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エンダム強気、村田に「倒れるとしたらそれはお前」


 ボクシングのWBA世界ミドル級王者アッサン・エンダム(33=フランス)が17日、挑戦者に同級1位村田諒太(31=帝拳)を迎えるタイトルマッチ(22日、両国国技館)へ向けた練習を都内の帝拳ジムで公開した。

 「私にとって再戦はスパーリングを初めてやり、そのパートナーに慣れていく事に似ている。探り探りの状態から、日々会うことで相手のことを理解できる。彼も万全の状態で挑んでほしい。彼の方がプレッシャーはあるのではないか」

 同カードだった5月の王座決定戦(有明コロシアム)では、4回にダウンを喫しながらの2-1の判定勝ちが疑問を生んだ。指示したジャッジが処分を受け、WBAのメンドサ会長も「誤審」を認め、再戦指令を出してダイレクトリマッチが決まった。村田有利の声もある中で、自信をのぞかせた。

 練習では人の顔型のグッズをサンドバッグに装着して打ち込んだり、前転を繰り返した後にシャドーをしたりと、5月同様に独自性あふれるメニューを消化した。

 「倒された経験があるからこそ、倒れない」「どちらかが倒れるとしたら、それはお前だ」と村田にメッセージを残した。

練習を公開したエンダムは、ファイティングポーズ(撮影・浅見桂子)

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YOSHI-HASHI、王座戦オメガ挑戦失敗

YOSHI-HASHI(7月15日撮影)


 新日本プロレスのYOSHI-HASHI(35)が、新日本のIWGPUSヘビー級王座に初挑戦し、王座獲得に失敗した。

 15日(日本時間16日)米シカゴで開催のROH・新日本合同大会で王者ケニー・オメガに挑戦。善戦したものの最後は王者の得意技、片翼の天使を食らいフォール負けした。YOSHI-HASHIはオメガが初防衛した9月24日の新日本・神戸大会で挑戦を表明していた。(デーブ・レイブル通信員)

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初の地上波生放送RIZIN 7・1%と健闘


 初めて地上波(フジテレビ系)で生放送された15日のRIZIN福岡大会の番組視聴率(ビデオリサーチ調べ)は関東地区で平均7・1%と健闘した。

 瞬間最高は那須川天心-藤田大和戦の10・3%。榊原実行委員長は「他の局の強力な番組がそろう激戦区の中で大健闘だとフジテレビさんにも言われた。RENAだけでなく、那須川のようなRIZINの未来を背負う選手が出てきた」と喜んでいた。

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「ようこう、ようこそ」/具志堅会長の偵察メモ

5月、比嘉の対戦相手であるエルナンデス(中央左)陣営に、練習について質問する具志堅会長(同右)


 22日に初防衛戦(両国国技館)を控えるボクシングWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)の師匠、具志堅用高会長(62)がフランスパン持参で挑戦者を偵察した。16日、東京・新宿区の帝拳ジムで行われた同級5位トマ・マソン(フランス)の公開練習に姿を見せた。練習前の会見で、挑戦者が体重のリミット(50・8キロ)まで残り500グラムと順調な調整ぶりを強調すると、かばんから長い紙袋を取り出し「フランスよりもおいしいフランスパンです。食べてください」と異例のプレゼント攻撃で、プレッシャーをかけた。

<過去の「具志堅」偵察>

 ◆15年11月 弟子の江藤光喜がWBC世界スーパーフライ級王者クアドラス(メキシコ)に挑戦する際に練習を偵察。クアドラスから「姉の名前がグシケン・クアドラス。父(ロサリオ氏)が具志堅会長のファンなんです」と“告白”され、「驚いたね。全然、知らなかった。お姉さんにも会ってみたい」と上機嫌に。

 ◆17年5月 比嘉大吾がWBC世界フライ級王者エルナンデスに挑戦する際には「試合でダウンした経験は?」「うそでもいいけど今の体重は?」と減量を意識させる質問を連発。エルナンデス陣営から「スパイに来たのですか」と強烈なあいさつを受けると「練習を見に来た」と“逆襲”。さらに「ようこそ」と歓迎の言葉を聞くと「ようこう(用高)、ようこそ」とギャグで返した。

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拳四朗の相手ゲバラ「らんま1/2」Tシャツで登場

ゲバラの公開練習を視察する寺地会長(右端)(撮影・山崎哲司)


 WBC世界ライトフライ級王者拳四朗に挑む同級1位ゲバラは、「2つの作戦を用意した」と不敵な笑みを浮かべた。

 お気に入りという日本のアニメ「らんま1/2」がデザインされたTシャツで登場。同作は男性主人公が水をかぶると女性になる設定だが、作戦の二面性はさながら「ゲバラ1/2」か。日本は同タイトルを奪取し、失った場所。「再び日本で世界戦ができることに満足している。このチャンスを生かしたい」と息巻いた。

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村田諒太 スパー計110回超え ブロック確認

練習でサンドバッグをたたく村田(撮影・山崎哲司)


 WBA世界ミドル級1位村田諒太(31=帝拳)が16日、22日の同級タイトル戦に向けたスパーリングを打ち上げた。都内のジムで3回を行い、合計で110回超え。「ブロックが緩くならないように確認した。生命線なので」と強固な守備を最後まで確かめた。立ちながら取材を受ける間も、大粒の汗がしたたり落ちた床には水たまり。発汗は順調な調整の証しだ。

 5月に物議を醸す判定で敗れた王者アッサン・エンダム(フランス)との直接再戦で、前日15日の来日時には「触れさせない」と宣戦布告されたが、「気にしてもしょうがない」と泰然。「ブロッキング、プレッシャー、パンチ力。良いところで勝負するだけ」と揺るぎなかった。

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具志堅会長先制パン~チ!比嘉相手に異例プレゼント

記者会見で具志堅会長(右)はマソンにフランスパンをプレゼント(撮影・山崎哲司)


 22日に初防衛戦(両国国技館)を控えるボクシングWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)の師匠、具志堅用高会長(62)がフランスパン持参で挑戦者を偵察した。16日、東京・新宿区の帝拳ジムで行われた同級5位トマ・マソン(フランス)の公開練習に姿を見せた。練習前の会見で、挑戦者が体重のリミット(50・8キロ)まで残り500グラムと順調な調整ぶりを強調すると、かばんから長い紙袋を取り出し「フランスよりもおいしいフランスパンです。食べてください」と異例のプレゼント攻撃で、プレッシャーをかけた。

 このフランスパンは、具志堅会長の自宅近くのスーパーに入っている「麻布十番モンタボー東京杉並店」の商品。会長一家が日常的に買っているといい、1本302円(税込み)。公式HPでは「日本人に食べやすい食感」と紹介されている。マソンから「必ず食べます。あとフランスではチーズとワインも必要」と軽快な“カウンター攻撃”を受けると「オッケーです。(明日18日の)調印式の時に」と応戦。鮮やかな“ジャブの応酬”もみせた。

 身長161センチの比嘉に対し、170センチのマソンは減量苦が予想される。具志堅会長は「まだ(500グラム以上の)減量があるはず」と鋭い目つきで分析。世界王座13回連続防衛の日本記録を持つ同会長を「日本一有名なボクサーだと知っています」とリスペクトするマソンとの記念撮影にも応じ余裕の援護射撃を成功させた。【藤中栄二】

