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大橋会長、井上尚弥の3団体統一戦は「8月か9月」

ジムワークするバンタム級2団体統一王者井上尚弥(大橋ジム提供)

新型コロナウイルスの感染拡大により4月から営業を休止していた大橋ボクシングジムが1日、営業を再開し、大橋秀行会長(55)が取材に応じた。

来月16日には、東京・後楽園ホールで、コロナ禍後、国内で最初のタイトル戦となる東洋太平洋フェザー級王者清水、日本スーパーライト級王者井上浩の防衛戦を開催予定。「選手のモチベーションを下げないことが重要ボクシングの灯は消せないという思いもある」と話した。

延期となっているWBA、IBFバンタム級統一王者井上尚のWBO王者カシメロとの3団体統一戦については、「8月か9月になる見込み」とした。

井上尚弥(2019年11月7日撮影)

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井上尚弥「スキル落とすことなくキープ」近況報告

ジムでの練習を行うWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が25日、所属ジムを通じ、現在の練習状況などを報告した。

新型コロナウイルスの感染拡大により、25日(日本時間26日)に米ラスベガスで予定されていたWBO王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦が延期となった。

井上は「試合延期をしっかりと受け止めているので、心境に変わりなく、来る日に向けて調整中です。現在はオーバーワークでも練習不足でもなく、スキルを落とすことなくキープしています」と報告。「今は皆がつらい状況です。1人1人の意識で守れる命が助かり、近い将来を変えます。そのために不要不急の外出を控え、人との接触を減らし、大変な状況を乗り越えましょう」と呼びかけた。

試合の実現が見えない状況が続く中、大橋会長は「状況にもよりますが、カシメロ戦を第一に考えています。しかし、この世界情勢ですので、状況の変化には対応したいと思います」とした。

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井上尚弥「6割程度で練習」先見えぬ統一戦への思い

井上尚弥

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(大橋)が9日、10日の27歳の誕生日を前に、報道各社からの書面での取材に応じた。

今月25日に米ラスベガスで予定されていたWBO王者カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となった。「ラスベガスで誕生日を迎え3団体を統一したかったが、延期となり、日本で家族とゆっくり過ごしている。最低限スキルを落とさないよう、6割程度で練習を進めている」と近況を説明した。世界的に興行再開のめどが立たない状況だが「カシメロのモチベーションも高く、気合が入っているのでそれ以上の気持ちで挑むだけ。ディフェンスと、全体的な底上げをしていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。

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井上尚弥の第2章、真の頂へ「勝ち続けるしかない」

2019年11月7日、ボクシングWBSS世界バンタム級トーナメント 決勝 井上尚弥対ノニト・ドネア ノニト・ドネアに勝利しアリ・トロフィーを掲げる井上尚弥

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)が5日、日刊スポーツの電話インタビューに応じた。

新型コロナウイルスの感染拡大により、25日(日本時間26日)に米ラスベガスで予定されていたWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦が延期となり、本格的な米国進出は仕切り直しとなった。6日で、14年の世界奪取から丸6年。世界が注目する「モンスター」が、これまでの歩み、「第2章」と位置づける今後についての思いを語った。【取材・構成=奥山将志】

   ◇   ◇   ◇

新型コロナウイルスの影響で、3月17日に日本人初の3団体統一戦の延期が正式発表された。

井上 世界的な状況をみて、何となく無理なのかなと思っていたので、延期が決まった時も「これは仕方ないな」って感じでした。減量に入るギリギリのタイミングでもあったので、キャリアが浅い時期だったら、精神的に動揺したかもしれませんが、そこは20歳から世界戦を14回戦ってきた経験なのかなと思います。

現在は横浜の所属ジムにも行かず、サンドバッグなどをつるした自宅前の練習スペースを中心に調整を続けているという。

井上 試合がいつになるか分からない状況ですが、切り替えはスムーズにできています。それよりも、自分にも子どもが2人いますし、近所には90歳を超えたひいおばあちゃんも住んでいる。今はボクシングのことを過剰に考えるよりも、不要な外出を控えたり、当たり前のことをやることが大切だと思っています。

