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28場所ぶり再入幕35歳ベテラン明瀬山が初4連勝

翠富士(左)の張り手に耐える明瀬山(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇4日目◇13日◇東京・両国国技館

16年春場所以来28場所ぶりに再入幕を果たした明瀬山が、新入幕の翠富士との全勝対決を制して4連勝した。

小兵相手に潜り込まれないよう、立ち合いからしつこく突き放した。左で抱えながら優位な体勢で体を寄せ、右前みつをつかみ土俵中央で静止。左を巻き替えて下手を取り、翠富士の肩すかしを警戒しながら慎重に寄り切った。自身初の4連勝に「とてもうれしいです」と素直に喜んだ。

35歳のベテランらしく、どっしりとした相撲内容で完勝。好調の要因を問われると「変わったことはない。いつもと同じですよ。よく食べて、よく寝るだけ」と笑みを浮かべた。しかし、実際には「今場所から自分の相撲や明日の相手の相撲を見ている」。帰宅後に自身や翌日の取組相手の取組映像を見て研究しているという。「ケガしないことだけを考えて」一日一番に集中する。

翠富士(右)を寄り切りで破る明瀬山(撮影・野上伸悟)

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正代が聖火ランナー辞退 夏場所直前にあたるため

正代(2021年1月22日撮影)

大相撲の大関正代(29=時津風)が出身の熊本県宇土市を走る予定だった東京オリンピック(五輪)の聖火ランナーを辞退したことが3日、分かった。

当初は5月5日を走る予定だったが、日本相撲協会の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインにより場所前2週間の外出が原則禁止となっており、夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の直前にあたるため、協会を通じて同市に辞退の連絡があった。

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鶴竜が春場所出場明言も風邪気味「大丈夫」と強調

霧馬山と相撲を取る稽古をする鶴竜(右)(日本相撲協会提供)

大相撲の横綱鶴竜(35=陸奥)が3日、春場所(14日初日、東京・両国国技館)出場を明言した。都内の部屋での稽古後、電話での代表取材に応じ「それはもう出ますよ。もう出ます。いつもの場所と変わらずに、準備して取るだけかなと思います」と意気込んだ。

昨年11月場所後に横綱審議委員会から横綱白鵬とともに「注意」の決議を下され、初場所では好成績が求められたが、持病の腰痛などを理由に4場所連続で休場。春場所では進退が懸かる。

調整は順調に進んでいる。2日から弟弟子で平幕の霧馬山との三番稽古を始め、この日も「15、6番」相撲を取ったという。2月に両国国技館内の相撲教習所で行われた合同稽古では、小御嶽海に計30番を全勝するなど精力的に汗を流した。

一方で体調面に不安があり、合同稽古は5日目から欠席。「風邪の具合があまり良くなくて。そういう意味で(欠席した2日間は)少し体調を整えながらという感じですね」。この日も時折せき込みながら取材に対応した。「薬をもらって飲んでいるんですけどね、なかなか完璧に治らなくて。花粉症ではない昨年も今の時期に同じようにせきが出ていた。もうこれ3週間くらいになる。なかなか早く治りきらない」。現在は治りかけだが、食欲や体重などの変化はなし。「今はちゃんと稽古もできている。ちゃんとやっていけば大丈夫」と強調した。

春場所に向けて稽古をする鶴竜(日本相撲協会提供)

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高砂ジム会長山下容疑者の処遇はJBCの判断待ち

西日本ボクシング協会の山下正人会長(58=真正ジム会長)は3日、住居侵入の疑いで逮捕された高砂ジム会長の(兵庫県高砂市)の山下忠則容疑者(55)の処遇に関し、日本ボクシングコミッション(JBC)の判断を受けて、協会として対応する意向を示した。

兵庫県警高砂署は2日、山下容疑者が経営する高砂ボクシングジムに所属する女性(37)の自宅に無断で侵入したとして、住居侵入の疑いで逮捕した。署によると、女性がアパートの自室に設置した防犯カメラに山下容疑者の姿が写っていた。女性は1月、身に覚えのないICレコーダーを室内に設置される被害を受けており、警戒のためカメラを取り付けていた。

山下容疑者は過去にも逮捕歴があり、JBC、協会ともに今回の事態を重く見ている。

電話取材に応じた山下・西日本協会会長は「JBCの判断結果を受けて、緊急の理事会を開催する。以前から問題があり、重く受け止めている。こちらとしては何より、所属している選手の処遇をちゃんとやらないといけない」。

