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白鵬7月場所へ思い「心と体を合わせ」自己管理徹底

白鵬(2019年7月19日撮影)

大相撲の横綱白鵬(35=宮城野)が27日、日本相撲協会を通して、自身の現状や7月場所(19日初日、東京・両国国技館)についての思いを明かした。新型コロナウイルスの影響で夏場所が中止となり、7月場所開催まで1カ月半以上あるが「目に見えないコロナウイルスという敵との戦いがある中で、いろいろ考えながらやっています。心と体を合わせながら頑張っていきたいと思います」とコメントした。

現在は接触を伴うぶつかり稽古などは行っていないといい、再開は6月ごろだという。東京の緊急事態宣言が解除となったが「油断せずに1つ1つ体を作っていきたいと思います」と自己管理を徹底しながら、稽古を続ける。

協会が7月場所を3月場所同様に無観客での実施を目指していることについて「3月場所も無観客開催を経験しており、私自身、場所中も1日、1日祈りながら相撲を取っておりました。またみんなが一丸となりコロナウイルスの感染予防に努めて参りました。そうした中で3月場所を乗り越えることができました。ですので、7月場所も同じく3月場所と同様、一生懸命感染予防に努めながら頑張って参ります」とコメントした。

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御嶽海「前に出るしかない」幕下らと約20番相撲

7月場所に向けて稽古に励む御嶽海(左から2番目)

大相撲の関脇御嶽海(27=出羽海)が10日、7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて「前に出るしかない。『あれ、御嶽海、前の速い相撲に戻ったんじゃないか』と思われる相撲を見せたい」と誓った。代表取材に応じ、この日は部屋の幕下と三段目を相手に約20番相撲を取ったことを明かした。

本来なら、出稽古で春日野部屋の関取を相手に調整するだけに「やっぱり(相手の)重みとか感じられない。踏み込みの圧が感じられない」と懸念。それでも若い衆を相手にした申し合いでは勝ち続けなければいけない立場。「春日野に行くと1番取って休憩、1番取って休憩ですけど、部屋では20番ぶっ続けでやって、それも勝たないといけないから、そういう体力というのはつく」とメリットも強調した。

他競技では10日からプロ野球とJリーグが観客を入れての公式戦を再開する。

土俵では大歓声を浴びる御嶽海は「やっぱり、アマチュアじゃないので。それでも(アマチュアでも)、100人、200人いるわけですから。それがゼロっていうのは、気合も入りにくくなるし、やっぱり生で見てもらいたいっていうのはあります」と観客の声援が恋しい様子。

3場所ぶりに関脇復帰を果たした7月場所。「僕たちのやることは1つなので、精いっぱいやるしかない」。全国の大相撲ファンへ活躍を届ける。

7月場所に向けてぶつかり稽古に励む御嶽海(左)

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RIZIN元貴ノ富士と接触へ メイウェザーも交渉

フロイド・メイウェザー(左)、那須川天心(2018年12月31日撮影)

メイウェザーと元貴ノ富士も参戦? 格闘技イベントRIZIN榊原実行委員長はプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー陣営と年明けから連絡を取っていることを明かし「秋でも年末でも可能性がある」と18年大みそか、那須川天心戦以来の参戦もあるとした。

メイウェザーはSNSを通じプライベートジェットでの来日とRIZINとの交渉を予告していたが、「今は飛んでこれないですから(笑い)」と会談は否定。ただ「全部お金にまつわることなんですよ…」と本音も。高額のファイトマネーが準備できない現段階では実現は難しそうだ。また、7日に格闘技転向を発表した元十両貴ノ富士の上山剛氏については「1度会って話してみようと思う」と近日中にも接触する予定だ。

元十両貴ノ富士の上山剛氏(2019年7月17日撮影)