昨年末に米プロモート大手トップランク社と複数年契約を結び、今後は主戦場を米国に移す。延期となったが、その1戦目となるカシメロ戦では、軽量級では異例となる、本場ラスベガスのメインイベントを任された。キャリアの「第2章」のスタートと位置づけた重要な一戦に向け、これまで以上に高いモチベーションを保ってきた。

井上 今までは日本国内で、「世界王者」としてやってきた選手だったが、トップランクと契約し、求められてラスベガスでメインを張る。ここまできたという思いももちろんありますが、満足はしていない。ここが、自分が本当の意味で成功するか、失敗するかの分かれ目だと思っています。米国のファンを満足させる内容も求められますし、気持ちの面でもこれまでの試合とは大きく違います。日本人が立ったことがない舞台ですし、新たなステージの始まりだと思っています。

14年4月6日に初めて世界王者となり、6年がたった。「強い相手としか戦わない」と宣言して飛び込んだプロの世界。6戦目での国内最速(当時)の世界王座奪取に始まり、8戦目で名王者ナルバエスを破り2階級制覇を達成。ここまで完璧なキャリアを歩んできたように思えるが、井上自身が思い描いていたものとは違ったという。

井上 ライトフライ級で初めて世界王者になった時は、想像していたものと現実のギャップに悩んだこともありました。辰吉(丈一郎)さんとか、幼い頃に見ていた畑山(隆則)さんの時代の華やかさとは違い、世間の反応もそんなに大きくなかった。街を歩いても自分のことを知っている人の方が少なかった。実際に、1つの階級に4人も世界王者がいて、誰が強いのかも分かりにくい。ゴールだったはずが、ここではないとすぐに思いを新たにしました。

それでも、存在をアピールするための話題づくりなどには走らず、「リング上がすべて」と信念を貫き続けた。試合内容で、「世間」と闘い続けた6年間。まっすぐ進んできた先に、現在の確固たる立場がある。

井上 振り返ってみれば、ここまでくるのに時間がかかったなという印象はあります。スーパーフライ級で2階級制覇をしても、防衛戦では、名前のある相手との試合は決まらなかった。ただ、冷静にみれば、当時の自分も世界的には名前がなかったですし、「食ってもうまみがない選手」だったということ。時代とか、環境は関係なくて、ただ自分がそこまでの存在ではなかったということです。

18年にバンタム級に階級を上げたことで、流れは一変した。強豪がひしめく伝統の階級で、その名は瞬く間に世界にとどろいた。転級初戦でWBA王者マクドネルを1回TKOで破り、3階級制覇を達成。続くパヤノ戦、IBF王者ロドリゲス戦と、階級のトップ選手3人を計わずか441秒で撃破。衝撃的な試合を連発し、昨年11月には、バンタム級最強を決めるトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」決勝で、5階級制覇王者ドネアを破り、頂点に立った。会場のさいたまスーパーアリーナは2万2000枚のチケットが完売した。

井上 バンタム級に上げたことで、理想と現実がかみ合い、求めてきた戦いができるようになったと思っています。減量でパフォーマンスが落ちることもないですし、今は誰もが納得する相手と戦えることが楽しいですし、うれしいです。

ドネア戦は、全米ボクシング記者協会の年間最高試合に選ばれ、世界にその名をとどろかせた。米国で最も権威ある専門誌「ザ・リング」認定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超越した最強ランキング)で最高3位に入るなど、世界の中心選手の仲間入りを果たした。

井上 PFPの存在は大きいですね。そのランクに入っていることで、同じ階級の選手だけでなくロマチェンコ、クロフォードといったPFPの前後の選手とも比較される。だからこそ、変な試合はできない。もっと上を目指さないといけないと思いますし、自分の意識を変えることにもつながっています。

階段を駆け上がり続けても、「強くなりたい」という思いは揺るがない。

井上 バンタム級に上げてから、これまで以上に海外の選手の映像を見るようになりました。以前から父に「見ろ」と言われていたのですが、やっとその意味が分かってきました。

圧倒的なパフォーマンスの裏には他選手からのヒントも影響しているという。

井上 映像を見て、無理にまねをするのではなく、イメージを整理してストックしておくことが大切なんです。たとえば、メイウェザーの防御はこういう特徴があって、ロマチェンコのサイドへのステップはこうとか。そうやってインプットしておくことで、ミットの練習をしている時とかに急に動きのイメージが頭におりてくるんです。このタイミングなら、あの選手のあの動きが使えそうだとか。ただ、パッキャオの2段階の踏み込みだけはいまだにできない(笑い)。あれが自分のものにできれば、もっと強くなれると思うんですけどね。

