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飯伏幸太が実戦復帰、棚橋との新タッグでベルト狙う

飯伏幸太、棚橋弘至、デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソン対チェーズ・オーエンズ、高橋裕二郎、タンガ・ロア、タマ・トンガ 勝利後の乱入者もものともせず反撃する飯伏幸太(右)(撮影・清水貴仁)

<新日本:大阪大会>◇9日◇大阪城ホール

インフルエンザA型とマロリーワイス症候群の併発で欠場していた飯伏幸太(37)が約1カ月ぶりに実戦復帰し、棚橋弘至(43)との新タッグでIWGPタッグベルトを狙う姿勢を示した。

スペシャル8人タッグマッチで棚橋、デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソンと組み、チェーズ・オーエンズ、高橋裕二郎、タンガ・ロア、タマ・トンガ組と対戦。試合は棚橋がロアの技をかわして、そのまま丸め込み、3カウントを奪取。その負けに不服な「G.o.D」ことIWGPタッグ王者ロア、トンガ組がそろって棚橋に襲いかかる。そこに飯伏が再びリングイン。2人にスワンダイブのミサイルキックを決め、棚橋を救出。さらに、邪道の竹刀攻撃を受け止め、掌底で返し蹴散らした。

昨夏のG1クライマックスで飯伏は、1・4東京ドーム大会のメインでIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに挑戦。激戦の末敗れ、初戴冠と、その先の2冠王者の座を逃した。試合後は「約1カ月ぶりですが、勘が戻ってない。これからちょっとタッグとして1回(ベルトを)目指していきたい。もちろんシングルも忘れてないけど。棚橋さんと約束した部分もあるんで、まだちょっと言えないけど…。まだまだやってないこといっぱいあるんで」と、再浮上を誓った。

飯伏幸太、棚橋弘至、デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソン対チェーズ・オーエンズ、高橋裕二郎、タンガ・ロア、タマ・トンガ 勝利後も執拗な攻撃をみせる相手に反撃する飯伏幸太(左)(撮影・清水貴仁)

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千秋楽どうなる?大栄翔、正代 優勝の行方を解説

大栄翔(左)と正代

<大相撲初場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館

大相撲初場所は23日に千秋楽を迎える。幕内優勝の可能性が残る力士は、14日目まで12勝2敗の西前頭筆頭の大栄翔(27=追手風)と、11勝3敗の大関正代(29=時津風)の2人。千秋楽の取組は、次のようになっている。

大栄翔-隠岐の海(過去の対戦成績は大栄翔の8勝10敗)

正代-朝乃山(同4勝4敗)

先に取組がある大栄翔は、勝てば初優勝が決まる。負けた場合は、正代の勝敗次第。本割で大栄翔負け→正代勝ちなら2人による優勝決定戦、大栄翔負け→正代負けなら大栄翔の優勝が決まる。

大栄翔が優勝した場合、埼玉県出身力士として初めてになる。初場所は過去5年、初優勝力士が続いた(16年=琴奨菊、17年=稀勢の里、18年=栃ノ心、19年=玉鷲、20年=徳勝龍)。大栄翔は顔触れに加われるか。また、昨年は5場所連続(夏場所は中止)で異なる力士が優勝したため、年をまたいで6場所連続になるかもしれない。

11月場所をケガで途中休場した正代は、初場所をかど番で迎えた。負け越せば大関から陥落する危機に直面していたが、勝ち越しどころか優勝争いに加わってきた。かど番大関が優勝すれば、16年秋場所の豪栄道以来になる。正代が優勝すれば2場所ぶり2度目で、次の本場所に横綱昇進がかかる。

千秋楽の最大の注目は幕内優勝になるが、十両以下、三段目を除く各段の優勝も決まる。中でも、9人による幕下の優勝決定戦は、熱い戦いが必至だ。

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衰え知らぬ大栄翔の押し、結果自ず/大ちゃん大分析

玉鷲(左)を勢いよく攻める大栄翔(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇14日日◇23日◇東京・両国国技館

あの玉鷲を慌てさせた大栄翔の押しの強さは、衰え知らずで千秋楽を迎えそうだ。

土俵際まで押し込んだ後、引いて呼び込んだが悪い引きではない。流れの中の引きで、逆に玉鷲は上体だけの反撃だから足が十分に送れず、押し込んでいた分、大栄翔には後ろの土俵に余裕があった。引き足も弾むような運びで体が動いている証拠だ。優勝争い最終盤で体がガチガチになっている様子もない。

一方の正代は悪い癖があだとなったな。照ノ富士相手に引いては、終盤で見せた神懸かり的な逆転勝利は無理だ。立ち合いも高く起きているし、中に入って攻めきれなかった。というより照ノ富士の執念が見事だった。

