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矢野通、石井智宏組5勝目 棚橋「頭おかしくなる」

新日本後楽園大会 ワールドタッグリーグ公式戦で単独首位に立った石井智宏は1人で取材に応じる(新日本プロレス提供)

<新日本:ワールドタッグリーグ後楽園大会>◇28日◇東京・後楽園ホール

矢野通(42)、石井智宏(44)組がトーア・ヘナーレ(28)、棚橋弘至(44)組を破って5勝目を挙げ、単独トップに立った。

勝ち点8で並ぶ3組の中で、唯一勝利し、首位に立った。敗退が決まっている相手とはいえ、試合ごとに力をつけてきた相手だったが、矢野の“柔軟な”対応で退けた。

いつものように慣れた手つきでコーナーパッドをこっそり外す。毎度行う行為には1分もかからない。さらに棚橋を「来てみろ!」と挑発。見事に? 金具むき出しのコーナーに追い込み、痛めつけた。

レフェリーから見えないように髪をつかむなど、バラエティーに富んだ技で少しずつダメージを与えていった。

最後は石井とヘナーレのバトルの中、ソバットを切り返した石井が垂直落下式リバース・ブレーンバスターを決めて勝利。「単独トップかな? あと2ついってやるから」とトップ通過を宣言した。

矢野にうまくかわされ、1勝6敗となった棚橋は「悔しくて頭おかしくなる」と天を仰いだ。

相手を惑わせる“変化球”の矢野と“直球”で真っ向勝負の石井との絶妙なコンビネーションで、ダークホースの2人がついに単独首位に立った。

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オーエンズ&ファレ組、無敵の合体技飛び出し2勝目

新日本神奈川大会 ワールドタッグリーグ公式戦で2勝目を挙げたチェーズ・オーエンズ(左)、バッドラック・ファレ組(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス神奈川大会>◇28日◇神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館◇ワールドタッグリーグ公式戦

前試合初勝利を挙げたタッグ同士の対戦は、チェーズ・オーエンズ(30)、バッドラック・ファレ(38)組が、トーア・ヘナーレ(28)、棚橋弘至(44)組に勝利し、2勝目を挙げた。

24日福島大会で飛び出した合体技「グラネードランチャー」をまたも勝負どころで完成させた。オーエンズがヘナーレを持ち上げ、そのまま156キロのファレが巨体をゆらして突進。崩れ落ちたヘナーレは返す力が残っていなかった。オーエンズは「グラネードランチャーを改良させた結果2勝できた」と喜んだ。

オーエンズが「全試合で使う」と言っている無敵の大技を持つ2人が2勝目を挙げた。なぜ初戦から使わなかったのか、その真意は不明だが、今後不気味な存在となることは間違いない。オーエンズは「俺たちにはまだ望みがある」と優勝は諦めていない。ファレも「賄賂を忘れなければな」と不敵な笑みを浮かべた。次戦はYOSHI-HASHI、後藤洋央紀組。ともに合体技を持つタッグ同士の対戦。どちらがコンビネーションの良さを見せ、3カウントを奪うのか注目だ。

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開幕4連敗の棚橋&ヘナーレ組初勝利「大きい1勝」

新日本ワールドタッグリーグ福島大会 初勝利を挙げた棚橋弘至(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:福島大会>◇24日◇ビッグパレットふくしま◇ワールドタッグリーグ公式戦

開幕から4連敗だった棚橋弘至(44)、トーア・ヘナーレ(28)組がEVIL、高橋裕二郎(39)組を破り、初勝利を挙げた。

棚橋は人さし指で1のポーズを見せ「やっと1勝。すごく大きい1勝」とホッとした表情を見せた。ヘナーレも「この団体に初めて上がってから4年で一番大きな勝利だ」と興奮を抑えきれない様子で語った。

2人なら互角の戦いとなったはずだが、3人目の相手セコンドのディック東郷に苦しんだ。勝負どころになると邪魔をされ、流れを引き寄せられず。東郷がレフェリーの気を引く間に高橋がステッキを持ち出すなど、3人の連係プレーに、敗戦濃厚かと思われた。ところが終盤、棚橋がプランチャで場外のEVILと東郷2人を押さえ込んだ隙に、ヘナーレがTOAボトムからの片エビ固め。“2対3”の戦いを制し、待望の勝利をつかんだ。3カウントを奪ってくれた相棒に棚橋は「頑張っている。これを1つの形として体に染み込ませていくよ。サンキュー」と感謝した。

