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稀勢の里、進退かける初場所へ 審判部長もエール

稽古を終えタクシーに乗り込む稀勢の里(撮影・佐藤礼征)

大相撲初場所(13日初日、東京・両国国技館)の取組編成会議が11日に行われ、横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は初日に小結御嶽海、2日目に西前頭筆頭の逸ノ城と対戦することが決まった。

十両以上の休場者はなく、昨年の秋場所以来、2場所ぶりに3横綱がそろい踏み。インフルエンザを発症している大関高安(28=田子ノ浦)も初日から出場する。

稀勢の里は表情を変えず、泰然として部屋から姿を現した。初日を2日後に控え、稽古は非公開。関係者によると土俵での稽古は行わなかったという。稽古を終えて帰宅する際には、報道陣に口を開かずタクシーに乗り込んだ。後部座席に腰を下ろすと、自らに気合を入れるように「よいしょ!」と声を出し、大きく息を吐いた。

序盤戦は実力者の若手2人が待ち受ける。初日の相手は、昨年の名古屋場所で初優勝を飾った御嶽海に決まった。過去7度、顔を合わせて6勝1敗、そのうち2度は初日に対戦し1勝1敗。今回が3度目になる。一方で逸ノ城には3連敗中と合口が悪い。前回対戦は8場所連続休場から戻ってきた昨年の秋場所11日目、立ち合いからの突き3発で、あっさり押し出された。関取最重量226キロの圧力に対して、いかに対応できるか。

取組編成会議を終えた審判部長の阿武松親方(元関脇益荒雄)は「序盤が大事だと思うので頑張ってほしい」とエールを送った。場所前の二所ノ関一門の連合稽古などでも「今までの稽古では少しだけ、(痛めた箇所を)かばっていたような気がしたけど、今場所前は体全体を使ってけがのところも、かばわずにやっていて、意気込みを感じた」と期待を寄せていた。

発表された力士を指定する懸賞数は、2位の高安の2倍近い200本。変わらず高い注目度を誇る横綱は明日13日、進退をかける場所に臨む。【佐藤礼征】

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飯伏、新日に再入団 オカダとタッグに「良かった」

新日本プロレスへの入団を正式発表した飯伏幸太

新日本プロレスで活躍するフリーでIWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太(36)が22日、後楽園大会の前に会見し、新日本への再入団を正式に発表した。

20日の愛知県大会の控室で契約書にサインし、試合後にファンに入団を報告していた。「自分のこれからのキャリアとして、ここからが多分ピークを迎えるだろうなと思い、自分の最後の場所としてここを選んだ」と話した。飯伏はDDT所属の13年10月に新日本とダブル所属を発表。16年2月にダブル所属を解除し退団、フリーとなっていた。契約期間については「ボクが終わるまで。最後までよろしくお願いします」と、同席した新日本の菅林直樹会長に頭を下げた。

正式入団後の最初の試合は10人タッグで、初めてIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと組んだ。飯伏のインターコンチ王座獲得後、次期挑戦者に名乗りを上げた内藤とも激しく対決。「オカダさんと初めて組めて良かった。でも今は内藤。また、またですか」とベルトを取った相手とのリマッチを見据えていた。

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浜風親方、令和元年の震災復興仙台巡業で「笑顔に」

浜風親方(2008年9月6日)

元前頭で五城楼のしこ名で活躍した仙台市出身の浜風親方(45)が22日、宮城県庁を訪れ、8月にカメイアリーナ仙台で開催される「東日本大震災復興支援 令和元年夏巡業 大相撲仙台場所」を村井嘉浩知事(58)に報告した。

浜風親方は「相撲を見ていただいて、少しでも笑顔になっていただければいいと思います」。村井知事は「貴景勝関も大関になられて、相撲人気が高まっている。微力ではありますが、PRに努めたいと考えております」と応援を約束した。

今年で5年連続になる仙台場所。地方巡業らしく力士と触れ合う機会が設けられており、毎年多くの相撲ファンが訪れる。見どころについて浜風親方は「横綱白鵬をはじめ、貴景勝も大関になった後の巡業になる。生きの良い若手もいるので、応援していただけたらうれしい」とPRした。

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「稀勢の里」特別展開催 ラオウ名言引用の意図語る

特別展「七十二代横綱 稀勢の里」の内覧会で、漫画「北斗の拳」の化粧まわしなど展示品を解説した荒磯親方

1月の初場所で引退した大相撲の元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)が、現役時代に使用していた化粧まわしや着物など約80点が、23日から東京・両国国技館内の相撲博物館で一般公開される。

