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王者永野祐樹が気合十分 小原佳太と屈指の好カード

日本ウエルター級王者永野祐樹(2019年9月7日撮影)

ボクシング日本ウエルター級タイトル戦の前日計量が31日に都内で行われ、同級王者永野祐樹(30=帝拳)、同級1位小原佳太(33=三迫)とも1回でクリアした。今年のチャンピオンカーニバル開幕戦で屈指の好カードとなる。

V2戦の永野は、格上相手となるが世界ランク奪取へ気合十分。対する小原は6年ぶりの日本王座戦だが、前半KOで世界再挑戦への足がかりとしたい。

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開幕4連敗の棚橋&ヘナーレ組初勝利「大きい1勝」

新日本ワールドタッグリーグ福島大会 初勝利を挙げた棚橋弘至(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:福島大会>◇24日◇ビッグパレットふくしま◇ワールドタッグリーグ公式戦

開幕から4連敗だった棚橋弘至(44)、トーア・ヘナーレ(28)組がEVIL、高橋裕二郎(39)組を破り、初勝利を挙げた。

棚橋は人さし指で1のポーズを見せ「やっと1勝。すごく大きい1勝」とホッとした表情を見せた。ヘナーレも「この団体に初めて上がってから4年で一番大きな勝利だ」と興奮を抑えきれない様子で語った。

2人なら互角の戦いとなったはずだが、3人目の相手セコンドのディック東郷に苦しんだ。勝負どころになると邪魔をされ、流れを引き寄せられず。東郷がレフェリーの気を引く間に高橋がステッキを持ち出すなど、3人の連係プレーに、敗戦濃厚かと思われた。ところが終盤、棚橋がプランチャで場外のEVILと東郷2人を押さえ込んだ隙に、ヘナーレがTOAボトムからの片エビ固め。“2対3”の戦いを制し、待望の勝利をつかんだ。3カウントを奪ってくれた相棒に棚橋は「頑張っている。これを1つの形として体に染み込ませていくよ。サンキュー」と感謝した。

ヘナーレの来日が遅れ、今大会が8カ月ぶりの試合。初戦のO・カーンのパートナーを知らされていないというハンディもあり、いきなりつまずいた。さらにその対戦でO・カーンに痛めつけられた膝が癒えないまま5戦目を迎えた。負けが続いたが、2人とも気持ちは切れていなかった。前試合後、ヘナーレの「死ぬまでギブアップしない」という言葉に心打たれ、士気を再確認して挑み、初勝利につなげた。

大混戦のタッグリーグ。「いろんな意識を変えてくれるビッグウィンです」(棚橋)。「もっと強くならないとここで終わってしまう。俺には何があっても諦めない強い気持ちがある」(ヘナーレ)。残り4試合。流れをつかんだ2人が巻き返しを図る。

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鷹木&SANADA組が単独トップ「優勝します」

新日本ワールドタッグリー福島大会 4勝目を挙げた鷹木信悟(新日本プロレス提供)

<新日本:ワールド・タッグリーグ福島大会>◇24日◇ビッグパレットふくしま

鷹木信悟(38)、SANADA(32)組がYOSHI-HASHI(38)、後藤洋央紀(41)組を破り、4勝1敗で単独トップとなった。

相手のお株を奪う連携技が光った。YOSHI-HASHIにはSANADAが腕をつかみ、鷹木が叩きつけ、ショルダータックル。後藤には流れるような攻撃を仕掛け、バックドロップやドロップキックを浴びせた。最後はSANADAが、YOSHI-HASHIとの目まぐるしい丸め込み合い合戦を制し、Sukull Endを決め、タップアウト勝ちした。

勝利後、リング上でマイクを取ったのはいつもの鷹木ではなく、SANADAだった。「今年のワールドタッグリーグ、隣のTKG(鷹木)と優勝します」と宣言。さらに「久しぶりにやりますか」と言い、会場の照明を落とし、観客の携帯電話の明かりでイルミネーションを作り出した。