刺激を求める先は、リング以外にも向かうようになってきた。バスケットボール日本代表の富樫勇樹(26)、ラグビー日本代表の松島幸太朗(27)ら、他競技のアスリートとも交流を深めるようになった。

井上 以前はほかのスポーツにあまり興味がなかったんですが、最近は少し変わってきました。富樫と幸太朗は気が合う友人というのが大前提なのですが、他のスポーツを見に行けば、そこの会場の空気で感じることもある。世界王者になって、周囲からちやほやされる部分もありますし、「慣れ」が、知らない間に心の隙につながると思っています。居心地がよくない新しい感覚にさらされることで、自分が今やらなければいけないこと、進むべき道が整理できるんです。

世界のライバルが「INOUE」「MONSTER」の名を挙げ、挑発し、対戦を熱望している。だが、「強い相手としか戦わない」というデビュー当時の思いは今も変わっていない。

井上 周りからいろいろ言われてなんぼの世界ですし、そこは望むところ。1度負けたら今まで積み上げてきたものがすべて崩れるという恐怖心もありますが、負けを恐れていたらボクシングをやる意味がない。結局、勝ち続けるしかないんです。ただ、弱い相手に勝っても意味がない。どちらが勝つか分からない本物同士のドキドキ感を自分は求めていますし、ファンの方もそれを望んでくれていると思うんです。

35歳での引退を公言し、今月10日には27歳になる。見据える先はどこまでも高い。

井上 自分がどこまでいけるかは、ここからの2~3試合の内容にかかっていると思っています。パッキャオのようにアジアから世界の頂点に上り詰めたいですし、ファイトマネーという意味でもそう。何のためにボクシングをしているかと言えば、当たり前ですが、1つは稼ぐためです。残り8年と考えれば、やれても20~30試合。そう多くはないと思っています。その中で、自分がどんな試合を残せるか。「ボクシングって面白い」「井上の試合は面白い」と思ってもらえる戦いを、これからも見せていきたいですね。

◆井上尚弥(いのうえ・なおや)1993年(平5)4月10日、神奈川・座間市生まれ。元アマ選手の父真吾さんの影響で小学1年から競技を開始。相模原青陵高時に史上初のアマ7冠。12年7月にプロ転向。当時の国内最速6戦目で世界王座(WBC世界ライトフライ級)奪取。14年12月にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、史上最速(当時)の8戦目で2階級制覇。18年5月にWBA世界バンタム級王座を奪取し、3階級制覇。家族は咲弥夫人と1男1女。165センチの右ボクサーファイター。

2018年10月7日、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズバンダム級トーナメント WBAバンタム級タイトルマッチ 1回戦・1回KO勝ちで、フアンカルロス・パヤノ(手前)を倒し、ガッツポーズする井上尚弥
2014年4月6日、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 井上尚弥対アドリアン・エルナンデス KO勝利して新王者となった井上尚弥(中央)は、家族と記念撮影。左から姉晴香さん、弟拓真、1人おいて父真吾トレーナー、母美穂さん

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井上尚弥激闘の記録、WOWOWで今日14時放送

井上尚の最新映像が放送される(c)NAOKI FUKUDA

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)の最強王者への道のりが網羅される。WOWOWは29日午後2時から、WOWOWライブで「井上尚弥 ボクシング最強王者への道」を放送。独自映像を通して「黄金のバンタム級」転向後に行われた激闘の数々を振り返る。

4月25日(日本時間同26日)に米ラスベガスで予定されていたWBO同級王者カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦は新型コロナウイルスの感染拡大で延期になったが、井上の最新映像、インタビューにも注目だ。

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井上尚弥、3団体統一カシメロ戦正式延期 コロナ禍

井上尚弥

プロボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)の3団体王座統一戦(4月25日、米ラスベガス)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、延期されることになった。16日(日本時間17日)、井上が契約する米プロモート大手トップランク社が、3月、4月のすべての試合を延期すると正式発表した。