単独トップで千秋楽を迎える大栄翔の相手は隠岐の海。同じ左四つの宝富士に負けている。そこの攻防もポイントになるが、変に意識して右を固めて…などと思わないことだ。ここまで貫いた突き押しに徹すれば自ずと結果はついてくる。(元大関朝潮・日刊スポーツ評論家)

懸賞金を受け取る大栄翔(撮影・鈴木正人)

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格闘家転向の安彦が元警察官のK1愛鷹と共同トレ

愛鷹の自宅トレーニング場で指導を受ける安彦(右)

「年俸120円Jリーガー」としてJ3のYSCC横浜などでプレーし、昨季限りで現役引退して格闘家へ転向した安彦考真(42)が23日、相模原市内でK-1の初代Bigbangヘビー級王者で、現在はクルーザー級で活躍する愛鷹亮(31)と共同トレーニングを行った。

2人は以前から親交があり、自宅は共に相模原市内。愛鷹は自宅にフィジカル強化用の練習場を設けており、安彦がそこでの練習サポートを依頼して今回のタッグが実現した。安彦はサラリーマンからJリーガーへの夢を追いかけ、さらに格闘家へと転身。愛鷹も警察官からプロ格闘家へ転身した経歴を持つなど、もともと何かと共通点は多かった。この日は愛鷹が普段から行っているというデッドリフトなどの基本的な筋力トレーニングを約1時間行い、パンチなどの実践的なテクニックについてもアドバイスを受けた。現役のK-1ファイターからの指導に安彦は「体のここに(疲労が)きているなというのがはっきりわかった。パンチを見せてもらったけど、やっぱり迫力があるし、ギリギリのラインで戦っている人の生命力を感じた。自分も同じように研ぎ澄ましていけるようにしたい」と刺激を受けた様子だった。

今回の機会をきっかけとし、今後も愛鷹から継続した練習アドバイスなどを受けていくという。このほか今月は知人から紹介を受けた元プロボクサーで現在はストレッチ専門トレーナーの後藤俊光氏からも協力を快諾されており、徐々に周囲のサポート体制も整いつつある。安彦は「かなり強力なパートナーたちが集まってくれている。そばにいてくれる人がいるのは大きい。その恩に全力で応えて、その人たちをどう喜ばすかを必死に考えたい」と力を込めた。

安彦との初コラボレーションを果たした愛鷹は「(安彦は)やっぱり下半身はしっかりしていました。上半身の引き込む力とか、組んだときの力は競技をやったことがないと弱いと思うので、後背筋や僧帽筋を鍛えていきたい。やっぱり勝ってほしいですし、教えられることは教えていきたい」と振り返った。自身も現在は昨年行った両目の網膜剥離手術や、右太もも筋断裂のけがなどから復帰し、3月に予定する約1年ぶりの試合へむけてトレーニングを積む最中。安彦の格闘家転向を聞いた際は「驚いたけど、安彦さんがクレイジーというのは昔からわかっていた」と受け止め「チャレンジするのは自由ですし、元気をもらえる人もいると思う。頑張ってほしい」とエールを送った。

安彦は39歳の時に20代の頃に1度は諦めたJリーガーへの再挑戦を決意し、18年に練習生を経てJ2水戸とプロ契約。19年からYS横浜へ移籍し、同年の開幕戦で41歳1カ月9日で途中出場してプロ初出場を飾り、ジーコの持つJリーグ最年長初出場記録(40歳2カ月13日)を更新。年俸120円の“ほぼ0円”契約も話題となり、昨年12月のJ3最終節後に競技経験のない格闘家への転向を発表していた。【松尾幸之介】

K-1ファイターの愛鷹(右)からトレーニングを教わった安彦考真(撮影・大野祥一)

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ファンタズモ、石森組が“疑惑の靴”で仕留め新王者

タイトル奪取に成功しベルトを手にポーズを決める石森太二(左)とエル・ファンタズモ(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:大田区大会>◇23日◇東京・大田区総合体育館

IWGPジュニアタッグ選手権試合は挑戦者のエル・ファンタズモ、石森太二組が、金丸義信、エル・デスペラード組に勝利し、新王者に輝いた。角瓶やベルトで殴り合い、レフェリー2人が負傷退場するなど、大荒れの試合となったが、ファンタズモが“疑惑の靴”で金丸を仕留め、3カウントを奪った。

6日の試合で強烈なスーパーキックを見舞い、金丸を沈めた際に「靴の中に何か入っているだろ」と忠告を受けていた。それでも構わずにデスペラード、DOUKIらに次々とキックを浴びせ続け、納得のいかない金丸らの怒りを買っていた。

