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KENTA、ザック・セイバーJr.と壮絶打撃戦、掌底7連発から激闘制す

第3試合30分1本勝負「G1CLIMAX31」Aブロック公式戦 ザック・セイバーJr.対KENTA(撮影・上山淳一)

<新日本プロレス:G1クライマックス31 大阪大会>◇9日◇エディオンアリーナ大阪

Aブロック公式戦でKENTAがザック・セイバーJr.を22分24秒、go2sleepからの片エビ固めで下し、5勝2敗とした。

開始直後からはお互いにエルボーの応酬。KENTAが場外に逃げると、セイバーJr.が追いかけ、左膝にキックを連発して痛めつける。リングに戻ってもセイバーJr.の攻勢が続くが、KENTAもフライングメイヤーからサッカーボールキックで応戦する。

最後は壮絶な打撃のやり合いで、KENTAが掌底7連発を見舞う。最後はgo2sleepからの片エビ固めで激闘を制した。

第3試合30分1本勝負「G1CLIMAX31」Aブロック公式戦 ザック・セイバーJr.対KENTA(撮影・上山淳一)
第3試合30分1本勝負「G1CLIMAX31」Aブロック公式戦 ザック・セイバーJr.対KENTA(撮影・上山淳一)
第3試合30分1本勝負「G1CLIMAX31」Aブロック公式戦 ザック・セイバーJr.対KENTA(撮影・上山淳一)
第3試合30分1本勝負「G1CLIMAX31」Aブロック公式戦 ザック・セイバーJr.対KENTA(撮影・上山淳一)
第3試合30分1本勝負「G1CLIMAX31」Aブロック公式戦 ザック・セイバーJr.対KENTA(撮影・上山淳一)

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元十両肥後ノ城が引退 07年初土俵、“脱サラ”関取としても話題に

肥後ノ城(2020年7月撮影)

日本相撲協会は29日、元十両の肥後ノ城(本名・緒方政和、37=木瀬)が引退届を提出し、受理したことを発表した。

熊本県出身の肥後ノ城は07年九州場所で初土俵を踏み、13年九州場所で新十両昇進を果たした。日体大出身で卒業後に1度は教師を目指しながら、地元熊本の「アクアドームくまもと」でインストラクターを務めた異色の経歴。“脱サラ”関取としても注目を集めた。

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WBO王者メンデスが来日 谷口将隆との防衛戦で「ベストな試合みせます」

12月14日、東京・両国国技館でボクシングWBO世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦(日刊スポーツ新聞社後援)を控えるWBOミニマム級王者ウィルフレッド・メンデス(25=メキシコ)が29日までに、来日した。

同級1位谷口将隆(27=ワタナベ)との3度目の防衛戦を控えた技巧派のサウスポー王者は「良いコンディションを作ってきた。谷口選手と良い試合をみせてファンを楽しみませたい。ベストな試合をみせます」とV3防衛成功に自信を示した。

メンデス-谷口戦は同興行のセミファイナルで組まれている。なおメインイベントでは、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が同級でIBF5位、WBA8位のアラン・ディパエン(30=タイ)との防衛戦がセットされている。

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照ノ富士、初の全勝V振り返り「ちょっとずつ勝ち癖ついている」一問一答

九州場所千秋楽から一夜明けてオンラインでの会見に臨む優勝力士の照ノ富士

大相撲九州場所で横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)が2場所連続6回目の優勝を初の全勝で飾った。新横綱から2場所連続優勝は大横綱の大鵬以来59年ぶり。快挙を遂げた横綱が30歳の誕生日の29日、オンラインでの一夜明け会見に臨んだ。

◇ ◇ ◇

-一夜明けた気持ちは

照ノ富士(以下照) ゆっくりできたかなと思う。(違いは)特にないですね。今場所終わったら次の場所が始まる。それでずっとやってきましたから。そこに向けた準備ですから。九州場所から次の1月場所短いので。

-今場所振り返り

照 ちょっとずつ勝ち癖ついているのかなと思いました。勝たなければいけないというのもあるし、成績は残しているから。やり遂げた気持ちよさ味わいたいというか。

-心がけていたもの

照 普段からやっていったもの。右四つで前に出る。それしかやってこなかった。ずっとやってきたことが少しずつできるようになった。

-印象は

照 阿炎戦ですね。ずっと阿炎関の相撲を見てきた。突っ張りがどんなものか、やってみたかった。だれと当たっても関係ない。でも久しぶりに相撲をとりたい気持ちになった。攻められたがギリギリまで残せたのはよかった。

