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村田諒太V2なるか/WBAミドル級世界戦速報します

<プロボクシング:WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦>◇20日◇ラスベガス・パークシアター

WBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が同級3位ロブ・ブラント(27=米国)と2度目の防衛戦。

村田は14勝(11KO)1敗、ブラントは23勝(16KO)1敗。足を使ってジャブを当ててくるだろうブラントに対し、村田は従来通り、ガードを固めて前進、プレッシャーをかけ続けてKOを狙う。

試合が始まり次第、速報します。

◆WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦

村田諒太 ブラント

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最速3階級王者ロマチェンコ、リナレス再戦否定せず

笑顔で取材に応じたロマチェンコ

史上最速で3階級を制したWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が20日(日本時間21日)、米ラスネガスのパークシアターで取材に応じた。

WBA世界ミドル級タイトルマッチが行われる会場で、前座に出場する選手の応援のために来場していた。WBO同級王者ホセ・ペドラザ(29=プエルトリコ)の統一戦が12月8日(日本時間9日)にニューヨーク州で開催される。

5月12日にWBA世界ライト級タイトルマッチで王者ホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)に10回KO勝ちして、12試合目での3階級制覇を遂げた。「光速対決」と銘打たれた通り、無類のスピードと技術が交錯した一戦は、今年の年間最優秀試合候補に挙げられる。6回にはリナレスの近距離からの右ストレートを顔面に受けてプロ初ダウンを喫したが、「とても興味深い戦いで、興味深い選手だった。(ダウンも)大きな経験になった。楽しかったよ」と振り返った。再戦の可能性についても「問題ないよ」と否定しなかった。

試合で痛めた肩の調子は良く、12月に向けて「十分な休養も取ったし、スタイルのチェックと、気持ちの整理をしたい」と述べた。日本のファンへのメッセージを求められると、「いつも見てくれてありがとう。コンニチハ」と笑顔をみせた。

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村田諒太、作戦の一端披露「中盤以降にぶん殴って」

防衛戦を前に、笑顔で抱負を話す村田(撮影・菅敏)

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が今日20日(日本時間21日)、当地のパークシアターで2度目の防衛戦のゴングを迎える。19日(同20日)、前日計量では同級3位ロブ・ブラント(28=米国)ともに一発パスした。

現地の見立てを見返せ-。村田の2度目の防衛戦のオッズでは、会場のパークシアターを管理するMGM社の賭けで判定決着優勢とした。

同級3位ブラントに対し、11回以降、判定まで含めたケースで試合が終わる倍率が1・62倍、10回までに試合が終わるケースが2・4倍となった。勝者は問わないオッズになるが、KO決着よりも判定まで含めた長期戦の方が有力視されている。勝利者予想では村田の勝利が1・62倍、ブラントの勝利が4・5倍と大きく差は開くが、日本人王者の快勝を予想する向きは少ないと言えそうだ。

村田は前日計量を終えると、作戦の一端を披露した。「(KOは)前半はない。前半はしっかりと相手のパンチを見切ることが大事。中盤以降、しっかりとプレッシャーをかけ、強いパンチを打ち込んで、ぶん殴ってやりたい」。勝負を仕掛けるのは5回から。技巧派でフットワーク巧みな相手を一気に追い込み、地元の予想を裏切ってみせる。

多くの報道陣に囲まれた村田は、笑顔で抱負を話す(撮影・菅敏)

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右膝の内視鏡手術の白鵬が退院「無事終わった」

白鵬

18日に右膝の骨片を摘出する内視鏡手術を受けた大相撲の横綱白鵬が20日、東京都内の病院を退院した。松葉づえをついて歩く状態で、患部を気にしながら車に乗り込んだ。

九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)に向け不安な状況に「手術は無事に終わった。また、しっかり検査をしていく。頑張ります」とだけ述べた。当面は治療やリハビリに努め、稽古の再開は九州場所の新番付が発表される10月29日以降になる見通し。

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石井智宏、11月に英国でRPW王座初防衛戦が決定

石井智宏(2018年7月13日撮影)

英国プロレス団体RPWは19日(日本時間20日)、新日本プロレスのRPW英国ヘビー級王者石井智宏(42)が、11月に英国で同王座の初防衛戦を行うと発表した。石井は、11月9日(同10日)、ロンドンで開催されるRPW大会のメインで、同団体クルーザー級王者デビッド・スターの挑戦を受ける。

王者石井は、14日のRPWロンドン大会で、鈴木みのるを破り王座復帰して以来の初防衛戦となる。挑戦者のスターにとっては、2階級制覇となる注目の一戦だ。(デーブ・レイブル通信員)

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村田諒太は難敵の被写体「絶対王者」カメラマン語る

4月15日、村田対ブランダムラ戦でインパクトの瞬間を捉えた福田氏撮影の写真

「パンチを予見する男」が見たWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)とは-。01年に米ラスベガスに拠点を移し、世界一と称されるボクシングカメラマンとなった福田直樹氏(53)。世界の一流選手たちのパンチのインパクトの瞬間を見事に切り取る手腕に対し、それを容易にさせない村田との「戦い」から、2度目の防衛戦を前に日本が生んだミドル級王者のすごさに迫った。

ワンチャンスだった。それを逃さなかった。4月、村田の初防衛戦、8回。リングサイドからカメラをのぞいた福田氏が、シャッターボタンを押し始めた。「ブランダムラが無理な体勢から切り返そうとしたのが瞬間的に分かった」。村田がモーションに入る前に、1コマ目のシャッターは切られた。1つのパンチで切れるのは4コマほど。1コマ目を捨て、2、3コマ目。放たれた右拳が敵の顔面をとらえた。そのカウンターから攻勢に出て、直後に右ストレートでTKO勝ち。見事な「予見」だった。

「難しい」。村田のボクシングを撮り続けて、常に思う。「相手がプレッシャーを感じてガードを固めてしまい、顔が全く出ないので、写真としては打たれていてもガードの合間だったり、顔が隠れていて迫力がなくなる」。巧みなポジショニング、フェイントの複合で前進されると、相手が顔近くに両グローブを固めてしまう。「最終的に右を当てる時は1、2回しかチャンスがない。当たれば倒れてしまうので」。一瞬の勝負を常に強いられる。

福田氏の手法は「カウンター」だ。劣勢な選手に照準を合わせ、強引な動きが出た瞬間を狙う。選手がカウンターを合わせるがごとく、シャッターを押し始める。洞察力が求められるが、その無二の観察眼で数々の賞を受賞してきた。最も権威がある米国専門誌「リング誌」では、福田氏を紹介する「絶対王者」という特集まで組まれた。

その氏をもってして、難敵が村田だ。「ジャブも的確なタイミング。一番嫌なタイミングで打つので、相手が次に何してよいかわからなくなる」。カメラ越しに体力を消耗していくのが分かるという。そして強引さが顔を出す。そのワンチャンスを逃さないかどうか。撮られた村田は「悔しい」と言う。選手は予見されてはたまらない。

専門誌を経て、01年から米ラスベガスに移住し、写真家として歩み出した。16年6月に帰国するまで、トップファイターたちと「戦い」続けた。そして、現れたのが村田だった。「日本人であんな人が出てくると思わなかった。格好良いし、頭も良いし、面白いですし。すべてそろっている」。そして、撮り難い。ただ、その勝負が何より面白い。それはブラント戦でも。「1つ1つの動きが良い意味でも悪い意味でも大きいですね。少し顔がすかすか(開いている)と思いますが、プレッシャーを受けてどうなるか」。今日、また村田との対戦が始まる。【阿部健吾】

◆福田直樹(ふくだ・なおき)1965年(昭40)7月15日、東京都生まれ。小学生時に祖父の影響でボクシングに魅了される。大学在学中に専門誌で働き始め、01年に写真家を志して渡米。本場を飛び回り、年間400試合以上をカメラに収める。米リング誌の専属を8年間務め、全米ボクシング記者協会の最優秀賞を4度受賞。ボクシングマニアとして知られる俳優の香川照之は、小学校から12年間同級生。中1で隣の席になり、ボクシングにはまるきっかけを作った。以降、2人でラスベガスの世界戦に訪れるなど、今でも親交が厚い。

試合中にカメラを構える福田氏
左から香川照之、村田諒太、福田直樹氏

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タイソン「GOOD LUCK」村田V2戦にエール

ラスベガスで2度目の防衛戦を行う村田に「グッド・ラック!」とサムアップポーズでエールを送るタイソン氏(撮影・菅敏)