SANADA 新日本今年最後の東北大会。俺からのギフトだよ。

普段は試合後ほとんど語ることのない男が、気分を良くしたのか、キザなせりふでさっそうとリングを後にした。“主役”を奪われた鷹木はバックステージでのみコメント。「SANADA以上に、俺が客にギフトを与えるなら優勝しかないだろ」と鷹木流のトークで締めた。

NEVER無差別級のベルトを持つ鷹木と17、18年と連覇し、3年連続ファイナリストのSANADA。即席コンビながら単独トップに立った2人はこのまま頂点まで突き進む。

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白鵬の師匠・宮城野親方「受け止めた」横審の決議に

白鵬(2020年7月30日撮影)

日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下された横綱白鵬(35=宮城野)の師匠、宮城野親方(元前頭竹葉山)が24日、日本相撲協会を通じて、決議が下されたことについてコメントした。「横綱審議委員会のこのたびの決議を受け、横綱としての責任を果たすべく、師弟共に真摯(しんし)に受け止めました」と多くは語らなかった。

白鵬は途中休場した7月場所後の8月に右膝を手術し、秋場所と11月場所を全休した。横審は11月場所千秋楽から一夜明けた23日に定例会を開催。ここ2年間の12場所中、3分の2にあたる8場所で休場した白鵬と鶴竜の両横綱に対して、注意の決議を下した。横審の決議事項には厳しい順から引退勧告、注意、激励があり、注意が決議されたのは初めてだった。

横審の矢野弘典委員長は、定例会後に「休場が多いので注意を与えて奮起を促した。横綱の責任を十分に果たしてきたとは言えない」などと厳しい言葉を並べた。しかし、来年初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)の出場は厳命せず。さらに重い決議を下す可能性については、結果を見てから委員らで話し合いをするとしている。

宮城野親方(2018年1月6日撮影)

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大阪府内ボクシングジム関係者2人がコロナ陽性判定

日本ボクシングコミッションは24日、大阪府内のボクシングジム関係者で新たに2人が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたと発表した。60歳代の男性クラブオーナーと50歳代の女性マネジャーで、いずれも20日のPCR検査で陽性となった。2人とも無症状で自宅待機中。

なお同ジムは保健所の指示により、休館している。

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田中教仁「しっかり勝ちたい」再起戦前日計量パス

3月の世界初挑戦以来の再起戦に臨むWBC世界ミニマム級11位田中教仁はオンラインで取材対応

今年3月にタイで世界初挑戦したWBC世界ミニマム級11位田中教仁(35=三迫)が25日、東京・後楽園ホールで再起戦に臨む。ミニマム級8回戦で拳を交える高田勇仁(22=ライオンズ)と24日、都内で前日計量に臨み、47・5キロでパスした高田に対し、田中はリミット47・6キロでクリア。「復活への最初の1歩になるので、しっかり勝ちたい」と気持ちを引き締めた。

3月3日、タイ・ナコンサワンでWBA世界ミニマム級王者ノックアウトCPフレッシュマート(タイ)に挑戦したが、0-3の判定負けを喫した。3人のジャッジのうち、2人が王者にフルマークを付けるという敵地での完敗だった。田中は「世界戦をやって手にいれた経験を生かしたいと思う」と距離感やステップ幅の修正などに取り組んできた。

タイで負けた直後は一瞬だけ現役引退が頭をよぎったというものの「世界ランカーのうちにやめるのはもったいない」と現役続行を決意。世界再挑戦を目標に掲げた再始動した。田中は「再起しないと意味がない。しっかり足元を見ないと何があるか分からないのがボクシング。世界戦やって負けると忘れられてしまうので、もう1度、存在感をみせたい」と気合を入れ直していた。

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小悪魔ブリス、心理戦仕掛け元盟友クロスを沈める

気持ち悪いほどの笑顔でニッキー・クロス(下)をフォールするアレクサ・ブリス(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:ロウ大会>◇23日(日本時間24日)◇米フロリダ州オーランド

