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栃ノ心31歳、綱取りは?に「その質問はシカト」

愛知・豊田市巡業で31歳の誕生日を迎えた大関栃ノ心(撮影・加藤裕一)

大関栃ノ心(春日野)が13日、愛知・豊田市巡業(スカイホール豊田)で31歳の誕生日を迎えた。

初場所で初優勝、夏場所で大関昇進を決め、名古屋場所を途中休場し、秋場所をいきなりかど番で迎えて9勝6敗と切り抜けた。波瀾(はらん)万丈だった30歳を振り返り「幸せなことも、厳しいこともあった。全部勉強になった」と話した。一方で、新たな1年の目標を「また優勝したいね」と語りつつも、綱取りへの意識を問われると「その質問はシカトします」と苦笑い。むだな重圧を避け、あくまで自然体を保つ姿勢は崩さなかった。

この日は魁聖、朝乃山、輝と相撲を14番とって全勝。右四つに持ち込み、得意の型に磨きをかけようとする姿勢が目立った。2度目の賜杯へ、九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)の優勝争いへ。心身ともに充実してきた。

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稀勢の里、87年ぶり4連敗/4日目写真ライブ特集

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

横綱稀勢の里が栃煌山にすくい投げで敗れ4連敗。横綱の初日から4連敗は31年1月場所の宮城山以来、87年ぶり、1場所15日制になってからは初。

【4連勝】栃煌山、高安、貴景勝

4日目の取組模様を写真で振り返ります。


稀勢の里(4敗)すくい投げ栃煌山(4勝)

栃煌山(手前)にすくい投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)

大相撲九州場所 稀勢の里は栃煌山に敗れ4連敗を喫した(撮影・菊川光一)

ものいいがつき、土俵下で結果を待つ稀勢の里(左)(撮影・栗木一考)

九州場所 栃煌山にすくい投げで敗れ、ガックリ引き揚げる稀勢の里(撮影・栗木一考)

髪を洗った稀勢の里(撮影・鈴木正人)


豪栄道(2勝2敗)はたき込み玉鷲(2勝2敗)

玉鷲(右)をはたき込みで下す豪栄道(撮影・栗木一考)


錦木(4敗)はたき込み高安(4勝)

錦木をはたき込みで下す高安(右)(撮影・菊川光一)

錦木(手前)をはたき込みで下す高安(撮影・栗木一考)


魁聖(2敗2休)寄り切り栃ノ心(3勝1敗)

魁聖を寄りきりで下す栃ノ心(右)(撮影・菊川光一)

栃ノ心(左)に寄り切りで敗れる魁聖(撮影・栗木一考)


北勝富士(2勝2敗)寄り切り逸ノ城(1勝3敗)

逸ノ城(左奥)に寄り切りで勝利する北勝富士(撮影・栗木一考)

北勝富士(左)は寄りきりで逸ノ城を下す(撮影・菊川光一)


御嶽海(2勝2敗)寄り切り妙義龍(2勝2敗)

御嶽海(左)に寄り切りで勝利する妙義龍(撮影・栗木一考)

御嶽海を寄りきりで下す妙義龍(左)(撮影・菊川光一)

御嶽海(左)に寄り切りで勝利する妙義龍(撮影・栗木一考)


貴景勝(4勝)押し出し正代(2勝2敗)

正代(右)に押し出しで勝利する貴景勝(撮影・栗木一考)

正代(右)に押し出しで勝利する貴景勝(撮影・栗木一考)


千代大龍(3勝1敗)引き落とし竜電(1勝3敗)

千代大龍(右)は引き落としで竜電を下す(撮影・菊川光一)

竜電(右)に引き落としで勝利する千代大龍(撮影・栗木一考)


朝乃山(2勝2敗)押し出し嘉風(2勝2敗)

朝乃山を押し出しで下す嘉風(撮影・菊川光一)

朝乃山(左)に押し出しで勝利する嘉風(撮影・栗木一考)


松鳳山(2勝2敗)引き落とし輝(2勝2敗)

松鳳山(左)に引き落としで勝利する輝(撮影・栗木一考)

松鳳山(左)に引き落としで勝利する輝(撮影・栗木一考)


貴ノ岩(1勝3敗)下手投げ勢(1勝3敗)

貴ノ岩を下手投げで下す勢(撮影・菊川光一)

