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棚橋&オカダ歴史的タッグが実現、11・29後楽園

18年10月17日、バレットクラブに襲撃されていたオカダ・カズチカ(右)を救出した棚橋

「逸材」×「レインメーカー」=? ついに試合で歴史的タッグが実現することになった。新日本プロレスは8日、11月29日の後楽園大会で、棚橋弘至とオカダ・カズチカが手を組み、KUSHIDAとユニットを越えたトリオを結成。ジェイ・ホワイト、バッドラック・ファレ、石森太二との6人タッグ戦を行うと発表した。

この大会以降のシリーズ後半戦でも、本隊とCHAOSの“共闘”が組まれており、名勝負を繰り広げてきた両雄の共演が全国規模で見られることになる。

発端となったのは10月8日の両国大会だった。来年1月4日の東京ドーム大会のメイン、IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で、保持者の棚橋が挑戦者のホワイトを破ったが、敗戦に納得のいかないホワイトが、棚橋にブレードランナーを狙うと、そこに駆けつけて救出したのがオカダだった。

10月17日の後楽園大会では、逆にオカダが試合後にホワイトに攻撃を受けているところに、棚橋が登場して窮地を救った。さらに、10月27日の後楽園大会でも、オカダのピンチに棚橋が2度目の救出をはかると、2人がタマ・トンガにダブルバックエルボーの合体攻撃で蹴散らした。直後にリング上で棚橋が握手の手を差し出し、オカダも手を握り替えしたことで、タッグ結成の可能性が急浮上。棚橋が「プロレスはさあ、裏切りだけじゃないから」と意味深に言い、オカダは「あの握手の意味は、“友達”。棚橋さんに初めて友達ができたんじゃないかなと思います。でもね、別にこれで、タッグを組むわけではない」とタッグ結成には否定的な姿勢だったが、急展開で事態は動くことになった。

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高安「休むなんて考えていない」が…正代に逆転負け

正代に突き落としで敗れ、険しい表情を見せる高安(撮影・河田真司)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

大関高安は前日8日目に痛めた左肘にサポーターを巻いて臨んだが、正代に逆転負けした。得意の左差しや突き放しの立ち合いではなく、右を差しにいったが不完全。土俵際まで押し込んだが突き落とされ、支度部屋では無言を貫いた。

玉鷲戦で負傷した左肘について朝稽古後は「大丈夫。休むなんて考えていない」と話していた。兄弟子の荒磯親方(元横綱稀勢の里)は取組後「(左は)使えていないわけではない」と、2敗に後退も復調を期待した。

高安(右)は正代に突き落としで敗れる(撮影・前岡正明)

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DDT来年6・7さいたまSアリーナでビッグマッチ

世死琥にボディーアタック見舞う赤井沙希(撮影・たえ見朱実)

<DDT:大田区大会>◇15日◇大田区総合体育館

DDTが来年6月7日にさいたまスーパーアリーナでビッグマッチを行うと発表した。

次々と武器を持ち込むウェポンランブル形式で行われた初代O-40(Over440)王者決定戦で、社長の高木三四郎(49)が終盤に「重大発表」を武器として投入。巨大スクリーンにさいたまスーパーアリーナ興行の内容が映し出されると、約3700人の超満員の客席から歓声が起こった。高木はその衝撃の隙をついて、スーパー・ササダンゴ・マシン(41)にひまわりボムを決めて勝利。団体限らず40代以上の選手に挑戦権のあるO-40王座の初代王者となった。

さいたまスーパーアリーナでの試合は、20周年大会を行った17年以来3年ぶりとなる。この試合に「武器」として登場し、解説席で毒舌を展開した元新日本の名物アナウンサー田中ケロ氏も「ぜひ満員にしてください。プロレス界、新日本プロレスの独り勝ちは面白くない」と激励。高木はその場で田中ケロ氏にそのビッグマッチ参戦をオファーした。

17年にサイバーエージェントグループ傘下に入り、組織は安定。この日前代未聞の無料ビッグマッチを成功させたが、手を緩めずさらなる拡大を目指す。高木は「もっともっと上を目指せる。もっともっと面白いことを追求したくなったんだよ。でなきゃ大田区無料興行なんて誰がやるんだ。オリンピックイヤーにDDTが挑戦するさいたまスーパーアリーナはリベンジだ。超満員にしてやる」と力強く宣言した。