ファンタズモは、闘志むき出しで向かってくる2人に対し、爪を立て、背中を引っかき、急所攻撃など反則技を仕掛けながらかわしていった。黄金の右足を出すも、対策を練ってきた相手にうまくかわされ、まさかの海野レフェリーにさく裂。その後、変わって出てきた浅見レフェリーの顔面にもヒットし、2人のレフェリーが犠牲となる異例の展開となった。終盤金丸に押さえ込まれ、靴ひもを解かれかけたが「狙ってくると見越して、いつもよりしっかり結んでいた」と危機を回避した。今度はスーパーキックを顔面にヒット。3度目の正直でようやく3カウントを奪った。

試合後、バックステージで靴を脱ぎ「中にあるのは赤い靴下だけだ」と潔白を主張。石森も「何もなかっただろ。これが結果だ」と念を押した。それでも靴の中は見せておらず、すべての謎は解明されないままだ。レフェリー2人を退場させたファンタズモの右足は、今後もレスラーたちを苦しめ続ける。

タッグマッチで金丸義信(左)を攻める石森太二(撮影・滝沢徹郎)

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天山広吉「1000倍返しじゃ」久々復帰で天敵KO

タッグマッチでグレート・O・カーン(下)を締める天山広吉(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:大田区大会>◇23日◇東京・大田区総合体育館

天山広吉(49)が17日ぶりに復帰し、6日に首を負傷させられたグレート・O・カーンにやり返した。小島聡と組んだ天山は、リングに上がった瞬間から怒り爆発。ゴングを待たずに、O・カーンに突っ込み殴打を繰り返した。途中、テーピングをはがされ、痛めた首を何度も攻められたが、モンゴリアンチョップやアナコンダバスターなど得意技を次々と披露し、因縁の相手に真っ向勝負を挑んだ。

最後は相手の持ち出した椅子を奪い、レフェリーを制し、何度もO・カーンの背中に振り下ろすなどして反則負け。ゴングが鳴った後も椅子で殴り続け、天敵をKOした。「こんなもんで済むと思ったら大間違いやぞ。その気になったら何でもできるんじゃ」と豪語した。

6日の試合に敗れた直後、TTD(テンザン・ツームストーン・ドライバー)を食らい、担架送りにされた。「(O・カーンの)顔がちらついて寝られない。やられた借りは返す」と奮起し、わずか2週間でリングに帰ってきた。モンゴリアンチョップなど、自分の技を“横取り”する相手に「やすやすと使いやがって。本来は俺のものしかない。お前に使われるほど飢えていない」と強烈な打撃を何度も浴びせ、力比べで圧倒した。

十分痛めつけたようにも見えたが、反則負けとなったこともあり「首をぶちのめしてやる」と怒りは収まる気配がない。23日からもO・カーンとのマッチアップは続き、30日にはシングルマッチも行われる。「1000倍返しじゃ、覚悟しておけ」。今月11日にデビュー30周年を迎えた。出はなをくじかれた悔しさを晴らす戦いは、これからも続いていく。【松熊洋介】

タッグマッチでグレート・O・カーン(右)にブレーンバスターを見舞う天山広吉(撮影・滝沢徹郎)

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宇良はクルリ、霧馬山まわしが…/14日目写真特集

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭大栄翔が、単独首位に立って初優勝に王手をかけた。過去6勝8敗と合口の悪い玉鷲相手に、得意とする強烈な突き押しで勝負。土俵際に追い込むも、玉鷲の押しに引いてしまった。土俵際に追い込まれる形となったが、慌てることなくはたき込みではわせた。自己最多の12勝目を挙げた。

結びの一番前に登場した大関正代は、関脇照ノ富士と白熱した取組を披露。何度も土俵際に追い込み、照ノ富士の体勢を何度も崩したが、あと1歩及ばず。最後は照ノ富士のはたき込みに屈した。3敗に後退し、1差で大栄翔を追いかける展開となった。

大関復帰を目指す照ノ富士は、10勝目を挙げて2場所連続の2桁白星。春場所での大関とりに向けて、足固めを作った。結びの一番では、大関朝乃山が明生を下して10勝目を挙げた。

14日目の熱戦を写真で振り返ります。

幕内

朝乃山(10勝4敗)突き落とし明生(8勝6敗)

明生(左)を突き落としで破る朝乃山(撮影・河田真司)


照ノ富士(10勝4敗)叩き込み正代(11勝3敗)