「七十二代横綱稀勢の里」と題した特別展で、22日は報道陣に向けた内覧会に出席。自ら思い出を交えて解説した。

漫画「北斗の拳」の登場人物が描かれた三つぞろいの化粧まわしは、主人公のケンシロウではなく、敵役のラオウが描かれたものを着用。引退会見では、そのラオウの名言を引用した「土俵人生に一片の悔いもございません」と話したが、「去り際もカッコイイ。自然とそういう言葉が出た」と明かした。

博物館関係者によると、引退後間もない力士の特別展は珍しく、人気の高さを証明した。館内を1周した本人は「すべてに思い出がある」と感慨深い表情。まだ着ていない着物もあるといい、弟弟子の大関高安に贈呈するか問われると「大関に中古はあげられない。いいことがあれば作ってあげたい」と、初優勝のプレゼントを予告していた。【高田文太】

特別展「七十二代横綱 稀勢の里」の内覧会で、展示品を解説しながら笑顔を見せる荒磯親方

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36歳飯伏幸太が新日再入団「気持ち的には本隊」

新日本プロレスへの入団を正式発表した飯伏幸太

新日本プロレスで活躍するフリーでIWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太(36)が22日、後楽園大会試合前に会見し、新日本への再入団を正式に発表した。

飯伏は20日の愛知県大会試合前の控室で契約書にサインし、試合後にファンに入団を報告していた。「自分のこれからのキャリアとして、ここからが多分ピークを迎えるだろうなと思い、自分の最後の場所としてここを選んだ」と話した。

飯伏は04年7月に後楽園でDDTからプロデビュー。抜群の身体能力と甘いマスクで人気を博し、13年10月にはDDTと新日本とダブル所属を発表。16年2月にダブル所属を解除し退団、フリーとなっていた。

今後の活動について「これからはフル出場。出られるだけ、出たい」。所属ユニットについては「ボクはどのチームでも大丈夫ですよ。気持ち的には本隊なのかな」と希望を口にした。

契約期間について聞かれると「ボクが終わるまで。最後までよろしくお願いします」と、同席した新日本の菅林直樹会長に頭を下げていた。

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母校で王座決定戦行う坂本真宏を大阪市大OBが援助

母校の大阪市大第二体育館で5月26日に再起戦を行う元WBOアジア・パシフィックフライ級王者坂本真宏(前列中央)。前列左は武市晃輔トレーナー、同右は下中奨三・同大ボクシング部OB会長。後列は同大ボクシング部OB(撮影・加藤裕一)

元WBOアジア・パシフィックフライ級王者で、大阪市大大学院生ボクサーの坂本真宏(28=六島)にとって、再起戦となる同級王座決定戦(5月26日、大阪市大第二体育館)をめぐり、同大ボクシング部OBが全力でサポートすることになり、22日、同大で会見を行った。

千葉県船橋市在住の同部OB会長、下中奨三さん(38=システムエンジニア)は「坂本のタイトルマッチを、大阪市大でやるなんて歴史的イベント。ここでOBが動かんとどうする、となりました。協力して、絶対に成功させたい」と熱弁をふるった。

自身もOBである坂本は「OBにはデビュー当時からチケットを買ってもらったり、すごく応援していただいてきた。僕は結果で答えたいと思います」。昨年12月31日に日本ボクシング史上初めて“国公立大大学院ボクサー”が世界タイトルに挑んだが、失敗。一時は引退も考えた。

しかし、自分の大学での再起戦というプランに、現役続行を決めただけに闘志満々だ。

同大ボクシング部は3月末時点で部員が2人だけで、大学の規定「5人」に満たず、廃部となった。部の再興は難しい状況だが、約70人いるOB会は「大阪市大ボクシング部」の名前を少しでも残したい思いが強い。

今回の興行では、会場、リングの設営や場内スタッフなどをサポートしていく意向で、下中さんは「発揮したいのはマンパワー。OB会の半分以上は、なんとか集めたい」と話した。

選手にユニークなリングネームをつけるなど、業界屈指のアイデアマンでもある六島ジムの枝川孝会長は「ラウンドガールとかもやってもらえたら、おもしろい。ボクシング部でなくても、女子柔道の選手に道着でやってもらうとかね。部の垣根を越えて“大阪市大フェスティバル”のようなイメージが出てきたら」と盛り上がりに期待した。

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拳四朗の同級生は森岡亮太「うまかったからなあ」

城陽警察署のイメージポリスとして、母校の久世小学校を訪問し拳四朗。右は小6時の担任、藤井健二教頭(撮影・加藤裕一)

