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グリーンツダジムが8月大阪興行 下町俊貴と水野拓哉がフェザー級8回戦がメイン

グリーンツダジムの8・7興行を告知するポスター(グリーンツダジム提供)

ボクシングのグリーンツダジムが毎年8月に大阪・枚方市総合体育館で行う恒例の興行実施を24日、発表した。

今年は8月7日、メインは日本スーパーバンタム級8位、東洋太平洋同級10位・下町俊貴(グリーンツダ)と元日本ユース・スーパーバンタム級王者・水野拓哉(松田)のフェザー級8回戦が組まれた。

セミには大商大で日本拳法の日本一となり、プロボクシングで9勝(4KO)無敗と売り出し中の日本フェザー級6位の前田稔輝(グリーンツダ)が登場。フィリピンのジュンリエル・ラモナルと契約58キロの8回戦に臨む。

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男性ボクサーとして復帰目指す真道ゴーの所属ジムが移転「世界王者を誕生させたい」本石会長

ジム開設をアピールするグリーンツダジムの本石会長(右から2人目)ら

男性ボクサーとして復帰を目指す元WBC女子世界フライ級王者の真道ゴー(34)が所属するグリーンツダジムが29日、大阪市内でジムの移転会見を行った。

従来の大阪市東成区から諸事情で同旭区に移転した。同ジムの本石会長は「このジムから世界王者を誕生させたい」と意気込みを口にした。

真道に関しては、本石会長が日本ボクシングコミッション(JBC)にプロテスト受験を直訴も、5月の受験は見送られた。6月にJBC指定の岡山大の専門家による検査を受け、プロテスト受験の道を探る。

次回のプロテストは7月3日、グリーンツダの新ジムで行われる予定。本石会長は「(入り口である)プロテストは受けられるべき。あきらめずに取り組んでいく」と話した。

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【ボクシング】下町俊貴2階級上カストロ戦でTKO勝ち「泣きそうになりながらやってました」

8回TKO勝ちした下町(撮影・実藤健一)

日本スーパーバンタム級9位の下町俊貴(25=グリーンツダ)が1年ぶりの試合を8回TKO勝ちでタイトル戦に前進した。

ジェリー・カストロ・ヴェルデ(25=石田、フィリピン)と2階級上のスーパーフェザー級8回戦で対戦。激しい打ち合いとなったが8回50秒、下町が鮮烈な右フックでダウンを奪い、立ち上がった相手に猛ラッシュでレフェリーが試合を止めた。

「泣きそうになりながらやってました」と上の階級のパンチの強さに苦しんでいた。ポイントはリードしていたが「結構ボコボコにされて、自分はとられていると思っていた。最後は倒さないとやばいと思っていました」。会心の勝利となった。

スーパーバンタム級の全日本新人王で同級の元日本ユース王者。次はタイトル戦を「やりたい」と見据える。グリーンツダジムの本石会長も「日本、東洋太平洋。WBOアジア(パシフィック)、チャンスがあるところで。タイトルをやりたい」と意気込んだ。

8回TKO勝ちした下町(撮影・実藤健一)

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JBC成富毅事務局長、組織再興に前向きな考え示す 解散発表後初めて西日本で3興行開催

マッチコミッショナーを務めたJBC成富事務局長(撮影・実藤健一)

プロボクシングの統括機関となる日本ボクシングコミッション(JBC)が3月31日に財政難のため一般財団法人を解散すると発表して以降初めて、3日に西日本で3興行が行われた。

エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われたグリーンツダジムの興行には、マッチコミッショナーとしてJBC成富毅事務局長が来場した。「お騒がせ、ご迷惑をかけて申し訳ない」とした上で、今後の組織再興に前向きな考えも示した。

JBCは21年度に2期連続で純資産が300万円を下回り、財団法人としての維持が困難となったため、解散せざるをえない状況に陥った。今月から精算財団となったが、22年度中に支援企業先を探し、再建策を構築させたい意向だ。