-1年振り返り

照 心がけてきた相撲にちょっとずつ近づいている。いいときもあれば悪いときもある。いい形になった。

-目標は

照 いつも高い目標をしている。なれたらいいなと思ってきた。

-新横綱からの連覇は大鵬さん以来

点 一生懸命やってきたこと。よかったと思う。

-目指しているもの

照 やっぱり負けない相撲。そこを目指していますね。

-今感じていること

照 なるまではただがむしゃら。なったらなったで責任を感じる。もっと頑張らないといけない気持ちになっています。

-来年の目標は

照 全勝目指して頑張っていきたいと思います。

-30歳で思うところは

照 別に何も考えていません。普段の自分がどんなものか。分かっているだろうし、顔を作るわけでもない。

-2年ぶり九州場所

照 場所開催できないこともあった。こうやって徐々に開催できるようになった。応援してもらっている人にありがたく思って頑張っていきたい。

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照ノ富士が2場所連続優勝14日目世帯視聴率15・5%、千秋楽11・5%

阿炎(左)を押し倒しで破る照ノ富士(撮影・屋方直哉)

27日にNHKで放送された大相撲九州場所14日目の世帯平均視聴率が午後4時6分から54分間が8・6%、同5時から60分間が15・5%だったことが、ビデオリサーチの調べで29日、分かった。

28日の千秋楽の世帯平均視聴率は午後3時5分から115分間が6・7%、同5時から60分間が11・5%だった。(いずれも関東地区)

初の全勝優勝で終えた横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)は、27日に1敗で追走する平幕の阿炎との直接対決を制して、初日から無傷の14連勝。新横綱から2場所連続の優勝を決めた。14年の白鵬以来となる年間4回目(白鵬は5回)の優勝で、年6場所制が定着した1958年以降、新横綱場所からの連覇は62年初場所の大鵬以来59年ぶり2人目となった。

八角理事長(右)から賜杯を授与される照ノ富士(撮影・岩下翔太)

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井上尚弥いとこ浩樹氏が「激レアさん」登場 大のアニメ好きエピソード紹介

井上尚弥のいとこで元日本スーパーライト級王者の井上浩樹氏(右)と大橋秀行会長(大橋ジム提供)

ボクシング元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者井上浩樹氏(29)が29日午後11時15分から放送されるテレビ朝日系バラエティー番組「激レアさんを連れてきた。」に登場する。

WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)のいとこで、20年7月に王座陥落後に引退し、現在はエッセー漫画家としても活動中。今回は「井上尚弥のいとこで並外れた才能がありボクシング日本チャンピオンにも輝いたけれど、アニメが好きすぎて最後は自分の中のアニメ愛にKO負けした人」という“激レアさん”で出演する。

同番組予告では、井上尚弥いわく「ズバ抜けたボクシングの才能の持ち主」で2つの王座奪取という経歴にもかかわらず、つい大のアニメ好きで、ついついアニメを優先しがちな浩樹氏の横顔が紹介。

王座陥落した時の1敗でボクサーを引退していること、1歳下の井上尚弥とともに小学3年から始めたボクシングと並行し、ゲームのヒロインに夢中になり、アニメにはまったこと、プロデビュー戦と同日、マンガ、アニメの同人誌即売会コミックマーケットが重なった際のエピソードなどが紹介されるという。

同番組は“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談をひもとく。浩樹氏が登場する放送ではファーストサマーウイカ。宮下草薙をゲストに迎え、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが激レアさんを紹介する。

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【若乃花の目】横綱を突き上げる新大関出てこい 正代、御嶽海らの奮起期待

 

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇28日◇福岡国際センター

最後まで照ノ富士が横綱相撲を貫きました。対戦成績も五分で押し相撲の大関を相手に、よく見て受けて取り切りました。どちらかというと攻撃型の力士が14日目の阿炎戦にしても、守りも盤石です。貴景勝も自信をなくしたのではないかと思うぐらい、実力差はかなりの開きがあります。14日目に優勝が決まったということは全く関係なく、どんな状況に置かれても横綱としての務めを果たす、勝ち負けより横綱らしく生きるんだという、これからの生きざまを表すような相撲に感じました。誰にでも衰えは避けて通れないもので、横綱に昇進した時点で照ノ富士も引き際のことは考えていると思います。優勝インタビューも謙虚で力士のかがみ。その姿勢は最後まで貫いてほしいですね。

来年も照ノ富士中心に回るでしょうが、独走を許している正代や御嶽海には、実力者だけに責任を感じてほしいところです。尻に火がつかないと力を出せないようでは駄目です。期待が大きいからこそ奮起してほしい。今場所、三賞を受賞した阿炎、隆の勝に宇良、そして明生、大栄翔、若隆景と期待の力士はいます。ぜひとも来年は、横綱を突き上げるような新大関が誕生して、相撲界が活性化されることを願っています。今年の評論は、これにて千秋楽です。読者の皆さまもどうか、よいお年をお迎えください。ご愛読、ありがとうございました。(元横綱若乃花 花田虎上・日刊スポーツ評論家)

