍(24)に続く2人目の関取誕生となった。

幕下優勝を決め笑顔を見せる極芯道(撮影・小沢裕)
對馬洋(左)を突き倒しで下す極芯道(撮影・河田真司)

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