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棚橋「百聞は一見に」G1制覇後、オメガと初対戦

棚橋に失望感を示したオメガ。左は飯伏(撮影・阿部健吾)

<新日本:大阪大会>◇3日◇エディオンアリーナ大阪

新日本プロレス最大の祭典、1月4日東京ドーム大会のメインで争う2人の前哨戦がいよいよ幕を開けた。

IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ、挑戦者棚橋弘至。棚橋が夏のG1クライマックスを制覇して挑戦権利証を獲得してから初めての対戦が、第4試合のタッグ戦で組まれた。

ゴング前から言い合い状態で、そのままエルボー合戦に。互いのプライドをぶつけ合う両雄の2カ月間にわたる長く熱いせめぎ合いが始まった瞬間、会場は一気にヒートアップした。

試合はオメガが「ゴールデン☆ラヴァーズ」を組む飯伏幸太との熟練の連係で、棚橋の相棒のデビット・フィンレーを追い詰める。棚橋もオメガの片翼の天使を回避して、ツイスト&シャウト、さらに連係技を断ち切るボディーアタックなど随所に見せ場を作った。

最後は9分47秒、オメガ組のゴールデン☆トリガーがフィンレーにさく裂し、勝負あり。オメガは棚橋の持参した挑戦権利証入りのブリーフケースを奪うと、「これがほしいのか」とばかりに挑発的にベルトを揺らしてみせた。

試合後には、自ら批判に言及。大阪大会に至るまでの地方などを巡るシリーズを欠場してきたことに対し、「いろいろな人に言われた、小さいショーには出ないのかと。でも、これは戦略でもあるんだ。チャレンジャーをしっかりと強い男に見せる作戦でもある」と狙いを述べた。「なのに、あの男は…。また黒星をつけられただろ。挑戦する男に見えるか、見えないだろ。このザマとはどういうことだ!」と憤った。

棚橋は「百聞は一見にしかず、じゃないけども、いない相手を戦うより、1回ケニーに触った方が分かることがたくさんある。何が分かったかっていうと、まだまだケニー・オメガっていうレスラーの引き出し、底はもっと奥が深いと思う。ケニーごと飲み込んで、包み込む、俺には武器がある。それを証明する」と豪語した。

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オカダ、IWGP前哨戦で棚橋挑発「あの客席だよ」

オカダ(下)にテキサスクローバーホールドを決める棚橋(撮影・横山健太)

<新日本:後楽園大会>◇13日◇後楽園ホール

 IWGPヘビー級選手権(5月4日、福岡)の前哨戦が幕を開けた。歴代1位のV12がかかる王者オカダ・カズチカと、挑戦者の棚橋弘至が5対5のスペシャルイリミネーションマッチ(敗れた選手から退場し、最後まで1人でも残ったチームが勝利)で対戦。“V11対決”の注目が集まる中、2人が交錯した。

 中盤、オカダのコブラクラッチホールドを逃れた棚橋はテキサスクローバーホールドで反撃。ジェイ・ホワイトのカットから、今度は逆にオカダがコーナー最上段に座らせた棚橋にドロップキックを見舞った。最後はエプロンでやり合う両者が同時にリングアウトとなり失格したが、博多での決戦へ向けて早くもヒートアップした。

 試合は本隊のデビット・フィンレーが勝ち残った。インタビューエリアでは棚橋は「オカダの防衛ロード、クソ食らえ!」と挑発。オカダは「棚橋さん、あえて言うよ。『棚橋さん』と。皮肉だぞ、これは。客席見た? てめえの挑戦が決まったら、あの客席だよ。横一列がっつり開いていたよ。誰も期待してねえんだよ。棚橋さん! 棚橋弘至だよ、この野郎」とまくしたてた。

リング場外でオカダ(右)を攻める棚橋(撮影・横山健太)
スペシャルイリミネーションマッチに勝利しポーズを決める棚橋(撮影・横山健太)

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オカダは5月に防衛戦 新日本が次期主要カード発表

12度目の防衛成功に自信たっぷりのIWGPヘビー級王者オカダ

 新日本プロレスは2日、次期シリーズの主要カードを発表した。

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカは5月4日、福岡国際センターで挑戦者棚橋弘至との12度目の防衛戦に臨むことが発表された。同王座11度の防衛記録で並ぶ棚橋を下し、新記録のV12を狙うことになった。

 4月23日の後楽園大会で、IWGPジュニアタッグ王者エル・デスペラード、金丸義信組が高橋ヒロム、BUSHI組との2度目の防衛戦に臨む。同24日の後楽園大会では、IWGP・USヘビー級王者ジェイ・ホワイトがデビット・フィンレーとの2度目の防衛戦、同27日の広島グリーンアリーナ大会は、NEVER無差別級王者後藤洋央紀がジュース・ロビンソンとのV3戦、同29日のグランメッセ熊本大会は、IWGPインターコンチネンタル王者鈴木みのるが内藤哲也との2度目の防衛戦に臨むことがそれぞれ決まった。なお同29日にはIWGPタッグ王者デイビーボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー組がSANADA、EVEL組との2度目の防衛戦も行われる。また5月3日の福岡国際センター大会ではNEVER無差別級6人タッグ戦の開催も決定した。

5・4福岡大会で棚橋を挑戦者に迎え、12度目の防衛戦に臨むIWGPヘビー級王者オカダ

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