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昨年レッスルマニア出場カイリ・セインが入門指南/WWEの世界(1)

WWEの「アンバサダー」を務めるカイリ・セイン(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

米プロレスWWEには現在、中邑真輔(41)、アスカ(39)、紫雷イオ(30)らが在籍し、第一線で活躍している。

10日(日本時間11日)からは2日間にわたり、米タンパで年間最大の祭典レッスルマニア37大会が開催。世界中のプロレスファンが注目している。日刊スポーツ・コムでは「WWEの世界」と題し、米最大規模マットの話題を届ける。第1回はWWEの「アンバサダー」として活動するカイリ・セイン(32)が登場。レッスルマニアからのWWE入門を勧めた。【取材・構成=藤中栄二】

 ◇   ◇   ◇

85年3月、米ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデンで開催された第1回大会から数え、今年で37回目を迎えるレッスルマニア。ハルク・ホーガンの登場で全米のプロレス熱が一気に高まり、レッスルマニアが始まった。レッスルと、ホーガンのキャッチフレーズ「ハルカマニア(ハルク狂)」をミックスさせた名称のイベントは現在、10万人規模のスタジアムで開催されている。

カイリは「レッスルマニアはWWE入門にうってつけです。見始めるにはベストタイミングだと思います。いろいろな試合が詰め込まれている。戦国で言うと天下分け目の戦。さまざまな国の将軍が集まって一騎打ちするイメージですね」と口調を強める。WWEはライバル団体だったWCW、AWA、ECWなどの米プロレスの歴史を受け継ぎ、各選手のキャラクターが際立つ試合や因縁が生まれている。

「感動する試合もあれば、本当に面白い試合、選手に火をつけてしまうような奇想天外な展開もあったり、女子の試合もある。バラエティーに富んでいる。こんな面白い団体なんだと分かります。WWEを見ようかと迷っている方、少しWWEが気になっている方に伝えたい。『今ですよ』と」

今年のレッスルマニアで注目の女子試合は王者アスカ-リア・リプリーのロウ女子王座戦、王者サーシャ・バンクス-ビアンカ・ブレアのスマックダウン女子王座戦の2カードだ。カイリは「(シングル戦としては)4人しか出られない狭き門。実力だけでなく、運も必要で、いろいろな流れが重なり、選ばれた。すごいと思いますし、プロ意識として出られずに悔しいと感じる選手もいると思います」と明かす。

特にアスカ-リプリー戦について、カイリは「入門編として言うと、アスカさんは、もう横綱。心技体が整い、誰もが認める存在です。リア選手は私のほぼ同期ですが、1~2年ほどチャンスをもらえなかった。本当に悔しい思いをしながら、ここまで上がり詰めてきた。同期として誇り」と喜ぶ。

リプリーとはWWE時代、同じマンションに住み、仲も良かったという。日本マットに参戦経験もあり、日本好きな一面も。昨年のレッスルマニア36大会でドラゴンボールのベジータのコスチュームで試合をしていたという。カイリは「2人ともレベルの高い選手。リア選手は未来を担う存在だと思いますし、すごい戦いになる」と分析した。

昨年のレッスルマニア36大会で、カイリはアスカとWWE女子タッグ王者として防衛戦に臨んだ。挑戦者のアレクサ・ブリス、ニッキー・クロス組に敗れはしたものの、反響は大きく、現在の自らのSNSの総フォロワー数は110万人近くに増えたそうだ。カイリは「PPVは世界配信されています。私にも中国語、スペイン語、インド語、多くの言語のメッセージを頂きました。そうやって世界中の方に応援していただけるのは本当にうれしいです」と注目度の大きさが世界規模になっている現状を明かした。

レッスルマニア37大会はWWEイベントとしても1年以上ぶりに有観客で開催する舞台。カイリは「観客の声援は選手の何よりの特効薬です。それだけで本当にうれしいし、いつも以上の力を出せる、限界を超えられる。最高の舞台になります」と締めくくった。1年間続いたストーリーの終幕であり、新たなストーリーの幕開けとなる年に1度の祭典。米国、日本、欧州だけでなく、世界各国に多くのファンを持つWWEワールドへの入門として最高のタイミングとなる。