貴ノ岩(手前)に下手投げで勝利する勢(撮影・栗木一考)


阿炎(3勝1敗)押し出し宝富士(1勝3敗)

阿炎は押し出しで宝富士を下す(撮影・菊川光一)

宝富士(右)に押し出しで勝利する阿炎(撮影・栗木一考)

宝富士(手前)に押し出しで勝利する阿炎(撮影・栗木一考)


隆の勝(1勝3敗)押し出し遠藤(2勝2敗)

隆の勝を押し出しで下す遠藤(撮影・菊川光一)

隆の勝(左)に押し出しで勝利する遠藤(撮影・栗木一考)

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皆勤の勢が初白星「安心感」婚約者の比嘉と切磋琢磨

勢(15年3月15日撮影)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

東前頭8枚目勢(32=伊勢ノ海)が通算出場900回の土俵で、今場所初白星を挙げた。同6枚目貴ノ岩に立ち合いすぐ、右を差す。下手投げを2度打ち、相手を崩し、力勝負となった3度目の下手投げを強引に決めた。

「今日は出し尽くしました。足が出ず、耐えるのに必死でしたけどね。投げは“3回目で決めよう”と思っていたので、勝負に出ました」

05年夏場所の序ノ口デビューから足かけ82場所、1度も休んだことがない。

「そうですか? 900回? それは知らなかったけど…誇りに思えます。そこで白星ですから」と喜んだ。

今年最後の場所。婚約者の女子ゴルファー比嘉真美子も今季ツアーは残り2戦。ともにシーズン最後の頑張り時を迎えている。

「ジャンルは違えど、同じスポーツです。お互い元気をもらい合いながら、頑張れている。気持ちをわかってもらえている、という安心感があります」

黒星が二つ先行しているが、巻き返しに意欲満々だ。

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屈辱4連敗の稀勢の里は終始無言「帰って話す」親方

髪を洗った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

稀勢の里(32=田子ノ浦)が、横綱としては87年ぶりとなる初日から4連敗を喫した。

東前頭2枚目の栃煌山を相手に、左を差して体を寄せ、立ち合いから一気に前に出た。だが土俵際のすくい投げで、ほぼ同時に土俵外へ。1度は稀勢の里に軍配が上がったが、行司軍配差し違えで敗れた。横綱の初日からの4連敗は、31年1月場所の宮城山以来、2人目で、1場所15日制が定着した49年夏場所以降としては初という不名誉な記録となった。

支度部屋に戻ると、髪を洗って風呂から出てきた。相撲界では、髪を洗うのは翌日に向けた験直しの意味合いが強く、5日目の出場意欲をほのめかす行動だった。その後、報道陣の質問には終始、無言だった。打ち出し後に福岡市内で行われた二所ノ関一門会に出席した、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は「(宿舎に)帰って話そうと思います」と話すにとどめ、5日目の出場、休場について一門会終了直後は明かさなかった。

稀勢の里(右)は栃煌山にすくい投げで敗れ4連敗を喫した(撮影・菊川光一)
4連敗を喫し、支度部屋を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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栃煌山、上位陣撃破4連勝 長女から力もらい初Vへ

稀勢の里(右)は栃煌山にすくい投げで敗れ4連敗を喫した(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

東前頭2枚目栃煌山(31=春日野)が横綱稀勢の里をすくい投げで破り、勝ちっ放しの4連勝を飾った。2関脇、大関に続く上位陣撃破。金星は昨年夏場所に稀勢の里を破って以来通算5個目となった。

攻め込まれ、土俵際で逆転を狙った。左からの投げで、2人もつれるように土俵を割り、軍配は相手に上がったが、もの言い、協議の末、行司差し違えで白星を手にした。

「横綱がグラッとして体が浮いた感じだったから、絶対に先に足をつかないようにしようと思った。もの言いがつくかな、と思ったけど、相手にずっと攻められた相撲だし『つかなくてもしょうがない』と思っていました」

結びの一番は、昨年秋場所の日馬富士戦以来。横綱戦は同年九州場所の稀勢の里戦以来だった。関脇を11場所、小結を14場所も務めた“大関候補”が、昨年から左膝、腰、左大胸筋など相次ぐ故障に見舞われ、今年夏場所では東前頭15枚目へ。07年春場所の新入幕後、自己ワーストタイまで番付を落とした。