すでに承認している興行の運営は、従来通りに行われる。一方で影響を受けるのはその後に予定される興行。新たな組織として対応していく必要があるという。待ち受けるのはいばらの道だが、一刻も早い再興へ、「努力していきたい」と成富事務局長は話した。

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元2階級王者・井岡弘樹氏が「ラッパーデビュー」世界タイトル挑む

ラッパーとしてデビュー間近の井岡弘樹会長(左)(撮影・実藤健一)

元2階級世界制覇王者の井岡弘樹氏(52=井岡弘樹ジム会長)が「ラッパーデビュー」を飾る。

大阪市内のジムで20日、グリーンツダジムとの合同興行を9月16日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で行うと発表した。

注目されるのは試合はもちろん、井岡会長の「ラッパーデビュー」。試合までに“プロデビュー”を飾り、試合当日もオリジナルのラップを披露する予定という。

井岡会長はこの日、「自分の試合に集中してほしい。一緒にチャンピオン目指してやっていきたい」。現役時代は目標の3階級制覇を成し遂げられなかった。「ラッパー」として、世界王者のタイトルを狙う。

1991年12月17日、2階級を制覇した井岡弘樹(右)はトレーナーだった故タウンゼントさんの写真の横で喜ぶ

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グリーンツダジム本石昌也会長が枚方市PR大使就任「全国に魅力を」

グリーンツダジムの本石昌也会長=2017年4月

グリーンツダジムによるボクシングの興行が8日、大阪・枚方市立総合体育館で行われ、試合途中に同ジム・本石昌也会長(45)の枚方市PR大使就任式が行われた。期間は今月1日から3年間。人気漫才師のハイヒール・リンゴらも、同大使を務めている。

枚方市の伏見隆市長(53)から委任状を手渡された本石会長は「枚方は育ててもらった町。全国に魅力を伝えていきたい」と意気込みを語った。

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赤井英和の長男がプロ転向 父の夢継ぎ世界王座狙う

帝拳ジムからプロデビューすることになったミドル級の赤井英五郎

「浪速のロッキー」と呼ばれた元プロボクサーの俳優赤井英和(61)の長男英五郎(26)が15日、名門・帝拳ジムからプロデビューすることを表明した。アマチュアで目指した東京オリンピック(五輪)出場の可能性が19年に消滅。父が歩んだ道を追うようにプロ転向を決断した。今年の東日本ミドル級新人王にエントリーし、プロデビューする予定。大けがで引退を余儀なくされた父が届かなかった世界王座獲得を将来的な目標に掲げた。

   ◇   ◇   ◇

父譲りの強打を誇る赤井がプロ転向する。アマで目指していた東京五輪の夢が19年11月の全日本選手権で絶たれると、すぐプロ転向への気持ちがわき上がったという。「ボクシングを続けたい気持ちだった。いずれプロになろうと思っていた」。19年に左足アキレス腱(けん)を断裂し、20年2月には左手首の手術を受けたため、昨年は治療に専念。アマ時代から練習で通っていた名門・帝拳ジムを所属先に選択し、満を持して今年からプロボクサーとしての活動を開始する。

父からボクシングの指導を受けたことはないが、自宅に地下トレーニングルームを設置してくれるなどのサポートを受けている。赤井は「父は子供ではなく一個人として見てくれている。プロ転向の反対もなかった」と振り返る。今年の全日本新人王のミドル級にエントリーし、プロデビューする予定。「相手は誰でもいい。新人王を取りにいきたい」と父も獲得した称号を狙う。

「父は20歳でデビューし25歳でプロを引退、自分はアマですが20歳でデビューし25歳でアマを辞めて、重なる部分がある」。父は2度目の世界挑戦を目指した前哨戦でKO負けし、急性硬膜下血腫で重体となって現役引退を余儀なくされた。なし得なかった夢を継ぐように赤井は「ボクシングを始めるからには『世界』と思っていた。世界王者になりたい。プロの自覚を持って帝拳ジムでやりたい」と決意を示した。