○…WWEのプロモーションとしてカイリ・セインがレッスルマニアのゲスト解説を務める。14日にJ SPORTSスポーツ・オンデマンド他で放送される日本語実況版に登場するカイリは「プロレスを知らない方、WWEの大ファンの方も聞いてうれしいような、私しか知らないバックステージのエピソードなどを伝えたい。選手の人間性や人柄をプラスし、試合をどうやって見たらいいのかを分かりやすく伝えることができたら。私の解説でも、ぜひ」とPRした。

レッスルマニア37大会からのWWE入門を勧めたカイリ・セイン(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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王者アスカが完全復活宣言「私の強みはタフさ」防衛戦直前インタビュー

前歯破折、脳しんとうからリング復帰後初の防衛戦に臨むロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

米プロレスWWEのロウ女子王者アスカ(39)が前歯負傷と脳振とうからの完全復活を宣言した。10、11日(日本時間11、12日)に米フロリダ州タンパで年間最大の祭典レッスルマニア37大会が開催。第2日となる11日にリア・リプリー(24)との防衛戦を控える。

2月22日のロウ大会でのタッグ戦でシェイナ・ベイズラー(40)に顔面を蹴られた際に前歯を破折。軽度の脳振とうの症状も見られたが、3週間ほどでリング復帰。カムバック後初の防衛戦を控えるアスカが日刊スポーツのインタビューに応じた。

 ◇   ◇   ◇

米セントピーターズバーグで開催された2月22日のロウ大会だった。シャーロット・フレアーと組み、WWE女子タッグ王者ナイア・ジャックス、ベイズラー組とノンタイトル戦に臨んだ際、マットに倒れたところで顔面にベイズラーの強烈キックを浴び、前歯が折れた。意識はあったものの、検査結果は重傷だった。

アスカ 脳振とうの検査があってチェックして、少しあると。(医療)スタッフと連絡を取りながらで。リングの上でどれぐらい動けるかのチェックもあって、ようやくクリアになって復帰できました。

米メディアには、リング復帰まで1カ月以上と報じられていたが、3週間後となる3月15日のロウ大会からカムバックした。しかし前歯の破折も深刻だった。

アスカ 結局、4カ所のクリニックに行きました。レントゲンを何回撮影したことか。1週間後に手術を受けて。全身麻酔で記憶もない大掛かりな手術でした。完治まで6カ月かかるそうです。治療費用も多分、ベンツのSクラスぐらい(約1500万円)かかると思います。試合の負傷なので私が払うことはないと思いますけれど(苦笑)。

WWEにも負傷欠場が少ない「鉄人」ぶりを認められている存在だけに長期離脱はアスカ自身も驚いたという。

アスカ 本当にビックリしました。(WWEの)プロデューサーたちも私を「タフ」と言ってくれるようなイメージだったので。だから選手、プロデューサー、スタッフから心配するメッセージが届きましたが、私の強みはタフさ。経験、技術面もリビング・レジェンド(生ける伝説)なんですけど、強みはタフというところなのです。

アスカの強靱(きょうじん)さを証明する米メディア調査の記録がある。WWEの歴代女子王座(ロウ女子、スマックダウン女子、NXT女子、NXT UK女子、ディーバス、WWE女子王座、WWE女子タッグ)の総戴冠日数が昨年12月8日に通算1000日間を突破した。

現役女子で首位を独走中で、歴代でも2位(歴代1位はファビュラス・ムーアの1万775日とされる)。2位フレアーの989日、3位ベイリーの951日を大きく上回る。昨年12月20日から今年1月31日までフレアーと女子タッグ王座も保持した2冠王者の時期もあるため、リプリー戦当日の総戴冠日数は1166日となる。

