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那須川3回TKO勝ち パッキャオ御前でかめはめ波

2回、フリッツ・ビアグタン(右)をTKOに沈め、かめはめ波のパフォーマンスをする那須川(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が、パッキャオの前で力を見せつけた。

59キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が推薦したフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦。パッキャオが見守る中、3回TKO勝利で、19年RIZIN初戦を制した。

目の前で見ているパッキャオに「強い」と言わしめた。パッキャオ推薦のビアグタンは何度パンチを当てても倒れない。初めて戦うフィリピン人ファイターのタフさに苦戦したが、最終3回に左ストレートがさく裂。パンチのラッシュと膝蹴りでコーナーに追いつめ、勝負をつけた。直後には、倒れているビアグタンに対し、前日計量でくらったドラゴンボール孫悟空の必殺技「かめはめ波」を発射。「やられたんで、やり返しました」とファンを楽しませることも忘れなかった。

試合後にはリングに上がったパッキャオと握手。「君、よかったね。強いね」と声をかけてもらった。「フィリピンの次期大統領になる(可能性のある)人。圧があった」とオーラを直で感じた。

実は、パッキャオから少なからぬ影響を受けてきた。空手からキックボクシングへ転向した小学6年生の頃、ボクシングのトレーナーにパッキャオの動画を見るよう薦められ、そのステップを学んでいた。

昨年大みそかに特別ボクシングルールで、ボクシング元5階級王者のフロイド・メイウェザーと対戦。世界が注目する中、1回TKOで敗れた。パッキャオからは「そのファイティングスピリットに敬意を表する」とたたえられていたが、今回見てほしかったのは、強い姿。「パッキャオさんに、キックボクシング面白いなと思わせたい」。その宣言通り、目の前で強さを証明した。

これでキックボクシング戦績は30戦負けなし。それでもさらなる進化を求める。約1カ月前からは肉体改造をスタートした。これまでやってこなかった筋力トレーニングに加え、食事改善にも着手。

「何食っても強い者は強いと思っていましたが、違った」

アスリート用に栄養バランスが考えられた弁当を摂取することで体脂肪が自然と落ち、体のキレが増した。「外国人とは骨格が違う。格闘家は楽に勝ちたい。体を作って、自分自身を高めていけば圧倒的な差を作れる」。ボクシングジムでのパンチのトレーニングも欠かさず、無敵の強さを求め続ける。

他人が「考えられないことをどんどんやっていきたい」という那須川にとって、あらゆるジャンルの格闘技を受け入れるRIZINは理想の舞台だ。昨年大みそかのメイウェザー戦は、敗れたものの世界にその名が広まるきっかけとなった。この日も「RIZINのおかげで世界の人に知ってもらうことができた」と感謝した。

「すごいっすよね。パッキャオもメイウェザーも(コナー・)マクレガーも自分のことを知っている。いい人生送ってますよね。濃密な展開が早いマンガだな、と思います」

誰も見たことのないマンガのような格闘家人生を存分に楽しむつもりだ。

1回、ビアグタン(左)に左パンチを見舞う那須川(撮影・河田真司)

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余裕の那須川天心、相手挑発にベジータ必殺技で拮抗

那須川(左)は計量を終えパッキャオが推薦する対戦相手ビアグタンとかめはめ波を披露する(撮影・足立雅史)

4月21日に横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会の前日計量が20日、都内で開かれた。キックボクシングルールで、ボクシング現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)推薦のフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦する那須川天心(20)は、58・95キロでクリアした。ビアグタンも57・45キロでクリアした。

壇上でビアグタンにドラゴンボールの悟空の技「かめはめ波」で挑発された那須川は、すかさずベジータの必殺技「ファイナルフラッシュ」で対抗。「いつも通りやるだけ。Just do it」と余裕の表情で計量を終えた。

昨年大みそかのRIZIN14では、ボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザーと対戦。体重差や不利なルールで、力を出し切れず1回KO負けした。19年初陣となった3月のRISEでは、フェデリコ・ローマを3回1分35秒でKO。キックボクサーとしての力をあらためて見せつけた。徹底した食事管理や肉体改造に取り組み迎える19年RIZIN初戦で世界に衝撃を与える。