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潮崎豪「申し訳ありません」GHC前哨戦で左肩負傷

<ノア:後楽園大会>◇15日◇東京・後楽園ホール

2週間ぶりに左膝のけがから復帰したGHCタッグ王者潮崎豪(37)が、今度は左肩を負傷し、欠場に追い込まれた。

復帰戦のこの日は、21日GHCタッグ選手権、27日GHCヘビー級選手権の前哨戦。タッグパートナーの中嶋、そして丸藤と組み、挑戦者の清宮、谷口組にリッジウェイを加えた3人と6人タッグで対戦した。潮崎は谷口に左腕をしめ上げられ、タップアウト。中嶋に肩を担がれ、無言で控室に消えた。

ノアはその後、潮崎の左肩関節亜脱臼と翌16日の新百合大会の欠場を発表。その発表を受けて、潮崎は自身のツイッターで「復帰戦でまたけがをしてしまい欠場になってしまいました。本当に申し訳ありません。大事な試合を控えてますが、今はけがを治すことを考えます。(中嶋)勝さんにはまた迷惑をかけてしまうことになります。ごめんなさい」とつづった。

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元4階級制覇王者が死去 08年ボクシング殿堂入り

パーネル・ウィテカーさん(AP)

プロボクシング元4階級制覇王者パーネル・ウィテカーさん(米国)が14日夜、交通事故で亡くなったことが分かった。米メディアが報じたもので、バージニアビーチの交差点で自動車にはねられ、死亡したという。55歳だった。

ウィテカーさんはアマチュア時代の84年にロサンゼルス五輪で金メダルを獲得。84年にプロデビューし、89年2月にIBF世界ライト級王座を獲得。プロ18戦目で世界王者となった。その後、ライト級でWBA、WBC、IBFの3団体統一王者に就くと、階級を上げてスーパーライト級、ウエルター級、スーパーウエルター級の4階級でも世界王座を獲得していた。

97年には元6階級制覇王者オスカー・デラホーヤ(米国)、99年にはフェリックス・トリニダード(プエルトリコ)とも対戦して敗退。01年4月の再起戦を最後に現役を引退した。また08年には世界ボクシング殿堂の選手部門で殿堂入りしていた。

WBCのマウリシオ・スライマン会長は自らのツイッターで「ウィテカーさんが亡くなったという悲報を受け取りました。過去数十年でもっとも素晴らしいボクサーの1人であり、WBCの素晴らしい友人だった。深く悲しんでいます」とコメントした。

パーネル・ウィテカーさん(AP)(右)

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タイチ、内藤破りG1初勝利 飯塚高史の形見技解禁

内藤哲也(左)に前蹴りを決めるタイチ(2019年7月14日撮影)

<新日本:G1クライマックス29>◇15日◇北海道・北海きたえーる◇観衆6946人

Bブロック公式戦で初出場のタイチ(39)が内藤哲也(37)を下し、G1初勝利を挙げた。内藤はこれで2連敗となった。

タイチは2月に引退した飯塚高史の形見「アイアンフィンガー」を海野レフェリーの目を盗んで解禁。継承した飯塚の技アイアンフィンガーフロムヘルを内藤の顔面に決め、タイチ式ラストライドで3カウントを奪った。

今年2月にも札幌で内藤とIWGPインターコンチネンタル王座をかけて対戦。入場時に同じユニット鈴木軍の仲間飯塚が内藤を襲撃したが、復活した内藤に敗れ、ベルト奪取を逃した。

タイチは「俺と飯塚の戦いは続いてたんだよ」と話し、形見のアイアンフィンガーは「俺の守護神になるかもしれないし、これからも持ち続けるよ。また(飯塚が)どっかで来るかもしれないしな」と不在の飯塚に思いをはせた。

内藤撃破で勢い付いたのか、「これこそG1クライマックスだ。全部、俺が変えてやる。楽しみにしとけ」と快進撃を予告した。

アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを放とうとする飯塚高史(2019年2月21日撮影)

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クロちゃん、キス妨害され激怒「なめてやるしんよ」

上福ゆき(右)の脚をなめ回そうとするクロちゃん(撮影・たえ見朱実)