【ラスベガス(米ネバダ州)19日(日本時間20日)=阿部健吾】ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が今日20日(同21日)、当地のパークシアターで2度目の防衛戦のゴングを迎える。前日計量では同級3位ロブ・ブラント(28=米国)ともに一発パス。堂々とKO宣言した日本の至宝にエールを送ったのは、元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン氏(52=米国)。同市内で直撃すると「グッドラック!」と勝利を祈った。

「コンニチハ!」「アリガト!」。日本でもいまだに人気と知名度を誇るボクシング界の顔は、笑顔で声を響かせた。ラスベガス市内で行われていたタイソン氏のサイン会を直撃。「MURATA」の名前は知らなかったが、ボクシングの聖地で防衛戦を迎えると聞くと「GOOD LUCK!(成功を祈る)」と親指を立てた。

ベガスのビッグマッチといえば、20世紀最強と言われた同氏が主役だった。キャリア50戦で16試合が同地開催、うち9試合が世界戦。86年11月にバービックに2回TKO勝ちし、WBC王座を獲得。史上最年少(20歳5カ月)で世界ヘビー級王座に就いた。翌87年にはWBA、IBF王座を統一。96年にWBC王座に返り咲き、97年にホリフィールド戦での「耳かみ事件」があったのも、全てベガスだった。自宅も構える。

聖地での心構えには「(選手ごとに違うから)分からないな」とした。村田自身が話すように、世界でも層が厚いミドル級で王者と言えど、本場でのアピールはこれから。この一戦を最高の形で終えてアピールに成功すれば、知らない存在では済まなくなる。

この日、会場のパークシアターで行われた前日計量で村田は、リミットを300グラム下回る72・2キロ。700グラム下回る71・8キロで同じく一発パスしたブラントと向き合うと「倒したいという気持ちが、目の前にして強くなりました」「強いパンチでぶん殴ってやりたい」と語気を強めた。日本での調整では狙いすぎを警戒し、KO宣言を自重してきたが、相手を面前にして気持ちが爆発した。計量に駆けつけた日本のファンにも「多くの方にきてもらえて感謝しています。絶対に倒しますので、楽しみにしていて下さい」と宣言した。

米国でインパクトを残せば、ビッグマッチにつながる。元3団体ミドル級王者ゴロフキンと来年1~3月、東京ドームかラスベガスを候補地に本格交渉に入る。東京ドームとなれば、タイソン氏がダグラスに衝撃の10回KO負けを喫した90年2月の興行以来。間違いなく国内最大規模のイベントとなる。

「白米があれば大丈夫。気の向くままに食べます」。減量を終え、日本人の血が騒ぐという。海を渡ってきた王者が、タイソン氏にも届く衝撃の結末をもたらす。

2度目の防衛戦を前に、挑戦者ブラント(右)をにらみ付ける村田(撮影・菅敏)

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K1武居由樹が元ムエタイ王者と対戦「いつも通り」

ヨーブアデーンの写真を手に自信を見せる武居由樹(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹(22)が12月8日、エディオンアリーナ大阪で、待望のムエタイ強豪を迎え撃つ。

「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)でヨーブアデーン・フェアテックス(23=タイ)とスーパーファイト(ノンタイトル戦)が決まり、K-1実行委員会が19日、都内のホテルで発表した。

対戦相手のヨーブアデーンはムエタイの2大殿堂と言われるラジャダムナンスタジアムのミニフライ級元王者。現在は120ポンド(約54・4キロ)まで階級を上げ、ムエタイのトップ戦線で活躍している。K-1WGP9月大会での勝利後、「目標とする武尊選手を超えられるように、タイの現役チャンピオンとK-1ルールでやってみたい」とさらなる成長を誓っていた武居にとっては、”元”ではあるものの、念願の相手が用意された。

武居は「サウスポーのかなりうまい選手で、K-1ルールにも対応してくると思うので楽しみです。左の蹴りがかなり強く、パンチもかなり伸びてくる感じで怖いですね」と相手の実力を高く評価しつつも、「サウスポーとやるのはけっこう久しぶりですけど、全然苦手じゃないのでいつも通り戦います。ムエタイよりK-1の方がすごいというものを見せたい」と王者としてのプライドを誇示した。

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村田V2戦堂々KO宣言も…オッズは長期戦を有力視

2度目の防衛戦を控え、挑戦者ブラント(中央右)の横で闘志を燃やしファイティグポーズをとる村田(18年10月19日撮影)

現地の見立ては判定決着が優勢!? ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が20日(日本時間21日)、同級3位ロブ・ブラント(28=米国)と2度目の防衛戦を米ラスベガスで行う。

19日(同20日)、前日計量が行われ、村田がリミットを300グラム下回る72・2キロ、ブラントは700グラム下回る71・8キロでともに一発パスし、決戦の準備が整った。

日本人では3人目となるボクシングの聖地での世界タイトル防衛なるか。現地の戦前予想を見ると、会場のパークシアターを管理するMGM社のオッズでは、村田の勝利が1・62倍、ブラントの勝利が4・5倍と大きく差が開き、村田優勢と見る。

一方で試合の決着方法では、11回以降、判定まで含めたケースで試合が終わる倍率が1・62倍、10回までに試合が終わるケースが2・4倍となった。勝者は問わないオッズになるが、KO決着よりも判定まで含めた長期戦の方が有力視されている。

村田は計量を終えると、「絶対に倒しますので、楽しみにしていて下さい」と堂々のKO宣言で会場を盛り上げた。今後のビッグマッチ実現のためにも内容が求められる一戦。果たして下馬評を覆して、KO決着できるか。

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花田光司氏11月にちびっこ相撲訪問、育成に意欲

元貴乃花親方(元横綱)の花田光司氏

1日付で日本相撲協会を退職した元貴乃花親方(元横綱)の花田光司氏(46)が20日、貴乃花応援会公式サイト内のブログを更新し「これからの人生も、今までの人生同様に目指す道を極めていきたいと思っております」と思いをつづった。

その上で、11月3日、4日に、日本相撲協会を退職後、初めて福岡県田川市で行われる、田川ちびっこ相撲大会を訪問することを明かし「こういった、子ども達の教育に役立てるような活動にも今後、携わっていきたいと考えております」と今後、次世代の相撲人の育成に取り組んでいく考えを示した。そして田川ちびっこ相撲大会に旧貴乃花部屋の弟子も訪れる予定であることも明らかにした。

花田氏はブログの冒頭で「近状のご報告 貴乃花は元気にしております。今まで旧貴乃花部屋をご支援いただきました支援者、後援者の方々にお礼のご挨拶に伺っております。ご支援いただきました皆様とは、共に長い時間を過ごさせていただきました。皆様とお会いできる限られた時間の中で、共に語らいながら昔話に花をさかせ振り返りの時間をいただいております」と近況をつづった。

その上で「この一時の中で、これから何を行って行きべきなのかを徐々にではありますが考えられる余裕が生まれて来ました。現在、46歳ですが、来年はどのような人生を歩みたいのかを真剣に考え、思い描くことで、気持ちの高まりが徐々に湧いてきたように思います」と、日本相撲協会退職から3週間近くが経過し、心境に変化があったとつづった。

そして「来月の11月3日、4日は、引退後初めての田川ちびっこ相撲大会に伺います。その大会には、元の私の弟子達も来るようです。この数週間会っておりませんが、元気でやっているようだと風の便りで聞いています」と弟子の近況も報告した。

その上で、花田氏は「時は早いもので来月ともなれば福岡場所が始まります。たくさんの大相撲ファンのご来場が期待されます。そんな中、たまに会う時にちょっとしたアドバイスしてあげたい元弟子たちの奮闘と健全を思いながら、一に足腰、二に足腰、三に足腰これでやってほしいと願っております」と、かつての弟子達をおもんぱかるように思いをつづった。

さらに

「基本動作は同じ動きの繰り返し、精神的にきついですが、反復運動は肉体を超えて反射的になれます。自ら気づかないうちに身についていたりします」

「鍛錬してる最中は、悩んだり苦しかったりの繰り返しですが、鉄砲柱に寄りかかり下っ腹のチカラを使えば辛さも喜びに変わるでしょう」

「空高くつま先を天に向かって足を上げて四股を踏めば、いつのまにか軸ができている。摺り足でも常に負けそうな自分を思い描いて行えば、じっくり汗もかけるはずです」

などと、かつての弟子達へのアドバイスとも取れるメッセージをつづり「田川で会えることを楽しみにしてるぞ!!」とも呼び掛けた。

田川市には、大相撲九州場所の際に宿舎を構え、けいこ場などを提供されてきた田川貴乃花部屋後援会があり、13日のブログで解散式に出たことも報告していた。花田氏は「田川炭坑節まつりでは、元田川貴乃花部屋後援会の方々と共にお祭りを楽しみたいとも思っております。お祭りの総踊りを楽しみ、鎮魂のろうそくの火を眺めながら良い時間を過ごせればと願っております」(コメントは原文のまま)と、かつての後援者との交流も楽しみにしているとつづった。