今後の捜査状況、JBCの動向を見据え、西日本協会としても厳しく対処する。

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ジュリアと中野たむ、スターダム初敗者髪切りマッチ

創立10周年を記念して行われるスターダム日本武道館大会が3日行われる。

メインのワンダー・オブ・スターダムでは、団体として初の敗者髪切りマッチが行われる。王者として迎え撃つジュリア(27)は、自らもリスクがある戦いを挑戦者の中野たむにぶつけた。「負けたら何にもなくなってしまう。わがままチンピラ女に取り返しの付かない憎悪だけが生まれるだけ」。

1月30日の大会で挑戦表明を受け、2月6日に「髪の毛を賭けられるのか」と逆に要求。中野が受諾し、実現となった。昨年スターダムの中心として活躍し、女子プロレス大賞を獲得したが「大事に守ってチビチビやっていくのは嫌い」とさらなる高みを目指し続ける。今年の目標である、自ら結成したユニット「ドンナ・デル・モンド」のベルトの総なめに向け、ここでの陥落は許されない。「21世紀最大のつぶし合いをやる。中野たむを見納めに来てやってください」と王者としてのプライドを見せた。

挑戦者の「宇宙一かわいいアイドルレスラー」中野も「入団後4年間1度も切っていない」。髪を切るリスクにも迷いはなかった。敗れれば丸坊主。「長い髪をなびかせて戦うのが、強い女子プロレスラーだというイメージがあった。もう少しで理想の長さになる」。色気のある大人のレスラーにあこがれを抱く中野。ベルトを奪い、象徴である長い髪を死守する。

昨年11月にユニット「COSMIC ANGELS」を結成し、リーダーとして責任感の出てきた中野にとって、どうしても倒しておきたい相手だった。「アイドルレスラーでなくなるかもしれないが、それでもやりたかった。勝ってスターダムの中心になって、今後のプロレス人生をバラ色にする」と闘志は負けていない。

過去の髪切りマッチでは、85年の長与千種や91年のアジャコング、バイソン木村などレジェンドたちがリング上で丸坊主になる屈辱を味わってきた。18日の記者会見ではジュリア、中野両者ともドレス姿で登場し、ファンを魅了。負けられない戦いに注目が集まる。

今大会は、長与のほか、1期生の愛川ゆず季や、現在他団体で活躍する高橋奈七永、世志琥も参戦。北斗晶も解説を務めるなど豪華な顔触れが日本武道館に勢ぞろいする。3月3日、華やかで激しい女子レスラーたちの戦いがいよいよ幕を開ける。【松熊洋介】

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桜庭長男3・12父主催興行でデビュー、プロは否定

3月12日のQUINTETファイトナイト6大会に参戦することが発表された桜庭和志(右)の長男、SAKU Jr.(提供:QUINTET)

IQレスラーこと桜庭和志(51)の長男が、父主宰の組み技総合格闘技QUINTETで“格闘家デビュー”することが2日、発表された。

3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催されるQUINTET6大会で、長男のSAKU Jr.(22=サクラバファミリア)がエキシビションマッチで柔術をバックボーンとする鈴木和宏(27=トライフォース柔術アカデミー)と対戦する。今年4月、一般企業への就職が決まっており、プロ格闘家デビューということではないという。

幼少時代から大学まで柔道一筋だったSAKU Jr.は今春の大学卒業と同時に柔道生活に終止符を打つ。父の桜庭から「これまで鍛え上げてきた技術や情熱をQUINTETの舞台で披露したらどうだ」と提案されると「やってみたい」と出場を決断したという。対戦相手の鈴木は桜庭と同郷の秋田県出身。桜庭の指名でSAKU Jr.の対戦相手に決まった。

QUINTET公式ユーチューブで配信されたインタビューでSAKU Jr.は「(QUINTETが)楽しそうだなと。人生の目標はお父さんを超えること」と冗談交じりに目標を掲げた。トレーニング動画では所英男とスパーリングするなど“デビュー戦”への準備を進めている様子。桜庭は「社会人になるジュニアよ、柔道に明け暮れた青春の証をここに刻め! SAKUシニア・談」とコメントしていた。

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RIZIN渡辺華奈、4・2ベラトール契約後初試合

渡辺華奈(19年4月撮影)