<DDT>◇15日◇東京・大田区総合体育館

お笑い芸人、安田大サーカスのクロちゃん(42)がギャルとのキスに失敗した。

DDTの無料ビッグマッチで行われたアイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤルに出場。一定時間ごとに次々と選手が入場する形式だが、「ギャルと戦いたいしん」と下心だけで参戦したクロちゃんは上福ゆき(26)にロックオン。登場するなり場外で追い回し、リングでやっとつかまえると事前会見での予告通り、上福の膝をしつこくなめ回した。

さらにエスカレートし、唇を奪おうとしたが、誤ってジョーイ・ライアンとキス。ライアンの武器である股間に隠してあったキャンディーを口に押し込まれ、場外に落とされ退場となった。

試合後は「キスするはずだったのに邪魔が入った」と怒り心頭。「やっぱりシングルでやる。今後はしっかり無限キスをしてみせます」と宣言。「違うギャルを用意してもいい。なめてやるしんよ~」と上福に限らず、なめ回してキスできるなら次戦の相手は誰でも構わないとした。

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世志琥「嫁入り前の顔傷つけやがって」赤井に激怒

赤井沙希を締め上げる世志琥(撮影・たえ見朱実)

<DDT:大田区大会>◇15日◇大田区総合体育館

DDTのプロレス界初の無料ビッグマッチで同所属の赤井沙希(32)とSEAdLINNGの世志琥(25)がシングルで戦い、世志琥が勝利した。

赤井の13年のプロレスデビュータッグ戦の相手を務めたのが世志琥。「自分にとってターニングポイントにいる選手」と並々ならぬ気合で向かってきた赤井を非情に蹴散らした。必殺技ケツァル・コアトルを決められても、すぐにロープに逃げて脱出。ラリアットで赤井をマットにたたきつけ、コーナーからダイビングセントーンを2連発し、3カウントを奪った。

戦いの途中で右目の上を負傷した世志琥は「嫁入り前のかわいい顔を傷つけやがって。赤井にもDDTにも責任取ってもらう」と激怒。赤井にケツァル・コアトルを決められたが「うちから3カウント取るにはもっとがっちりやらないと。やっぱりうちのおいしい獲物なんじゃないの?」とこき下ろした。

赤井沙希に勝利しポーズを決める世志琥(撮影・たえ見朱実)
世志琥にボディーアタック見舞う赤井沙希(撮影・たえ見朱実)

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四股名「海」付く力士20人は10勝10敗 海の日

大相撲名古屋場所9日目 佐田の海(左)が寄り切って魁聖に勝利する(撮影・奥田泰也)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

7月15日は「海の日」。大相撲名古屋場所9日目、四股名に「海」が付く力士は、序ノ口から幕内まで20人が出場した。

幕内で勝利を挙げた力士は2人。西前頭13枚目の佐田の海(32=境川)は同15枚目の魁聖(32=友綱)を寄り切り。「あっ、俺の日だと。そう言い聞かせて来ました。海の日は勝っている確率は高いと思います」と、海の日を意識して土俵に上がっていた。

西前頭6枚目の志摩ノ海(30=木瀬)は、東前頭9枚目の松鳳山(35=二所ノ関)にはたき込みで勝った。三重県志摩市出身で「目の前が海だった」という環境で育った力士。ところが海の日について話題を振ると「気にしてませんでした…。小さいころは海に行ってましたね」。

関脇御嶽海(26=出羽海)は、小結阿炎(25=錣山)に敗れて3敗目を喫し、優勝争いから1歩後退した。

十両では海対決があり、木崎海が千代の海に勝った。この日出場した「海」が付く20人の成績は、10勝10敗だった。

志摩ノ海(左)は松鳳山をはたき込みで破る(撮影・前岡正明)
大相撲名古屋場所9日目 阿炎に上手投げで負ける御嶽海(撮影・奥田泰也)

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逸ノ城、験担ぎ無縁でマイペースな取組姿勢で金星

白鵬を破り、支度部屋で笑顔の逸ノ城(撮影・河田真司)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

西前頭4枚目の逸ノ城(26=湊)が横綱白鵬を破り、現役最多タイとなる8個目の金星を挙げた。

関取最重量227キロの体格を生かし、白鵬のお株を奪う盤石の寄り切り。無敗の相手に初黒星をつけ、6勝3敗とした。40歳の十両安美錦、37歳の前頭嘉風と並ぶ8個目の金星を、10歳以上若くして挙げた。全勝は横綱鶴竜ただ1人となった。

