RIZIN王者・堀口恭司、故郷の「ぐんま特使」就任 ユーチューバーとしての「発信力」も期待

格闘技団体RIZINバンタム級王者堀口恭司(31=アメリカン・トップチーム)が故郷の群馬県を盛り上げる「ぐんま特使」に就任した。
4日に群馬県庁を訪問して委嘱式に出席。ゆるキャラのぐんまちゃん同席のもと、山本一太知事(64)から直接、委嘱状と名刺を受け取って、正式に任命された。ユーチューブの登録者数が30万人を超え、日米で知名度のある総合格闘家としての「発信力」を期待されている。
堀口は群馬・高崎市出身。先月25日のRIZIN38大会のメインイベントで、約1年9カ月ぶりの日本帰還試合として金太郎(パンクラス大阪稲垣組)と対戦。肩固めで2回一本勝ちを収めていた。主な総合格闘家では「IQレスラー」桜庭和志(53)が故郷の秋田県スポーツ大使に任命されている。
- 群馬県の山本一太知事(右)から「ぐんま特使」を委嘱されたRIZINバンタム級王者堀口恭司(アローズエンタテインメント提供)
- 群馬県の「ぐんま特使」に就任したRIZINバンタム級王者堀口恭司(中央)。左端は山本一太知事、右端はゆるキャラのぐんまちゃん
- 22年9月25日、RIZIN38 金太郎に一本勝ちし勝ち名乗りを受ける堀口恭司