【WWE】「野獣」レスナー股間蹴りで反則負け、判定不満で暴走 ラシュリーらに場外でF5

<WWEプレミアム・ライブイベント:エリミネーション・チャンバー大会>◇18日(日本時間19日)◇カナダ・モントリオール・ベルセンター
「野獣」ブロック・レスナーが急所攻撃で反則負けを喫した。
1月の男子ロイヤルランブル戦でリング外に落とされて脱落に追い込んだ因縁の「筋肉魔人」ボビー・ラシュリーとのシングル戦に臨むと勢いで圧倒。ラシュリーのスピアーや関節技ハートロックで反撃された。F5を2連打したものの、フォールを返されたレスナーは再びスピアーで倒された。捕獲されてハートロックを受けると、背後で技をかけていたラシュリーの股間をたまらず蹴りあげ、反則負けとなった。
判定に不満のレスナーはレフェリーを担ぎ上げ、F5で投げ飛ばすと、急所攻撃から立ち上がったラシュリーもF5で投げ飛ばす。そして場外に引きずり出し、解説席にもF5でたたきつけた。してやったりの表情を浮かべたレスナーは最後にレフェリーまでF5で投げて気合を入れ直してステージから退場していた。
- レフェリー(上)を解説席に投げ飛ばしたブロック・レスナー(C)2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.
- ボビー・ラシュリー(左)とのシングル戦に臨んだブロック・レスナー(C)2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.