   ◇   ◇   ◇

重いのに速かった。逸ノ城は立ち合いで、素早く左上手を取った。右は前まわしをつかみ、主導権を握った。腰を下ろすと、ギアを上げて一気に前へ。もろ差し狙いの白鵬に何もさせなかった。逆転の突き落としを狙い、体を振り回そうとする白鵬の動きを封じて寄り切り。「いろいろ考えるよりも、1つのことだけを考えた。当たって踏み込んで前に出る。それに自信を持ってきた」と胸を張った。

今場所初めて座布団が舞った。現役最多8個目の金星。新入幕から5年足らずで安美錦、嘉風の両ベテランに追いついた。名誉でもあるが同時に「また番付を上げて(横綱と)当たりたい」ときっぱり。大器と見られながら、金星となる平幕にとどまっていることへの歯がゆさをのぞかせた。

「今場所で一番いい相撲だった」と自画自賛の取組には、ご褒美もあった。5勝目までは1本もなかった懸賞が8本ついた。「ようやくって感じですね。5番勝って1つもなかったので、ちょっとショックだった」とニコニコ。使い道は未定だが「ためていきたい」と白星を重ね、自然と懸賞を積み上げるつもりだ。

今年3月の春場所は14勝を挙げながら、全勝優勝した白鵬と対戦しないまま優勝次点に終わった。春場所で対戦してみたかったか問われると、この日の金星で実力を証明したと言わんばかりに「フッ」と、不敵な笑みを浮かべた。前夜は名古屋コーチンの鳥鍋を食べた。力士は、土俵で手をつかないようにと、2本足の鳥を好むが「関係ありません。おいしかったです」と、まったくのマイペース。験担ぎも無縁の逸ノ城は10日目、鶴竜から今場所2つ目の金星も狙っている。【高田文太】

白鵬(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・河田真司)
白鵬を破り勝ち名乗りを受け懸賞金の束を手にする逸ノ城(撮影・前岡正明)

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炎鵬連敗止めた 白鵬の一喝「前に出んか!」で復活

炎鵬(左)は貴源治を足取りで破る(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

西前頭14枚目炎鵬(24=宮城野)が、白鵬の一喝で復活した。新入幕の同10枚目貴源治との身長差23センチ、体重差73キロをものともせず、下から回転の速い突き、押しで体を起こし、最後は右手で左脚を抱え、寄り切るように足取りを決めた。

「前に出て、下がらない。きょうはそれだけを意識しました」と話した。

輝、千代丸と今場所初の連敗を喫し、5勝3敗となった8日目の打ち出し後、白鵬に焼き肉に連れていかれた。店で席に着くと、まず「前に出んか!」-。新入幕の先場所は、7勝2敗から6連敗で負け越した。嫌なイメージが出始めていただけに「胸に刺さりました」という。

「(2連敗は)考えすぎていて、体が動かなくなっていた。先場所のことも頭にあった。前に出れば、左からの攻めも横の動きもより効果が出るますからね」。兄弟子の心遣いで6勝3敗。幕内初の勝ち越しへ。「1番1番、思い切ってとります」と吹っ切れた様子だった。

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安美錦は20年ぶり幕下陥落濃厚 現役続行可能性も

安美錦(2018年1月28日撮影)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

関取最年長40歳、西十両11枚目の安美錦(伊勢ケ浜)が、9月の秋場所で20年ぶりに幕下に陥落することが濃厚となった。

右膝の負傷で3日目から休場中。9日目に発表された10日目の取組にも入ることができず、十両残留の目安となる6勝を挙げることができなくなった。

この日、名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋での朝稽古でも、まわしは締めずにすり足などで動きを確認。稽古後に「(膝は)劇的によくなるワケじゃないから。一生懸命やって、一生懸命考えている状況ですね。気持ち一つなので、どうするか考えますよ」と話した。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「なかなかよくならない。まだ力が入らないようだ」などと話し、10日目からの出場は見送った。

安美錦が幕下に陥落すれば、1999年(平11)九州場所以来20年ぶり。仮に幕下になったとしても、現役を続行する可能性も示している。今場所は魁皇と並ぶ歴代1位の関取在位117場所目となっていた。

