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カイリ・セインがNXT王者ベイスラーと3本勝負へ

17日PPV大会で予定のNXT女子王座戦が3本勝負となった挑戦者カイリ・セイン(右)と王者シェイナ・ベイズラー(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

WWE傘下となるNXTの前女子王者となる「海賊姫」カイリ・セインが3本勝負で現王者シェイナ・ベイスラーに挑戦することが8日、決まった。

先月の女子のみのPPV大会エボリューションでベイズラーの挑戦を受けたものの、挑戦者の盟友MMAフォー・ホースウィメンの介入で、ベイズラーに敗れて王座陥落。すぐさま前王者の持つリマッチ権を行使し、17日のNXTテイクオーバー大会ウォーゲームスで同王座に挑むことが決定していた。

ベイズラーからは「何回カイリを倒さないといけないのか? 私はNXT初の2度目のNXT女子王者だぞ」と見下されているだけに、セインにとっては負けられない王座戦となる。しかし今回もMMAフォー・ホースウィメンの介入があるのか?それとも3本勝負で完全決着となるのか? 2人の因縁に注目が集まっている。

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WWE紫雷イオ決勝で敗戦「ベストな経験ができた」

トニー・ストームを関節技で追い込む紫雷イオ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エボリューション>◇28日(日本時間29日)◇米ニューヨーク州ロングアイランド・ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム

WWE初の女子選手のみのPPV大会は28日(日本時間29日)、米ロングアイランドで開催され、元スターダム所属の紫雷イオ(28)が女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック決勝で敗れた。

日本マットで好勝負を繰り広げたトニー・ストームと激突。高い打点のドロップキックや場外への月面水爆で攻め込んだが、2発目の月面水爆を両ヒザで迎撃されて大ダメージ。相手必殺となる2発目のストロングゼロでフォール負けを喫した。試合後には自らのツイッターで「トロフィーは獲得できなかったけどベストな経験ができた」などとコメントした。またNXT女子王者カイリ・セインは挑戦者の前王者シェイナ・ベイズラーに敗れ、防衛に失敗した。(デーブ・レイブル通信員)

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紫雷イオ、日本人初V逃すも「ベストな経験できた」

トニー・ストームを関節技で追い込む紫雷イオ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エボリューション>◇28日(日本時間29日)◇米ニューヨーク州ロングアイランド・ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム

女子だけのPPV大会で開催されたWWE女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック決勝で、元スターダムの紫雷イオが無念の準優勝となった。スターダム時代から好勝負を繰り広げたトニー・ストームとの決勝戦だった。

コーナートップにいたストームに対し、紫雷はロープを使った高い打点のドロップキックを見舞った。さらに場外に月面水爆で追撃し、会場に大きなどよめきを起こした。リングに戻ると、ストームのクローズライン(ラリアット)からのストロングゼロでマットにたたきつけられたが、辛うじて2カウントで返した。逆にロープを使って619(シックスワンナイン)から串刺しのランニングニーでお返し。トップロープからとどめの月面水爆をを繰り出したが、マットに寝ていたストームに両ヒザで迎撃された。

大きなダメージを負った紫雷は2発目のストロングゼロを食らい、3カウントを許してしまった。接戦の末に優勝を逃した紫雷は試合後に自身のツイッターで「トロフィーは獲得できなかったけど、ベストな経験ができた。トニー優勝おめでとう! そしてみんなありがとう」とコメントした。今年のメイ・ヤング・クラシックは世界12カ国、32選手で開催。昨年覇者カイリ・セインに続く、日本人優勝はならなかったが、ストームとの好勝負で大きな存在感を示した。

メイ・ヤング・クラシック決勝で、トニー・ストーム(左から2番目)に敗れた紫雷イオ(右端)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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「海賊姫」セイン王座陥落 仲間から襲撃受け失神

シェイナ・ベイズラー(左)と場外戦を展開するNXT女子王者カイリ・セイン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エボリューション>◇28日(日本時間29日)◇米ニューヨーク州ロングアイランド・ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム

WWE傘下のNXT女子王者の「海賊姫」カイリ・セインが、挑戦者の仲間たちの襲撃を受けて王座陥落した。

女子だけのPPV大会で開催された前王者シェイナ・ベイズラーとの防衛戦は序盤から場外戦を展開。リングに戻るとベイズラーの左腕攻撃に苦戦した。イカリ(変形逆エビ固め)で絞めあげ、さらに右腕で殴り掛かって「カモーン」と挑戦者を挑発した。