アスカ ちょっと米国行く前に想像した以上のことが起きている。信じられないですね。でも、いつも私はWWEのトップ、世界のトップだという気持ちで戦っています。

挑戦者のリプリーは身長171センチ、体重62キロの大型選手。身長160センチ、体重62キロのアスカにとって難敵なのは間違いない。

今回の相手は背が高くて、技術もある選手。経験は私の方がありますが、どんなに攻撃を受けても、私のタフさをみせたい。立ち向かっていく気持ち、プロレスで立ち向かっていくところを見てほしい。日常で嫌なことがあっても戦いを見て、生きるパワーにしてほしいです。レッスルマニアは4回目ですが、プロレスイベントの頂点ですし、レスラーのあこがれ。私にとっても特別な舞台。ロウ女子王者として防衛戦できるのは夢のようです。

顔面の大ダメージから復帰したアスカが、最大の祭典でタフネスな防衛成功をみせつける構えだ。

◆アスカ 1981年(昭56)9月26日、大阪市生まれ。本名・浦井佳奈子。04年6月、華名(かな)のリングネームでプロレスデビュー。AtoZで活動後、06年3月、慢性肝炎による体調不良で一時引退。07年9月に現役復帰。フリー選手として活動後、15年10月にNXTでWWEデビュー。連勝記録を続け、17年5月にはWWE史上最長記録となる174連勝に到達。同年10月にロウに昇格。昨年5月にロウ女子王座を獲得し、女子グランドスラム(ロウ、スマックダウン、NXT、女子タッグ)を成し遂げた。160センチ、62キロ。

レッスルマニア37大会で開催されるロウ女子王座戦の調印式に臨んだ王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
レッスルマニア37大会でリア・リプリー(右)の挑戦を受けるロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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アスカ、挑戦者と異色タッグも…裏切られ屈辱の敗戦

タッグを組んでいたリア・リプリー(右)に襲撃を受けたロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇5日(日本時間6日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカがタッグパートナーに裏切られ、年間最大の祭典前最後の大会で屈辱のフォール負けを喫した。

レッスルマニア37大会(10、11日・米タンパ)で臨む防衛戦の相手リア・リプリーと組む異色タッグで、WWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー、ナイア・ジャックス組とのノンタイトル戦に臨んだ。

リプリーらが勝手に受諾して組まれたカードだったものの、アスカはショルダータックルでベイズラーを攻め込んだ。しかしリプリーから交代拒否という心理戦を展開されて険悪ムードに。リプリーが捕まってピンチに陥ると交代したアスカが奮闘し、ヒップアタックを敵2人に決めて反撃すると、ハイキックからジャーマン・スープレックス、ランニングニーでベイズラーを追い詰めた。

しかしアスカはリプリーに裏切られ、コーナーから落とされた。そのまま場外で襲撃を受けて大ダメージを負った。リングに放り込まれると、ベイズラーのランニングニーを浴び、フォール負けを喫した。試合後、挑戦者リプリーから「私には敵わないってもう一度言ってみろ」とツイッター経由で挑発されると、アスカはふざけたイラストや動画を添えながら「私には適わない」と投稿。挑発合戦を展開していた。なお王者アスカ-挑戦者リプリーのロウ女子王座戦は第2日の11日(日本時間12日)に開催される。

シェイナ・ベイズラー(右)を捕獲したロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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調印式でアスカに大ダメージ、顔面にテーブル直撃

挑戦者リプリーをにらみつけながら、調印書にサインするロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇29日(日本時間30日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)で防衛戦を控えるロウ女子王者アスカが顔面にテーブル直撃の大ダメージを受けた。

挑戦者に決まった元NXT女子王者リア・リプリーと調印式に臨み、アスカが「お前は自信過剰だ」と先制攻撃。リプリーから「確かに。レッスルマニアでお前を倒し、ロウ女子王座を奪取する自信がある」と反撃され、緊張ムードが漂った。

先にリプリーに契約書へのサインをさせた後、にらみつけながらサインを終えたアスカは「お前の自信は本物とちゃいまんね~~ん。リアは才能あるけどワシにはかなわないと学ばないとね」と日本語と英語で王者らしく宣言した。すると、イラついたリプリーのひっくり返したテーブルがアスカの顔面に直撃。そのままイスから転げ落ちた。先月、WWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラーに顔面を蹴られ、歯を折る重傷を負っていたアスカだけに屈辱的な襲撃KOだった。