「また戻ってこれたことは素直にうれしいです」。ただ、この日は気合が空回り。「いい感じだったのに(仕切りで)腰が決まった後、何か変に力が入って」。力の入らぬ立ち合いで、防戦一方になった点を反省した。

「金星とかそんなに意識しませんでした。それよりも、よくなっているところがたくさんあるので、それを出したかった。自分は“まだまだ、もっと良くなる”と思っているので」

昨年6月に結婚した妻せりさんは滋賀県の実家に長女禀(りん)ちゃんを連れて帰省中。「ちょうど初日に1歳2カ月になったんですよ」と、連日のテレビ電話が31歳のパワーの源だ。小結だった昨年秋場所以来となる三役復帰へ、念願の初優勝へ。金星程度で、満足してはいられない。

栃煌山(手前)にすくい投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)

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貴景勝が初4連勝「考えない」新関脇へ星勘定しない

正代(右)に押し出しで勝利する貴景勝(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

小結貴景勝(22=千賀ノ浦)が、東前頭4枚目正代(27=時津風)を下して、自身初の4連勝を果たした。

立ち合いから一気に前に出て、押し出しで勝負あり。前日3日目の竜電戦に引き続き、イメージ通りの前に出る相撲だった。「自分の相撲をやったかなという感じ。差させない、(まわしを)取らせないことだけを意識して。後はもう自分の相撲を取りました」と振り返った。

初日から無傷の4連勝と波に乗っている。先場所は9勝しながらも新関脇に上がれず、今場所は場所前から「新関脇」を口にして意識している。全勝も4日目を終えてわずか3人。それでも「全部負けたら終わりなので考えないようにしている」と星勘定はしない。

貴景勝(右)は押し出しで正代を下す(撮影・菊川光一)

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代役のフレアー「ベッキーのために」ラウジーと対戦

負傷欠場するスマックダウン女子王者リンチ(右端)からラウジー戦を託されたフレアー(左端)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間14日)◇米ミズーリ州セントルイス・エンタープライズセンター

前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアーが、18日のPPV大会サバイバー・シリーズ(ロサンゼルス)で急きょ、ロウ女子王者ロンダ・ラウジーと対戦することが決まった。当初、ラウジーと王者対決する予定だった現スマックダウン女子王者ベッキー・リンチの負傷欠場を受け、代役に指名された。12日のロウ大会に乱入し、ロウ女子軍を襲撃した際、ナイア・ジャックスの反撃パンチで顔面の骨折と脳振とうを起こしてドクターストップとなったリンチのために緊急出場する。

代理出場者としてアスカ、ナオミ、ラナ、カーメラ、アイコニックス、ソーニャ・デビル、マンディ・ローズらとともにリングに並ぶと、ベルトを肩にかけた現王者からファイトを託された。「私が倒すつもりだったんだけど。ロンダを倒してください」と遺恨を持つライバルから声をかけられたフレアーは、握手と抱擁を交わして関係を一時修復。「私はベッキーのために戦うわ。そして、この女王様がロンダを倒してスマックダウンがより優れたブランドだということを証明する。ウー!」と勝利を宣言し、雄たけびも上げた。

18日のPPV大会でロウ女子王者ラウジー(右)と対戦する前スマックダウン女子王者フレアー(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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広田瑞人がUFC豪大会へ「毎試合、最後のつもり」

12月2日のUFCアデレード大会に参戦が決まった広田瑞人JeffBottari/ZuffaLLC/UFC

UFCライト級を主戦場とする広田瑞人(37)が12月2日、オーストラリアで開催されるUFCアデレード大会(アデレード・エンターテインメント・センター)に参戦することが14日、発表された。対戦相手はクリストス・ジアゴス(28=米国)に決まった。

今年2月のオーストラリア・メルボルン大会で開催されたUFC221大会でベテランのロス・ピアソンに判定負けし、UFC連敗中の広田にとっては再起戦。「毎試合、最後のつもりで追い込んで練習しています。勝って次につなげたいと思います」とUFCを通じてコメントした。

