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井岡一翔「自分の弱さ、甘え出す」統一戦実現へ意欲

限定パネルを手にする井岡一翔(撮影・木村有三)

 WBA世界フライ級王者の井岡一翔(27=井岡)が3日、大阪市内のジムで練習を再開した。

 昨年大みそかの4度目防衛戦で暫定王者スタンプ・キャットニワット(タイ)を7回TKOで下した井岡は、年明けにハワイなどでリフレッシュ。「ゆっくりできました。今日からまた頑張っていきます」と笑みを浮かべた。

 「誰とでもやる気持ち」と他団体王者との統一戦実現へのモチベーションは高く「ディフェンスを見直したい」と向上心にもあふれる。この日は節分で、自分の中から追い出したい“鬼”について問われると「自分の弱さ、甘えを出します」とニヤリ。「きつい練習より楽な方を選びたくなるときもある。人間は欲にまみれた生き物。欲をどうすべきか。もっと追究していかないと」と語った。

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井岡一翔V4一夜「最強を証明したい」統一戦を希望

4度目防衛を示すように左手を4本立てて笑顔でポーズを取る井岡一翔(撮影・木村有三)

 ボクシングのWBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が4度目防衛に成功した大みそかの世界戦から一夜明けた1日、大阪市内のジムで会見した。

 暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)を7回TKOで下した前夜の戦いを振り返り、2回にカウンターの右フックを浴びてダウンを喫した場面を反省点に挙げた。「打って、打たせないボクシングをやっていくためにも、もう1度ディフェンスを見直したいと思いました」と話した。

 今後については、WBO同級王者鄒市明(ゾウ・シミン、35=中国)ら他団体王者との統一戦実現を希望。「このフライ級で最強を証明したい。僕の思いは会長も分かってくれてると思う。その時は、そう遠くない。この階級で統一王者になる準備もできている。できれば統一戦をしてチャンピオンになりたい」と熱意を語った。

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井岡一翔V4「最愛の」谷村奈南に感謝、統一戦弾み

7回、井岡はスタンプに強烈なボディーを放ちマットに沈める(撮影・田崎高広)

<プロボクシング:WBAフライ級タイトルマッチ12回戦>◇12月31日◇京都市・島津アリーナ京都

 WBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が、3戦連続のKOで4度目防衛に成功した。暫定王者スタンプ・キャットニワット(18)を7回2分51秒TKOで撃破し、王座を統一。婚約中の歌手谷村奈南(29)を心の支えにして、国内歴代2位の世界戦13勝目を挙げた。効率良く力を出す極秘トレーニングを4年続けた成果を見せ、WBO王者鄒市明(ゾウ・シミン、35=中国)ら他団体王者との統一戦へ、弾みをつけた。井岡の戦績は22戦21勝(13KO)1敗。

 真の王者はやはり井岡だった。2回にスタンプの右フックを浴び、世界戦初のダウンを奪われたが、落ち着いて立て直す。上下へパンチを打ち分けスタミナを奪い、迎えた7回だ。左ボディーでダウンを奪い返した。何とか立ち上がった相手を連打から、左右のボディーでリングに沈めた。

 若き18歳の暫定王者をねじ伏せ、4度目の防衛に成功。「最初にダウンしてしまったので、やられたらやり返す、倍返ししようと思ってました」。6年連続の大みそか決戦。今回は地元大阪ではなく京都でボクシング界の大トリを務めた。

 3連続KOで、世界戦勝利数は歴代2位長谷川穂積と並ぶ13勝目になった。21歳で世界王者になった井岡も27歳。「極論、やるか、やられるか。生きるか、死ぬかなんですよ」。人生を懸けた戦いを積み重ね、円熟期に入ってきた。限界まで追い込むより、体の状態を整えることを重視する。

 「ガムシャラにやってきた若い時には気づかなかった。でも、ここから先に行くためにはケガしない体作りが大事」。小麦粉の摂取を控えるなど、食事面では婚約中の歌手谷村奈南から助言を受けて、万全に仕上げた。「最愛の人に感謝したい」と、声を張り上げた。この日は谷村が作った曲(未発表)で入場していた。