ヘナーレの来日が遅れ、今大会が8カ月ぶりの試合。初戦のO・カーンのパートナーを知らされていないというハンディもあり、いきなりつまずいた。さらにその対戦でO・カーンに痛めつけられた膝が癒えないまま5戦目を迎えた。負けが続いたが、2人とも気持ちは切れていなかった。前試合後、ヘナーレの「死ぬまでギブアップしない」という言葉に心打たれ、士気を再確認して挑み、初勝利につなげた。

大混戦のタッグリーグ。「いろんな意識を変えてくれるビッグウィンです」(棚橋)。「もっと強くならないとここで終わってしまう。俺には何があっても諦めない強い気持ちがある」(ヘナーレ)。残り4試合。流れをつかんだ2人が巻き返しを図る。

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冬の札幌は何か起こる…内藤哲也にタイチから襲撃

「間違って来ちゃった」と試合後に内藤を急襲したタイチ(撮影・高場泉穂)

<新日本:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール

IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也(36)が2月3日札幌で行われる防衛戦相手タイチ(38)に襲われた。

新日本プロレスとメキシコ団体CMLLの合同興行が後楽園ホールで最終日を迎え、内藤は、BUSHI、鷹木、テリブレと組み、YOH、SHO、トーア・ヘナーレ、小島聡組と対戦。敵のヘナーレにとどめを刺そうとした瞬間、背後からタイチがリングに乱入。盗まれたインターコンチネンタルの白いベルトで殴打され、ブラックメフィストを食らって、足で顔をおさえつけられるなど屈辱を受けた。タイチら鈴木軍の横行で試合は無効となった。

前日20日、内藤は今シリーズで14日以降試合に出場せず、アクションもないタイチに対し「どこで何してるんだろうねぇ。このまま、静かに静かに次のシリーズ(26日から)が開幕するのを待つのであれば、それで構わないけどね」と不満をみせていた。それを受けて、タイチは「こっちは毎日毎日やることあんだよ。今日はたまたま間違えて来ちゃっただけ」と話し「冬の札幌は何か起こるんだろ? 全部俺次第かもしれないな」と不敵な笑みをみせた。

ぐったりした内藤は、抱えられたまま言葉なく控室へ消えた。

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小島聡「こんな楽しい時間ねえ!」完全復活アピール

小島聡(2018年9月9日撮影)

<新日本:後楽園大会>◇18日◇後楽園ホール

小島聡(48)が因縁の大会で完全復活をアピールした。

毎年恒例のルチャリブレの祭典「ファンタスティカマニア」の後楽園大会で、トーア・ヘナーレ、風神、雷神とタッグを組み、テリブレ、内藤、鷹木、BUSHIの「ロス・インゴ・ベルナブレス」勢と対戦。テリブレをラリアットで沈め、21日に予定するシングルマッチの前哨戦を制した。

1年前の18年1月、このシリーズ中に左膝全十字靱帯(じんたい)を断裂。約8カ月欠場し、同9月にマットに帰ってきた。小島は「俺は今、プロレスをものすごくエンジョイしてんだよ。こんな楽しい時間ねえんだよ!」と充実ぶりを語った。

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棚橋弘至が1人禅問答「答えのない答えを探して」

試合後、1・4東京ドームのIWGP挑戦権利証の入ったブリーフケースを手にコメントする棚橋

<新日本:後楽園大会>◇17日◇後楽園ホール

1・4東京ドームでIWGPヘビー級王座に挑戦する棚橋弘至が、1人禅問答を展開した。

バレットクラブ・エリート軍との6人タッグに出場。味方のトーア・ヘナーレがチェーズ・オーエンズにパッケージドライバーで敗れた後、昨日に続いてインタビュースペースにIWGP挑戦権利証のブリーフケースを抱えて座り込んだ。まず「答えのない答えを探している。答えはないと言ったけれど、オレの中にはある」とキッパリ。