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井上尚弥が現地練習 準決相手「長く試合をみたい」

WBSS1回戦の視察で米オーランド入りしたWBA世界バンタム級王者井上尚弥は現地施設でトレーニング(大橋ジム提供)

20日(日本時間21日)に開催されるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦の視察で米オーランド入りしたWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が19日、現地練習に臨んだ。長時間移動で動けなかったこともあり、宿泊先近くのトレーニング施設に足を運び、シャドーボクシング、マシンを使った筋トレーニングなどで汗を流した。練習後にはショッピングも楽しんだという。

今回の1回戦、IBF世界同級タイトルマッチの王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)-同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦の勝者が来年2月にも予定される準決勝の相手となる。

出発前には「視察するからには長く試合をみたいですよね。自分の時みたいな試合(70秒KO勝ち)だと参考にならないので」と苦笑いも浮かべつつ「どちらが上がってきても対戦したら…と考えながらみたいですね」と話していた。

米オーランドの現地施設でシャドーボクシングに臨むWBA世界バンタム級王者井上尚弥(大橋ジム提供)
WBSS1回戦視察のため、米オーランド入りしたWBA世界バンタム級王者井上尚弥(右)と大橋秀行会長(大橋ジム提供)

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ロドリゲスWBSS計量で自信満々 勝てば井上戦

計量後、挑戦者マロニー(右)とにらみ合うIBF世界バンタム級王者ロドリゲス(大橋ジム提供)=2018年10月19日

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が準決勝進出を決めたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の1回戦、IBF世界同級タイトルマッチは20日(日本時間21日)、米フロリダ州オーランドで開催される。同地で前日計量が開かれ、王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)は118ポンド(約53・5キロ)のリミットでパス。指名挑戦者となる同級3位ジェイソン・マロニー(27=オーストラリア)は再計量で100グラム少ない117・6ポンド(約53・4キロ)でクリアした。

この勝者が来年2月にも米国で開催見通しの準決勝で井上と激突する。戦前予想で優位に立つロドリゲスは「WBSSに参戦できて幸せ。オーランドでの試合もうれしいことだ」とあいさつした上で「12ラウンドを戦う準備はしてきた。しかし12ラウンドの前の試合は終わるだろう」と自信をのぞかせた。

一方のマロニーは約3週間前からオーランド入りし、調整してきた。「100%の準備をしてきた。ハードな練習もこなした。IBFベルトなしでリングを下りることはない。この仕事を成し遂げ、王座を家に持って帰る」と口調を強めていた。

計量後、挑戦者マロニーと向き合うIBF世界バンタム級王者ロドリゲス(大橋ジム提供)

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琴奨菊、嘉風が手作りちゃんこ豪雨被災地を慰問

西日本豪雨で被害を受けた岡山県総社市で大相撲秋巡業「がんばろう 大相撲総社場所」が20日開かれ、平幕の琴奨菊、嘉風が市内にある仮設住宅の被災者らを慰問した。

手作りちゃんこ鍋を振る舞い、握手会や記念撮影などで被災者を激励した。市内の仮設住宅に住むサービス業の武田久美子さん(54)は「避難所でもテレビで相撲を観戦していた。力士を見るだけで元気が出た」と話した。慰問を終えた琴奨菊は「たくさん触れあってパワーを与えられたと思う。この思いを胸に秋巡業も頑張りたい」と意気込んだ。

20日午後は総社市内のスポーツセンターで、日本相撲協会から岡山県への義援金贈呈式を実施。

力士らは26日に広島県呉市の認定こども園を慰問する。25日に松山市で、26日に呉市、28日に山口県周南市でも義援金が贈呈される予定だ。

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村田諒太、ラスベガスか東京ドームでゴロフキン戦へ

公式記者会見の写真撮影で悠然と立つ村田(左)。右はブラント、中央はアラム氏

【ラスベガス(米ネバダ州)18日(日本時間19日)=阿部健吾】KO勝利でビッグマッチの道を開く。ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、米ラスベガスで2度目の防衛戦の公式会見に出席。同級3位ロブ・ブラント(米国)と並び立った。

同席した米大手プロモーター、トップランク社のボブ・アラム氏(86)は、文句なくV2を成せば元3団体統一同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と本格的な交渉に入ると明言。来年春までに、ラスベガスか東京ドームで開催の可能性が高まった。

2日後、決戦の舞台となるパークシアター。ロビーに設けられた壇上で村田を横に置き、中央のアラム氏が最大限の賛辞を送った。「ボクサー以外を含めても、日本で最も有名なアスリート。信じられないくらい人気がある。米国でいうムハマド・アリのような存在だ」。村田は少し照れた様子でベルトを抱えていたが、次の言葉も刺激的だった。「(ゴロフキンのプロモーターを務める)トム・ロフラー、帝拳ジムとも話をする。(試合は)早くて来年の1月から3月くらいになる」と予告した。

日本人には未踏、ミドル級でのラスベガスでの防衛戦。それだけで偉業を既に遂げているが、さらに先がある。ゴロフキンは9月の王座戦でアルバレスに僅差で敗れ、WBAスーパー、WBC王座を手放したが、評価は下がっていない。ビッグマッチを希望する村田にとっても、魅力的なプランになる。場所はラスベガスか、東京ドームの二択となるという。

会見の席上、村田は「この試合に集中してこの試合の結果で全てが変わる。先のことはまったく考えてないですね」と言った。当然、皮算用はしない。ただ、「指名挑戦者に勝てば、何かを言う権利もでる」とも話す。聖地再びでビッグマッチか、マイク・タイソン以来の東京ドームでの大規模興行か。道は続く。アラム氏も「米国で試合をすることでスーパースターになろうとしている」と本場での出世に太鼓判を押す。

会見後、珍しく公開した計量前日の最後の練習では発汗多く、減量の順調さを物語った。「後は裸で寝て風邪をひかないようにするだけですね」。汗の水たまりの上、「日本のアリ」の最後の仕上げは本家ばりの得意のジョークだった。

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村田諒太「絶対に倒しますので楽しみに」計量パス

2度目の防衛戦を翌日に控え、挑戦者ブラント(右)をにらみ付ける村田(撮影・菅敏)

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が19日(日本時間20日)、同級3位ロブ・ブラント(28=米国)と2度目の防衛戦を行う米ラスベガスのパークシアターで前日計量に臨んだ。

村田はリミットを300グラム下回る72・2キロ、ブラントは700グラム下回る71・8キロでともに一発パス。向かい合っての記念撮影を終えると、村田が「多くの方にきてもらえて感謝しています。絶対に倒しますので、楽しみにしていて下さい」と堂々のKO宣言で会場を盛り上げた。

結果としてKO勝利になれば…。日本での調整期間では、それが口癖だった。それがブラントと正面からにらみ合ったことで、抑えていた感情が爆発した。「倒したいという気持ちが、目の前にして強くなりました」「強いパンチでぶん殴ってやりたい」と語気を強めた。

2度目の防衛戦を翌日に控え、挑戦者ブラント(中央右)の横で闘志を燃やしファイティグポーズをとる村田(撮影・菅敏)
2度目の防衛戦を翌日に控え、計量をパスしファイティグポーズをとる村田(撮影・菅敏)

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白鵬今日にも退院「スッキリした表情だった」親方

白鵬

18日に右膝の内視鏡手術を受けた横綱白鵬について、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が19日、都内の部屋で現状を説明した。

この日午前に白鵬が入院している都内の病院を訪れたといい「スッキリした表情だった。前から違和感があったところ。本人も『前向きにやります』と言っていた」と明るい表情。退院日は、順調に患部の痛みと腫れが引けば「明日か明後日には」と話した。約2週間のリハビリが必要で、本格的に体を動かすのは今月末になるという。

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八角理事長「暴力根絶に全力」コンプラ委を設置予定

日本相撲協会八角理事長(18年2月撮影)

昨秋の元横綱日馬富士関による暴行事件を受けて2月に発足した日本相撲協会の第三者機関、暴力問題再発防止検討委員会が19日、都内で会見し、協会に関連する暴力を調査した最終報告を行った。調査は1月時点で在籍していた親方、力士、行司ら約900人の協会員全員との個別面談で実施。うち5・2%の40~50人が「暴力を受けた」と訴えたという。

