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拳王がDDTに乱入、高木社長にNO!6・6に激突

リングで因縁決着することになったDDT、ノアの高木三四郎社長(左)とノアの拳王(DDTプロレスリング提供)

<DDT:DDTTVSHOW!#5>◇30日◇DDTTVSHOWスタジオ

ノアの拳王(35)がDDTテレビマッチに乱入し、DDT、ノアの社長を兼任する高木三四郎(50)にノアの社長職解任を突きつけた。けんかを売られた高木は「社長命令だ」とリングでの決着を要求。6月6日に6人タッグで対戦することが決まった。

この日のセミファイナル後、拳王は自身がリーダーを務めるユニット「金剛」の稲村愛輝、マサ北宮、仁王、覇王、征矢学を引き連れ、乱入。マイクを持つと高木への不満をまくしたてた。

「WRESTLE UNIVERSEを見ているクソヤローども、てめぇらに俺のこと、説明しなくてもわかってるだろ? DDTプロレスの社長、高木三四郎のことをな、めちゃくちゃ、大っ嫌いな、プロレスリング・ノアの拳王だ! DDTの社長? それともう一つあったな。俺は、めちゃくちゃ嫌なんだけどな、俺たちのプロレスリング・ノアの社長も兼任している。プロレスリング・ノアの社長、てめぇ、ノアのこと何をやってるんだ、高木? お前はノアの改革を何かしたのか? お前はな、DDTのことしか考えてねぇんだろ? お前の心の中はノアのことをどう乗っ取ってやろうか、DDTよりノアのこと下だと序列付けたいだけなんだろ? おい、高木! お前なんかなどうでもいいんだよ。お前なんかな、ノアにいなくていいんだよ! お前なんかからなノアを守ってやるよ。お前なんかな、ノアのリングから、ノアの会社から、消えてくれよ! 最後に、汚ねぇDDTプロレスファン! よく聞け! 俺が! 高木三四郎から! ノアを守る!」。ノアは今年1月、サイバーエージェントグループ入り。同時に、2年前から同グループ入りしていたDDT社長の高木が、ノアの社長を兼任することになったが、拳王はその体制に不満を持っていた。

そんな拳王の言動にたまらず、高木もリングに登場。「おめぇらな、言いたい放題言ってくれてるけど、そんなに文句があるんだったら、リングで勝負しようじゃねぇか!」と対戦を要求。拳王らが立ち去ろうとすると、「おい! ちょっと待て! 社長命令だ。社長として、拳王、てめぇに命令してやるよ。このおれと、このDDTリングで戦え!」とたたみかけた。拳王は「やってやるよ」とリングへ戻り、2人は顔を近づけ、にらみ合った。

高木の社長命令とあり、この日の試合後に急きょ対戦が決定。6月6日のテレビマッチ「WRESTLE PETERPAN2020」で、高木三四郎、樋口和貞、松永智充組対拳王、マサ北宮、覇王の6人タッグマッチが行われる。

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グレート・ムタ&魔流不死、毒霧と消火器噴射で勝利

そろって毒霧を噴射するグレート・ムタと(右)と魔流不死(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇10日◇ノア特設アリーナ

プロレスリングノアの無観客テレビマッチが行われ、メインで、グレート・ムタと謎の選手、魔流不死(まるふじ)の魔界初タッグが実現した。

総合格闘技のレジェンドでノアの杉浦軍にも所属する桜庭和志(50)、ドラゴンゲート望月成晃(50)組との対戦。ムタと魔流不死の2人は毒霧、消火器噴射など自由気ままな反則行為で流れを引き寄せ、勝利した。

ムタと、顔にペイントを施し、どこか丸藤正道に似た魔流不死の2人はリングにそろうなり、いきなり毒霧を空中に噴射。新型コロナウイルスの影響による無観客での試合とはいえ、時勢に反したまさかの行為。桜田、望月組にプレッシャーを与えた。

ゴングが鳴ると、2人の暴走が始まった。ムタは桜庭の帯を盗み、その帯で望月の首を絞め上げる。さらに場外のビデオカメラを横取りし、カメラで望月を殴った。桜庭、望月組も帯を使って2人でムタの首を絞め反撃するが、魔界コンビの勢いは止まらない。

ムタは場外で見つけた消火器をリングへ持ち込む。噴射にとまどい、望月の蹴りで1度は誤爆をくらうが、魔流不死がリング全体にまき散らすことに成功。白煙がリングを包んだ。その中で毒霧噴射が行われたのか、煙が消えると、顔面を緑で汚した桜庭の姿が現れた。