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白鵬に土、鶴竜が単独トップ、高安2敗 名古屋場所

白鵬(右)は逸ノ城に寄り切りで敗れる(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

全勝街道を走ってきた両横綱が明暗を分けた。休場明けで43度目の優勝を狙う横綱白鵬(34=宮城野)は逸ノ城(26=湊)に、いいところなく寄り切られ今場所初黒星を喫した。昨年夏場所以来となる6回目の優勝を目指す横綱鶴竜(33=井筒)は、初めて結びの一番に臨んだ明生(23=立浪)を寄り切って9戦全勝とし、優勝争いで単独トップに立った。

4人の大関陣でただ1人の出場となっている高安(29=田子ノ浦)は、前日の玉鷲戦で痛めた左肘が心配されたが、正代(27=時津風)に突き落とされ2敗に後退した。

三役陣では、2敗の関脇御嶽海(26=出羽海)が新三役の小結阿炎(25=錣山)に上手投げで負け、3敗に後退した。新小結竜電(28=高田川)は東前頭筆頭で先場所優勝の朝乃山(25=高砂)に寄り切られ6敗目。朝乃山は4勝5敗とした。

平幕ながら優勝争いで2敗で追う友風(24=尾車)は輝(25=高田川)をはたきこみで、妙義龍(32=境川)は豊ノ島(36=時津風)を押し出しで、幕尻で西前頭16枚目の照強(24=伊勢ケ浜)は栃煌山(32=春日野)を押し出しで、それぞれ勝って7勝目。勝ち越しに王手をかけた。

人気力士の炎鵬(24=宮城野)と新入幕の貴源治(22=千賀ノ浦)との幕内前半戦の好カードは、十両時代に2戦2勝だった炎鵬が、足取りで勝って6勝目(3敗)。貴源治は4連敗で4勝5敗と初めて黒星が先行した。また、関脇玉鷲(34=片男波)と平幕の魁聖(32=友綱)の負け越しが決まった。十両は剣翔(27=追手風)と旭大星(29=友綱)が7勝2敗でトップに並んでいる。

9日目を終え幕内優勝争いは、鶴竜が全勝で単独トップ。1差で白鵬が追い、さらに2敗で高安、妙義龍、友風、照強が追う展開となった。

鶴竜(右)は明生を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

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明生が鶴竜の引き出し多さに舌巻く「左四つで来た」

鶴竜との取組後、記者の質問に答える明生(撮影・河田真司)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

東前頭4枚目明生(23=立浪)は初の横綱戦で壁に跳ね返された。鶴竜に攻め手がほぼ通じないまま寄り切られた。

「もっと立ち合いで踏み込まないと…。当たり勝てないとどうしようもないけど、横綱は低かったです」。実際に肌を合わせて感じたものは「うまさですね」という。

「横綱は右四つで、僕は左四つが得意。“そこの勝負かな”と思ったら、左四つで来た」と引き出しの多さに舌を巻く。「マイナスのことは何もないです。もっと稽古して、何度でも挑戦したい」と話した。

鶴竜(右)を攻める明生(撮影・河田真司)

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逸ノ城に上手を与えて焦った白鵬/大ちゃん大分析

逸ノ城(左)に寄り切りで敗れる白鵬(撮影・河田真司)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

全勝街道を走ってきた両横綱が明暗を分けた。休場明けで43度目の優勝を狙う横綱白鵬(34=宮城野)は逸ノ城(34=宮城野)に、いいところなく寄り切られ今場所初黒星を喫した。

昨年夏場所以来となる6回目の優勝を目指す横綱鶴竜(33=井筒)は、初めて結びの一番に臨んだ明生(23=立浪)を寄り切って9戦全勝とし、優勝争いで単独トップに立った。

  ◇   ◇   ◇  

白鵬は、もろ差し狙いだったんだろう。それが逸ノ城に固められた左が入らず上手も取れず、逆に逸ノ城に上手を与えてしまった。これで焦った。一方の逸ノ城は、うまく取った。白鵬を横に逃がさないように正対して、さらに攻めが速かった。白鵬からすれば、これまでうまくさばいてきた逸ノ城には、懐に入ってからの相撲さえ取れれば、というのが頭にあったはず。ただ当たりが弱かったこともあるが、それを逸ノ城がさせなかった。