その直後、同タッグ王者ベイズラー、ナイア・ジャックス組が姿をみせ「次週、(アスカ、リプリー組との)タッグ戦はどうだ。やってやるよ」との挑発を受けたると、アスカの了承も得ず、リプリーの独断で受諾されてしまった。

挑戦者リア・リプリー(右端)と調印式に臨んだロウ女子王者アスカ(左端)中央はWWEオフィシャルのピアース(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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WWEレッスルマニア37、対戦カードが次々決定

レッスルマニア37大会のロゴマーク(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

4月10、11日に米フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催されるWWE年間最大の祭典レッスルマニア37大会の対戦カードが次々と確定している。決定済みカードは次の通り。

★第1日(4月10日)★

<1>WWEヘビー級王座戦=王者ボビー・ラシュリー-挑戦者ドリュー・マッキンタイア

<2>スマックダウン女子王座戦=王者サーシャ・バンクス-挑戦者ビアンカ・ブレア(女子ロイヤルランブル戦覇者)

<3>ロウ・タッグ王座戦=王者コフィ・キングストン、エグゼビア・ウッズ組-挑戦者AJスタイルズ、オモス組

<4>シングル戦=バッド・バニー-ザ・ミズ

<5>シングル戦=セス・ロリンズ-セザーロ

<6>スチールケージ戦=ブラウン・ストローマン-シェイン・マクマホン

★第2日(4月11日)★

<1>3WAY形式WWEユニバーサル王座戦=王者ローマン・レインズ-挑戦者エッジ(男子ロイヤルランブル戦覇者)-挑戦者ダニエル・ブライアン

<2>ロウ女子王座戦=王者アスカ-挑戦者リア・リプリー

<3>シングル戦=「ザ・フィーンド(悪霊)」ブレイ・ワイアット-ランディ・オートン

<4>WWEインターコンチネンタル王座戦=王者ビックE-挑戦者アポロ・クルーズ

<5>WWE・USヘビー級王座戦=王者リドル-挑戦者シェイマス

<6>シングル戦=ケビン・オーエンズ-サミ・ゼイン

※両日とも試合順は未定

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アスカ、挑戦要求リプリーへ「ガッツ褒めてあげる」

リプリー(右)にレッスルマニアでの挑戦表明を受けたロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが来月の年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)で挑戦者リア・リプリーとの防衛戦に臨むことが正式発表された。

この日のロウ大会で対戦を熱望されたペイトン・ロイスとノンタイトル戦に臨み、アスカロックや顔面へのダブル・ニーを放って攻め込み、最後は腕ひしぎ逆十字固めからのアスカロックで絞め、ギブアップを奪った。

試合後、NXTからロウに昇格した元NXT女子王者リア・リプリーが目の前に登場。「ロウデビューの今日、いきなりレッスルマニアでアスカへの王座挑戦を表明する」と会場に掲げられたレッスルマニアのロゴを指さしながらの王座戦の要求を受けた。

WWEで女帝と呼ばれるアスカに断る理由はない。「おー、おー!ええがな、ええがな。アンタのガッツを褒めてあげるわ! 私にはかなわないけど挑戦を受けてあげる」と受諾。年間最大の祭典での防衛戦が正式に決まった。

ロイス(右)にショルダータックルを打ち込むロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
レッスルマニア37大会でリプリー(右)との防衛戦に臨むロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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ロウ王者アスカ、レッスルマニアでリプリーと防衛戦

レッスルマニア37大会で防衛戦を行うことが発表されたロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが4月の年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)で挑戦者リア・リプリーとの防衛戦に臨むことが決まった。

同日のロウ大会第2試合でペイトン・ロイスとのノンタイトルのシングル戦に臨み、アスカロック(羽根折り式胴絞め裸絞め)でギブアップを奪った。

試合後、NXTからロウ昇格を果たしたばかりのリプリーからレッスルマニアでのロウ女子王座挑戦を表明されると、アスカも受諾していた。

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アスカにタイトル挑戦表明のフレアーがコロナ陽性

WWEの人気スターで女子王座10度戴冠を誇るシャーロット・フレアー(34)が22日(日本時間23日)、新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたと公表した。同日、米フロリダ州で開催されたロウ大会を欠場しているフレアーは自身のSNSを更新し「誰も私がどこにいるのか疑問に思っているでしょう。新型コロナウイルス検査で陽性となり、家で休んでいます」と投稿した。数週間は大会欠場する見通しで、復帰時期は分かっていない。