★正代「何度か土俵際でチャンスがあったが、そこで決めきれなかった。最後はスタミナ負けというか、足から崩れてしまった。まだまだ課題はいっぱいある。終わったことなので引きずらないようにできたらいい。(千秋楽は1差)とりあえずあと2番取るくらいの気持ちで、ここで集中を切らさないようにしたい。(優勝を逃した昨年初場所も14日目に幕尻優勝の徳勝龍に黒星)初場所の14日目は鬼門ですね」

正代(後方)の攻めを耐える照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

照ノ富士に敗れ3敗目を喫し、険しい表情で土俵から引き揚げる正代(撮影・河田真司)


隠岐の海(7勝7敗)叩き込み隆の勝(8勝6敗)

☆隆の勝「落ち着いて回り込めたかなと思う。危なかった。今場所そんなに気持ちが落ちることなく白星が先行できていた。余裕があった。(勝ち越しは)自信になる。うれしく思います」

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


遠藤(6勝8敗)寄り切り御嶽海(8勝6敗)

翠富士(左)を寄りきりで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


高 安(9勝5敗)寄り切り輝(5勝9敗)

輝(左)を寄り切りで破る高安(撮影・河田真司)


玉鷲(5勝9敗)叩き込み大栄翔(12勝2敗)

☆大栄翔「今日も立ち合いが良かった。前に出られて良かった。(結果ははたき込みでの勝利だが)前には出られている。流れの中のはたき。そこは自分の中では大丈夫。(優勝争いの重圧)いい感じの緊張感でやれている。その中で取るのは大変なことだけど頑張っていきたい。(千秋楽へ)あした最後なので思い切り自分の相撲を取ることが一番。気持ちを強く持って、自分の相撲を取りきりたい。変にかたくなって負けてしまうことは後悔が残る。取るなら思い切り自分の相撲を取った方が悔いはない」

玉鷲(手前)をはたき込みで破る大栄翔(撮影・河田真司)

玉鷲(右)をはたき込みで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)

玉鷲をはたき込みで破り、勝ち名乗りを受ける大栄翔(撮影・河田真司)


北勝富士(6勝8敗)押し出し碧山(5勝9敗)

☆北勝富士「本当に負け越して吹っ切れた。本来の動きができるようになった。しっかり前に圧力をかけて、我慢して我慢して取れた」

碧山(左)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


宝富士(9勝5敗)寄り切り逸ノ城(9勝5敗)

宝富士(奥)に寄り切りで敗れる逸ノ城(撮影・河田真司)


志摩ノ海(8勝6敗)寄り切り阿武咲(8勝6敗)

★阿武咲「気持ちでは思い切って先手、先手でいきたかったが、低さ負けですかね」

阿武咲(左)を寄り切りで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


琴勝峰(1勝13敗うっちゃり照強(6勝8敗)

琴勝峰(奥)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)


栃ノ心(4勝10敗)寄り切り明瀬山(9勝5敗)

☆明瀬山「胸借りるつもりで思い切り当たりました。相手はずっと幕内張って、優勝経験して、大関にもなったんで格上じゃないですか。ダメだったらしょうがないと目いっぱい、いきました」

栃ノ心(右)を寄り切りで破る明瀬山(撮影・河田真司)


竜電(4勝10敗)小手投げ天空海(5勝9敗)

☆天空海「圧力がちょっとは伝わったかな。差されても落ち着いて考えて動けた。(千秋楽は幕内に)残るとか残れないは関係なく、いい相撲をとりたい」

竜電(左)を小手投げで破る天空海(撮影・河田真司)


豊昇龍(9勝5敗)送り出し翔猿(6勝8敗)

翔猿(左)を送り出しで破る豊昇龍(撮影・河田真司)


翠富士(8勝6敗)押し出し霧馬山(8勝6敗)

☆霧馬山「(まわし待ったもあり)長かったですね。我慢してとって勝ってよかった」

霧馬山(右)のまわしが外れ、締め直す行司の式守勘太夫(撮影・河田真司)

霧馬山(中央)のまわしを締めあげる式守勘太夫(撮影・鈴木正人)

翠富士(右)を押し出しで破る霧馬山(撮影・河田真司)


徳勝龍(3勝11敗)押し出し佐田の海(5勝9敗)

☆徳勝龍「(9連敗から脱出し)調子が悪いなら調子が悪いなりにやらないとダメ。気持ちだけは切れないように、強い気持ちを持ってどんどんやるしかないという感じだった」

佐田の海(右)を押し出しで破る徳勝龍(撮影・鈴木正人)


琴恵光(6勝8敗)寄り切り妙義龍(7勝7敗)

妙義龍(左)は寄り切りで琴恵光を破る=(撮影・小沢裕)


豊山(7勝7敗)押し倒し琴ノ若(10勝4敗)

