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RIZIN計量に1500人、堀口「明日やったろ」

RIZIN18大会の前日計量をクリアし、向かい合う堀口恭司(左)と朝倉海

RIZIN18大会(18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の公開前日計量が17日、名古屋市内の商業施設「アスナル金山」で行われ、約1500人のファンが見守る中で出場全26選手がクリアした。

メインに登場するRIZIN、ベラトールの総合格闘技2団体世界バンタム級王者堀口恭司(28)は250グラムアンダーの60・75キロ、朝倉海(25)は規定の61キロちょうどでそれぞれパスした。計量後は165センチの堀口が172センチの朝倉を見上げる形でフェースオフ。堀口は「身長でかいなと思った」と笑いながらも、「明日やったろ、という感じです」と余裕の表情で勝利を予告した。一方の朝倉も「勝てる。明日勝つだけ」と自信たっぷりに話した。

RIZIN18大会の前日計量をクリアし、ガッツポーズする堀口恭司

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石川出身の炎鵬「これは名勝負!」星稜8強に刺激

取組を終えて花道へ引き揚げる炎鵬(撮影・佐藤礼征)

大相撲の前頭炎鵬(24=宮城野)が地元石川の甲子園代表校、星稜高のベスト8進出に刺激を受けた。17日、札幌市で行われた夏巡業に参加。支度部屋で星稜-智弁和歌山の甲子園3回戦をネット中継で視聴し、勝利の瞬間を見届けると「すごすぎる。これは名勝負! 優勝いけるかな?」と興奮を隠さずに喜んだ。

自身は右肩の治療などで、今巡業は四股などの基礎運動で体を動かしている。この日はぶつかり稽古で幕下に胸を出した。「まずは肩や足首をしっかり治して、ちょっとずつやっていく」と焦りはない。早ければ秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の番付発表翌日の27日から、相撲を取る実践的な稽古を始めたいと話す。

来場所の目標は2場所連続の勝ち越し。168センチの人気小兵力士は「(星稜高の活躍に)負けないように頑張りたい」と意気込んだ。

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バスケ好き鶴竜が代表戦観戦、シュート披露可能性も

正代との三番稽古を行う鶴竜(撮影・佐藤礼征)

大相撲夏巡業が17日、札幌市で行われ、横綱鶴竜(34=井筒)がバスケットボール男子日本代表の国際試合を観戦することを明かした。

24日にさいたまスーパーアリーナで行われるドイツ戦。関係者を通じて横綱白鵬とともに招待される予定で、始球式としてシュートを披露する可能性もあるという。角界屈指のシュート能力を誇るバスケ経験者は「緊張しますね。スッと決まってくれればいい」と、不安げながらも胸を高鳴らせていた。

この日は正代との三番稽古で汗を流した。「思ったより疲れがないし、体は順調につくれている」と、2場所連続優勝を狙う秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)に向けて着々と調整が進んでいる。

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矢後「1場所で戻れるように」函館で幕内復帰へ闘志

赤ちゃんを抱っこしてファンの写真撮影に笑顔で対応する矢後(撮影・佐藤礼征)

大相撲夏巡業が16日、北海道・函館市で行われ、北海道芽室町出身の前頭矢後(24=尾車)が地元ファンから大歓声を浴びた。

会場内では握手や写真撮影を求める観客が列をなし、矢後も笑顔で対応。函館と芽室は約400キロ離れているが「北海道出身の力士としてどこに行っても応援してもらえる。本当にありがたい」と感謝した。

「今回の巡業は1日、2日しか休んでいない。土俵に上がれる日は、毎日上がるようにしている」。この日の申し合い稽古では10番取り、今巡業では最多の番数。ぶつかり稽古では横綱鶴竜の胸を借りた。原動力は名古屋場所で味わった悔しさで「その気持ちが表れていると思う」と話す。東前頭15枚目の地位で4勝11敗と大きく負け越し、秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)では十両に陥落する見通しだが「やるしかない。1場所で戻れるようにしたい」と、幕内復帰へ闘志を燃やしていた。