WBC世界ライトフライ級王者拳四朗(27=BMB)が22日、地元・京都の城陽警察署イメージポリスとして、母校の久世小学校を訪れた。

女性警察官とともに、体育館で5、6年生の児童約200人を前に、交通ルールの説明会を行った。

その中で、自らが子どもの頃は自転車の運転が「かなり荒かった」と反省し「このあたりは坂道が多いから気をつけてほしい」と安全運転を呼び掛けた。

制服姿には、過去に一日署長でも着たことがあるといい、オシャレにこだわるとあって「何かいいですね。コスプレみたい」とまんざらでもなさそう。

小学6年時の担任で、現在は教頭の藤井健二氏と再会を果たし「え~? 教頭なんですか~!」と大喜び。また、卒業アルバムで、同じクラスだったサッカーのベルギーリーグで活躍する森岡亮太の写真を見て「サッカー、めちゃくちゃうまかったからなあ…」。

卒業文集には「何を書いたか全然覚えていない」という自分の作品「思い出」を発見。これを読み「林間学校か。そうや、修学旅行はパルケ・エスパーニャや」などと、しみじみ浸っていた。

城陽警察署のイメージポリスとして、母校の久世小学校を訪問し拳四朗(左から2人目)。左端は父の寺地永会長、右から2人目は佐々木一雄校長、右端は藤井健二教頭(撮影・加藤裕一)
城陽警察署のイメージポリスとして、母校の久世小学校を訪問した拳四朗。女子児童から歓迎の花束を受け取る(撮影・加藤裕一)

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シングルマザー吉田実代が世界挑戦、出産半年で復帰

世界初挑戦する吉田実代

シングルマザーのボクサーが世界初挑戦する。女子東洋太平洋&日本バンタム級王者吉田実代(31=EBISU K’s BOX)が、6月19日に千葉・幕張メッセでWBO世界スーパーフライ級王座決定戦に出場。

WBOアジア太平洋フライ級王者ケージー・モートン(35=米国)との対戦が、22日に都内のジムで発表された。メインはWBO世界スーパーフライ級2位井岡一翔(30=Reason大貴)が4階級制覇に再挑戦する。

吉田は14戦目で念願の世界戦に「大きな舞台で背筋が伸びる。人生を変えたい」と意欲を見せた。20歳でキックボクシングを皮切りに、総合格闘技、シュート、ムエタイをこなした。25歳で「世界を目指したい」とボクシングに転向し、14年にプロデビューした。17年に高野人母美(協栄)との王座決定戦を制して初代日本王者となり、東洋太平洋王座も獲得など8連勝している。

妊娠して1度は引退を考えたが、出産半年後には長女実衣菜ちゃん(4)をジムに同伴して練習を再開した。保育園に送り迎えの間はインストラクターを務め、夜はジムで周囲が子守や弁当を食べさせる中で練習をこなしてきた。「娘が一番応援してくれ、理解してくれ、世界戦も喜んでいる」と話す。

24日に鹿児島へ里帰りし、壮行会やあいさつ回りする。その後は娘をしばらく実家に預け、普段はできない練習やスパーリング、体のケアなどもして、決戦に備えるつもりだ。

1階級下げての挑戦も「パンチ力、体のアドバンテージを生かせる適性階級」と歓迎。加山会長も「負けん気の強さとフィジカルは負けない」と期待。吉田は「自分のため、娘のため、支えてくれた人へ恩返しに世界王者になる」と誓った。

加山利治会長(左)と世界初挑戦する吉田実代

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双子の貴源治&貴ノ富士が弟弟子の貴景勝に刺激

栃木・佐野市内で行われた春巡業で凱旋(がいせん)となった貴源治(左)と貴ノ富士(右)(撮影・佐藤礼征)

大相撲春巡業が22日、栃木・佐野市で行われ、同県出身で双子の十両貴源治(21)と十両貴ノ富士(21)が、地元で今後の飛躍を誓った。

育ちは茨城県だが、生まれは父の故郷でもある小山市。「(相撲界に入って)こうやって来るのは初めて。田舎はいいですね」と感慨深く話した弟の貴源治は、前日の夜に名物の「佐野ラーメン」と味わったという。「昔食べた記憶があって懐かしかった。(味は)最高でした」と満面の笑みを見せた。兄の貴ノ富士も「通っていた保育園の先生も見に来てくれた。うれしかった」と、幼少期を回顧しながら喜んだ。

先場所、東十両4枚目で8勝7敗と勝ち越した貴源治は、新入幕を目前としている。夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)では「幕内を決めることを念頭に置きたい」と覚悟を語った。