暴力問題再発防止検討委員会からの報告書公表を受け、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「報告書に書かれたご指摘のすべてを真摯(しんし)に受け止めます。今後も外部の有識者の意見を取り入れながら暴力の根絶に全力で取り組みます」などとコメントを発表した。また芝田山広報部長(元横綱大乃国)は、コンプライアンス委員会の設置を予定していることを明かした。「何でもかんでも危機管理委員会ではね」と理由を説明。設置時期、メンバーは未定。

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力士ら40~50人「暴力受けた」生活指導名目で

記者会見で調査結果を説明する但木敬一委員長

昨秋の元横綱日馬富士関による暴行事件を受けて2月に発足した日本相撲協会の第三者機関、暴力問題再発防止検討委員会が19日、都内で会見し、協会に関連する暴力を調査した最終報告を行った。調査は1月時点で在籍していた親方、力士、行司ら約900人の協会員全員との個別面談で実施。うち5・2%の40~50人が「暴力を受けた」と訴えたという。元協会員51人も調査し、78年以降40年分の調査結果も出た。78年の37%に比べると減少傾向だった。

暴力の多くは入門4~6年目力士が加害者、同1~3年目力士が被害者のケースが多数だったという。日々の雑務など、生活指導の名目で部屋の稽古場以外の場所での暴力が目立った。元日馬富士関のようなカラオケラウンジで、しかも部屋の枠を超えた暴力は珍しい。但木敬一委員長(元検事総長)は「人が育成した金の卵を、他の部屋の人が頭を殴るということに違和感を覚えた」と話した。

同委員長は元日馬富士関による前頭貴ノ岩への暴力を「部屋別総当たり制の原則にそぐわない」と断言した。この事件に同席していた横綱白鵬が「あえて『愛のムチ』と呼びたい」と話していたことも判明。再発防止策として、今回のモンゴル人力士のような出身地が同じなどの縁でも部屋を超えた上下関係は「よくない」(但木委員長)と踏み込んだ。他にも元朝青龍の例も出し、外国人や横綱にも注意すべきと進言した。

◆暴力問題再発防止検討委員会の委員 但木敬一委員長(元検事総長)、近石康宏委員(全柔連副会長)、中田■士委員(剣道・範士8段)、宇津木妙子委員(元ソフトボール日本代表監督)

※■=王ヘンに秀

記者会見を行う暴力問題再発防止検討委員会の委員ら。左から中田委員、但木委員長、近石委員、宇津木委員

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村田「良い会場」と好印象 ガガらのライブも予定

練習後に汗をしたたらせながらジョークを飛ばす村田

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が18日(日本時間19日)、米ラスベガスで2度目の防衛戦の公式会見に出席。同級3位ロブ・ブラント(米国)と並び立った。

村田が会見後、パークシアターの内部を下見した。中心部の再開発エリアに新設された最新劇場。5200人収容でレディー・ガガ、エアロスミスのコンサートも予定されており「良い会場でしたね。シアター型であのサイズは日本にない。記念になる会場ですね」と好印象を抱いた。この日はリングがまだ設置されていなかったが、半円型のステージの前に設けられる予定。観客目線で「見やすいんじゃないですかね。(客席が)段々になっているので」。

リング設置前のパークシアター

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村田は「日本のムハマド・アリ」勝ってゴロフキン戦

公式記者会見でベルトを携える村田(左)。右は対戦相手のブラント(撮影・阿部健吾)

【ラスベガス(米ネバダ州)18日(日本時間19日)=阿部健吾】KO勝利でビッグマッチの道を開く。ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、米ラスベガスで2度目の防衛戦の公式会見に出席。同級3位ロブ・ブラント(米国)と並び立った。同席した米大手プロモーター、トップランク社のボブ・アラム氏(86)は、文句なくV2を成せば元3団体統一同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と本格的な交渉に入ると明言。来年春までに、ラスベガスか東京ドームで開催の可能性が高まった。

2日後、決戦の舞台となるパークシアター。ロビーに設けられた壇上で村田を横に置き、中央のアラム氏が最大限の賛辞を贈った。「ボクサー以外を含めても、日本で最も有名なアスリート。信じられないくらい人気がある。米国でいうムハマド・アリのような存在だ」。村田は少し照れた様子でベルトを抱えていたが、次の言葉も刺激的だった。「(ゴロフキンのプロモーターを務める)トム・ロフラー、帝拳ジムとも話をする。(試合は)早くて来年の1月から3月くらいになる」と予告した。

日本人には未踏、ミドル級でのラスベガスでの防衛戦。それだけで偉業を既に遂げているが、さらに先がある。ゴロフキンは9月の王座戦でアルバレスに僅差で敗れ、WBAスーパー、WBC王座を手放したが、評価は下がっていない。ビッグマッチを希望する村田にとっても、魅力的なプランになる。場所はラスベガスか、東京ドームの二択となるという。

会見の席上、村田は「この試合に集中してこの試合の結果で全てが変わる。先のことはまったく考えてないですね」と言った。当然、皮算用はしない。ただ、「指名挑戦者に勝てば、何かを言う権利もでる」とも話す。聖地再びでビッグマッチか、マイク・タイソン以来の東京ドームでの大規模興行か。道は続く。アラム氏も「米国で試合をすることでスーパースターになろうとしている」と本場での出世に太鼓判を押す。

会見後、珍しく公開した計量前日の最後の練習では発汗が多く、減量の順調さを物語った。「後は裸で寝て風邪をひかないようにするだけですね」。汗の水たまりの上、「日本のアリ」の最後の仕上げは本家ばりの得意のジョークだった。

最後の練習でミット打ちを披露した村田(右)

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村田計量パス「倒したいという気持ちが強くなった」

世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトルマッチの前日計量が19日、試合会場の米ネバダ州ラスベガスのパークシアターで行われ、2度目の防衛が懸かる王者の村田諒太(帝拳)は制限体重より300グラム軽い72・2キロ、挑戦者のロブ・ブラント(米国)は71・8キロで、ともに1度目でパスした。

村田は「絶対に倒す。(相手を)目の前にすると倒したいという気持ちが強くなった。どんどんプレッシャーをかけて中盤以降に倒せれば」とKOへの意欲を口にした。

会場には報道陣、ファンらが集まった。村田にとっては敵地での試合でブラントへ大きな声援が飛ぶ中、落ち着いた表情。計量後の食事については「白米があれば大丈夫」と笑顔を見せた。ブラントは「準備はできた」と語った。

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総合石井慧クロアチア孤児院訪問し賞金全額を寄付

自らのファイトマネーを全額寄付したクロアチアの孤児院を訪問する石井慧(中央)

08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)が19日、クロアチアの孤児院を訪問し、約1年ぶりの試合で獲得したファイトマネー全額(金額未公表)を寄付した。

同国のナゾロバ孤児院に足を運び、自ら寄付金を届けた。実際に子どもたちとも触れ合い「良い経験になりましたし、いろいろ考えさせられました」と口にした。

同国に練習拠点を構えている石井は「クロアチアのために自分に何かできることはないか」と思案。孤児たちの現状を知り「ホームレスの子どもたちのために戦います」と10月13日の格闘技興行GMC(GEAMAN MMA CHAMPIONSHIP)17大会(デュッセルドリフ)に参戦し、ファイトマネーを寄付する意向を示していた。

試合もクロアチア国旗がデザインされたトランクスで臨み、ヘビー級ワンマッチでロカス・スタンブラウスカス(39=リトアニア)に一本勝ち。「ウニヒピリ(内なる自分の力)を使ったおかげ」と話していた石井は「大人がもっと責任を持たなければと思うとともに、ボクは自分の親に感謝です。その感謝からウニヒピリがまた生まれ、そのウニヒピリをまた力に変えることでしょう」と決意を新たにしていた。

クロアチアの孤児院を訪問し、ファイトマネーを寄付した石井慧(右)
クロアチアの孤児院を訪問し、関係者と対面する石井慧(左)

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藤波辰爾30年ぶりカネックと対戦「鳥肌が立った」

30年ぶりの対戦を終えて健闘をたたえ合う藤波とカネック(右)

<ドラディション:後楽園大会>◇19日◇後楽園ホール

新日本プロレスで活躍したレジェンド、藤波辰爾(64)が70年代後半に抗争を展開したエル・カネック(66=メキシコ)と30年ぶりに対戦した。

メインの6人タッグで越中詩郎、丸藤正道とタッグを組んだ藤波は、カネック、藤原喜明、KAZMA SAKAMOTO組と対戦。試合開始から先発で藤波とカネックが組み合うと、会場から大歓声が起こった。ヘッドロックで攻め立てる藤波に、カネックはショルダーアタックで藤波をなぎ倒す。コブラツイストやジャーマン・スープレックスなど得意技を披露し会場を沸かせた。