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具志堅会長が比嘉大吾の対戦相手にパンプレゼント


 プロボクシングのWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)の師匠、具志堅用高会長(62)が16日、東京・新宿区のジムで比嘉に挑戦者する同級5位トマ・マソン(27=フランス)の公開練習を視察した。22日の初防衛戦(東京・両国国技館)に備えたトレーニング前の会見にも報道陣とともに出席。「日本はフランスよりも寒いですか」などと質疑応答にも参加した。

 現在の体重がリミット(50・8キロ)まで残り500グラムと知ると「減量は楽そうですね。フランスよりもおいしいフランスパンを持ってきました」とプレゼントした。マソンは「(具志堅会長が)日本一有名なボクサーだと知っています。必ず食べます」と笑顔を見せ、トレーナーら陣営も加えて具志堅会長との記念撮影にも応じるなど友好ムードが漂っていた。

記者会見で具志堅会長(右)はマソンにフランスパンをプレゼント(撮影・山崎哲司)

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堀口恭司は第2試合に、相手未定 RIZIN抽選会

バンタム級トーナメント抽選会で、12月29日の準々決勝の対戦が決定した出場者。左から3番目が堀口恭司


 RIZINが12月29日と31日にさいたまスーパーアリーナで開催するバンタム級トーナメントの公開抽選会が16日、都内のホテルで行われた。

 7月と前日15日の福岡大会で行われた1回戦を勝ち進んだ8選手が参加。12月29日に準々決勝4試合が行われ、同31日に準決勝、決勝が行われ初代チャンピオンが決定する。

 29日のトーナメント第1試合は、1番のクジを引いたイアン・マッコール(33=米国)が、第1試合のAを選び、1回戦で山本アーセンを一撃で沈めたマネル・ケイプ(23=アンゴラ)がBを選び対戦が決定。

 第2試合は元UFCで優勝候補NO・1の堀口恭司(27)対ワイルドカード(のちに発表)。第3試合はカリッド・タハ(25=ドイツ)対大塚隆史(31)、第4試合はケビン・ペッシ(27=フランス)対石渡伸太郎(32)となった。

 イアン・マッコールはRIZINが用意したワイルドカードの1人で、元UFCの実力者。第1試合に登場するマッコールとケイプはさっそく壇上で、もみ合い一触即発のムード。マッコールは「対戦相手のよく分からないバカみたいなやつは、とにかく黙れ」とコメント。ケイプは「こいつはびびってる。さっきからずっと震えている。1回戦の山本は1分で終わらせるといって、その通りにした。こいつは3分だ。1回3分で倒してやる。簡単な金儲けだ」と豪語した。

 ただ1人対戦相手が未定となった堀口は「まだ相手が分からないけど、どんな相手になろうがいつも通りしっかり練習してしっかり優勝できるよう頑張ります」とコメント。第3試合のタハは「ベルトを持って帰りたい。私は有言実行するだけ」と話した。対する大塚は「対戦相手が決まって気持ちが高ぶっている。29日は盛り上げる試合をしたい」と話した。

 第4試合に登場するペッシは「29日に向けてこれからしっかり準備する」。対する石渡は「レベルの高いトーナメントだが、きちんと勝って、決勝で堀口と戦いたい」と話した。

 抽選は、まずそれぞれが順番を決めるクジを引き、1番を引いた選手から自分が入りたいカードに入っていく方式。第2試合のCを選んだ堀口は「決勝で日本人対勝つをしたいから」と話した。

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拳四朗の対戦相手ペドロ・ゲバラ「チャンス生かす」

ペドロ・ゲバラ(2015年11月24日撮影)


 プロボクシングのWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(25=BMB)の初防衛戦(22日、東京・両国国技館)の挑戦者で同級1位ペドロ・ゲバラ(28=メキシコ)が16日、東京・新宿区のジムで公開練習に臨んだ。

 お気に入りという日本のアニメ「らんま1/2」がデザインされたTシャツで登場したゲバラは、サンドバッグ打ちなどを入念に取り組み、6日後に控えたタイトル戦に備えた。

 14年12月に八重樫東(大橋)とのWBC世界同級決定戦に競り勝って世界王座奪取に成功し、15年11月に木村悠(帝拳)に敗れて王座陥落するなど日本で天国と地獄を味わっている。ゲバラは「再び日本で世界戦ができることに満足している。私が世界を取った土地。このチャンスを生かしたい」と気合のボルテージを上げていた。

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白鵬、朝乃山を相手に指名「やっと若手が出てきた」

ぶつかり稽古で白鵬に投げられて苦しい表情の朝乃山


 大相撲の秋巡業が15日、京都市で行われ、横綱白鵬(32=宮城野)が平幕の朝乃山を“予告指名”した。新入幕だった秋場所で優勝を争い、敢闘賞受賞の朝乃山をぶつかり稽古の相手に指名。すぐにスタミナ切れしたホープだったが「自分に近い。柔らかさ、重さ、力強さがある」と素質を認めた。

 左膝痛により前日14日の金沢巡業から合流で、相撲を取る稽古は巡業後半から始める予定。「相撲を取ってみたいと思った」と最初の三番稽古の相手に朝乃山を希望した。「やっと若手が出てきた。育てないといけないし、引っ張らないといけない」と若手の活躍に刺激を受けながら、九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)で40度目の優勝を狙う。

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那須川進化の5戦全勝 藤田から“ダウン”も奪う

藤田大和(右)にパンチを見舞う那須川天心(撮影・梅根麻紀)

<RIZIN:福岡大会>◇15日◇マリンメッセ福岡


 RIZINのニュースター、那須川天心(19)が、新人でボクシングアマ5冠の藤田大和(25)に、壮絶な打ち合いの末、判定勝ちした。1回には左ストレートで“ダウン”を奪うなど、終始攻め続け3-0判定で完勝した。

 ボクシングなら完全なダウンだった。1回、那須川の左ストレートが藤田のアゴをとらえた。キックボクシングの試合と勘違いし、左手を上げて喜びかけたが、あわててパンチで追い打ち。2回、3回と藤田にテークダウンで倒されグラウンドの戦いとなったが、最後まで冷静に対処。試合をコントロールした。

 「総合で初めて5分3回を戦って勉強になった。ボクシングで実績ある選手にパンチで上に立てて自信になりました」と振り返った。高校、大学でアマタイトル5冠の藤田と打ち合い、相手に戦略を変えさせた。RIZINデビュー以来初の判定も、19歳の那須川は、また1つ進化をとげた。

 昨年12月29日にRIZINで総合格闘技デビューを果たし、これで5戦5勝。KOか一本勝ちでの連勝は4で止まったが、注目度は今やRIZINでNO・1。今回はフジテレビ系で初の地上波生放送となり、大手ゲームメーカーから個人スポンサーも受ける。本年度で高校を卒業し、学校からはスポーツ推薦でどこでも入れると言われたが断った。「スポーツで認められるのは魅力だけど、とにかく通う時間がない」という。

 11月23日は本業のキックボクシングの試合が待っている。年末は再びRIZIN。キックと総合の二足のわらじで、天才那須川の快進撃はまだまだ続く。【桝田朗】

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エンダム 村田と再戦へ来日 イブラと合同トレも

携帯電話でファンと報道陣を撮影しながら来日したWBA世界ミドル級王者のエンダム(撮影・柴田隆二)


 ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ(22日、両国国技館)で同級1位村田諒太(31=帝拳)の挑戦を受ける王者アッサン・エンダム(33=フランス)が15日、来日した。判定が物議を醸した5月の王座決定戦以来の直接再戦。汚名返上を期する初防衛戦に向け、サッカーの元スウェーデン代表FWイブラヒモビッチ(マンチェスターU)と合同トレーニングを積んだことを明かした。

 「アッサン!」。羽田空港に居合わせた旅行者から手を振り、呼び掛けられると、サングラス越しに笑顔を振りまいた。ストール、ライダージャケット、腰ばきのジーンズといういでたちで登場したエンダムは、「たくさんの方に迎えていただいた。うれしい気持ちになっています」と上機嫌。村田の雪辱を待ち望むアウェーの地でも、リラックスした空気を醸し出した。

 前回の調整と同じく、米マイアミを拠点にし、ドイツなどでも実戦練習を積んできた。8月にはフランス国内で合同練習。相手は「昔からの友人」というFWイブラヒモビッチ。マンチェスターUと1年間の再契約をした超大物の格闘技好きは有名で、自らも15歳からテコンドー道場にも通っていた。試合で「トリョチャギ(後ろ回し蹴り)」でゴールを奪ったこともある。「とても気が合う」とともに汗を流し、競技は違えど世界の最前線で戦う者同士で刺激しあった。

 5月の第1戦は4回にダウンを奪われた。以降も軽快な足さばきと手数で12回を戦いきったが、判定には批判の声も大きかった。「今回は触れさせない。新しいものをみせる必要はない。ベルトを持ってフランスに帰る」と、アンタッチャブル宣言も飛び出した。【阿部健吾】

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山本アーセン「ちょっと泣きました」壮絶TKO負け

<RIZIN:福岡大会>◇15日◇マリンメッセ福岡◇観衆7732人(超満員)


 レスリングで20年東京五輪出場を目指す山本アーセン(21)が、バンタム級トーナメント1回戦で、壮絶なTKO負けを喫した。欧州で総合格闘技団体のベルトを持つマネル・ケイプ(アンゴラ)と対戦。1回1分11秒に左ハイキックを側頭部にもろに受け、マットに崩れ落ちた。計量やインタビューではケイプから挑発を受け「リラックスしてやる」と話していたが、試合では何もせずに終わってしまった。

 山本は、第4試合の女子スーパーアトム級トーナメントに出場した母・山本美憂と親子そろって惨敗。試合後は「何も覚えていない。自分がねらっていたことを100%相手にやられた。ちょっと、試合終わって泣きました。初めてKO負けして、新しい悔しさを感じている」と話していた。

マネル・ケイプ(左)のパンチを食らう山本アーセン(撮影・梅根麻紀)

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RENA「何とかKOで」打撃戦展開し準決勝進出へ

RENA対アンディ・ウィン 1Rに膝でアンディ・ウィンを激しく攻めるRENA(撮影・梅根麻紀)

<RIZIN:福岡大会>◇15日◇マリンメッセ福岡


 女子スーパーアトム級トーナメント1回戦で、優勝候補筆頭のRENA(26)が、メインでアンディ・ウィン(米国)を1回TKOで下し、準決勝進出を決めた。

 RENAは、1回からいきなり打撃戦を展開。コーナーに追い詰め、連打を浴びせた。最後は左のボディーを打ち込むと、ウィンはマットに崩れ落ちた。1回3分25秒のTKO勝ちで、初の九州開催となった福岡大会を締めくくった。

 RENAは15年大みそかのRIZINデビュー戦は第1試合に出場。わずか2年で、メインイベンターとなり5戦全勝、いずれもKO、TKO、1本勝ちという安定した強さを誇っている。試合後はマイクで「今日は危ない場面もあったけど、何とかKOで勝てて、勝ち上がることができて良かった」と喜びいっぱいに話していた。

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那須川天心「ちょっと苦戦した」藤田大和に判定勝ち

<RIZIN:福岡大会>◇15日◇マリンメッセ福岡


 RIZINのニュースター、那須川天心(19)が、ボクシングアマ5冠の藤田大和(25)に判定勝ちした。

 試合開始から、緊迫した打撃戦を展開。1回には左ストレートを藤田のアゴに突き刺し、いきなり倒した。2回は相手のテークダウンを食らい、上に乗られて防戦となった。3回には再び打撃戦。鋭い左パンチに、膝蹴り、ハイキックと繰り出した。藤田も負けじと、パンチやテークダウンを仕掛ける。最後まで緊迫した展開となったが、判定は3-0で那須川の完勝。常に前に出て攻め続け、有効打で上回った。

 那須川は試合後「総合格闘技で初めて判定で、ちょっと苦戦してしまいました。藤田選手はとても強かったのでこういう試合になりました。初めての地方で不安もあり、いつもより緊張したけど、勝つことができてうれしい」と笑顔でファンに語りかけた。

藤田大和にキックで応戦する那須川天心(撮影・梅根麻紀)

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元K1王者レバンナ「非常に残念」けさ固め1本負け

<RIZIN:福岡大会>◇15日◇マリンメッセ福岡


 RIZIN初参戦の元K-1王者ジェロム・レバンナ(44=フランス)は、ロッキー・マルティネス(米国)にまさかの1本負けを喫した。

 15年にキックボクシングからの引退を宣言し、同年大みそかのRIZIN参戦も決まったが、直前になって辞退。2年越しの出場がかない、入場の際には会場から大歓声がわき起こった。

 試合は、序盤に強烈なキックとパンチを見せたが、テークダウンにつまかり倒されてしまった。相手の圧力に身動きがとれず、最後はけさ固めで無念のギブアップ。「しっかりトレーニングして、準備してきたので非常に残念です。ファンからの歓声は心から気持ちが盛り上がった。またRIZINに呼んでもらえるなら、もう1度RIZINで戦いたい」と話していた。

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白鵬認めた!朝乃山は「自分に近い。柔らかさある」

ぶつかり稽古で白鵬に投げられて苦しい表情の朝乃山(撮影・佐々木隆史)


 大相撲の秋巡業が15日、京都市で行われ、新入幕だった秋場所で敢闘賞を受賞した平幕の朝乃山(23=高砂)が横綱から期待された。

 幕内による申し合い稽古が終わり支度部屋に戻ろうとした時に、14日の金沢巡業から合流した横綱白鵬から、ぶつかり稽古の相手に指名された。

 「(秋場所は)新入幕だったし三賞も取ったし」と指名される覚悟はあったという。「指名されたからには思い切りやるしかない」と意気込んだが、約5分と短めの稽古で何度も土俵に転がされて苦痛の表情を浮かべて「長く感じました」とぐったり。スタミナ不足を露呈したが白鵬からは「自分に近いね。柔らかさ、重さ、力強さがあると思います」と素質を認められた。

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山本美憂が1回戦敗退、長身リベラに無念のタップ

<RIZIN:福岡大会>◇15日◇マリンメッセ福岡


 女子スーパーアトム級トーナメント1回戦に出場した女子レスリング界のレジェンド山本美憂(43)はアイリーン・リベラ(スペイン)に敗れ、準決勝進出はならなかった。

 156センチの山本は、170センチと長身のリベラに、前に出ながらパンチを主体に攻めた。さらにテークダウンをとって倒し上になったが、相手の足を絡めてくる攻撃に手間取った。1回終了間際には、絞め技で落ちそうになったが、ゴングに救われる。2回も、同じような展開で、山本がリベラの足にタックルして倒す。しかし、下から攻める相手にじわじわと形をつくられ、最後は左腕を腕十字固めできめられ無念のタップ。2回2分26秒で敗れてしまった。山本の総合格闘技戦績は、1勝3敗となった。

