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赤井、7番勝負最終戦は里村に敗れ「もっと強く!」

涙を流しながら7番勝負を振り返る赤井沙希(DDTプロレスリング提供)

<DDT:DDTで逢いましょう2020>◇3日◇東京・新宿FACE

赤井沙希(33)が、シングル7番勝負「おきばりやす」の最終戦で女子プロレス界の“横綱”ことセンダイガールズの里村明衣子(40)と戦い、敗れた。昨年11月から始まった7番勝負は3勝4敗で終了。多種多様な7人の女子選手と戦い、経験を積んだ赤井は「もっと強くなります!」と宣言した。

赤井は長い足を生かした力強い蹴りやバックドロップで果敢に攻め、10分を過ぎたところで隙をついて必殺技ケツァルコアトルを決めるが、里村が足をロープにかけ、カウント2。里村からデスバレーボム、スコーピオ・ライジングとたたみかけられ、13分3秒でカウント3を奪われた。

敗れても赤井にとっては胸を張れる内容だった。“横綱”里村の言動がそれを示していた。試合後は里村の方から手を差し出し、握手。里村はマイクを持つと「この3カ月間でチャンピオンになって、男子レスラーの中でずっとあきらめずにここまで来て、すげえなと思ってますけどね」と紅一点の所属選手としてDDTで奮闘し、KO-Dタッグ王者にまで達した赤井をたたえた。さらに「今日は赤井と戦って、自分自身が強くなった気がした。また、お願いします」と再戦も希望した。

DDT初となる女子シングルのメイン。里村に締めを任された赤井は感極まりながら里村への思いを語った。「ずっと背中見てばっかりじゃいられないです。里村さんがKOーDのベルトを巻いた姿見て、自分も女子とか関係なくベルトを目指していいんだって気付きました。里村さんが美しさって強いんだとか、いろんなことを気付かせてくれたきっかけの方です。でもずっと背中を見てばっかりじゃいられないです。自分たちの世代も里村さんの背中見て、追い越して、女子プロレス界といわず日本のプロレスを盛り上げていきたいと思います。最終戦を引き受けてくださってありがとうございました」と頭を下げた。

7番勝負は、13年のデビュー以来DDT唯一の女子選手として活動してきた赤井が女子シングル戦の経験を積むために始まった。藤本つかさ、朱里、安納サオリら現在の日本女子プロレス界の実力者7人と戦い終えた赤井は「負けても立ち上がったり、悔しい時ほど歯をくいしばったりするのってプロレスの基本だと思うんですけど、この7番勝負を経て、経験して、またプロレスの基本を感じさせていただきました」と感謝。自信を胸に「もっと強くなります!」と力強く宣言した。【高場泉穂】

試合後、勝者の里村明衣子(左)はマイクで赤井沙希をたたえた(DDTプロレスリング提供)

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「しずちゃんとやりたい」赤井沙希七番勝負への思い

「おきばりやす七番勝負」の初戦藤本つかさ戦に臨む赤井沙希(撮影・高場泉穂)

DDTのプロレスラー赤井沙希(32)が、11月24日後楽園大会から七番勝負「おきばりやす」をスタートさせる。第1戦は昨年女子プロレス大賞の藤本つかさ(36=アイスリボン)。DDTで紅一点として戦う赤井にとって、女子選手とのシングルは貴重な機会。さらに飛躍するための七番勝負に向け、意気込みを語った。【取材・構成=高場泉穂】

-七番勝負が決まった経緯は

赤井 七番勝負というものを知ったのは自分が13年にプロレスを始めてから。やるのは、キャリアの浅い新人さんというイメージ。私はもう6年目なので、言われたときは「いまやるんだ…」とは思いました。新人がやるか、経歴やキャリアがあってくすぶっている人がやると聞いていたので。もっと伸びてほしいという団体からの期待と受けとめました。

-女子選手とのシングルについて

赤井 DDTは女子選手が私1人しかいないので、これまでのシングルは片手におさまるぐらい。だからうれしいです。自分自身が変わらなきゃいけないし、勝ち負けが大事。さらにそれ以外のものもつかみにいかないとと思っています。

