【BreakingDown7・5】朝倉未来、今後は「レベル分けはする」イキった子も輝かせる

<格闘技イベント:BreakingDown7・5>◇第5試合◇31日◇都内
BreakingDownの代表取締役社長を務める朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、新たな「BD」の構想として“レベル別”に分ける案を打ち出した。
試合後、全8試合を総括。「結構、レベルが高くなってるなと。ブレイキングダウン4とかの方と比べて強い人が増えてきているなと。試合を見てもレベルが高いなと。手応えとしては、大会自体の競技レベルが上がりすぎて、そっちの方向にだけ行くってのは危惧していて」とバランスの重要性を説いた。
今後に向けて「ブレイキングダウンの良さって、不良たちが見せるハッタリ、見せ方のうまさもバズった1つの要素と思っていて、アウトサイダーとかの歴史を見ても、だんだん僕たちみたいに強い人が出てくると、全体の競技レベルが上がってきて、強くない人たちの居場所がなくなってしまうというのがあるので。そこは、そうなって行かないように。頂点の方はどんどん強くなっていくのはいいんですよ。言い方悪いと、強くないけど、見せ方がうまい人たちも、輝ける場所も残しつつやっていくことが大事かなと思います」とうなずいた。
その具体的な手法として、出場選手をレベルごとに分けていく。「書類もあるし、シャドーの動画も見て大体わかるので、レベル分けはするのと、オーディションですごいイキった子に、すぐに僕が全員そこで『試合出来ますか?』ってパターンがあると、強さに自信がないとイキれなくなってしまう。そこを少なめにしようかなと。応募の時点で、強い子は見せた方がいいので、そこで試合してもらった方がいいんですけど、そうじゃない人たちは、試合をそんなにさせないとか、レベルを合わせてさせるとか」と展望について話した。
- ジョリー対啓之輔 判定の末に敗れリングを後にする啓之輔(撮影・横山健太)
- ジョリー対啓之輔 蹴りを放つジョリー(右)(撮影・横山健太)
- ジョリー対啓之輔 パンチを放つジョリー(左)(撮影・横山健太)
- ジョリー対啓之輔 蹴りを放つ啓之輔(撮影・横山健太)
- あいさつをする朝倉未来(撮影・横山健太)
- ジョリー対啓之輔 判定の末に勝利したジョリー(撮影・横山健太)
- 外枦保尋斗対醤油ニキ パンチを放つ外枦保尋斗(右)(撮影・横山健太)
- 八須拳太郎対秀虎 パンチを放つ秀虎(撮影・横山健太)
- 初見涼対行虎 肩を痛めリングを後にする行虎(中央)(撮影・横山健太)
- 初見涼対行虎 肩を痛めダウンする行虎(左)(撮影・横山健太)
- 松葉大輝対ぬりぼう ダウンを奪う松葉大輝(右)(撮影・横山健太)
- 木村美玲対いわち 勝利し涙を流すいわち(左)(撮影・横山健太)
- ゲストの宮迫博之(撮影・横山健太)