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貴景勝3連勝「ご飯食べてしっかり寝て」とリセット

貴景勝は突き出しで竜電を下す(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

貴景勝は今場所初の平幕戦となった竜電を下して、昨年秋場所以来となる初日から3連勝とした。立ち合いで鋭く踏み込んではじき返して、一気に突き出した。

今日の正代戦に勝てば、自身初の初日から4連勝。「今は相撲のことを忘れて、ご飯食べてしっかり寝て、また明日朝からやるという感じ」と気持ちをリセットした。

竜電を突き出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

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金星の北勝富士「あれしかなかった」狙い通りの相撲

稀勢の里を破り笑顔の北勝富士(撮影・今浪浩三)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

西前頭筆頭の北勝富士(26=八角)が、横綱稀勢の里を破って、自身5個目の金星を獲得した。白鵬を破った今年初場所以来の金星。理事長でもある師匠の八角親方(元横綱北勝海)に、久しぶりに懸賞金を渡せることを喜んだ。

徹底的に右から攻め立てた。のど輪を交えながら、右のおっつけで稀勢の里の左を封印。途中、相手の左腕をたぐって回り込むなど足も使った。腰をぐっと落として勝機を見いだし、最後は左ののど輪で上体を浮かせ、右の突き落としで横綱を転がした。「あれしかなかった。右から攻めないと。右のおっつけというイメージだった」と終始、狙い通りの相撲だった。

21本の懸賞金を手にした。これまでも多くの懸賞金を手にしてきたが、横綱戦は特別だ。「久しぶりに師匠に渡せる」。16年九州場所で初めて懸賞金を手にして、八角親方に渡した際に「大丈夫。横綱に勝ったらくれ」と言われたという。以降、渡すのは横綱戦に勝った時だけで、今回は初場所以来10カ月ぶり。「弟子が言うのも変だけども親方もいろいろと大変。恩返ししたい。部屋を盛り上げたい」と師匠を気遣った。

今場所ようやく初白星を挙げた。初場所は金星を挙げながら11敗。それだけに「そういうことがないように明日から気を引き締めたい」と意気込んだ。前頭筆頭も初場所以来2度目。この勢いで今場所こそ勝ち越して、新三役を射止める。【佐々木隆史】

北勝富士(右)に突き落としで敗れる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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八角理事長「横綱は苦しいもの」稀勢の里を思いやる

北勝富士(手前)に攻め立てられ苦しむ横綱稀勢の里(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

稀勢の里(32=田子ノ浦)が、横綱としては26年ぶりに初日から3連敗を喫した。西前頭筆頭の北勝富士に突き落とされ、在位11場所目で15個目の金星配給となった。初日からの3連敗は、横綱では92年初場所の旭富士以来、史上7人目。自身は小結だった09年初場所以来、9年ぶりとなった。

八角理事長(元横綱北勝海) 稀勢の里は押し込んだが、つかまえきれず相手を動かしてしまった。ただ受けているだけで引っ張り込むとかの動きもない。上から差しにいき、おっつけられる。精神的に苦しいだろうが横綱は苦しいもの。乗り越えてほしい。

支度部屋で無言の稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里4日目も出場「休場の言葉出なかった」親方

大相撲九州場所 3連敗しうなだれる横綱稀勢の里(2018年11月13日撮影)

大相撲九州場所で、初日から3連敗の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、4日目の14日も出場することが決まった。この日、福岡・大野城市の部屋で師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が明かした。稀勢の里は3日目に西前頭筆頭の北勝富士に敗れ、横綱としては92年初場所の旭富士以来、26年ぶりに初日から3連敗。2日連続での金星配給で、4日目以降は休場の可能性が浮上していた。

田子ノ浦親方は、午前6時40分すぎに報道陣に対応し「話したのですが、出るということです。休場するという言葉は出なかった」と切り出した。話し合いは前日13日夜、稀勢の里が宿舎に戻った後に行われ、時間としては短いものだったという。

今場所は白鵬、鶴竜の2横綱が休場し、初の一人横綱として、これまで以上に責任ある立場だが、同親方は「(横綱の責任は)本人としてはもちろん分かっている。自分としては、弟子を信じるしかない。まだまだできると思う。(稀勢の里は)『頑張ります』と言っている。自信を持って行けというしかない。頑張ると言っている以上は、背中を押すしかない」と続けた。初日から3連敗した横綱が、4日目の土俵に上がるのは、88年秋場所の大乃国以来、30年ぶりで、平成では初。同場所で大乃国は8勝7敗で勝ち越している。4日目は東前頭2枚目で、初日から3連勝の栃煌山と対戦する。