-藤本選手とは過去に他団体のタッグ戦で対戦したことがある。印象は

赤井 先輩としての格、オーラがありながら、若い選手に寄り添って試合をされていた。藤本さんの器の中にいる感じがして悔しかったです。

-藤本選手は赤井選手に対し、「男子の中でやっているから、華を添えるポジションに落ち着いているのでは」と挑発

赤井 自分の中で、そういう立場にもやもやしたことは確かにありました。もっと、バチバチやりたいと。でも、その時求められることをやるのがDDTのレスラーとして必要。たとえ華を求められる役だとしても、プロレスラーとしてリングに立っているので、華も添えられて、試合も強くて。それが一番いいじゃないですか。華があってなにが悪いのと言いたいですね。

-さらに藤本選手から「喜怒哀楽」のうち、怒り、哀(かな)しみがみえない、と指摘された

赤井 (怒りも哀しみも)ありましたよ。リング上でゴング鳴った瞬間、泣いちゃったこともあるし、7月の両国大会で世志琥選手に負けたときは、涙が出ましたが見えないようにしました。

怒ったり、悔しい時は必ず向かい側に女子がいることに気付きました。

-2戦目以降の相手は未定。対戦してみたいのは

赤井 まずマッハ文朱さんですね。自分がデビューする前に引退されたんですが。タレントからレスラーになった人で、身長も170ぐらいある。重なる部分が多い大先輩です。あとは、しずちゃんですかね。私もボクシングをしていましたし、グローブ付きのプロレス技ありルールとか。カイヤさんもやってみたい。普通にでかいし、パワーもある。私は声でかいとびびっちゃうので不利ですが…。DDTなら対戦は可能かもしれない。

-七番勝負を通して得たいものは

赤井 DDTの選手として、戦力になりたいし、ベルト戦線に絡んでいきたい。悔しいですが、里村さんら仙女(センダイガールズ)のみなさんが今年KO-D6人タッグベルトを取って、自分もベルトを狙えると気付かされました。女子とか、男子とか関係なく、一戦力となってDDTをもっと盛り上げて、戦いをお客さんに楽しんでもらえるようになりたいです。

◆赤井沙希(あかい・さき)1987年(昭62)1月24日、京都府京都市生まれ。タレント活動を経て、13年8月、DDT両国大会でデビュー。14年プロレス大賞で女子初の新人賞を受賞。芸能活動と並行しながら、DDTリングで活躍する。得意技ケツァル・コアトル。父は元ボクサーで俳優の赤井英和。174センチ、53キロ。

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チーム200キロ初タイトル届かず、増量で頂点へ

ロイヤルタッグトーナメント決勝で敗れ、悔しがるチーム200キロの橋本千紘(左)と優宇(撮影・高場泉穂)

<センダイガールズ:後楽園大会>◇12日◇東京・後楽園ホール

業界注目の「チーム200キロ」こと橋本千紘(27=センダイガールズ)、優宇(28=EVE)組が初のタイトルをあと1歩で逃した。初開催の女子タッグ10組による「ロイヤルタッグトーナメント」に出場。1回戦でアレックス・リー、チャーリー・エヴァンスの外国人タッグを下し、準決勝では“横綱”こと里村明衣子と、元UFC戦士朱里組と対戦。強敵2人の蹴りに苦戦したが、橋本が師里村をラリアットで沈め、決勝へ駒を進めた。

決勝では、ワールドタッグ王者の令和アルテマパワーズことDASH・チサコ(31)、松本浩代(33)組と激突。優宇の強烈な逆水平、橋本の投げっぱなしジャーマンなど巨体を生かした破壊力抜群の攻撃を次々繰り出したが、王者組の巧みな連係に押され、最後は優宇がチサコにホルモンスプラッシュをくらい、敗れた。

独特の丸々としたフォルムをもつ2人は7月の仙女英国大会で初タッグ。結成4カ月ながら「息があう」(優宇)「隣にいるだけで頼もしい」(橋本)と絆は深く、切磋琢磨(せっさたくま)しながら体を大きくしてきた。それでも橋本はまだ88キロで、優宇は90キロ。真の「チーム200キロ」になるにはまだ22キロ足らない。試合に敗れ、コメントブースに現れた橋本は「年内にも挑戦したい」とワールドタッグベルトのタイトル戦を要求。さらに「その時は本物の200キロにする」と増量を約束した。「例えるなら、1人暮らしの冷蔵庫」(優宇)と世界的に見てもまれな小さくて丸々とした体形を持つ2人。橋本は大好きな酢豚、優宇は最近目覚めたという外食のカレーを味方に、もうひと回り大きな体を目指す。