プロで最初の目標は父がマークした12連続KO勝利を設定した。赤井は「KO記録は身近な目標としてわかりやすい。13連続KOができたら新しい目標も出てくる。自分は(中量級の名王者)ハグラーやデュランのようなオールドスタイルが好き。倒せるのが1番。ボディーで倒してみたい」と目を輝かせた。ファイタースタイルの強打に磨きをかけ、プロデビュー戦に備える。【藤中栄二】

○…大阪市出身の父赤井英和は、浪速高でボクシングを始め高校総体優勝。近大に進学したが日本がボイコットした80年モスクワ五輪の最終選考で落選。その後、大阪の三和ツダジム(後のグリーンツダジム)からプロ転向した。好戦的なスタイルと強打を武器にデビュー以来12連続KO勝利の快進撃で、“浪速のロッキー”と呼ばれて絶大な人気を誇った。83年にWBC世界スーパーライト級王者ブルース・カリー(米国)に初挑戦して7回TKO負け。再起したが、85年に世界再挑戦のための前哨戦で大和田正春に7回KO負けを喫し、脳出血を起こして意識不明の重体となった。緊急手術を受けて一命を取り留めたものの、引退を余儀なくされた。その後、俳優としてドラマや映画で活躍している。

○…赤井の前妻の次女赤井沙希(34)は、DDTで人気プロレスラーとして活躍している。174センチのスラリとした長身で、10代で芸能界デビューして、06年には旭化成のキャンペーンモデルに抜てきされるなどモデル、タレントとしても活躍。13年8月のDDT両国大会でプロレスデビューし、14年のプロレス大賞で女子初の新人賞を受賞した。得意技はケツァル・コアトル。

◆赤井英五郎(あかい・えいごろう)1994年(平6)9月22日、東京・世田谷区生まれ。小、中学校とラグビー、米ハワイで過ごした高校時代はアメリカンフットボールを経験。米カリフォルニア州ウィディア大に進学し、20歳の時、ボクシングを開始。16年に大学を一時休学し、日本で本格的に東京五輪を目指す。18年全日本社会人選手権ミドル級優勝。アマ戦績は8勝(4KO)6敗。通常体重は77キロ。身長179センチの右ファイター。

サンドバッグ打ちする赤井英五郎
ミット打ちに取り組むミドル級の赤井英五郎(左)
大和田正春の鋭い左フックを浴びマットに沈む赤井英和(右)。赤井はそのまま脳挫傷で意識不明となり病院に搬送された(1985年2月5日)
ファイティングポーズをみせる赤井英和(1982年2月)
DDTプロレスで世死琥(左)にボディーアタックを見舞う赤井沙希(19年7月15日)

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亀田興毅氏がジム開設「3150ファイトクラブ」

亀田興毅氏(2019年6月21日撮影)

「浪速の闘拳」が大阪に帰ってくる。ボクシングの日本選手で初めて世界3階級制覇を果たした亀田興毅氏(34)が会長として、大阪市内にジムを開設することが22日、関係者の話で分かった。すでに手続きを終えており、ジム開きは3月1日を予定。ジムは父史郎氏(55)がアマチュアジムとして指導していた大阪市西成区の施設を使用。ジム名は史郎氏の決め言葉「3150(サイコー)」を用いた「3150ファイトクラブ」となる。

興毅氏は03年11月に17歳でグリーンツダジムからプロデビュー。破天荒なボクシングで「浪速の闘拳」として人気を博したが、所属ジムのファイトマネー未払い問題により05年4月に協栄ジムに移籍して東京へ。大阪に拠点を戻すのは16年ぶりとなる。昨年9月ごろからジム開設に向けた具体的な動きを開始。各所へのあいさつ回りなどすべて1人で行ったという。

大阪での再出発を決めたのは元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の弟・和毅(29)の存在が大きい。19年12月に協栄ジムを離れて以降、所属ジムはなく日本ボクシングコミッション(JBC)の規定により、国内で試合ができない状況にあった。その受け皿となり、再び世界を狙わせる夢へと突き動かされたのは間違いない。