フレアーはWWE女子タッグ王者時代にパートナーだったロウ女子王者アスカへの挑戦を表明。年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)でタイトル挑戦するとされていた。

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負傷から復帰のアスカが因縁ベイズラーに報復成功

復帰戦で因縁のベイズラー(左)に蹴りを見舞ったロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇15日(日本時間16日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

歯が折れる負傷からリング復帰したロウ女子王者アスカが、因縁のシェイナ・ベイズラーに報復した。

2月22日のロウ大会でベイズラーの顔面蹴りで歯を折る負傷を追って長期欠場していたアスカが3週間ぶりにカムバック。ゲスト解説していたベイズラーにスピンキックを放ってサプライズ登場すると、第6試合となった両者のシングル戦ではエンジン全開。「楽しかった。今回も歯を折ってやる」と挑発してきたベイズラーに対し、ゴング前から襲いかかった。

得意のヒップアタックやジャーマン・スープレックスで投げ飛ばし、介入を狙う敵セコンドのナイア・ジャックスをドロップキックでポストにたたきつけて排除した。ベイズラーのキリフダ・クラッチに対抗し、アスカもアスカロックと関節技の攻防も展開。再びキリフダ・クラッチで捕まったところを逆に丸め込んでフォール勝ちを収めた。

試合後、ベイズラーに襲われると、投げっぱなしジャーマンで応戦して大乱闘に発展。アスカは「まだじゃ~オラ!」と叫びながらベイズラーの口からマウスピースを強引に取り出した。「歯には歯を」と言わんばかりにむき出しにしたターンバックルにベイスラーの口を押しつけ、怒りを爆発させて完全復活を印象づけた。

ターンバックルにベイズラー(下)の口を押しつけたロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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フレアーがアスカ挑戦意欲「女子王座がほしい」

対戦相手のキックで歯を折り、試合欠場となったロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇1日(日本時間2日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

WWE女子シングル王座10度戴冠を誇るシャーロット・フレアーが元パートナーでロウ女子王者アスカに挑戦の意欲を示した。先週2月22日のタッグ戦でアスカとの関係を解消したフレアーは、あと6週間後に迫った年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)に向けた自らの意思をリング上で明かした。「王者アスカは誰と対戦するの? 私はロウ女子王座がほしい。レッスルマニアでアスカと対戦したい」と表明した。

さらに歯を折るなどの負傷で欠場しているアスカに向け、フレアーは「アスカはけがをしたが、強くなって戻ってくるだろう」と説明していると、因縁が続くWWE女子タッグ王者のシェイナ・ベイズラーとナイア・ジャックス組が目前に現れた。

にらみ合いからベイズラーに殴りかかり、1対2の乱闘劇となると、そのままフレアー-ベイズラー戦が開始。フェースバスターやチョップで攻め込み、場外戦では敵セコンドのジャックスの介入をかわして鉄製ステップ(階段)にたたきつけた。必殺のキリフダクラッチを狙ってきたベイズラーに対し、ナチュラル・セレクションで沈め、フォール勝ち。アスカ挑戦の実現に向け、勢いづいた。

フレアーは18年4月のレッスルマニア34大会で、スマックダウン女子王者として挑戦者アスカと対戦し、勝利を飾っている。

4月のレッスルマニア37大会でロウ女子王者アスカへの挑戦に意欲をみせたシャーロット・フレアー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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WWEアスカ負傷欠場、歯が折れた 復帰まで数週間

対戦相手のキックで歯を折り、試合欠場となったロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇1日(日本時間2日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが前週に起きた試合中の負傷で大会欠場した。WWEからの公式発表はないものの、米専門メディアのリングサイドニュースによると、歯を折っているという。既に歯は修復されているものの、試合復帰までには数週間かかるとみられる。ただしバックステージでのインタビューなどには登場できる状況だという。