ムタは望月に火炎を繰り出し、気を引いたところで魔流不死が虎王をさく裂。そこにムタが閃光(せんこう)魔術を決め、3カウントを奪取。初タッグと思えない魔界コンビが鮮やかな連係をみせつけた。

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中嶋勝彦が2代目王者に「誰でも挑戦受けるよ」

GHCナショナル選手権で王者杉浦貴(左)にアンクルホールドをかけられる中嶋勝彦(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇9日◇ノア特設アリーナ

プロレスリングノアの無観客テレビマッチで、GHCナショナル選手権が行われ、挑戦者中嶋勝彦(32)が王者杉浦貴(49)を下し、2代目王者となった。

王者杉浦はアンクルホールドで中嶋を何度も締め上げ、中嶋も負けじと得意の蹴りで追い詰める。意地の張り合いは壮絶なビンタ合戦に突入。打ち勝った中嶋は顔面に蹴りを入れた後、ヴァーティカルスパイクをさく裂。マットに打ち付けた杉浦から3カウントを奪い、28分の激闘を制した。

GHCナショナル王座は昨年11月2日の両国大会から新設。4度防衛した初代王者杉浦から受け継いだ赤いベルトを、どう生かしていくのか。中嶋は「誰でも挑戦受けるよ」と防衛の相手にはこだわらないと話し、「取ったからには僕の一部。だから一緒に変化していくよ。想像つかないよね」と自由に色をつけていくつもりだ。

また、コロナ禍による無観客テレビマッチについても言及。「やり続けていくのがおれたちプロレスラーでしょ。らしくないこと言っちゃったじゃん。見たいやつは見てくれ。後悔はさせない。そのために俺たちは命を張る」と視聴者に強いメッセージを送った。

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リーダー拳王が桜庭下し金剛勝利「俺たちを見ろ!」

シングル6番勝負で対戦した杉浦軍のNOSAWA論外(左)と金剛軍の拳王(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇3日◇会場非公開

プロレスリングノアの無観客テレビマッチが3日、AbemaTVで放送された。

この日はすべての試合が杉浦貴(49)率いる杉浦軍対拳王(35)率いる金剛軍という形式。シングル6番勝負では杉浦軍が3勝2敗1引き分けと上回ったが、負けた選手が脱落していく6対6イリミネーションマッチでは、最後に拳王が、杉浦軍の桜庭和志(50)を下し、金剛軍に勝利をもたらした。

杉浦、桜庭、レネ・デュプリ、NOSAWA論外、大原はじめ、吉岡世起の杉浦軍と拳王、マサ北宮、稲村愛輝、征矢学、覇王、仁王の金剛軍。計12人による抗争で最後に残ったのは日本拳法がベースにある拳王と、総合格闘家のレジェンド桜庭の2人。初めは拳王が得意な蹴りで攻め立てるが、負けじと桜庭が拳王を倒し、グラウンド勝負へ持ち込む。桜庭が足4の字、逆十字など関節技を仕掛けるも拳王はうまくかわし、最後は三角締めをかけようとする桜庭を抑え込み、3カウントを奪った。

拳王はテレビカメラに向かって、「俺たちは時を止めないぞ。これを見ているクソヤローどもに新しいプロレスを、今生きているプロレスを見せ続けるぞ。いいか、今はな娯楽も少なくなってきているかもしれねえけどな、俺たちを見ろ!そして俺たち金剛を見ろ!」と力強く宣言。新型コロナウイルスの影響で興行ができない中でも、何かを発信していく覚悟を示した。

9日は、サムライTVとDDTUNIVERSEでの放送。GHCナショナル王者杉浦貴が中嶋勝彦(32)相手に5度目の防衛戦を行うほか、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権で王者HAYATA(32)、YOHEI(31)組と挑戦者鈴木鼓太郎(41)、小川良成(53)組が戦う。

10日は再びAbemaTVでの放送となり、グレート・ムタと謎のキャラクター魔流不死(まるふじ)がタッグを組み、桜庭和志、望月成晃(50)組と対戦。プロレス、格闘ファンのSKE48松井珠理奈(23)がゲスト出演する。

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ノアがテレビマッチ開催、潮崎豪は急性虫垂炎で欠場

潮崎豪(2018年6月10日撮影)