「ザ・フィーンド」ブレイ・ワイアットに洗脳された“小悪魔”アレクサ・ブリスが元盟友までも心理戦で陥れた。

タッグを組んでいたニッキー・クロスをシングル戦で撃破した。

人気ホラーコーナー「ファイアフライ・ファンハウス」に登場したワイアットから「フレンドシップは良いものではない。今日の相手ニッキーのように」と言われたアレクサは、リングでクロスに「何が問題なんだ?」と叫ばれながらクローズライン(ラリアット)やストンプ連打で攻め込まれた。不敵に笑っていたブリスは強烈なクロスボディを浴びると、突然泣きだしてリングに崩れ落ちた。

ブリスは「ごめんなさい」と泣きながらクロスに抱きつくと、再び態度が急変。油断したクロスをシスター・アビゲイルで沈めてしまった。まるでホラームービーのような心理戦を仕掛け、元盟を撃破したブリスは笑いながらフォールし、笑顔でリングを立ち去っていた。

ブレイ・ワイアット(左)と並ぶアレクサ・ブリス(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

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アスカうっぷん爆発、行動力でカード変え白星つかむ

シェイナ・ベイズラー(左)にキックを見舞うロウ女子王者アスカ(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:ロウ大会>◇23日(日本時間24日)◇米フロリダ州オーランド

ロウ女子王者アスカが抜群の行動力をみせ、前夜のうっぷんを爆発させる白星をつかんだ。

22日のPPV大会サバイバー・シリーズでスマックダウン女子王者サーシャ・バンクスにフォール負けを喫したアスカは、悔しさを押し殺しながら同じPPV大会で開催された5対5アリミネーション戦で出番のないまま勝ち残ったラナにバックステージで近づいた。「最弱」と言われる金髪美女と並んで歩くと「私と王座戦を戦いたいんだって? 私、チャレンジ好きだから受けてあげる」と、ラナの言い分も聞かずに挑戦者に指名。そのまま組まれた防衛戦のリングに入った。しかしラナをしつこくいじめるWWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー、ナイア・ジャックス組がゲスト解説席から挑発された。我慢の限界を超えたアスカはペットボトルの水をぶっかけて大乱闘へ。救出してくれたラナとタッグを組み、すぐにベイズラー、ジャックス組とのタッグ戦に入った。

リングではラナが捕まり、防戦一方の展開となったものの、何とか交代したアスカがダブル・ニーやヒップアタック、シャイニング・ウィザードでベイズラーを猛攻。場外ではラナがジャックスのショルダータックルをかわして回避。さらにベイズラーのキリフダクラッチに捕まえられてしまったが、ここでアスカが背後からベイズラーをスクールボーイで丸め込んで勝利した。防衛戦からWWE女子タッグ王者とのノンタイトル戦移行と、アスカが行動力でカードを変更し、最終的に白星をつかんだ。

ナイア・ジャックス(中央)、シェイナ・ベイズラー(右端)に水をかけるロウ女子王者アスカ(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.
ロウ女子王者アスカ(左奥)とタッグを組んだラナ(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

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拳王が自身所属ユニット中心の大会「金剛興行」開催

12月26日に金剛興行の開催を発表した拳王(撮影:松熊洋介)

22日に行われたノア横浜武道館大会のGHCナショナル選手権で2度目の防衛に成功した拳王(35)が24日、都内で会見を開き、来月26日後楽園ホールで、自身の所属ユニットを中心とした大会「金剛興行」を開催することを発表した。

拳王は、師匠である新崎とタッグを組みメインを戦う。「久々に組んでやれるのはうれしい。ナショナルチャンピオンとしてまた1つ大きくなった。俺の成長した部分を見てもらいたい」と意気込んだ。相手は清宮、稲葉組。清宮には今月8日にタッグマッチで、2日前にはナショナル選手権で勝利している。「試合前はめちゃくちゃ言ってきたけど、清宮海斗は本物だよ。だがその熱い魂よりも俺の信念が上回った。この強い信念を持ってこれからも戦い続ける」とおごることなくライバルを迎え撃つ。