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十両一山本、新入幕へ道産米で「140キロ」増量だ

地元北海道のお米「ふっくりんこ」を贈呈された一山本(左から2番目)(撮影・佐藤礼征)

大相撲の十両一山本(25=二所ノ関)が、ふっくらした食感が特徴の地元米で体も“ふっくら”させる。

16日、北海道・函館市で行われた夏巡業に参加。高校3年間を函館市の隣町、北斗市で過ごした縁で、JA新はこだてから道南を代表するお米の品種「ふっくりんこ」1俵を贈呈された。同品種は母校、大野農業高の農業科でも栽培されており、食品科学科出身の一山本にとってもなじみがある。「おいしいご飯を食べて、新入幕を目指して頑張りたい」と満面の笑みで米俵を受け取った。

新十両だった名古屋場所では9勝6敗と好成績。関取として初となる今巡業では「普段できない関取と戦える」という環境に充実感を覚えながら、突き、押しの強化をテーマに土俵に上がっている。186センチ、137キロと関取の中では細身なだけに「まずは体重140キロを目指す」と誓った。

激しい稽古を行う若隆景(右)と一山本(2019年8月9日撮影)

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一山本が白米増量作戦 地元隣町から米1俵贈られる

地元北海道のお米「ふっくりんこ」を贈呈された一山本(左から2番目)(撮影・佐藤礼征)

大相撲の十両一山本(25=二所ノ関)が、白米による増量でさらなる飛躍を誓った。

16日、北海道・函館市で行われた夏巡業に参加。JA新はこだてから道南を代表するお米の品種「ふっくりんこ」1俵を贈呈された。出身地は北海道岩内町。高校3年間を函館市の隣町、北斗市で過ごしたことが縁で「おいしいご飯を食べて新入幕を目指して頑張りたい」と、笑顔で60キロ分のお米を受け取った。

同品種は母校、大野農業高の農業科でも栽培しており、食品科学科出身の一山本にとってもなじみがあるという。身長186センチ、体重137キロと関取の中では細身で「あまりご飯が食べられない。新十両会見の時は(どんぶり)5杯食べられるようになりたいと言っていたけど、実際は最近も3杯くらいしか食べられない」とカミングアウト。今回の贈呈を機に「しっかり食べて、まずは体重140キロを目指したい」と意気込んだ。

新十両だった名古屋場所で9勝6敗の好成績を収めた。関取として初めてとなる今巡業では精力的に土俵に上がり「いろんなタイプと対戦できる。突き、押しをテーマに磨いていきたい」と充実した表情で話した。

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堀口恭司「世界中のベルトを巻きたい」インタビュー

右拳を突き上げポーズを決める堀口(撮影・垰建太)

RIZIN、ベラトールの総合格闘技(MMA)2団体同時世界王者堀口恭司(28)が18日、RIZIN18大会(愛知・ドルフィンズアリーナ)で朝倉海戦に臨む。日本が生んだ世界屈指のMMAファイターに今の思いを聞いた。【取材・構成=高場泉穂】

今年6月、堀口は世界の格闘技界に衝撃を与えた。米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンで行われたベラトール222大会で世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェルに判定勝利。RIZIN世界バンタム級を保持しながら、2つ目のベルトを奪取した。2団体のベルトを同時に巻くのは総合格闘技界史上初めての快挙だった。

それから約2カ月。RIZIN参戦のため拠点米国から帰国した堀口に2冠王者となっての変化を尋ねた。すると、笑顔で「まったくないですね」と答えが返ってきた。「ただ単に戦って勝った喜びはありますが、ついてきたのがベルトというだけであって。2冠王者になったから、こうしなきゃ、ああしなきゃ、というのはないです」。周囲の反応も「SNSが苦手なのであんまり分かんない(笑い)」。ベラトール後も休みなく練習し、レベルアップに努めてきた。