プロレスリング・ノアは29日、5月3、9、10日にテレビマッチを行うと発表した。また、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)が急性虫垂炎のため手術を行ったことも発表。術後の免疫力低下で感染症リスクが高まるため、3試合とも欠場する。

3日はAbemaTVでの放送。元W-1の吉岡世紀(32)を新メンバーに加えた杉浦軍、同じく征矢学(35)を加えた金剛が6対6のイリミネーションマッチ、シングル6番勝負で対決する。また、プロレスファン歴30年超の山田邦子(59)がゲスト出演する。

9日はサムライTVとDDTUNIVERSEでの放送。GHCナショナル王者杉浦貴(49)が中嶋勝彦(32)相手に5度目の防衛戦を行うほか、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権で王者HAYATA(32)、YOHEI(31)組と挑戦者鈴木鼓太郎(41)、小川良成(53)組が戦う。10日はAbemaTVでの放送で、グレート・ムタと謎のキャラクター魔流不死(まるふじ)がタッグを組み、桜庭和志(50)、望月成晃(50)組と対戦する。この日はプロレス、格闘ファンのSKE48松井珠理奈(23)がゲスト出演する。

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プロレスに休業補償を 異例集結で統一組織創設!?

プロレス7団体の選手、関係者(撮影・中島郁夫)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で興行を自粛している新日本プロレスなど国内プロレス7団体の選手、関係者が15日、都内で元文部科学相の馳浩衆院議員(58)に要望書を提出した。プロレスは選手間の接触が多く、観客席との距離も近いため、興行再開の見通しが立たない。苦しい自粛期間を耐えるため簡易検査キットの早期普及、選手の休業補償の2点を訴えた。

永田町の衆院議員会館に、スーツのプロレスラーの姿があった。新型コロナウイルス感染拡大の中、密集、密閉、密接の「3密」が当てはまるプロレス興行は、ほとんどが中止や延期。どの団体も興行が収入の大部分を占めるため、長期化すれば団体存続の危機にもつながる。そんな中、新日本プロレス、スターダムの親会社である株式会社ブシロード木谷高明取締役(59)を発起人とし、簡易検査キット早期普及、選手の休業補償について、プロレスラーでもある馳議員に要望書を提出した。

他のスポーツ、エンターテインメント界も止まっている状況。苦しいのはプロレス界だけではないと理解しながら動いたのは、補償という安心を得て長期の自粛後に無事興行を再開するためだ。木谷氏は現在、国内で開発が進む簡易検査キットの普及を求めたことについて「無観客試合をする上でも、選手の安心につながる」と説明。同時に、興行再開時に観客への安全、安心にもつながるとした。

休業補償を求めたのは、プロレスラーの多くが年俸制など団体と特殊な契約を結んでおり、社員でもフリーランスでもないため。国からの補償の対象となるかをスポーツ庁、経済産業省の担当者に確認。前年同月比で収入が半減した個人事業主に最大100万円を給付する「持続化給付金」で補償可能と説明を受けた。他にも団体、選手が利用できる補償があり、馳議員からも「つなぎ役になる」と協力を約束された。

各団体を代表して新日本プロレス棚橋弘至(43)、全日本プロレス諏訪魔(43)、ノア丸藤正道(40)、DDTのHARASHIMA、スターダム岩谷麻優(27)、東京女子坂崎ユカ、ディアナ井上京子(50)が出席。全員が現状を報告した。棚橋は「メジャースポーツのプロ野球、サッカー、大相撲が試合を再開し、プロレスはしんがり、一番最後でもいい。プロレスができるようになる時に、エンタメ、スポーツ業界が復活という形になる」と覚悟を示した。

団体の垣根を越えた異例の集結だが、集まったのは木谷氏が声をかけた一部にすぎない。馳議員は「苦言を呈するようですが…」と木谷氏に統一組織創設を要望。木谷氏も「今後、チャリティーやオールスター戦の実現のためにも、あったほうがいい。音頭をとりますよ」と前向き。苦難の時だからこそ、それを乗り越えるための“プロレス協会”設立が実現するかもしれない。【高場泉穂】

東京女子プロレスの坂崎ユカ

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新日本など7団体が馳浩議員に休業補償など要望書

馳浩衆議院議員(右)に要望書を提出するブシロード木谷高明取締役(撮影・中島郁夫)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で興行を自粛している新日本プロレスなど国内プロレス7団体の選手、関係者が15日、都内で馳浩衆議院議員(58)に要望書を提出した。