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秋山、関本組が勝ち点2も「加減考えろ」ほろ苦結末

最強タッグリーグでKAI組を破り勝ち点2を獲得した秋山準(左)関本大介組

<全日本:後楽園大会>◇13日◇後楽園ホール

秋山準、関本大介組が、KAI、真霜拳號組を破り、勝ち点2を獲得した。

「優勝するために関本と組んだ」という通り、大日本から参戦の関本が、パワーでチームを引っ張った。最後は、秋山がKAIにリストクラッチ式エクスプロイダーに入ると、その後ろから関本が秋山ごとブレーンバスターで投げ飛ばし、勝利が決まった。

投げ飛ばされた秋山は、技は決まったもののフラフラ。何とかKAIをフォールした。

試合後のインタビューでは関本が「投げろ、というから投げました」と謝罪すると秋山は「あんなに上まで投げろと言ってない。加減を考えろ」と苦笑。それでも「これでもういける」と手応えを感じていた。

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諏訪魔、石川組が連覇へ白星発進、最強タッグリーグ

最強タッグリーグの開幕戦で宮原組を破って連覇に好発進した石川修司(左)諏訪魔組

<全日本:後楽園大会>◇13日◇後楽園ホール◇観衆 1382人

世界最強タッグ決定リーグが開幕し、メインで昨年優勝の諏訪魔、石川修司組が、宮原健斗、ヨシタツ組を破り、連覇へ白星発進した。

暴走大巨人の異名を持つ諏訪魔組は、3冠ヘビー級王者宮原組と一歩も引かない激闘を展開した。石川が痛めている右肩に集中攻撃を浴び、苦戦する場面もあったが、絶妙な連係で徐々に盛り返した。

諏訪魔が宮原、ヨシタツを2人まとめてブレーンバスターで投げれば、石川はラリアットで2人まとめてなぎ倒すなどパワー全開。最後は、諏訪魔がヨシタツにラストライドを決め、24分13秒の死闘に決着をつけた。

諏訪魔は「この勢いで最強タッグ2連覇して、暴走巨人が全日本を盛り上げるぞ!」と、優勝を宣言した。

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ストローマン大暴れ、コービンGM代理に抹殺予告

ロウコミッショナーのステファニー(右)とにらみ合うストローマン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

「巨獣」ブラウン・ストローマンとロウ女子王者ロンダ・ラウジーが、ロウのコミッショナーとGM代理にかみついた。

まずストローマンが大暴れ。バトルロイヤル戦途中に花道から姿をみせると、リングに上がってBチームら5人を投げ飛ばした。さらに残りの選手をショルダーアタックルでなぎ倒し、1人でリングを制圧した。

「オレはバロン・コービンをつぶすまでこのリングから離れないぞ」と3日のPPV大会クラウン・ジュエルで襲撃してきたコービンGM代理を待つと、目の前に現れたロウコミッショナーのステファニー・マクマホンから条件提示を受けた。

「サバイバー・シリーズでチームロウを勝たせてくれたら、希望をかなえてあげるわ」とロウのトップになだめられると、ストローマンは「欲しいのはレスナーとのユニバーサル王座戦だ。その前にコービンもな」とリベンジを希望。サバイバー・シリーズ終了までコービンGM代理に手を出さないことを条件にコミッショナーから了承された。

すると今度はラウジーがリングイン。ステファニーをにらみ付けると、目の前に姿をみせ、気安い態度のコービンGM代理を腰投げで倒した。ストローマンも同GM代理をにらみつけ「ステファニーに守られて楽しんでおけよ。サバイバー・シリーズが終わったら、いくからな」と抹殺予告した。

コービンGM代理(上)を投げとばすロウ女子王者ラウジーコピーライト(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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アンブローズがガソリン手に「変わる」ベスト焼いた

ユニット「ザ・シールド」のベストにガソリンをかけるアンブローズ (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

ユニット「ザ・シールド」離脱のディーン・アンブローズが、ユニットの“象徴”となるベストを焼き捨てた。

18日のPPV大会サバイバー・シリーズでスマックラウンのUS王者中邑真輔との対戦を控えるIC王者セス・ロリンズがリングで「ディーンがなぜあんなことをしたのか知りたい。でも意気地なしだからコメントしないんだ」と答えていると、アンブローズが会場のビジョンで登場した。

乗用車のフロントに座ったアンブローズは「答えが見つからないみたいだな。俺はシールドにいることで弱くなった。生まれ変わるんだ!」とロリンズを裏切りの理由を明らかにすると、シールドのベストにガソリンをかけ「燃やしてやる(Burnitdown)」と、炎が燃え上がるドラム缶に投げ捨てた。

リング上のロリンズ(手前右)に向けて映像でメッセージを送るアンブローズ (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved.