注目の中で今回戦うのは25歳の朝倉海。RIZIN4連勝中で、クレバーな戦いができる強敵だ。堀口は「打撃主体の激しい試合をする選手なので、自分とかみあって打撃の応戦になると思う」と展開を予測。その上で「やることはやっているので自信はある。朝倉選手の対策もだし、自分のスキルアップも。見てのお楽しみです」と不敵に勝利を予告した。

日本での格闘技の盛り上がりを感じつつも、堀口は「まだまだです」と話す。目指すのは、自分が少年時代に熱狂した格闘技ブームの再来だ。「空手をやっていた小学校からK-1を見ていたし、高校生のときに夢中になったのはPRIDE。それを見て、おれもこうなりたい、強くなりたい、っていう夢を持たせてもらった。自分も、少しでも多くの子供たちに見せて、夢を持ってもらいたい」。

子供たちに格闘技を薦めるのは、それが心の育成にも役立つと信じるからだ。「今はバーンとやる(手をあげる)と、すぐ虐待だ、とかあるじゃないですか。でも、そういうので人の痛みが分からなくなると思うんですよ。だから格闘技を通じて人の痛みをわかる大人になってほしいなと思います」と熱く語った。

もっと格闘技を盛り上げるために「世界中のベルトを巻きたい」とシンプルで壮大な夢を掲げる。権利などの問題で、団体の垣根を越えたマッチメークは難しい状況にあるが、「そういう権利とかをぶっとばしてやりたい。団体の壁も壊していきたい」。今は「誰でもかかってこい」と相手を問わない姿勢だが、タイミングとチャンスがあれば、現UFCバンタム級王者ヘンリー・セフード、元UFC王者で現在ONEチャンピオンシップで活躍するデメトリアス・ジョンソンらとも「いつか、したいっす」。団体を超えた真の世界一を目指す。

趣味の釣りについても聞いてみた。「なんで好きかって、無になれる。そして格闘技に通じるところもある。自分がやっているのはルアー(疑似餌を使った釣り)。魚って、いる場所がだいたい決まってるんですよ。水の流れのここらへんにいるだろうなと考えて、その答えが返ってくる。釣れたときに、『あぁ、やっぱり』といううれしさがある。それが格闘技に似ている。このパンチが来たから避けてこう出そう、とか。このパンチ当たらない、じゃこれ当てよう、とか」。大好きな釣りで培った勘も頼りに、今回もしたたかに勝利をつり上げる。

腕を組み鋭い表情を見せる堀口(撮影・垰建太)
腕を組みポーズを決める堀口(撮影・垰建太)
鋭い表情を見せる堀口(撮影・垰建太)
インタビューに答える堀口(撮影・垰建太)
ハイキックを披露する堀口(撮影・垰建太)

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井上拓真、練習相手は元対戦者「やっぱり強かった」

東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦で対戦したヘラルド(左)を練習パートナーに招いたWBC世界バンタム級暫定王者井上拓真

年内にボクシングWBC世界バンタム級王座統一戦を控える同暫定王者井上拓真(23=大橋)が15日、横浜市の大橋ジムで4年前に東洋太平洋王座を争った元対戦相手とのスパーリングをスタートさせた。

15年7月、東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦で対戦したマーク・アンソニー・ヘラルド(28=フィリピン)を練習パートナーに呼び、この日は4回のスパーリングに臨んだ。

WBC同級正規王者ナルディーヌ・ウバーリ(33=フランス)と同じサウスポーを相手に、カウンターの左フック、踏み込んでの右ストレートを繰り出して主導権を握った。井上拓は「4年前と比べても、やっぱり(ヘラルドは)強かったですよ。良いスパーリングになっていると思います」と口にした。