発起人は新日本プロレス、スターダムの親会社である株式会社ブシロードの木谷高明取締役(59)。無観客試合実施や興行再開時に必要となる簡易検査キットの早期普及、選手の休業補償の2点について要望した。

各団体を代表して、新日本プロレス棚橋弘至(43)、全日本プロレス諏訪魔(43)、ノア丸藤正道(40)、DDTのHARASHIMA、スターダム岩谷麻優(27)、東京女子坂崎ユカ、ディアナ井上京子(50)が、それぞれ現状に言及した。

新日本プロレスは3月1日から約1カ月半、興行を中止している。棚橋は「選手は試合再開の時を待ちながら、道場で時間を分けて選手が集中しないようにして練習に励んでいます」と現状を説明した。

棚橋はその上で、「メジャースポーツのプロ野球、サッカー、大相撲が試合を再開し、プロレスはしんがり、一番最後でもいいんじゃないかと思っている。プロレスができるようになる時にエンタメ、スポーツ業界が復活という形になるかと思います」と覚悟を示した。

約30分の会合を終え、馳議員は簡易検査キットの導入に関しては「医療機関を受診した後に活用されるもの」と慎重な姿勢を示しつつ、補償支援については「企業、選手、興行に対してそれぞれのメニューがある。つなぎ役をさせていただく」と協力を約束した。

また「苦言を呈するようですが…」と、プロレス界の統一組織の創設を要望。「まとめ役の木谷さんに宿題としてお伝えしたい」と団結を求めた。

木谷氏は「今後、チャリティーやオールスター戦の実現のためにもあったほうがいい。音頭をとりますよ」と“プロレス協会”実現へ前向きだった。

要望書を受け取り話をする馳浩衆議院議員(撮影・中島郁夫)
新日本プロレス棚橋弘至(撮影・中島郁夫)
東京女子プロレス坂崎ユカ(撮影・中島郁夫)

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国内のプロレス各団体、試合の中止延期など発表

国内のプロレス各団体は新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言を受け、8日までに試合の中止、延期などをそれぞれ発表した。

新日本プロレスは8日、新たに4月19日から5月3、4日のビッグマッチ「レスリングどんたく」(福岡国際センター)を含む12大会の中止を発表。また「今後の状況と安全面を慎重に考慮しつつ、無観客試合の実施について検討を行ってまいります」とし、無観客試合の可能性を示した。

全日本プロレスは8日、新たに4月30日、5月4、5日3大会中止を発表。既に5月8日から10日までの沖縄大会の中止も決まっている。全日本はこの状況を受け、6日に無観客試合を実施。動画サービス「全日本TV」で配信した。

ノアは7日、4月25、29日5月9日の3大会中止を発表。予定していたタッグリーグ戦「グローバルタッグリーグ」はTVマッチとして、同じ親会社サイバーエージェント下で協力関係にあるDDTの動画サービスDDTユニバースで配信している。

DDTグループ(DDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスなど)は7日、4月25日から7月5日までの27大会の中止を発表。同団体は自社の動画サービスDDTユニバースで無観客試合などを積極的に配信している。

大日本プロレスは7日、4月16日から5月5日までの10大会について、中止と延期を発表した。同団体は感染防止に努めながら5日の北海道・旭川大会まで興行を続けていた。

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ノア3・8横浜文化体育館大会を中止「深くおわび」

清宮海斗(2019年11月2日撮影)

プロレスリング・ノアは2日、3月8日横浜文化体育館大会を中止すると発表した。

同大会を延期し、代替日程を検討したが都合がつかなかったため。「楽しみにされていた皆様、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしますことを深くおわび申し上げます」と謝罪し、チケットはすべて払い戻しするとした。

3月8日に予定していたGHCヘビー級、同ナショナル、同ジュニア、同ジュニアタッグの4タイトル戦は3月29日の後楽園ホール大会で行う。

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ノア、ファンイベント中止 今後の興行も協議中

プロレスリング・ノアは26日、29日に都内で開催予定だったファンイベントの中止を発表した。

また「今後に開催を予定しておりますイベント、大会につきましては、現在、関係各所との協議を行っております。決定次第、改めてお知らせ申し上げます」と今後の興行、イベントについても協議中と説明した。