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アスカらSD女子軍ロウ乱入、リンチがラウジー襲撃

ロウの舞台に乱入してきたスマックダウン女子王者リンチ (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

「明日の女帝」アスカらスマックラウン(SD)女子軍が週末に控えるブランド対抗戦に向けてロウのリングに乱入した。

アレクサ・ブリスが18日PPV大会サバイバー・シリーズの女子5対5エリミネーション戦の5人目のメンバーとしてルビー・ライオットを発表していると、バックステージのロッカールームに、まずはSD女子王者ベッキー・リンチがロウ女子王者ロンダ・ラウジーを襲撃。必殺のディスアーマーで左腕を破壊した。

さらにブリス、ナイア・ジャックスら7人がいるリングにもベッキーが1人で登場して挑発すると、背後からアスカ、シャーロット・フレアー、ナオミらSD女子軍が乱入。不意打ちで劣勢のロウ女子軍のサポートのためにリングに入ったラウジーも、流血しながらベッキーがパイプいす攻撃で撃沈した。

SD女子軍がロウ女子軍を一掃し、リングを占拠。チームの結束力をみせつけた。

ロウのリングを襲撃したアスカ(左端)らスマックダウン女子軍 (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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レスナーが王者対決勝利宣言「チャンピオンになる」

場外でマハル(上)をF5を仕掛けるWWEユニバーサル王者レスナー(C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

WWEユニバーサル王者ブロック・レスナーが王者対決の勝利を宣言した。

昨年に続き、18日のPPV大会サバイバーシリーズではWWEヘビー級王者AJスタイルズとのノンタイトル戦が決定済み。レスナーは代理人のポール・ヘイマンと入場。ヘイマンから「AJスタイルズほどスープレックスで投げ飛ばしたい相手はいない。スープレックスシティとF5でレスナーがチャンピオンの中のチャンピオンになる」と代わりに勝利を宣言してみせた。

そこに姿をみせたジンダー・マハル、シン・ブラザーズに「瞑想(めいそう)を教えて援助したい」と言われたレスナーは不敵に笑い、シャンティと唱えるマハルをクローズライン(ラリアット)で蹴散らした。さらにマハルの手下シン・ブラザーズにもスープレックスの連打。最後は場外にいたマハルを必殺のF5で沈めた。

気合の表情で入場するWWEユニバーサル王者レスナー(左)。後方は代理人ヘイマン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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錦木3連敗、晩酌で疲れ実感「すぐ酔っちゃう…」

御嶽海は寄り切りで錦木を下す(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

東前頭3枚目錦木(28=伊勢ノ海)が関脇御嶽海に寄り切りで敗れた。

自己最高位で臨む場所で、初日の関脇逸ノ城、2日目の大関栃ノ心に続く上位戦は3連敗。この日の相撲を「どう見ても完敗でしょ」と振り返り「思ったより疲れますね。あんまり緊張しないタイプなんですけど」。

疲れを実感するのは、晩酌の時だ。「すぐ酔っちゃう。まあ僕の場合、全部酒換算で考えますから」。それでも、次の日に向けての切り替えにもなる晩酌をやめる予定はない。深酒はせず、酔いを感じたらそこで切り上げる。

もちろん上位戦の喜びはある。「高揚感? そりゃありますよ。初めて大関に水つけてもらいましたしね」。気落ちすることなく、4日目は3連勝の大関高安に、全力でぶつかる。

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稀勢の里9年ぶり初日から3連敗でがっくり無言

支度部屋で無言の稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

一人横綱の稀勢の里(32=田子ノ浦)が、横綱としては26年ぶりとなる初日から3連敗を喫した。得意の左四つを狙った差し手は、西前頭筆頭北勝富士のおっつけでことごとく封じられた。突き、押しの相手ペースのまま、つかまえきれず、最後は相手の左のど輪から突き落とされた。