☆琴ノ若「休まず動いたのがよかった。(2桁10勝目は)一番一番しっかり力を出し切ることだけを考えてやっている。その中でしっかり体が動いたのが、少しずつつながったのかなと思う」

★豊山「止まったところが全てだった。止まる前に勝負を決めたかった。あと一番なので全部出し切って終わりたいと思う」

豊山(左)を押し倒しで破る琴ノ若(撮影・河田真司)

十両

東龍(6勝8敗)押し出し宇良(10勝4敗)

宇良(左)は居反り狙いのような体勢で東龍の下に潜り込む(撮影・小沢裕)

東龍(左)に居反りを仕掛ける宇良(撮影・鈴木正人)

東龍(奥)を攻める宇良(撮影・河田真司)

東龍(左)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

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照ノ富士の執念白星を理事長賞賛「よく膝がもった」

正代(左)の攻めをかわす照ノ富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

優勝争いで平幕の大栄翔(27=追手風)とトップを並走していた大関正代(29=時津風)が、関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)の執念に屈した。

照ノ富士を得意のもろ差しで攻め立て、土俵際まで詰め、背後を取る絶対優位な体勢になりながら攻めきれず、我慢できずに最後は引いてバランスを崩し、はたきこまれ3敗目を喫した。

館内を沸かせた熱戦に、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「内容ある相撲でお客さんも喜んでいるでしょう。お互いにいい相撲だった。照ノ富士の粘り、辛抱勝ち。よく膝がもった」と大関返り咲きを目標にする照ノ富士の執念をほめた。正代の相撲については戦前に「もろ差しで圧力をかけたいだろう。かけないと二本は差せない。止まると照ノ富士(有利)だから常に動きたいところ」との読み通り、先手を取って動いていただけに「正代も悪くはなかった。(照ノ富士の)小手投げがあるから慎重にいったし、動いて(まわしを)ふりほどいた」と評価。だが、最後に攻めきれず「出ないといけないところで引いてしまった。辛抱しきれず引いてバランスを崩した」と説明した。

再び1差をつけられての千秋楽。大栄翔有利な状況になったが「まだまだ、明日でしょう。大栄翔は勝てば優勝となれば、いろいろ考えてしまう。初めて(の優勝)だから、そこは難しいところだろう」と千秋楽の展開に期待を寄せた。

正代(後方)の攻めを耐える照ノ富士(撮影・鈴木正人)
正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

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単独トップの大栄翔は「勝負勘良かった」理事長評価

玉鷲(右)と攻め合う大栄翔(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

千秋楽を前に、2敗を守った平幕の大栄翔(27=追手風)が再び単独トップに立った。

破壊力のある突き押しで定評のある玉鷲(36=片男波)を、土俵際まで押し込んだ後、引いて呼び込む形になったが、押し込んだ分、背後の土俵にスペースがあり、軽快な引き足で上体から突っ込む玉鷲をはたき込んだ。引いて墓穴を掘りかねない内容だったが、協会トップの八角理事長(元横綱北勝海)の見立ては「今日は元に(前半戦までのように)戻って立ち合いから躍動感があった。(引きも玉鷲を)のけ反らせてのタイミングだから。勝負どころで勝負勘が良かった」と、流れの中で出した引き技を評価した。

2敗で並んでいた正代(29=時津風)が敗れ、単独トップに。「相手によるが、とにかく精いっぱい取ること」と最後まで自分の相撲を貫くことを求めた。優勝争いの気負いなども「昨日までは感じたけど、今日は感じなかった。いい立ち合いで躍動感があった。吹っ切れたんじゃないかな」と、自然体で臨んでいることを察した。千秋楽、隠岐の海に勝てば初優勝が決まり、有利な状況ではあるが同理事長は「まだ1日ある」と予断は持たなかった。

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10勝目照ノ富士は来場所大関とり挑戦 審判部見解

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

日本相撲協会審判部の錦戸副部長(元関脇水戸泉)が、大関正代を破って10勝目を挙げた関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)について、3月の春場所で大関とりが懸かるとの認識を示した。

錦戸副部長は「終わってみないことには分からないけど(休場した貴景勝以外の)大関陣には勝っている。(4敗した取組も)悪い負けじゃない。いい勝ち方をしている」と評価し「来場所が楽しみ」と続けた。今場所を大関とりの足固めとして、来場所は4年ぶりの大関復帰に挑戦するとの見解を示した。

大関昇進の目安は「三役で3場所33勝」。照ノ富士は東前頭筆頭だった昨年秋場所で8勝、返り三役の同年11月場所で優勝同点の13勝を挙げ、今場所の成績次第では一気に大関を射止める可能性もあった。