 故障知らずの井岡が、極秘で続けてきたことがある。プロ野球阪神の金本監督らが現役時代に通った大阪市内のジムで、4年前から体の関節を整えながらトレーニングをしてきた。不安定なゲタの上で片足でバランスを取り、体のゆがみを解消。力を効率良く発揮できる体作りをしてきた。栗田興司コンディショニングコーチ(50)は「今の井岡君は、瞬間的に発揮できる力の数値が過去最高」と証言する。それが、一瞬の反応で繰り出すパンチ力につながっている。

 具志堅用高の歴代1位世界戦14勝へ王手をかけ、17年に狙うのは他団体王者との統一戦だ。最大の標的は、WBO王者である鄒市明だ。「今の井岡一翔が一番強いと自分でも感じたいし、証明しないといけない」。古都京都で弾みをつけた井岡が、さらに大きな夢へと加速する。【木村有三】

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井岡一翔、世界戦初ダウンもV4達成「最強を証明」

7回、スタンプ(左)から1回目のダウンを奪いペロリと舌を出す井岡(撮影・上田博志)

<プロボクシング:WBAフライ級タイトルマッチ12回戦>◇31日◇京都市・島津アリーナ京都

 同級王者の井岡一翔(27=井岡)が、同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)を7回2分51秒、TKOで下し、4度目の防衛を果たした。

 井岡は、いつも通り左ジャブからボディーをつなげる攻めを見せるが、2回に思わぬカウンターを浴びた。スタンプが得意とする右フックを至近距離でもらい、2010年4月のノンタイトル戦以来プロでは2度目、世界戦では初めてダウンを奪われる。だが、そこからが、並の王者ではなかった。「足に来てるとも思わなかったし、ダメージがあるとも感じなかった」。落ち着いて、再び左のリードパンチから試合を組み立て、最後はボディーで沈めた。「絶対に判定では終わらせないと思った」。意地の逆転KO劇だった。

 今後については「こうして勝てたことで来年につながった。(他団体との)統一戦もそうだし、このままこの階級で最強を証明したい」と、意欲を語った。

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井岡V4、内山は判定負け/ボクシング世界戦詳細

<プロボクシング>◇31日◇京都市・島津アリーナ京都ほか

 WBAフライ級王者の井岡一翔(27=井岡)は同級暫定王者のスタンプ・キャットニワット(18=タイ)に7回TKO勝ちし4度目の防衛。王座統一を果たした。

 WBAの前スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)は、同級スーパー王者ジェスレル・コラレス(パナマ)との再戦で1-2の判定負け。王座復帰はならなかった。

 IBFスーパーバンタム級5位の小国以載(28=角海老宝石)は初の世界戦で、同級王者のジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)に判定勝ち(3-0)した。

 ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)は、同級3位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と引き分け、5度目の防衛に成功した。

 WBOライトフライ級王座決定戦12回戦は、同級2位の田中恒成(畑中)が1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)に5回1分52秒でTKO勝ちし、井上尚弥(大橋)と並んで日本選手最速となるプロ8戦目での2階級制覇を達成した。

世界戦

◆WBAフライ級タイトルマッチ12回戦

◇京都市・島津アリーナ京都

井岡一翔(27=井岡、同級王者)7回TKOスタンプ・キャットニワット(18=タイ、暫定王者)

【2回】相手の左ボディーから右フックのコンビネーションを食らって井岡はダウン

【4回】井岡は左ボディーを嫌うそぶりを見せる相手に左ジャブ、左ボディーのコンビネーションを確実にヒットさせる

【5回】井岡は右のショートストレートから左右のボディーをヒットさせ、徐々に流れを手繰り寄せる

【6回】井岡の左ボディーを警戒する相手に右からのショートストレート、アッパーを警戒に繰り出す。相手が顔を下げ前傾姿勢と見るやいなや左右のショートアッパーをヒットさせる