昨年から練習パートナーをサウスポーに絞り、1年が経過しようとしている。同じ右との対戦に比べ、距離感を縮める必要があるが「だいぶ慣れてはきました。次は(ウバーリとの)統一戦になるのは間違いないので、しっかり準備したい」と気持ちを引き締めていた。

約4年ぶりに元対戦相手のヘラルド(右)とスパーリングで拳を交えたWBC世界バンタム級暫定王者井上拓真

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緊急手術の清水聡ジムワーク本格化「日に日に良く」

清水聡

先月16日に両眼窩(がんか)底、両眼窩内骨折の手術を受けていたボクシング東洋太平洋フェザー級王者清水聡(33=大橋)が15日、横浜市の所属先でジムワークに臨んだ。

先月12日、1階級上のWBOアジア太平洋スーパーフェザー級王者ノイナイ(フィリピン)に挑戦し、6回TKO負けした際、両眼窩(がんか)底、両眼窩内など計4カ所を骨折。右目周辺の緊急手術を受けていた。

「担当医からは体を動かした方がいいと言われた」と明かした清水は2週間後にはロードワークを再開。今月に入って徐々にジムワークを本格化させてきた。「日に日に良くなっている。回復状況次第で次の試合も見えてくると思う」と早期のリング復帰を希望していた。

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井上尚弥、WBSS決勝に向け2次スパーリング開始

IBF世界スーパーフライ級12位ボルネア(右)と4回のスパーリングを消化したWBA・IBF世界バンタム級王者井上尚弥

ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝の日程(11月7日、さいたまスーパーアリーナ)が発表されたWBA・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が15日、横浜市の所属ジムで第2次スパーリングを開始した。5階級制覇王者でWBA同級スーパー王者のノニト・ドネア(36=フィリピン)との決勝に備え、フィリピンからIBF世界スーパーフライ級12位ジェイド・ボルネア(24)と東洋太平洋フェザー級10位ジョン・ジェミノ(27)の2人を招請した。

この日はボルネアとのスパーリング4回を消化。井上は強烈な左ボディー、左フックを打ち込むなど上々の滑り出しをみせた。14勝(10KO)無敗の世界ランカーをパートナーに迎え「今はスパーリングの感覚を徐々に上げている段階。このタイミングでのスパーリングとしてはいい相手ですね」と評価した。

今回のフィリピン人パートナー2人とのスパーリングは約2週間を予定している。来月には米国から新たな練習パートナーを呼ぶ予定となっており「次の段階に向けて調子を上げていきたいと思いますね」と口調を強めていた。【藤中栄二】

IBF世界スーパーフライ級12位ボルネオ(右)をコーナーに追い込むWBA・IBF世界バンタム級王者井上尚弥

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堀口恭司「勝つしかない!」副賞の高級車に大興奮

RIZIN18大会参戦のため、15日に名古屋入りした堀口恭司

RIZIN、ベラトールの総合格闘技2団体同時世界王者堀口恭司(28)の前に思わぬ“ニンジン”がぶらさがった。

15日、RIZIN18大会(18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)での朝倉海戦に向け、名古屋入り。その移動の車中で今回のメインカードの勝利者賞として、冠スポンサーの株式会社グッドスピード社から高級車「トヨタランドクルーザープラド」が贈呈されると知った。普段から平常心を保つ男だが、さすがの豪華副賞に「マジっすか!勝つしかない!」と興奮し、目を見開いた。

「今年に入って、アメリカで免許を取って、人生初の車を購入したばかりですが、日本に帰ってきた時はいつもおやじとか家族、友人に送ってもらっていた。勝てば、これで練習でも、釣りでも、どこでも行けますね!」とやる気がさらに高まった。

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カシンWWEコーチ就任 新入門レスラー育成へ

WWEパフォーマンスセンターのコーチに就任したケンドー・カシン(WWE公式サイトより)