那須川(左)は計量を終えパッキャオが推薦する対戦相手ビアグタンとポーズを決める(撮影・足立雅史)

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メイウェザーとパッキャオ対面実現せず 榊原氏ホッ

フロイド・メイウェザー(2019年4月9日撮影)

総合格闘技RIZIN15大会(21日、横浜アリーナ)の会見が19日、都内で行われた。

観戦に訪れると予告していたボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーは来場せず、注目されていたパッキャオとメイウェザーの2ショットは実現しないことになった。榊原実行委員長は「ハラハラしていましたが、メイウェザー関係者の今日の情報によると、来ないらしいです。ほっとしています」と話した。

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天心が「いい条件だったら」メイウェザー協力検討

練習後、取材に応じる那須川

天心がメイウェザーに協力? キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が16日、RIZIN15大会(21日、横浜アリーナ)に向け、千葉・松戸市内の所属ジムで公開練習を行った。

元ボクシング5階級王者で、昨年大みそかに敗れたフロイド・メイウェザーが9日に都内で会見し、自身の格闘技イベントに那須川を呼ぶ話をしていたと聞くと「絶対出たくないですね」と苦笑。だが、「面白そうな相手、いい条件だったら考えてもいい」と条件次第で検討する考えを示した。

今回の試合にもメイウェザーが来場する可能性があり、那須川の相手リッツ・ビアグダン(23)を推薦したマニー・パッキャオとの2ショットが実現する可能性がある。那須川は、これにも「やめてほしいですね」と苦笑。2人のスーパースターに負けぬ試合内容で注目を集めるつもりだ。

この日の練習では、約1カ月間取り組んできた肉体改造の成果を披露した。今までやってこなかったという筋肉トレーニングと食事管理により、パンチ、キックはキレと威力が増した。肉体改造に取り組んだ理由は、外国人選手に押し負けない体を作り、より早く勝つため。「格闘家はだれでもそうだと思うんですけど、楽に勝ちたいんですよ。体を作って、自分自身を高めていけば圧倒的な差を作れる」。今回の相手ビアグダンを「あなどれない」と警戒しつつも、「集中して、一瞬で倒してもいい」と高速KOに自信をみせた。

ミット打ちで左ジャブを放つ那須川

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村田諒太、メイウェザー対戦候補浮上に「光栄です」

村田諒太(2019年3月16日撮影)

ボクシング前WBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が10日、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)の対戦候補に上がったことに大人の対応を示した。

メイウェザーは前夜、年内に日本で格闘技イベントの開催と、エキシビション出場をぶち上げた。対戦候補の名は秘したが、関係者が「村田に興味を示している」と明かしていた。村田は「名前が出るのはありがたい。光栄です」と敬意を見せたが「ボクは決められた試合をやるだけ。いつかボクシングを盛り上げるために競演できれば」と話した。

フロイド・メイウェザー(2019年4月9日撮影)

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メイウェザー、村田諒太と対戦か「交渉中」一問一答

拳を握り、笑顔で写真撮影に応じるメイウェザー(撮影・大野祥一)

ボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザー(42)が9日、都内のホテルで取材に応じ、年内に日本で自身プロデュースによる格闘技イベントを初開催すると明かした。

日本で可能になったカジノビジネスで数百億の資金を集め、ビッグファイトの実現につなげるプラン。自身もエキシビションマッチをする予定で、関係者は元WBA世界ミドル級王者村田諒太に興味を示していると話した。

この日午後4時ごろ日本に到着したメイウェザーは赤いパンツに黒い革ジャン姿。ホテルの部屋のソファにゆったりと座り、日本での野望をうれしそうに語り始めた。

一問一答は次の通り。

-今回の来日の理由は

「日本でカジノができるようになり、チャンスがある。日本は次のラスベガスになる。もっと盛り上げたい。スーパーファイトをしたいし、日本でナンバーワンのプロモーターになりたい。さまざまな準備をし始めているところで、今回も交渉のために来た」

-どんなイベントになるか

「格闘技も、ボクシングも。ラスベガスのように、ファイトマネーの高い大きなイベントにする。マッチメークもするし、自身もエキシビションファイトもする」

-どんな相手と戦いたいか

「どういうカードにすれば盛り上がるか考えて、仕掛けている最中だ。交渉中なので、今はまだ名前は出さない」

-イベントの場所は

「どこで何をやっても盛り上がる興行になると思う」

-きょうのRIZINの会見で榊原実行委員長は、那須川天心とマニー・パッキャオ推薦のフィリピン人との対戦はメイウェザーの協力があって実現したと話していた。このカードについてどう思うか