貴景勝(右)を押し出しで破り、全勝優勝を決めた照ノ富士(撮影・屋方直哉)

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休場の平戸海、右足関節靱帯損傷で3週間の安静加療の見込み

大相撲九州場所3日目 土俵入りする平戸海

西十両13枚目平戸海(21=境川)が九州場所千秋楽の28日、日本相撲協会に「右足関節靱帯(じんたい)損傷にて約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場。

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RIZIN榊原CEO トリガー大会に手応え 天心-武尊戦はノーコメント

RIZIN榊原信行CEO(2021年10月4日撮影)

総合格闘技のRIZIN TRIGGER 1st大会が28日、兵庫・神戸ワールド記念ホールで行われた。ナンバーシリーズ、ランドマークシリーズに次ぐシリーズ第3弾となったTRIGGER(トリガー)大会のテーマは選手の再生や原点回帰、発掘や育成、地方活性化。

榊原信行CEOは「育成や再生という理念に基づき、十分にやっていけるんじゃないか」と手ごたえを口にした。今後は年5~6回、5000人規模の「ナンバーシリーズが行かない」地方会場を中心に開催するといい、次回は来年2月に開催予定とした。

旗揚げ大会となった今大会は、現役国立大学生のキックボクサー森井翼(21=テツジム)や全日本柔術選手権者のグラント・ボグダノフ(27=米国/ALMA FIGHT GYM LIFE)ら若手が活躍する一方で、2年ぶりの実戦復帰となった元UFC、ベラトールファイターのストラッサー起一(40=総合格闘技道場コブラ会)がGRANDウエルター級1位の川中孝浩(31=BRAVE)を下すなどベテランの意地も光った。

メインイベントでは萩原京平(25=SMOKER GYM)が昇侍(38=KIBAマーシャルアーツクラブ)を下した。榊原CEOは萩原について「コロナが生んだRIZINのニュースター」とし「コロナ禍でRIZIN熱が消えるんじゃないかというところを、萩原を初めとした日本人選手の奮闘で保ってくれた」とたたえた。

大みそか大会で期待される那須川天心(22)とK-1王者・武尊(30)の対決について榊原CEOは「引き続きノーコメント」とし「あきらめたら終わりです」と話した。

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【RIZIN】萩原京平「これがあったから勝てた」1週間前の物貰いに感謝

第14試合 昇侍対萩原京平 1回、昇侍(左)に蹴りを放つ萩原(撮影・上山淳一)

<RIZIN TRIGGER 1st>◇28日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール

メインイベンターとしての役割を全うした。萩原京平(25=SMOKER GYM)が、地元関西の応援を背に、初代ライト級キング・オブ・パンクラシストの昇侍(しょうじ、38=トイカツ道場)を2回TKOで破った。

RIZINでは初のケージ(金網)での開催となったが、「ストライカーの僕からしたらやりやすい」との言葉通り、何度もテークダウンを奪われながらも、一歩も引かずに激しい打撃を繰り出した。最後は2回1分19秒。打ち下ろしの右強打を頭部に決めて昇侍を後退させると、最後は左のフックで倒した。

この日が旗揚げ戦となったTRIGGERシリーズのテーマは選手の再生や原点回帰、発掘や育成。「再起」を期す思いは萩原も同じだった。前戦の10月2日のランドマーク大会では、朝倉未来に0-3の判定負けを喫し、悔し涙を流した。それでも「鬱憤(うっぷん)がたまっている部分がある。バチバチの試合をして早く解放したい」と気持ちを切り替え、57日で戦いの舞台に戻ってきた。

いつでも前向きな姿勢が萩原の魅力だ。1週間前には左目の物貰いを患ったが「今までできたことがないのに、このタイミングで“いただいた”」とポジティブシンキング。試合後は「男の真っ向勝負ができた。最高。その一言に尽きます」と熱闘を振り返り、「これがあったから勝てたのかな」と笑顔で左目を指さした。

有言実行の勝利で、目標とする2年連続の大みそか大会へ前進した。榊原CEOからも「メインを託して余りある戦いだった」とたたえられた。それでも、まだまだ慢心はしない。「来年、朝倉未来選手にリベンジしてベルトを取りたい」。打倒朝倉-。神戸の地で、力強くリベンジ宣言だ。【勝部晃多】

第14試合 昇侍対萩原京平 勝利後、マイクパフォーマンスする萩原京平(撮影・上山淳一)

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照ノ富士が初の全勝V 貴景勝寄せ付けずじっくり仕留める/千秋楽写真特集

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇28日◇福岡国際センター

14日目に2場所連続6度目の優勝を決めた横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、初の全勝優勝を決めた。