井上は4月25日(日本時間26日)に、米ラスベガスで、WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)と対戦が予定されていたが、15日に米疾病対策センター(CDC)が今後8週間、50人以上が集まるイベントの中止、延期を勧告するなど、影響が予想されていた。

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井上尚弥「カシメロ倒す準備続ける」統一戦正式延期

井上尚弥

プロボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)の3団体王座統一戦(4月25日、米ラスベガス)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、延期されることになった。16日(日本時間17日)、井上が契約する米プロモート大手トップランク社が、3月、4月のすべての試合を延期すると正式発表した。

井上は4月25日(日本時間26日)に、米ラスベガスで、WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)と対戦が予定されていたが、15日に米疾病対策センター(CDC)が今後8週間、50人以上が集まるイベントの中止、延期を勧告するなど、影響が予想されていた。

これを受け、井上は自身のインスタグラムを更新し、「4月25日に予定されていたラスベガスでの試合は新型コロナウィルスの影響で延期となりました。楽しみにしてくれてた全てのファン方々、申し訳ございません。ですが、世界的な状況を踏まえれば今は延期の決定を受けざるを得ません。中止ではなく延期という形になったのでカシメロを倒す準備を続けます。楽しみにしていてください」と思いをつづった。

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井上尚弥の公開スパー中止「最大限の注意が必要」

井上尚弥(20年2月撮影)

ボクシングの大橋ジムは27日、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受け、この日予定されていたWBAスーパー、IBFバンタム級王者井上尚弥(26=大橋)の報道陣向けの練習公開を取りやめとした。

大橋秀行会長(54)は「このような状況を受け、最大限の注意が必要と判断した」と説明。試合に向けた井上の練習スケジュールに変更の予定はないという。

井上は4月25日(日本時間26日)に、米ラスベガスでWBO王者ジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)との3団体統一戦を控えている。

日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会は、3月に予定されていた全国で16の興行の中止、延期を発表している。

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井上尚弥と対談した藤原竜也は興奮「直視できない」

対談した藤原竜也(右)と一緒にベルトを掲げる井上尚弥(撮影・中島郁夫)

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)が26日、都内で俳優藤原竜也(37)と対談した。

4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスで行われるWBO同級王者カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦に向けた特別番組(4月4日、WOWOWプライムで無料放送)の収録。ボクシング好きで「直視できない」と興奮ぎみに語る藤原と、約30分間トークを繰り広げた。

“本番”に向けた準備というテーマでは、両者が共感。藤原が「稽古で出来ないことは本番ではできない」と語れば、井上も「目指すところに対して準備し、来る時にやるのは1人。それは一緒」とうなずいた。

試合まで2カ月を切り、現在はフィリピン人世界ランカーとのスパーリングを中心に調整を続けている。世界が注目するラスベガス初陣に向け「試合内容でみせないといけないというのは多少感じている。豪快なKOが1番」と表情を引き締めた。5月15日には、藤原主演の映画「太陽は動かない」が公開となる。井上は「勝って、初日に見に行きたい」と約束していた。

ラスベガスでのタイトルマッチを前に藤原竜也(右)と対談した井上尚弥(撮影・中島郁夫)
ラスベガスでのタイトルマッチを前に藤原竜也(右)と対談しガッツポーズする井上尚弥(撮影・中島郁夫)

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井上尚弥の3団体統一戦、WOWOWプライム生中継

ドネアに勝利しアリ・トロフィーを掲げる井上尚弥(2019年11月7日撮影)

ボクシングWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)の3団体統一戦が、WOWOWプライムで生中継されることが決まった。

17日に発表された。4月25日に米ラスベガスで、WBO世界同級王者ジョンリエル・カシメロ(30=フィリピン)と対戦する。日本時間26日午前11時から生中継される。WOWOWライブでは3月29日午後2時から「最強王者への道」と題した関連番組も放送される。

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15連勝平岡アンディ4月にベガス第2戦 井上前座

平岡アンディ

ボクシングIBF世界スーパーライト級14位平岡アンディ(23=大橋)が、4月25日に米ラスベガス第2戦に臨む。大橋ジムが10日に発表した。

WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26)とWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)との団体王座統一戦の前座に出場する。平岡は昨秋に米トップランク社と契約し、11月に2回KOでラスベガスでのデビューを飾り、15連勝(10KO)としている。平岡はSNSで「先輩である井上さんと同じイベントで、大好きなラスベガスで試合出来ることに感謝です」とコメントした。対戦相手は未定。