 山本は「また、振り出しに戻っちゃったかな。前回、やっと勝てたのに。自分的にはいけると思ったが、最後のちょっとした気の緩みでまたきめられてしまった」と、悔しそうに試合を振り返った。

2R、アイリーン・リベラに敗れ悔しそうな山本美憂(撮影・梅根麻紀)

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浅倉カンナ判定勝ちで準決勝進出も「本当は1本で」

<RIZIN:福岡大会>◇15日◇マリンメッセ福岡


 女子スーパーアトム級トーナメント1回戦で、20歳の浅倉カンナが優勝候補ノシルビア・ユスケビッチに完勝し、準決勝に進出した。

 浅倉は、打撃得意のユスケビッチを鋭いタックルで倒し、上からパンチの連打を浴びせた。2回も、同じような展開で、テークダウンを奪い、パンチで攻撃。3回も、上から抑え込みながら絞め技での1本を狙ったが、惜しくも時間切れ。ユスケビッチにほとんど何もさせず、3-0の一方的な判定勝ちだった。

 浅倉はリング上でマイクを握り「本当は1本で勝ちたかったから、悔しいです。でも、トーナメント1回戦を突破できたので、大みそかは決勝で日本人対決をしたいです」と話した。

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村田諒太との初防衛戦へ王者エンダムが笑顔で来日

WBA世界ミドル級王者のアッサン・エンダムが来日した(撮影・柴田隆二)


 22日に東京・両国国技館で行われるボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチで初防衛戦に臨む王者アッサン・エンダム(33=フランス)が15日、パリ発の航空便で羽田空港に到着した。

 挑戦者にロンドン五輪金メダリストで同級1位村田諒太(31=帝拳)を迎え、判定が物議を醸した5月の王座決定戦以来の直接再戦で、汚名返上を期する。

 サングラス、マフラー、腰履きジーンズ姿で、スマートフォンで撮影しながら空港の入国ゲートから登場。居合わせた多くの人から手を振られ、「アッサン!」の声も飛ぶと、笑顔もみせながら答えていた。都内に移動して、会見を行う。

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セフード、山火事 ホテル2階から飛び降り逃れる


 8日に米西部カリフォルニア州で起きた山火事で、UFCフライ級2位のヘンリー・セフード(30=米国)が、ホテルの2階から飛び降りて難を逃れていたことが分かった。

 13日(日本時間14日)の米メディアの報道によると、サンタローザのホテルに滞在していたといい、「窓のカーテンを開けたらすごい炎が見え、ロビーも燃えていた」などと話した。負傷は右足のやけど程度で12月2日のUFC218大会の出場に支障はない模様だが、08年北京五輪で獲得したレスリング・フリースタイル55キロ級の金メダルは紛失したという。(デーブ・レイブル通信員)

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拳四朗 特製マウスピースでパワー向上 初防衛戦

特製マウスピースに笑顔の拳四朗


 ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(25=BMB)が14日、元同級王者で同1位ペドロ・ゲバラ(28=メキシコ)との初防衛戦(22日、両国国技館)に向け、約1カ月前から出稽古を続ける都内の三迫ジムで練習を公開した。

 2回のスパーリングでは得意のジャブを軸にして好打を放ったが、この日初めて装着したのは特製マウスピース。「左右の体のバランスを考えて片方が厚くなっている」とニコッとした。「拳」の漢字に日の丸がついた一品は、口でも調整して「2割上がった」というパンチ力向上の一助。「ぴったり」という新相棒で攻略する。

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白鵬が巡業合流 断食効果で元気「うずうず」

ぶつかり稽古で輝(左)に胸を出す白鵬


 大相撲の秋巡業が14日、金沢市で行われ、左膝痛で休場していた横綱白鵬(32=宮城野)が合流した。相撲を取る稽古は行わなかったが、土俵下で約30分間、四股やすり足などで汗を流し、ご当所で平幕の輝にぶつかり稽古で胸を出した。途中休場した名古屋場所以来の関取相手への稽古といい「何か気持ち良かった。体が欲していた」と久しぶりの感触に笑顔だった。

 2年連続で全休した秋場所中は、昨年に続き断食を敢行した。昨年よりも1日多い4日間行い、体重は10キロ落ちて145キロまで減量。その後、リハビリや稽古を積んで、今では152キロまで戻した。稽古後は左胸にぶつかられた痕が赤く残っていたが「体を作って準備してきたから」と痛みはなく「男の勲章」と笑い飛ばした。40度目の優勝がかかる九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)に向けて「気持ちは高ぶっている。うずうずしている」と意気込んだ。

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六島ジムが4タイトル戦実施 太尊康輝らそろい踏み

12月3日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で地域タイトル戦に臨む六島ジムの(左から)マーク・ジョン・ヤップ、太尊康輝、向井寛史、坂本真宏(撮影・加藤裕一)


 大阪の六島ジムが14日、4つのタイトル戦(12月3日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)を行うと発表した。

 東洋太平洋ミドル級王者太尊康輝(24)が3度目の防衛とWBOアジアパシフィックミドル級王座獲得に挑むダブル王座戦に臨む。加えて東洋太平洋バンタム級王者マーク・ジョン・ヤップ(28)による2度目の防衛戦、向井寛史(31)によるWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦、坂本真宏(26)による同フライ級王座決定戦を実施する。

 同ジムの枝川会長は「ヤップは世界ランク入りしているけど、他の3人は勝てばWBOの(世界)ランク入りする可能性がある。そうなれば、来年にも(世界挑戦の)可能性が出てくる。石にかじりついてでも勝ってもらいたい」とハッパを掛けた。

 メインを務める太尊は「勝って、世界ランクに入ったら、来年は試合のスパンを長めにして、海外で練習するなどキャリアを積むことも考えています」。親交のあるラッパーの仏師(ぶっし、32)が自分のために初めて入場曲を作ってくれた。タイトルは「常勝」で15日からユーチューブで公開予定。PVには自分も出演し、闘志あふれる姿を見せている。

 向井は8月1日に結婚したばかりだ。29歳の愛妻から「絶対にベルトとってよ! 早く養って!」と猛ゲキを受けている。「ベルトを巻いて、式を挙げたいです」と笑顔を見せた。

 坂本は大阪市大の大学院生ボクサー。昨年11月に木村翔に0-2で判定負け。その木村が今年7月にWBO世界フライ級王座を手にした。「去年戦った相手があれよあれよという間に世界チャンプになった。そこに追いつきたい」。木村の戴冠直前に取り付けた企業への内定を辞退し、来年も大学院に残ることを決断。「これまでは奨学金があったんですが、留年でそれもなくなる。学費も稼がんといけませんから」とタイトル奪取に燃えている。

 

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RENA「あなたも落としてね」対戦相手が再計量

計量で250グラムオーバーのウィン(右)と計量後笑顔で記念撮影に応じるRENA(撮影・桝田朗)


