亀田興毅氏1日限り“現役復帰” 重岡銀次朗のスパーリング相手「ホンマに怪物なのか」

プロボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅3150FIGHTファウンダー(36)が16日、スパーリングパートナーとして1日限りの“現役復帰”を果たす。来年1月6日の3150FIGHT Vol4大会で、IBF世界ミニマム級王者ダニエル・バラダレス(28=メキシコ)に挑戦する同級5位重岡銀次朗(23=ワタナベ)の練習パートナーとして16日の公開練習に登場。1ラウンド(3分)のみの限定でリングに立ち、世界奪取が期待される重岡のパンチを体感する。
スパーリング相手を務める亀田ファウンダーは「彼(重岡)のことを怪物と言い続けてきた。階級も違いますし、引退してから日も経過していますが、どれだけ強いのかなと。1回拳を合わせてみて。ホンマに怪物なのかどうか、肌で体感と思います。もう2度とリングには上がらないと思っていた。以前に(那須川)天心選手と対戦してもうええなと思っていたのですけど、みんな銀次朗は強いよというので。トレーニングしているかは内緒です」と説明。19年6月、那須川とボクシングに準じたルールで対戦して以来となるスパーリングで重岡の実力を確認するという。