RIZIN女子フライ級で活躍し、昨年12月に米総合格闘技団体ベラトールと契約を結んだ渡辺華奈(32)の米デビュー戦が決まった。4月2日(日本時間3日)、米コネティカット州アンカスビルで開始されるベラトール255大会(モヒガン・サン・アリーナ)で、アレハンドラ・ララ(26=コロンビア)と対戦すると1日(同2日)、米メディアが報じた。

渡辺はツイッターで「お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。1年3カ月ぶりの試合。ベラトールデビュー戦。相手選手はタイトルマッチ経験もあるアレハンドラ・ララ選手。すごく強い選手なのでワクワクしてます。日本人は強い。私が勝ちます!」などと投稿した。

10戦負けなし(9勝1分け)の渡辺は19年12月29日、さいたまスーパーアリーナで開催されたベラトール日本大会でイララ・ジョアニ戦に3回TKO勝ちして以来の試合となる。ベラトール正式契約後初試合で米本土初戦となる。

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フレアーがアスカ挑戦意欲「女子王座がほしい」

対戦相手のキックで歯を折り、試合欠場となったロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇1日(日本時間2日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

WWE女子シングル王座10度戴冠を誇るシャーロット・フレアーが元パートナーでロウ女子王者アスカに挑戦の意欲を示した。先週2月22日のタッグ戦でアスカとの関係を解消したフレアーは、あと6週間後に迫った年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)に向けた自らの意思をリング上で明かした。「王者アスカは誰と対戦するの? 私はロウ女子王座がほしい。レッスルマニアでアスカと対戦したい」と表明した。

さらに歯を折るなどの負傷で欠場しているアスカに向け、フレアーは「アスカはけがをしたが、強くなって戻ってくるだろう」と説明していると、因縁が続くWWE女子タッグ王者のシェイナ・ベイズラーとナイア・ジャックス組が目前に現れた。

にらみ合いからベイズラーに殴りかかり、1対2の乱闘劇となると、そのままフレアー-ベイズラー戦が開始。フェースバスターやチョップで攻め込み、場外戦では敵セコンドのジャックスの介入をかわして鉄製ステップ(階段)にたたきつけた。必殺のキリフダクラッチを狙ってきたベイズラーに対し、ナチュラル・セレクションで沈め、フォール勝ち。アスカ挑戦の実現に向け、勢いづいた。

フレアーは18年4月のレッスルマニア34大会で、スマックダウン女子王者として挑戦者アスカと対戦し、勝利を飾っている。

4月のレッスルマニア37大会でロウ女子王者アスカへの挑戦に意欲をみせたシャーロット・フレアー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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ラシュリー、1日3回の挑戦要求でミズから王座奪取

ミズ(手前)を下し、WWEヘビー級王座を手にしたラシュリー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇1日(日本時間2日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)にも参戦していた前US王者ボビー・ラシュリーが、新WWEヘビー級王者となった。

1日3回の同王座挑戦要求で逃げ腰となったザ・ミズを追い詰め、ついに最高位ベルトを奪った。

オープニングでユニット「ハートビジネス」を組むMVPとともにミズと向き合い、1時間後の王座挑戦を予告すると、リングに姿をみせない王者から胃痛を理由に試合延期を要求された。さらに1時間後の2回目の王座挑戦時は、ミズからタイトル戦を4月10、11日のレッスルマニア37大会(米タンパ)まで延期する提案を受けたものの、MVPを通じて拒否。ゴングと同時に王座ベルトをミズに持ち逃げされた。

試合は場外リングアウト裁定のため、ルールにより王座移動はなかったが、シェイン・マクマホンの裁定でランバージャック形式での3度目の王座挑戦が実現した。数多くのレスラーがリングを囲む中、ラシュリーはミズからベルト攻撃で反則裁定を狙われると回避。さらにリングを取り囲むレスラーたちにより場外逃走を狙ったミズがリングに戻されると、ラシュリーがスパインバスターから必殺のハートロックで仕留めてレフェリーストップ勝ち。新WWEヘビー級王者となったラシュリーは試合後も、お仕置きのハートロックでミズを失神KOに追い込み、王座ベルトを掲げて勝ち誇っていた。

WWEヘビー級王者ミズ(左端)とランバージャック形式で王座挑戦した挑戦者ラシュリー(中央)(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
挑戦者ラシュリー(左奥)との王座戦から逃亡するWWEヘビー級王者ミズ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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「白鵬の脳内理論」トレーナー大庭氏著作で強さ分析