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RIZIN8月のカード発表、朝倉海-扇久保博正

RIZINバンタム級をかけて戦う扇久保博正(左)と朝倉海(右)。中央は榊原信之実行委員長

格闘技イベントRIZINの8月9、10日2連戦の一部カード発表会見が9日、都内で行われた。10日のメインでは、空位となっているRIZINバンタム級王座をかけて朝倉海(26)と扇久保博正(33)が戦う。昨年大みそかのマネル・ケイプとの王座決定戦で敗れた朝倉は「強くなって帰ってきました。今後のRIZINのためにも俺が勝たないといけない」と覚悟を口にし、扇久保は「海選手、いい試合をしましょう」と呼びかけた。

新型コロナウイルスの影響で予定していた3大会が中止となり、資金不足となっているRIZINは7日からクラウドファンディングを実施。既に約700万が集まっているが、目標の5000万円まではまだ通い状況。榊原信之実行委員長は「見合ったものをお返しする」と、大会成功のためのさらなる協力を求めた。

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再入幕の元大関照ノ富士「我慢を相撲で伝えたい」

照ノ富士(2019年3月13日撮影)

大相撲で序二段から史上初の再入幕を果たした大関経験者の東前頭17枚目照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が9日、報道陣の電話取材に応じた。

開催を目指す7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて「(夏)場所がない分、暴れてやろうという気持ち」と待ち切れない様子だった。この日は、都内の部屋で平幕の宝富士と十両翠富士を相手に20番ほど相撲を取ったという。序二段陥落の引き金となった両膝の負傷や内臓疾患の影響により、ここ最近までは20番も相撲を取れなかった。しかし「ちょっとずつそういう稽古が出来るような体にしていかないといけない」と、稽古に熱が入るようになった。

初優勝した15年夏場所後に大関に昇進。綱取りを期待されながらも簡単には届かず、負傷や病気により番付を落とした。引退も考えたが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)からの懸命な説得に奮起。4場所連続全休明けとなった19年春場所から土俵に上がり、東十両3枚目だった今年の春場所で10勝を挙げて再入幕を決めた。苦労人は「こういう時期だからこそ、乗り越えてきた自分だから言えることもある。みんなに我慢ということを相撲でちょっとずつ伝えていきたい」と言葉に力を込めた。【佐々木隆史】

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再入幕の照ノ富士、7月場所へ「暴れてやろうと」

照ノ富士(2020年1月21日撮影)

大相撲で序二段から史上初の再入幕を果たした大関経験者で東前頭17枚目の照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が9日、報道陣の電話取材に応じた。初日まで10日後に迫った開催を目指す7月場所(東京・両国国技館)に向けて「(5月)場所がない分、暴れてやろうという気持ち」と待ち切れない様子だった。

この日は都内の部屋で、平幕の宝富士と十両翠富士を相手に20番ほど相撲を取ったという。「最近の中では多い方かな。基本的には復活してからは10番以上はあんまり取っていない」と負傷した両膝などの影響から稽古量を抑えてきたというが、「ちょっとずつそういう稽古が出来るような体にしていかないといけない」と、この日は稽古に熱が入った。

自粛期間中は、自身の過去の取組映像などを見て過ごしてきたという。「何回も見た。見飽きたというか。たまに優勝してイケイケだった時期のビデオを見たりしてモチベーションを高めたりする時もある」という。外出はできないがストレスはたまっていない。

「(外に)出たりして(新型コロナが)うつったら、それこそ周りにも迷惑なるし、自分としてもやっとここまで来られたのに、何でこんなばかことしたんだろうって後悔すると思う。だからこそ、しっかり前向きにとらえてやっていこうと思う」と話した。

15年夏場所後に新大関に昇進した。5年間で幕内優勝を経験しながらも、両膝の負傷や内臓疾患などで序二段まで番付を落とすなど、波瀾(はらん)万丈の相撲人生を送ってきた。酸いも甘いも知る照ノ富士は「いい経験もできて、きつい記事もあって。いろいろ勉強した時かなと思う」と振り返った。

19年春場所で序二段まで陥落した時には「その時はやめようと思ってましたから。その時っていうか、大関から落ちた瞬間にやめようと思ってましたから。(伊勢ケ浜)親方にも何回も『やめさせて下さい』って言いに行ったし、そういう時期があって、相撲もまったく見ないで2年間住んでましたから。完全にここから離れて、生活しようと思っていましたからね」と角界を去るつもりだったと明かした。