結びで大関貴景勝を下して、1年納めの場所を締めくくった。全勝優勝は今年7月の名古屋場所の白鵬(現間垣親方)以来で、優勝制度ができた1909(明治42)年以降、史上40人目。平成以降では武蔵丸、貴ノ花、朝青龍、白鵬、日馬富士、豪栄道に続いて7人目となった(しこ名は当時)。

照ノ富士は14日目に1敗で追走する平幕の阿炎との直接対決を制し、初日から無傷の14連勝として優勝を決めた。全勝優勝が懸かる千秋楽に向けて、前日のリモート取材では「そう簡単にできることではないが、自分も1回もないこと。できるうちにチャンスがあればつかんでいきたい」と話しており、宣言通りチャンスをつかみ取った。

年間4度目の優勝は、5度制した14年の白鵬以来。年6場所制が定着した1958年以降、新横綱場所からの連覇は62年初場所の大鵬以来59年ぶり2人目だった。

八角理事長(右)から賜杯を授与される照ノ富士(撮影・岩下翔太)

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<14日の結果>

幕内

詰め掛けた大勢の観客の前で横綱土俵入りを披露する照ノ富士(撮影・小沢裕)

栃ノ心(6勝6敗3休)下手ひねり照強(7勝8敗)

★栃ノ心「最初の休場が大きかったですね。初日から出ていたらもう少し勝てたかもしれない。腰を治して来場所、初日から最後まで相撲とれるようにしたい」

照強は栃ノ心(手前)を下手ひねりで破る(撮影・岩下翔太)


琴ノ若(6勝9敗)寄り切り輝(5勝10敗)

★琴ノ若「自分の足りないところ、力不足を感じた。来場所はしっかり準備して攻める相撲を心がけたい。けがもあったが、それは自分の問題。それは言い訳にしたくない。自分で受け止めてやっていきたい」

琴ノ若(右)を寄り切りで破る輝(撮影・屋方直哉)


千代大龍(6勝9敗)とったり佐田の海(9勝6敗)

★千代大龍「千秋楽なんで相撲の話はやめましょう。(1年を振り返り)2月に新しい部屋ができて墨田区民から葛飾区民になった。師匠が新しい部屋を作って稽古環境を整えてくれたが負け越した方が多かった。幕内にいれたこと、大けがをしなかったことが大きい」

千代大龍(手前)をとったりで破る佐田の海(撮影・屋方直哉)


千代の国(9勝6敗)突き落とし英乃海(8勝7敗)

☆千代の国「勝ててよかったです。体が動いてくれた。もっとよくなっていければと思います。(来年)いいスタートを切れるよう、しっかり頑張ります」

英乃海(左)を突き落としで破る千代の国(撮影・屋方直哉)


碧山(4勝11敗)押し出し天空海(9勝6敗)

碧山(右)を押し出しで破る天空海(撮影・屋方直哉)


琴恵光(3勝12敗)はたき込み豊山(7勝8敗)

豊山は琴恵光(手前)をはたき込みで破る(撮影・岩下翔太)


北勝富士(11勝4敗)寄り切り千代翔馬(8勝7敗)

☆北勝富士「(11勝目に)番付を落とした分、少しは元いた地位に近づけたかなと思います。上位と下位の違いを肌で感じた。同じ幕内でも世界が違う感じがした」

千代翔馬(左)を寄り切りで破る北勝富士(撮影・屋方直哉)


宇良(10勝5敗)上手投げ千代丸(8勝7敗)

★宇良「(初の技能賞も白星で飾れず)最後は残念でした。技能賞はうれしいですね」

宇良(左)を上手投げで破る千代丸(撮影・屋方直哉)

宇良(左)を上手投げで破る千代丸(撮影・屋方直哉)

宇良(下)は千代丸に上手投げで敗れる(撮影・小沢裕)


志摩ノ海(5勝10敗)寄り切り松鳳山(4勝11敗)

★志摩ノ海「いいときと悪いときの差が激しすぎるんで、そこは修正していきたい。来場所もしっかり頑張ります」

志摩ノ海(右)を寄り切りで破る松鳳山(撮影・屋方直哉)

松鳳山(左)は顔面血だらけになりながら志摩ノ海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


魁聖(7勝8敗)送り出し遠藤(8勝7敗)

★魁聖「(幕尻で負け越し)負け越しの魁聖です。自分の四つになれず、あっさりの相撲が多かった。(十両に落ちても)幕内に戻れるよう頑張ります」

遠藤は魁聖(右)を送り出しで破る(撮影・岩下翔太)


宝富士(5勝10敗)上手投げ豊昇龍(7勝8敗)

★宝富士「上手取られると投げが強い相手なので取られたくなかったが、立ち合いの変化は考えていなかった。悔しいですね」

宝富士(左)を上手投げで破る豊昇龍(撮影・屋方直哉)


隠岐の海(7勝8敗)引き落とし妙義龍(2勝13敗)