その後も行進ポーズからの串刺しスピアー、コーナートップから場外へのダイビングボディープレスと攻め立てたが、2度目の場外戦でベイズラーをリングサイドの客席に投げ飛ばすと、その場にいたベイズラーの盟友マリナ・シェファーとジェサミン・デュークが試合に介入。エプロンでシェファーのキックを浴びると、セインはそのままベイズラーの必殺キリフダクラッチ(胴絞め裸絞め)に捕まり、意識を失った。そのままレフェリーストップによるTKO負けとなった。

NXT女子王座から陥落したセインはリング上で意識を戻すと、王座ベルトを手にシェファー、デュークを引き連れたベイズラーが堂々と花道を歩いて退場していた。試合前には「私はシェイナを2度倒している。もう1度倒してやる」と意気込んでいたが、ベルトを死守できなかった。

ベイズラーの盟友となるシェファーとデューク、そしてロウ女子王者ロンダ・ラウジーの4人は総合格闘技出身。WWEでは4人そろって「MMAフォー・ホースウィメン」と呼ばれており、今後の動向に注目が集まりそうだ。

シェイナ・ベイズラー(左)に左腕を集中攻撃されるNXT女子王者カイリ・セイン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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海賊姫セイン王座陥落 ベイズラーが花道凱旋

カイリ・セイン(2018年8月31日撮影)

<WWE:PPV大会エボリューション>◇28日(日本時間29日)◇米ニューヨーク州ロングアイランド・ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム

WWE傘下となるNXT女子王者の「海賊姫」カイリ・セインが、挑戦者の盟友2人の介入を受けて防衛に失敗した。前王者シェイナ・ベイズラーの挑戦を受けると派手な場外戦を展開し、スチール階段に打ちつけられた。リングに戻るとヒザ攻撃からのフェイスバスター、関節技や踏みつけで左腕を集中攻撃された。

相手のエルボーに対し、張り手でお返ししたセインは得意技のイカリ(変形逆エビ固め)で局面打開。スピアー、行進ポーズからのスライディングD、ブレーンバスターを切り返してのDDTも成功させた。さらに場外へエスケープした挑戦者に対し、コーナートップから豪快なダイビングボディープレスまで決めた。

しかしリングサイドにいたベイズラーの総合格闘技時代からの盟友、マリーナ・シャフィール、ジェサミン・デュークの襲撃を受けた。2人に気を取られて攻撃を受けると、背後からベイズラーに捕まって必殺のキリフダクラッチ(胴絞め裸絞め)を受けて失神。そのままレフェリーストップで試合終了のゴングが鳴った。

試合前には「エボリューションで再びベイスラーを倒す」と宣言していたセインだが、挑戦者の盟友介入で、まさかの王座陥落。リング上で意識を戻すと、NXT女子ベルトを手に、シャフィール、デュークを引き連れたベイズラーが堂々と花道を歩いて退場していた。

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紫雷イオ優勝ならずもストームとの好勝負で存在感

メイ・ヤング・クラシック決勝でトニー・ストームに敗れた紫雷イオ

<WWE:PPV大会エボリューション>◇28日(日本時間29日)◇米ニューヨーク州ロングアイランド・ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム

今年2回目の開催となった女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック決勝が行われ、決勝進出していた元スターダム所属の紫雷イオは優勝を逃した。

スターダム時代から好勝負を繰り広げたトニー・ストームと対戦。コーナートップにいた相手にスワンダイブ式ミサイルキックで場外へ押し出すと、自らコーナートップから場外への月面水爆を成功。大技で会場をどよめかせた。

エプロンサイドで投げ技を食らって頭部の大きなダメージを負うと場外へエスケープ。クローズライン(ラリアット)から1発目のストロングゼロでマットにたたきつけられたが、何とか2カウントで逃れた。ロープにもたれかかるストームに619(シックスワンナイン)も決め、必殺の月面水爆を狙おうとしたが、マットに倒れたストームに両ひざを立てられて迎撃されてしまった。そのまま捕獲され、最後は2発目のストロングゼロを食らい、フォール負けを喫した。