最後は藤波がKAZMAを逆さ押さえ込みに決めて勝利。カネックと30年ぶりに戦った藤波は「30年ぶりに組んだら、前の感触がよみがえり、お互いに鳥肌が立った。すきあれば、飛んでやろうとか考えていました」と話した。カネックも「藤波さんは、素晴らしいレスラーで特別なライバル。再会できてうれしい」と喜んでいた。

藤波とカネックは藤波が77年にメキシコに遠征したときから抗争を展開。78年3月には、蔵前国技館で藤波のWWFジュニアヘビー級王座に挑戦する予定のカネックが、試合当日に帰国する「敵前逃亡事件」も起こった。

30年ぶりの試合で、カネックにコブラツイストをかける藤波

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谷津嘉章が10年ぶり後楽園に復活「聖地だから」

「10年ぶりぐらい」という後楽園で、10年11月の引退以来、復活を遂げた谷津嘉章(撮影・桝田朗)

<ドラディション:後楽園大会>◇19日◇後楽園ホール

新日本プロレスなどで活躍した谷津嘉章(62)が、10年ぶりに後楽園ホールのリングで復活した。

10年11月に引退したが、その後地方プロレスなどで復活。この日は、かつての盟友、藤波辰爾(64)の要請を受け、第4試合にヒロ斉藤と組んで、新崎人生、新井健一郎組と対戦した。

元レスリングの日本代表としてモントリオール五輪に出場しただけあって、新井とのグラウンドでの腕の取り合いなどで会場を沸かせた。全盛期から体はしぼんだが、時折見せる動きのキレは往年の姿をほうふつさせた。

試合は、ヒロ斉藤が新井に得意のセントーンを決め勝利。谷津は「後楽園は10年ぶりぐらい。プロレスの聖地だから、新人のデビュー戦みたいな感じだった。今日はちょっとした小手調べ。藤波とシングルでやりたいね」と意欲を見せていた。

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「師匠に事実報告はまれ」暴力防止委員会が調査報告

暴力問題再発防止検討委員会の記者会見で調査結果を説明する但木敬一委員長

暴力根絶を目的に今年2月、日本相撲協会の第三者機関として発足した「暴力問題再防止検討委員会」(委員長=但木敬一・元検事総長)が19日、東京・墨田区内のホテルで記者会見を開き、約8カ月にわたり実施してきた調査内容、結果を最終報告として発表した。

再発防止検討委は昨年10月に起きた、元横綱日馬富士による幕内力士・貴ノ岩に対する傷害事件などを受けて設置された。委員は但木委員長はじめ、元ソフトボール女子日本代表監督の宇津木妙子氏ら4人で構成。鏡山理事ら現役、OBの協会協力員らを含めれば、同会は13人で構成される。5月に1回目の中間報告がされ、今回が最終報告となった。既に5月の中間報告の時点で、親方や力士、行司ら相撲協会関係者ら約900人からの聞き取り調査が終わり、以後は調査結果の集約に務めてきた。

報告書は「骨子」が4ページに集約され、「報告書要旨」として76ページにわたる膨大なものとなった。

それによると角界で暴力を受けた者の割合は、79年の37%から、今年の5・2%と減少傾向にある。暴力発生場所は稽古場以外の相撲部屋内で、生活指導名目で兄弟子が弟弟子にふるうことが多いという。また暴力の事実が師匠らに報告されることは「まれである」とした。

さらに暴力を受ける側は入門後1年目から3年目にかけての力士が多数を占め、逆に暴力をふるう側は入門後4年目から6年目にかけての力士らが多数を占める傾向も指摘。暴力を受けた力士が、逆に年数がたち暴力をふるう側にまわる傾向もあるという。

昨年の元日馬富士関の暴行問題にも踏み込み、現場にいた力士らは指導のための暴力は許容されるという意識があり、これは相撲部屋内の弟子間の暴力の原因と共通すると記述。モンゴル出身力士の間には所属部屋を越えた上下関係、指導・被指導の関係が存在していた、とも踏み込んだ。

これらを踏まえた再発防止策として、師匠ら全協会員の意識革命、師匠や年寄資格の明確化、継続的な研修の実施、外国出身力士に対する施策の実施などを提言としてまとめた。

また但木委員長は「今年から相撲協会はいろいろな規定を設けたが、大事なのは(規定を)作ることではなく、履行すること。暴力を撲滅できるか(の鍵)は相撲協会がお持ちになっている」と話した。日本相撲協会内のコンプライアンス委員会の半数を外部有識者で構成されることを希望するなど、公平性、透明性のある制度づくりを求めた。

暴力問題再発防止検討委員会の記者会見で調査結果を説明する但木敬一委員長

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村田諒太、分岐点となる聖地マッチ/V2戦見どころ

公式記者会見でベルトを携える村田。右は対戦相手のブラント

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、分岐点となる聖地での世界戦を迎える。10月20日(日本時間21日)に同級3位ロブ・ブラント(27=米国)とボクシングのメッカである米ラスベガスのパークシアターで迎えるV2戦は、今後のビッグマッチにつなげるために明確な結果が求められる。13日に現地入り後、「非常に光栄なこと。良い試合をみなさんに見せたい。(ブラントは)良い選手だと思ってます。指名挑戦者ですし。その選手に勝つことに意味がある」と述べた。必要なのは判定勝ちではない。倒して勝つことが「意味」を持つ。

ブラントは17歳でボクシングを始め、アマチュアで全米王者となっている。ミドル級戦線では新鋭ながら、ハンドスピードの速さと手数の多さでKO勝利を重ねてきた。今回は初の世界戦に合わせて、拠点のテキサス州から2カ月前にラスベガスに入った。4カ月前からは元WBAライトヘビー級王者で世界王者も育ててきたエディ・ムスタファ氏(66)に師事し、向上を目指してきた。17日の練習公開では「判定までいって勝ちたい」とフルラウンドの作戦を口にしており、その必勝プランは明確だと言えそうだ。

村田は従来通り、ガードを固めて前進、プレッシャーをかけ続けてKOを狙うことになる。足を使ってジャブを当ててくるだろう相手に対し、勝負どころを見極めて倒しにいく。「非常にいいトレーニングを積めている。練習したことを出して、その結果が良いものになると信じている。自信を持ってリングに上がるだけです」と決意を述べる。

本場でのアピールに成功すれば、その先に明確なビッグマッチが待つ。契約する米大手プロモーターのトップランク社のボブ・アラム氏は「来年の1月から3月までにゴロフキンと試合をしたい」と青写真を描く。9月に王座陥落したが、いまだに評価は高い元3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)を標的に、ラスベガスか東京ドームでの一大イベントを視野に入れる。

ラスベガスで防衛に成功した日本人王者は過去2人(西岡利晃、亀田和毅)しかいない。村田は日本人としては初のミドル級での防衛を4月に成功させ、すでに前人未到の領域を歩んでいるが、また新たな金字塔に挑むことになる。しかも、求められるのは内容。選手層の厚さ随一のミドル級、しかも指名挑戦者相手という高いハードルをクリアすれば、また一段階上のステージでの戦いに進むことになる。

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アスカ組連勝で無敗キープ、掛け合い絶妙の好コンビ

ラナ(手前)をアスカロックで絞めあげる(c)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

男女混合タッグで優勝を争うWWEミックス・マッチ・チャレンジのリーグ戦が19日にWWEネットワークで配信され、前年覇者コンビのザ・ミズ、アスカ組が2連勝を飾った。

夫婦コンビのルセフ、ラナ組と対戦。アスカは攻撃をかわしてヒップダンスを披露すると、油断したラナに回し蹴りを見舞った。パートナーのミズがルセフにスピニング・ヒール・キックやマチカキックを浴びてしまった。

さらにラナに攻め込まれアスカだが、ミズのエイデン・イングリッシュの声マネでルセフ、ラナ組を困惑させるアシストを受け、何とかピンチを切り抜けた。エプロンのルセフをヒップアタックで排除したアスカは孤立したラナを隙を突いて捕獲し、アスカロックでギブアップを奪って勝利した。ハイテンションのミズに乗せられアスカは「私たち、勝たしてもらいますわ。アスカはベスト、ミズ、ナンバーワン。WeWillWin!」と掛け合いも絶妙な好コンビのアスカ組が昨年に続いて無敗をキープした。なお10月26日にはジミー・ウーソズ、ナオミ組と対戦が配信される。

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ケンカ番長D・スレーターさん死去、鶴田らと激闘

天龍源一郎にパイルドライバーを見舞うディック・スレーターさん(1984年7月25日)