「父子タッグ」はあっても兄が会長で弟と世界を狙うのは異例の挑戦。亀田家の原点となる大阪から、「兄弟タッグ」で新たな夢へと踏み出す。

◆亀田家の紆余(うよ)曲折 亀田興毅が03年に17歳でデビュー。破天荒なスタイルで「浪速の闘拳」として人気を博すが、所属ジムのファイトマネー不払いによるトラブルから3000万円の“競売”にかけられ、協栄ジムに移籍。07年10月、亀田大毅の内藤戦での反則に絡む行為で、父史郎氏がセコンドライセンス無期限停止。08年に亀田ジムを設立も10年3月にトラブルから事実上の活動停止。14年に東京都世田谷区でアマチュアに向けたジムを開設も約2年後に休止。

◆亀田興毅(かめだ・こうき) 1986年(昭61)11月17日、大阪市生まれ。03年12月、17歳でプロデビュー。06年8月、WBA世界ライトフライ級王座獲得。09年11月、WBC世界フライ級王座、10年12月にWBA世界バンタム級王座を獲得し、日本人初の3階級制覇。15年10月に1階級下のWBA世界スーパーフライ級タイトル戦で4階級制覇に挑むも失敗し、のちに現役を引退した。戦績は33勝(18KO)2敗。12年に中学時代からの幼なじみと結婚し、4児の父。

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世界戦中止タノンサック、京口紘人に「来年やろう」

オンラインで取材に応じるタノンサック。右はグリーンツダの本石会長(C)グリーンツダ

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)に挑戦予定だった同級10位タノンサック・シムシー(20=タイ)が23日、タイへの帰国(24日)を前に大阪市内のグリーンツダジムからオンラインで会見した。

当初は11月3日に大阪で予定されたが、前日計量後に王者京口を含む陣営に新型コロナウイルス感染の陽性反応が判明。試合は急きょ中止となった。興行主のワタナベジムはタノンサック戦の年内実現を目指し、12月26日に大阪で会場も押さえていた。しかし、コロナ禍が広がった社会情勢と京口の体調不良もあり、結果的に断念となった。

タノンサックは「今回は試合できなくて残念だったが来年、京口選手も元気になって試合やりましょう」。日本でのマネジメントを請け負うグリーンツダの本石昌也会長によると、王者が所属するワタナベジムとはWBAから挑戦者の指名がない限り、タノンサックを挑戦者の最有力として来春にも世界戦を行うと、書面でかわしているという。

タノンサックは「タイで少しだけ休憩して、すぐに練習したい」。世界挑戦を見据え、年明け2月にも試合をはさむ意向を持つ。「試合ができなかったのは悲しいが、ボクシングは仕事。必ず(世界挑戦が)できると信じている」というタノンサックが、約3カ月の日本滞在を終えて、母国に戻る。

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高山勝成4年ぶり復帰戦の会場が変更 27日大阪

高山勝成(2015年9月10日撮影)

ボクシングのグリーンツダジムは16日、大阪府の枚方市総合体育館で予定していた27日の興行をエディオンアリーナ大阪第2競技場に変更すると発表した。

午後5時30分に試合開始。ミニマム級で世界主要4団体を制した高山勝成(37=寝屋川石田)のプロで4年ぶりとなる復帰戦が予定されている。

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京口紘人の防衛戦中止が正式決定 開催模索も断念

WBA世界ライトフライ級王者の京口紘人

ボクシングWBA世界ライトフライ級王者京口紘人(27=ワタナベ)が、当初11月3日に予定し、時期をずらしての開催を模索していた3度目の防衛戦の中止が正式決定した。8日、所属ジムが発表した。

同2日の前日計量時に行われたPCR検査で京口、チーフセコンドが陽性判定が出たため、急きょ中止に。その後、12月中に挑戦者となっていた同級10位タノンサック・シムシー(タイ)との仕切り直しの世界戦を組む計画を進め、ワタナベジムも12月下旬、大阪府内の体育館、十分に隔離可能な施設などを用意していた。