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井上尚弥、高熱で表彰式欠席も来週からスパー開始へ

WBSS世界バンタム級トーナメント決勝でノニト・ドネアと対戦した井上尚弥(2019年11月7日撮影)

ボクシングの19年度年間表彰式が7日、都内のホテルで開かれ、WBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)が2年連続3度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。体調不良のため表彰式は欠席したが、昨年11月のノニト・ドネア(37=フィリピン)戦が年間最高試合に選出され、2冠となった。

WBA世界ミドル級王座に返り咲き、V1を果たした村田諒太(34=帝拳)は殊勲賞とKO賞を受賞した。

   ◇   ◇   ◇

6日にグアムでの走り込み合宿から帰国した井上が表彰式を欠席した。所属先の大橋会長は「朝7時ごろに39度近い発熱の連絡があった」と説明。インフルエンザなどではなく、来週から予定通りスパーリングを開始する見込みだという。井上は所属事務所を通じ「欠席になってしまい非常に残念ですが、来る4月25日の(WBO王者カシメロとの)統一戦に向けて、この先も準備していきます」などとコメントを出した。

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井上尚弥がグアム合宿から収穫の帰国「追い込めた」

グアム合宿から帰国したWBA、IBF世界バンタム級王者井上尚

ボクシングのWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が6日、5日間のグアム合宿から成田空港に帰国した。

4月25日のWBO王者カシメロ(30=フィリピン)との3団体統一戦(米ラスベガス)に向けた肉体強化がテーマで「しっかり追い込めた。試合に向けて、気持ち的にもスイッチが入った」と収穫を強調した。同行した高村フィジカルトレーナーによると、カシメロが得意とする接近戦対策として、ラグビー選手が練習で使うタックルダミーを押し込む体幹強のメニューも新たに取り入れたという。

今月中旬からはフィリピン人世界ランカーを招き、本格的なスパーリングに入る。井上は「緩むことなく、ここからどんどん上げていきたい」と表情を引き締めた。

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井上尚弥が日刊バトル大賞2年連続MVP「嬉しい」

日刊バトル大賞2年連続3度目のMVPとなった井上尚弥

読者が選ぶ第24回日刊バトル大賞(対象は19年1月15日~20年1月14日)のボクシング部門は、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が2年連続3度目のMVPとなった。

井上が、2年連続でMVPを受賞した。バンタム級最強を決める、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝では、元世界5階級制覇王者ノニト・ドネアと、全米ボクシング記者協会の年間最高試合に選ばれる激闘の末、勝利をつかみ、世界にその名をアピールした。飛躍を続ける「怪物」は「ファンの人に評価していただいたのは素直にうれしい。これからも、自分が目指すボクシングを追求して、上にいきたい」と力を込めた。

20年の初戦は、4月25日(日本時間26日)に、米ラスベガスでWBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)と、日本人初の3団体統一戦で激突する。世界が注目する才能が、目標に掲げる4団体統一に向け、一気に突っ走る。

年間最優秀選手
年間最高試合

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井上尚弥「徹底的に走り込みたい」グアム合宿へ出発

グアム合宿に出発したWBA、IBF世界バンタム級王者井上尚(中央)。右は弟の拓真、左はいとこの浩樹

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)が、3団体統一の「足場」を固める。

4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで行われる、WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)との日本人初の3団体統一戦に向け、2日からグアムでの5日間の走り込み合宿に入る。

出発前に成田空港で取材に応じた井上は「徹底的に走り込みたい。パンチもある選手なので、それに耐えられるだけの体力づくりがテーマ。練習時間も、午前、午後それぞれ1時間程度は伸ばす予定。それぐらい油断ができない相手」と引き締まった表情で話した。

カシメロについては「映像はちょこちょこ見だしている」とし、「頭から突っ込んでくるし、何をやってくるか分からない怖さもある。乱打戦は嫌いではないが、自分本来のスタイルではない。巻き込まれないようにすることが大切」と精神面の重要性を強調した。

昨年11月にバンタム級「最強」を決めるトーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)の決勝で、元世界5階級王者ノニト・ドネアを撃破。同シリーズの優勝を「1つの区切り」ととらえ、「ここからが第2章と言ってもおかしくないし、そういうステージにきている」と力を込めた。