【7回】ボディーで完全に足のとまった相手に井岡は猛攻。左ジャブから左ボディーブローで1度のダウンを奪った。いったん相手も立ち上がったが、井岡は左右のボディーを連打。相手はたまらず膝から崩れ落ちTKO勝ち

<井岡コメント>

「ファンにKO勝ちを見せることができた。(2回に)ダウンしてしまったので、やられたら倍返ししようと思った」

2回、井岡(右)はスタンプにパンチを浴びてリング上にダウンする(撮影・田崎高広)

7回、スタンプ・キャットニワットを左ボディーで1度目のダウンを奪う井岡一翔(撮影・上田博志)

7回、井岡はスタンプにボディを浴びせKO勝ちを決める(撮影・田崎高広)

WBAスーパー・フライ級世界タイトルマッチ 6回、コラレスにパンチを食らう内山(撮影・たえ見朱実)

◆WBAスーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦

◇東京・大田区総合体育館

ジェスレル・コラレス(25=パナマ、同級王者)判定内山高志(37=ワタナベ、同級2位)

2回、キャットニワット(右)の右フックでダウンを奪われる井岡(撮影・上田博志)

判定で敗れた内山はガックリと肩を落とす。左は勝ち名乗りを受け歓喜するコラレス(撮影・鈴木みどり)

◆IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦

◇島津アリーナ京都

ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国、同級王者)判定小国以載(28=角海老宝石、同級5位)

◆WBAライトフライ級タイトルマッチ12回戦

◇東京・大田区総合体育館

田口良一(30=ワタナベ、同級王者)判定カルロス・カニサレス(23=ベネズエラ、同級3位)

判定は1-1(116-112、112-116、114-114)のドロー。田口が5度目の防衛

<田口コメント>

「ベルトが手元に残ったことは大きい。ただ反省点ばかり、地道に練習して鍛えていくしかない」

5回、コラレス(手前)からダウンを奪う内山(撮影・河野匠)

◆WBOライトフライ級王座決定戦12回戦

◇岐阜メモリアルセンター

モイセス・フエンテス(29=メキシコ、同級1位)5回TKO田中恒成(21=畑中、同級2位)

【5回】序盤から終始優勢で試合を進めた。的確にパンチを当ててダメージを与え、5回に連打で仕留めた

<田中コメント>

「チャンピオンになれて良かった。2本目のベルトを獲得できたが、本当の意味で目指している場所ではない。まだまだ頑張っていく」

引き分けで防衛を果たした田口(撮影・河野匠)

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井岡一翔V4王座統一「倍返ししよう」ダウンで発奮

7回、井岡はスタンプにボディを浴びせKO勝ちを決める(撮影・田崎高広)

<プロボクシング:WBAフライ級タイトルマッチ12回戦>◇31日◇京都市・島津アリーナ京都

 同級王者の井岡一翔(27=井岡)は、同級暫定王者のスタンプ・キャットニワット(18=タイ)と王座統一戦に臨み7回TKO勝ち、4度目の防衛を果たした。

 2回に相手の右フックを食らいまさかのダウンを奪われた井岡だったが、左ボディーに活路を見い出し、徐々にペースをつかんだ。

 7回に左ボディーで1度目のダウンを奪った。いったん相手も立ち上がったが、休む間もなく左右のボディーを連打し2度目のダウン。TKO勝ちを収めた。

 試合後、「ファンにKO勝ちを見せることができた。(2回に)ダウンしてしまったので、やられたら倍返ししようと思った」と鼻息を荒くした。

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小国以載 グローブチェックで王者グスマンに注文

健闘を誓い合う左から小国、井岡、キャットニワット、グスマン(撮影・渦原淳)

 京都・島津アリーナで31日に行われるボクシングのダブル世界戦の調印式と前日計量が30日、京都市内で行われ、WBA世界フライ級王座統一戦は、王者井岡一翔(27=井岡)、暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)ともにリミットの50・8キロで一発パス。IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチは、王者ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)が55・2キロ、同級5位小国以載(28=角海老宝石)はリミットの55・3キロでパスした。