それでも伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)からの懸命な説得などもあり「とりあえずは体を治してから話しようと親方に言われた。相撲から1回離れて、自分の体と向き合って、治せるものであれば治したいと思ってやっていた。自分と今の事実を受け入れて、それでやりきろうと思ってました」と奮起。4場所連続全休明けとなった19年春場所から土俵に上がると、東十両3枚目だった今年3月の春場所で10勝を挙げて再入幕した。

今年開催予定だった東京五輪開催までに、幕内に復帰することを目標にしていた。次の目標に向けては「(東京)五輪が7月だし、7月場所で幕内にいっておきたいと目標を立てて頑張りました。次の目標は、とりあえずは上位と対戦したいというのをね」と横綱、大関陣との対戦を掲げた。7月場所は開催したとしても無観客が濃厚だ。

「こういう時期だからこそ、やっぱり色々あったから、乗り越えてきて自分だから言えることもあると思う。そういった、みんなに我慢ということを相撲でちょっとずつ伝えていきたいなと思っている」

テレビの前で応援してくれるであろうファンに向けて、今の自分の全てを見せる。【佐々木隆史】

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ボクシング連盟が岡沢セオンのジムへ寄付 豪雨被害

岡沢セオン

日本ボクシング連盟は9日、来年の東京五輪男子ウエルター級代表の岡沢セオン(24=鹿児島県体協)が拠点とする、鹿児島県鹿屋市の「Wild.Bスポーツジム」にグローブなどの練習道具を寄付すると発表した。

九州南部などを襲った豪雨で被害を受けて浸水し、ランニングマシンが故障、グローブなどが泥を被るなどの被害を受けていた。九州地方のアマチュアジム、学校の被害状況を確認し、被害を受けたのは同ジムのみだった。

同連盟は試合用グローブ、ヘッドギア、バンテージ、ミット、ファウルカップ、ミット用グローブ、ボディープロテクターなどを寄付する。ジムには高校5冠王者の荒竹一真(鹿屋工)も所属している。

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朝乃山、地元の思い背に7月場所へ「ポジティブに」

朝乃山(2020年3月20日撮影)

大相撲春場所後に大関昇進を果たした朝乃山(26=高砂)が9日、報道陣の電話取材に応じた。

10日後に迫った開催を目指す7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて「気持ち、心の面でもポジティブに考えを持って、あまりネガティブにならないように、出来るだけプラスのことを考えて初日まで稽古をし、しっかりと体をケアしてケガしないように初日までいきたい」と意気込んだ。

この日も都内の部屋で、幕下相手に相撲を10番ほど取ったという。最近は場所前に出稽古で調整するが、現在は新型コロナウイルスの影響により禁止となっている。しかし、「十両の時とか幕内に上がった最初の方はやってなかった」と場所前に出稽古しないのは初めての経験ではない。「(部屋の)幕下にも今後のホープがいる。いい稽古が出来ていると思う」と手応えは十分にある。

厚いサポートを受けて本場所に臨む。この日までに、全国の関係者から部屋に食材などが届いたという。「名古屋のお客さんだったら食材とか肉、野菜とか飲み物、カップラーメンなど送って頂きました。名古屋の方以外からも、いろんな地方から送って頂きました」と有り難がった。

また同じ富山出身の柴田理恵(タレント)、室井滋(女優)ら、著名人からも支援を受けたことを明かした。「柴田理恵さんからは結構いいお肉。室井滋さんからもお肉とかウインナーを。今は僕らは何もできないので、電話をして『ありがとうございます』って。お礼の電話はさせて頂きました」と感謝した。

4月には富山市の住民らが作成した、自分のしこ名が入った反物を使用したマスクが部屋に届いた。7月場所で会場入りの際に着用するかを問われると「自分の反物なのでね。自分好きすぎ感が、何かちょっと…」と恥ずかしそうにしたが「若い衆がしてくれるのはうれしいですね。作った方もそれを見たらうれしいでしょうし」と地元ファンを思いやった。