横綱の初日からの3連敗は、92年初場所の旭富士以来で、旭富士は3連敗後に引退している。3連敗から4日目の土俵に立った横綱は、30年前の88年秋場所の大乃国(8勝7敗)までさかのぼる。稀勢の里自身、初日からの3連敗は、小結だった09年初場所以来、9年ぶりとなった。

稀勢の里は、支度部屋では報道陣の質問に無言を貫いた。その後、報道陣と距離を取って着替える前には、座ったまま、がっくり肩を落としてうなだれる場面が続き、支度部屋は静まり返っていた。

北勝富士(右)から、のど輪を受ける稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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栃ノ心に「とちお~うざ~ん~」呼び出し間違い連発

妙義龍(左)に激しく攻める栃ノ心(撮影・鈴木正人)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

大関栃ノ心(31=春日野)が、呼び出しに、しこ名を呼び間違えられるハプニングがあった。妙義龍戦で土俵に上がる際、呼び出しが「とちお~うざ~ん~」。そのまま2度目も「とちお~うざ~ん~」。

「あれ? と思ったよ。最初、間違えてるなって。でも、2回目は大丈夫と思ったけど…完璧(に間違え)だったね」。自分の直前の取組が同じ春日野部屋の栃煌山-豪栄道戦だったため、呼び出しが勘違いしてしまったと思われるが「初めてじゃないかな。おもしろかった」。

とりもなおさず、妙義龍をはたき込みで下して、2勝目を挙げた。栃ノ心は「良かったんじゃない? 栃煌山関も勝ったし、俺も勝ったし。でも、負けてたら、呼び出しさんのせいにしてたよ」と冗談を口にしながら、笑っていた。

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井上拓真「1発で世界王者に」兄弟王者へ熱海合宿

17キロの土のうを持ってダッシュする井上拓真(左端)兄尚弥(中央)いとこ浩樹

年末にボクシング世界初挑戦を控えるWBC世界バンタム級4位井上拓真(22=大橋)が気合十分で恒例の静岡・熱海合宿をスタートさせた。

12月30日、東京・大田区総合体育館で同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)との同暫定王座決定戦に備え、13日からWBA世界同級王者の兄尚弥(25)、日本スーパーライト級1位のいとこ浩樹(26)とキャンプイン。両足に負荷がかかる砂浜で1個17キロもある土のうを利用した新メニューに取り組んだ。

両肩にそれぞれ土のうを担いでダッシュするなどの過酷なトレーニングを消化。「張り切りすぎて」(井上拓)右足をつるほどギリギリまで追い込んだ。急きょ年内に世界王座に挑む朗報が届き、気合十分の井上拓は「これから追い込んでいかないとダメですね」と極限まで肉体を追い込むつもりだ。父真吾トレーナーは「(井上拓の)気合スイッチが入りっぱなしですよ」と目を細めた。

16日まで3泊4日の熱海合宿終了後、ペッチ対策を入れたスパーリングを開始する。井上拓は「気合が入り過ぎてケガをしてもいけないので、いつも通りにやりたい。1発で世界王者になりたいので」とバンタム級兄弟王者へ、強い意欲を示した。

12月30日の世界初挑戦に向け、熱海合宿をスタートさせたWBC世界バンタム級4位井上拓真(中央)左端は兄尚弥、右端はいとこ浩樹

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北勝富士「あれしかない」稀勢の里破り5個目金星

稀勢の里を破り笑顔の北勝富士(撮影・今浪浩三)

<大相撲秋場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

西前頭筆頭の北勝富士(26=八角)が、横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)を破って、初場所以来自身5個目の金星を獲得した。

立ち合いから右ののど輪、右のおっつけ、右の張り手と右からの攻めを中心に攻め立てた。腰を低く落として勝機を見いだし、稀勢の里の攻めにも慌てることはなかった。最後は左ののど輪で稀勢の里の上体を起こして、右の突き落としで転がした。

支度辺部屋では、冷静に取組を振り返った。「あれしかない。右から攻めないと。攻められてバタついた部分もあって、立ち合いで遅れたかなと思ったけど、自分の方が腰が低かったから残れた。右のおっつけというイメージだった」と狙い通りの相撲内容だった。

白鵬を破って金星を挙げた初場所は、4勝11敗だった。それだけに「そういうことのないように明日から気を引き締めて頑張ります」と気合を入れた。

北勝富士(右)に突き落としで敗れる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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井上尚弥らが恒例熱海合宿、拓真に「負けたくない」