白鵬(2020年7月22日撮影)

横綱白鵬(35=宮城野)の専属トレーナーを9年間、務める大庭大業氏が著作し、白鵬自身が監修する新刊書籍「白鵬の脳内理論」(税抜き1600円)が3月6日、ベースボール・マガジン社から発売されることが2日、同社から発表された。

20年以上のスポーツトレーナー歴を持ち、12年11月から白鵬の専属トレーナーを務める著者の大庭大業(おおば・ともなり)氏は「本書で紹介している横綱が実践していることの一つひとつは、決して難しいことではありません。『勝つ』という目標を定め、そのために何をすべきかを、常識にとらわれずに考え、良いと思ったことを試してみる。その姿勢も考え方も、私たちが日々の生活の中で真似できることがたくさんあると思います」とコメント。「五感を研ぎ澄ます」「他人の声に耳を傾ける」「『習慣を守る』ことが目的ではない」などを「超一流の流儀」とし、白鵬の強さの秘密を分析している。

監修者の白鵬も「大庭先生は、30歳を過ぎて変化を感じ始めた私の体を、つきっきりでみてくださっています。そのおかげで、私は32歳から、もう一つの時代を築くことができたといっても過言ではありません。『職人には神の知恵がある』ということわざがモンゴルにはありますが、私の体と向き合い、未来を考えてくれた大庭先生には、この言葉がぴったりです」などとコメントを寄せている。

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正代 花粉症悩みも自然体で春場所乗り切る

平幕の豊山(左)との稽古で立ち合い、向かい合う正代

難敵は土俵の相手ではなく、あの目に見えないもの…!? 大相撲春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)で在位3場所目を迎える大関正代(29=時津風)が2日、報道陣の電話取材に対応した。

この日の稽古は、平幕の豊山(27)と10番ほど相撲を取るなどで汗を流した。暦の関係で1月の初場所から間隔が長くとれたこともあり、ここまでの調整ペースは「番付発表も少し遅かったから時間も十分、取れた」と順調な様子。「あとは場所に向けてスタミナと体力をつけないと」と話すように、豊山との稽古も「15~20番取れたらいい」と負荷をかけるつもりだ。

新大関で、途中休場する原因となった負傷した左足首は「変な感覚は残っている」ものの、痛みもなく通院もしていない。そんな正代の、目下の悩みは花粉症だ。角界入りし2、3年ほど前から、かかるようになったという。現在「僕の中ではピークは過ぎた」というが、それでも「もともと鼻炎もちだけど、目がショボショボしてきつい。目をどうしても、こすりすぎてしまう。市販の目薬でだいぶ落ち着いてきたけど、まだゴロゴロする」と症状を説明。コロナ禍で換気は必要だが「窓も怖くて開けられない」と悩みは尽きない。花粉症になるまでは「何がつらいのか分からなかった」が「今は本当に、つらいです」。注射を打てば楽になると聞き病院に行こうとも思ったが「注射が苦手なんで断念しました」。現在は部屋の個室で空気清浄器を、花粉洗浄モードにして「ガンガン回してます」とフル回転させている。

ノラリクラリの正代らしく、対峙(たいじ)する花粉症もそれなりに対応して克服するのだろう。春場所では関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が大関復帰をかける。その壁となるべく…の問い掛けにも「う~ん、そうですね。一応、同い年なので負けたくない気持ちはありますけど、自分のことで精いっぱいなので、勝てたらいいな、ぐらいで」と、ここでもノラリクラリ。正代らしく自然体で、春場所を乗り切る。

平幕の豊山(左)との稽古で、相手の立ち合いを胸で受ける正代

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WWEアスカ負傷欠場、歯が折れた 復帰まで数週間

対戦相手のキックで歯を折り、試合欠場となったロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇1日(日本時間2日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが前週に起きた試合中の負傷で大会欠場した。WWEからの公式発表はないものの、米専門メディアのリングサイドニュースによると、歯を折っているという。既に歯は修復されているものの、試合復帰までには数週間かかるとみられる。ただしバックステージでのインタビューなどには登場できる状況だという。

アスカは前週22日のロウ大会で、シャーロット・フレアーと組み、WWE女子タッグ王者ナイア・ジャックス、シェイナ・ベイズラー組とノンタイトル戦に臨んだ際、マットに倒れたところでベイズラーの強烈キックを顔面に浴びていた。その際に歯が折れたとみられている。今月21日にはPPV大会ファストレーンが予定されているが、まだ挑戦者は決まっていない。