試合前には「男性が上、女性が下という見られているけれど同じということをみせたい」と宣言してリングに向かった紫雷。昨年覇者カイリ・セインに続く、日本人優勝はならなかったが、ストームとの好勝負をで大きな存在感を示した。

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里村明衣子、準々決勝敗退も試合後コールわき起こる

準決勝でストーム(左)に負けた里村(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

WWE女子トーナメントのメイ・ヤング・クラシック準々決勝(8月9日開催、米ウインターパーク)は18日、WWEネットワークで配信され、里村明衣子(38)は惜しくも決勝進出を逃した。

昨年大会も4強入りした、元ワールド・オブ・スターダム王者トニー・ストームと準決勝で対戦。日本で1度対戦した際にはドロー決着となっていた因縁もあり、里村は「絶対に勝ちたいです。決勝に出ることしか考えていない」と意欲を見せ、リングでストームと対峙(たいじ)すると握手を交わした。

串刺しのランニングエルボーからスピニングヒールキックを決めれば、トニーには関節技で反撃された。ヒップアタックからスープレックス、場外へのトペ・スイシーダと連続して攻め込まれた里村は雄たけびを上げ、ビックブーツからDDT、さらに側転からのニードロップで劣勢を打開。一気に得意技のデスバレーボムを成功させたが、フォールできなかった。

相手の必殺技ストロングゼロを食らったものの、負けじと里村もスコーピオライジングを相手頭部に繰り出して応戦。しかし2発目のストロングゼロを浴びて3カウントを許してしまった。

準決勝敗退となった里村は試合後、ストームと涙を流しながら正座しながら一礼し、再び握手を交わした。会場からは「サンキュー・メイコ!」コールがわき起こり、ステージ上ではトリプルHとも握手を交わし、健闘をたたえられた。

またストームは前年覇者でスターダム時代からの戦友となるNXT女子王者カイリ・セインから花束を贈呈された。

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紫雷イオが念願の決勝進出「世界一になります」

決勝進出を決めた紫雷(左から3番目)とストーム(同4番目)。右端はトリプルH、左端はセイン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

WWE女子トーナメントのメイ・ヤング・クラシック準決勝(8月9日開催、米ウインターパーク)は25日、WWEネットワークで配信され、元スターダムの「天空の逸女」紫雷イオ(28)が念願の決勝進出を決めた。

準決勝は初代NXT・UK女子王者リア・リプリーとの顔合わせ。序盤、体格に勝る相手のパワーファイトに苦戦。強引に投げ飛ばされると、上に乗られてのパンチや腕関節でさらに苦しめられた。劣勢打開のために気合を入れ直すと、エルボー17連打からトペ・スイシーダを成功。アッパーカット連打と619(シックスワンナイン)も決めてリプリーを追い込んだ。

雪崩式ブレーンバスターを浴びたピンチも乗り越え、最後はランニングダブルニーから完璧な月面水爆を決め、3カウントを奪った。決勝進出を決める「おっしゃ! 私が絶対、世界一になる」と雄たけびを上げた。

試合後、前年大会覇者でNXT女子王者のカイリ・セインから花束贈呈で祝福されると「ありがとう、ありがとう。みなさん、ありがとう。私が勝ちます。世界一になります」と喜びを表現した。決勝は28日の女子のみのPPV大会エボリューション(米ロングアイランド)で開催され、別ブロックの準決勝で里村明衣子を下したトニー・ストームと対戦する。

スターダム時代でも好カードとして注目された実力者との激突となる。ステージ上で早くもストームとにらみ合い、火花を散らした。「どれだけ私がすごいか世界に知らしめます」と宣言してきた紫雷がセインに続き、栄冠を勝ち取ることができるか。

リア・リプリー(左)にミサイルキックを狙う紫雷イオ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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紫雷イオが初戦突破「日本の期待がかかっている」

舞台で決めポーズを取る紫雷イオ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

8月上旬に米ウインターパークで開催されたWWE女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック1回戦は27日、WWEネットワークで配信され、紫雷イオ(28)が初戦突破を決めた。

日本でも活躍したロビー・ブルックサイドの娘で、大会最年少のザヤ・ブルックサイドとの1回戦。女子団体スターダム時代からの盟友でNXT王者のカイリ・セインが観戦する中、黒のマスク姿で登場した紫雷は、ザヤのハリケーンラナで飛ばされながらも回転して着地。その身体能力の高さで会場をわかせると、果敢に攻め込む相手をいなしてコーナーに追い込み、エルボーやダブルニーをたたき込んだ。