しかし11月中旬以降、新型コロナウイルス感染が都市部を中心に拡大している中、日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会が新たなガイドラインを設定したことなどを踏まえ「選手、観戦者、スタッフ関係者などを守るため、12月に世界タイトルマッチを再設定することを断念せざるを得ないと判断しました」という。

また10月にタイから来日し、隔離生活を乗り越えて準備していたタノンサック・シムシー本人、セコンド陣、同陣営をサポートしていたグリーンツダジムの本石昌也会長には向け「ご心労ご苦労をおかけしたことをおわび申し伝えております」と謝罪。既に試合キャンセル料と経費を支払いし、今後については、両者間で取り決めを交わした上で、タイに帰国してもらう予定だという。

また隔離生活を終え、11月16日から練習を再開した京口自身の体調も回復せず、同18日から1週間程度、練習を休む状況になっていたことも報告されていた。

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高山勝成の復帰戦復活、対戦相手の小西陽性→陰性で

高山勝成(2020年9月9日撮影)

プロボクシング元ミニマム級世界主要4団体を制し、アマチュアで東京オリンピック(五輪)を目指したがかなわずプロに再転向した高山勝成(37=寝屋川石田)の復帰戦が12月27日に決まったと26日、高山の陣営から発表された。

23日に兵庫・三田市で対戦予定だったWBC世界ライトフライ級11位小西怜弥(27=SUN-RISE)とのライトフライ級6回戦は変わらない。小西が前日計量後のPCR検査で新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たため急きょ中止となったが、その後の検査では陰性判定だった。

同日は大阪・枚方市総合体育館で行われるグリーンツダジムの興行に参戦。高山は関係者を通じ、「年内に試合を行えることに感謝しています。試合に向け1カ月間、しっかりと精進していきます。応援よろしくお願いします」とコメントした。

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グリーンツダジム「成功事例つくる」興行の観客増へ

グリーンツダジムの本石昌也会長(2016年5月23日撮影)

ボクシングのグリーンツダジム(大阪・東成区)が18日、12月27日に枚方市総合体育館で開催する「CRASH BOXING vol・21 in 枚方」を発表した。

同ジムは8月9日に同じ会場で、自粛解禁後関西で初の有観客興行を開催した。前回は収容数3500人に対し約900人の観客だったが、今回は1300~1500人に増やす方針だ。感染対策として、選手には試合1カ月前、1週間前にPCR検査を行い、前日計量や検査は、病院を貸し切り外部との接触を断つ。観客にはフェースシールドを配布。会場では警備員30人、医療スタッフ10人を配置する予定で、集客数によって増員も検討する。

本石昌也会長は「寒くなって厳しい状況は覚悟しているが、集客人数を増やして成功事例をつくる。感染者を出すことなく終えることが私の使命」と決意を述べた。

メインは元日本ウエルター級王者の矢田良太(31)で、東洋王座挑戦への前哨戦となる予定だ。

矢田良太(2019年4月21日撮影)

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京口紘人が世界戦中止謝罪「たくさんの方に迷惑を」

新型コロナウイルス感染が判明し、試合前日に世界戦中止となったことを謝罪したWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口

ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(26=ワタナベ)が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示し、世界戦前日に中止となった事態を受けて謝罪した。3日にインテックス大阪で同級10位タノンサック・シムシー(20=タイ)との防衛戦を控えた2日にコロナウイルス感染が判明。試合中止を受けて自身のSNSを通じ「本当にごめんなさい」と投稿し、保健所の指導で10日間、大阪市内で隔離生活を送っていた。

12日に隔離ホテルでの生活を終えたという京口は14日、オンラインで所属ジムの渡辺均会長、深町信治マネジャーと会見に臨み「関係者のみなさまにご迷惑をおかけし、申し訳ございません。(コロナが)出てしまったことは仕方ないですが、たくさんの方に迷惑をかけたと思い、対戦相手にも申し訳ない気持ちです。すみません」とおわびの言葉を口にした。悪化を心配していたものの、隔離生活期間も含め、症状はなかったという。