17キロの土のうを担いで砂浜を走るWBC世界バンタム級4位井上拓真(左)とWBA世界同級王者の兄尚弥

ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝進出を決めているWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)は恒例の静岡・熱海合宿で本格的な練習を再開した。

先月7日のWBSS1回戦で元スーパー王者フアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を日本人の世界戦最速となる70秒KOで撃破した後、同20日には米オーランドで準決勝の対戦相手に決まったIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の初防衛戦を視察。その間、テレビ収録などで多忙な日々を過ごしていた。

既にロードワークなどで体を動かしており、合宿初日から取り組んだ土のう(17キロ)を担いだダッシュも精力的に消化。「全身に(負荷が)きますね」と言いながら、12月30日に世界初挑戦が決まった弟拓真(22)、日本スーパーライト級1位のいとこ浩樹(26)と同じメニューに取り組み「競い合いながらやると楽しくていいですよね。笑いあり、涙ありで。負けたくないですね」と口元を引き締めた。

WBSS準決勝は来年3月に米国で予定されているため、年内は「拓真のサポートに回れたらいいと思います」とキッパリ。ペッチがパヤノと同じサウスポー。まだペッチの試合動画を見ていないものの「これから見ていきたい。同じバンタム級ですし、弟にアドバイスしたいですね」と意欲的だった。

12月30日の世界初挑戦に向け、熱海合宿をスタートさせたWBC世界バンタム級4位井上拓真(中央)左端は兄尚弥、右端はいとこ浩樹

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一人横綱の稀勢の里が3連敗/3日目写真ライブ特集

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

横綱稀勢の里が前頭筆頭の北勝富士に突き落とされて敗れ3連敗。

大関栃ノ心は前頭筆頭妙義龍をはたき込み2勝1敗。

大関豪栄道は前頭2枚目栃煌山に突き落とされて連敗。

大関高安は上位陣でただ1人の3連勝。

3日目の取組模様を写真で振り返ります。


稀勢の里(3敗)突き落とし北勝富士(1勝2敗)

大相撲九州場所 北勝富士に攻め立てられ苦しむ横綱稀勢の里(撮影・菊川光一)

大相撲九州場所 横綱稀勢の里は北勝富士に突き落としで敗れ3連敗を喫した(撮影・菊川光一)

横綱稀勢の里は北勝富士に突き落としで敗れ3連敗を喫した(撮影・菊川光一)

大相撲九州場所 3連敗で花道を引きあげる横綱稀勢の里(撮影・菊川光一)


妙義龍(1勝2敗)はたき込み栃ノ心(2勝1敗)

大相撲九州場所3日目 妙義龍をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・今浪浩三)

大相撲九州場所 栃ノ心が妙義龍をはたき込みで下す(撮影・菊川光一)


豪栄道(1勝2敗)すくい投げ栃煌山(3勝)

大相撲九州場所3日目 栃煌山にすくい投げで敗れる豪栄道(右)

大相撲九州場所 豪栄道はすくい投げで栃煌山に敗れる(撮影・菊川光一)

大相撲九州場所3日目 栃煌山にすくい投げで敗れる豪栄道(手前)(撮影・今浪浩三)


魁聖(1敗2休)はたき込み高安(3勝)

(撮影・今浪浩三)

(撮影・今浪浩三)

高安ははたき込みで魁聖を下す(撮影・菊川光一)


御嶽海(2勝1敗)寄り切り錦木(3敗)

大相撲九州場所 御嶽海は寄り切りで錦木を下す(撮影・菊川光一)

大相撲九州場所3日目 錦木を寄り切りで破る御嶽海(撮影・今浪浩三)

大相撲九州場所3日目 錦木をよりきりで破る御嶽海(撮影・今浪浩三)


玉鷲(2勝1敗)押し出し逸ノ城(1勝2敗)

大相撲九州場所3日目 玉鷲に押し出される逸ノ城(左)(撮影・今浪浩三)

大相撲九州場所3日目 玉鷲に押し出される逸ノ城(左)(撮影・今浪浩三)


貴景勝(3勝)突き出し竜電(1勝2敗)

竜電を突き落としで破る貴景勝(右)(撮影・今浪浩三)

貴景勝は突き出しで竜電を下す(撮影・菊川光一)


正代(2勝1敗)押し出し嘉風(1勝2敗)

大相撲九州場所 正代は押し出しで嘉風を下す(撮影・菊川光一)=2018年11月13日、福岡国際センター


千代大龍(2勝1敗)押し出し朝乃山(2勝1敗)