「天心にはがんばってほしいと思っている。天心とやってた時に練習しなかったが、とても強いと思った。キックルールなら相手に勝つと思う」

-パッキャオがRIZINと協力していくこと、また参戦も視野に入れていることについてどう思うか

「選手の発掘やプロモートをやるなら日本の格闘技界のために頑張ってほしい。今はまだ現役プロボクサーだし、エキシビションマッチは引退してからやったらいいのでは」

-パッキャオとの再戦の可能性は

「1回やって、私が勝った。ファンは納得している人、していない人いると思うが私は引退しているし、やるつもりはない」

-エキシビションの相手はボクサーか、キックボクサーか、別の格闘家か

「なんでもいい」

今後RIZINと協力していく予定で、4月21日のRIZIN15大会に来場する予定もあると話した。

ホテルで取材に応じたメイウェザー(撮影・大野祥一)

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メイウェザーが日本でイベント開催へ、自身も参戦か

ホテルで取材に応じたメイウェザー(撮影・大野祥一)

ボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザー(42)が9日、都内のホテルで取材に応じ、年内に日本で自身がプロデュースする格闘技イベントを初開催すると明かした。

日本でIR実施法案が可決されたことも後押しとなったとし、「東京をラスベガスのように盛り上げる。ファイトマネーの高いスーパーファイトを実現し、日本ナンバーワンのプロモーターになる」と自信たっぷりに話した。

イベントの時期や場所は未定。内容はエキシビションのボクシングや総合格闘技などあらゆるジャンルを含めたものにする予定で、自身の出場も考えている。

拳を握り、笑顔で写真撮影に応じるメイウェザー(撮影・大野祥一)

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那須川天心 21日にパッキャオ推薦選手と対戦 

パッキャオ推薦のビアグタンとの対戦が決まった那須川

RIZINは9日、都内で会見を開き、4月21日に横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会で、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオが推薦するフィリピン人選手、フリッツ・ビアグダン(23)と那須川天心(20)が対戦すると発表した。パッキャオお墨付きのビアグダンはもともとキックボクサーながら、ボクシングにも挑戦。現在総合格闘技でフィリピン国内で人気を誇る選手。那須川は「パッキャオ選手推薦ということで手ごわい選手だと思う。しっかり倒して、RIZINに帰ってきたというところを見せたい」と勝利宣言。相手のビアグダンも「思っているほど簡単にはいかないから覚悟をしてきてほしい」と挑発のメッセージを寄せた。

パッキャオのビデオメッセージも届いた。「私が推薦するとてもタフなフィリピン人ファイター フリッツ・ビアグダンが次のRIZINで試合します。フィリピンの選手はみなハングリーでとてもタフだ。今後もフィリピンの選手が日本で活躍できるようにしていきたい。天心はフロイド・メイウェザーと戦い、私はそのファイティングスピリットに敬意を表する。アジア人では天心と私しかメイウェザーと戦ったことはない。大いなるファイティングスピリットをもった者同士が互いに強い選手に立ち向かいあっていくことはどの国にとっても発展的なことになる。私はこの試合を見届けに横浜アリーナに行く。そしていつかRIZINのリングで戦えたら良いと思っている」。今回は20日の前日計量と大会に訪れる予定で、将来のRIZIN参戦も視野に入れていることも明かした。

前日8日、榊原信行実行委員長(55)は自身のツイッターで、フィリピンでパッキャオと会っていたことを報告。「メイウェザーに続き、RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづっていた。榊原実行委員長はそのツイッターが国内外で話題になっていることに驚きつつも、「これが真実。世の中の人は(従来の格闘技と)違うものを求めている。足らないところを埋めないといけない。ちょっとはみだしていろんなことをするとみんな見たい。チャンスがある」と異色カード実現への意欲を新たにした様子だった。