さらにアッパーカットからの串刺しダブルニーでザヤを圧倒。最後はコーナートップからの豪快な月面水爆をさく裂させて3カウントを奪った。まずは、最年少のザヤに快勝し、初戦を突破。2回戦ではメキシコ出身のセウシスとの対戦となった紫雷は「日本のファンの期待がかかっているので、昨年の(覇者)カイリに続いて私がウィナーになります」と意気込んだ。

なお決勝は10月28日のWWE初となる女子選手のみのPPV大会エボリューション(米ニューヨーク)で行われる。

ザヤ・ブルックサイド(右)を絞め技で追い込む紫雷イオ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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王者セインがベイズラーと再戦「そして再び倒す」

前NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(右)から再戦を要求された現王者カイリ・セイン (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:NXT大会>◇26日◇米フロリダ州ウインターパーク

NXT女子王者カイリ・セイン(30)は10月28日、女子選手のみのPPV大会エボリューション(米ニューヨーク)で前王者シェイナ・ベイズラー(38)と防衛戦に臨むことが決まった。

まずヴァネッサ・ボーンとのシングル戦に出場したセインは、開始直後にエプロンに置いたセイン愛用のパイレーツハットを蹴り飛ばされる挑発を受けると表情を一変。シングルレッグのタックルから、かかと落としで攻め込んだ。スープレックスやチンロックを浴びたものの、DDTからスピアー、さらに行進ポーズからのスライディングDも成功させて必勝パターンに持ち込んだ。最後はコーナートップからインセイン・エルボーでボーンに強烈な右ひじをたたき込み、フォールを奪ってみせた。

終了直後、ライバルの前王者ベイズラーが目の前に姿をみせ「リマッチ権行使でお前を沈めて、タイトルを取り戻す」と再戦を要求された。迷わずセインは「エボリューション(PPV大会名)でリマッチだ。そして再び倒す!」と王座戦を快諾し、力強く防衛を宣言していた。

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カイリ・セインが圧勝 試合後はベイズラーを撃退

アンドラをフォールするNXT女子王者セイン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:NXT大会>◇5日(日本時間6日)◇米フロリダ州ウインターパーク・フルセイル大学

NXT女子王者の「海賊姫」カイリ・セインがシングル戦圧勝で貫禄を見せつけた。ステージの宝箱からベルトを取り出して入場し、トリッシュ・アンドラと対戦。敵のパワーファイトをうまく回避し、かかと落としからネックブリーカー2発を決め、試合の主導権を握った。裏拳、行進からのスライディングDを打ち込むと、コーナートップからのインセイン・エルボーで3カウントを奪取。王者としての実力を発揮した。

試合後、勝利のダンスを披露していると、目の前には前王者シェイナ・ベイズラーが登場。「せいぜい海賊の宝とかいうファンタジーを楽しんでおけ。私のリマッチ権で船は砲弾を食らうからな」と再戦要求された。その上で「今夜は海賊が泳げるかどうか見てみよう」との挑発を受け、強烈なクローズライン(ラリアット)まで浴びた。

襲撃したベイズラーをにらみつけたセインは「お返し」とばかりに裏拳からのスピアーで応戦。前王者を撃退してみせた。

前NXT王者ベイズラー(右)とにらみ合う現王者セイン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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カイリが鮮やか凱旋勝利「ベルトが帰国のお土産」

ライオット組を撃破し勝利するカイリ・セイン(撮影・加藤哉)

<WWE大阪公演>◇8月31日◇エディオンアリーナ大阪

WWE傘下のNXT女子王者カイリ・セイン(29)が、初の凱旋(がいせん)帰国で鮮やかな勝利を挙げた。

昨年6月のWWEとの契約後初となる日本での試合はサーシャ・バンクス、ベイリーと組み、ユニット「ライオット・スクワット」と6人タッグで対戦。サラ・ローガンを捕獲し、イカリ(変形逆エビ固め)などで追い詰め、最後はコーナートップからインセイン・エルボーで仕留めた。8月18日のNXTブルックリン大会で新王者となったセインは「ベルトが帰国のお土産になりました。日本でお披露目できるのがうれしい」とテンションを上げた。