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井上尚弥3団体統一王者へ、初ベガスでカシメロ戦

WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨む井上尚(撮影・小沢裕)

本場で3本目のベルトをつかみ取る。ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(26=大橋)が1月31日、都内で会見し、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで、3階級制覇の実績を持つ、WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)と対戦すると発表した。

井上は、プロ20戦目で初のラスベガス進出で、日本人初の3団体統一王者を目指す。

    ◇   ◇   ◇

ラスベガスのメインイベント。日本人初の3団体統一戦。難敵カシメロ。気持ちが高ぶる要素の比重を問われた井上尚は「全部です」と即答し、プロ20戦目の重要性をにじませた。荒々しいファイトを武器に11月に3階級制覇を果たしたカシメロについては「野性味あふれる選手。危険なハードパンチを持っている」と警戒しつつ、「プレッシャーはない。じっくり、じっくり、ダメージを与えて削っていく」と、落ち着いた口ぶりで試合を見据えた。

プロ6戦目での世界王座奪取や、伝説となったナルバエス戦での2階級制覇。数々の扉を拳でこじ開け、米老舗ボクシング専門誌「ザ・リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超越した最強王者)で日本人初のトップ3入りを果たした「怪物」に、新たな勲章もかかる。

これまで日本ジム所属王者で、2団体統一を果たしたのはミニマム級の高山、井岡、ライトフライ級の田口とバンタム級の井上尚の4人。「スーパーフライ級ではかなえられなかった」と目標に掲げる4団体統一にさらに近づく一戦に向け、準備に余念はない。ラスベガスの乾燥した気候での減量対策や時差などを考慮し、一般的なスケジュールより2週間近く早い、試合3週間前の渡米を計画。2月中旬からは海外から3人の世界ランカーをスパーリングパートナーとして招く予定と、じっくりと仕上げていく。

昨年11月の元5階級王者ドネア戦では右眼窩(がんか)底など2カ所の骨折を負ったが、患部は順調に回復。米プロモート大手トップランク社との契約後、初めての試合で「パウンド・フォー・パウンド3位にふさわしい試合を世界のみなさんにお届けしたい」と井上尚。本場のリングで、世界に「モンスター」の力を見せつける。【奥山将志】

◆日本のジム所属王者の複数団体統一 12年6月に井岡一翔が八重樫東とのミニマム級王座統一戦を制し、初のWBA、WBC統一王者となった。ミニマム級では、高山勝成もWBO、IBFの両団体の王座を獲得。17年12月にはWBAライトフライ級王者田口良一がIBF王者との統一戦に勝利し、2団体の王座を統一した。WBAバンタム級王者井上は、昨年5月にIBF王座を奪い、4人目の複数団体王者となった。

WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨んだ井上尚。左は井上トレーナー、右は大橋会長(撮影・小沢裕)

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井上尚弥「荒々しく野性味ある選手」カシメロを警戒

WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨む井上尚(撮影・小沢裕)

ボクシングの大橋ジムは31日、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスのマンダレイベイで、WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)と3団体統一戦を行うと発表した。

井上は「ラスベガスでの3団体統一が決まり、わくわくした気持ちでいっぱい。早く試合がしたい。バンタム4団体統一戦に向け、ラスベガス最初の試合を危なげなくクリアしたい」と意気込みを語った。

井上は、19年11月に、バンタム級「最強」を決めるトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」(WBSS)決勝で元世界5階級制覇王者ノニト・ドネアと対戦。全米ボクシング記者協会の19年年間最高試合に選ばれた激闘を制し、2団体統一王者となった。

29勝(20KO)4敗の実績を持つカシメロは、昨年11月にWBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)を3回TKOで破り、王座を奪取。過去にはライトフライ、フライ級でも世界王座を獲得しており、井上とは3階級制覇同士の対戦となる。

カシメロの印象について、井上は「フィリピン人らしい荒々しさを持った野性味ある選手。その辺りは気をつけて戦いたい」。

父の真吾トレーナーは「荒々しさがあるので、冷静に戦うことが良い結果につながる」と警戒した。

WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨んだ井上尚(撮影・小沢裕)
WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨んだ井上尚。左は井上トレーナー、右は大橋会長(撮影・小沢裕)
井上尚弥(2019年11月6日)