一方、頂点に立った令和アルテマパワーズのチサコは「もっともっと戦いたいと正直に思いました。このベルトもいつでも挑戦受けるよ」とチーム200キロの力を評価。この日は準決勝でハードコアマッチをした直後の対戦だっただけに、「ダメージがない中で戦いたい」と再戦を希望した。

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Sareee初防衛「女子プロ自分が背負っている」

DASH・チサコを下し、ワールド王座を初防衛したSareee

<センダイガールズ:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

センダイガールズワールド王者Sareee(23=ディアナ)が、挑戦者DASH・チサコ(30)を破り、初防衛を果たした。チサコの巧みな攻撃におされぎみだったが、必殺技ホルモンスプラッシュを膝で返し、そこから反撃。裏投げ、ヘッドバットとたたみかけ、リストクラッチ式裏投げを決め、13分15秒で勝利をおさめた。

“仙女の門番”を名乗るチサコにも勢いを止めさせなかった。5月にアジャ・コングを破りWWWD王座を獲得。6月の新潟大会で仙女の若きエース橋本千紘からベルトを奪取し、シングル2冠王者となった。初防衛の相手は仙女岩田美香の予定だったが、岩田が首の負傷で休場を余儀なくされ、代わりにチサコが挑戦を表明。チサコにとっては、外敵Sareeeからベルトを取り戻す仙女のプライドをかけた戦いだったが、一蹴した。試合後は橋本に再戦を要求されたが、「いまの私にもう1回勝とうと思ってるの?」と余裕のコメント。今夏中に防衛戦をすると受諾した。

「日本の女子プロ界を自分が背負っている」。締めのマイクで言い切った。デビュー8年目。心身ともに充実し、日本女子プロ界のトップ戦線に一気におどり出た。WWEからも熱視線を送られており、6月末の日本公演に招待された。Sareeeは「まだ何も決まっていない。どうしたらいいか…」と困惑しつつも、「あんなたくさんのお客さんの前で試合をしたことはない。すごいと思った」。大きな刺激を糧に、さらに高みを目指す。

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橋本千紘、世志琥のシングル初対決は両者場外ドロー

世志琥との初シングルが引き分けとなり、不満そうな表情の橋本千紘

<センダイガールズ:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

センダイガールズ橋本千紘(27)とSEAdLINNG世志琥(25)、女子プロレス界の未来を担う2人が初シングルで激突。両者リングアウトの引き分けに終わった。

がっちりとしたほぼ同じ体格の2人は開始早々バチバチと体をぶつけ合う。世志琥の強烈なラリアット、並外れたパワーを生かした橋本の雪崩式パワースラムやオブライトなど激しい攻防を繰り広げた。コーナーに登り技を仕掛けようとする世志琥を橋本が追い、もみ合いの末、転落。場外でも互いに戻るのを阻止し、そのままカウント20でリングアウトとなった。思わぬ決着に不服な表情の2人はどつき合い。周囲が止めてようやく引き上げ、会場に異様な雰囲気を残したまま初対決を終えた。

橋本は「全然足りない」と引き分けを悔しがったものの、「(世志琥は)普通の女子とは違う。女子プロレスという枠を超えた試合ができた」と新たな手応えを得た様子。「まぁ、言いたいことは勝ってから言う」と再戦を臨んだ。

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令和アルテマパワーズ初勝利 女子プロ歴史継承誓う

聖地で初勝利をおさめた令和アルテマパワーズのDASH・チサコ(前)と松本浩代

<センダイガールズ:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

DASH・チサコ(30)と松本浩代(32)の新タッグチーム「令和アルテマパワーズ」が後楽園で初勝利を挙げた。

この日は、AEW所属が決まったばかりの志田光(30)、初来日のキラー・ケリー(22=ポルトガル)組と対戦。力のある相手に制限時間いっぱいまで苦戦も、18分32秒にチサコが豪快なホルモン・スプラッシュで勝負を決めた。