貴ノ富士は新大関の弟弟子に刺激を受ける。先場所で1年ぶりに十両復帰を果たしたが、6勝9敗と勝ち星を伸ばせず、来場所は幕下陥落が濃厚。その場所で大関昇進を決めた貴景勝は1学年上だが、プロ入りは兄弟より1年以上遅い。

「めっちゃ悔しい。先に別格といわれる地位にいかれた」と貴ノ富士。悔しさをにじませながら、新大関から精神面で見習う場面は多い。「いいときも悪いときも腐らずコツコツとやっている。年齢は1つしか変わらないけど、こんなに違うんだなと思っている。大事なところで白星をつかみきる精神的な強さを見習いたい」。

貴源治も「まげを切るときにどの地位にいるかだと思う」とライバル心をのぞかせた。「早いと記録になるけど、気負いせずやっていきたい」と、焦らず追いかける。

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元柔道五輪2連覇内柴が総合大会「REAL」出場へ

内柴正人(2017年11月26日撮影)

柔道で五輪2大会連続金メダルを獲得し、現在はキルギス柔道連盟総監督を務める内柴正人(40)が総合格闘技大会「REALファイトチャンピオンシップ」に参戦することが21日、発表された。

同日に横浜市内で会見した運営団体ファイティング・グローブ実行委員会の小林繁之取締役は「彼に前向きになってもらいたい。用意したステージで出てくれるということでした」と説明した。

同興行は金網で囲まれた円形ケージで開催されている。内柴が参戦するのは8~10月、福岡で開催される予定のREAL6大会となる。

小林取締役は「彼はMMA(総合格闘技)には興味がない。柔道、柔術など、いずれにしろジャケット(道着)マッチになると思います」と説明。対戦相手も未定で、今後ルールを含めて検討される。

内柴は13年2月に準強姦(ごうかん)で実刑判決を受け、17年11月に出所して柔術家に転向。過去に柔術大会への出場経験があるものの、総合格闘技大会への参戦は初めてとなる。

小林取締役を通じ、内柴は「地元の大会でやってみたい。練習でやってきた経験からルールは決めてほしい」などとコメントした。

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長州引退試合 越中らとタッグで藤波、武藤らと激突

冨宅飛駈(左)にリキラリアットを決める長州力(2019年2月15日撮影)

プロレスラー長州力の引退試合「POWER HALL2019」(6月26日、東京・後楽園ホール)のメイン試合が22日、発表された。

6人タッグ戦で長州力は、越中詩郎、石井智宏と組み、藤波辰爾、武藤敬司、真壁刀義組と対戦する。

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30年続く「ドームプロレス」令和へ新たな進化も

89年4月、チョチョシビリに抑え込まれるアントニオ猪木

<平成とは・バトル編(5)>

昭和末期のプロレス界は新日本、全日本、国際の3団体だった。平成を迎えて団体の乱立、交流戦を通じた淘汰(とうた)、そしてK-1、PRIDEの隆盛による人気低下の時期を乗り越え、2010年(平22)以降から新日本が中心となって復活を遂げた。そんな激動続きの平成の時代に幕を開け、30年間続いたのは「ドームプロレス」だった。

平成元年の89年4月24日、アントニオ猪木がけん引した新日本が最初に東京ドームに進出した。前年にマイク・タイソンの世界戦が開かれていたこともあり、世界的規模を意識。「日ソ異種格闘技戦」と題し、旧ソ連VS新日本を演出した。メインではロープのない円形リングで、猪木が72年ミュンヘン五輪柔道金メダリストのチョチョシビリと対戦。裏投げ3連発でKOされる結末に大きなインパクトを与えた。

豪華かつ派手、話題性を加えるため、選手移籍などで緊張感のあった団体間の「壁」が崩れた。翌90年2月、2度目の新日本の東京ドーム大会で全日本勢が参戦。ジャンボ鶴田、谷津嘉章、2代目タイガーマスク、天龍源一郎がタッグ戦に出場。ビッグバン・ベイダーVSスタン・ハンセンという新日本と全日本のトップ外国人が激突した。同年4月には米WWF(現WWE)、新日本、による「日米レスリングサミット」も開催。ハルク・ホーガンらも参加し、ドームプロレスならではの夢対決が実現していった。

ドーム大会で実現させた新日本の交流戦は、特に注目度が高かった。高田延彦のUWFインターとの対抗戦では、闘魂三銃士の1人、武藤敬司が輝きを増した。95年10月9日の東京ドーム大会のメインで高田と対戦し、ドラゴンスクリューからの足4の字固めで勝利。翌96年1月の東京ドーム大会での再戦は5年ぶりに地上波で生中継され、当時の武藤は「史上最大のイベントなんだから派手にやらなきゃ」と豪語した。97年には大阪、ナゴヤ、福岡を含めた4大ドームツアーが行われ、98年4月に猪木引退試合も開催。プロレス参戦した小川直也VS橋本真也との抗争など注目興行は00年初頭まで続いた。