パッキャオとは今後も日本とフィリピン両国の格闘技発展のために協力していく予定だが、榊原実行委員長は「近い将来戦ってもらいたい」と参戦も視野に入れて交渉していくとした。パッキャオの相手は体格や経験などを考えた上で「五味がいいんじゃないですか」と、かつてPRIDEで活躍した五味隆典(40)の名を挙げた。また、世界中のボクシング、格闘技ファンが熱望するパッキャオとメイウェザーの対決についても「何が起こるか分からない。エキシビションマッチでやるとか、ゼロではないと思う」と夢の実現プランも口にした。

「RIZIN.15」会見の会見に登壇した左から大雅、榊原実行委員長、那須川

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パッキャオRIZIN“参戦”か榊原氏が帰国後発表

19年1月19日、ブロナー(左)にパンチを放つパッキャオ(USA TODAY/ロイター)

総合格闘技のRIZIN榊原信行実行委員長(55)が8日、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(40=フィリピン)と接触したことを明かした。同日に自らのツイッターを更新し、パッキャオと握手を交わす写真も掲載した。今後の関係など詳細については同実行委員長が帰国次第、説明する予定。昨年大みそかに元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)をリングに上げたRIZINが、新たな仕掛けを始めた。

      ◇       ◇

榊原実行委員長のツイッターには穏やかな表情のパッキャオの写真が掲載されていた。書類に目を通し、6階級制覇王者との握手を交わしたツーショットが並んだ。同実行委員長は「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづった。21日、横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会に向け、何らかの交渉をしたことを示唆した。

交渉の内容については明らかにされていない。RIZIN側によれば、榊原実行委員長は9日に帰国する予定で、同日にパッキャオ側と交渉した詳細について説明するという。昨年大みそかのRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)では、50戦無敗の5階級制覇王者メイウェザーと契約を結び、キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)とのボクシングルールのエキシビション戦を実現したばかり。今度はメイウェザーのライバルのパッキャオに触手を伸ばした形となる。

15年5月に実現したメイウェザーVSパッキャオ戦はファイトマネーだけで両者合わせて3億ドル(約330億円)以上+PPVで出来高報酬があった。メイウェザーと違い、パッキャオは現役の世界王者。今年1月にはエイドリアン・ブローナー(米国)を判定で下して初防衛に成功したばかりだ。次戦はIBF世界同級王者エロール・スペンス(米国)と統一戦に臨む可能性もある注目の選手だ。

RIZINが国内のボクシング公式戦を行うことはできないが、メイウェザー戦のように那須川らとエキシビションや他ルールでの対戦は可能。榊原実行委員長が帰国後に明かす内容に注目が集まりそうだ。

◆マニー・パッキャオ 1978年12月17日、フィリピン生まれ。95年1月プロデビュー。98年12月にWBCフライ級王座獲得。その後スーパーバンタム、スーパーフェザー、ライト、ウエルター級の世界王座を獲得。10年11月にはWBC世界スーパーウエルター級王座決定戦を制して、史上2人目の6階級制覇。ことし1月19日には、40歳にしてWBA世界ウエルター級王座の防衛に成功し、10代、20代、30代、40代でも世界ベルトを巻く偉業を達成。母国では下院議員。愛称はパックマン。169センチの左ボクサーファイター。

▼大みそかの「世紀の一戦」メイウェザー対那須川戦 メイウェザーが18年10月にRIZINへ出場をオファーし、榊原実行委員長は相手に那須川を指名。11月5日、都内で2人そろって対戦を発表した。だがルールが決まらず、8日にメイウェザーが突然、試合中止の意向を表明。これを受けて渡米した榊原実行委員長が試合を予定通り実施すると16日に発表。翌日の会見で「ノン・オフィシャル・ファイト、非公式戦です」とほぼメイウェザーの主張を受け入れた。

また、那須川のキック1発に対し、500万ドル(約5億5000万円)の違約金が設定されていることが判明。さらにメイウェザーはインスタグラムの画像にファイトマネーが「9分で900万ドル(約9億9000万円)」とほのめかす文章を投稿。リング外が注目されたが、31日の試合は、那須川から3度ダウンを奪い1回2分19秒、TKO勝ち。那須川のパンチが左頬をかすめた瞬間、本気モードに突入。33連勝の那須川を子ども扱いし、格の違いを見せつけた。