同年代の2人は、3月11日の新宿FACE大会でタッグ結成を報告。米国・シカゴ遠征中だった4月1日、新元号の発表とともに、ツイッターで「令和アルテマパワーズ」のタッグ名を発表した。アルテマは「究極」の意味。松本は「次の時代を盛り上げていく、究極の力を持ったタッグチームということ」と説明した。

まだ結成1カ月足らずだが息はぴったり。それでもチサコは「タッグは難しい。私たちはもっと上を目指している」とさらなる高みを見据えた。松本は「いてほしいところにいてくれる。私のできないものを持っている」とチサコを絶賛。「私たちはすばらしいタッグチームの先輩方と触れあってきた世代。後輩にその経験をタッグとして見せていきたい」と、女子プロレスの歴史の継承を誓った。

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仙女王者の橋本千紘V5 Sareee挑戦状に叫ぶ

5度目のワールド王座防衛を果たした橋本千紘(撮影・高場泉穂)

<センダイガールズ:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

センダイガールズワールド王者橋本千紘(26)が、巨体の刺客ジョーダン・グレース(23)を倒し、5度目の防衛を果たした。

予想以上の強敵だった。強靱(きょうじん)な体を持つグレースに、軽々と持ち上げられ、パワーボムを決められるなど一時は窮地に追い込まれが、最後は必殺のオブライトで勝利。「ベリーストロング」とつたない英語でグレースをたたえ、抱き合って互いの力を認め合った。「ぎりぎりの戦いだった。応援が背中を押してくれた」。駆けつけた母校のレスリング部の後輩から「いけいけ、千紘!」と熱いエールをもらい、薄氷の戦いを制した。

試合後には、直前のシングマッチで里村明衣子を破ったディアナのSareeeから挑戦状をたたきつけられた。橋本は「ちょっと顔がかわいいからって…。プロレスのレベルはこっちの方が上だ。出直してこい! 」とマイクで叫び、5月12日にディアナのタイトルWWWD世界シングルをアジャ・コングから奪還することを挑戦の条件とした。

仙女里村ら3人が女子チーム初のKO-Dタッグ王者

KO-Dタッグを奪取した仙女の3人。左から里村明衣子、橋本千紘、DASH・チサコ

<DDT:後楽園大会>◇21日◇東京・後楽園ホール◇観客1433人(満員札止め)

センダイガールズ(仙女)の3人が、女子チームとして初めてKO-Dタッグ王者となった。

仙女の里村明衣子、橋本千紘、DASH・チサコ組が、3度目の防衛を狙う王者竹下幸之介、彰人、飯野雄高組に挑戦。体格差で苦戦する場面もあったが、最後は仙女のエース橋本が飯野にオブライト(原爆固め)を決めて勝利。橋本は「1発1発の重さが違って、ダメージが残ってしまう。でもそこに負けないパワーが自分にはあって、それを最後まで出し切れた」と胸をはった。敗れた竹下は「哺乳類として、向こうが上だった」と完敗を認めた。

試合後には、DDT所属の赤井沙希がリングに乱入。タッグの仲間が決まっていないにも関わらず、「他団体に流出することに憤りを感じる」と挑戦を申し出た。横綱こと里村は「待ってたんだよ」と快諾し、「お前の眠ってる細胞目覚めさせてやるよ」と激戦を予告した。

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仙女里村明衣子「忘れたくない」毎年3・11興行

ワールドシングル王座の4度目の防衛を果たした橋本千紘

<センダイガールズ:新宿FACE大会>◇11日◇東京・新宿FACE

女子プロレス界の“横綱”里村明衣子(39)率いるセンダイガールズ(仙女)が、震災からちょうど8年を迎えた日、東京で「あの日を忘れない」と題した大会を行った。試合前には選手がリングにあがり、観客とともに黙とうをささげた。震災翌年の12年以来毎年3月11日に東京で試合を行ってきた。里村はリング上で、その狙いと思いを語った。

「3月11日、東日本大震災から8年がたちました。あの日に思いを寄せて、ここに足を運んでくださっている方も多いと思います。いつ、何が起こるか分からない。あの時、日本中、世界中の方々が助け合ってここまでこれたこと。センダイガールズもたくさんの方に支えられてここまでこられたこと。絶対に忘れたくない、という思いで毎年開催させていただいています。何かあった時にすぐに助けにいけるような団体であり、選手でありたいな、と思っております。人それぞれ使命があると思いますが、今日はセンダイガールズの思いをぶつけていきたいと思います」。