WWE大阪公演に向け、取材に応じたNXT女子王者カイリ・セイン(右)と元WWEクルーザー級王者戸沢陽

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セイン初凱旋快勝「日本にいた時よりパワーアップ」

ライオット組を撃破し勝利するカイリ・セイン(撮影・加藤哉)

<WWE大阪公演>◇31日◇エディオンアリーナ大阪

WWE傘下のNXT女子王者となったカイリ・セイン(29)が、6人タッグ戦で快勝し、初の凱旋(がいせん)帰国を飾った。

女子プロレス団体スターダムを退団し、昨年6月にWWEと契約後、初となる日本での試合。ロウで活躍するサーシャ・バンクス、ベイリーの仲良しペアと組み、ヒール3人組ユニット「ライオット・スクワット」と対戦した。先発で出たセインは敵リーダーのルビー・ライオットの挑発を受けると怒りをあらわにしながらファイト。バンクスとベイリーの好サポートを受けながら、試合の流れをつかむと、サラ・ローガンには「いくぞ、大阪!」のかけ声から逆水平チョップの連打を披露した。

さらにスピアーでサラ・ローガンの動きを止め、行進ポーズからのスライディングD、イカリ(変形逆エビ固め)、コーナートップからのエルボーでマットに倒した。最後は再びコーナートップから右ひじを打ち込むインセイン・エルボーでローガンを仕留め、12分44秒、片エビ固めで自ら勝利を奪った。

8月18日のNXTブルックリン大会で新王者となったセインは入場時からNXT女子王座のベルトを巻いて登場し、観客から大きな握手を浴びた。「初凱旋で、何かおみやげを持ってこれたらと思っていたので、日本でこのベルトをお披露目できるのがうれしく思います」と感慨深げ。昨年の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック優勝から一気に勢いづくかと思われたが、NXT女子ベルト獲得までに約1年もかかった。

「向こうで言葉の面ですごく苦労して、一時期は鬱(うつ)っぽくなって…。米国やプロレスが向いていないんじゃないかと自信をなくていたけれど(NXTブルックリン大会では)2万人のお客さんの前でセミファイナルで、プレッシャーの中で楽しみながらベルトが巻けた」。

今年6月には同じくスターダムを退団した紫雷イオがWWE入りを発表。現在は米フロリダ州にあるWWEパフォーマンスセンターで一緒にトレーニングを積んでいる。NXT大会で1度タッグも組んだという紫雷の存在に「お互いの試合でプロレスの意見交換できるのがうれしい。切磋琢磨して、これからタッグを組むのか、対立するのか、どちらになってもいいものをみせられるかな」と声を弾ませた。

試合勝利後、セインはファンに何度もNXT女子ベルトを掲げ、最後にベイリーとバンクスに両手を挙げられて祝福されるシーンもあった。「日本にいた時よりもパワーアップしている。日本と米国のプロレスの良さはどっちもあって。それをうまくミックスしていきたいと思います」。セインの米国での航海には大きな風が吹いている。

◆カイリ・セイン 本名宝迫香織。1988年(昭63)9月23日、山口・光市生まれ。光高時代にはヨット部所属で、06年高校総体で優勝。国体も4位。法大でもヨットの世界ジュニア日本代表も経験。タレント活動などを経て、11年8月から女子プロレス団体スターダムに入門。宝城カイリのリングネームで、12年1月、愛川ゆず季戦でプロデビュー。次々と同団体のベルトを獲得し、17年6月にWWEと契約。同年の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシックで優勝し、傘下のNXTで活躍。155センチ、52キロ。

WWE大阪公演に向け、取材に応じたNXT女子王者カイリ・セイン(右)と元WWEクルーザー級王者戸沢陽

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「海賊姫」セインWWE初戴冠 NXT女子王座獲得

日本人2人目となるWWEのNXT女子王座を獲得したカイリ・セイン(C)2018 WWE,Inc.All Rights Reserved

<WWE:NXTテイクオーバー大会>◇18日(日本時間19日)◇米ニューヨーク州ブルックリン・バークレイズセンター

 「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ=29)がアスカに続き、日本人2人目となるNXT女子王座を初戴冠した。