興行だが、手を抜かず、真っすぐにリングの上だけで勝負する。先日、清宮が女子アナと合コンした際は「えらい余裕だな。裏で糸を引いている汚ねえ大人たちがやってることだ」と激怒するシーンもあった。さらに来月6日の防衛戦の相手に指名した桜庭についても「居酒屋でワイワイしているやつには赤いベルトは似合わない。PRIDEのリングに上がっていたころの緊張感を取り戻してやりたい」と上から目線で罵倒した。

同大会2日後には杉浦、桜庭らの「杉浦軍」が興行を行う。22日には蝶野が最高顧問として登場し、相手セコンドのSKE松井珠理奈とマイクパフォーマンスを行うなどして盛り上がった。「基本的にリングに上がっている態度が、どこかガード下の居酒屋で悪ノリしているようにしか見えない。金剛の方がおもしろかったと言われるように全力で戦う」と“勝利”を誓った。【松熊洋介】

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UFCマクレガー復帰戦正式発表 ポワリエと再戦

来年1月24日のUFC257大会で、コナー・マクレガー(右)がダスティン・ポワリエと対戦することが正式発表(UFC公式SNSより)

米総合格闘技団体UFCのスター選手で、元UFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)が21年1月23日、UFC257大会で現役復帰マッチに臨むことが発表された。23日(日本時間24日)、UFCが公式SNSで前UFCライト級暫定王者ダスティン・ポワリエ(31=米国)と再戦すると正式発表した。会場は発表されていないが、アラブ首長国連邦のアブダビが有力視される。同カードは14年のUFC178大会で組まれ、マクレガーが1回1分14秒、TKO勝ちを飾っている。

17年にボクシング戦で元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)と対戦して敗れたマクレガーは今年1月、18年以来の試合となったUFC復帰戦でドナルド・セラーニを40秒TKOで撃破。しかし今年6月、自らのSNSを通じ、3度目の現役引退を表明していた。

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上村優也、王者石森に惜敗も「優勝、全然狙います」

新日本群馬大会 ベスト・オブ・ザ・スーパジュニア公式戦で石森太二に敗れ4連敗となった上村優也(新日本プロレス提供)

<新日本:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア公式戦群馬大会>◇23日◇G・メッセ群馬

上村優也(26)はIWGPジュニアヘビー級タッグ王者の石森太二(37)に敗れ、4連敗となった。

あと1歩でまた勝利を逃した。「タイトルマッチだと思って戦う」と挑んだが、王者の洗礼を浴びた。バックボーンであるレスリングを生かし、組み立てていくスタイルを、逆に石森にやられた。左肩を集中的に攻められ、得意のかんぬきスープレックスホールドに持ち込むことができない。

1勝したい。雄たけびを上げ、気合を入れ直すと終盤、腕ひしぎ逆十字固めで逆転。勝利をつかみかけたが、かわされるとBone Lockで締め上げられてギブアップした。今年の石森とのシングルマッチもこれで4連敗。試合後には石森からIWGPのベルトを目の前に置かれ「チャンピオンは俺だ」と言われた上村は悔しそうな表情を見せた。「こんなこと言いたくないけど、みんな強い。でもこの強くない俺が強い人に勝ったらおもしろい。優勝、これから全然狙います」と宣言した。次戦は25日高橋ヒロム戦。試練は続くが、リングの上で結果を出して証明する。

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マスター・ワト「ひらめき」大技でデスペラード撃破

新日本群馬大会 ベスト・オブ・ザ・スーパジュニア公式戦でエル・デスペラードに勝利したマスター・ワト(左)。右はセコンドについた天山広吉(新日本プロレス提供)

<新日本:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア公式戦群馬大会>◇23日◇G・メッセ群馬

シングルマッチで初めてメインを戦ったマスター・ワト(23)がIWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラードを破り、3勝目を挙げた。