この日のロウ大会では、アスカとタッグを解消したフレアーが登場。年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)でアスカの保持するロウ女子王座への挑戦に意欲をみせた。その後、ベイスラーとのシングル戦に臨み、ナチュラルセレクションを成功させて3カウントを奪い、勢いづいていた。

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寺地拳四朗のV8戦は今週中発表、2月末で処分解除

謝罪会見で話す寺地拳四朗(2020年12月15日=代表撮影)

WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(29=BMB)の次戦が、今週中にも発表される。

寺地は昨年7月、都内マンションに侵入し他人の車を傷つける騒動を起こし、日本ボクシングコミッション(JBC)より12月1日から3カ月のライセンス停止、制裁金300万円などの処分を受けていた。処分は2月末で解除となっていた。

寺地は都内で練習を続けており、電話取材に応じ「(自粛期間は)いろいろと自分を見つめ直す時間になった。試合ができるようになったので、全力を尽くしたい。コンディションはいいです」。

父の寺地永会長(56)は「近々、発表できると思う」。8度目の防衛戦が、近日中に発表の見込みとなった。

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亀田興毅氏「子どもたち憧れの職業に」ジム開設で夢

3150ファイトクラブのジム開きで会見に応じた亀田興毅会長(撮影・実藤健一)

日本選手で初めて世界3階級制覇を遂げた亀田興毅氏(34)が大阪市内に開設したジム「3150(サイコー)ファイトクラブ」のジム開きが1日、行われた。会見した興毅会長は「ボクシング業界の人気が低迷している中で、何かできないかと思っていた。関西のボクシング界を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

「世界一のプロモーターになりたい」と目標を掲げ、革命的な興行形態に挑戦。「ボクシングの地位を向上させていきたい。子どもたちがあこがれる職業になる。一番は稼げること。夢がある業界を作りたい」と言う。既存のテレビ局と提携した興行に頼らず、YouTubeなど、新たな発信源を駆使して「稼げる」業界を目指す。

亀田3兄弟でただ1人の現役、元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の弟和毅(29)が、現状では唯一の所属プロ選手となる。興毅会長は「何回か(前哨戦を)たたいて世界タイトル戦を実現させたい」と語った。「キャラがある選手を育てたい。この選手を見たい、と。どれだけ人気を出せるか、やから」。現役時代、さまざまな仕掛けで人気者に上り詰めた。その会長らしいプロデュース力で、新たな可能性を切り開く。【実藤健一】

◆ボクシング選手の現状 ファイトマネーだけで食べられる選手は、ほんのひと握りしかいない。主となる収入源は試合の入場収入。かつては世界王者でさえチケットを渡され、売った料金の何割かがファイトマネーとなっていた。テレビの地上波で中継されるボクサーは、その契約料が入る。米国では有料放送が主な収入源。メイウェザーなどは1試合で数十億を稼ぐ。

3150ファイトクラブのジム開きで会見に応じた亀田興毅会長(撮影・実藤健一)

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21歳菅原美優「自分は若くない」16歳と対戦へ

対戦が決まった21歳の菅原美優(左)と16歳のNOZOMI(撮影・吉池彰)

美人ファイター菅原美優(21)が、NOZOMI(16)と対戦する。21日に有明・東京ガーデンシアターで開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、女子アトム級スーパーファイトを行う。主催のK-1実行委員会が1日、都内で発表した。

昨夏の第3代Krush同級王座決定トーナメントを制し、念願のベルトを巻いた菅原。K-1の年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」新人賞にも輝き、今回、K-1デビュー戦となる。これまでは蹴り主体だったが、「前回からパンチも意識して取り組んでいる」。今回、16歳を相手に迎え、「自分は若いと思っていたが、若くない。しっかり成長したところを見せる」と王者としての自覚をのぞかせた。

こちらもK-1デビュー戦となるNOZOMIは関西出身の現役高校生。小学4年生からキックボクシングを始め、この若さでアマチュア70戦以上、プロ3戦3勝無敗の成績を誇る。ステップとパンチには定評があり「今までの選手は勝ってあたりまえ。ここで勝たないと意味がない。16歳のうちにベルトを巻きます」と下克上を誓った。

K-1 AWARDS 2020で新人賞に輝いた菅原美優(撮影・吉池彰)