続いて棚橋は「昨日、1番言いたかったこと、同じ業界に友達はいらないということ。次、2番目に言いたかったこと。品があるのか、品がないのか。年齢とか世代とかではなく、プロレスに品というものが存在するならば、それはプロレスに対してどういう絵を描きたいか、という美意識」と語った。棚橋が意図することとは何か-。

バレットクラブに襲撃されていたオカダ・カズチカ(右)を救出した棚橋

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内藤哲也、ジェリコとのインターコンチ王座戦を受諾

内藤哲也

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール◇観衆1720人(満員)

 IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也がWWEの超大物クリス・ジェリコとのタイトルマッチを受ける考えを示した。

 この日はリーダーを務めるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバー、BUSHIと組み、トーア・ヘナーレ、タイガーマスク組と対戦。終始余裕をうかがわせ、最後は連係技からヘナーレにデスティーノで終わりを告げて勝利した。会場が暗闇に包まれたのは勝利のポーズを決めていた時。大型ビジョンに1月5日の後楽園大会で内藤を襲撃し、6日の福岡大会でも襲撃して大流血に追い込んだジェリコが登場した。

 自撮りした映像で、「ナイトーサン、俺に対するコメントを読んで、お前の気持ちはよく分かった。お前をたたきつぶして、インターコンチネンタル王座を奪ってやる。ベルトは必要ないんだろ? 俺はトランキーロ(スペイン語で焦んなよの意味)ではいられない。6月9日、ドミニオン(大阪大会)で、俺のヤバさをお前に教えてやる」とまくし立てた。

 その後も内藤をさげすみ、挑発する発言のオンパレードの映像が終わり、場内が明るくなると、そこには寝そべった内藤の姿が。試合と同様に余裕たっぷりにマイクを握ると、「暗転するもんだからさ、てっきり襲撃しにくるもんだと思ったぜ。でも、こんなちっぽけなメッセージを送ってくる方も送ってくる方だけど、流す方も流す方なんじゃないの。今はジュニアの祭典、ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアのまっただ中だぜ。クリスジェリコ、そして、このVTRを流した新日本プロレス、こんな時こそまさにトランキーロ、あせんなよ」と、状況を俯瞰(ふかん)するようなコメントで運営側にまで批判の矛先を向けた。

 これまでインターコンチネンタル王座のベルトには一切の執着をみせてこなかった。この日も持参していなかったが、ジェリコのスタンスを受けて、「今日のメッセージを聞いて安心したことは、彼がインターコンチネンタル王座にちょっとでも興味があるってことかな。だって、1月5日、襲撃に来たとき、俺、前日、オカダに東京ドームで敗れてるからね。IWGPヘビー級王座を取り損ねた俺に彼は襲撃して来たんだよ。丸腰のオレに来たんだよ。それぐらい彼の目には、俺は輝いて見えたんでしょう。なので、一番の目的は内藤哲也なんだろう、タイトルマッチにする必要ないじゃんと思っていたけど、彼の口からインターコンチネンタル王座がなんちゃらって出てきたんでね、タイトルマッチにする意味というか、行う意味があるんだなと。彼がほしいっていうんだから、かけようよ。意味あるからね」と、あくまで自ら積極的ではないことを強調しながら、快諾した。

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真壁刀義怒りの突入劇、残忍試合の鈴木みのる許せず

タッグマッチで勝利した鈴木みのるは、ベルトを左手に悠々と引き上げる(撮影・中島洋尚)

<新日本:札幌大会>◇28日◇札幌・北海きたえーる

 27日に棚橋弘至(41)からIWGPインターコンチネンタル選手権の白いベルトを初奪取した鈴木みのる(49)は、地元・北海道出身の飯塚高史(51)と組んでタッグマッチに出場。連日の勝利をつかんだ。

 開始のゴングからマイケル・エルガン(31)と棚橋の代役、トーア・ヘナーレのタッグを圧倒。ラストは棚橋を病院送りにしたのと同じヒールホールドでヘナーレからギブアップを奪った。

 鈴木は「鈴木軍、いちばーん」とおどろおどろしい声で一言。あまりの残忍な試合を許せず、試合後リングに突入した真壁刀義(45)は「調子に乗んじゃねえ。首を洗って待ってろ」とほえた。

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