新日本プロレスや全日本プロレスで活躍した「悪魔仮面」ことケンドー・カシン(石沢常光=51)がWWEの道場となるWWEパフォーマンスセンターのコーチに就任したと14日(日本時間15日)、発表された。新入門レスラーの育成を任される見通し。カシンは昨年1~2月、WWEの要請を受けてパフォーマンスセンターのゲストコーチとして1度、招かれていた。

初代のWWEユニバーサル王者となるフィン・ベイラーは、プリンス・デヴィットのリングネームで新日本に所属した当時、カシンが最初のコーチだったことを自らのツイッターで明かしている。

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振分親方「今の力士を」まわしオファー生真面目固辞

青森・板柳町で行われた夏巡業に参加した地元出身の振分親方(撮影・佐藤礼征)

大相撲夏巡業が14日、青森・板柳町で行われ、勧進元を務めた元関脇追風海の斉藤直飛人(44)は「多くのお客さんが集まって良かった」と胸をなで下ろした。

同町出身で引退後は青森で県議会議員を務め、この巡業では同県の相撲普及を狙った。初代若乃花や隆の里、旭富士を輩出した同県だが、近年は相撲人口が減少傾向。「僕らの頃は青森出身の力士とモンゴル出身の力士が同じくらいいた。昔は相撲か野球しかスポーツがなかったけど今は多様化している。これからまた少しでも増えてくれれば」と斉藤氏。この日は2000人近くの観客が集まり、同県出身の幕内力士である宝富士や阿武咲らが人気を博した。

斉藤氏と同じく同町出身の振分親方(元小結高見盛)は、終始写真撮影やサインを求められる人気ぶり。斉藤氏からは「まわしを締めて相撲を取らないか」と打診もあったが断った。「もう自分は力士ではないので。今の力士たちを見てほしいから、自分が目立つというのはあんまりと思い…」と生真面目に話した。

青森・板柳町で行われた夏巡業で勧進元を務めた元関脇追手海の斉藤直飛人氏(撮影・佐藤礼征)

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琴奨菊が先代師匠の命日に決意「言葉つないでいく」

元横綱琴桜で先代佐渡ケ嶽親方の命日に黙とうをささげる佐渡ケ嶽部屋の関取衆。左から琴奨菊、琴恵光、琴勇輝(撮影・佐藤礼征)

先代師匠の命日を迎えて、佐渡ケ嶽部屋の関取衆らが黙とうをささげた。

8月14日は元横綱琴桜で先代佐渡ケ嶽親方の十三回忌。先代の墓がある南方を向いて約1分間、目を閉じた。

部屋頭の琴奨菊は「節目節目で先代の言葉を思い出している。これからも部屋のみんなでつないでいきたい」と力を込めた。

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白鵬が「土俵の鬼」の故郷で大技「呼び戻し」披露

三番稽古で琴恵光をつり上げる白鵬(左)(撮影・佐藤礼征)

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、「土俵の鬼」の故郷で大技を試した。14日、青森・板柳町で行われた夏巡業に参加。

この日から相撲を取る稽古を再開させ、三番稽古では前頭琴恵光を相手に6番取って全勝だった。3番目には初代横綱若乃花の得意技「呼び戻し」を披露。豪快に琴恵光を転がすと、集まった約2000人のファンから拍手と歓声が巻き起こった。「呼び戻しと言えば青森。初代若乃花といえば呼び戻しですから」。初代若乃花は青森・弘前市出身。会場は弘前駅から車で約30分とほど近いだけに「『地元にきた』と縁があることを感じられるからね」と意識していた。

巡業初日からすり足などの基礎運動で体を動かし、相手を前に立たせて立ち合いの確認も行ってきた。久しぶりの実戦に「いい感じでできた。番数は少なかったけどいい汗をかけました」と感触の良さを口にした。

琴恵光を指名した理由については「今まであまり稽古をつけていなかったから」と説明。幕内で2場所連続で勝ち越し中と、勢いに乗る相手を「小さいけど右四つ身にそれなりの完成(度)があったかな」と評価した。