正代(手前)を破り10勝目を挙げた照ノ富士(撮影・小沢裕)

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かど番の朝乃山10勝目「大関の勝ち越しは2ケタ」

明生(手前)を突き落としで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

朝乃山が明生に攻められながらも10勝目を挙げた。

右差しを封じられ、相手にもろ差しを許して土俵際へ後退。一気に持っていかれたが、反応よく突き落としを決めた。「ダメな相撲だったけど体が自然と動いた」と反省。自身初のかど番場所で2桁白星を挙げ「大関の勝ち越しは2桁だと思っている。8勝で満足したらダメ」と引き締めた。

勝ち名乗りを受ける朝乃山(撮影・小沢裕)
明生(左)を突き落としで破る朝乃山(撮影・河田真司)

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照ノ富士V逸も連続2桁白星、大関復帰へ驚異の粘り

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

優勝こそ消滅したものの、関脇照ノ富士が2場所連続の2桁白星をもぎ取った。立ち合いで突っ込むと、正代にいなされて土俵際へ。もろ差しを許して不利な体勢になったが、驚異的な粘り強さを見せた。土俵際に追い込まれる度に踏ん張り続け、後ろを取られたが反応よく向き直って反撃。頭をつけながら前に出て行き、タイミング良くはたき込んではわせた。白熱した一番を「中に入られたけど、よく残れたなという感じ」と淡々と振り返った。

復帰を目指す大関へ、また1歩近づいた。小結だった昨年11月場所での13勝に続く2桁白星で、春場所での大関とりへの足固めが完成。これまで何度も口にし、意識してきた10勝目を挙げたが「まだ一番残っている。明日1日頑張ってからという感じ」と浮かれず。千秋楽で初顔合わせの明生を下し、大関とりへ勢いをつける。

正代(後方)の攻めを耐える照ノ富士(撮影・鈴木正人)

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正代Vへ1歩後退「チャンスあった」悔しさにじませ

照ノ富士に敗れ、険しい表情で土俵から引き揚げる正代(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇14日日◇23日◇東京・両国国技館

大関正代(29=時津風)が優勝争いから後退した。照ノ富士にはたき込まれて3敗目。「何度か土俵際でチャンスがあった。そこで決められなかったのが一番悔しい」と顔中に悔しさをにじませた。

激しい攻防だった。立ち合い、引いた正代だがうまく体を回してもろ差しになって攻めた。右はたてみつをとって一気に寄り立てるが、照ノ富士は強引な小手投げでふりほどく。さらに正代は一瞬、後ろ向きにさせる好機を作ったが、そこも逃して最後は足も流れてはたき込まれた。「スタミナ負けというか、足から崩れたんで。まだまだ課題ありますね」と言った。

先に大栄翔が2敗を守った後の土俵。正代は「あ、勝ったなぐらいで」と言ったが、西の花道でもすれ違い、意識とプレッシャーはあったはず。「終わったことなんで、なるべく引きずらないようにできたらと思う。ここで集中を切らさないようにしたい。(千秋楽は)いい相撲で締めたいですね」。

1年前の初場所、14日目に優勝を争った徳勝龍に敗れ、賜杯を逃している。「初場所の14日目は鬼門ですね。これから気をつけないといけないですね」。冷静につむぐ言葉にも、悔しさがにじんだ。

▽八角理事長(元横綱北勝海) 正代も相撲は悪くなかったが照ノ富士の執念でしょう。出ないといけないところで辛抱できずに引いてまった。優勝争いはまだ1日ある。

▽幕内後半戦の錦戸審判長(元関脇水戸泉) 正代は胸を合わすのを嫌っていた。バタバタしていた。

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

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関脇隆の勝が2場所連続の勝ち越し「自信になる」

隠岐の海(左)をはたき込みで破る隆の勝(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

関脇隆の勝(26=常盤山)が、新三役から2場所連続の勝ち越しを決めた。

ベテランの隠岐の海をはたき込んで8勝6敗とした。立ち合い当たって左差しから、差し手を抜いて左に回り込むと、一瞬攻め込まれたが、相手の足がついてこなかった。「落ち着いて回り込めたかなと思う。危なかった」と、ひやりとした一番を振り返った。

4勝3敗の7日目から白星と黒星が交互に続く“ぬけぬけ”だったが「今場所はそんなに気持ちが落ちることなく、白星が先行できていた。心的に余裕あった」と振り返る。新三役から2場所連続、関脇での勝ち越し。次期大関候補としても期待される26歳は「自信になる。うれしく思います」と素直に喜んだ。