仙台から世界一の女子プロレスを目指す仙女。その志通り、特別な日に熱くハイレベルな戦いを繰り広げた。第3試合では、ワールドシングル王者の橋本千紘(26)が、挑戦者の旧姓・広田さくら(40)をオブライト(原爆固め)で下し、V4の最多防衛記録を達成した。橋本は日大レスリング部を経て、15年に入団。11年当時は大学生で東京にいた。「自分は東京にいて、被災はしなかったが、いまこうしてセンダイガールズでチャンピオンでいるのには意味があると思う。プロレスを通じて、東北のみなさんにパワーを届けることが私の役目」と、力強く宣言した。

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スターダム大江戸隊にアンドラス宮城が加入「最高」

新メンバーに元センダイガールスのアンドラス宮城(前列右)を加えた大江戸隊。前列左が花月

<スターダム:後楽園大会>◇17日◇後楽園ホール

スターダムの中でクイーンズ・クエストとともに人気のユニット、大江戸隊に新メンバーが加わった。

セミで大江戸隊のリーダー花月が、タッグ戦でパートナーとして引き連れてきたのは、前センダイガールズのアンドラス宮城だった。

宮城は、1月いっぱいで退団し、フリーとなった1日にカサンドラ宮城からアンドラス宮城に改名。仮面をかぶって入場し、試合開始前に花月から「新メンバーのXは、アンドラス宮城様じゃあ」と紹介された。

刀羅ナツコ、ジャングル叫女とのタッグ戦では、167センチの体を生かしたパワー全開。得意のスワントーン・ボムで刀羅を葬った。

宮城は「(スターダムは)今、日本で一番ホットなスポットなんじゃないか。最高だ!」とコメント。新メンバーを選抜するドラフトを控えたこの時期に宮城を加えたことに花月は「ドラフト前に新しいサプライズが来れば、もっと面白い。ドラフトでも新たなビッグサプライズがあるから、楽しみにして」と話していた。

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松本浩代がWWEメイ・ヤング・クラシック参戦

松本浩代(17年11月撮影)

 WWEは1日(日本時間2日)、日本女子マットのOZアカデミーやスターダムなどにフリーとして参戦している松本浩代(32)が今夏開催の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック第2回大会に参戦すると発表した。WWE公式サイトでは松本の「破壊する女」「レディーゴジラ」をニックネームや、ロックドロップ、バリエーション豊富なパワーボム(デビル雅美直伝ライガーボムなど)の得意技などを紹介している。

 同トーナメントには、6月末にWWE入りが発表され、米フロリダ州のWWEパフォーマンスセンターで練習を開始している元スターダム紫雷イオ(28)や女子プロレス団体センダイガールズ代表でプロレスラーの里村明衣子(38)の参戦が発表済み。世界12カ国から32人の女子レスラーが出場する。8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大で準決勝まで開催される見通しで、決勝は10月28日、米ニューヨークで開催されるWWE初の女子選手のみのPPV大会エボリューション(米ニューヨーク)で行われる予定。WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された同トーナメントは初開催となった昨年、世界13カ国から集結した32選手で争われ、NXTで活躍中の「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。現NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(米国)が2位だった。

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里村明衣子 WWE参戦「日本のレジェンド」と紹介

17年10月、ボディービルのコンテストに参加した里村明衣子(左)

 WWEは27日(日本時間28日)、女子プロレス団体センダイガールズ代表でプロレスラーの里村明衣子(38)が今夏開催の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック第2回大会に参戦すると発表した。

 WWE公式サイトで「日本のレジェンド」として紹介され、デビューから23年の経歴を誇る日本最後のボスとして紹介されている。6月末にWWE入りが発表され、米フロリダ州のWWEパフォーマンスセンターで練習を開始している元スターダム紫雷イオ(28)の参戦も発表済みで、世界12カ国から32人の女子レスラーが出場する。