見たこともない大技でデスペラードを沈めた。ティヘラから横入り式エビ固め。さらにジャックナイフ式エビ固めの連続技で、3カウントを奪った。「ひらめきです」と冷静だったが、セコンドに付いた師匠の天山も「すごいな。あんな大技持っているならもっと使っていっていいよ」と驚きを隠せなかった。

デスペラードの巧みな“口撃”で挑発に乗りかけた。場外に落とされたワトは「どうした。お父さん(天山)に助けてもらえよ」と言われ、さらに師匠の天山も「お前が相手しているやつらはこんなもんだよ」と侮辱された。試合が進むにつれ、怒りは募ったが、左膝を痛めつけられて防戦一方。暴言を浴びた師匠が見守る前であっさり負けるわけにはいかなかった。

これで3勝1敗。初のメインで劇的な逆転勝ちを収め「スーパージュニア、俺が取ったる」とリング上で優勝宣言した。天山も「これでホッとした。このままグランドマスターになって欲しい」と太鼓判を押した。師匠とがっちり握手を交わしたワトがスーパージュニアの主役に躍り出た。

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石川、諏訪魔組が2連勝 全日世界最強タッグ決定L

<全日本:世界最強タッグ決定リーグ公式戦>◇23日◇後楽園ホール

石川修司(45)、諏訪魔(44)組が、岩本煌史(30)、ジェイク・リー(31)組を破り、2勝目を挙げた。

序盤、諏訪魔が反則まがいの技を連発し、和田レフェリーを敵に回してしまった。暴言を浴びせ続けると、和田レフェリーから「お前が一番悪いんだよ」と応戦された。場外にいる諏訪魔は追い掛けられ“口撃”を受け、最後には「負けろ」と吐き捨てるように言われる場面も。その間、石川が痛めつけられ、流れをつかめなかった。中盤以降は連係プレーを駆使し、リーを押さえながら、岩本に集中攻撃を浴びせ、最後はラストライドで沈めた。

余力を残したまま敗れたリーは試合後に諏訪魔に殴り込みをかけて“延長戦”。勝利したが、後味の悪い結果になった。諏訪魔は「ジェイク(リー)は何やってんだあいつは。もっと最初から来いよ。だらしないな。腹立つな。できねえやつはぶっつぶしてやるよ」と最後まで怒りが収まらない様子だった。

一方で負けたリーは「いや~。ペース配分を考えずに最初からいけば良かったよ。相手を挑発しなくても、突っかかっていけば、あの人(諏訪魔)は暴走するから。お客さんもそれが見たいだろ。諏訪魔っていう選手を暴走させるためにやっていく」。タッグ戦ではあるが、2人の因縁の戦いは今後も続いていきそうだ。

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青と赤に染まった青柳&宮原組が逆転勝利 全日本

全日本後楽園大会 世界最強タッグ決定リーグ戦で初勝利を挙げた宮原健斗(右)と青柳優馬(撮影:松熊洋介)

<全日本:世界最強タッグ決定リーグ公式戦>◇23日◇後楽園ホール

青柳優馬(25)、宮原健斗(31)組が、田中将人(47)、TAJIRI(50)組を破り、初勝利を挙げた。

終盤場外で倒れ込んだ青柳はTAJIRIにリング下に引きずり込まれ、青い毒霧を噴射された。さらに反対サイドでテーブルを出し、田中を寝かせて、試合を決めようとした宮原もTAJIRIの奇襲に遭い「何も見えなくなった」と顔を真っ赤に染められ、動けなくなった。万事休すかと思われたが、青柳が首を痛めているTAJIRIにエンドゲームで逆転勝利した。

宮原は、終盤テーブルクラッシャーを初めて食らったが「あの衝撃はバカにできない。本当に息ができない。回復までに時間がかかった。もう食らいたくない」と苦笑い。先に仕掛けてしまい、逆襲にあったが「足元救われた。慣れないことをしちゃうとダメだよ。人生も同じじゃないですか。でも後半戦に向けていい勉強になった」と反省した。