対戦するジアゴスは14年にUFCデビューし、1勝2敗後に一時離脱。今年9月にオクタゴン復帰した後、チャールズ・オリベイラに一本負けしている。

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稀勢の里、初日から4連敗 1場所15日制では初

栃煌山(手前)にすくい投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

稀勢の里(32=田子ノ浦)が、初日から4連敗を喫した。結びの一番で初日から3連勝と好調の前頭2枚目の栃煌山(31=春日野)にすくい投げで敗れた。土俵際に押し込み、軍配は1度、稀勢の里に上がった。だが、物言いの末、稀勢の里の体が先に落ちたとして軍配差し違えで、初日から4連敗となった。

横綱の初日から4連敗は31年1月場所の宮城山以来、87年ぶり、 1場所15日制が定着した49年(昭24)夏場所以降では初の屈辱。

前日の3日目は横綱としては26年ぶりに初日から3連敗、横綱在位11場所目で15個目の金星配給となった。初日からの3連敗は、横綱では92年初場所の旭富士以来、史上7人目。自身は小結だった09年初場所以来、9年ぶり。3連敗後、4日目の土俵に立った横綱は大乃国ら3例だけと断崖絶壁に追い込まれていた。

休場も危ぶまれながら、気力を振り絞って強行出場したが、一人横綱初白星は、想像以上に遠かった。

4連勝の栃煌山は「最後まであきらめなかった。(物言いは)残っていたから同体と思った」と振り返った。

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稀勢の里が屈辱4連敗 高安、貴景勝、栃煌山4連勝

栃煌山(手前)にすくい投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

一人横綱で臨んでいる稀勢の里(32=田子ノ浦)が悪夢の4連敗を喫した。前頭2枚目栃煌山(31=春日野)に対し、軍配は1度、稀勢の里に上がったが、物言いの末、軍配差し違えで敗れた。

横綱の初日からの4連敗(不戦敗を除く)は31年の宮城山以来、87年ぶり。1場所15日制になって以降は初。

大関高安(28=田子ノ浦)は初顔合わせの前頭3枚目錦木(28=伊勢ノ海)をはたき込んで4連勝を飾った。大関栃ノ心(31=春日野)は小結魁聖(31=友綱)を寄り切って3勝1敗とした。大関豪栄道(32=境川)は前頭2枚目玉鷲(33=片男波)をはたき込んで2勝2敗とした。

横綱、大関を倒して勢いに乗る小結貴景勝(22)は、前頭4枚目正代(26=時津風)を押し出し4連勝とした。

人気力士の前頭12枚目遠藤(27=追手風)は同13枚目隆の勝(23=千賀ノ浦)を押し出し2勝2敗とした。

物言いがつき、土俵下で結果を待つ稀勢の里(左)(撮影・栗木一考)

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稀勢の里危機、横綱として87年ぶり初日から4連敗

栃煌山(手前)にすくい投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

稀勢の里(32=田子ノ浦)が、初日から4連敗を喫した。結びの一番で初日から3連勝と好調の前頭2枚目の栃煌山(31=春日野)にすくい投げで敗れた。土俵際に押し込み、軍配は1度、稀勢の里に上がった。だが、物言いの末、稀勢の里の体が先に落ちたとして軍配差し違えで、初日から4連敗となった。

横綱の初日から4連敗は31年1月場所の宮城山以来、87年ぶり、1場所15日制になってからは初。

前日の3日目は横綱としては26年ぶりに初日から3連敗、横綱在位11場所目で15個目の金星配給となった。初日からの3連敗は、横綱では92年初場所の旭富士以来、史上7人目。自身は小結だった09年初場所以来、9年ぶり。3連敗後、4日目の土俵に立った横綱は大乃国ら3例だけと断崖絶壁に追い込まれていた。

休場も危ぶまれながら、気力を振り絞って強行出場したが、一人横綱初白星は、想像以上に遠かった。

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宇良が初日から2連勝「落ちついて前出る良い相撲」

豊翔(左)に突き出しで勝利する宇良(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

幕内復帰を目指す東三段目33枚目宇良(26=木瀬)が、初日から2連勝を飾った。

東三段目32枚目豊翔(23=境川)に対し、立ち合いから低く当たった。激しい突きで相手を後退させ、最後は右手で突き出した。完璧な内容に「落ちついて前に出る、良い相撲にまとめられた気がします」とうなずいた。