隆の勝(左)は隠岐の海をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

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大栄翔初V王手「自分の相撲」磨いた突き押し貫く

玉鷲(右)を激しく攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の大栄翔(27=追手風)が、初優勝に王手をかけた。玉鷲をはたき込み、自己最多の12勝目で2敗を死守。首位を並走していた大関正代が3敗目を喫したため、10日目以来の単独トップに浮上した。

4敗勢の目はなくなり、優勝の可能性は自身と正代に絞り込まれた。平幕が単独首位で千秋楽を迎えるのは、昨年7月場所の照ノ富士以来。緊急事態宣言下で迎えた初場所を、埼玉県勢初優勝で締める。

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大栄翔の迷いのない踏み込みだった。「同じ突き押しなので、立ち合いが勝負だと思った」。玉鷲とは過去6勝8敗と決して得意ではないが、立ち合いから圧力で上回る。土俵際で押し返されかけたが、余裕を持ってはたき込んだ。「流れの中のはたき。そこは自分の中では大丈夫」。引く場面はあったものの、納得の内容で2敗を守った。

賜杯を目前まで近づけた突き押し相撲の“歴”は浅い。相撲を始めたのは小1。当時通っていた朝霞相撲錬成道場の捧(ささげ)洋コーチ(57)は「小学校の6年間は、四つで取ってるところしか見たことがない」と振り返る。高校相撲の名門、埼玉栄高でも左四つだったが「高校だと(周囲と比べて)小さくなくて勝てた。でもプロでは勝てない。(師匠の追手風)親方にも言われて、突き、押ししかないと思った」。身長182センチは関取では平均的。プロになって突き押し相撲に徹し、同じ押し相撲の八角理事長(元横綱北勝海)らの動画を参考に、地道に磨き上げてきた。

千秋楽を単独首位で迎えるのは、もちろん初めて。重圧がのし掛かるが「いい感じの緊張感でやれている。その中で取るのは大変なことだけど、頑張っていきたい」。前向きな姿勢を強調した。

正代が3敗目を喫したため、千秋楽で勝てば優勝が決まる。結果次第では決定戦にもつれ込む可能性もあるが「どうなるか分からないけど、何番取ろうが自分の相撲を取る」。信じるのは自慢の突き押し。大栄翔に迷いはない。【佐藤礼征】

▽八角理事長(元横綱北勝海) 大栄翔は勝負勘が良かった。立ち合いから跳ねるような躍動感があり元に(前半戦のように)戻った感じだ。

▽幕内後半戦の錦戸審判長(元関脇水戸泉) 大栄翔は引くタイミング、押すタイミングも良かった。

玉鷲をはたき込みで破り、勝ち名乗りを受ける大栄翔(撮影・河田真司)
玉鷲(左)を勢いよく攻める大栄翔(撮影・河田真司)

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大栄翔が単独首位で初V王手、正代敗れ1差後退

玉鷲(左)を勢いよく攻める大栄翔(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭大栄翔が、単独首位に立って初優勝に王手をかけた。過去6勝8敗と合口の悪い玉鷲相手に、得意とする強烈な突き押しで勝負。土俵際に追い込むも、玉鷲の押しに引いてしまった。土俵際に追い込まれる形となったが、慌てることなくはたき込みではわせた。自己最多の12勝目を挙げた。

結びの一番前に登場した大関正代は、関脇照ノ富士と白熱した取組を披露。何度も土俵際に追い込み、照ノ富士の体勢を何度も崩したが、あと1歩及ばず。最後は照ノ富士のはたき込みに屈した。3敗に後退し、1差で大栄翔を追いかける展開となった。

大関復帰を目指す照ノ富士は、10勝目を挙げて2場所連続の2桁白星。春場所での大関とりに向けて、足固めを作った。結びの一番では、大関朝乃山が明生を下して10勝目を挙げた。

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

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霧馬山「長かった」まわし待ったかかる持久戦制す

霧馬山(左)と翠富士の一番で待ったを掛ける行司の式守勘太夫(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

霧馬山が翠富士との持久戦を制して勝ち越しを決めた。もろ差しを許す苦しい体勢の中で自身のまわしが緩んで“待った”。さらに長期戦となったが、最後は体格差を利して押し出した。

「長かったですね。我慢してとって勝ってよかった。勝ち越しがかかっていたんでうれしい」。途中4連敗もあっただけに、大きな白星をかみしめた。

呼吸を整える霧馬山(撮影・小沢裕)

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米デビュー京口紘人「日本ボクシングが世界一示す」

京口紘人(2021年1月21日撮影)

ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が3月13日、米ダラスでアクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)との3度目の防衛戦に臨むと22日(日本時間23日)、DAZNから発表された。英プロモート大手マッチルームとの契約後初試合で米デビュー戦となる。