 8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大でトーナメントが開催され、決勝は10月28日、米ニューヨークで開催されるWWE初の女子選手のみのPPV大会エボリューションで行われる予定。WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された同トーナメントは初開催となった昨年、世界13カ国から集結した32選手で争われ、NXTで活躍中の「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。現NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(米国)が準優勝していた。

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プロレス浜田文子が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕

浜田文子容疑者についての報告書

 女子プロレスラーの浜田文子容疑者(本名アヤコ・バレンティーナ・ハマダ・ビジャレアル=37)が覚醒剤使用の疑いで逮捕されていたことが分かった。

 所属する女子プロレス団体団体WAVEが15日の新木場大会終了後、ファンに報告。その後、公式サイトで発表した。今月13日夕方に都内で「覚醒剤の自己使用」で逮捕されていたという。

 レジェンドレスラーのグラン浜田を父に持つ浜田は13日のセンダイガールズ大阪大会に出場を予定していたが「体調不良」を理由に欠場。メインカードだったセンダイガールズ・ワールドチャンピオンシップの防衛戦をせず、ベルトを返上していた。所属団体WAVEの発表によると、13日に浜田本人から欠場の申し出があり「その連絡内容が明らかに深刻な体調不良と判断されたため」団体として受け入れたという。

 しかし翌日14日朝、逮捕された浜田と面会した弁護士から詳細な報告を受け、事実関係を把握。二上美紀子社長は「違法薬物の使用は絶対に許されない重大な犯罪であります。(中略)現在は捜査の進展を見守っている段階でございますが、このような事実に対する当団体の断固たる姿勢を示すため、事実関係を早急に確認の上、浜田の犯罪の事実が明白となった時点で、即刻、厳正なる処分を行う方針です」とコメント。加えて「関係者の皆様、そしてファンの皆様に多大なご迷惑をおかけする事態となったことをおわび申し上げます」と団体トップとしての謝罪コメントを出した。

 浜田は98年8月、アルシオン後楽園大会でのキャンディー奥津戦でデビュー。米TNAなどを経て、12年からWAVEを主戦場としていた。17年にはメキシコAAA女子王座で最高峰となるレイナ・デ・レイナスを獲得していた。

浜田文子(2014年10月11日撮影)
浜田文子(右)の手を挙げるグラン浜田

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オカダMVP「当たり前」/プロレス大賞

プロレス大賞で2年連続MVPを受賞した、IWGPヘビー級王者オカダ

 今年のプロレス大賞選考会が9日、都内で行われ、新日本のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(26)が2年連続のMVPを受賞した。4月に棚橋弘至を破り2回目の同王座戴冠に成功し、6度防衛。盛り上がりを見せる同団体を王者としてけん引したことが高く評価された。ベストバウトには8月4日のG1クライマックス大阪大会で行われた中邑真輔(新日本)-飯伏幸太(DDT)戦が選ばれた。

 快挙にもオカダは「当たり前」を強調した。MVP決定を受け同日、都内で会見。「当たり前の結果だと思っています。来年以降も当たり前のように取ってしまうので、殿堂入りを検討した方がいい」と余裕の表情で言い放った。4月の王座返り咲き以降、強敵との防衛戦を結果と内容で圧倒。業界のリーダーとしてプロレス界を引っ張る同団体を、王者として支えてきた自負があった。

 連続受賞は86年から3年連続の天龍源一郎以来で、40回の歴史でもアントニオ猪木、ジャンボ鶴田、天龍に次いで4人目。偉大なレスラーに肩を並べたが、「僕と同じ時代じゃなくて良かったなと思います。同じ時代だったら取れていない」とオカダ節でレジェンドたちもなぎ倒した。

 13年を最高の形で締めくくったが、来年1月4日には、今年のG1覇者・内藤哲也と激突する、年間最大のビッグマッチ「東京ドーム大会」が迫る。この日、同大会のメーンを決めるために実施されたファン投票の結果が発表され、その座をIWGPインターコンチネンタル選手権の中邑、棚橋戦に譲ることが決定。「IWGPヘビーのチャンピオンとして、本当はこれがメーンだというIWGPヘビーの試合をしたい」と力を込めた。【奥山将志】

<プロレス大賞受賞者>

MVP:オカダ・カズチカ(新日本)