WWEは18日(日本時間19日)、公式サイトでジャイアント馬場、ジャンボ鶴田らと戦い「ケンカ番長」の異名をとったディック・スレーターさんが亡くなったと発表した。67歳だった。死因は心臓病だという。

スレーターさんは72年に米フロリダでデビュー。ファンク一家の米テキサス州で活躍した。テリー・ファンクそっくりのファイトで右利きのテリーとあだ名され、74年8月に全日本プロレスに初来日すると常連として通算17回来日し、善玉で人気を博した。80年春のチャンピオンカーニバルで、A・ブッチャーの反則攻撃で右目を負傷しながら決勝進出。鶴田に惜敗するも、女性や子どものファンに圧倒的な支持を受けた。86年、87年とWWEで活躍し、多くの王座を獲得した人気レスラーだった。

ディック・スレーター(左)に足四の字を決められ苦痛の表情の天龍源一郎(1984年7月25日撮影)

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花田光司氏6日ぶりブログで景子夫人2ショット公開

貴乃花応援会公式サイト内のブログにアップされた花田光司氏と景子夫人の2ショット

1日付で日本相撲協会を退職した元貴乃花親方(元横綱)の花田光司氏(46)が19日、貴乃花応援会公式サイト内のブログを6日ぶりに更新し、身内で食事会を開いた際の景子夫人(53)との2ショット写真を公開した。

「身内の食事会での1枚です。行きつけの中華料理屋さんで安らぎのひとときを過ごすことができました。これも中野総料理長とスタッフの方々のお陰です。いつも美味しい料理を振る舞っていただき有難うございます。これからも宜しくお願いいたします」

花田氏は、景子夫人と笑顔で見つめ合う写真など、3枚の写真をアップした。

花田氏は13日にアップしたブログで、福岡県田川市を訪れ、大相撲九州場所の際に宿舎を構え、けいこ場などを提供されてきた田川貴乃花部屋後援会の解散式に出席したと報告した。

「田川貴乃花部屋後援会の皆さんにはこれからも見守りいただけますが、苦渋の決断をした私へ断腸の思いで私を抱擁してくれています。感謝、感謝、ご厚情に大感謝です」

「田川は、花田光司へ帰れるような場所ですが、貴乃花は一代限りの授かった名前です。貴乃花は花田光司でありながら、花田光司は貴乃花でしかありませんので、花田光司として故郷田川へ」

「帰れる場所があるのは、ことあるごとに琴線に触れられる清く正しき光の居場所、そんな気がしてなりません」

「元、田川貴乃花部屋後援会ならびに相撲茶屋貴ノ花、ここに万歳三唱です。私の人生の一区切り、新たなスタートを生きれることを大切にしてゆきたいと思います」(コメントは全て原文のまま)

景子夫人との2ショットをアップしたブログは、その時以来の更新だった。

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井上「ロドリゲスが勝つと」WBSS次戦の相手予想

米国に出発したWBA世界バンタム級王者井上(左)と大橋会長

WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が今週末、階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝の対戦相手と米リングで並び立つ意欲を示した。

20日(日本時間21日)に開催(米オーランド)されるWBSS1回戦でIBF同級タイトル戦の王者ロドリゲス(プエルトリコ)-同級3位マロニー(オーストラリア)戦視察のために18日、渡米した。この勝者と来年2月にも米国で予定される準決勝で激突することになる。

次は自身初の2団体統一戦になることが確実で「ついにです」と声を弾ませた井上はリングサイドで視察予定。WBSSの要請があれば「リングに上がって(準決勝の)相手と並んでもいいですよ」と歓迎した。両者の試合ダイジェスト映像をチェック済みで「動画を見る限り、ロドリゲスが勝つと思います」と予想した。

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リナレス、村田は「焦らないこと」7、8回にKOだ

中盤以降で村田のKO勝利を予想したリナレスは、愛車ポルシェの前でポーズ(撮影・阿部健吾)

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が17日(日本時間18日)、2度目の防衛戦を20日(同21日)に控え、ラスベガスのトップランク社のジムで公開練習を行った。

村田の帝拳ジムの同門で元3階級制覇王者のホルヘ・リナレスは、試合の鍵に「バックステップ」を挙げた。ラスベガスに新装した個人ジムを持ち、村田も直前練習をそこで行ってきた。その動きで気付いたのは、「後ろに下がるのはすごくいいね」。ジャブをきっかけに踏み込んでくるブラント対策。距離感を保つためにバックステップを取り入れたことに目を見張ったという。

ブラントについては「素晴らしい選手。今までで村田さんはこの選手が一番やりにくい」と分析。判定まで考えてくる相手に、「焦らないことが大事」とし、本格的にプレッシャーをかけるのは5回以降でも良いと説いた。「初めは見た方が良い。相手は速いから、動くのもうまい。試合は5回以降に動く。村田さんの右はすごいから、7、8回にKOだね」と予想した。

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ブラント陣営「村田はよく知っている」不敵な自信

ブラント(右)はムスタファ・トレーナーと勝利を誓った(撮影・阿部健吾)

【ラスベガス(米ネバダ州)17日(日本時間18日)=阿部健吾】ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が2度目の防衛戦を20日(同21日)に控え、ラスベガスのトップランク社のジムで公開練習。一瞬の初対面を果たした対戦相手の同級3位ロブ・ブラント(米国)陣営は、村田を良く知ると豪語する元世界王者の参謀が攻略に自信を見せた。

村田より先に公開練習を終えたブラントは、初の世界戦への興奮を隠さず、冗舌だった。「判定までいって勝つことを考えている。1発当ててびっくりさせたいね」と目を輝かせた。

具体的に勝利を描くのは、参謀の存在が大きそうだ。4カ月前から師事するのは、元世界王者のエディ・ムスタファ氏(66)。ライトヘビー級を制した往年の名選手に、この日も細かい指示を受けた。同氏は村田がラスベガスで合宿をしていた際に、スパーリングパートナーを手配したこともあるという。「村田のことはよく知っている。土曜日に(作戦は)お見せしよう」と不敵に笑った。

ブラントは17歳から競技を始め、全米選手権優勝などの実績もあるが、まだ米国では無名に近い存在。キャリアが浅く、手数の多さ、速さは持ち合わすが、技術的には未成熟。この試合を念頭にラスベガスには2カ月前から入り、調整を進めており、新トレーナーの手腕でどう進化しているかが、展開を左右しそうだ。

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村田V2戦相手ブラントと一瞬の交錯「肩幅ない」

公開練習を先に終えたブラント(右)と一瞬だけ目を合わせた村田(左)(撮影・阿部健吾)

【ラスベガス(米ネバダ州)17日(日本時間18日)=阿部健吾】ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が「原点」に奮い立った。2度目の防衛戦を20日(同21日)に控え、ラスベガスのトップランク社のジムで公開練習。プロデビュー前後に単身合宿を繰り返し本場の壁も感じた場所で、気持ちを新たにした。一瞬の初対面を果たした対戦相手の同級3位ロブ・ブラント(米国)陣営は、村田を良く知ると豪語する元世界王者の参謀が攻略に自信を見せた。

米メディアの女性リポーターからインタビューを受けていた村田が視線を上げて、周囲を見渡した。

「感慨深いですね。ここでスパー(リングを)して…。いろいろ思い出しますね」

公開練習の会場は、契約する米プロモート大手社のトップランクが運営するジム。レンガ調の壁、名勝負のポスター、高い天井。「デビュー前にここで練習して、夢に描いていたことの1つが実現できていることをうれしく思う」。ベルトを携えての“凱旋(がいせん)”が、また心を高ぶらせた。

13年8月のデビュー前。12年ロンドン五輪金メダリストながら、まだプロの世界では無名だった頃。数々の世界王者を輩出した本場のジムで単身合宿しながら、「いつか自分も」と誓った。その後も度々訪れては、高い壁を感じ、試行錯誤に引退も考えた場所。艱難(かんなん)辛苦が頭を巡ったのだろう。そして、変わらぬその光景が、立場が変わった自分へのカンフル剤となった。

思いをぶつける相手、ブラントとは一瞬だけ目を合わせた。練習の入れ替わりで対面し、「思ったより肩幅もない」と体格差を感じた。交渉過程の非礼に珍しく怒りをみせてきたが、この日は柔らかな笑み。海外メディアからはWBAスーパー、WBC王者アルバレスと試合の可能性を問われたが、英語で「without mexican beef(メキシコの牛肉がなければ)」。禁止薬物陽性反応をメキシコで食べた牛肉のためと主張してきた対抗王者へ、だめ出しジョークで笑いも取った。

言動に漂うその自信と確信。「心身共に良い状態です」。原点から力をもらい、最後の仕上げに入った。

公開練習で体を動かす村田(撮影・阿部健吾)