昨年11月に自らの新型コロナウイルス感染で試合中止となっており、19年10月のV2戦以来1年5カ月ぶりのリングとなる京口は「日本ボクシングが世界一であること示す機会を与えてもらい感謝しています」などとコメント。

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オーエンズがレインズ失神KO 解説席にパワーボム

解説席に倒れるWWEユニバーサル王者レインズ(手前)を挑発したオーエンズ(C)2021WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

WWEユニバーサル王座次期挑戦者ケビン・オーエンズが王者ローマン・レインズを襲撃し、ポップアップ・パワーボムで失神KOに追い込んだ。

31日のPPV大会ロイヤルランブルで、負傷を主張したWWEオフィシャルのアダム・ピアーズの代理としてオーエンズが挑戦者に決定した前週。スポークスマンのポール・ヘイマンを引き連れて先に姿をみせた王者レインズは「今夜、ケビン・オーエンズは出てこない。負傷交代なんて負け犬の考え方だろ」とピアースとオーエンズを侮辱した。そこにピアースが登場して舌戦を展開し、さらにヘイマンとも言い合いとなり、そのままメインイベントで両者の対決が決まった。

試合前、映像で登場したオーエンズが「俺は会場の中に入れなかった。レインズが裏から手を回したんだ」と状況を伝えると、試合には、ヘイマンの足負傷を理由に、レインズが代役として登場。元レスラーのピアースは、レインズのスーパーマンパンチやローブローで一方的に痛めつけられていた。すると、フードをかぶったオーエンズが背後からレインズを襲撃。レフェリーやスタッフの制止を振り切ったオーエンズは、スタナー2発からポップアップ・パワーボムでレインズを解説席にたたきつけて失神KOに追い込み、完全に沈黙させていた。

ポップアップ・パワーボムでWWEユニバーサル王者レインズ(右)を解説席にたたきつけるオーエンズ(C)2021WWE,Inc.AllRightsReserved.

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宇良アクロバティック10勝目、万歳状態から逆襲

東龍(左)に居反りを仕掛ける宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇14日日◇23日◇東京・両国国技館

東十両10枚目の宇良(28=木瀬)がアクロバティックな動きで館内を沸かせ、2桁10勝目をあげた。

東龍に差されてかいなを返された右腕は万歳状態。すかさず相手の脇の下に潜り込み、クルリ体を入れ替えると最後は押し出した。「どうなったか、自分でも(映像を)見てみないと分からない」と無我夢中の動きだった。

これで2桁10勝に到達した。「本当に2桁勝てたのはうれしい。正直、ここまでくるとは思わなかった」とかみしめる。千秋楽に十両優勝の可能性をつないだが、「優勝はないと思っています」。地元・大阪の春場所によりよくつなぐためにも「千秋楽は勝ちたいですね、ここまできたら」と力をこめた。

東龍(左)に居反りを仕掛ける宇良(撮影・鈴木正人)
東龍(奥)を攻める宇良(撮影・河田真司)
東龍(左)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

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アスカ、シャーロット組、貫禄見せノンタイトル勝利

タッグ戦勝利を喜ぶWWE女子タッグ王者のアスカ(右)とシャーロット・フレアー(C)2021WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

WWE女子タッグ王者アスカ、シャーロット組が「強運」を味方にライオット・スクワッドを撃破した。

ライオット・スクワッド(ルビー・ライオット、リブ・モーガン組、セコンドにビリー・ケイ)とノンタイトル戦で激突した。

アスカはショルダータックルでライオットを吹き飛ばし、エプロンのモーガンを挑発すれば、フレアーもチョップ連打を敵2人にたたきこんで攻勢をかけた。足首固めからの投げっぱなしジャーマンでモーガンにダメージを与えたアスカはライオットに丸め込まれてピンチに陥ったが、敵セコンドのケイを注意にレフェリーが気を取られていた隙を利用して何とか回避。運良く難を逃れると、強烈なダブル・ニーをライオットにたたき込み、続いてフレアーがナチュラル・セレクションでとどめを刺してフォール勝ちした。

試合後、勝利したアスカは「ライオット・スクワッドはタフだったけれど、なぜワシらがチャンピオンかを見せることができた」と笑顔をみせれば、フレアーも「アスカは『女帝』で私は『女王』よ。最後はみんな、ひれ伏すことになるのよ」と貫禄をみせつけていた。

リブ・モーガン(左)を足首固めで攻めるアスカ(C)2021WWE,Inc.AllRightsReserved.
ルビー・ライオット(右)にショルダータックルするアスカ(C)2021WWE,Inc.AllRightsReserved.

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