前頭4枚目が最高位の宇良だが「何としても勝ちたいという気持ちでやっている」と必死だ。先場所は二番相撲で黒星を喫したが、今場所は突破。結果次第で幕下昇進も見えてくるだけに、残り五番へ向け「相手も強いので全力を出さないといけない」と大粒の汗をぬぐった。

豊翔(右)に激しく攻める宇良(撮影・鈴木正人)

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安美錦ハート燃えた、手作りグッズ応援団効果で白星

九州場所 琴恵光(右)にはたき込みで勝利する安美錦(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

西十両2枚目安美錦(40=伊勢ケ浜)が、西十両筆頭琴恵光(26=佐渡ケ嶽)を破って星を五分に戻した。

立ち合いしっかりと当たってから、琴恵光の頭を抱えて転がした。頭に手がかかっていたため、秋場所で2度出したとっくり投げかと思われたが、決まり手ははたき込み。「向こうがバランス崩しただけ。狙った訳ではない」と笑みを浮かべた。

取組前には、気持ちが燃える出来事があった。仕切り前に塩を取る際、観客席で「I ■ 安美錦」と書かれた手作りの応援グッズを持った一団を発見。「あれはいいね。団体で来てる感じだったから、今場所何回か見えるかな。応援してくれてありがたい」と声援を力にした。また、そのすぐ近くには琴恵光を応援する一団もいたらしく「相手に声援があればあるほど力が出る」と相乗効果だった。

■はハートマーク

九州場所 琴恵光(右)にはたき込みで勝利する安美錦(撮影・栗木一考)

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豊ノ島「ラーメンで験直し」今場所初黒星にも慌てず

豊ノ島(左手前)にはたき込みで勝利する翔猿(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

13場所ぶりの関取復帰場所となった東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が、今場所初黒星を喫した。

西十両14枚目の翔猿(26=追手風)と対戦。127キロの軽量で、土俵狭しと動き回る相撲が身上の相手に対し、立ち合いから正攻法で攻め、押し込んだ。だが、そこに落とし穴が。さらに前傾をかけ、頭から押し込んだところで、体を右に開かれ目標を失った。そのままはたき込まれ、土俵にバッタリ。初日からの連勝は3で止まった。

それでも幕下の2年間で「同じ負けるなら前のめりで」が体に染みこんでいるせいか、後悔の念はない。「前に出ようと思ったけど、足が出なかった。仕方ない。(相手のはたく)タイミング、動きが良かった。特にヘコむこともないですね」と話した。このコメントにあるように、足がでなかったことと、3日目までの立ち合いに比べ若干、踏み込みが足らなかったことは反省材料にある。立ち合いの圧力がもう少しあれば、相手を押し込め、はたく余裕を与えなかったかもしれない。

それでも3連勝したことが、精神的な余裕を与えている。ひと通り、相撲の話が終わると、取り囲む報道陣と、しばしのラーメン談議。「負けは負け。引きずるのは良くないから、験直しにラーメンでも食って帰ります」。質疑応答はラーメンの硬さの好み、行きつけの店、夜食の締めのラーメンは避ける…などなど。黒星などすっかり忘れ? ラーメン談議に花を咲かせると「『ラーメン験直し』なんて店ないかな…」と笑いを誘いながら場所を引き揚げた

豊ノ島(左手前)にはたき込みで勝利する翔猿(撮影・栗木一考)

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新王者ブライアン、乱闘続きレスナーと王座対決へ

WWEヘビー級王者AJスタイルズ(手前)を下し、新王者となったブライアン(奥)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間14日)◇米ミズーリ州セントルイス・エンタープライズセンター

脳振とうによる一時現役引退から今年4月に現役復帰したばかりの元GMで元WWE世界ヘビー級王者のダニエル・ブライアン(37)がWWEヘビー級王座を奪取した。

急きょメイン戦で決まった同王者AJスタイルズへの挑戦。白熱の攻防を展開し、フェノメナルフォーアームをレフェリーに誤爆した王者の隙を突き、まさかの急所攻撃を繰り出した。続けてニープラスでダメージを負ったAJスタイルズに追撃し、3カウントを奪取。WWE王者ベルトを抱えて見つめるブライアンは人格が変わってしまったのか、ヒールのように倒れ込んだAJスタイルズの顔面を何度も踏みつけて不敵な笑みを浮かべた。これで18日のPPV大会サバイバー・シリーズ(米ロサンゼルス)では新王者としてWWEユニバーサル王者ブロック・レスナーと王者対決に臨むことになった。