その同時期からわき上がってきたK-1とPRIDEの隆盛で、ドームプロレスはピンチを迎えた。当時について武藤は「三銃士時代はドームと同じ時代を生きてきた。三銃士の成長曲線は、ドームのそれと一致している。オレたちが本流から外れ、ドームが寂しがっているようにも感じる」(09年日刊スポーツのインタビュー)と00年初頭まで続いた第1次ドームプロレスの終結を分析した。年2、3回のドーム大会を続けてきた新日本は集客に苦しみ、サイモン猪木社長(当時)は06年限りの撤退まで示唆する事態となった。

しかし危機こその結束感が当時の新日本にあった。中邑真輔は「新しい時代をつくる。絶対に最後のドームにしない」と全選手の言葉を代弁。社内会議は揺れ動いたが、菅林直樹副社長(現会長)は開催に反対意見があったことを認めた上で「待っているだけでは追い風は吹かない。最後は全員一致でした」と存続を決めた経緯を明かしていた。

一転、開催された07年1月4日のドーム大会は新日本35周年記念興行だった。武藤率いる全日本の全面協力を得て大会名も「レッスルキングダム」へ。06年以降は1月4日の年1回のドーム大会となったものの、年間最大の祭典に据えたことで全体の展開も分かりやすくなった。12年に凱旋(がいせん)帰国したオカダ・カズチカの活躍も重なり、団体の人気が回復を遂げた。16年以降は新日本、海外招請選手のみでマッチメーク。平成最後のドーム大会でIWGP王者となった棚橋弘至は「東京ドーム大会を見れば全部分かる。1年間のゴールであり、スタート」と分かりやすさを強調。新規ファンを増やそうとする姿勢、環境も人気回復のポイントとなった。

令和初となる来年の「1・4」は、翌5日も続くドーム2連戦に決まった。フルサイズでのドーム連戦は初の試み。新日本が平成元年から30年間定期的に続け、死守してきたドーム大会。90~00年代の交流戦、対抗戦を通じた人気とは違い、新日本独自の世界観で演出する第2次ドームプロレスに変貌を遂げた。

ドームプロレスという「文化」は令和でも新たな進化を遂げていくに違いない。(敬称略)【藤中栄二】(この項おわり)

90年2月、スタン・ハンセン(左)にドロップキックを見舞うビッグ・バン・ベイダー
94年1月、アントニオ猪木(右)にパワーボムを見舞う天龍源一郎
95年10月、高田延彦にドラゴンスクリューを決める武藤敬司
99年10月、橋本真也(手前)を蹴り上げる小川直也
04年5月、アントニオ猪木は得意のパフォーマンスを見せる

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那須川3回KO勝利「圧あった」パッキャオと握手

1回、ビアグタン(左)に左パンチを見舞う那須川(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が、ボクシング界のスーパースターに力を見せつけた。59キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が推薦したフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦。パッキャオが見守る中、3回1分24秒、KOで19年RIZIN初戦を制した。

目の前で見ているパッキャオに「強い」と言わしめた。パッキャオ推薦のビアグタンは何度パンチを当てても倒れない。初めて戦うフィリピン選手のタフさに苦戦したが、3回に左ストレートがさく裂。パンチのラッシュと膝蹴りでコーナーに追いつめ、勝負をつけた。直後には倒れている相手に、前日計量でくらったドラゴンボール孫悟空の必殺技「かめはめ波」を発射。「やられたんでやり返しました」とファンを楽しませることも忘れなかった。

試合後にはリングに上がったパッキャオと握手。「君よかったね。強いね」と声をかけてもらった。「圧があった」とスーパースターのオーラを直で感じた。実はパッキャオから影響を受けていた。空手からキックボクシングへ転向した小学6年生の頃、ボクシングのトレーナーにパッキャオの動画を見るよう薦められ、そのステップを吸収した。「キックボクシング面白いなと思わせたい」。そう宣言していた通り、パッキャオの前で強さと面白さを表現し、認めてもらった。

これでキックボクシング戦績は30戦無敗。それでもさらなる進化を求める。約1カ月前から肉体改造に着手。筋力トレーニングに加え、アスリート用の弁当を摂取するようになり、より体のキレと力強さを得た。ボクシングジムでのトレーニングも欠かさず、強さは更新され続けている。