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井上尚弥4・25ラスベガス決戦カシメロと3団体統一戦

WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨む井上尚(撮影・小沢裕)

ボクシングの大橋ジムは31日、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスのマンダレイベイで、WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)と3団体統一戦を行うと発表した。

井上は「ラスベガスでの3団体統一が決まり、わくわくした気持ちでいっぱい。早く試合がしたい。バンタム4団体統一戦に向け、ラスベガス最初の試合を危なげなくクリアしたい」と意気込みを語った。

昨年11月に米プロモート大手トップランク社と契約した井上は、スーパーフライ級時代の17年9月に行われたアントニオ・ニエベス戦以来の米国での試合で、ラスベガスは初めて。

井上は、19年11月に、バンタム級「最強」を決めるトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」(WBSS)決勝で元世界5階級制覇王者ノニト・ドネアと対戦。全米ボクシング記者協会の19年年間最高試合に選ばれた激闘を制し、2団体統一王者となった。

29勝(20KO)4敗の実績を持つカシメロは、昨年11月にWBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)を3回TKOで破り、王座を奪取。過去にはライトフライ、フライ級でも世界王座を獲得しており、井上とは3階級制覇同士の対戦となる。

井上は12年10月のプロデビューから、ここまで19戦全勝(16KO)。米老舗ボクシング専門誌「ザ・リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超越した最強王者)で日本人初のトップ3入りを果たすなど、世界から大きな注目を集めている。

WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨んだ井上尚(撮影・小沢裕)
WBAスーパー・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦の発表会見に臨んだ井上尚。左は井上トレーナー、右は大橋会長(撮影・小沢裕)
井上尚弥(2019年11月6日)

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井上尚弥がスパー再開「怖さなかった」ドネア戦骨折

スパーリングを再開したWBA、IBFバンタム級王者井上尚。右は父の真吾トレーナー

ボクシングのWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が28日、横浜市内のジムでスパーリングを再開した。日本ユース同級王者石井渡士也(19=REBOOT)をコンビネーションで崩すと、中盤には強烈な右を打ち込むなど、軽快な動きで5回を消化した。

久しぶりの実戦練習に「無駄なパンチはもらったが、動けているし、出だしは好調。修正できる幅はかなりある」とうなずいた。昨年11月のノニト・ドネア戦で右眼窩(がんか)底など2カ所の骨折を負ったが、影響がなかったことを強調。「(1月に)最終的な診察を受け、問題ないと言われた。傷もしっかりとくっついているし、スパーでも怖さはまったくなかった」と振り返った。

ドネア戦が、全米ボクシング記者協会の19年の年間最高試合に選ばれるなど、世界から注目を集める存在となった。それでも「うれしいことではあるが、自分が求めているのはそこではない。人が決めた評価ではなく、誰と戦って、どんな試合をしたとか、自分の出す結果を求めていきたい」と力を込めた。

4月末に米ラスベガスで予定される20年初戦は、WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)との統一戦がうわさされる。カシメロについては「動きや戦い方のイメージはわいている」とし、「ドネア戦でもスタミナに問題はなかったが、もっと上げていきたい。4月に向けてラウンド数を重ねていきたい」と実戦重視で調整を進めていく方針を示した。

ボクシング16年世界ユース王者堤駿斗(右)とのスパーリングに臨んだWBA世界バンタム級王者井上尚弥

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井上尚弥4・25ベガスメイン狙い「年明け決まる」

試合後の会見でアラム氏(左)と談笑する村田(撮影・狩俣裕三)

<プロボクシング:WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇横浜アリーナ

WBA世界ミドル級王者の村田諒太(33=帝拳)が初防衛に成功した。KO率8割を誇った同級8位スティーブン・バトラー(24=カナダ)の挑戦を受け、5回2分45秒、TKO勝ちを収めた。

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トップランク社のボブ・アラムCEOは注目される井上尚弥の次戦について、WBC王者ウバーリか、WBO王者カシメロとの統一戦で交渉を進めていると明かした。「彼はビッグスターで、みんなが話題にする選手。ラスベガスのメインイベントで、4月25日を狙っている」と話した。

決定時期については「年明け早々にも決まるだろう」との見通しを示した。

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