ノアは3月8日横浜文化体育館で旗揚げ20周年記念第2弾大会を予定している。

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“過激な仕掛け人”新間会長「コロナふっとばす」

リアルジャパンの会見でコロナウイルスに関する持論を語った新間寿会長(中央)。左は藤田和之、右はスーパータイガー

猪木対アリ戦を実現させた昭和プロレスの“過激な仕掛け人”ことリアルジャパン新間寿会長(84)が26日、都内の帝国ホテルで行われた3月19日後楽園大会に向けた会見に出席。「どんなことがあっても興行はやる。コロナウイルスなんかふっとばす」と宣言した。

この日は3・19のメインカードが発表された。リアルジャパン主宰者である初代タイガーマスクこと佐山サトルの弟子、スーパー・タイガーと大日本のエース関本大介(39)が組み、リアルジャパン第14代レジェンド王者藤田和之(49)、初参戦のノア杉浦貴(49)組が対戦する。この4人とともに会見の席に並んだ新間会長は豪華な顔ぶれに満足げ。だが、決定カードへの感想を問われると、厳しい表情で真っ先に新型コロナウイルスについて言及した。「今は相撲、ゴルフ、サッカー、野球…。いろんなところでコロナウイルスのために(イベント)中止、観客を入れない。そういうことでいいのか。日本がこんな元気のない国になってどうするんだ!」とイベント自粛ムードに否定的な意見を示した。さらに「この4人がコロナウイルスをはね返し、進むべき日本の道を作ってくれるのではないか。コロナウイルスをふっとばすのは3・19リアルジャパン後楽園大会であります」と威勢良く持論を展開した。

ただ、3・19後楽園大会では感染対策に努める。平井社長は、来場者にあらかじめマスク着用と手の消毒を薦めるほか、配布分のマスクも用意すると説明した。

3月19日のリアルジャパン後楽園大会に向けた会見に出席した選手ら。左から杉浦貴、藤田和之、新間寿会長、スーパー・タイガー、関本大介、平井丈雅社長

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Abemaでノア生中継、藤田社長観戦しテープ投入

試合後に荒ぶる藤田和之(撮影・高場泉穂)

<ノア:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

プロレスリング・ノアが1月末にサイバーエージェント傘下となって以来、初のAbemaTV生中継が行われた。

試合は午前11時30分開始。試合中は約6万の視聴数を集め、ツイッターでも国内のトレンドに入った。

サイバーエージェント藤田晋社長とともに会場で観戦したノア高木三四郎社長(50)は「競合イベントが多い日曜昼にトレンドをとれたのはすごいこと」と反響の高さを喜んだ。

今後の中継については「月1のペースを予定しているが、今回の反響を受けて、Abemaの担当者と話し合いたい」とした。

オーナーである藤田社長はこの日が初のノア生観戦だった。高木社長は「試合後に感想を聞いたら、すごく面白かった、体の大きい選手が多い、とおっしゃっていた」。

また、藤田社長がマスクを着用していたためか、周囲のファンからは気付かれず。

「メインの試合前には、近くの清宮海斗選手のファンから紙テープを渡され、投げていました」と明かした。

町田対東京V 笑顔で試合を見つめる株式会社サイバーエージェント取締役社長の藤田晋氏(2019年2月23日)
中嶋勝彦とのシングル30分1本勝負で引き分けに終わり、感想を語る鈴木秀樹

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全日本CCにデイビーボーイ・スミスJr.が初参戦

デイビーボーイ・スミスJr.(2014年7月19日撮影)

全日本プロレスの春の祭典「チャンピオンカーニバル」の出場選手18人が11日、発表された。3冠ヘビー級王者で昨年覇者の宮原健斗(30)ら全日本の選手の他、ノアのGHCナショナル王者杉浦貴(49)、19年まで新日本所属のデイビーボーイ・スミスJr.(34)が初参戦する。

後日発表される2ブロックで4月6日後楽園大会からリーグ戦を行い、5月5日の後楽園ホール大会で優勝決定戦が行われる。

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内藤哲也が血まみれ防衛、因縁KENTAの行動称賛

タイトルを防衛し、ポーズを決める内藤(撮影・清水貴仁)

<新日本:大阪大会>◇9日◇大阪城ホール

IWGPヘビー、同インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(37)が挑戦者KENTA(38)を下し、2本のベルトを死守した。途中コーナーの金具に頭部をぶつけ、大出血。顔面血だらけになりながらも、ディスティーノで勝利をおさめた。