アスカは前週22日のロウ大会で、シャーロット・フレアーと組み、WWE女子タッグ王者ナイア・ジャックス、シェイナ・ベイズラー組とノンタイトル戦に臨んだ際、マットに倒れたところでベイズラーの強烈キックを顔面に浴びていた。その際に歯が折れたとみられている。今月21日にはPPV大会ファストレーンが予定されているが、まだ挑戦者は決まっていない。

この日のロウ大会では、アスカとタッグを解消したフレアーが登場。年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)でアスカの保持するロウ女子王座への挑戦に意欲をみせた。その後、ベイスラーとのシングル戦に臨み、ナチュラルセレクションを成功させて3カウントを奪い、勢いづいていた。

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シャーロット・フレアー、父リックと完全離別を宣言

父リックに離別を直談判するシャーロット・フレアー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

WWE女子シングル王座10回戴冠を誇るシャーロット・フレアーが、「16回の世界王者」と呼ばれるレジェンドの父リックとの完全離別を宣言した。昨年12月にアスカとともにWWE女子タッグ王座獲得後、リックと「恋人」レイシー・エバンスの試合妨害を受けてイライラ感を募らせてきた。さらに15日のロウ大会では、エバンスの妊娠告白に動揺し、頭を抱えるシーンもあった。

この2カ月間、実父の言動に怒りと不満が蓄積していたフレアーはバックステージでリックと会うと「試合に集中できない。レイシーの妊娠告白後にダンスを踊るなんて。もう家に帰ってよ」と忠告。リックからは「俺の赤ちゃんなんて言ってない」と弁明されたものの、リング内外で邪魔する態度に我慢できない様子。フレアーは「感謝しているけど、リングの上では娘ではなくシャーロット・フレアーとしてやらせて」と涙ながらに訴えた。フレアーの気持ちは、父の胸に伝わったのか。

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アスカ、フレアーとタッグ解消へ 誤爆で仲間割れ

フレアー(左から2番目)のビッグブーツを誤爆したアスカ(同3番目)。左端はベイズラー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカがWWE女子タッグ王座も獲得したパートナー、シャーロット・フレアーとタッグ解消する方向となった。同タッグ王者シェイナ・ベイズラー、ナイア・ジャックスとのノンタイトル戦に臨んだが、フレアーのキックを誤爆し、仲間割れ状態となった。

ベイズラーとの攻防で、アスカがミサイルキックからヒップアタックを成功させると、続けてダブル・ニーやシャイニングウィザード、腕ひしぎ逆十字固めと怒濤(どとう)の攻撃を続けた。しかしサポートのために繰り出したフレアーのビッグブーツを誤爆。マットに倒れこむと、最後はジャックスのレッグドロップを浴びて3カウントを許した。

試合後、シャーロットに心配され、手を差しのべられたものの、倒れたアスカは手を払った。無言のままでリングを立ち去るフレアーとは大きな溝ができてしまった。昨年12月のPPV大会で、WWE女子タッグ王座を獲得するなど、フレアーとは好コンビだった、しかしフレアーの父リックと「恋人」レイシー・エバンスの試合妨害を受け続け、先月のPPV大会でジャックス、ベイスラー組に敗れて王座陥落していた。

ジャックス(上)にレッグドロップを浴びるアスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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アスカ2日連続悪夢…フレアーのキック誤爆し敗れる

ロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが2夜連続の“悪夢”に見舞われた。パートナーとなるシャーロット・フレアーのキック誤爆で現タッグ王者に敗れた。

フレアーと組み、WWE女子タッグ王者ナイア・ジャックス、シェイナ・ベイズラー組とのノンタイトル戦に臨んだ。

前タッグ王者だったフレアーとのコンビで気合十分のアスカだったが、ベイズラーを狙ったフレアーのビッグブーツをモロに浴びて倒れた。そのままジャックスのレッグドロップを浴びて12分20秒、フォール負けを喫した。申し訳なさそうにフレアーに手を差し伸べられたが、アスカは拒否していた。