ベストバウト:中邑真輔(新日本)-飯伏幸太(DDT)戦(ボディメーカーコロシアム)

最優秀タッグ:ヘイスト、ニコルス、ノア

殊勲賞:KENTA(ノア)

敢闘賞:関本大介(大日本)

技能賞:吉野正人(ドラゴンゲート)

新人賞:竹下幸之助(DDT)

女子プロ大賞:里村芽以子(センダイガールズ)

特別功労賞:小橋建太(日本武道館)

※左から賞、受賞者、所属

※ベストバウト、功労賞の所属は会場

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長与が花月を連れ去る/仙台女子

全面対抗戦は新生軍が重鎮軍を破って優勝した

<仙台女子>17日◇後楽園ホール◇観衆1200人

 新生軍(平均年齢20歳)と重鎮軍(平均年齢42歳)による8対8勝ち抜き戦は大将戦にて重鎮軍の里村明衣子(33)が新生軍の世IV虎に破れ、新世代の勝利に終わった。しかし、このエンディングでハプニングが発生。試合を客席でして観戦していた長与千種に里村が「確かめたいことがあります」と疑問を投げかけた。

 センダイガールズの創始者・里村はもともと長与の興したGAEA JAPAN所属選手としてレスラー人生のスタートを切った間柄。この日、勝ち抜き戦の第1試合でスターダム所属の彩羽匠がダンプ松本に敗退。その際、ダンプが長与に対し、「お前が彩羽の面倒を見ろ!」と要求すると、長与は「ロッシー(小川スターダム代表)と相談する」とだけコメントしていた。にらみ合う里村と長与の間に花月が割って入ると、なんと長与は花月をつれて会場を去るという謎の行動に出た。これは長与が花月を育てるという意思表示か?里村は「長与千種のやろうとしていること…絶対あの人は何かをやろうとたくらんでいるから。あの人が花月を育てるなら、その長与千種の育てた花月ととことん勝負してやりますよ」と前を向いた。

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花月が宣言「大変革を起こす」/JWP

打倒・ベテラン勢を宣言する花月

<JWP>13日◇東京・板橋グリーンホール◇観衆125人

 花月(センダイガールズ=24)が17日に行われる世代闘争勝ち抜き戦を前に、勝愛実とのシングル7対7対決をモノにした。

 勝との約1年ぶりとなった対決には、「面白い選手でしたね。でも明日(新宿FACE=対井上京子&コマンドボリショイ戦)はタッグを組みますけど、協力し合うつもりはないので、自分一人で戦います」と振り返った。

 花月は女子プロレス界の世代交代を掲げ、ベテラン勢を引退させると公言。JWPのリングのセンターを取り、セコンド陣を見回した上で、「おい、ここの者、モタモタしていると、今の女子プロレスはどんどん進んでいる。17日には今の女子プロレスの大変革を起こしてやるよ」と宣言した。

 17日は平均年齢20才の新生軍を率いる。対戦相手は平均年齢の重鎮軍だ。そのメンバーがまたすごい。里村明衣子、アジャ・コング、ダイナマイト関西、コマンド・ボリショイ、豊田真奈美、井上京子、井上貴子に当日発表のXを加えた超トップ選手ぞろいだ。

 花月は「過去最大のプレッシャーに押しつぶされそうです。でも、これを乗り切って後楽園のリングに自信満々の表情で立ってたら、その時の自分は凄いことになってますよ」と気合をこめた。

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エース下野が花月に敗退/OSAKA女子

大会のメインを務めた下野佐和子

<OSAKA女子>14日◇新木場1stRING◇観衆120人

 地域密着型団体OSAKA女子プロレスが昨年8月以来となる2度目の東京での興行を開催した。

 OSAKA女子は2010年3月、WAVEの姉妹団体として旗揚げ。この3年半もの間、1~2カ月に一度のペースで大阪における女子プロレスの裾野を広げてきた。

 エース兼代表の下野佐和子(24)は、デビュー戦の相手である花月(センダイガールズ)とシングル対決を行った。しかし、試合中のアクシデントで右腕を負傷していまい、本来の持ち味である豪快さは影をひそめた。そのダメージが尾を引き、後方回転エビ固めで敗退。東京での出張興行を勝利で締めることはできなかった。「今日は大変ふがいない試合をしてしまいました」と試合後は反省の弁を述べつつ、「花月さんとはシングルでもタッグを組んでも共に上っていける相手。これからも共に闘っていきたい」と、上を向いた。