単独トップに立ったのが鶴竜で追うのが白鵬。白鵬がトップなら独走されそうだが、この展開なら追う力士はトップを崩しやすい。優勝争いは面白くなりそうだ。2敗までが優勝ラインだろうから、高安には痛い2敗目だった。正代戦は左も使えなかった。ただ体はそれなりに動いている。優勝争いの興味を最終盤までつないでほしい。(日刊スポーツ評論家・高砂浦五郎=元大関朝潮)

白鵬を破り、支度部屋で笑顔の逸ノ城(撮影・河田真司)

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鶴竜、ただ1人全勝守る 白鵬黒星見届けるも平常心

鶴竜(右)は明生を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

横綱鶴竜(33=井筒)がただ1人全勝を守り、単独トップに立った。

土俵下で白鵬の敗戦を見届け「何も感じないようにしたかった」と平常心を心掛けて、結びの一番で東前頭4枚目明生と対戦。

左四つでまわしを引くと、抗う相手を封じ込みつつ、時間をかけて寄り切った。

初顔合わせとなった明生は「よく稽古をするし、上に上がりたいという気持ちがよくわかる」と評価する若手だけに、取り口に緩みはない。「まわしもしっかり取れて良かった。ああなったら焦らずじっくりとね」と振り返った。

鶴竜(右)を攻める明生(撮影・河田真司)
9連勝に笑顔で引き揚げる鶴竜(撮影・前岡正明)

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白鵬は226キロの圧力に屈する「まあ横綱でも」

逸ノ城に負け渋い表情で支度部屋に戻る白鵬(撮影・奥田泰也)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ

横綱白鵬(34=宮城野)に土がついた。西前頭4枚目逸ノ城に立ち合い、すぐに左上手でまわしをとられ、右前みつも許すとずるずる後退。

幕内最重量226キロの圧力に寄り切られた。立ち合いでもろ差しを狙ったのか、と問われると「それがすべてだね」。思わぬ展開から、相撲を取らせてもらえなかった内容を「まあ横綱でもちょっとのミスが負けになりますから」と話した。

逸ノ城に負け渋い表を見せる白鵬(撮影・奥田泰也)

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大鵬の孫納谷幸男ギブアップ負けも「気持ち出せた」

鈴木秀樹にバックドロップを見舞う納屋幸男(撮影・たえ見朱実)

<DDT>◇15日◇東京・大田区総合体育館

プロレスのDDT東京・大田区大会が15日行われ、リアルジャパンから移籍した大鵬3世、納谷幸男(24)が成長した姿を見せた。

鈴木秀樹とのシングル戦。ゴングが鳴るといきなり体当たりからエルボー6連発にハイキック5連発と攻め立てる。その後鈴木の容赦ない反撃を浴びるも、心が折れることはなかった。パイプイスを何個も投げ付けられた場外乱闘。鈴木の強烈なエルボーを何発も食らいながら必死の形相で立ち上がった。最後は鈴木の変形ネックロックにギブアップしたが「今日は気持ちが出せた。やられても最後まで食らい付いてやろうと思っていた」と満足そうに話した。「プロレスをやっていこう」と一大決心して移籍したDDT。大田区大会という大舞台で納谷は生まれ変わった。

鈴木秀樹の変形ネックロックでギブアップする納屋幸男(撮影・たえ見朱実)

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クロちゃんがギャルレスラー相手にゲスファイト全開

上福ゆき(右)の脚をなめ回そうとするクロちゃん(撮影・たえ見朱実)

<DDT>◇15日◇東京・大田区総合体育館

DDT東京・大田区大会が15日行われ、初の全席無料ビッグマッチとあり多彩な試合が繰り広げられた。

アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤルでは芸人クロちゃんが登場。ギャルレスラーの膝をなめ回し、ゲス全開ファイトで盛り上げた。また、スーパー・ササダンゴ・マシンを下し、初代0-40王者となった高木三四郎社長は20年6月7日のさいたまスーパーアリーナ大会を発表。さらなる団体の成長に向け「あえてでかいハコで勝負する」。17年以来2度目の同会場での試合を超満員にする目標を掲げた。

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鶴竜が9連勝、白鵬に土、高安2敗/9日目写真特集

初日から8連勝で43度目の賜杯を狙う横綱白鵬は逸ノ城に敗れ、横綱鶴竜が全勝で単独トップに立った。

9日目を終え幕内優勝争いは、全勝が鶴竜、1差で白鵬が追い、さらに2敗で高安、妙義龍、友風、照強が追う展開となった。


鶴竜(9勝0敗)寄り切り明生(2勝7敗)