 同王者シェイナ・ベイズラーに挑戦。「シェイナは私の闘争心を見ることになる。そして私がNXT女子王者になる」との決意を胸に立ち向かったセインは序盤から王者の右足殺しに苦しみ、劣勢に陥った。右足を引きずりながらも「カモーン!」と挑発。平手打ち3発に裏拳、スライディングDと波状攻撃を加えて闘争心をむき出した。

 さらにセカンドロープからのインセインエルボーで右ひじを相手腹部に打ち込むと、追撃を回避して場外へ逃げた王者に対し、ダイビングクロスボディー、さらにトップロープから再びインセインエルボーをたたき込む怒濤(どとう)攻撃を仕掛けた。ベイズラーの粘り強さ手を焼き、逆に切り返されてキリフダクラッチ(裸絞め)に捕まった。意識が遠のきながらも何とかロープに回避。3発目のインセインエルボーを迎撃され、再びキリフダクラッチを食らったが、素早く後方回転すると、そのままフォールして3カウントを奪取した。

 一瞬のスキを逃さず、勝利をつかみ取ったセインは、17年の女子トーナメントのメイ・ヤング・クラシック決勝に続き、ベイズラーを下した。これで8月31日のWWE大阪公演(エディオンアリーナ大阪)には、NXT女子王者として凱旋(がいせん)帰国することになった。

NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(左)と額を突き合わせてけん制し合うカイリ・セイン(C)2018 WWE,Inc.All Rights Reserved

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8カ月ぶり復帰のアンブローズがWWE大阪公演参戦

8月31日のWWE大阪公演への出場が決まったディーン・アンブローズ(右) (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

 WWEジャパンは17日、WWE大阪公演(8月31日、エディオンアリーナ大阪)に右腕負傷から約8カ月ぶりに戦列復帰したばかりのディーン・アンブローズが参戦することを発表した。

 アンブローズはユニット「ザ・シールド」の盟友セス・ロリンズとタッグを組み、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア組と対戦する。なお一部変更となった対戦カードは次の通り。

<1>ローマン・レインズ-ブラウン・ストローマン

<2>ロウ女子王座戦=アレクサ・ブリス-ロンダ・ラウジー

<3>セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ組-ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア組

<4>フィン・ベイラー-バロン・コービン

<5>ボビー・ラシュリー-アライアス

<6>カイリ・セイン-ミッキー・ジェームズ

<7>サーシャ・バンクス、ベイリー、ナタリヤ組-ライオット・スクワッド(ルビー・ライオット、リブ・モーガン、サラ・ローガン)

<6>トリプルスレット形式WWEクルーザー級王座戦=セドリック・アレクサンダー-ドリュー・グラック-戸沢陽

<7>タイタス・ワールドワイド(タイタス・オニール、アポロ・クルーズ)-ザ・リバイバル(スコット・ドーソン、ダッシュ・ワイルダー)

※その他、ブレイ・ワイアット、ボビー・ルード、ボー・ダラス、カーティス・アクセル、ジンダー・マハルが出場予定

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「海賊姫」カイリ、アリーヤ戦圧勝し王座戦に弾み

アリーヤに必殺技のイカリ(変形逆エビ固め)を仕掛けるカイリ・セイン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

 WWE傘下となるNXTの「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ=29)が圧勝劇で王座戦に弾みをつけた。15日(日本時間16日)の米ウインターパーク大会でアリーヤ戦に臨み、スピアー、スライディングD、インセイン・エルボーで圧倒。あえてフォールせず、さらにインセイン・エルボー2連発からの必殺イカリ(変形逆エビ固め)でギブアップに追い込んだ。

 試合後、18日のNXTテイクオーバー大会(米ブルックリン)で挑戦するNXT女子王者シェイナ・ベイズラーとにらみ合いを展開し、最後の火花を散らした。(デーブ・レイブル通信員)

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海賊姫セイン圧勝、ベイスラーとにらみ合い火花

アリーヤに必殺技のイカリ(変形逆エビ固め)を仕掛けるカイリ・セイン (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXT大会>◇15日(日本時間16日)◇米フロリダ州ウインターパーク・フルセイル大