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K1ウィラサクレック「若い選手に」ベルト返上

ムエタイVSミャンマーラウェイの対戦となるゴンナパー・ウィラサクレック(左)と南雲大輝(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)が、ミャンマーラウェイ67キロ王者の金子改め南雲大輝(26)と28日、日本武道館で拳を合わせる。

日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2の同級スーパーファイトで対戦するもので、主催のK-1実行委員会が1日、都内で発表した。

昨年末のK-1両国大会で、林健太が保持していた同級王座を奪取し、Krushとともに2冠に輝いたムエタイの強豪ゴンナパー。「もっと若い選手にチャンスを与えたい」と、この日の会見に先立ち、Krushのベルトを返上した。今回、隣国で1000年の歴史を誇る伝統の格闘技の王者を相手に迎え、「どんな相手でもムエタイがナンバーワンの気持ちに代わりはない。2021年を占う1戦になると思うので、チャンスがあればKOで勝ちたい」と気を引き締めた。

対する南雲は、試合が27歳の誕生日にあたるところから、「生まれ変わった気になり、母への恩返しの気持ちで母の名(=姓)で戦う」。現在は、コロナ禍で密にならないよう「ミャンマーでの生活を思い出すような楽しい練習」をこなしている。そして「僕が不利と見られて当然」と自らも認めるK-1王者との1戦に向け、「リングでは1対1だが、ミャンマーの今の状況もあるので、ミャンマーの皆さんと共に戦いたい」と宣言。ムエタイ撃破を狙う。

中村K-1プロデューサーにKrushのベルトを返上するゴンナパー・ウィラサクレック(左)(撮影・吉池彰)

照ノ富士“再”大関へ異例の挑戦「やっと近づいた」

大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)

大相撲春場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表され、17年秋場所以来の大関復帰に挑む照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は2場所連続で関脇に就いた。昨年11月場所に小結で13勝、先場所は関脇で11勝を挙げ、大関昇進の目安となる「三役で直近3場所33勝」まで残り9勝。大関陥落の翌場所に10勝を挙げられず、後に大関に返り咲いたのは77年初場所後に昇進した魁傑だけ。44年ぶり2度目の快挙に挑戦する。

     ◇     ◇     ◇

照ノ富士が満を持して“再”大関とりの場所に臨む。都内の部屋でオンラインでの会見に出席。「やっと近づいてきた。本当にこの日が来たらなと思っていた」。5場所連続休場から序二段で復帰したのが19年春場所。丸2年で返り咲きを懸ける位置に戻ったことについて「予定通りです」と強気に語った。

異例の挑戦になる。「大関陥落の翌場所に10勝以上した場合は復帰できる」と改正された69年名古屋場所以降、1場所での復帰は6人7例あるが、平幕以下に陥落して復帰したのは77年初場所後の魁傑ただ1人。十両以下に落ちて大関に復帰すれば史上初だ。

場所前には私生活でも節目を迎え、結果へのこだわりも強まった。2月11日に3年前に結婚していた同じモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式。「(コロナ禍で)挙げたことはありがたいと思って次に進もうと思う」と、周囲への感謝と決意を示した。勝負の場所まで残り2週間。「とりあえず33勝を達成しないと始まらない」と、あえて数字を口に出す。「それを目標にして全力を出していい相撲を取りたい」。重圧と闘う15日間に向けて、気持ちを高めた。【佐藤礼征】

大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)
大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)

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三役復帰の大栄翔「もっと上を」武器磨き大関へ意欲

春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む初場所優勝の大栄翔(日本相撲協会提供)

初場所で初優勝を果たし、昨年秋場所以来3場所ぶりに三役復帰を果たした小結大栄翔は「優勝できたことより今は上を目指して頑張っている状態」と引き締めた。

同場所では武器の突き、押しが光ったが、数番で組まれたことを反省。現在はさらに磨きを掛けているといい「もっと極めていけば、もっと上を目指せると思うようになってきた」と意欲を見せた。初優勝を果たしたことで、次期大関候補に躍り出た。「三役にいって目指すのは大関。1つずつしっかりかなえていきたい」と、明確に新大関昇進を見据えた。

春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む初場所優勝の大栄翔(日本相撲協会提供)

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那須川天心キック残り1年「悔いない」一夜明け会見

RISE横浜大会の一夜明け会見に臨む那須川天心(撮影・江口和貴)