鶴竜(右)は明生を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

大相撲名古屋場所9日目 鶴竜(左)が寄り切って明生に勝利する(撮影・奥田泰也)

鶴竜(右)は明生を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)


逸ノ城(6勝3敗)寄り切り白鵬(8勝1敗)

大相撲名古屋場所9日目 白鵬は逸ノ城に寄りきりで負ける(撮影・奥田泰也)

白鵬(右)は逸ノ城に寄り切りで敗れる(撮影・前岡正明)

大相撲名古屋場所9日目 白鵬(左)は逸ノ城に寄りきりで負ける(撮影・奥田泰也)

逸ノ城に寄り切りで敗れた白鵬(撮影・前岡正明)


正代(5勝4敗)突き落とし高安(7勝2敗)

大相撲名古屋場所9日目 正代(右)が突き落としで高安に勝利する(撮影・奥田泰也)

大相撲名古屋場所9日目 正代(右)が突き落としで高安に勝利する(撮影・奥田泰也)


御嶽海(6勝3敗)上手投げ阿炎(4勝5敗)

大相撲名古屋場所9日目 阿炎(右)は上手投げで御嶽海に勝利する(撮影・奥田泰也)

阿炎(右)は御嶽海を上手投げで破る(撮影・前岡正明)


北勝富士(6勝3敗)突き落とし玉鷲(1勝8敗)

大相撲名古屋場所9日目 北勝富士(左)が突き落としで玉鷲に勝利する(撮影・奥田泰也)

北勝富士(右)は玉鷲を突き落としで破る(撮影・前岡正明)


朝乃山(4勝5敗)寄り切り竜電(3勝6敗)

朝乃山(右)は竜電を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

大相撲名古屋場所9日目 朝乃山(左)が寄り切って竜電に勝利する(撮影・奥田泰也)


碧山(3勝6敗)寄り切り遠藤(4勝5敗)

大相撲名古屋場所9日目 遠藤(左)が寄り切って碧山に勝利する(撮影・奥田泰也)

遠藤(右)は碧山を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)


妙義龍(7勝2敗)押し出し豊ノ島(3勝6敗)

大相撲名古屋場所9日目 妙義龍(右)が豊ノ島を押し出して勝利する(撮影・奥田泰也)

妙義龍(左)は豊ノ島を押し出しで破る(撮影・前岡正明)


輝(5勝4敗)はたき込み友風(7勝2敗)

友風(右)は輝をはたき込みで破る(撮影・前岡正明)


炎鵬(6勝3敗)寄り切り貴源治(4勝5敗)

大相撲名古屋場所9日目 炎鵬が足取りで貴源治に勝利する(撮影・奥田泰也)

貴源治(背中)は炎鵬に足取りで敗れる(撮影・前岡正明)

炎鵬(左)は貴源治を足取りで破る(撮影・前岡正明)


栃煌山(2勝7敗)押し出し照強(7勝2敗)

大相撲名古屋場所9日目 照強(左)が押し出して栃煌山に勝利する(撮影・奥田泰也)

照強(右)は栃煌山を押し出しで破る(撮影・前岡正明)

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AJスタイルズ2年ぶり3度目のUS王座返り咲き

US王座を獲得したAJスタイルズ(左から2番目)(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エクストリーム・ルールズ>◇14日(日本時間15日)◇ペンシルベニア州フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター

元WWEヘビー級王者AJスタイルズ(42)が、US王座に返り咲いた。ユニット「ザ・クラブ」のルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンとともに登場し、王者リコシェ(30)に挑戦した。

ゴング前のギャローズ、アンダーソンのリコシェ襲撃で試合スタートすると、AJスタイルズはリコシェのハリケーンラナからドロップキックを浴びた。さらにセコンドのギャローズ、アンダーソンもクロスボディで反撃された。

延髄斬り、ネックブリーカーを受けたAJスタイルズは負けじとペレキックやブレーンバスターで応戦。リコシェのシューティングスタープレスを食らったピンチも、足がロープ下に出してフォールを回避。ギャローズ、アンダーソンの介入で試合を優位に進めると、リコシェを捕獲。セカンドロープから雪崩式スタイルズ・クラッシュをさく裂させてフォール勝ち。17年7月以来、3度目のUS王座奪取となった。

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