ブライアンは、この日のオープニングでWWEヘビー級王者AJスタイルズと、WWEユニバーサル王者ブロック・レスナーの代理人ポール・ヘイマンの言い争いの中で、自らの名前が出てきた直後にリングイン。「オレの名を出したら顔面を殴る」と宣言し、そのまま王者と乱闘。関係者の制止は収まったかにみえたが、再びバックステージでも殴り合いが続いたため、シェイン・マクマホンコミッショナーの裁定で、急きょ王座挑戦が決まった。

18日のPPV大会でユニバーサル王者レスナー(右)と対戦するWWEヘビー級王者ブライアン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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中邑真輔、夢の対決へ「セスの顔の骨を折ってやる」

ロリンズのコメントをスマートフォンで確認しながらインタビューに応じるUS王者中邑(右)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間14日)◇米ミズーリ州セントルイス・エンタープライズセンター

自らを「ナカメリカ」と呼ぶUS王者中邑真輔が、インターコンチネンタル王者セス・ロリンズの顔面破壊を予告した。

18日のPPV大会サバイバー・シリーズ(ロサンゼルス)でロリンズとの対戦を控え、中邑はインタビューで登場。前日12日のロウ大会で中邑についてコメントするロリンズの動画をスマホで確認し「昨日のロウでセスはオレのことを考えられないと言っていたなあ。オレはセスのことばかり考えているのになあ。傷ついたよ」と恨み節。さらに最後に「サバイバー・シリーズではセスの顔の骨を折ってやるさ」と堂々と予告した。

「夢の対決」と呼ばれているロリンズとの王者対決に向け、神経をとがらせていた。

18日のPPV大会でインターコンチネンタル王者ロリンズ(左)と対戦するUS王者中邑真輔(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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朝青龍おい豊昇龍2連勝 握手に写真、笑顔の人気者

九州場所 入江(左)にはたき込みで勝利する豊昇龍(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇14日◇福岡国際センター

元横綱朝青龍のおい、東幕下49枚目豊昇龍(19=立浪)が初日から2連勝した。

東幕下50枚目入江(30=玉ノ井)との差し手争いの中で、引き技も使い相手を前後に揺さぶった。最後ははたき込みで白星。花道を通り過ぎ、九州の大相撲ファンに写真撮影や握手を求められた人気者は「相手の動きをよく見られた」と振り返った。

一方で「前にいく相撲を取りたくて、押した相撲で勝てれば良かったけど」と笑顔で本音も語った。さらに「今場所は本当に調子がいいです」と早口で話し、足早に支度部屋へ引き揚げた。

九州場所 入江(左)にはたき込みで勝利する豊昇龍(撮影・栗木一考)

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稀勢の里、場所前に優勝宣言も初日から3連敗で無言

初日から3連敗を喫し、土俵を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

稀勢の里(32=田子ノ浦)が、横綱としては26年ぶりに初日から3連敗を喫した。西前頭筆頭の北勝富士に突き落とされ、在位11場所目で15個目の金星配給となった。初日からの3連敗は、横綱では92年初場所の旭富士以来、史上7人目。自身は小結だった09年初場所以来、9年ぶりとなった。3連敗後、4日目の土俵に立った横綱は大乃国ら3例だけ。4日目は3連勝と好調の東前頭2枚目栃煌山との取組が予定されている。

稀勢の里は、絵に描いたように肩を落としていた。支度部屋で2日目に続いて無言を貫き、報道陣を離して着替える前、がっくりとうなだれたまま1分近く固まった。場所前の稽古で9勝3敗と圧倒し、今場所の優勝宣言をするほど、自信をつかんだ相手だった北勝富士に敗れた。ショックの大きさを物語る光景に、東の支度部屋は、水を打ったように静まり返っていた。

左にこだわり過ぎた。突き、押しの相手ペースを打開しようと、横綱へと導いた左差しを狙い続けた。だが、ことごとく北勝富士におっつけられた。最後は左のど輪で上体を起こされ、立て直そうとした動きに乗じて突き落とされた。藤島審判長(元大関武双山)は「左手一辺倒だ。左を差しにいくのも棒差し。だからおっつけられる。軸が左重心になっている。だからつっかえ棒(のような状態)を外された時にバタバタしてしまう」と指摘した。さらに「攻め方のバランスが悪い」と、右からの攻めがないことを敗因に挙げた。