 そして東京開催については、「前半戦の少ししか見られませんでしたが、OSAKA女子独特のキャラクターが盛り上げていたんじゃないかと思います。こうやって関東のファンの方が見に来てくださるから東京でも大会を開催できます。これからもっと団体の力を付けて、また東京に帰ってきたいです」とコメント。今後も年に1度のペースで東京開催を続けていく意向だ。

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王者AKINOがアキノミクス宣言/OZ

アキノミクスを宣言したAKINO

<OZアカデミー>◇12日◇新宿FACE

 4月24日の後楽園ホール大会でOZアカデミー無差別級の新王者となったAKINO(39)が『アキノミクス』を宣言した。

 オープニングであいさつを務めたAKINOは、「今までのOZの常識を全部くつがえしてやろうと思ってます」と、OZアカデミー所属選手とのタイトルマッチを行なわない方針を改めてアピール。メインイベントに出場したAKINOは、松本浩代とのタッグでダイナマイト・関西&カルロス天野組と対戦。松本が関西にカウンターのバックエルボーを叩き込むと、すかさず関西の頭上に飛びついてフランケンシュタイナーで丸め込み3カウントを奪取した。試合後にマイクを持ったAKINOは興味のある選手としてセンダイガールズの花月の名を挙げ、OZアカデミーのスタッフに対し次回大会にオファーをかけるように指示した。

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JWP春山香代子が王座防衛を誓う

必勝を誓ったJWP3選手。左からコマンド・ボリショイ、春山香代子、中島安里紗

 JWPの春山香代子(33)、コマンド・ボリショイ(年齢非公開)&中島安里紗(23)が、東京・江東区の富岡八幡宮で19日のJWP後楽園大会での必勝を誓った。。

 無差別級王座を賭けてセンダイガールズの花月と防衛戦を行う春山は「もう、いつでもリングに上がれる気持ちでいるので、このままMAXを保ったまま、当日を迎えたい。下の子が来てくれるのは楽しみだけど、かと言って今の座を譲る気はないです。まだまだ下の子には負けません」と先輩としての意地を見せた。

 ボリショイ&中島組は米山香織&さくらえみの持つJWP&デイリースポーツ認定タッグに挑戦する。ボリショイは「少しでも早くベルトを取り返したいので早く試合がしたいです。連係は全然心配ないですね。中島はもともと1人でもやっていける子だし、安心

しています。米山とさくらは考え方もばらばらだし、練習量も違うので負ける気はしないですね」とベルト奪回への自信を示した。中島も「自分にとってこのベルトは無差別に次ぐ女子プロレスのベルトだと思うので必ず巻きたいですね」と話した。

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花月が王座奪取宣言!前哨戦勝利/JWP

JWP認定無差別級タイトルマッチの調印式に出席した花月(左)と春山香代子(右)

<JWP>◇12日◇東京キネマ倶楽部◇観衆142人

 19日の後楽園ホール大会でJWP認定無差別級王座に挑戦する花月(20)が、センダイガールズプロレスリングを背負って王座奪取することを誓った。

 同選手権の調印式が12日の試合前に行われ、王者の春山香代子とともに臨んだ花月は、「女子プロレスで一番、歴史があるこのベルトを獲って、女子プロレスの中心に立ちたい」とコメント。さらに、最後の前哨戦となったタッグマッチでは、春山と一進一退の攻防を繰り広げ、最後はタッグパートナーの成宮真希がラビット美兎をダイビングギロチンドロップからの片エビ固めで下し、勝利を飾った。

 試合後、春山に対して「自分のほうが勢いがありましたね」と堂々と言い放った花月に対し、春山も「勢いがあるのは認めるよ。でも、自分もこのベルトを手放すわけにはいかない」と反撃。それでも、花月は「自分はセンダイガールズプロレスリングを背負って挑戦する。いつまでも、里村明衣子がセンダイガールズの顔だと思われているのは歯がゆい」と話し、弱冠20歳の挑戦者が、団体の威信を懸けて女子プロレスの頂点に上り詰める意気込みを示した。

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