 RIZIN福岡大会(15日、マリンメッセ福岡)の前日計量が14日、福岡市内のホテルで行われた。RIZIN初の女子スーパーアトム級トーナメントに出場する優勝候補RENA(26)の対戦相手アンディ・ウィンが、250グラムの計量オーバーで、再計量となるハプニングがあった。

 49キロリミットの計量で、RENAは48・9キロでクリア。計量後の写真撮影の際に「私は体重落としたので、あなたも落としてね」とウィンに英語で語りかけた。RENAの試合は、セミの那須川天心の試合とともに、フジテレビ系列による初の地上波生放送も決定している注目カード。

 RENAは「笑うしかないですね。彼女も真のファイターだと思うので、きっちり体重を落としてくれると信じている」と話した。榊原信行実行委員長は「ウィンには再計量に挑戦してもらうが、団体として250グラムは許容範囲。試合はやります」と話していた。セミに登場する那須川天心は56・8キロ、対戦相手の藤田大和は57・0キロでともにパスした。

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白鵬の内弟子炎鵬が巡業初参加「いい形で来られた」

ぶつかり稽古で安美錦(右)に胸を借りる白鵬の内弟子の炎鵬(撮影・佐々木隆史)


 大相撲の秋巡業が14日、金沢市で行われ、ご当所で横綱白鵬の内弟子の三段目炎鵬(22=宮城野)が、巡業に初参加した。

 今春に金沢学院大を卒業するまで金沢で育った炎鵬は「半年前まで自分が見てた場所に、今こうやっているとは思わなかった。3場所連続優勝もしていい形で来られた」と感動した。

 朝稽古では、幕下以下の力士らによる申し合い稽古に参加したが「初めは緊張した。(関取らへの)あいさつとかもあってあまり身に入らなかった」と浮足立っていたという。しかし、序ノ口デビューした夏場所から3場所連続で優勝した実力を買われ、小結玉鷲、十両安美錦にぶつかり稽古で指名されるなど注目度は高い。さらに関脇嘉風から「『お前とやりたいからすぐに上がってこい』と言われた。憧れの存在なのでうれしい」と目を輝かせた。

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セフード、米西部の山火事で難逃れるも金メダル紛失


 8日に米西部カリフォルニア州で起きた山火事で、UFCフライ級2位のヘンリー・セフード(30=米国)が、ホテルの2階から飛び降りて難を逃れていたことが分かった。

 13日(日本時間14日)の米メディアの報道などによると、セフードハ募金イベントに参加するためにサンタローザのホテルに滞在していたといい、「窓のカーテンを開けたらすごい炎が見え、ロビーも燃えていた。とっさに2階から飛び降り、裸足で難を逃れた」などと話した。

 インスタグラムには、やけどした右足の写真を掲載した。やけどは軽傷の模様で、同級4位のセルジオ・ペティスと対戦する12月2日のUFC218大会の出場に支障はないとみられる。だが、08年北京五輪で獲得したレスリング男子フリースタイル55キロ級の金メダルは紛失したという。

 米メディアによると、米西部カリフォルニア州の複数地域で8日に発生した山火事では、死者が35人に達した。数百人と連絡が取れない状態が続いており、犠牲者は増える可能性がある。避難命令の対象地域も広がり、約9万人が避難。これまでに住宅や商業ビル、ホテルなど少なくとも5700棟が焼失した。(デーブ・レイブル通信員)

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白鵬が秋巡業合流、九州場所へ「うずうずしている」

ぶつかり稽古で輝に胸を出す白鵬


 大相撲の秋巡業が14日、金沢市で行われ、左膝痛により休場していた横綱白鵬(32=宮城野)が途中合流した。

 相撲を取る稽古は行わなかったが、土俵下で約30分、四股やすり足で汗を流した後に、石川・七尾市出身で平幕の輝(23=高田川)にぶつかり稽古で胸を出した。「輝は地元(出身)で精いっぱい当たってくれた。何か気持ち良かった。体が欲していたというかね」と、途中休場した7月の名古屋場所以降初めて関取と肌を合わせたことに喜びを感じた。

 秋場所休場中は、昨年も休場した秋場所中に初体験した断食を行った。体重は10キロ落ちて145キロまで減量したが、リハビリや稽古を積みながら徐々に戻していき、今では152キロまで戻した。久しぶりのぶつかり稽古で、胸には輝がぶつかった後が赤く残っていたが「それなりに体を作ってリハビリして準備してきたからね」と痛みはなく「男の勲章」と笑い飛ばした。

 九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)の出場については「気持ちはもう高ぶっている。うずうずしている」と前向きな姿勢を見せた。

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36歳大竹が2度目の防衛「僕の距離でやれた」手応え

2度目の防衛に成功し、勝利者インタビューを受ける大竹秀典

<プロボクシング:東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール


 ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級王者大竹秀典(36=金子)が2度目の防衛に成功した。

 13日に東京・後楽園ホールで、16歳下の同級1位丸田陽七太(森岡)と対戦。長身相手に接近に持ち込んで、3-0の判定勝ちを収めた。「評価の高い選手だったが、ボクの距離でやれた。接近戦の対処でキャリアの差があった。まだ先を見ている」と、14年以来の世界再挑戦実現を期待した。同フライ級タイトル戦は王者中山佳祐(29=ワタナベ)が三者三様の引き分けで、辛くも初防衛に成功した。

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御嶽海が土俵で子どもたちと自撮り演出「思い出に」

子どもとの稽古中にファンのカメラを借りて自撮りをする御嶽海


 大相撲の秋巡業が13日、長野市で行われ、ご当所の関脇御嶽海が、会場に集まった6700人の地元ファンを盛り上げた。

 子どもとの稽古中に土俵上で「思い出に残せたらと思って」とファンから借りたカメラで、子どもたちと自撮りをする演出に会場は大ウケ。取組では豪栄道をつり出しで破って大歓声を受けて「(自分が)1番人気じゃないですかね」と自画自賛した。

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稀勢の里に貴乃花親方から指導「おかげでいい稽古」

正代(右)を左のおっつけで攻める稀勢の里


 大相撲の秋巡業が13日、長野市で行われ、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が勢いに乗っている若手を歓迎した。前日12日の愛知・一宮巡業で朝稽古を休んだ朝乃山を直接注意したことについて「どうでもいいやつには言ってもね」と期待しているからこその物言いで「阿武咲とか貴景勝とか若いのが力をつけている。一緒になってやっていきたい」と新世代から刺激をもらっていた。

 三番稽古では正代を指名して11番(全勝)。稽古を見守った貴乃花巡業部長(元横綱)から直接指導を受ける場面もあり「おかげでいい稽古ができました」と感謝した。

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見よ比嘉の太もも筋肉、高橋尚子級?脚力で踏み込む

初防衛戦へ向け鍛え上げられた比嘉の太もも(左)と高橋尚子さんの太もも


 Qちゃん脚のリトル・タイソン誕生!? ボクシングのWBC世界フライ級王者比嘉大吾(22=白井・具志堅)が13日、同級6位トマ・マソン(フランス)を迎える初防衛戦(22日、両国国技館)へ練習を公開した。ひときわ目を引いたのは太ももの筋肉。ぜい肉がそぎ落とされ、幾重にも分かれた代物に「最近、良い脚だと言われる。硬さ比べの世界タイトルないですかね」とおどけて自慢した。