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アルバレス402億円でDAZNと史上最高契約

DAZNと大型契約を結んだアルバレス(AP)

WBAスーパー、WBC統一ミドル級王者サウル・アルバレス(27=メキシコ)がDAZNと5年11試合で3億6500万ドル(約402億円)の大型契約を結んだことが17日、発表された。

3階級制覇を狙い、12月15日に米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンでWBAスーパーミドル級王者フィールディング(英国)に挑む試合が中継初戦で、日本DAZNでも放送予定。米メディアによるとスポーツ選手の契約ではMLBのジアンカルロ・スタントン(現ヤンキース)が14年にマーリンズと結んだ13年総額3億2500万ドルを抜いて史上最高額だという。

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白鵬右膝の内視鏡手術「切っていたら1週間」親方

白鵬

右膝痛により秋巡業を途中離脱した横綱白鵬(33=宮城野)が18日、都内の病院で右膝の骨片を摘出する内視鏡手術を受けた。

今日19日に病院を訪れる予定の師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)は「内視鏡手術だけなら20日には退院できるけど、切ったりしていたら1週間ぐらいはかかる」と話した。白鵬と医師から話を聞き、九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)に向けての予定について話し合う。

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「暴力減少もまだあるということ」年寄総会で説明

5月、「暴力問題再発防止検討委員会」の中間報告記者会見に臨む但木委員長

日本相撲協会は18日、巡業同行や九州場所担当などを除く全親方衆を対象とした、年寄総会を東京・両国国技館で行った。

今年2月に立ち上げられた暴力問題再発防止検討委員会の但木敬一委員長(元検事総長)が、調査結果をもとに出席した親方衆に説明。ある親方は「暴力は徐々に減少傾向にあるが、まだあるということだった。ゼロにしないといけない」と話した。同委員会は今日19日に、親方や力士らからの聞き取りを受けた暴力の実態調査結果の発表を予定している。

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村田諒太が会見「自信を持ってリングに上がるだけ」

公式記者会見でベルトを携える村田。右は対戦相手のブラント

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が17日(日本時間18日)、2度目の防衛戦の開催地となる米ラスベガスのパーク・シアターで公式記者会見に出席した。

ベルトを腰に当てて椅子に座った村田は、引き締まった表情を崩さない。「非常にいいトレーニングを詰めている。練習したことを出して、その結果が良いものになると信じている。自信を持ってリングに上がるだけです」と落ち着いた口調。元3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキンや、対抗王者サウル・アルバレスとの今後について問われると、「この試合に集中してこの試合の結果で全てが変わる。先のことはまったく考えてないですね」と述べた。

同席した米大手プロモーターのトップランク社のボブ・アラム氏は、今後について「土曜日の試合が終われば、ゴロフキンと来年の早い時期にできるように交渉を始めたい」と明言した。

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井上尚弥「楽しみたい」米でWBSSロドリゲス視察

ロドリゲス-マロニー戦の視察のため米国に出発したWBA世界バンタム級王者井上(左)と大橋会長

階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)で準決勝進出を決めたWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が18日、渡米した。

20日(日本時間21日)に米オーランドで開催されるIBF世界同級タイトルマッチとなる王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)-同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦の視察のためで、この勝者が来年2月にも予定される準決勝の対戦相手となる。

下馬評では初防衛戦となるロドリゲスが優勢とされている。両者の試合ダイジェスト動画をチェックしている井上は「その動画だけをみればロドリゲスでしたね」と予想。フルラウンドの12回まで試合が続くことを期待し「視察するからには長くみたいですよね。自分の時みたいな試合だと参考にならないので」と苦笑いも浮かべつつ「どちらが上がってきても対戦したら…と考えながらみたいですね」と口にした。同行する所属ジムの大橋秀行会長も「動画を見る限り、ロドリゲスが強いと思います。生で見るのと動画とでは違いますから、しっかり視察したい」と強調した。

7日のWBSS1回戦で同級4位フアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を70秒KO撃破した後、井上は家族で福岡や長崎など九州旅行を楽しんでいたという。減量から解放されたこともあり「焼き肉とラーメンを食べました」とリラックスできた様子。帰国はオーランドからラスベガスを経由する予定で「ベガスで少し時間があるので楽しみたい」とも話していた。

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左拳23連打のヒョードルが来年1月ベイダーと決戦

エメリヤーエンコ・ヒョードル(2015年12月撮影)

米総合格闘技ベラトールMMAは17日(日本時間18日)、来年1月26日にカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムでヘビー級GPトーナメント決勝戦を開催すると発表した。

決勝進出者は「氷の皇帝」こと元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)と、元UFCファイターのライアン・ベイダー(35=米国)の2人。10月12日のベラトール207大会でベイダーがマット・ミトリオン(米国)に判定で勝って決勝進出を決めた。翌13日の同208大会では、ヒョードルが怒濤(どとう)の左拳23連打をふり下ろし、元UFCファイターのチェール・ソネン(米国)にTKO勝利を収めていた。

暴力問題再発防止検討委が調査報告 大相撲年寄総会

大相撲の年寄総会が18日、東京・両国国技館で行われた。

現在、行われている秋巡業に帯同している親方や、九州場所担当として現地入りしている親方らを除いた全親方衆が対象。昨年10月に起きた元横綱日馬富士関による暴行事件に端を発し、2月に立ち上げられた暴力問題再発防止検討委員会の但木敬一委員長(元検事総長)が出席し、同委員会が親方や力士らから聞き取りを行った調査結果などを説明した。

同委員会は調査結果をふまえ、19日に会見を予定している。

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炎鵬が白まわしで24歳誕生日「また違った気持ち」

白まわしで初の誕生日を迎え、24歳になった炎鵬(撮影・加藤裕一)

大相撲の人気小兵力士、十両炎鵬(宮城野)が18日、大阪府池田市五月山体育館で行われた秋巡業で24歳の誕生日を迎えた。

「最初はみなさん、知らなかったみたいですけど、旭大星関と(誕生日が)同じみたいで」と徐々に増える「おめでとう」の声に照れくさそうだった。

昨年の誕生日は序ノ口デビューから3場所連続全勝優勝を飾り、幕下昇進を確実にしたタイミングだった。「どれだけ頑張っても、最速でも(関取になるのは)無理」と笑う。関取のみがつける白まわしで初めて迎える誕生日を「また違った気持ちがあります」と喜んだ。

秋場所は再十両で9勝6敗、関取で初の勝ち越しを決めた。「年が同じ関取衆もどんどん番付を上げている。自分も相撲界になじんできたし、24歳も充実した日を送っていきたいです」と話していた。

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UFC中村K太郎が12・2再起戦「負けられない」

12月2日のUFCアデレード大会参戦が決まった中村K太郎 PatrickSmith/ZuffaLLC/UFC

UFCウエルター級の中村K太郎(34)が12月2日に開催される豪アデレード大会(アデレード・エンターテインメント・センター)に参戦することが18日、発表された。

サリム・トゥアリ(29=ポーランド)と対戦することが決定した中村は今年4月のUFCアトランティックシティー大会でトニー・マーティンに判定負けして以来の再起戦となる。

対戦相手のトゥアリは昨年10月、UFCポーランド大会でオクタゴンデビュー。試合5日前の緊急オファーを受け、ワーレイ・アウヴェス戦に挑んだものの、判定負けしていた。敗戦後には「自分のパフォーマンスにまったく満足してない」と振り返っており、中村戦への意気込みは高そうだ。

なお中村がUFCを通じて出したコメントは次の通り。

「前戦は負けてしまっているので、負けられません。フィニッシュして勝ちたいと思っています」

12月のアデレード大会でサリム・トゥアリとの対戦が決まった中村K太郎(右) PatrickSmith/ZuffaLLC/UFC

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御嶽海「本当にいい胸を」稀勢から三番稽古連続指名

稀勢の里に連日の指名を受け、三番稽古を行った御嶽海(撮影・加藤裕一)

大相撲の秋巡業が18日、大阪府池田市五月山体育館で行われ、関脇御嶽海(25=出羽海)が横綱稀勢の里から2日連続で“指名”されて、三番稽古に汗を流した。

前日の京都市巡業は11番とって、2勝9敗。この日も最初の1番で横綱の左を封じ、内容の濃い白星を奪った。その後に9連敗したが、右を差し込み、体をくっつけ、いい体勢に持ち込む相撲も目立った。

2日間で3勝18敗。稽古の白黒以上の充実感がある。「横綱は稽古もガチで来るので、こっちもガチでいきやすい。勝ち負け関係なく、どれだけ慌てさせることができるか、です。本当にいい胸を出してもらっています」。