大相撲九州場所3日目 朝乃山を押し出しで破る千代大龍(撮影・今浪浩三)

大相撲九州場所3日目 朝乃山を押し出しで破る千代大龍(撮影・今浪浩三)


貴ノ岩(1勝2敗)突き落とし輝(1勝2敗)

大相撲九州場所 貴ノ岩は突き落としで輝を下す(撮影・菊川光一)


勢(3敗)下手投げ宝富士(1勝2敗)

大相撲九州場所3日目 宝富士に下手投げで敗れる勢(右)(撮影・今浪浩三)

大相撲九州場所3日目 宝富士に下手投げで敗れる勢(右)(撮影・今浪浩三)


琴奨菊(2勝1敗)寄り切り大栄翔(2勝1敗)

大相撲九州場所 琴奨菊を寄りきりで下す大栄翔(撮影・菊川光一)

大相撲九州場所3日目 大栄翔に寄り切られる琴奨菊(撮影・今浪浩三)


碧山(1勝2敗)突き出し遠藤(1勝2敗)

大相撲九州場所3日目 遠藤を突き出しで破る碧山(撮影・今浪浩三)

大相撲九州場所 碧山は突き出しで遠藤を下す(撮影・菊川光一)

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稀勢の里3連敗、栃ノ心2勝、高安3連勝、遠藤2敗

横綱稀勢の里は北勝富士に突き落としで敗れ3連敗を喫した(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

1人横綱で臨んでいる稀勢の里(32=田子ノ浦)が悪夢の3連敗を喫した。前頭筆頭の北勝富士(26=八角)を組み止められず、左のど輪で上体を起こされたところを突き落とされた。北勝富士は5個目の金星となった。

大関高安(28=田子ノ浦)は小結魁聖(31=友綱)をはたき込んで3連勝を飾った。黒星発進の大関栃ノ心(31=春日野)は、前頭筆頭の妙義龍(32=境川)をはたき込んで2勝1敗とした。大関豪栄道(32=境川)は前頭2枚目栃煌山(31=春日野)に右からのすくい投げで敗れ、2連敗となった。

横綱、大関を倒して勢いに乗る小結貴景勝(22)は、前頭3枚目竜雷(28=高田川)を突き出して3連勝とした。

人気力士の前頭12枚目遠藤(27=追手風)は同12枚目碧山(32=春日野)に突き出されて1勝2敗となった。

大相撲九州場所 栃ノ心が妙義龍をはたき込みで下す(撮影・菊川光一)
高安ははたき込みで魁聖を下す(撮影・菊川光一)

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北勝富士、稀勢の里を撃破 5個目の金星奪取

横綱稀勢の里は北勝富士に突き落としで敗れ3連敗を喫した(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

前頭筆頭北勝富士(26=八角)が5個目の金星を奪った。横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)に対して、得意の突き押しで差し手を許さない。最後は突き落として横綱を土俵に転がした。

場所前に出稽古にきた稀勢の里に稽古をつけてもらった。「(横綱の)力の強さ、やってはいけないことを頭に入れていた」と研究の成果を出した。

通算5個目の金星。だが喜びは控えめだ。「金星といわれない地位にいけるように頑張る」と、貪欲に3役を見据えた。

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稀勢の里初日から3連敗、横綱では26年ぶり悪夢

横綱稀勢の里は北勝富士に突き落としで敗れ3連敗を喫した(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター

一人横綱の稀勢の里(32=田子ノ浦)が、昨年春場所の昇進後、横綱では初の初日から3連敗を喫した。

前頭筆頭の北勝富士(26=八角)を組み止められず、左のど輪で上体を起こされたところを突き落とされた。。前日12日に前頭筆頭の妙義龍に敗れたのに続き、再び金星を許した。

稀勢の里の初日からの3連敗は小結だった09年初場所以来、9年ぶり。横綱の初日からの3連敗は92年初場所の旭富士以来。この時の旭富士は引退した。

九州入り後は出稽古などで仕上がりの良さを披露していた。2連敗後の前日12日も、取組後、田子ノ浦部屋宿舎に集まった報道陣に「頑張ります」と笑顔を見せ、必死で切り替えようとしていたが、嫌な流れは止められなかった。9場所ぶりに皆勤して10勝5敗だった9月の秋場所は、1度も連敗がなかっただけにショックは大きい。

大相撲九州場所 3連敗しうなだれる横綱稀勢の里(撮影・菊川光一)

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