人が「考えられないことをやっていきたい」という那須川にとって、あらゆるジャンルの格闘技を受け入れるRIZINは理想の舞台だ。昨年大みそかにボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザーに敗れた一戦は、世界に名が広まるきっかけとなった。「すごいっすよね。パッキャオもメイウェザーも(コナー・)マクレガーも自分を知っている。いい人生送ってますよね。濃密な、展開が早いマンガだなと思います」。誰も見たことのない、マンガのような格闘家人生を存分に楽しむつもりだ。【高場泉穂】

RIZINのリングに上がりあいさつするパッキャオ(撮影・河田真司)
ビアグタンにKOで勝利し、笑みを浮かべる那須川(撮影・河田真司)

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RENA「Rの時代を引っ張る」476日ぶり勝利

減量失敗を経て476日ぶりに勝利し、目に涙を浮かべるRENA(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

人気の女子格闘家RENA(27)が476日ぶりの勝利で復活を証明した。サマンサ・ジャン・フランソワ(フランス)と総合ルール51キロ契約5分3回で対戦。自らの減量失敗で昨年大みそかの対戦が流れた仕切り直しのカードは寝技の攻防で圧倒。3-0の判定勝ちを収め、17年大みそか以来の白星を挙げた。

相手のスタミナを削る粘りの寝技をみせ、関節技や、右拳の鉄ついをふり下ろし続けて快勝。減量失敗による欠場を「ガッカリさせてしまったことをおわびします」と謝罪し、17年大みそかのリベラ戦以来の白星に「自分のやれることはやれた」と及第点を出した。

今回はUFCなどの最軽量級リミット(52・2キロ)に近い、51キロ契約で試合に臨んだ。減量の配慮と「世界」を意識したウエート設定。海外進出へ「いつか米国で試合したい。レベルを上げていきたい」と意欲をみせた上で「次は令和。Rの時代なので私が引っ張っていく」と口にした。

2回、フランソワ(下)を攻めるRENA(撮影・河田真司)

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北勝富士が西武の始球式登場へ 師匠約束果たし実現

5月5日にメットライフドームで行われる西武対楽天で始球式へ気合を入れる北勝富士(撮影・佐藤礼征)

大相撲の小結北勝富士(26=八角)が21日、群馬・高崎市で行われた春巡業で、自身初のプロ野球の始球式に臨むことを明かした。

こどもの日の5月5日、メットライフドームでの西武対楽天戦でマウンドに立つ。埼玉・所沢市出身で、同球場は自宅から自転車で30分圏内。ゴールデンウイーク終盤の当日は、小中学生を中心に大勢の観客が集まる可能性が高く「所沢の子どもに野球だけじゃないぞと教えたい」と、相撲普及へ一役買うつもりだ。

先場所で新三役となり、大役が実現した。昨年から始球式のオファーはあったが、師匠の八角親方(元横綱北勝海)に「三役に上がったらいいぞ」と言われていた。野球経験はない。小4で相撲を本格的に始めた時から、大相撲の力士に夢中で「相撲ばっかりだったから野球のこと全然分からないや」と頭をかいた。

先日、付け人の幕下北勝陽と約30球のキャッチボールで練習した。「ストレートの指にかかる感覚とか、何となく分かりました」。当日は西武のマスコット「レオ」のイラストが描かれた浴衣を身にまとう。目標はストライクゾーンに投げ込むこと。「いいボールを投げたい」と意気込んだ。

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パッキャオ認めた那須川 宣言通り強さと面白さ表現

試合後の会見で笑顔を見せる那須川(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が、ボクシング界のスーパースターに力を見せつけた。59キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が推薦したフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦。パッキャオが見守る中、3回KOで19年RIZIN初戦を制した。

那須川が目の前で見ているパッキャオに「強い」と言わしめた。パッキャオ推薦のビエグタンは何度パンチを当てても倒れない。初めて戦うフィリピン人ファイターのタフさに苦戦したが、最終3回に左ストレートがさく裂。パンチのラッシュと膝蹴りでコーナーに追いつめ、勝負をつけた。憧れのパッキャオの前で「硬くなっちゃって」と反省も、「KOできてよかった。最大限一生懸命やれた」と晴れやかな表情をみせ、リングに上がったパッキャオと握手した。

実はパッキャオの影響を受けていた。空手からキックボクシングへ転向したころ、ボクシングのトレーナーにパッキャオの動画を見るよう薦められ、そのステップを学んだ。昨年大みそかに特別ボクシングルールでメイウェザーと対戦し、KO負け。パッキャオからは「そのファイティングスピリットに敬意を表する」とたたえられていたが、見てほしいのは強い姿。「パッキャオさんに、キックボクシング面白いなと思わせたい」。その宣言通り、強さと面白さを表現した。