1月に宮原はユニット「NEXTREAM」を「卒業」したが、関係を修復させ今月から復活。連敗続きだったが、3戦目で初勝利となった。青柳は「復活したからには優勝は最低条件」と自信をのぞかせた。宮原も「2020年を締めくくるのは、ノーベルトの男、宮原健斗。俺が締めるしかないだろ。連敗だったけど、ここから逆襲が始まる」と言い放った。青と赤に染まった2人の「鬼」が、次戦からもレスラーたちに襲いかかる。

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白鵬と鶴竜に稀勢より重い「注意」横審「休場多い」

11月場所後の横綱審議委員会の定例会に出席した芝田山広報部長(左)と矢野弘典委員長

日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は23日、東京・両国国技館で定例会を開き、11月場所を全休して3場所連続で休場した横綱白鵬(35=宮城野)と横綱鶴竜(35=陸奥)に対して、出席した6人の委員の総意で「注意」を決議した。横審の決議事項には厳しい順から引退勧告、注意、激励があり、注意が決議されるのは初めて。

定例会後にオンライン取材に応じた矢野弘典委員長は「休場が多いので注意を与えて奮起を促した。来場所には覚悟を決めて備えてもらいたい」と説明した。横審は両横綱の18年九州場所からの2年間の成績に注目。12場所中、皆勤したのはともに4場所のみで、休場が3分の2を占めた。秋場所後の定例会では、激励の決議を下す声も挙がったというが見送った。奮起を期待した11月場所だったが「期待に反して2人とも休場。横綱の責任を十分に果たしてきたとは言えない」と厳しい言葉を並べた。

横審は過去に、8場所連続で休場するなどした稀勢の里が、18年九州場所で初日から4連敗して途中休場した際に激励の決議を下した。両横綱の状況は、当時の稀勢の里と似ているが「少し踏み込んだ判断をして本人の自覚を促す。2人一緒に休むこと自体、責任の重さ、置かれている状況を認識しているのかということ」と話した。朝青龍が10年初場所中に泥酔し暴行問題を起こした際には、引退勧告書を相撲協会に提出したこともある。

来年1月の初場所(10日初日、東京・両国国技館)出場については「最終的に決めるのは本人。強制はしないが、横綱がいるのに出場しない場所は長く続けてはいけない」。結果によりさらに重い決議を下す可能性については、初場所の結果を見てから委員らで話し合いをするとした。

◆横審の勧告規定 横綱審議委員会規則の横綱推薦の内規第5条に「横綱が次の各項に該当する場合、横綱審議委員会はその実態をよく調査して、出席委員の3分の2以上の決議により激励、注意、引退勧告等をなす」とある。該当理由は(イ)休場が多い場合。ただし休場する時でも、そのけが、病気の内容によっては審議の上、再起の可能性を認めて治療に専念させることがある(ロ)横綱として体面を汚す場合(ハ)横綱として不成績であり、その位にたえないと認めた場合となっている。なお、勧告に強制力はない。

11月場所後に行われた横綱審議委員会の定例会

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中谷潤人がゲスト解説 世界王者も初仕事に「緊張」

世界王座獲得後の初仕事としてボクシング興行のゲスト解説を務めたWBO世界フライ級王者中谷潤人

ボクシングWBO世界フライ級王者中谷潤人(22=M・T)が自身初となるゲスト解説を担当した。23日、東京・新宿区で開かれたA-SIGNボクシング興行でオンライン中継の解説者を担当。世界王者として「初仕事」に臨み、全3試合を食い入るようにチェックした。中谷は「緊張しました。すごく良い経験になりましたね。今後のボクシングにも多少は役立つと思います」と笑顔で振り返った。

21日から本格的なジムワークを再開。来月に入ると、ジムメートの調整相手としてスパーリングパートナーを務める予定もあるという。中谷は「周りの応援してくれている方々が『おめでとう』と言ってくれるので、それで世界王者になったことを実感しています」と解説席に置いたWBOベルトを眺めながら、感慨深く話していた。