妙義龍(右)を引き落としで破る隠岐の海(撮影・屋方直哉)


阿炎(12勝3敗)押し出し隆の勝(11勝4敗)

★阿炎「勝って締めたかったというか、自分の相撲が取れずに終わった。次への課題が見つかった。隆の勝関の立ち合いが良かった。(敢闘賞は)部屋にいるときに聞きました。うれしいです。(来年に向けて)今場所新たに見つかった自分の課題に向かって、相撲自体を良くしていきたい。もっと鋭い立ち会いができれば、もっと勝ち星を伸ばせたと思う。突き詰めるところはたくさんある」

阿炎(右)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)


阿武咲(5勝10敗)はたき込み高安(6勝9敗)

阿武咲(手前)を叩き込みで破る高安(撮影・屋方直哉)

阿武咲(手前)を叩き込みで破る高安(撮影・屋方直哉)

高安(左)は阿武咲をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)


翔猿(7勝8敗)押し出し若隆景(8勝7敗)

若隆景(左)は翔猿を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


大栄翔(8勝7敗)はたき込み石浦(7勝8敗)

☆大栄翔「前半は内容が良かったけど、後半はボロボロでがたがただった。勝ち越せたことにはホッとしているけど、内容が伴っていない。もっと稽古しなくちゃいけない。全体的に足が出ていなかった。稽古場から直していきたい。(三役復帰が濃厚)可能性はあると思うので、戻れるならしっかり稽古してどんどん上を目指していきたい」

石浦(右)を叩き込みで破る大栄翔(撮影・屋方直哉)


玉鷲(9勝6敗)寄り切り霧馬山(5勝10敗)

霧馬山は玉鷲(左)を寄り切りで破る(撮影・岩下翔太)


逸ノ城(5勝10敗)押し出し明生(7勝8敗)

逸ノ城(右)を押し出しで破る明生(撮影・屋方直哉)


正代(9勝6敗)押し出し御嶽海(11勝4敗)

正代(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・屋方直哉)


照ノ富士(15勝0敗)押し出し貴景勝(12勝3敗)

照ノ富士(右)を攻める貴景勝(撮影・岩下翔太)

互いに動きをうかがう照ノ富士(左)と貴景勝(撮影・岩下翔太)

貴景勝(右)を押し出しで破り、全勝優勝を決めた照ノ富士(撮影・屋方直哉)

優勝インタビューで笑顔を見せる照ノ富士(撮影・岩下翔太)

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4年前「辞めようと」尾川堅一、念願の世界王座 気持ちを翻した長男の言葉

尾川堅一(2021年11月撮影)

<プロボクシング:IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦>◇27日(日本時間28日)◇米ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン・Huluシアター

IBF世界スーパーフェザー級3位の尾川堅一(33=帝拳)が念願の世界王座を奪取した。同級2位アジンガ・フジレ(25=南アフリカ)から計3度のダウンを奪って3-0の判定勝利を収めた。4年前の17年12月、同じ王座を奪取しながら禁止薬物の陽性反応が出て無効試合となった悔しさを晴らし、世界ベルトを腰に巻き、男泣きして喜んだ。

   ◇   ◇   ◇

切れ味抜群だった。接戦の序盤から5回、尾川が踏み込んだ右フックであごを打ち抜き、ダウンを奪った。「圧力をかけて相手を下がらせた。練習していたクラッシュライトが出た」。鼻血を流し、両目周囲が腫れたフジレに対し、最終12回にも右強打で2度のダウンを追加。「ホッとした気持ちしかありません」。スポーツの殿堂マディソン・スクエア・ガーデンでの日本人世界戦初勝利、所属ジム初のIBF王座奪取の味は格別だった。

IBFベルトと同じ赤いトランクスのベルト位置には長男豹(ひょう)君、次男亜陸(あり)君、三男皇(おう)君の名を入れた。インタビューでは息子3人に向け「やったよ!」と勝利を報告。17年12月、米ラスベガスでテビン・ファーマー(米国)に判定勝ちしながら身に覚えのない禁止薬物の陽性反応で王座奪取は幻に。「4年前のファーマーとの試合で、子供たちにベルトをね…すみません」と泣いた。「結果で恩返しするとしか言えなかったので、本当にこの結果はうれしい」。

4年前、自宅玄関脇に飾った世界ベルトは王座無効と同時に所属ジムへ返却した。1年間の資格停止期間は貯金を切り崩して生活。「7、8割は辞めようと思った」。その気持ちを翻したのは当時5歳の豹君の言葉だった。「赤いベルトはいらない。黒い(日本王座)ベルトでいい」。悔し涙をぬぐって強い父を見せると誓った。試合前に勝負パンツを届ける母明美さんの激励もあり、折れそうだった心はさらに奮い立った。