 初めてメキシコ・レイジェス社製のグローブを使用する小国は、グローブチェックの際に王者グスマンのグローブの重さを量るように注文をつけた。「(グスマンのは)だいぶ握りやすかったんで。『えっ、薄っ』と思ったから」と小国。結局、小国が使う物と重さは同じで混乱なく調印式を終えた。世界初挑戦の舞台へ「今までやってきものをすべてぶつけるだけ」と力強く話した。

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王者井岡一翔計量一発パス「レベルの違い見せたい」

1発で計量をクリアしガッツポーズの井岡一翔(撮影・渦原淳)

 京都・島津アリーナで31日に行われるボクシングのダブル世界戦の調印式と前日計量が30日、京都市内で行われ、WBA世界フライ級王座統一戦は、王者井岡一翔(27=井岡)、暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)ともにリミットの50・8キロで一発パス。

 IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチは、王者ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)が55・2キロ、同級5位小国以載(28=角海老宝石)はリミットの55・3キロでパスした。

 4度目防衛に臨む井岡は「コンディションは万全に仕上がっている。試合で必ずレベルの違いを見せたい」と意気込んだ。

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井岡一翔4度目防衛へ「後半にかけてKO」勝利誓う

予備検診を行った井岡一翔は終始マスク着用で鋭い視線をのぞかせた(撮影・宮崎幸一)

 京都・島津アリーナで31日に行われるボクシングのダブル世界戦の予備検診が29日、京都市内で行われ、WBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)と暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)、IBF世界スーパーバンタム級王者ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)と、同級5位小国以載(28=角海老宝石)の4選手とも異常はなかった。

 4度目防衛に臨む井岡は、9歳年下のスタンプとの対戦に「年の差は感じますけど、僕が年老いた実感はない。自分も勢いがあると思うし、特に気にならない」ときっぱり。「後半にかけてKOできるようにやっていきたい」と落ち着いた表情で勝利を誓った。

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小国は世界初挑戦「応援を力に替えて」王座奪取へ

 京都・島津アリーナで31日に行われるボクシングのダブル世界戦の予備検診が29日、京都市内で行われ、WBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)と暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)、IBF世界スーパーバンタム級王者ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)と、同級5位小国以載(28=角海老宝石)の4選手とも異常はなかった。

 世界初挑戦の小国は、予備検診の後方でグスマンが首を切るようなポーズを取っていたことを知ると「喉の調子が悪いんじゃないですか?」とニヤリ。スペイン語で話す王者をまねして笑いを取る余裕も見せ「不利と思うが、日本開催で応援は勝っていると思う。応援を力に替えて全力で頑張ります」と王座奪取へ力を込めた。

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キャットニワット「体調いい」井岡との統一戦へ自信

井岡の挑戦者、キャットニワットが練習を公開(撮影・加藤哉)

 ボクシングのWBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)に挑む同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)が28日、王座統一戦(31日、島津アリーナ京都)へ向けて、大阪市の井岡ジムで練習を公開した。

 15戦全勝6KOのタイのホープは「体調はすごくいい」と笑顔。井岡対策については「しっかりとガードをして、アッパーに気をつけたい」と話した。8歳からボクシングを始め、ムエタイでも約70戦の経験がある。「右のフックが一番自信がある」と不敵な笑みを浮かべた。

井岡の挑戦者、キャットニワットがトレーナーで元世界王者のデンカオセーン(左)相手に公開スパーを披露(撮影・加藤哉)

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井岡一翔パチパチパンチだ 島木譲二さんに勝利捧ぐ

練習を公開しフロア・トゥ・シーリングバッグを叩く井岡(撮影・加藤哉)

 パチパチパンチの嵐や~ WBA世界フライ級王者の井岡一翔(27=井岡)が、お笑い界の名優に白星をささげる。同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(18)との王座統一戦へ向け、24日は大阪市内のジムで練習を公開。同じ大阪・興国高出身で16日に死去した吉本新喜劇の島木譲二さん(享年72)へささげるKO勝利を誓った。