ここまでリラックスした状態で、取材に応じている新大関。開催したとしても無観客が濃厚な7月場所へ「(春場所で)1回経験していますから」とどっしりと構えた。

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WWEマスクマン、ミステリオ素顔公開 愛妻誕生日

アンジー・グティエレス夫人(左)の誕生日を記念し、夫婦ツーショット写真をSNSに投稿したミステリオJr.(ミステリオJr.のインスタグラムより)

新日本プロレスにも参戦した米団体WWEのマスクマン、レイ・ミステリオJr.(45)が愛妻のバースデーにマスクを外した写真を公開し、プロレスファンを驚かせた。8日に英紙サンがミステリオJr.のインスタグラムに投稿された写真を掲載しながら報じた。

プールでアンジー・グティエレス夫人を背後から抱きしめたミステリオJr.はサングラス姿の素顔。同夫人の誕生日を記念するスナップとして投稿したとされ、スペイン語で「心を尽くし、あなたを愛しています。私のそばで、また1年の人生を健康でいることを祈り、神様に感謝します」などとつづった。ミステリオJr.はベッドルームとバスルームが各5室ずつあるというサンディオゴの大邸宅に家族と住んでいる。

なお7月19日にフロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開催されるPPV大会で、ミステリオJr.は因縁深まるセス・ロリンズとの「目には目をマッチ」を控えている。相手の目をくりぬいた方が勝ちという厳しいルールでのシングルマッチ。愛妻とのつかの間のバカンスをロリンズ戦のパワーに変えることができるか。

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扇久保博正「地元で大会を」岩手から世界最強証明

パンチの打ち合いに応じる扇久保(左)(C)RIZIN FF

岩手・久慈市出身で総合格闘家とユーチューバーの「二刀流」に取り組む扇久保博正(33=パラエストラ松戸)が、群雄割拠のRIZINバンタム級(61・0キロ)戦線で主役に躍り出る。次戦にもタイトルマッチに挑む予定だが、ライバルはファイターだけではない。同県はエンゼルス大谷やマリナーズ菊池ら野球界の超一流を輩出。「負けられない。格闘技界の中でもそういう位置にいきたい」。世界最強へメジャー級の活躍を誓う。

   ◇   ◇   ◇

プロ15年目、扇久保は数々の死闘を制してきた。極真空手ベースの打撃で試合を作り、接近戦から寝技へ展開するのが必勝パターン。戦績は20勝4敗2分けを誇るが、天敵がいる。RIZIN、米ベラトールの「日米2冠」に輝いた堀口恭司(29)に13、18年と2度敗戦。ここ9年、それ以外の相手には公式戦黒星がなく「もう1度戦いたい。一番の近道はRIZINバンタム級のベルトを巻くことだと思う」。三度目の正直へ闘志を燃やす。

修斗王者でもある扇久保は「堀口選手に勝つまでは負けられない」。昨年はライバル団体のDEEP、パンクラス王者を連破した。負傷離脱中の堀口がRIZIN王座を返上し、同年12月には新王者が誕生。扇久保は4月にタイトル挑戦予定だったが、その選手が最高峰の米UFCに移籍し、新型コロナウイルス感染拡大も重なり試合は流れた。

かつては自身もUFCを目指した。16年には米国に1カ月半滞在し、共同生活しながら同団体との契約をトーナメント形式で争う通称「TUF」というリアリティー番組に出演。週1で試合を行い「めちゃめちゃ過酷だった」。3連勝も決勝で敗れ、夢舞台にあと1歩届かなかった。

国内から世界最強を証明する。「年齢的にUFCを目指すことはほぼないと思う。RIZINに拾ってもらい、骨をうずめる覚悟が大きい」。コロナ禍で実現しなかったものの、5月に仙台で戦う可能性もあった。「東北で試合することも目標の1つ。(今後)仙台で絶対にやりたいし、将来は地元の久慈や仙台で大会を開きたい」と思い描く。