 指導する野木トレーナーは、「あんな脚は、Qちゃんしか見たことがない」。シドニー五輪女子マラソン金メダリスト高橋尚子さんを指導した小出監督の門下生だっただけに、その共通点に目を見張った。「練習量のたまもの」と、王者戴冠後にさらなる肉体強化で追い込み、超一流の脚を手にした比嘉に目を細めた。

 その脚を生かすために、試合では「リトル・タイソン」になる。身長が10センチ大きいマソンに対し、攻略のヒントを元ヘビー級王者マイク・タイソンに得た。10センチ以上大きい相手と試合が多かったが、上体を振ってパンチをかいくぐり、懐に飛び込み強打を打ち込んだ。鍛え上げた脚力の踏み込みの鋭さで、同じ展開を作る。「勝つのは前提で、倒すための練習をしてきてますから」。太ももに目をやりながら、爆発の時を思い描いた。【阿部健吾】

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大竹秀典V2「接近戦の対処でキャリアの差あった」

2度目の防衛に成功し勝利者インタビューを受ける大竹秀典

<プロボクシング:東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール


 王者大竹秀典(36=金子)が2度目の防衛に成功した。16歳下の同級1位丸田陽七太(森岡)を迎え撃ち、序盤から接近に持ち込んで、3-0の判定で完勝した。

 丸田は6歳でボクシングを始め、アマ経験豊富で高校時代にプロデビューした。6戦目の王座挑戦だったが、大竹は14年に英国で世界挑戦の経験を持つ。36戦目のベテランで、そのキャリアの違いを見せた。身長差もあったが懐に入って接近戦で圧倒した。採点は4~6ポイントの差がついた。「評価の高い選手だったが、ボクの距離でやれた。接近戦の対処でキャリアの差があった」と話した。テレビのゲスト解説をIBF同級王座岩佐が務めた。金子会長は「日本にいるんだからやりたい」と話し、大竹も「まだ先を見ています」と世界再挑戦実現を期待した。

 同フライ級タイトル戦は王者中山佳裕(29=ワタナベ)が初防衛に成功した。同級9位ジョーバード・アルバレス(27=フィリピン)に再三右をもらって劣勢だったが、終盤に反撃で追いつき、三者三様の引き分けに持ち込んだ。

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御嶽海「三役で来られて良かった」地元長野で秋巡業

子どもとの稽古中にファンのカメラを借りて自撮りをする御嶽海


 大相撲の秋巡業が13日、長野市で行われ、ご当所力士の関脇御嶽海(24=出羽海)が会場に集まった6700人の地元ファンを沸かせた。

 5場所連続で勝ち越し中の御嶽海は、会場に姿を現す度に温かい拍手で迎えられた。「御嶽海」としこ名が書かれたタオルを持ったファンも多く、御嶽海の名前がアナウンスされると歓声を浴びた。地元からの熱烈な歓迎ぶりに「三役で帰って来られて良かったですね」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 その熱烈ぶりに応えるように、会場を盛り上げた。子どもとの稽古中にファンからカメラを借りて、一緒に参加した平幕の琴奨菊、阿武咲、正代らに加えて、土俵に上がっていた子どもたちと自撮りをして笑いを誘った。「思い出に残せたらなと思って」というファンサービス。取組では大関豪栄道をつり出しで破り、この日一番の大歓声を浴びて「(自分が)1番人気じゃないですかね」と自画自賛した。

 九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)で、三役に昇進してから丸1年を迎える。大関、横綱を目指す御嶽海は「九州は足を運びにくいかもしれないけど、旅行の一環でもいいので相撲を見に来てもらいたい」と、福岡でも地元ファンからの熱い声援を期待した。

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山本アーセン、叔父KIDのアドバイスで母子V狙う

15日のRIZIN福岡大会で、バンタム級トーナメント1回戦に出場する山本アーセン


 15日開催のRIZIN福岡大会のバンタム級1回戦に出場する山本アーセン(21)が13日、福岡市内のホテルで行われた会見に登場した。山本は1回戦で、マネル・ケイプと対戦する。

 そのケイプに、この日の会見で「負け犬」と挑発されたが「オレのスタイルで結果見せるだけ。自分は男として頑張っていきたいので、口だけでなく結果をしっかり出したい」と冷静に対応した。

 大会前の練習中に、叔父の山本“KID”徳郁から「リラックスした方がなんでもうまくいくから」とアドバイスを受け「リラックスした方がすべてに関して得。それに気づいた」と、その言葉を実践している。当日は母親で、レスリング界のレジェンド、山本美憂もアトム級トーナメント1回戦に出場する。「母と一緒にトーナメントに出るから、絶対オレらが勝つ。一緒に優勝。それ以外の何ものでもない」と自信をのぞかせた。

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那須川天心「新鮮な感じ」初の地上波生中継にやる気

15日のRIZIN福岡大会で、初の地上波生中継と注目を集める那須川天心


 RIZINのニューヒーローでキックボクシング界の神童、那須川天心(19)のKO劇が、初めてテレビの地上波で生中継される。

 15日のRIZIN福岡大会に出場する那須川は13日、福岡市内のホテルで会見に登場。当日中継するフジテレビが、那須川が登場する午後8時45分ごろから生中継に切り替え放送するという。

 16年12月、RIZINでの総合格闘技デビュー以来、いずれもKO、TKO、一本勝ちで4連勝中。過去の試合は、試合が終わった後に、番組内で録画放送されてきた。那須川は初の生放送に「生放送は新鮮な感じ。自分でもワクワクする。でも、テレビ的によくないかもしれないけど、早めに倒せれば倒します。やるかやられるか、生きるか死ぬかですから、最初からいきますよ」と話した。

 この日の出場者会見で、元K-1王者のレジェンド、ジェロム・レバンナ(44)から「すべての格闘技において、第一人者になれる。ボクシングでもキックでも総合でも才能がある。それに武士道精神も持っている」と絶賛された。それを聞くと「本当ですか? 昔のキックボクシングは重量級がメインで、そんなレジェンドにほめられるなんて光栄です」と喜んでいた。

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具志堅会長、比嘉に発破「4、5回防衛しないと」


 ボクシングのWBC世界フライ級王者比嘉大吾(22=白井・具志堅)が13日、初防衛戦(22日、両国国技館)に向けた練習を公開した。

 同級6位トマ・マソン(27)を迎えるが、「過去最高の仕上がりだと思う。倒すというのは挑戦者でもチャンピオンでも変わらない。倒して勝ちます」と堂々と宣言した。同じ沖縄県出身の具志堅用高会長も愛弟子の出来栄えに、「前よりもいいですね。チャンピンになってから生き生きとしてジムワークを楽しんでいるようだ。前回より良い試合すると思います」と太鼓判を押した。

 日本記録の世界戦13連続防衛記録を持ちバラエティー番組出演などでも知名度抜群の同会長。5月に世界王者になった比嘉はその後に沖縄県に一緒に凱旋(がいせん)したが、「悔しかったですね」と振り返る。ファンがまず握手を求めるのは会長…。「すごかった。負けじと頑張らないと」と始まったばかりの防衛ロードに気合十分。同会長は「まだ僕の方が人気がありますねえ」とひょうひょうと返し、「これではいかん。4、5回防衛しないと『だいご』と声かかるくらいにはならないな」とハッパを掛けていた。

初防衛戦へ向けて練習を公開し力強くパンチを打ち込む比嘉(撮影・足立雅史)