同門先輩で海外試合経験豊富な元東洋太平洋ウエルター級王者亀海喜寛氏を通じてドーピングに詳しい担当医を紹介してもらい、細心の注意を払った。世界ベルトはもう手放すつもりはない。「米国、全世界で試合したい。尾川堅一をアピールしたい」。心身ともに強くなり世界舞台に戻ってきた。【藤中栄二】

◆尾川堅一(おがわ・けんいち)1988年(昭63)2月1日、愛知・豊橋市生まれ。父雅一さんの影響で2歳から日本拳法を始め、愛知・桜丘高で高校3冠。明大時代は主将でインカレ団体優勝。10年に帝拳ジムからプロデビュー。11年に全日本新人王を獲得。15年に日本スーパーフェザー級王座を獲得し5度防衛。家族は梓夫人(34)と息子3人。身長173センチの右ボクサーファイター。

▽WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(帝拳) 4年間腐らず頑張ってきたこと、他人に何て言われようと、納得いかなかろうと、踏ん張ってきた尾川を誇りに思う(村田公式インスタグラムより)

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九州場所千秋楽で「満員御礼」、昨年初場所以来、約3700人の観客集まる

満員御礼の垂れ幕が下げられる(撮影・岩下翔太)

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇28日◇福岡国際センター

日本相撲協会は九州場所千秋楽の28日、会場の福岡国際センター内に「満員御礼」の垂れ幕を下げた。協会広報部によると、東京・両国国技館で行われた昨年1月の初場所千秋楽以来。

この日の千秋楽は、収容人数の半分にあたる約3700人の観客が集まった。八角理事長(元横綱北勝海)は協会あいさつで「コロナ禍の大変な中、今年一年、大相撲を支えていただき、協会員一同、心から感謝しております。本当にありがとうございました」と述べた。

満員御礼の中で土俵入りを行う照ノ富士(撮影・岩下翔太)

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八角理事長「貴景勝に相撲取らすだけ取らせていた」力の差見せ照ノ富士V

照ノ富士(右)を攻める貴景勝(撮影・岩下翔太)

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇28日◇福岡国際センター

横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、6度目の優勝を自身初の全勝で成し遂げた。大関貴景勝(25=常盤山)の強烈な押しにも、相手をよく見て受けて取る、貫禄の横綱相撲。相手のお株を奪うように、最後は押し出して15個目の白星を挙げた。

連日、横綱の盤石ぶりを評価していた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、あらためて「一人横綱で大変だったけど全勝優勝。よくやってくれた」と褒めた。この日の冷静な取り口については「昨日の優勝(決定)が大きい。余裕があるから(相手を)見て行けた」と分析し「今後、貴景勝が(照ノ富士に)一矢報いるには、前に出る圧力だろう。照ノ富士は(貴景勝に)相撲を取らすだけ取らせていた」と、その力の差を認めた。

今年1月の初場所は関脇だった。それが返り三役3場所で大関に復帰し、その大関も2場所で通過し、新横綱に。4度の優勝に77勝13敗と圧倒的な力を見せつけた1年を「よく膝を治して戻ってきたし、横綱に上がってからも立派だった」と、その労をねぎらった。

互いに動きをうかがう照ノ富士(左)と貴景勝(撮影・岩下翔太)
貴景勝(右)を押し出しで破り、全勝優勝を決めた照ノ富士(撮影・屋方直哉)
八角理事長(右)から賜杯を授与される照ノ富士(撮影・岩下翔太)

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「オレもパンチ力がある。気をつけてくれ」井上尚弥に挑戦者ディパエン警告

12月14日、東京・両国国技館でWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上に挑戦するIBF同級5位ディパエンが日本へ出発(大橋ジム提供)

12月14日、東京・両国国技館でWBAスーパー、IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(日刊スポーツ新聞社後援)で王者井上尚弥(28=大橋)に挑戦するIBF同級5位アラン・ディパエン(30=タイ)が28日、来日した。「井上選手との試合にドキドキしている」と笑顔をみせたディパエンは、今月18日の記者会見で井上が「(ジャブなど)リードパンチで倒す」と宣言したことを知ると表情を一変。12勝中11KO勝ってきた打者は「オレもパンチ力がある。気をつけてくれ」と予告した。

さらに19年6月、東京・後楽園ホールで荒川竜平(中野サイトウ)を2回TKO撃破したことを挙げ「今回も必ずKOで勝ちます」と不敵な笑み。井上の試合動画は「大体、全部見ました」とした上で「井上選手はうまくて強いが、私は全然、怖くない。KOするつもり。絶対に世界王者になる」と強気の姿勢を貫いた。ディパエンは陣営3人とともに計4人で来日。隔離しながら日本で試合まで調整を続けるという。

12月14日、東京・両国国技館でWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上に挑戦するIBF5位ディパエンが来日
12月14日、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上に挑戦するディパエン(左から3番目)が陣営とともに来日