3月にYouTubeで「おぎちゃんねる。」を開設。トレーニング、対談、レンガ割り、食レポなど硬軟織り交ぜた動画をアップし「バカなことばかりやっている感じだが、いい息抜き」。登録者は3990人(8日現在)で、今年中の1万人達成を見据える。故郷は13年のNHK連続ドラマ小説「あまちゃん」のロケ地。岩手と久慈の看板を背負い、強くて面白い「おぎちゃん」が全国区のヒーローになる。【山田愛斗】

◆扇久保博正(おうぎくぼ・ひろまさ)1987年4月1日生まれ、岩手県久慈市出身。5歳から極真空手を始めた。高校卒業後に上京し、総合格闘家を目指す。06年10月に修斗でプロデビューし、フライ級、バンタム級で世界王座獲得。18年からRIZIN参戦。得意技はチョークスリーパー。趣味はギター。好きな歌手は吉田拓郎。163センチ。

タックルする扇久保(右)(C)RIZIN FF
YouTubeに開設した「おぎちゃんねる。」(本人提供)

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井上尚弥「さぁカシメロ待ってろよ」短期合宿終了

合宿を打ち上げた井上尚弥(大橋ジム提供)

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が8日、山梨・河口湖で5日から行っていた合宿を打ち上げた。

自身のSNSで「3日間の短期合宿が無事に終了。けがで少し休んでいた分、良い体づくりができた。さぁカシメロ待ってろよ」と報告した。井上は、4月25日に米ラスベガスで予定されていたWBO同級王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)との統一戦が、新型コロナ感染拡大の影響で延期となり、陣営は、9月か10月頃の開催を目指している。

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東日本ボクシング協会、興行再開へ人員提供など支援

東日本ボクシング協会は8日に理事会を開き、16日からの興行再開へ向けてのプロモーター支援策を決めた。

体温測定機を2台購入して無償貸与、検温などの人員提供、協会に支払うプロモーター費を減額する。日本プロボクシング協会からは補助金支給もされる。

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鶴竜が霧馬山と三番稽古「伸びしろはたくさんある」

横綱鶴竜(右)と三番稽古する霧馬山

大相撲の横綱鶴竜(34=陸奥)が8日、報道陣の電話取材に応じ、無観客開催を目指す7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて相撲を取る稽古を開始したことを明かした。部屋の平幕の霧馬山と三番稽古を行ったといい「今日から相撲を取る稽古を始めた。2カ月ぶりくらい。体はいい感じ」と久しぶりながらも手応えがあったという。

同郷のモンゴル出身で、7月場所を自己最高位で迎える霧馬山。24歳と若くて勢いがあり「力強さがある。これからもっと良くなってくれば上位にずっと居続けられると思う。技術はまだまだもっと覚えていくことあるけど、これから稽古していけばもっとよくなる。稽古してても力を抜かずに精いっぱいやるところがいいなと思う。体勢が悪いと諦める人もいるけど、力を抜かないことが大事。まだまだ伸びしろはたくさんある」と評価。出稽古が禁止の状況で、貴重な稽古相手となっているようだ。

それでも出稽古禁止の状況に戸惑いはある。本場所前は、出稽古でさまざまな力士を相手に相撲を取って仕上げる。「出稽古をやらないというのは1回もない」と未知の経験。ゆえに「ケガすることが1番じゃないかな。後はやっぱりいい相撲を取れるかどうか。部屋だけの稽古で本場所に臨むことが一回もないので。それが難しいところかな」と横綱とは言え、心配事は多い。予定している初日まであと11日。「それでも精いっぱい、ベストを尽くすしかない」と言い訳はしない。

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御嶽海が稽古状況へ複雑な思い、土俵外で様々挑戦も

御嶽海(20年3月撮影)

大相撲の関脇御嶽海(27=出羽海)が8日、報道陣の電話取材に応じ、現在の稽古状況への複雑な思いを語った。無観客開催を目指す7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて、部屋の幕下以下の若い衆相手に申し合い稽古を重ねる日々だが「幕下では調子が良いのか悪いのか分からないのはありますね。まぁ、体は鈍いですね」と手応えをつかめていない。さらに「モチベーション上がらないですよね。保つので精いっぱい」とエンジンもなかなか温まらない様子だった。