2月28日に行われたRISE横浜大会で志朗(27=Be WELLキックボクシングジム)に3-0判定勝ちを収めた那須川天心(22=TARGET/Cygames)が1日、都内で一夜明け会見に登場し、今後について語った。

来年のボクシング転向を視野に入れている那須川は、残り1年のキックボクシングについて「正直もう悔いはない。RISE=那須川天心というのができてしまっている。ある程度広めることはできたのかな」と胸中を明かした。今後の試合については「意味のある試合をしていきたい」と話し、那須川の後、RISEを引っ張っていく選手については「1人じゃ無理。55キロ以下はめちゃくちゃ層が厚いし、若い選手が育ってきて欲しいと思う」と話した。

格闘家のあり方についても語った。現在ユーチューブやテレビ出演など、格闘技を広めるための活動も積極的に行っている那須川。「格闘技も形が変わってきた。試合して終わりではない。自分を売り出すために名前をかけるくらいじゃないと、周りはついてこない」と持論を展開した。

来年2~4月に開催予定の「RISE ELDRAD」が那須川の最後の大会となる予定。伊藤代表は「あと1年弱で卒業する。巣立っていくのは寂しいが頑張ってほしいという気持ち。これからがカウントダウン。最後気持ち良く送り出したい」と語った。デビューから無敗の神童には今後の相手を選ぶのに苦労するが「素晴らしいストーリーを考えたい」と、今後1年間で4、5試合程度を予定しているという。

前日の試合では打倒那須川を掲げて挑んできた志朗に心理戦で勝利。那須川自身「自分と戦うならどういうことを警戒するかを考えた」と自分の映像を見返しながら対策を考えたという。「5、6パターンのうちの1つがはまった」と明かした。多くのプレッシャーを跳ね返し、どんな相手でも倒し続け、異次元の領域に達した那須川。このままラスト1年も無敗で終える。【松熊洋介】

RISE横浜大会の一夜明け会見に臨む那須川天心(撮影・江口和貴)
RISE横浜大会の一夜明け会見に臨み写真に納まる那須川天心(右)と寺山日葵(撮影・江口和貴)
RISE横浜大会の一夜明け会見で那須川に質問するベイノア(撮影・江口和貴)
RISE横浜大会の一夜明け会見に臨み写真に納まる那須川天心(撮影・江口和貴)

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飯伏の願い叶い新日ベルト「統一」世界ヘビー級王座

飯伏幸太(2021年2月8日撮影)

新日本プロレスは1日、会見を開き、IWGPヘビー級と同インターコンチネンタル(IC)のベルトを統一し、新たに世界ヘビー級王座を新設したことを発表した。

初代王者は現在2つのベルトを保持する飯伏幸太(38)となる。

今年1月に2冠王者となってから言い続けてきた飯伏の願いがついにかなった。「2つとも守りたいから、歴史を残したまま統一したい」。前日2月28日の大阪大会ではこれに反対する内藤の挑戦を退け、ICを死守。この日の統一実現につなげた。

また同大会で初のジュニアヘビー級王者に輝いたエル・デスペラードが、飯伏に挑戦表明をし、4日の旗揚げ記念(後楽園ホール)で飯伏との対戦が決定。現状ではスペシャルシングルマッチとして組まれているが、飯伏は「(ジュニアとヘビー)2つのベルトをかけてタイトルマッチをやりましょう」といきなりの初防衛戦を会社に要求した。

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亀田興毅氏ジム開き「関西ボクシング界盛り上げる」

3150ファイトクラブのジム開きで会見に応じた亀田興毅会長(撮影・実藤健一)

日本選手で初めて世界3階級制覇を成し遂げた亀田興毅氏(34)が、大阪市内にジム「3150ファイトクラブ」を開設し、そのジム開きが1日、行われた。

会見した興毅会長は「ボクシングの人気が低迷している中で盛り上がればいいと、何かできないかと思っていた。関西のボクシング界を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

亀田3兄弟で唯一の現役、元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の弟・和毅(29)が現状では所属プロ選手となる。

興毅会長は「何回か(前哨戦を)たたいて世界タイトル戦を実現させたい」と目標を語った。

今後、SNSを駆使した新たな興行形態を目指す。「日本のボクシングの底上げをしていきたい。世界一のプロモーターになりたい」と力強く語った。

3150ファイトクラブのジム開きで会見に応じた亀田興毅会長(撮影・実藤健一)

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