これでキックボクシング戦績は30戦無敗。それでもさらなる進化を求める。約1カ月前から肉体改造に着手した。これまでやってこなかった筋肉トレーニングに加え、アスリート用の弁当を取り入れた。体脂肪が自然と落ち、体のキレが増した。「外国人とは骨格が違う。格闘家は楽に勝ちたい。体を作って、自分自身を高めていけば圧倒的な差を作れる」。ボクシングジムでのトレーニングも欠かさず、無敵の強さを求め続けている。

那須川は「RIZINってすごい舞台だと思うんですよ。僕にキックや総合、ボクシングをやらせてくれる」と感謝し、「強い相手と戦って、世界最強を目指したい」とあらためて宣言した。誰も見たことのない異次元の格闘家を目指す。【高場泉穂】

RIZINのリングに上がりあいさつするパッキャオ(撮影・河田真司)
2回、フリッツ・ビアグタン(右)をTKOに沈め、かめはめ波のパフォーマンスをする那須川(撮影・河田真司)

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石田匠バンタム級に苦戦も「目標は世界、ブレなし」

初のサウスポーとの対戦を辛勝の判定勝ちで終えた元日本スーパーフライ級王者石田匠(撮影・加藤裕一)

<プロボクシング:バンタム級8回戦>◇21日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場

世界再挑戦を目指す元日本スーパーフライ級王者石田匠(27=井岡)が初めてバンタム級で試合を行い、初のサウスポー相手に苦戦した。

3-0判定勝ちだったが、日本バンタム級6位定常育郎(21=T&T)のアグレッシブなファイトに受けに回った。低い体勢で一気に距離を詰める相手に手を焼き、ボディーを食う場面が何度もあった。

スーパーフライ級で相手が見つからず、1つ上の階級で試合を組んだ。リング上のインタビューで「今日は全然ダメです。若くて勢いがあっていい選手でした」と言い、控室でも「すべてがはまらず、どうしていいかわからんかった」。サウスポー相手に練習をしてきたが、本番は勝手が違う。バンタム級のパワーにも押された。「サウスポーに苦手意識はなかったけど、やって見ると違った。僕に引き出しがなかった」とこぼした。

石田はスーパーフライ級でWBO4位、IBF5位、WBA6位、WBC11位と主要4団体で世界に挑める位置をキープ。本人は「(バンタムは)やっぱりパンチも重たい」と今の階級にとどまる意向だ。井岡一法会長も同じ考えで「団体を選べる立場じゃない。挑戦を受けてくれるならどこでも」と話した。

石田は「時間はかかるかもしれませんが、目標が世界チャンピオンであることにブレはない。絶対です」。17年10月、英国でWBA王者カリド・ヤファイに敗れてから1年半。夢をあきらめずに追いかけていく。

石田の戦績は28勝(15KO)1敗。

元日本スーパーフライ級王者石田匠(撮影・加藤裕一)

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那須川3回TKO勝ち パッキャオ御前でかめはめ波

2回、フリッツ・ビアグタン(右)をTKOに沈め、かめはめ波のパフォーマンスをする那須川(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が、パッキャオの前で力を見せつけた。

59キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が推薦したフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦。パッキャオが見守る中、3回TKO勝利で、19年RIZIN初戦を制した。

目の前で見ているパッキャオに「強い」と言わしめた。パッキャオ推薦のビアグタンは何度パンチを当てても倒れない。初めて戦うフィリピン人ファイターのタフさに苦戦したが、最終3回に左ストレートがさく裂。パンチのラッシュと膝蹴りでコーナーに追いつめ、勝負をつけた。直後には、倒れているビアグタンに対し、前日計量でくらったドラゴンボール孫悟空の必殺技「かめはめ波」を発射。「やられたんで、やり返しました」とファンを楽しませることも忘れなかった。

試合後にはリングに上がったパッキャオと握手。「君、よかったね。強いね」と声をかけてもらった。「フィリピンの次期大統領になる(可能性のある)人。圧があった」とオーラを直で感じた。

実は、パッキャオから少なからぬ影響を受けてきた。空手からキックボクシングへ転向した小学6年生の頃、ボクシングのトレーナーにパッキャオの動画を見るよう薦められ、そのステップを学んでいた。

昨年大みそかに特別ボクシングルールで、ボクシング元5階級王者のフロイド・メイウェザーと対戦。世界が注目する中、1回TKOで敗れた。パッキャオからは「そのファイティングスピリットに敬意を表する」とたたえられていたが、今回見てほしかったのは、強い姿。「パッキャオさんに、キックボクシング面白いなと思わせたい」。その宣言通り、目の前で強さを証明した。