本来なら場所前は、都内の部屋近くの春日野部屋の関取衆相手に相撲を取るが、いまだ出稽古は禁止の状況で、今後も解禁の見込みはない。「それはちょっと想定外でしたね。出稽古は出来るかなと思っていたので。関取衆と肌を合わせられないというのは不安ですよね」とコメント。「親方もできないかもしれないと言っていた。申し合いの回数も来週から、『今は20番ちょっと取ってるけど、30番ぐらいに増やせよ』みたいに」と関取衆相手に稽古ができない分は、量で補うつもりだ。

そんな中、土俵外でさまざまなことに挑戦している。まずは縄跳び。「1分間ずっと跳ぶ。それを何セットか。休まずに跳べる。100回以上は跳んでいる。縄跳びが一番しんどいかな」と普段使わない筋肉を刺激しているという。また部屋屋上では野菜を栽培。「トマト、キュウリ、ナス、オクラ。トマトはいい感じです」と自粛期間中のいい気分転換になっている。

それでも先の見えない不安に襲われることもある。「2週間切ったけど、もう相撲取るの? って。あれだけ取りたいなと思ったんですけど、実際近づくと」と今まで感じたことなかった感情が芽生える時があるという。しかし、弱音を吐いてばかりではいられない。「付け人と(相撲を)取るしかないので、しっかり確かめながら。後は体重の維持。ここを気をつければ大丈夫かなと思います」と自分に言い聞かせるように気合を入れた。

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霧馬山「夢みたい」白鵬や朝乃山との相撲に胸躍る

横綱鶴竜(右)と三番稽古する霧馬山

新入幕から3場所目で番付を西前頭3枚目まで上げた霧馬山(24=陸奥)が8日、報道陣の電話取材に対応し、近況や開催を目指す7月場所(19日初日、両国国技館)への思いなどを語った。

これまで稽古は横綱鶴竜(34)との、ぶつかり稽古などを行っていたが、この日初めて、連続して相撲を取る三番稽古を、10番ほど取ったという。全敗だったといい「さすが、すごい横綱だなと思いました。立ち合いで前みつを取る自分の相撲が、さすがに取れなかった」と脱帽した。横綱からの指名だったそうで「横綱が(陸奥)部屋に来て良かった」。昨秋、鶴竜から井筒部屋から陸奥部屋へ転籍以降、ぶつかり稽古を除けば、初めて胸を合わせたという。

これまでは「自分の弱い筋肉とかを鍛えてきた。もっと強くしたいなと思って毎日やっています」と振り返り、四股は1日200~300回、踏んだという。体重は現在、140キロ。食事については鶴竜から、かねて「ちゃんと食べるように」と指導されており、今も「いつも横綱の隣で2杯、3杯とか」食べているという。おかげで135キロまで落ちた体重も戻った。理想は150キロだという。

モンゴルの家族とは、頻繁に連絡を取り合っているようで「東京、日本どうなっている? 気をつけてって言われている」。モンゴルでは現在、新型コロナウイルスの感染者は出ていないという。

感染防止には、当然のように外出の際は「ちゃんとマスクして、帰ってきても手洗いうがい、それもちゃんとやって、あんまり外に出られないですね。出ると怖いので、部屋でもゲームとか映画見たりとかして」気分転換を図っている。普段より自分の時間ができることで「日本語を覚えるチャンスですから」とプラスにとらえる。

平幕上位で、横綱や大関と上位総当たりが予想される。「ちょっと緊張していますね。やっぱり横綱、大関と当たるので、自分の中で緊張しているんですけど、すごい楽しみにしています」とし「誰とやるのが一番楽しみか」という問い掛けには「やっぱり白鵬関とか、大関朝乃山関とか。夢みたい」と楽しみにしている。