因縁が勃発したのは1月5日の東京ドーム大会。史上初の2冠をかけたタイトル戦でオカダ・カズチカに勝利。初のドームメインでの勝利を味わいながら「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の大合唱をしている最中に乱入され、歓喜のセレモニーをぶち壊されていた。その借りを返し、大阪で初の大合唱を響かせた。

ピンチを何度も切り抜けた。試合はのらりくらりと時間稼ぎされるなど、KENTAにペースを握られた。途中、絞め技「GAMEOVER」で苦しめられたが何とかロープに左腕をかけエスケープ。さらにKENTAの仲間バレット・クラブのジェイ・ホワイトが乱入しリングに入ってきたが、ロスインゴの仲間BUSHI、高橋ヒロムが駆けつけ、ジェイを連れ出し窮地をまぬがれた。その後再びKENTAと1対1となると、go2sleepを狙われたが、うまく返して逆にディスティーをさく裂。流れをつかみかけたと思われたが、クッションが取られたコーナーに頭部をぶつけ、血まみれに。バレンティアをカウント2で返されたが、内藤は天井を指さし、勝利を確信。顔を血染めにしながらディスティーノを決め、3カウントを奪った。

KENTAとの初遭遇は14年3月のノアの有明大会。内藤は丸藤と組み、KENTA、ゼロワンの田中将斗組と対戦。その時も偶然のバッティングで流血。激しい攻撃を出し続け、30分引き分けに終わっていた。当時KENTAはノアのエース。ジュニア選手ながら、前年13年にはGHCヘビー級を奪取し、約1年間防衛。一方、当時の内藤はブレーク前夜。IWGPヘビー級王座にも届きそうで届かない立場だった。「張り手が強烈だったのを覚えていますね。KENTA選手はあの頃、ノアのトップ戦線にいた。体が小さいけど、しっかり結果を残していて、くやしいなと思ったのを覚えている」。

その後、内藤はメキシコ遠征を得て、制御不能の男として大ブレーク。一方のKENTAはWWE進出も思うような結果を残せないまま19年に契約解除。6月に新日マットに電撃登場し、8月にバレット・クラブに加入。東京ドームでの襲撃でヒールとしての知名度を上げた。

6年前とは違う状況で戦うこととなり、リング内外で挑発を続けてきたが、試合後に出てきたのはKENTAへの称賛の言葉だった。

「挑戦者としてどうなんだ、ってのはあったよ。東京ドームで負けておいて、乱入1発で伝説つくった2本のベルトに簡単に挑戦できるのかって。でも、おれ言ってるじゃん。思っていることは口に出さなきゃ、伝わんないんだよ。そういう意味じゃ、KENTA選手以外に(挑戦者に)ふさわしい選手はいなかったのかもしれないですね。他の新日本の選手は危機感をもったほうがいいよ。大バッシングを浴びても行動に出る。素晴らしいことだと思うよ」と、自分に挑戦してこない新日本の他の選手を批判した。

バックステージでも、血は止まらず、「うわー、やばいな。ふらふらしちゃうな。病院直行ですな」と言いながらも、翌日の一夜明け会見決行を要求した。

KENTAにデスティーノを決める内藤(撮影・清水貴仁)

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中西学21年ぶり節分会「残された試合で暴れたい」

池上本門寺での豆まきに臨む中西学(左)と獣神サンダー・ライガー(撮影・小沢裕)

2月22日に引退試合を控える新日本プロレスの中西学(53)が3日、東京・池上本門寺で行われた節分会に99年以来21年ぶりに参加し、野性味あふれる豆まきを披露した。

なじみの「ホー!」ではなく、「ヤー!」と雄たけびをあげながら福豆をまき散らした中西は「こどもたちに届けばと思ったけど、飛ばない、飛ばない」と苦笑い。「これで厄払いできたから、ケガしないでしょう。思いっきり残された試合で暴れたい」と残る引退ロードへの気持ちを高めた。この日は1月5日の東京ドーム大会で引退した獣神サンダー・ライガーも参加。ライガーは「引退を決めるのは本人だけど、素質、体、残念だと思う」と中西の引退を惜しみつつも、「ベストな状態でリングにあがって、最後までプロとして頑張って欲しい」とエールを送った。

日本プロレス界の創始者故力道山が眠る池上本門寺の豆まきには、引退した選手も含め毎年多くのプロレスラーが名を連ねる。今年は他に小橋建太、武藤敬司、全日本の秋山準と宮原健斗、ノアの丸藤正道と清宮海斗、スターダムの岩谷麻優、長与千種、力道山の息子百田光雄、同孫百田力が参加した。