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勅使河原弘晶が輪島ジム初王者!虐待非行人生変えた

WBOアジアパシフィック・バンタム級新王者になった勅使河原弘晶

<ボクシングWBOアジアパシフィック・バンタム級12回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール


 ボクシングのWBOアジアパシフィック・バンタム級5位勅使河原弘晶(27=輪島)が新王者になった。

 12日に東京・後楽園ホールで、同級王者パブスタン(フィリピン)のV1戦で10回TKO勝ちした。88年に元世界王者輪島会長がジム創設から初の王者。義母に虐待されて非行に走って2度少年院に入った。そこで会長の自伝を読んで改心し、ついにベルトをつかんだ。「目標はあくまで世界。会長にもう1本ベルトをプレゼントしたい」と決意を新たにした。

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村田諒太が判定対策、打ち返し徹底し当て逃げ許さん


 “当て逃げ”許さん-。ボクシングのロンドン五輪金メダリストでWBA世界ミドル級1位村田諒太(31=帝拳)が12日、22日の同級タイトル戦(両国国技館)へ向けた練習を公開。5月の王座決定戦で不可解判定で敗れたアッサン・エンダム(フランス)との再戦への作戦を明かした。要所に連打を集めて逃げる相手に対し、狙うのは打ち終わりの打ち返し。採点でも有利に運ばれないようにリアクションし、必勝を期す。

 70人以上の報道陣に見つめられての2回のスパーリング。村田の左の使い方に、明確な意図があった。外国人パートナーがパンチをまとめて打ち込んできた後に、すかさず左ジャブを返し、数発の切り返しを放つ。これまでは連打を受けた直後は、左腕を伸ばして相手を押し、距離感を作る傾向にあった。それが徹底してジャブに変わっていた。

 「前回は打ってきた後に、僕がいかずに終わった。そうしたら1-0になる。相手が打ち終わったら僕も手を出して、そのポイント分を帳消しにすることを考えないといけない」

 5月の第1戦。不可解な判定だったとはいえ、エンダムの手数を優位と見たジャッジがいたのは事実。角度多彩なパンチを浴びせられ、反撃する前に軽快な足回りで逃げられる場面も多かった。ブロックしきってはいたが、印象は悪い。そこで「1アクション」には1リアクションを重ね、マイナス要素を消す。

 もちろん、手数で勝負するわけではない。前回は2倍以上の手数の差があった相手と同じ土俵で勝負はしない。的中率が高い右ストレートを軸にした強打。手数は劣るも、高い守備力とスタミナで追い詰める基本線は変わらない。「右が当たれば間違いなく倒れる」と自信も深い。「帳消し」戦法は、KOで倒すことを大前提にした上で、さらに勝利をたぐり寄せるため。

 試合には、契約する米プロモート大手トップランク社を率いるボブ・アラム氏が訪れる。王座奪取後に米国での防衛戦プランも口にする大物に、「良い試合を見せたい。でも、先先と考えると僕の気持ちがどっかでぽきっといきそうなんで、終わってから考えましょう」とさわやかに受け流した。先には夢が広がるが、目の前を見る。「終わりがいつ来るか分からない。瞬間瞬間を生きるしかない。悔いがないように戦いたい」。技術だけでなく、メンタルでも水も漏らさない準備を怠らず、決戦を待つ。【阿部健吾】

 ◆ボクシングの採点基準 リングサイドに座った3人のジャッジが、ラウンドごとに10点満点の減点方式で行う。評価の基準は国や地域別、団体別でも統一されていないが、有効打と攻勢が重く見られる傾向にあり、手数は攻勢の一要素とされる。他に防御、リング・ゼネラルシップ(戦術、戦略や巧みな試合運び)の基準がある。

 ◆5月の王座決定戦VTR 村田がガードを固め、前に圧力をかけ、好機に右ストレートを狙った。対するエンダムは周回しながら手数を多く出す展開が初回から続く。4回には村田がカウンターの右ストレートでダウンを奪う。以降も展開は変わらず、村田のパンチにエンダムがぐらつく場面も多かったが、判定は1-2(117-110、111-116、112-115)。手数を優勢とした結果に終わると、国内外で判定への批判が噴出。WBAのメンドサ会長が誤審を認め、後にエンダム指示のジャッジ2人は6カ月の資格停止処分となった。

5月、完全にガードする村田とエンダム

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「新K-1伝説」塚越仁志-久保優太など2試合放送

ダウンシーンが見逃せない塚越(左)―久保戦(C)M-1 Sports Media


 テレビ東京「新K-1伝説」の第104回は、13日深夜2時から、9月18日の「K-1さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会」の、初代ウエルター級王座決定トーナメント準決勝、塚越仁志-久保優太、モハン・ドラゴン-山際和希を放送する。

 2試合とも、迫力あるダウンシーンがあり、見逃せない。

 さらに、来る11月23日の「K-1さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会」から、初代ヘビー級王座決定トーナメント1回戦の上原誠-パコム・アッシ、ライト級スーパーファイトの卜部功也-クリスチャン・スペトゥクを特集する。

 なお、この番組は14日深夜2時20分からテレビ愛知、同2時30分からテレビ大阪でも放送する。

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八重樫東「最後の大勝負」日本人初4階級王者狙う

4階級制覇へ4本指でポーズを決める、左から松本トレーナー、八重樫、大橋会長(撮影・阿部健吾)


 脱・激闘王で4階級制覇へ。ボクシングの元3階級王者八重樫東(34=大橋)が11日に横浜市内のジムで会見し、現役続行を宣言した。5月にIBF世界ライトフライ級王座3度目の防衛戦でメリンド(フィリピン)に1回TKO負け後に進退を熟考。「ボクシングへの情熱が残っている」と気持ちを固めた。「階級を上げることでモチベーションも上がる。最後の大勝負」と選んだ舞台はスーパーフライ級。ミニマム→フライ→ライトフライと制し、今後は2階級上げて日本人初の4階級王者を目指す。

 リミット体重は約2キロ増だが、パワー面の違いは大きい。「最近は打ち合いにいきすぎた。力が違うし、それでは勝てない。修正する」と、激闘王と呼ばれるタフファイト返上を宣言。本来の軽快な足さばきを生かすスタイルに変える。復帰戦に向けて大橋会長は「八重樫の 夢の続きは 年末か」と一句詠み、当人は「ぼちぼちやります」と柔和にこたえた。

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2度少年院、勅使河原弘晶タイトル奪取で人生変える


 WBOアジアパシフィック・バンタム級6位勅使河原弘晶(27=輪島スポーツ)が、タイトル奪取で人生を変える。

 同級王者ジェトロ・パブスタン(27=フィリピン)の初防衛戦の前日計量が10日に都内であり、ともにリミットの53・5キロでパスした。波乱の人生を歩んできた勅使河原は、創設29年でジム初のベルトをささげ、元世界王者の輪島功一会長(74)に恩返しするつもりだ。

 勅使河原は物心ついた頃に父が再婚した義母から虐待を受けた。殴られ、万引を強要され、ろくな食事も与えられず、学校にも行かしてもらえなかった。4年で義母がいなくなったが生活は荒れ、窃盗、傷害、暴走行為などを繰り返し、2度少年院に入った。

 19歳の頃、自由時間に手にした本が人生を変えた。会長の自伝「炎の世界チャンピオン」。「努力と根性があれば世界王者になれる」と、その日から心を入れ替えた。模範囚となって少年院を出ると上京。迷わず輪島ジムに向かった。

