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みなみ飛香が受験で活動停止/Teens

Teensの出場選手たち。前列左から3人目がみなみ飛香

<Teens>◇20日◇新木場1st RING◇観衆104人

 現役女子高生レスラーのみなみ飛香(17)が、大学受験を理由に無期限活動停止を宣言した。

 10代の選手が中心となって出場する「Teens」の興行が20日、新木場1st RINGで開催され、代表を務めるみなみは、岩谷麻優(スターダム)と組んで勝愛実(JWP)、須佐えり(スターダム)組と対戦。得意のはりきりキックやカミカゼを決めたみなみだったが、最後は須佐のロシアンフックからの片エビ固めで敗れた。

 試合後、スターダム所属選手と同じリングに立てたことに笑顔を見せていたみなみだったが突然「暗い話になるんですけど……」と前置きをしたうえで「今回の新木場大会で、プロレスをいったん、お休みさせていただきます」と報告。その理由として、「私は高校3年生になって、進路のこととか考えなければいけない。プロレスを続けながらではできない」と説明した。

 今後は、大学受験を念頭に置いていくが、進学を断念する可能性もあるなど、迷える気持ちを明かした。プロレスからの引退は否定したものの、復帰時期については「大学に行くのを諦めれば来週かもしれないし、受験に失敗して1浪、2浪するかもしれない」と語り、期限を定めないことを明かした。

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栗原あゆみアイアンマン王座守る/DDT

男色ディーノと対戦する栗原あゆみ(右)

<DDT>◇3日◇新木場1st RING

 第905代アイアンマンヘビーメタル級王者となった栗原あゆみ(27)がDDTへ初参戦した。試合前には男色ディーノから「このまま女子プロレスの中でDDTの至宝がたらい回しにされては困るので、みなみ飛香にベルトを取らせるべく、ボクたちも協力します」と宣告され、栗原包囲網が敷かれた。栗原が出るたびにディーノや福田洋が大技を見せ、みなみがフォールに行く作戦に出たが、栗原はいずれもカウント2で脱出。ディーノの尻に顔面を押し付ける攻撃もかわして福田を誤爆させた。戦意喪失となった福田に栗原が裏投げを敢行し、3カウントを奪取。第905代王者が見事初防衛を果たした。

 試合後も戦いは続いた。リング以外の日常生活でもフォールされればタイトルが移動するという変則ルールがあるため、味方だった星誕期に丸め込まれかけたが、カウント2で払いのけ、ベルトを持ったまま意気揚々と控室へ引き上げた。

 しかし、休憩時間、売店業務をしていた栗原は福田に再び襲われ、鉄柱攻撃を食らうと場外にてフォールを奪われ、ついにアイアンマンベルトを手放した。

 さらに全試合終了後、リング上はタッグ王座を巡る挑戦権の主張で、DDTのほぼ全選手がリングイン。その隙をついて、星誕期が福田を丸め込むと、またもベルト移動となる。それを見たマイケル中沢がまたも星誕期の背後から丸め込みを決め、さらに王者交代。

 そこで栗原がリングイン。中沢の必殺技アルティメットべノムアームをパンチで迎撃。さらにドロップキックを決め、中沢を撃破。自らの腰へアイアンマンベルトを取り戻した。

 第909代王者に返り咲いた栗原は「今、自分はこのベルトしかないので何としても守ろうと思っていたんですけど、巻いているうちに愛着がわいてきました。このままずっと守り続けたいと思います。ベルトを持っている間は常に戦いなので、寝るときさえも油断しないようにしっかり24時間戦闘態勢でいますよ」と長期政権を見すえた。

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10代選手興行が復活/アイスリボン

『Teens』に参戦した10代選手たち。前列中央が代表のみなみ飛香

<アイスリボン:Teens4>◇3日◇埼玉・イサミレッスル武闘館

 10代選手主催大会「Teens」が9カ月ぶりに開催された。みなみ飛香(ひかり=17)を中心に11年4月から3カ月連続で開催するも「明確な目標がないまま続けていいのか」と悩み活動を休止。しかし、1月7日に師匠さくらえみ(35=フリー)が退団したことで「自分たちが動かなくては」という気持ちに駆られ、再開を決意した。

 JWP、仙台女子、レイナ、フリー選手も含め11歳から19歳の11人が参戦し、メーンは代表の飛香が同期りほ(14)と対戦。デビュー前からの仲間であり、ライバルの2人はお互いの動きを読み合い、相手にペースを握らせない展開。飛香がそうまとう(ダブルニーアタック)、りほがブロックバスターと、お互いの得意技まで繰り出す一進一退の攻防が続いたが、りほが8分47秒、くるくるリボン(回転式エビ固め)で丸め込んでフォールした。

 観衆は3日前に開催したアイスリボン通常大会の1・5倍を超える超満員札止めの130人だったが、飛香は「成功したことも悔しかったもいろいろあった。代表としてみんなをまとめきれなかったし、悔しいことはたくさんある」と反省。しかし、すぐに気持ちを入れ替え「まだまだ止まれない。やりたいことがたくさんある」と次回大会(4月15日)の開催を発表し「もっと女性や10代に見てもらいたい」と今後に目を向けた。

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若い力が爆発!花月が決めた/仙台女子

優勝した里村明衣子(左から2人目)と花月(同3人目)と仙台女子の選手

<仙台女子「女子プロレス団体対抗Flashトーナメント」>◇27日◇東京・後楽園ホール

 センダイガールズプロレスリングが、ほぼ全女子プロレス団体が参加した対抗戦「Flashトーナメント」を制し、日本女子プロレスの頂点に立った。

 10人タッグマッチの1回戦はアイスリボンを、6人タッグマッチの2回戦ではJWPを下し、決勝戦のタッグマッチでは里村明衣子(31)花月(19)が、スターダムの高橋奈苗(32)世IV虎(よしこ=18)と対戦。世IV虎のパワーに押され苦戦する場面もあったが、最後は花月が里村直伝のデスバレーボムを初公開。花月が仙台女子の優勝を決めた。

 大会のエンディングでは花月、世IV虎のほか、みなみ飛香(ひかり=アイスリボン)、ラビット美兎(みう=JWP)、Sareee(サリー=ディアナ)、岩谷麻優(スターダム)など10代選手がリングに登場。「私たち若い先代が女子プロレスを盛り上げていくぞ!」とそれぞれがアピールした。

 超満員の会場を見渡した里村は「例えひとつひとつのちっぽけな団体でも、ひとりひとりが力を出せば輝きがあると信じて開催した。まだまだ若い選手いっぱいいる。若い選が力を出して、もっと全国に女子プロレスをアピールする場が大事だと思う」と女子プロレスが光を見ることができた今大会の成功を喜び「これからずっと満足せず、仙台発信の団体として、全国にまだまだ打って出たいと思う」と仙台女子としても、今後さらに飛躍していくことをファンに約束した。

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