池上本門寺での豆まきに臨む中西(撮影・小沢裕)

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ノア無料生配信30分視聴できず、スマホ動画で対応

29日に会見を行った、左から丸藤正道、ノア武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長(撮影・中島郁夫)

29日にIT大手サイバーエージェントグループ入りを発表したプロレスリング・ノアの後楽園大会が30日行われた。

試合は同グループDDTの動画サービス「DDTユニバース」で初めて無料配信されたが、試合開始の午後6時半ごろからアクセスが集中。新規登録者を中心に、一部視聴できない状態が約30分続き、急きょスマートフォン撮影による動画を公式ツイッターで配信した。前親会社リデットエンターテインメントを批判してきた拳王(35)は試合後、新体制でも支援を継続するリデット社にまさかの感謝。さらに「約束の場所へ、拳王が連れていく」と日本武道館帰還という夢をあらためて口にした。

拳王(中央)(20年1月29日撮影)

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王者杉浦貴-清宮海斗ほかノア2大タイトル戦が決定

プロレスリング・ノアは31日、2月24日の名古屋大会(午後5時、名古屋国際会議場)でGHCナショナル選手権王者杉浦貴(49)が清宮海斗(23)と3度目の防衛戦を行うと発表した。前GHCヘビー級王者の清宮は30日の後楽園大会のリング上で杉浦に「新しい景色に吸収したい」と挑戦表明。それに対し、杉浦は「20年! おれは全部景色を見てきたんだ。いい景色も悪い景色も見たくもない景色も見てきたんだ。おい、新しい景色に変えられるものなら変えてみろ。おれは50だ。先がない。明るい未来もないんだよ! 奪えるものなら奪ってみろ!」と清宮をあおっていた。

3月8日の横浜文化体育館ではGHCヘビー級王者潮崎豪(38)が藤田和之(49)と初防衛戦を行う。2人は30日の6人タッグ戦で対戦。潮崎の強烈な逆水平連打で藤田の胸元は赤く腫れ上がり、藤田も負けじとビンタ連打で対抗。激しい攻防を繰り広げ、試合後、潮崎が藤田を挑戦者に指名していた。

また、丸藤正道(40)が右膝関節遊離体の関節鏡による適切手術のため、2月7日の横浜大会から同22日島田大会まで欠場することも発表された。

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独走新日打倒へ ノア×DDT強力タッグで規模拡大

会見を行った前左から丸藤正道、ノア武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長、後列左から中嶋勝彦、杉浦貴、潮崎豪、小川良成、清宮海斗(撮影・中島郁夫)

日本プロレス界の勢力図が大きく変わった。

旗揚げから20年目を迎えるプロレスリング・ノアが29日、IT大手サイバーエージェントグループ入りを発表した。2年前に同グループ入りしたDDTの高木三四郎社長(50)がノアの新社長も兼任。都内で行われた会見で、高木新社長は「目指していかないと面白くない」と、業界トップを独走する新日本プロレスの打倒を目標に掲げた。

ノアは00年に故三沢光晴さんが旗揚げ。かつては東京ドームや日本武道館興行を行うなど人気を誇っていたが、近年は厳しい経営が続いていた。

19年6月から社長を務めた武田有弘氏が19年末に高木氏に相談。高木氏がサイバーエージェント藤田晋社長に話を通し、今回の買収に至った。

藤田氏は買収理由に、プロレスのコンテンツとしての可能性、魅力の違うDDTとの補完関係、高木社長の経営手腕への期待などを挙げた。その上で「できる限りのバックアップをしていく」と約束した。

現段階でDDTとの統合はなく、協力しながら規模拡大を目指す。高木新社長は経営に専念する。現場はノアの所属選手でもある丸藤正道新副社長(40)らが担う。

丸藤は「リング上の戦いは何も変わらない。むしろ激しくなっていくと思う」と意気込みを語った。

国内外への動画配信に力を入れる予定で、早速30日のノア後楽園大会が、DDTの会員制動画サービス「DDTユニバース」で世界に無料配信される。

【高場泉穂】

◆GHCヘビー級王者潮崎豪 20年はノアの戦いを進化、発展させていくために王者として世界に発信していきたい。

◆前GHCヘビー級王者清宮海斗 リングに対する探求心、追求心を同じように持ち続けサイバーエージェント様とともに、より広大な新しい景色を見せたい。

会見を行った前左から丸藤正道、ノア武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長(撮影・中島郁夫)