前日のPPV大会エリミネーション・チェンバーで挑戦者にレイシー・エバンスを迎えた防衛戦に臨む予定だったが、試合はキャンセルに。15日のロウ大会でエバンスが妊娠告白した後、代替の挑戦者が用意されることなく、カードが中止となった。その翌日のロウ大会でもフォール負け。アスカにとっては2日連続で後味の悪いアクシデントが起こってしまった。

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WWEアスカ、防衛戦開催されず エバンス妊娠告白

WWEのPPV大会で予定されていた防衛戦が開催されなかったロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:PPV大会エリミネーション・チェンバー>◇21日(日本時間22日)◇米フロリダ州州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカの防衛戦が、急きょ開催されなかった。リック・フレアーの「愛人」レイシー・エバンスの挑戦を受けることが決定していた。

15日のロウ大会では、タッグマッチによる前哨戦が開催され、アスカがシャーロット・フレアーを組み、エバンス、ペイトン・ロイス組と対戦。試合途中、エバンスから衝撃的な妊娠告白があった。その後、米メディアはエバンスが実の夫との間で第2子を妊娠していると報じていたが、PPV大会開始前までに同カードのキャンセルは発表されていなかった。

アスカの防衛戦はエバンスに代わり、新たな挑戦者を決めることもできたが、最終的にカードはキャンセルされる結論となったようだ。

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王者アスカ防衛戦キャンセル!? 挑戦者が妊娠告白

ペイトン・ロイス(右)にショルダータックルを打ち込んだロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇15日(日本時間16日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが21日のPPV大会エリミネーション・チェンバーで臨む防衛戦はキャンセルになる可能性が出てきた。挑戦者となるレイシー・エバンスが試合途中、衝撃的に妊娠を告白した。

パートナーのシャーロット・フレアーと組み、エバンス、ペイトン・ロイス組とのタッグ戦に臨むと、フレアーの父リックは「恋人」エバンスのセコンドに付いた。今年に入ってエバンスとリックのカップルに試合妨害されてきたアスカは「こいや!こら」とロイスにショルダータックルを見舞った。フレアーもロイスを投げ飛ばし「ここに来て、私と戦え!」とエバンスを挑発した。

さらにフレアーがロイスを解説席にたたきつけて圧倒。しかしロイスと交代したエバンスはリングではなく、場外へ移動すると「手を出せないわよ。私は妊娠したの」と告白。これにリックも「俺をダディと呼べ」と大喜びで追随すると、フレアーは頭を抱えた。

妊娠が本当ならば、エバンスはWWEからドクターストップがかかるはず。21日のPPV大会で組まれたアスカの防衛戦はキャンセルされる可能性が出てきた。エバンスに代わり、新たな挑戦者を決めるのか。今後の展開に注目が集まる。

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WWEアスカ、SNS上でリック・フレアーと舌戦

リック・フレアーとSNS上で“舌戦”を展開したロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

WWEロウ女子王者アスカが、SNS上で「レジェド」のリック・フレアー(71)と“舌戦”を展開した。21日(日本時間22日)のPPV大会エリミネーション・チェンバーで、リックの「恋人」レイシー・エバンス(30)との防衛戦を控える。先にフレアーが85年の全日本プロレスで臨んだジャンボ鶴田とのシングル戦を表紙で報じる週刊ゴングの写真を添え、アスカに向け「日本での私の成功を振り返って…。2つのワード、トータル・ドミネーション(すべて支配)だ」と自身のツイッターに投稿してきた。

するとアスカはフレアーに返信する形で「(シャーロット・フレアーの)パパ! あなたは日本ですごく有名なスター。この表紙にはテレビ視聴率競争も書かれているぐらい。ちなみにレイシーと私の王座戦を邪魔しないで! 私はあなたを愛している」と妨害行為を止めるように訴えた。

アスカはリックの娘シャーロットと組み、昨年12月のPPV大会でWWE女子タッグ王座を獲得。その後、フレアーとエバンスに何度も試合を妨害され、先月のPPV大会では王座から陥落した。さらに今月8日のロウ大会では、エバンスとの次期王座挑戦者決定戦に臨んだシャーロットを邪魔し、エバンスの反則勝ちを誘発。リングで親子げんかするなど険悪ムードが漂っていた。