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隆の勝「勝ててよかった」勝てば敢闘賞の条件付き一番で阿炎圧倒

隆の勝は阿炎(奥)を押し出しで破る(撮影・岩下翔太)

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇28日◇福岡国際センター

西前頭2枚目隆の勝(27=常盤山)が、西前頭15枚目阿炎(27=錣山)を押し出しで下して敢闘賞を獲得した。好調の阿炎に対して、鋭い出足で立ち合いで圧倒。一気に前に出て押し出した。勝てば敢闘賞受賞の条件付きだったことを取組直前に知ったといい「少し緊張したけど、本当にうれしいです。勝ててよかった」を笑顔だった。

今場所は11勝を挙げ、上位陣の成績を見ると、来年1月の初場所での三役復帰が確実となっている。弾みをつける三賞獲得となり「前に出る相撲が評価されたのかなと。自信になるし、いい感じで来場所につながると思う」と手応えを口にした。

阿炎(右)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

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【RIZIN】萩原京平が昇侍撃破 打撃戦で優位に立ちレフェリーストップ

第14試合 昇侍対萩原京平 1回、昇侍(左)に蹴りを放つ萩原(撮影・上山淳一)

<RIZIN TRIGGER 1st>◇28日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール

前戦で朝倉未来に判定負けした萩原京平(25=SMOKER GYM)が鮮やかなKOで、初代ライト級キング・オブ・パンクラシストの昇侍(38=KIBAマーシャルアーツクラブ)を撃破した。

1回からスタンディングでの打撃戦で優位に立ち、テイクダウンを奪われても、そのたびに立ち上がった。2回に入ると打ち下ろしの右強打を頭部に決めて昇侍を後退させると、さらに左フックで倒し、キックを浴びせたところをレフェリーが止めた。

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“脱サラ”一山本が初の十両V「どきどきしながら見ていた」荒篤山敗れ決定

十両優勝の一山本は、高田川審判部副部長(右)から表彰状を受け取る(撮影・岩下翔太)

<九州場所>◇千秋楽◇28日◇福岡国際センター

西十両4枚目一山本(28=二所ノ関)が、初めての十両優勝を果たした。1差で追走していた荒篤山が敗れた時点で優勝が決まったが、大翔鵬を下して13勝目を挙げて花を添えた。

各段優勝は、初めて番付にしこ名が載った17年春場所の序ノ口優勝以来で「うれしい。今場所みたいに相撲を取れれば1つでも多く勝てると思う」と喜びを語った。荒篤山が勝って自身が敗れれば、決定戦にもつれ込んでいただけに「どきどきしながら相撲は見ていた」と心境を吐露。優勝が決まっても気持ちを切らすことなく、得意のもろ手突きから大翔鵬の上体を起こすと、懐の広さを生かしてはたき込みを決めた。

“脱サラ”から関取の座をつかんで話題となった。中大時代に全国学生相撲選手権16強などの実績を残して、卒業後は地元北海道の福島町役場に就職。16年9月に制度が変更した年齢緩和制限を利用し、役場を退職して17年春場所で初土俵を踏んだ。19年名古屋場所が新十両。長い手足を生かした突っ張りを持ち味にしている。

来年1月の初場所(9日、東京・両国国技館)では返り入幕が確実。幕内2場所目だった9月の秋場所では4勝11敗と苦しみ「大きく負け越して壁を感じた。幕内で前に出られなかった。手を伸ばして相撲を取らないといけない」と実感したという。今場所幕内で活躍した阿炎とは、体格と突き押しのスタイルが似ているだけに「(阿炎とは)よく比較されるというか、似ていると言われるので、理想の1つとして持って、自分の違うところも出していきたい」と話した。

師匠の二所ノ関親方(元大関若嶋津)が来場所中の1月12日に65歳の誕生日を迎え、日本相撲協会の定年となる。「(師匠に)しっかり勝ち越して褒めてもらえるように一から頑張りたい」と意気込んだ。

◆一山本(いちやまもと)本名・山本大生。1993年(平5)10月1日、岩内町生まれ。小学2年から相撲を始め、大野農高では3年時に国体道予選優勝。中大を経て福島町役場に勤務した社会人1年目の16年国体個人戦16強。16年9月の年齢緩和制限適用第1号の力士として同年12月に二所ノ関部屋入門、17年初場所に23歳で初土俵。19年名古屋場所新十両。21年名古屋場所新入幕。得意は突き、押し。187センチ、145キロ。

十両優勝を飾り表彰式に臨む一山本。手前は高田川審判部副部長(撮影・小沢裕)
一山本は大翔鵬(下)をはたき込みで破る(撮影・岩下翔太)

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照ノ富士「理想の相撲」で20代最後飾る 貴景勝の馬力真っ向受けて全勝V