 動きは軽快で、パンチは力強かった。6ラウンドのスパーリング最終回。井岡は、日本スーパーフライ級前王者石田匠の腹と顔へ、嵐の連打を浴びせた。6年連続の大みそか決戦へ、仕上がりは万全。「好調に来てます」と胸を張った。

 天国へと旅立った母校の大先輩へ、白星を届けたい。同じ大阪・興国高出身で、吉本新喜劇の島木譲二さんが16日に死去。「びっくりしました。病気というのも知らなかったんで」。元プロボクサーで西日本新人王にも輝いた島木さんは、井岡の試合にも足を運んでいた。井岡も島木さんのギャグを見て育った。「子供のころは学校から帰ってきたら、テレビで新喜劇をやってたんで。高校の校外学習で、貸し切りで新喜劇を見に行ったこともあった」と振り返る。

 体を張った数々の芸の中でも、脳裏に焼きついているのはパチパチパンチだ。「鉄板(のギャグ)ですよね。パチパチパンチの人って呼んでました」。いつも笑いを届けてくれた島木さんのためにも、井岡は鍛え上げたパンチの連打でベルトを守る。「KOで勝ちます」と、世界戦3戦連続KOを堂々と宣言した。

 燃える心を表すように、トランクス、シューズの色は5年ぶりに赤に決めた。「(ボクシングで)赤はチャンピオンの象徴」と井岡。今年は「神ってる」が流行語大賞に選ばれたプロ野球広島や、NHK大河ドラマ「真田丸」の真田一族のカラーも赤だった。「負ける要素はまったくない」。王座統一へ、自信は揺るがない。【木村有三】

 ◆大阪名物パチパチパンチ 上半身裸になって、両手を前に突き出した後、右手で左胸を左手で右胸をたたき続ける。たたく前には「大阪名物パチパチパンチや」と叫ぶ。他には両手に持った灰皿で自らの頭をたたく「ポコポコヘッド」も島木さんのギャグとして愛された。

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井岡一翔パチパチパンチ!高校先輩島木さんにV捧ぐ

練習を公開しフロア・トゥ・シーリングバックを叩く井岡(右上の丸写真は島木譲二さん)

 パチパチパンチの嵐や~。WBA世界フライ級王者の井岡一翔(27=井岡)が、お笑い界の名優に白星をささげる。

 同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(18)との王座統一戦へ向け、24日は大阪市内のジムで練習を公開。同じ大阪・興国高出身で16日に死去した吉本新喜劇の島木譲二さん(享年72)へささげるKO勝利を誓った。

 ◆大阪名物パチパチパンチ 上半身裸になって、両手を前に突き出した後、右手で左胸を左手で右胸をたたき続ける。たたく前には「大阪名物パチパチパンチや」と叫ぶ。他には両手に持った灰皿で自らの頭をたたく「ポコポコヘッド」も島木さんのギャグとして愛された。

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井岡一翔「進化できた」大みそか王者の実力見せる

赤いリングシューズを履いて試合に挑む井岡(撮影・加藤哉)

 ボクシングのWBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が24日、同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)との世界戦(31日、島津アリーナ京都)へ向け、大阪市内のジムで練習を公開した。

 元日本スーパーフライ級王者の石田匠らと6回のスパーリングで汗を流し、軽快な動きを披露。リミットの50・8キロまで残り3キロ余りと減量も順調で、3度目防衛に成功した7月以来の試合にも「進化できたと思います」と成長に自信を見せた。

 相手のスタンプは18歳で15戦全勝と勢いに乗っているが「戦ってきたレベルも、ステージも違うと思う。しっかり試合で見せていきたい」と、真の王者の実力を見せるつもりだ。

練習を公開しフロア・トゥ・シーリングバックを叩く井岡(撮影・加藤哉)

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井岡一翔が練習公開 長谷川氏引き際「素晴らしい」

取材を受ける井岡(撮影・木村有三)

 ボクシングのWBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が13日、同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)との世界戦(31日、島津アリーナ京都)に向け、大阪市内のジムで練習を公開した。

 12回のスパーリングで汗を流した井岡は「徐々に仕上がってきている。毎回試合に向けてトレーニングしてきて、成長しているのを感じる。全体的に良くなってきている」と確かな手応えを口にした。

 9日にWBC世界スーパーバンタム級王者のまま現役引退を表明した長谷川穂積氏(35)については「僕が学生のころから世界チャンピオン。最大のリスペクトをしている」。王者のまま引退を決めたことにも「素晴らしいことだと思う」と称賛した。

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井岡一翔「自分との闘い」4度目防衛へ合宿開始

 WBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が14日、4度目の防衛戦(12月31日・島津アリーナ京都)へ向け、和歌山県白浜町で合宿を開始した。

 今回は同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(タイ)との王座統一戦。「自分との闘い。しんどくなったときに自分を追い込めるようにやる」。元WBC世界バンタム級王者の薬師寺保栄氏が、ジムの選手を連れて参加しており「自己管理がしっかりできている」と井岡の姿勢に感心していた。

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井岡一翔「闘える自信得たい」4度目防衛へ合宿開始

 世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(27=井岡)が14日、4度目の防衛戦(12月31日・島津アリーナ京都)へ向け、和歌山県白浜町で合宿を開始した。いつも通り、ランニングを中心としたメニューで足腰を鍛える方針で「闘える自信を得るためにやっている。打ち合いに勝てる下半身をつくりたい」と意欲的に話した。

 過去2戦はいずれも終盤の11回にKO勝ち。円熟期を迎えている王者は、同級暫定王者のスタンプ・キャットニワット(タイ)とのWBA王座統一戦に臨む。「自分との闘い。しんどくなったときに自分を追い込めるようにやる」と厳しい姿勢を強調した。

 今回は元世界バンタム級王者の薬師寺保栄氏が、ジムの選手を連れて参加しており「防衛がたくさんできる選手は自己管理がしっかりできている」と井岡の姿勢に感心していた。

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井岡一翔は余裕十分 婚約者の谷村奈南に捧ぐV4だ

相手のスタンプの画像を手にファイティングポーズをとる井岡一翔(撮影・木村有三)

 WBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が、結婚前祝いのKO劇で古都を熱くする。9日、大阪市内で会見し、12月31日に島津アリーナ京都で同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(タイ)と、4度目防衛戦となる王座統一戦を行うことを発表した。

 6年連続の大みそか決戦だが、初めての京都開催。相手は15戦全勝の18歳に決まり、井岡は「すべてにおいて負ける要素がない。ボクシングのレッスンをしようかな」と余裕十分に話した。

 婚約中の歌手谷村奈南とは、順調に交際を続けている。試合当日の来場については「まだ分からない」と言うが、生観戦する前で勇姿を見せたい気持ちは大きい。勝てば世界戦勝利数が13勝になり国内歴代2位の長谷川穂積に並ぶ。「中盤から後半にかけてKO勝ちできれば」。来年の他団体王者との統一戦実現へ、完勝で1年を締めくくる。【木村有三】

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井岡一翔、大みそかにV4戦「どっちが強いか証明」

4度目防衛戦となる王座統一戦が決まった井岡一翔(撮影・木村有三)

 ボクシングのWBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が9日、大阪市内の井岡ジムで会見し、12月31日に同級1位で暫定王者のスタンプ・キャットニワット(18=タイ)と、4度目防衛戦となる王座統一戦を行うことを発表した。会場は京都市の島津アリーナ京都に決まった。

 井岡は、6年連続で大みそかでの試合が決まり「今年の大みそかも試合が決まってうれしく思います。毎年僕の試合を楽しみにしてくださる方もいると思うので、いい締めくくりができるよう頑張りたい」と決意を語った。相手は9歳下の若き暫定王者になるが「チャンピオンは1人でいい。はっきりと、どっちが強いか証明したい」と自信満々に話した。

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