稽古で全力を出さない“場所相撲”と評されることが多いが、本人はマイペースを守る。ただし「底上げはしていきたい」という。「1年前、2年前からは上がってますよ。昨年は横綱、大関に指名されることなんて、なかったから」。秋場所は9勝6敗で、大関とりを逃した。再出発の九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)の目標を「白星を重ねること。2桁は当然、最低ライン。そうしないと先につながっていかないから」と話した。

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王者アルバレス初MSG「3階級制覇で歴史を作る」

12月15日に予定されるWBAスーパー、WBC統一世界ミドル級王者サウル・アルバレス(27=メキシコ)がWBA世界スーパーミドル級正規王者ロッキー・フィールディング(31=英国)に挑む王座戦の会見は17日(日本時間18日)、試合会場となるニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催された。ミドル級王座を保持したまま、3階級制覇を狙うアルバレスは「階級を上げる一戦は自分にとって新たな挑戦になる。フィールディングは背が高く、パワーもあるように見えるが、リスク覚悟で挑む。勝つこと、王座を奪うことが目標になる」と意気込んだ。

ミドル級が主戦場であることも強調し「自分の階級は160ポンド(ミドル級)だ。ミドル級で防衛戦にも臨む可能性はある。ただ3階級制覇で歴史を作りたい」とキッパリ。初めて格闘技の殿堂となるMSGのリングに立つこともあり「今後も何回も、ここで試合がしたい」と意気込んだ。

また動画配信サービスDAZNと、11試合で3億6500万ドル(約401億5000万円円)という大型契約を結んだことも合わせて発表された。これまでアルバレスは、ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)との2度目の対決まで大手ケーブル局となるHBOと契約していたものの、HB0のボクシング中継撤退を受けて放送局との契約交渉も注目を集めていた。

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戸沢が抗争中グラックに反則勝ち、試合後には襲撃も

ドリュー・グラック(左)に逆水平チョップする戸沢陽 (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

WWEクルーザー級選手が集結する「205 Live」が18日、WWEネットワークで配信され、元WWEクルーザー級王者戸沢陽が、抗争中のドリュー・グラックとのシングル戦に臨んだものの、不完全な反則勝ち決着となった。

先にハリケーンラナからサッカーボールキック、セントーンと次々と技を繰り出して主導権を握った戸沢は「アー!」と雄たけびをあげてのだまし打ちジャブ、卍固めで攻め込み続けた。グラックにはパワーボム、レフェリーの目を盗んだヘッドロック、さらには耳までかまれる反撃を受けた。

それでも戸沢は風車蹴りをヒットさせ、シャイニング・ウィザード、トペ・スイシーダを場外にいたグラックと敵セコンドのジャック・ギャラハーに成功させた。コーナートップにのぼって必殺のダイビング・セントーンを狙ったが、ギャラハーに左足を引っ張られ、そのまま試合は反則裁定となってしまった。

反則勝ちの後、戸沢は2人がかりの襲撃を受けていると、グラック、ギャラハーと仲間割れした元クルーザー級王者ブライアン・ケンドリックに救出された。

敵セコンドの介入を受けながらもドリュー・グラック(下)を攻め込む戸沢陽 (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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里村明衣子がレイシーにデスバレーボムで貫禄勝利

準決勝進出を決めた里村明衣子(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

WWE女子トーナメントのメイ・ヤング・クラシック準々決勝(8月9日開催、米ウインターパーク)は18日、WWEネットワークで配信され、里村明衣子がレイシー・レーンを下して準決勝進出を果たした。

試合前のインタビューで「本当の強さを知ってもらいたい」と意気込んだ里村は試合序盤にハイキックからの腕ひしぎ逆十字固めで先制。ロープエスケイプしたレイシーにはエルボー連打、コーナートップからのクロスボディーで反撃された。

負けじと里村はハイキックでふらつかせ、ファイヤーマンズキャリーで捕まえると、そのまま必殺のデスバレーボムを成功させた。そのまま3カウントを奪って貫禄の勝利を挙げた。

準決勝の相手は実力者のトニー・ストームに決まった。なお決勝戦は28日に米ロングアイランドで開催されるWWE初の女子のみPPV大会エボリューションで予定されている。

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紫雷イオが準決勝進出「よっしゃ、優勝するぞ」

ディオナ・プラゾ(下)に月面水爆を決める紫雷イオ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

WWE女子トーナメントのメイ・ヤング・クラシック準々決勝(8月9日開催、米ウインターパーク)は18日、WWEネットワークで配信され、元スターダムの「天空の逸女」紫雷イオが準決勝進出を決めた。

ディオナ・プラゾとの準々決勝では、序盤にドロップキックで相手を場外に吹き飛ばし、そのままトペ・スイシーダも成功させた。ディオナの低空ドロップキック、顔面にヒザをたたき込れ、得意の腕ひしぎ逆十字固め捕らえた。

白熱の攻防となると紫雷は華麗に619(シックスワンナイン)、ミサイルキックで追い詰め、月面水爆を狙ったところで、引っ張られて捕まった。3連発の原爆固めを浴び、再び腕ひしぎ逆十字固めで攻め込まれるピンチに陥った。何とか回避すると、串刺しのランニングダブルニーでダメージを与え、コーナートップからの月面水爆で、フォールを奪った。

試合後、ディオナに激勝した紫雷は「よっしゃ、優勝するぞ」とアピール。会場からはイオコールがわき起こった。また試合前のインタビューで「優勝したいので(決勝が開かれる28日PPV大会)エボリューション(米ロングアイランド)のリングに絶対、あがりたいですね。そのために勝ちます」とも話していた紫雷は、準決勝でリア・リプリーと対戦する。

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村田諒太21日V2戦は五輪メダリスト5人の大トリ

ミット打ちを行う村田(C)TEIKEN

【ラスベガス(米ネバダ州)16日(日本時間17日)=阿部健吾】ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、メダリストの共演で輝きを放つ。指名挑戦者に同級3位ロブ・ブラント(米国)を迎える2度目の防衛戦は20日(日本時間21日)にゴングを待つ。この日はラスベガス市内の元3階級王者ホルヘ・リナレスのジムで2日連続の練習。同門の助けを借り「減量は予定通り。早く落ち過ぎないように注意するほどで、1日あればリミットに落とせる」と順調な最終調整を進めた。

ボクシングの聖地の中心部には、村田の試合が大画面の電光掲示板で告知されている。会場のパーク・シアターは新設会場で、レディー・ガガのコンサートなども行われる豪華な劇場だが、20日の興行も華々しい顔ぶれとなる。集うのはオリンピック(五輪)のメダリスト。12年ロンドン大会決勝で村田に敗れたファルカオ、フライ級銅メダルのコンラン、16年リオ大会からはライトウエルター級金メダルのガイブナザロフ、バンタム級銅メダルのニキーチンの出場が発表されている。

その中でメインを張る日本の至宝。「これからいろいろ行事が入ってくることで気持ちもより高まるかもしれませんが、いろいろな意味で頑張りたいと思います」と決意を新たにした。

村田のV2戦を告知するパーク・シアターの電光掲示板(撮影・阿部健吾)

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稀勢の里、御嶽海に9勝2敗「いい汗」秋巡業手応え

御嶽海と三番稽古を行った稀勢の里。手前は栃ノ心(撮影・加藤裕一)

大相撲の秋巡業が17日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は関脇御嶽海と三番稽古をして9勝2敗だった。

「いい稽古ができました。いい汗をかいた」。8場所連続休場後の秋場所を完走。皆勤した秋場所前の夏巡業に比べ、秋巡業は違う手応えがある。「本場所をはさんでいるんでね。仕上がりはよくなっています」。九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)へ。11年に大関昇進を決め、16年は準優勝して横綱昇進の足がかりを作った場所での完全復活に向け、足取りは順調だ。

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亀田和毅「生中継で見て」3兄弟2階級Vギネス狙う

会見を開いた、左から亀田京之介、興毅、和毅(撮影・村上幸将)

WBC世界スーパーバンタム級2位亀田和毅(27=協栄)がバンタム級に続く2階級制覇達成で、3度目のギネス登録を狙う。

来月12日、東京・後楽園ホールで臨む同級1位アビゲイル・メディナ(30=スペイン)との同暫定王座決定戦がAbema TVで生中継されることが17日、発表された。過去に長兄興毅、次兄大毅とともに「3兄弟世界王者」と「3兄弟同時世界王者」のギネス記録を保持する和毅。次は「3兄弟世界2階級制覇」の申請に備え、既に陣営も準備に入っている。和毅は「必ず2階級制覇する。生中継で多くの人に見てもらえてうれしいな」と歓迎していた。

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