WBOベルトを置き、ゲスト解説席に入ったWBO世界フライ級王者中谷潤人

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貴景勝の千賀ノ浦部屋が名称変更 1月に常盤山部屋

千賀ノ浦親方(左)と貴景勝(2019年4月30日撮影)

貴景勝が所属する千賀ノ浦部屋が来年1月の初場所前に部屋の名称を「常盤山部屋」に変更することが23日、日本相撲協会関係者の話で分かった。

師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)が、来年4月に再雇用制度の任期が終わる先代千賀ノ浦親方の常盤山親方(元関脇舛田山)と名跡交換するため。千賀ノ浦親方は16年4月の部屋継承前まで「常盤山」を襲名しており、今回の名跡交換は継承時から両者間で取り決めていた。今後手続きを進める予定で、相撲協会に承認されれば、貴景勝は初の綱とりに挑む初場所を常盤山部屋の力士として迎える。

千賀ノ浦部屋の看板を持つ貴景勝(2018年10月29日撮影)

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横審、白鵬と鶴竜に「覚悟決めて」引退勧告にも言及

白鵬(2020年7月30日撮影)

日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審=矢野弘典委員長)が、大相撲11月場所千秋楽から一夜明けた23日、東京・両国国技館で定例会合を開き、9月の秋場所に続き2場所連続で休場した横綱白鵬(35=宮城野)と横綱鶴竜(35=陸奥)に対し、出席6委員の総意で「注意」の決議を下した。

横審の内規では、不本意な成績や休場が続く横綱に対し、委員の3分の2以上の決議があれば、重い順に「引退勧告」「注意」「激励」が出来ると定められている。最近では稀勢の里(現荒磯親方)に「激励」が言い渡されたことがあるが、それより一歩踏み込んだものとなった。師匠を通じてなり、両横綱への通達を横審は八角理事長(元横綱北勝海)に要請。同理事長は「必ず伝えます」と答えたという。

秋場所後の定例会合でも、数人の委員から決議を出すべきでは、という声が出ていた。だが「両横綱に自覚を促すにとどめたが、期待に反し2場所連続の休場。近年の状況から横綱の責任を果たしたとは言えない。少し重い注意が妥当と判断した」と同委員長は話した。

会合では、最近12場所の両横綱の休場場所数、休場日数などのデータを出して比較。全休場所がともに4場所(鶴竜は初日不戦敗も含め)、途中休場も各4場所。「全体の3分の2が休場で、全休は3分の1。休場日数も50%前後。出場した場所では白鵬は3回、鶴竜は1回、優勝しているが結果は別に、あまりにも休みが多い。深い、強い責任を持って今後に対処してほしい」と断じた。

8場所連続休場でも「激励」にとどめた稀勢の里との比較については「在位は12場所で10場所休場、全休は4場所だったが、それでも毎場所、土俵に上がっていい結果は出なかったが、やっている姿は見ることが出来た。そういう意味では同じように比較はできない」と説明。さらに「稀勢の里は休日数でいえば5割を超えて6割。(それで決議に)差をつけた結論に至った」と続けたが、休場場所や全休、休場日数の割合で今回の両横綱は、稀勢の里と同じかそれ以下の数字で、やや苦しい説明となった。

来場所以降の成績によっては、さらに重い「引退勧告」の決議がされるかどうかの議論は「来場所も見てまた相談するということになった」と説明。また来場所の出場を促すかについては「最終的には本人の判断で強制はできない」としながら「ファンの立場からすれば横綱がいない場所は寂しい。横綱が出場しない場所が長く続いてはいけない」とした。「結果としての休場回数とか休日日数が一番、事実を語っている。その重みを感じてほしい。横審としては切実な思い」「両横綱には第一人者に相応しい自覚を持ち、行動によってそれを示して欲しい。とりわけ世代交代が迫っている中、上を目指す力士の壁となり、よき模範となってもらいたい。注意の処置にした理由は休場が多いので、注意を与えて奮起をうながすものでありまして、来場所には是非、覚悟を決めて備えていただきたいと考えております」。柔らかな口調ではあったが、その言葉の数々に、厳しさがにじみ出ていた。