 11年にプロデビューから7年目で、ようやくタイトル戦がかなった。初のサウスポー相手に世界王者になった岩佐らと100回のスパーリング。神戸まで出向いて元世界王者長谷川氏の指導も受けた。「メチャクチャ調子いい。今までで一番」と手応え十分だ。

 計量をパスすると、ベルトを肩にかけた王者と記念撮影に臨んだ。「あしたはおれのものになる。手ぶらで病院送りにします。死に物狂いで勝ち、ジム初のベルトを会長にささげる」。壮絶な人生から抜けだし、新たな人生を踏み出し、その最初の成果としてベルトをつかむつもりだ。。

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勅使河原が輪島ジム初王者へ 会長自伝で改心の過去

勅使川原弘晶(左)は王者ジェトロ・パブスタンをにらみつける


 WBOアジアパシフィック・バンタム級6位勅使河原弘晶(27=輪島)が王座奪取で人生を変える。

 同級王者パブスタン(フィリピン)の初防衛戦の前日計量が11日に都内であり、ともにリミット53・5キロでパスした。勅使河原は義母に虐待を受けて非行に走り、2度少年院に入った。そこで元世界王者輪島会長の自伝を読んで心を入れ替えた。11年のデビューから初の王座挑戦で、世界王者岩佐らとスパーし、元世界王者長谷川氏の指導も受けた。創設29年でジム初の王者へ「死に物狂いで勝つ。王者を手ぶらで病院送りにし、ベルトを会長にささげる」と誓った。

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八重樫東が現役続行!階級上げ日本人初4階級V照準

4階級制覇へ4本指でポーズ。左から松本トレーナー、八重樫、大橋会長


 ボクシングの元3階級制覇王者八重樫東(34=大橋)が11日、横浜市内のジムで会見し、日本人初の4階級制覇を目指して現役を続行すると発表した。

 5月にIBF世界ライトフライ級王座3度目の防衛戦でミラン・メリンド(フィリピン)に1回TKO敗北後に進退を悩み抜いた。「いまの自分自身の気持ちと正直に向き合い、納得していない部分があった。いろいろな方に体を大事にした方が良いと引退も勧められたが、自分の将来のことなので一番は自分の気持ち。ボクシングの情熱が残っている」と決断に至った。

 山あり谷ありで3階級を制したボクシング人生だけに、復帰に向けた新たなモチベーションが必要だった。それは日本人初の4階級制覇。これまでミニマム→フライ→ライトフライと2階級上げ、1階級下げ、変則的に世界タイトルを奪取してきたが、今後の照準は2階級上げるスーパーフライ級。「選択肢はそこ。タレントも多い。すてきな階級と」と気持ちを高ぶらせる。先月には米国デビューした同門のWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24)のV6戦を現地観戦し、ともに対戦経験のあるWBC同級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)対元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)のタイトルマッチなども観戦した。盛り上がるスーパーフライ級戦線に参戦することが、何よりのカンフル剤だった。

 今夏には同世代の名王者もリングを去った。内山高志、三浦隆司。得に内山は拓大の先輩で親交厚い。「続けると思っていたのでビックリした。これは僕も辞めた方がいいのかなとも思いました。でも、僕らの代の選手が根こそぎ辞めていく流れがあるからこそ、逆にもう1回やってみようと思った」。ベテランの星として復活を遂げる。それも大きなモチベーション材料となった。

 注目の復帰戦は、早ければ年末。状況を見てもいきなり世界タイトル戦は難しく、世界前哨戦を組むことになりそうだ。「ぼちぼちやりますよ」と柔らかい笑顔で述べたが、しっかりと目標を定め、前人未到の領域に進む。

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中邑真輔が再起戦勝利 王座戦黒星うっぷん晴らす

オートン(右端)とのタッグ戦で勝利を飾った中邑(左端)(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<米プロレスWWEスマックダウン>◇10日(日本時間11日)◇米ミシガン州グランドラピッズ・ヴァン・アンデル・アリーナ


 「ロックスター」中邑真輔(37)が、再起戦に勝利した。8日(同9日)のPPV大会ヘル・イン・ア・セルでWWEヘビー級王者ジンダー・マハル(31)に敗れてから2日後、ランディ・オートン(37)とタッグを組んでルセフ(31)、エイデン・イングリッシュ(30)組とタッグ戦で激突した。

 中盤までオートンが集中攻撃を浴びる劣勢の展開だった。何とかイングリッシュにパワースラムを決めたオートンからタッチを受けた中邑がリングに入ると形勢逆転。多彩な蹴りとヒザ攻撃でイングリッシュを追いつめると、邪魔に入ったルセフをオートンがRKOで沈めて排除。中邑が倒れ込んだイングリッシュにキンシャサ(ボマイェ)をたたき込んで3カウントを奪取した。マハルとの王座戦に敗れたうっぷんを晴らす勝利を挙げた。

 中邑は11月25日(同26日)のスターケード大会で再び同王座に挑戦することが発表されている。

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福原辰弥、スピード世界再挑戦 敗戦から3カ月後

福原辰弥(2013年12月5日撮影)


 WBO世界ミニマム級前王者の福原辰弥(28=本田フィットネス)が再び世界に挑むことが10日、分かった。

 11月24日にWBC同級王者ワンヘン・メナヨーシンの地元タイで挑戦することが決まった。福原は2月にWBO同級暫定王座決定戦を制し、その後、正規王者に認定。8月の初防衛戦で山中竜也(22=真正)に敗れたが、わずか3カ月後のスピード挑戦となる。13日に地元熊本で会見が予定されている。

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那須川天心、サイゲームスと契約「夢や希望を」

サイゲームスとスポンサー契約を締結した那須川


 キックボクシング界の神童・那須川天心(19)が、スマートフォン向けゲームを運営するサイゲームス(本社・東京)とスポンサー契約を締結した。

 契約は1年、契約金などは非公表。試合で着用するパンツなどに同社のロゴが入り、CM出演も検討されるという。10日、東京ドームホテルで会見した那須川は「今回、契約したことで、今以上にみなさんに夢や希望を与えられれば」と意気込んだ。

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井上尚弥V7へ「絶好調」スパー 早くも4回消化

練習中にカメラに目線を送る井上


 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)が10日、年末の防衛戦に向けたスパーリングを横浜市内のジムで開始した。

 9月9日に米国でのV6戦をKO勝利で飾ってから1カ月。早くも4回を消化し「絶好調です」と笑顔をみせた。試合2カ月以上前にスパーを開始し、途中でフィジカル合宿を入れ、再びスパーに入る調整法は前回、前々回と同じ。「慣れてますから」と井上流で万全を期す。5日には第1子の長男が誕生し「次の勝利賞はオムツ1年分にならないですかね」と、冗談まじりにおねだりした。

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珍し3横綱新幹線移動 日馬富士、稀勢の里、鶴竜

次の巡業地の浜松市に出発した横綱稀勢の里


 大相撲の日馬富士(33)稀勢の里(31)鶴竜(32)の3横綱ら力士一行が10日、東京駅から東海道新幹線に乗って、秋巡業が行われる浜松市に移動した。

 浜松駅への到着時に花束贈呈などが行われるためで、各自で移動することが多い横綱には珍しく、3横綱そろっての新幹線移動となった。

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