その琴恵光は「初めてだったけど、自分の体勢になってもなかなか前に出られなかった」と、力の差を感じた。もろ差しで土俵際まで寄る場面もあったが、簡単につり上げられて形勢逆転。6番目で土俵の外に投げられた際に首を痛め、稽古が中断するなど力を発揮できなかった。三役を目標に掲げる27歳は「(もろ差しから)押せる気がしなかった。重い。力が伝わらなかったけど、(こういう機会は)ありがたい」と感謝した。

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「毒蛇」オートン、RKOで王者キングストンをKO

WWEヘビー級王者キングストン(手前下)らをRKOで沈めたオートン(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

「毒蛇」ランディ・オートンが、WWEヘビー級王者コフィ・キングストンをこき下ろした。

11日のPPV大会サマースラムでの王座挑戦はカウントアウト裁定となった両者の対決。ユニット「ニューデイ」のビッグE、エグゼビア・ウッズとともにリングにいたキングストンの前に姿をみせたオートンは「お前はオレに勝てないから逃げただろ。そんなやつに家族が応援できるのか。オレを倒せないと思ったんだろ? しかし、もう1度お前に6人タッグ戦の機会をやろう」と上から目線で挑発。ザ・リバイバル(スコット・ドーソン、ダッシュ・ワイルダー)と組んでキングストン組と激突した。

試合はリバイバルがウッズを捕獲し、シャッター・マシーンで沈めて勝利。さらに試合後もリバイバルがウッズとビックEに暴行を加えた。トラブル・イン・パラダイスでドーソンを蹴散らす救援をみせたキングストンに対し、オートンがキバをむいた。得意技のRKOでWWEヘビー級王者を粉砕。さらに倒れ込んだニュー・デイ3人に、ダメ押しのRKO3連打をたたき込んだ。オートンは動けなくなったキングストンを見下し、にやりと笑っていた。

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戸沢陽、微妙な判定もギャラハーから3カウント奪う

ギャラハー(左端)を下した戸沢(左から2番目)(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205 Live大会>◇13日◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

元WWEクルーザー級王者戸沢陽が「紳士」ジャック・ギャラハーとのシングル戦を制した。

卍(まんじ)固めやだまし討ちジャブで攻め込んだ戸沢は、反撃を狙ったギャラハーに蹴り上げられ、その勢いでポストに強打。場外に落ちながらも、辛うじてカウント9でリングに戻ると関節技で苦しめられた。局面打開のため、ハリケーン・ラナからシャイニング・ウィザードを成功させると、トペ・スイシーダやミサイルキックで追撃。最後はコーナートップからの必殺ダイビング・セントーンで全体重をギャラハーに乗せて3カウントを奪った。フォール時にギャラハーの足がロープにかかったようにも見えたが、レフェリー判断で、戸沢の勝利が認められた。

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鶴竜力士会会長、巡業中支度部屋の空調に“物言い”

正代との三番稽古に臨んだ鶴竜(撮影・佐藤礼征)

大相撲の横綱鶴竜(34=井筒)が13日、青森市で行われた夏巡業で相撲を取る稽古を再開した。

前頭正代(27=時津風)と三番稽古を行い、11番取って全勝。左前ミツを取って素早く寄る動きなどで圧倒した。「いきなり知らない人とやるよりは」と、この日は同じ一門で手の内を知る相手を指名したが、今後は「当たりそうな相手とやっていきたい」と、2場所連続優勝が懸かる秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)を見据え、26日の番付発表後では手合わせできない相手に狙いを定めていた。

前日12日の巡業地、山形・村山市からは約6時間かけてバスで移動し、いやが応でも疲労はたまる。「うまく寝られない。(バスで)リラックスできないタイプ。下を向いて寝ると首が痛くて起きちゃう」。自身だけでなく、力士会会長として周囲にも目を配る。この日の幕内力士の支度部屋からは「蒸し暑い」「冷房が効いていない」などの声が広がった。その声は横綱の耳にも届いており「僕ら(大関、横綱)の部屋は冷房が効いているけど、他のみんなはかわいそう。(雑用で)走り回っている付け人とか、脱水でも起こしたらと思うと…。もう少し力士のことを考えないと」と、巡業における環境の改善について考えを巡らせていた。