その7月場所は「とりあえず勝ち越しですね」と目標を設定。金星も熱望する。鶴竜の転籍で本割での対戦はないが「同じ部屋になって今、胸を合わすのは、場所よりも稽古する方がすごいうれしい」と精進の糧にする。一方で、解禁されないまま本場所を迎える可能性がある出稽古については「できれば行きたかった。時津風部屋に行くと、いろんな人いるので」と「しょうがないですね、協会で決まっているので」と割り切りつつ残念そう。その分は、部屋での鶴竜との稽古を「出来ることが最高。今は1番(でも)勝ちたいです。1番勝てれば自分で自信になります」とモチベーションにする。

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WWE人気ツインズ、ベラ姉妹が妊婦ヌード公開

WWEの人気双子レスラー、ベラ姉妹(10年4月9日の来社時)

米プロレスWWEの人気女子ツインズ選手、ニッキー、ブリーのベラ姉妹(36)が自らのインスタグラムに妊婦ヌードを公開したと7日、英紙サンが報じた。

裸の姉妹が背中をあわせて立っているショット。隆起したおなかを誇らしげに披露しながらバストとヒップだけ覆っている。新型コロナウイルスの感染が拡大している状況下での妊娠だったこともあり、妹ブリーは「この妊娠は特別なものだった。不安と混乱の時、姉と一緒に妊娠を体験することは幸運でした。私たちの妊娠期間は終わろうとしているが、私たちにとって永遠に忘れられないものになる」と投稿した。

また姉ニッキーは「私は体の変化を受け入れました。4週間後に小さな子供に会うのが待ち切れない」とつづった。ブリーはWWE人気選手のダニエル・ブライアンと結婚しており、既に3歳の娘がいる。ニッキーは婚約者でダンサーのアルテム・チグビンツェフの間にできた第1子となる。

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ボクシング五輪代表の岡沢セオン、鹿屋に恩返しを

ボクシングの東京オリンピック(五輪)男子ウエルター級代表の岡沢セオン(鹿児島県体協)が7日、電話取材に応じ、豪雨により拠点の鹿児島県鹿屋市のジムが浸水被害を受けたことに「このジムから五輪に出たい。少しでもいつもの状態に戻して、恩返しをしたい」と復旧への思いを語った。クラウドファンディングの申請も進めている。

強靱(きょうじん)な足腰を鍛えたランニングマシンは4台全て故障し、思い出のグローブや横断幕は泥だらけ。「こんなことになるとは。災害の怖さを侮っていた」と率直に話した。

山形県出身の24歳。中大卒業後に受け入れ先となってくれたジムの荒竹俊也会長の指導によって急成長し、五輪でのメダルを期待されている。

当面は練習を中断し、復旧作業に集中する意向。支えてくれる地域住民も被害を受けただけに「前を向いて頑張っていけば、何かを成し遂げられることを証明したい。(自らが表彰台に立つ)いい景色を見てもらいたい」と決意を口にした。(共同)

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元貴ノ富士が格闘家で再出発、暴力行為で昨年引退

元貴ノ富士の上山剛氏(2019年9月27日撮影)

暴力問題などで昨年引退した大相撲の元十両貴ノ富士の上山剛氏(23)が7日、電話取材に応じ、格闘家転向を表明した。「角界では2回もファンを裏切ってしまった。三度目の正直じゃないけど、応援してもらえる選手になりたい」と再出発の決意を語った。

昨年9月に付け人への2度目の暴力行為が発覚し、引退につながった。角界を去ってしばらくは自責の念に駆られ、周囲からの勧めで格闘技挑戦を決断した。約50キロ減量して体重は約115キロになったといい、髪を短く刈り上げた。

現在は所属先や活動拠点を探しながら首都圏で筋力トレーニングを積んだり、寝技を練習したりしている。格闘技イベント「RIZIN」への出場を目指し、将来的には世界最大の総合格闘技団体「UFC」でのデビューを狙う。「格闘技界の横綱であるチャンピオンを目指す」と新天地での活躍を期した。

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RIZINが2連戦実施へ 日本人対決で5000席

RIZIN榊原信行実行委員長(18年11月17日撮影)