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女王シャーロット・フレアーがリング上で親子げんか

リング上でエバンス(右端)、父リック(中央)と言い合うシャーロット・フレアー(C) 2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇8日(日本時間9日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

「女王」シャーロット・フレアーが、父リック・フレアーとリング上で親子げんかした。

先にレイシー・エバンスとともにリング登場したリックが「レイシーを鍛えてアスカの王座を取りに行く。レイシーは次のロウ女子王者になる」と目標を宣言すると、そこにフレアーが紫のガウンを着用して登場。「父や私を利用してしているだけだわ」と怒りの矛先をエバンスに向けた。

リックを誘惑し、手玉に取っているエバンスから「私がシャーロットに勝ったら、次のロウ女子王座挑戦者になるみたいよ」とWWE関係者の情報で挑発されると「今すぐやってやる」とシングル戦に臨んだ。

エバンスのアームブリーカーで左腕を攻撃され、月面水爆もヒザで迎撃された。チョップ連打、ビックブーツも浴びた。興奮したフレアーはスピアーで敵を倒しリックに「見ておけ」と言い放ち、エバンスにエルボーで攻撃。レフェリーの制止を振り切り、攻撃を続けたため反則裁定となった。試合後もエバンスを襲うと、止めに入ったリックにも両腕を上げて威嚇し、親子げんかに発展していた。このエバンスの反則勝ちで、ロウ女子王者アスカへの挑戦が決まった。

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アスカがエバンスと防衛戦 ブレアとも火花散らす

21日のPPV大会でレイシー・エバンス(右)との防衛戦が発表されたロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇8日(日本時間9日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが21日(日本時間22日)のPPV大会エリミネーション・チェンバーでレイシー・エバンスとの防衛戦に臨むことが発表された。

昨年12月のPPV大会でWWE女子タッグ王座奪取後、パートナーのシャーロットフレアーの父リックと「恋人」エバンスに妨害行為を受けてきた。1月のPPV大会で同王座陥落の要因はエバンスとリック・フレアーの邪魔だったこともあり、アスカは怒り心頭。「やったるわ! エリミネーション・チャンバーでレイシーと戦ったろやんけ。取れるもんなら取ってみろや! あ~お前らのせいでタッグタイトルを失った。それも含めてやったるわ」と挑発した。

またアスカは1月のPPV大会で開催された女子ロイヤルランブル(RR)戦覇者ビアンカ・ブレアのインタビューに割り込んだ。バックステージで対峙(たいじ)し「すごいよ! おめでとう! RR優勝したんだ。でもそれはアスカに勝てるということではないわよ」と自信たっぷりに踊り出した。しかしブレアから「私は準備できてるわよ。でもレイシーはアスカに敵わないわね」と反撃され、意識し合う笑顔をみせながら、火花を散らした。

ブレア(左)とバックステージでインタビューを受けたロウ女子王者アスカ(右端)(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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WWEアスカ21日レイシー・エバンスと防衛戦決定

21日PPV大会エリミネーション・チェンバーでレイシー・エバンスとの防衛戦が決まったロウ女子王者アスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇8日(日本時間9日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

ロウ女子王者アスカが21日(日本時間22日)のPPV大会エリミネーション・チェンバーでレイシー・エバンスとの防衛戦に臨むことが発表された。昨年12月のPPV大会でシャーロット・フレアーと組み、WWE女子タッグ王座を獲得したアスカは、年始からフレアーの父リックと「恋人」エバンスに試合妨害を受け続けてきた。1月31日のPPV大会では同王座陥落を招く妨害が入り、2月1日のロウ大会では同王座次期挑戦者決定3WAY戦でも邪魔され、孤立したアスカがフォール負けを喫していた。

一方、エバンスはこの日のロウ大会でフレアーとのロウ女子次期挑戦者決定戦に挑み、父リックとともにフレアーを挑発し、暴走させて反則勝ち。挑戦者としての権利を得ていた。

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