これで横綱では92年初場所の旭富士以来、26年ぶりとなる初日から3連敗となった。旭富士は3連敗後に引退。3連敗から4日目の土俵に上がった横綱は、平成には1人もおらず、30年前の88年(昭63)秋場所の大乃国までさかのぼる。大乃国は同場所を8勝7敗で勝ち越した。4日目は好調の栃煌山戦が予定される。白鵬、鶴竜不在の一人横綱の責任の受け止め方も加味して、休場か出場かを判断するが、休場となれば、先場所同様、再び進退問題に発展することは必至だ。

この日の朝稽古は、完全非公開だった初日、2日目とは違い、途中まで20分余りは公開された。四股を踏んでいる途中で、前日までと同様にシャッターが下ろされて非公開となったが、吹っ切れたような表情も見せた。師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は取組前ながら「自信を持っていくことが大事。もっと自信を持って取ってほしい」と話していた。非公開稽古は、自信を取り戻しきれない心境を表しているのか-。一人横綱初白星は、想像以上に遠かった。【高田文太】

◆横綱の初日からの連敗 3連敗は今回の稀勢の里で史上7人目(9度目)。3連敗後4日目に出場したのは3例あり、31年1月場所の宮城山の4連敗が最長記録。30年10月の宮城山、88年秋場所の大乃国は出場して白星を挙げた。なお、92年初場所の旭富士は4日目不戦敗でそのまま引退。

横綱稀勢の里(後方)は北勝富士に突き落としで敗れ、3連敗を喫した(撮影・菊川光一)

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井上拓真「そこは注意します」過酷トレもけがは警戒

17キロの土のうを担いで砂浜を走るWBC世界バンタム級4位井上拓真(左)とWBA世界同級王者の兄尚弥

ボクシングのWBC世界バンタム級4位井上拓真(22=大橋)が、兄弟世界王者に向けて過酷な土のうトレを消化した。

12月30日、東京・大田区総合体育館で控える同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)との同暫定王座決定戦に備え、13日から静岡・熱海合宿を開始。WBA世界同級王者の兄尚弥、日本スーパーライト級1位のいとこ浩樹とともに、1つ17キロの土のうを利用した新メニューを初敢行。両肩に土のうを担いで走るなど、右足をつるほどのギリギリまで追い込んだ。気合十分の井上拓は「張り切りすぎですね。ケガしてもいけないので、そこは注意します」と苦笑いした。

17キロの土のうを持ってダッシュする井上拓真(左端)兄尚弥(中央)いとこ浩樹

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和毅、次は王座統一戦 アマで負けた相手にリベンジ

一夜明け、本紙を手に笑顔を見せる亀田和毅(撮影・河野匠)

ボクシングWBC世界スーパーバンタム級暫定王者亀田和毅(27=協栄)が、団体統一を次の目標に挙げた。

2階級制覇から一夜明けた13日、都内のジムで会見。初防衛戦は来年で正規王者バルガス(メキシコ)との王座統一戦が有力になり、亀田は「アマで唯一負けた相手にリベンジしたい」と話した。WBC指令待ちで流動的でもあり、兄2人は団体統一を期待する。長兄興毅トレーナーは「亀田家初の統一を」、次兄大毅トレーナーも「兄2人で4団体とったが、和毅には1人でとってほしい」。亀田も「チャンスがあれば、来年にはお兄ちゃんもできなかったことをやりたい」と意欲を見せた。

一夜明け、2階級制覇を達成した亀田和毅(中央)は興毅氏(左)、大毅氏とともに3兄弟で獲得した7本のベルトを手に記念撮影に納まる(撮影・河野匠)

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栃煌山「やっちゃいけない相撲」大関撃破にも反省

豪栄道(右)はすくい投げで栃煌山に敗れる(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

栃煌山は同学年の豪栄道をすくい投げで破り3連勝、2関脇に続き大関も撃破した。ただ、引いての白星に「立ち合いは良くなかったですね。ふわっと立って集中力がなかった。一番やっちゃいけない相撲」と反省。

今日4日目の相手は稀勢の里。昨年九州場所以来の横綱戦に「とりたい相撲をとりたい」と気を引き締めた。

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