隔離生活での最初の3日間はメンタル的に落ち込み「いろいろなものが崩れ落ちた感じになった」と振り返った。それでも周囲から激励の言葉をもらい、前向きにホテル内でシャドーボクシングなどで体を動かしていたことを明かした。京口は「いつ試合が決まってもいいように体を動かしていた。衰えは心配になるので、やれることはやるようにしていました」と説明。さらに週明けからジムワークを再開する見通しだという。今後、あらためてPCR検査を受ける意向も示した。

挑戦者タノンサックの滞在ビザ期限が12月31日まであるため、国内でのマネジメント契約を結ぶグリーンツダジムとワタナベジムの両陣営間で調整しているが、渡辺会長は「いろいろな意見がある。1つは年内にやるべきという意見、コロナが急増している中で、これは開催してはいけないのではないかという意見もあるので慎重に検討している」と話すにとどめた。

◆京口の隔離中の1日 起床後、午前8時に体温など体調をパソコンで入力。午前10時に保健所から電話で体調の確認。食事は8時、0時、18時の3度、いずれも弁当。京口は毎日、12ラウンドのシャドーボクシングと筋トレを欠かさず。

新型コロナウイルスに感染し、隔離生活を終えて帰京したWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口がオンラインで会見

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感染の京口紘人12月中の“再戦”へ 両陣営で調整

京口(右)と挑戦者シムシー

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(26=ワタナベ)が、12月中の“再戦”を目指す。王者の新型コロナウイルス感染が試合前日の2日に判明し、3日にインテックス大阪で予定された世界戦が中止となった。対戦相手の同級10位タノンサック・シムシー(20=タイ)は変わらず、両陣営で12月に開催の方向で調整していることが3日、分かった。

中止が決まった後、京口の落ち込みは激しかった。自身のツイッターに「本当にごめんなさい」と投稿。ワタナベジムの深町マネジャーによると計量後、オムライスを届けたが、その後の接触はない。保健所の指導で10日間、大阪市内のホテルで隔離生活が続く。

挑戦者タノンサックも中止に涙した。国内でのマネジメント契約を結ぶグリーンツダジムの本石会長は「彼は極貧の家庭環境。家族のことをすごく気にしていた」。タノンサックの滞在ビザ期限は12月31日。それまでの試合実現へ、両陣営で調整する。【実藤健一】

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京口紘人に挑むタノンサック「絶対KOで勝ちます」

11・3に王者京口に挑むタノンサック(撮影・実藤健一)

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(26=ワタナベ)に挑む同級11位のタノンサック・シムシー(20=タイ)が23日、大阪市のグリーンツダジムで公開練習を行った。

新型コロナウイルス禍後、男子は国内で初となる世界戦は11月3日、インテックス大阪で開催される。

タノンサックは陣営の元WBC世界スーパーフライ級王者スリヤンと2ラウンドのスパーリング。視察した京口陣営の井上トレーナーの視線を意識してか、軽めで終えた。井上トレーナーはスパーリング直後、「いいボクサー。何より顔から自信があふれている」ともちあげつつ、その後のミット打ちに移る際には「思い切り打ってくださいね。見たいなあ」と声をかけた。

14戦無敗(12KO)で世界初挑戦のタノンサックは「世界戦が決まってうれしかった。(王者は)強い選手。チャンスがあれば絶対、KOで勝ちます」と宣言した。

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グリーンツダ観客850人「大赤字想定もトントン」

ラウンドガールも場外を練り歩く(撮影・実藤健一)

グリーンツダジムによる自粛解禁後、関西で初のボクシングの有観客興行が9日、大阪・枚方(ひらかた)市総合体育館で行われた。最大収容人数3500人の会場に850人。1000人分のフェースガードを用意と新型コロナウイルス感染防止策を最大限に施した。本石昌也会長(44)は「大赤字を想定していましたが、周囲の協力のおかげでトントンでした」。メインは元日本ウエルター級王者矢田良太(31)が勝利で飾り、「こんな舞台を用意してもらって会長には感謝でいっぱい。年内に東洋(太平洋タイトル)とります!」と力強く宣言した。