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貴景勝「場所前に入籍」の思い 大関初V二重の喜び

11月場所で優勝し、一夜明け会見に臨む貴景勝

大相撲11月場所で18年九州場所以来2度目、大関として初めて優勝した貴景勝(24=千賀ノ浦)が23日、“新婚V”だったことを明かした。

都内の部屋でリモートでの会見に応じ、11月場所前に元モデルで元大関北天佑の次女、有希奈さん(28)と結婚していたことを報告。初の綱とり挑戦となる初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)に向けて、突き押し1本で最高位に上り詰める決意も語った。

   ◇   ◇   ◇

激闘から一夜明けて、貴景勝は秘めていた思いを明かした。「私事ですが場所前に入籍しまして、頑張っていきたいなと思っていたので良かったです。本場所に集中しないといけないので、場所後に言えたらなと思っていた」。8月の婚約発表から3カ月。大関として初めて抱いた賜杯には、二重の喜びがあった。

婚姻届を出した具体的な日にちについては明かさなかったが、結婚した理由について「純粋に一緒に頑張っていきたいなと思ったから」と説明した。プロポーズの言葉は「それは力士だしね」と内緒。普段は相撲の話はしないが、有希奈さんからは食事面などでサポートを受けている。「(優勝は)喜んでくれた。これからもいい時ばかりじゃない。悪い時もある。そういう時に踏ん張っていければ」。二人三脚で今後の相撲人生を歩んでいく。

嫁とりから綱とりへ-。私生活に変化はあっても、相撲は今のスタイルを貫く。突き押し相撲だけで横綱昇進は厳しいという意見について「だから目指す価値はすごくある。無理って言われてるのをやり遂げたときの充実感というのは替えられないものもある」。身長175センチは力士として小柄。四つ相撲に不向きな体と自覚しているだけに「押し相撲の魅力も伝えたい」と意気込んだ。

今場所は横綱、大関戦が1度もなかった。「その状況、その状況でベストを尽くすしかない」。新年最初の場所で真価が問われる。【佐藤礼征】

貴景勝と入籍した有希奈さん

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中谷潤人「世界王者になった喜びかみしめ」初の解説

世界王座獲得後の初仕事としてボクシング興行のゲスト解説を務めたWBO世界フライ級王者中谷潤人

ボクシングWBO世界フライ級王者中谷潤人(22=M・T)が世界王者としての「初仕事」に臨んだ。

23日、都内で開かれたA-SIGNボクシング興行でゲスト解説を務めた。「解説するのは今回初めてなので緊張感ありますね」と胸を躍らせながら試合を分析。興行前には即席トークショーも開催し「世界王者になった喜びをかみしめています」と心境を口にした。

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横審が3場所連続休場の白鵬と鶴竜に「注意」の決議

横綱白鵬(左)と鶴竜

大相撲の横綱審議委員会(横審)の定例会が23日、都内で開かれ、11月場所を休場した横綱白鵬(35=宮城野)と横綱鶴竜(35=陸奥)に「注意」の決議を下した。

白鵬は途中休場した7月場所後の8月に右膝を手術し、9月の秋場所を全休した。横綱鶴竜も7月場所を右肘靱帯(じんたい)損傷などで途中休場すると、腰痛なども併発して秋場所を全休。秋場所後に行われた横綱審議委員会の定例会で矢野弘典委員長は、断続的に休場が続く両横綱に対して厳しい意見が出たことを明かし、11月場所の様子を見て、何らかの決議を下すかどうかを話し合うとしていた。

白鵬は11月場所前に行われた合同稽古に参加し、新大関の正代と三番稽古をするなど順調な調整ぶりを見せていた。しかし、右膝が完治していないことなどを理由に11月場所を休場。鶴竜も腰痛などが完治していないとの理由で休場し、ともに3場所連続休場となっていた。ここ最近の6場所では、白鵬の皆勤は19年九州場所と今年の春場所の2場所、鶴竜の皆勤は今年の春場所の1場所だけだった。

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