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元安美錦の安治川親方、地元青森巡業で感謝あいさつ

青森市で行われた巡業に参加し、あいさつを行う元安美錦の安治川親方(撮影・佐藤礼征)

大相撲夏巡業が13日、青森市で行われ、同県出身で元関脇安美錦の安治川親方が参加し、地元のファンに感謝の気持ちを伝えた。公の場では初めてのスーツ姿で、土俵上でのあいさつでは「現役中に長きにわたり、ここ青森から応援していただきありがとうございました。今後は青森から関取を輩出するべく、親方として頑張ります」と感謝と今後の意気込みを語ると、集まった約2000人の観客から拍手が起こった。30度近い気温の中で、既製品の黒いスーツ、白いワイシャツ、紺色のネクタイを身につけ「暑いね」と汗を滴らせた。「(特注スーツは)もう少し体形が落ちついてからかな。体重は減ったけど、青森でおいしいものをたくさん食べているから少し戻ってしまった」と笑顔。先週から伊勢ケ浜部屋の合宿が同県で始まり、安美錦もまわしをつけて指導にあたっている。数日前に勧進元からこの日のあいさつを依頼され「このような機会を設けていただきありがたい。これから(人前で)話す機会が多くなると思う。練習と思って、いい機会だった」と、貴重な経験に感謝した。

14日も北津軽郡板柳町にて、同県では2日連続となる巡業が行われ、安治川親方も連日参加する予定。安治川親方がまわしをつけて参加する企画はないが、「話があれば(まわしを)締めてきたよ。部屋でも締めているしね」と意欲満々。同町出身の振分親方(元小結高見盛)とのコラボが仮に行われれば「(膝の)サポーターも持ってくるよ」とおどけ、報道陣の笑いを誘った。

青森市で行われた巡業に参加した地元出身の、左から宝富士、元安美錦の安治川親方、阿武咲(撮影・佐藤礼征)

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初V飯伏幸太ぶち上げた!前代未聞のイッキ2冠計画

G1初制覇から一夜明けた会見で、来年東京ドームでの2冠プランを提案した飯伏幸太

新日本プロレスG1クライマックス29で初優勝した飯伏幸太(37)が13日、都内で一夜明け会見に臨み、来年1月4、5日東京ドーム2連戦で「2冠」に挑戦する前代未聞のプランをぶちあげた。

飯伏は、G1覇者に与えられる来年1月4日の東京ドームでのIWGPヘビー級王座への挑戦権を「行使します」と宣言。その上で「1月4日にIWGPヘビー級のベルトをとったまま、1月5日に(IWGP)インターコンチ(ネンタル)のベルトに挑戦するというのはどうですか」と史上初の黒と白のベルト同時戴冠のチャンスを会社に求めた。

悲願のIWGPへビー級にとどまらず、インターコンチネンタルも狙うのは「同時に巻いた人がいないのが1番。あとは、インターコンチのベルトに関して、あきらめきれない部分もある」から。今年4月のニューヨーク大会で王者内藤哲也を下しインターコンチネンタル王座初戴冠も、6月の初防衛戦で内藤に敗れ、すぐに陥落。保持期間の短かった白いベルトへの未練はまだ残る。

2連戦となれば体力的に厳しくなるが「非現実ではない」。むしろ「そのほうが盛り上がる。たくさん人がいるところでやったほうがよりいい」とドーム大会両日の話題の中心になるつもりだ。同じ2冠の夢を掲げる現IWGPインターコンチネンタル王者内藤へのメッセージも含まれているかとの問いには「ちょっと入っています」。ライバル内藤を挑発しつつ、2冠を一気に狙う。

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