関西で初めて有観客で行われたボクシング興行( 撮影・実藤健一)
メインに臨んだグリーンツダジムの矢田(左)(撮影・実藤健一)
勝利後、長男の都気くんを抱く矢田(撮影・実藤健一)

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グリーンツダジムが自粛後初の有観客興行8試合実施

ラウンドガールも場外を練り歩く(撮影・実藤健一)

ボクシングのグリーンツダジムは9日、大阪・枚方(ひらかた)市総合体育館で自粛後初の有観客の興行を実施した。

元日本ウエルター級王者矢田良太(31)の藤井拓也(三迫)との再起戦(8回戦)がメインで計8試合、50ラウンド。新型コロナウイルスの影響でガイドラインが設けられ、本石会長は「許される最大限のラウンド数」と説明していた。

会場は新型コロナウイルス感染防止策を徹底。ラウンドガールも通常はリング内に上がるが、リング外でラウンドのボードを掲げて歩いた。エンターテインメントと感染防止。ともに実施すべく、新たな興行の形態がスタートした。

関西で初めて有観客で行われたボクシング興行(撮影・実藤健一)

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大阪での再開後初興行「責任を負う」感染防止へ決意

グリーンツダジムの8月9日興行の会見に臨んだ右から前田、矢田、枚方市のキャラクターひこぼしくん(撮影・実藤健一)

グリーンツダジムの本石昌也会長(44)は3日、大阪市内のジムで8月9日に大阪・枚方(ひらかた)市総合体育館で開催する興行の詳細を発表した。

元日本ウエルター級王者矢田良太(31)の藤井拓也(三迫)との再起戦(8回戦)がメインで計8試合、50ラウンド。新型コロナウイルスの影響でガイドラインが設けられ、本石会長は「許される最大限のラウンド数」と説明した。

今後の感染状況に影響されるが、当日は観客を入れる予定で、万全の対策を敷く。チケットに新型コロナウイルス接触確認アプリのコードを張り、会場は徹底した換気、観客には検温とマスク着用を義務づける。また、直前に出場全選手のPCR検査を実施するなど、本石会長は「(日本ボクシングコミッションが設定する)ガイドライン以上のもので、より安全に感染防止に努める」と意気込む。

ボクシングは12日の愛知県内の興行で再開され、グリーンツダジムの興行は大阪で再開後初となる。「その責任を負う」と会長は話し、感染防止により力がこもる。メインを担う矢田も「試合もだが、感染できないプレッシャーもある。減量に入ると免疫が落ちるので、今まで以上に気をつけたい」。興行のサブタイトルが「必ず乗り越える。コロナの先へ」。ボクシング業界も見えない敵との戦いへ。ゴングが打ち鳴らされる。【実藤健一】

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ツダジム本石会長と矢田良太が枚方市に100万寄付

枚方市の伏見市長(左)に寄付金を贈るグリーンツダジムの本石会長(中央)と矢田(撮影・実藤健一)

グリーンツダジムの本石昌也会長(44)と元日本ウエルター級王者矢田良太(31)が11日、出身地の大阪・枚方市の市役所で伏見隆市長を訪問し、新型コロナウイルス感染症対策応援基金として、100万円を寄贈した。

本石会長は「われわれボクシング業界も厳しいが、こういう時だからこそ何かできないか考えた」。伏見市長は「(同ジムは)これまでも本市のPRに多大な尽力をしてもらっており、大変感謝している。困っている人のために役立てたい」と、感謝状を贈った。

同ジムは8月9日に枚方市総合体育館で興行を行うことも発表した。メインで再起戦に臨む矢田は「普通にやれていたことをやれなかったことで、ありがたみを感じている。地元で再起戦ということで、勇気と感動を届けられればと思っている」。

新型コロナウイルス感染状況を見てになるが、観客を入れての興行を希望。本石会長は「無観客でも枚方でやります」と強い意欲を示した。

枚方市の伏見市長(左)から感謝状を贈られるグリーンツダジムの本石会長(中央)と矢田(撮影・実藤健一)

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