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ノア1年で新体制変更 サイバーエージェント傘下に

丸藤正道

プロレスリング・ノアは29日、IT関連会社サイバーエージェントグループに参画したと発表した。サイバーエージェントが、ノアを運営するノア・グローバルエンタテインメント株式会社の全株式を取得する。

ノアは00年に故三沢光晴さんが旗揚げした団体。19年1月から、親会社リデットエンターテインメントが運営していたが、わずか1年で新体制へ変更となった。ノアの社名、組織は現状維持。新たにDDTの社長を務める高木規(リングネーム高木三四郎)がノアの社長となり、副社長にノアの選手、丸藤正道が就任する。ノアの現社長武田有弘氏は執行役員となる。

今後は、サイバーエージェントが運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」の格闘チャンネルでノアの試合、番組の配信を行う。

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飯伏幸太「20年はMVP」プロレス大賞受賞者の声

前列左から青木篤志さんご遺族、ストロングマシーン・J、岩谷麻優、川井梨紗子、文田健一郎、太田忍、後列左から飯伏幸太、清宮海斗、SANADA、MVPのオカダ・カズチカ、宮原健斗、諏訪魔、石川修司

「2019年度プロレス大賞授賞式」(東京スポーツ新聞社制定)が16日、都内のホテルで行われ、各受賞者が壇上で喜びの声を語った。

4年ぶり4度目となるMVPに輝き、6年連続ベストバウトも授賞したオカダ・カズチカ(32)は「19年は結婚もしましたし、公私ともに充実した1年になりました」とあいさつ。さらに、東京五輪開催に言及し、「選手のみなさんは金メダルの雨をふらしていただき、その五輪の熱をまた僕たちが受け取って、プロレス界を盛り上げて、レスリングイヤーにしたい」と五輪に負けないプロレス界の盛り上がりを約束した。

以下、授賞者らの声

▽ベストバウト 2019・10・14両国国技館IWGPヘビー級選手権オカダ・カズチカ対SANADA SANADA(32=新日本)「あらためてプ技ロレス大賞の中でベストバウトが1番好きです。数え切れない試合がある中で、SANADAの試合がベストバウトを授賞したことは今まで大切にしてきた信念が間違いではなかったという自信になった。さらに進化を続けていきたい」

▽殊勲賞 宮原健斗(30=全日本)「20年は(3冠ヘビー級の)最多防衛記録を更新する。全日本の歴史は僕によって塗り替えられる」

▽敢闘賞 清宮海斗(23=ノア)「2年連続で受賞し、やっと光が見えてきました。自分は今年年男。がんがん攻めていって、プロレスノアとして日本武道館、個人として東京ドーム目指して新しい歴史を見せていきたいです」

▽技能賞 飯伏幸太(37=新日本)「2回目の授賞で非常にうれしいんですけど、去年僕は技能的な部分披露した記憶があまりない。技能賞とはなんなのか…。20年はMVPを取ろうかな、と思います。取らせてください」

▽新人賞 ストロングマシーン・J(ドラゴンゲート)「これからドラゴンゲートを外に発信していくために、まずは私が団体の先頭に立って引っ張っていけるように精進して参ります」

▽女子プロレス大賞 岩谷麻優(26=スターダム)「今年はこの賞に負けないぐらい活躍をしていきたい。自分はイオさんと最優秀タッグにノミネートされたことがあるので、今年からはベストバウトとか女子からも選んでもらえたら」

▽最優秀タッグチーム賞 諏訪魔(43)、石川修司(44=ともに全日本)

諏訪魔「3年連続で授賞し、感無量。今年はスキャンダラスにいきたい。犯罪に手を染めないように(笑い)がんばっていきたい」

石川

「(東スポの4コマ漫画)みこすり半劇場に登場して、1面と裏面同時に出たい」

▽特別賞 青木篤志さん(全日本、19年6月に41歳で死去)

代わりにあいさした秋山準(50)「若手選手の指導、全日本の底上げ、全日本にとって最大の功労者です」

2019年度プロレス大賞技能賞の飯伏幸太(撮影・中島郁夫)
2019年度プロレス大賞女子プロレス大賞受賞のあいさつをする岩谷麻優(撮影・中島郁夫)
2019年度プロレス大賞新人賞のストロングマシーン・J(撮影・中島郁夫)

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