格闘技イベントRIZINの榊原信行実行委員長(56)が7日、公式YouTubeチャンネルで会見し、8月9、10日に横浜・ぴあアリーナMMで2連戦を実施すると発表した。

新型コロナウイルスの影響で3大会が中止となり、2月の浜松大会以来約6カ月ぶりの実施となる。施設は1万人収容可能だが、5000席に絞る予定だ。また、今回はビザの関係などで2日間ともすべて日本人対決となる。また、クラウドファンディング実施も発表。榊原氏は「支援を血肉に替えて、今まで以上のRIZINとして新たな歴史を刻みたい」と語った。

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那須川に挑む笠原「身長いかす」Zoomで練習公開

12日の那須川天心戦に向け練習を公開した笠原友希(ABEMA提供)

7月12日のRISE無観客試合で那須川天心(21)に挑むシュートボクシング日本フェザー級1位笠原友希(19)が7日、オンライン会議システムZoomを通じて練習を公開した。シャドーとミット打ちを1回ずつ行い、長い手足から繰り出す力強い打撃を披露。「どんどん動きが良くなっている」と仕上がりに自信をみせた。

シュートボクシング界次世代のエースといわれる19歳。6月10日に那須川の対戦相手の公募が始まり、「すぐ自分がいこうという気持ちになりました」。若さが那須川の目に留まり、100通超の応募の中から選ばれた。憧れの那須川との対戦が決まった直後は「緊張して寝られなかった」が、今は勝利のイメージを膨らませ、日々天心対策に励む。具体的な策は隠したが、「1つのパターンになるとやられるので、いろんな技を出して当てていきたい」「リーチ、身長をいかして戦う」などヒントは明かした。

所属のシーザージムには、総合格闘技でも活躍する先輩RENAがいる。RENAからは「試合を楽しんで」とエールをもらった。プロ34戦無敗で、実績、知名度、経験で上回る那須川に「必死に食らいついていく」。注目の無観客試合で大金星を狙う。

公開練習でミット打ちする笠原友希(ABEMA提供)

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炎鵬、初代貴ノ花の粘り腰を「まねしてやっている」

若い衆を相手に相撲を取る炎鵬(右)

大相撲の人気小兵、東前頭6枚目炎鵬(25=宮城野)が7日、自粛期間中に初代貴ノ花の粘り腰に感銘を受けたことを明かした。

代表取材に応じ「(相撲が取れない期間で)相撲の知識がついた。動画で勉強してそれをイメージしたことを稽古で出してみるという感じ」と、約2週間前から再開した相撲を取る稽古で実践しているという。特に印象に残ったのは初代貴ノ花。「足腰の強さは本当にすごい。独学なので正解が分からないが、まねしてやってみたりしている。相撲の取り口は全然違いますけど、足腰が生命線なので足腰の強さを見習うところはあります」。他にも元関脇鷲羽山(先代出羽海親方)や元関脇琴錦(現朝日山親方)の動画を参考にしていることを明かした。

7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて、出稽古はできないが「部屋でやれることをやれればと思っている」と淡々としていた。稽古では下半身に重点を置いたトレーニングで、瞬発力を意識。「体はほぼほぼ良くなってきた。あとはそれをどう自信につなげていくか」と仕上がりは順調だ。

無観客開催で困惑した春場所では5場所ぶりに負け越した。「1回先場所大阪で経験したので自分の気持ちの作り方はもうしっかり学習済みというか、イメージはできていると思います。(無観客で)もちろん寂しさはありますが、それは同じ状況でそれは仕方ないことなので。どんな環境でも自分の力を発揮できるようにイメージしてやっています」。経験を生かして、静寂の土俵に臨む。

兄弟子の横綱白鵬には「根性的なところを鍛えてもらっています」と、厳しい稽古で追い込んでもらっているようだ。七夕に、部屋で短冊に「何事もないように」と願いごとを書いた。7月場所の目標は「15日間けがなく取ること」。169センチ、98キロの体で熱戦を繰り広げる25歳は、幕内2年目の1年に向けて平穏を祈った。【佐藤礼征】

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