18年12月、メイウェザー(右)のパンチを食らいダウンする那須川

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RIZIN「新たな仕掛けを」パッキャオと交渉示唆

榊原信行氏の公式ツイッターより

総合格闘技のRIZIN榊原信行実行委員長(55)が8日、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(40=フィリピン)と接触したことを明かした。

同日に自らのツイッターを更新し、パッキャオと握手を交わす写真も掲載した。今後の関係など詳細については同社長が帰国次第、説明する予定。昨年大みそかに元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)をリングに上げたRIZINが、新たな仕掛けを始めた。

   ◇   ◇   ◇

榊原実行委員長のツイッターには穏やかな表情のパッキャオの写真が掲載されていた。何らかの書類に目を通し、6階級制覇王者との握手を交わしたツーショットが並んだ。

同実行委員長は「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづった。4月21日、横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会に向け、何らかの交渉をしたことを示唆した。

交渉の内容については明らかにされていない。RIZIN側によれば、榊原実行委員長は9日に帰国する予定で、同日にパッキャオ側と交渉した詳細について説明するという。昨年大みそかのRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)では、50戦無敗の5階級制覇王者メイウェザーと契約を結び、キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)とのボクシングルールのエキシビション戦を実現したばかり。今度はメイウェザーのライバルのパッキャオに触手を伸ばした形となる。

15年5月に実現したメイウェザーVSパッキャオ戦はファイトマネーだけで両者合わせて3億ドル(約330億円)以上+PPVで出来高報酬があった。メイウェザーと違い、パッキャオは現役の世界王者。今年1月にはエイドリアン・ブローナー(米国)を判定で下して初防衛に成功したばかりだ。次戦はIBF世界同級王者エロール・スペンス(米国)と統一戦に臨む可能性もある注目の選手だ。

RIZINが国内のボクシング公式戦を行うことはできないが、メイウェザー戦のように那須川らとエキシビションや他ルールでの対戦は可能。榊原実行委員長が帰国後に明かす交渉内容に大きな注目が集まりそうだ。

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RIZINがパッキャオと契約??榊原氏と握手写真

榊原信行氏の公式ツイッターより

総合格闘技のRIZIN榊原信行実行委員長が8日、フィリピンでボクシング6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)と接触したことを明かした。

同日に自らのツイッターで公表したもので「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、(4月21日の)RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづった。またパッキャオと一緒に書類を確認し、握手を交わす写真も掲載した。

RIZINは昨年大みそかにパッキャオのライバルとなる無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)のエキシビションマッチを開催。キックボクシング界の「神童」那須川天心とのボクシングルールでの対戦を実現させていた。

RIZIN榊原実行委員長(2018年11月17日撮影)
パッキャオ(2016年11月25日撮影) 

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お騒がせマクレガー電撃引退 バス襲撃逮捕に乱闘…

UFCで史上初めて2階級同時に制覇した元王者コナー・マクレガー(30=アイルランド)が電撃的に現役引退を表明した。

25日(日本時間26日)、自らのツイッターで「本日、総合格闘技として知られる競技から引退することを決めました」とつづった。

13年4月からUFCに参戦したマクレガーは15年にフェザー級暫定王座を獲得すると、正規王者ジョゼ・アルド(ブラジル)をUFC王座戦史上最短の13秒KO勝ちで王座統一に成功。16年にはフェザー級王座を保持したまま、ライト級王者エディ・アルバレス(米国)に挑み、2回TKO勝ちを収めて2階級を同時制覇した。17年8月にはボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)とのボクシングマッチで対戦したことも話題に。10回TKO負けしたが、ファイトマネーだけで3000万ドル(約33億円)を稼いだと言われた。

ザ・ノトーリアス(悪名高い)の愛称通り、ケージ(金網)外でのトラブルも多発。18年4月にはUFC選手の乗車したバスを仲間ともに襲撃して逮捕。また同時期には長期間、UFCで防衛戦をしなかったとしてライト級王座も剥奪された。同年10月にはライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)に挑戦して4回一本負けした直後、セコンド陣がヌルマゴメドフに襲われ、乱闘騒ぎに。今年1月には出場停止6カ月、罰金5万ドル(約550万円)の処分を科されていた。最近ではマイアミでファンのスマートフォンを破壊したとして逮捕されるなど「お騒がせ男」としても知られていた。