貴景勝(右)に土俵際まで攻め込まれる照ノ富士(撮影・岩下翔太)

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇28日◇福岡国際センター

14日目に2場所連続6度目の優勝を決めた横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、初の全勝で花を添えた。大関貴景勝の馬力を真っ向から受け止めて押し出し、1年納めの場所を締めくくった。全勝優勝は今年7月の名古屋場所の白鵬以来で、優勝制度ができた1909年(明治42)以降、史上40人目。平成以降では武蔵丸、貴ノ花、朝青龍、白鵬、日馬富士、豪栄道に続いて7人目となった。

    ◇    ◇    ◇

照ノ富士が20代最後の日を全勝優勝で飾った。29日が30歳の誕生日。表彰式の優勝インタビューで触れられると「なりますね」と照れ笑いを浮かべた。つり屋根に下がった今場所初の「満員御礼」の垂れ幕。収容人数の半分にあたる、上限いっぱいの約3700人の観客から温かい拍手で祝福された。

「理想」に近い相撲だった。貴景勝の突き押しを192センチ、184キロの体で真っ向から迎えた。「自分はそんなに才能のある力士じゃない。いろんなことできる力士じゃない。でかい体を正面にぶつけて受け止めてやっていくだけだった」。いなし、はたきを一切使わず、常に正対して押し切った。「昔からこの相撲を理想にずっと稽古して頑張ってきた。少しずつ理想の相撲になりつつある」。納得の一番で締めた。

早くも22年を見据えている。「大きく目標を立てて2桁優勝を目指して頑張っていきたい」。2桁優勝は過去に14人。今年と同じ年間4度の優勝で到達する。「そう簡単にいくことではないので自分なりに頑張っていきたい」。先場所限りで白鵬が去った相撲界。在位2場所の横綱は記録ずくめとなる30代の相撲人生を描いている。【佐藤礼征】

▽伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士) 照ノ富士は今場所も横綱の責任を果たしてくれた。全然慌てず、落ち着いていたのがいい。1年納めの場所で、久しぶりの九州で、みんないい相撲を取っていた。今場所みたいに気合が入った相撲をみんなが取り続ければいい。

互いに動きをうかがう照ノ富士(左)と貴景勝(撮影・岩下翔太)
貴景勝(右)を押し出しで破り、全勝優勝を決めた照ノ富士(撮影・屋方直哉)
八角理事長(右)から賜杯を授与される照ノ富士(撮影・岩下翔太)
優勝インタビューで笑顔を見せる照ノ富士(撮影・岩下翔太)

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【こんな人】新王者・尾川堅一は家族行事が最優先 夫人と3人の息子たち

尾川堅一(2021年11月撮影)

<こんな人>

<プロボクシング:IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦>◇27日(日本時間28日)◇米ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン・Huluシアター

IBF世界スーパーフェザー級3位尾川堅一(33=帝拳)が米ニューヨークの大舞台で世界王座を手にした。

   ◇   ◇   ◇

尾川は家族行事が最優先だ。19年12月、WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王座挑戦時、偶然のバッティングで右目上をカットしたが、傷が回復する前に恒例の家族写真を撮影した。梓夫人に長男豹君、次男亜陸君、三男皇君に囲まれ、リングではみせない笑みをこぼした。「家族のおかげで(前回の世界戦から)4年間はあっという間に思えた」。

一方、試合が決まると家族と離れ、自費でホテル生活に入る。調整に集中するために15年ごろから1人時間を大切にしている。「(元WBC世界バンタム級王者山中)慎介さんが試合前にホテル生活をしているのを見て自分も取り入れた。スパーリング動画を見たり、練習を振り返ったり。家族に寂しい思いをさせてしまうけれど試合が終われば遊べますし」。最高の土産を持ち、尾川は家族のもとに帰る。【藤中栄二】

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【RIZIN】元UFCファイター堀江圭功が判定勝利 決定打許さなかった

第13試合 堀江圭功対中田大貴 1回、中田(右)に打撃する堀江(撮影・上山淳一)

<RIZIN TRIGGER 1st>◇28日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール

元UFCファイターの堀江圭功(26=ALLIANCE)が苦しみながらも3-0の判定で、パンクラスフェザー級1位の中田大貴(25=和術慧舟会HEARTS)からきっちりと勝利を収めた。

初回からスタンディングでの打ち合いで、左ボディーブローや右フックなど的確なパンチを決めて中田の顔面を血に染めた。2回からはテイクダウンを奪ってグラウンドでもペースを支配した。3回終盤には勝利を目指して前進を続けるタフな中田の反撃パンチを浴びてヒヤリとする場面もあったが、決定打は許さなかった。

第13試合 堀江圭功対中田大貴 3回、堀江(右)に蹴りを放つ中田(撮影・上山淳一)

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