【WWE】戸沢陽が元女子王者リア・リプリーとの異色対決で屈辱的黒星、女子レスラー殴れず

<WWE:ロウ大会>◇19日(日本時間21日配信)◇米アイオワ州デモイン・ウェルズ・ファーゴ・アリーナ
戸沢陽が異色となる元ロウ女子王者との男女対決で敗れた。
悪の集団「ジャッジメント・デイ」のフィン・ベイラー、ダミアン・プリースト組と対戦したストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード、アンジェロ・ドーキンス組)のセコンドに入った戸沢は試合途中、敵セコンドのドミニク・ミステリオ、リプリーに詰め寄った。モンテス・フォードがベイラーを背後から丸め込んで勝利を収めた後、戸沢は怒ったリプリーの対戦要求を受諾した。
しかしリプリー戦が始まると、女子レスラーを殴ることができずに苦戦。ビッグブーツやスープレックを浴びて防戦一方となった。何とかハリケーンラナの反撃、リプリーのポスト誤爆でチャンスを迎えたが、得意技のダイビング・セントーンをかわされて不発となると、逆にリプリーの必殺技リップタイドを浴びて3カウントを許す屈辱的な黒星となった。
試合後、戸沢は「俺の2022年は終わった。メリークリスマス、ハッピーホリデー」とリプリー戦の写真とともに今年を締めくくる投稿をしていた。
- リア・リプリー(右)の得意技リップタイドを浴びた戸沢陽(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.