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元UFC王者コナー・マクレガーが強盗容疑で逮捕

コナー・マクレガー(AP)

17年に元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)とボクシングマッチで戦ったことでも有名な元UFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(30=アイルランド)が強盗容疑で逮捕された。

11日(日本時間12日)、複数の米メディアが報じたもので、米フロリダ州マイアミビーチのホテルでファンの携帯電話を破壊し、マイアミの警察に同日夜7時ごろに逮捕されたという。報道によると、マクレガーは11日午前5時ごろ、ホテルのナイトクラブを出た後、写真撮影しようとしたファンの携帯電話を奪うように取り上げ、足で数回踏みつけたとされる。監視カメラの映像でも確認され、逮捕に至った。マクレガーは昨年4月、練習仲間らとともに選手の乗車したUFCのバスを襲撃し、逮捕された過去がある。

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那須川天心1000万円企画相手は「誰でもいい」

RISEの一夜明け会見に出席した那須川天心

10日のRISEワールドシリーズ2019ファーストラウンドでKO勝ちをおさめた那須川天心(20)が11日、都内で一夜明け会見に臨み、「格闘技界全体を盛り上げたい」と今後の展望を語った。

大みそかのフロイド・メイウェザー戦以来、19年初の試合となった前日10日のフェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)戦は、3回1分35秒でKO。マンガに出てくる技「トリケラトプス拳」から左ハイキックで勝負を決め、進化した強さを見せつけた。「成長した部分がたくさん見えたし、課題もみえた」と実りある復帰戦となった。

7月21日大阪で行われるトーナメント準決勝の相手はスアキム・PKセンチャイムエタイジム(23)に決まった。18年2月にKNOCK OUTの舞台で初対戦し、判定勝利。強敵との再戦に向け、「今ならKOできると思う。しっかり練習したい」と自信をみせた。

10日にはAbemaTVの特別企画「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」の実施も発表。メイウェザー戦の借りを、ボクシングで返す狙いだが、「誰でもいい。でも、階級は同じぐらいがいいです」と苦笑いで公正な戦いを希望した。

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那須川天心が圧巻KO キング・カズから花束で祝福

ローマ(左)にジャンピングニーキックを浴びせる那須川(撮影・中島郁夫)

<RISE:ワールドシリーズ2019ファーストラウンド>◇10日◇太田区総合体育館

キックボクシング界の神童那須川天心(20)が圧巻のKO勝ちで19年初陣を飾った。立ち技世界一を争うトーナメントの58キロ級1回戦でフェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)を3回1分35秒でKO。昨年大みそかのボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザーとの異種格闘技戦で1回KO負けしてから69日ぶりのリングで、パワーアップした姿をみせた。

「思い通りの試合ができました。ほっとしました」。注目が集まる復帰戦。マンガのような勝ち方で本来の力を示した。メイウェザーとの戦いを経て成長した1つが視野の広さ。久しぶりの試合で「戦っていて(相手が)見えた」と実感できた。1、2回とガードを固める相手の懐をこじ空けられなかったが、「3回で荒くなってきた」。左ストレートでダウンを奪い、「なにかやろう、と思って」とマンガ「グラップラー刃牙」の主人公の技「トリケラトプス拳」で挑発。そこから右手をついた左のハイキックにつなげ、鮮やかに試合を決めた。変形の左ハイキックには、この日「天心キック」と自ら命名した。

ほぼ同時刻、さいたまスーパーアリーナではK-1が行われ、キックボクシング界のもう1人の天才、武尊が勝利した。数年前からファンが熱望する2人の戦いは、まだ実現していない。

那須川は「団体の壁とかいろいろあるかもしれないですけど、いつか一緒になる日がくればいいなと思います。みんなで盛り上げている実感はある」と融合を期待。その先には「(東京ドーム大会も)あると思う」と大きな夢も描いた。

試合後には交流のあるJ2横浜FCのキングカズこと三浦知良に花束で祝福された。2月末に食事し、プロの流儀を教わったばかり。「よかったねと言われました。ああいう人からのよかったね、というのは重いですよね」。大みそかの屈辱を払う華やかな復帰戦で、神童から格闘技界のキングへと、また1歩近づいた。