 「海賊姫」カイリ・セイン(29)が、NXT女子王座挑戦に向けて弾みをつける勝利を飾った。

 18日に米ブルックリンで開催されるNXTテイクオーバー大会で挑む王者ジェイナ・ベイスラーが見守る中、アリーヤとのシングル戦に臨んだ。スピアー、スライディングDで圧倒すると、コーナートップからインセイン・エルボーを成功。大ダメージのアリーヤに対し、あえてフォールせずにベイズラーをにらみつけ、さらにインセイン・エルボーを2連発した。1度はフォールに入ってものの、カウント2でやめて相手を持ち上げ、最後はベイズラーを挑発するように指さし、イカリ(変型逆エビ固め)でギブアップを奪った。気迫あふれるカイリは、挑発に乗ってベルトを掲げたベイズラーとにらみ合い、最後の火花を散らした。

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海賊姫セイン、ベイズラーに不意打ち食らい対立激化

NXT女子王者ベイズラーへの攻撃をレフェリーに制止され、悔しそうな表情を浮かべたセイン (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXT大会>◇1日(日本時間2日)◇米フロリダ州ウインターパーク・フルセイル大学

 NXTの「海賊姫」ことカイリ・セイン(29)が、18日のブルックリン大会で控えるNXT女子王座挑戦を前に、同王者シェイナ・ベイズラー(37)との対立を激化させた。

 キャンディス・レラエと対戦したベイズラーがキリフダクラッチ(裸絞め)でタップを奪って勝利。試合終了後もキリフダクラッチでレラエを追撃したため、レフェリー2人も駆けつける事態に。すると制止しようとセインも救出に駆けつけた。倒れたままのレラエに寄り添うと、ベイズラーに背後から蹴りつけられて怒り心頭。鋭い目つきで王者に襲い掛かろうとしたが、レフェリーに制止されて追いかけることができなかった。悔しがるセインに対し、あざ笑いながらリングを後にしたベイズラー。先週の契約調印式での挑発合戦に続き、両者の関係はヒートアップするばかりだ。

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松本浩代がWWEメイ・ヤング・クラシック参戦

松本浩代(17年11月撮影)

 WWEは1日(日本時間2日)、日本女子マットのOZアカデミーやスターダムなどにフリーとして参戦している松本浩代(32)が今夏開催の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック第2回大会に参戦すると発表した。WWE公式サイトでは松本の「破壊する女」「レディーゴジラ」をニックネームや、ロックドロップ、バリエーション豊富なパワーボム(デビル雅美直伝ライガーボムなど)の得意技などを紹介している。

 同トーナメントには、6月末にWWE入りが発表され、米フロリダ州のWWEパフォーマンスセンターで練習を開始している元スターダム紫雷イオ(28)や女子プロレス団体センダイガールズ代表でプロレスラーの里村明衣子(38)の参戦が発表済み。世界12カ国から32人の女子レスラーが出場する。8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大で準決勝まで開催される見通しで、決勝は10月28日、米ニューヨークで開催されるWWE初の女子選手のみのPPV大会エボリューション(米ニューヨーク)で行われる予定。WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された同トーナメントは初開催となった昨年、世界13カ国から集結した32選手で争われ、NXTで活躍中の「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。現NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(米国)が2位だった。

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WWE大阪公演に戸沢陽、海賊娘カイリ・セイン参戦

8月31日WWE大阪公演に参戦が決まった元WWEクルーザー級王者戸沢陽(左)とNXTのカイリ・セイン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

 WWEジャパンは31日、8月31日のWWE大阪公演(エディオンアリーナ大阪)にクルーザー級によるブランド、205Liveで活躍する元同級王者戸沢陽、NXT女子戦線で存在感を示すカイリ・セインの参戦を発表した。

 対戦カードも決まり、戸沢はドリュー・グラックとともにトリプルスレット形式でWWEクルーザー級王者セドリック・アレクサンダーに挑戦。またカイリ・セインは、ロウで活躍するベテランのミッキー・ジェームズとシングルで対戦する。セインは8月18日のNXTブルックリン大会でNXT女子王者シェイナ・ベイズラーへの挑戦が決まっている。ベルトを保持しての凱旋(がいせん)帰国となるかに注目が集まる。

 この大阪公演には、WWE所属として初来日となるロンダ・ラウジーや新日本プロレスでも活躍したフィン・ベイラーをはじめ、ローマン・レインズ、セス・ロリンズ、「巨獣」ブラウン・ストローマンらロウ所属のスーパースターが日本にやってくる。

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