これでキックボクシング戦績は30戦負けなし。それでもさらなる進化を求める。約1カ月前からは肉体改造をスタートした。これまでやってこなかった筋力トレーニングに加え、食事改善にも着手。

「何食っても強い者は強いと思っていましたが、違った」

アスリート用に栄養バランスが考えられた弁当を摂取することで体脂肪が自然と落ち、体のキレが増した。「外国人とは骨格が違う。格闘家は楽に勝ちたい。体を作って、自分自身を高めていけば圧倒的な差を作れる」。ボクシングジムでのパンチのトレーニングも欠かさず、無敵の強さを求め続ける。

他人が「考えられないことをどんどんやっていきたい」という那須川にとって、あらゆるジャンルの格闘技を受け入れるRIZINは理想の舞台だ。昨年大みそかのメイウェザー戦は、敗れたものの世界にその名が広まるきっかけとなった。この日も「RIZINのおかげで世界の人に知ってもらうことができた」と感謝した。

「すごいっすよね。パッキャオもメイウェザーも(コナー・)マクレガーも自分のことを知っている。いい人生送ってますよね。濃密な展開が早いマンガだな、と思います」

誰も見たことのないマンガのような格闘家人生を存分に楽しむつもりだ。

1回、ビアグタン(左)に左パンチを見舞う那須川(撮影・河田真司)

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パッキャオ、試合前にリング上であいさつ歓声浴びる

RIZINのリングに上がりあいさつするパッキャオ(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

那須川天心(20)とキックボクシングルールで対戦するフリッツ・ビアグタンン(23=フィリピン)の推薦者であるボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が、試合前にリング上であいさつした。

スーツ姿で登場したパッキャオは「みなさん、こんばんは。RIZINのリングに来られてうれしいです。榊原さん、フィリピンの若い選手に光を与えてくれてありがとうございます。これからみなさんに見てもらうフリッツ・ビアグタン、那須川天心選手の試合は間違いなく素晴らしい試合になると思います」と話し、歓声を浴びた。

パッキャオは今後も日本とフィリピン両国の格闘技発展のため、RIZINに協力していく予定だ。

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堀口恭司が連打1回KO勝利 MSG再戦提案に快諾

1回、ウィン(右)をTKOに沈める堀口(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

堀口恭司(28)が自分と同じ元UFC戦士のウィンを1回KOで倒した。距離を一気に詰め、パンチの連打で勝利。「全部打撃でいこうと思っていた。プラン通り」と笑顔で振り返った。

試合直後には榊原実行委員長から、昨年大みそかのRIZINで勝利したベラトール世界バンタム級王者コールドウェルと6月14日にマディソンスクエアガーデンで、ベラトールのベルトをかけた再戦を提案され、「絶対やります」と快諾した。

ウィンに勝利し笑顔を見せる堀口(撮影・河田真司)

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矢田良太が防衛失敗「左もらいすぎた」7回TKO

TKO負けで日本ウエルター級王座の5度目の防衛に失敗した矢田(撮影・加藤裕一)

<プロボクシング:日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦>◇21日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場

王者矢田良太(29=グリーンツダ)が7回1分9秒TKO負けを喫し、3度目の防衛に失敗した。

サウスポーの同級1位永野祐樹(29=帝拳)の左ストレートを何発も食った。3回にはタイミングのいい1発を浴び、しりもちをつくようにダウン。最後は左から細かい連打を浴び、棒立ちとなった試合を止められた。

それでも“ナニワのターミネーター”は見せ場は作った。オーバーハンドで繰り出す大振りの右、力任せの左が随所でヒット。4回には左を食って腰が落ち、ダウン寸前の体勢から、豪快な右で相手をぐらつかせ、ダウンを奪い返した。洗練された永野と対照的に、粗削りで豪快なボクシングで場内をわかせ続けた。

矢田は「左をもらいすぎました。効いた感じはなかったけど(右目が腫れて)見えにくくなって。やっぱり、相手が強かったということです」と潔く完敗を認めた。

苦手のサウスポー対策に、対戦が決まってから1日10時間以上のハードワークで追い込んだ。「もうこれ以上できんぐらい練習をしてきた。世界で1番やった自信があります。それでダメやったんやから、これ以上どうやったら強くなれるんか…。だから、全然悔いはないし、涙も出ません」。今後については「しっかり考えて、嫁さん、会長、応援してくれる人と話し合って決めます」と明言を避けた。

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