ローマ(左)にローキックを浴びせる那須川(撮影・中島郁夫)
リングサイドで観戦する横浜FC・FWカズ(撮影・中島郁夫)

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那須川天心、武尊 キック界2大スターが同時リング

前日計量をパスしてガッツポーズの那須川(撮影・山崎安昭)

対戦が熱望されている日本キックボクシング界の2大スターが10日、同時にリングに上がる。那須川天心(20)はRISEワールドシリーズ2019ファーストラウンド(大田区総合体育館)、武尊(たける、27)はK-1ケイズフェスタ2(さいたまスーパーアリーナ)に出場。2人は9日、それぞれ都内で開かれた前日会見と計量に臨んだ。

  ◇   ◇   ◇  

昨年大みそかのボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとの一戦で注目を集めた那須川が、19年初戦を迎える。RISEの前日計量は57・95キロでクリア。フェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)との58キロ級1回戦に向け「メイウェザー戦からすべてにおいてパワーアップしている。絶対に倒して勝つので、見ててください」と堂々と宣言した。

メイウェザー戦は約4キロの体重差に加え、得意のキックが禁止されるなど不利なルールを強いられ、1回TKOで完敗した。それでも「ああいった経験をできる人は、日本中誰もいない」と胸をはる。1カ月前から大好きな「ドラゴンボール」を見返し、刺激としてきた。「(登場人物が)みんな前向き。何でもできる、ということを体現してくれている。僕もそうなりたい。まだ進化段階です」。69日ぶりのリングで、新たな強さを示す。

  ◇   ◇   ◇  

K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊は、年間最大の祭典を前に「最強証明」の意識を高めた。10日のケイズフェスタ2大会(日刊スポーツ新聞社ほか後援)に向け、都内で前日計量に出席。59キロ契約体重3分3回で対戦する現役ムエタイ王者ヨーキッサダー・ユッタンチョンブリー(27=タイ)が58・9キロでパスし、武尊はリミットでクリアした。

日本VS世界・7対7の大将役を務める。K-1対ムエタイの現役王者対決に向け「ボクが勝つことはK-1最強を証明することにつながる。K-1は立ち技世界最強を決める大会。そういう大会にするには、ボクが王者として最強でないといけない」との自覚を口にした。

計量をパスした武尊(左)とムエタイ王者ヨーキッサダー・ユッタンチョンブリー
那須川天心と武尊比較表

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那須川天心が10日復帰戦 メイウェザー戦糧に進化

前日計量をパスしてガッツポーズの那須川(撮影・山崎安昭)

キックボクシング界の神童那須川天心(20)が、10日のRISEワールドシリーズ世界トーナメント58キロ級1回戦(大田区総合体育館)で19年初陣を迎える。

昨年12月31日のRIZINでボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42)に敗れて以来、69日ぶりの復帰戦。WKN世界ムエタイ58キロ級王者フェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)との試合は、AbemaTVでも生中継される。9日、都内で行われた前日計量と会見に臨んだ那須川は「メイウェザー戦からすべてにおいてパワーアップしているので、それを見せたい。絶対に倒して勝つので見ててください」と自信たっぷりに話した。

世界中から注目されたメイウェザーとの異種格闘技戦では3度のダウンを喫し、1回TKO負けの屈辱を味わった。武器であるキックは禁止され、前日計量で4キロ超の差があるなど大きなハンディを負った中での敗戦とはいえ、その経験は大きかった。「ああいった経験ができるのは僕しかないない。経験値を含めて、パワーアップできた」。今はまっているマンガ「ドラゴンボール」のキャラクターの進化を引き合いに出し、「完全体ではなく。第2形態。まだまだ伸びる」。メイウェザー戦を糧に進化を遂げた那須川がベールを脱ぐ。

前日計量をパスしたローマ(撮影・山崎安昭)
前日計量をパスして記念撮影に臨む那須川(右から2人目)とローマ(撮影・山崎安昭)

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天心で味しめたメイウェザー、日本人と試合予定か

メイウェザー対那須川 1回開始直後、笑顔を見せるメイウェザー(右)(18年12月31日撮影)

プロボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、今年7月に日本でボクシングのエキシビションマッチを予定していると15日(日本時間16日)、米国ゴシップサイトTMZが伝えた。

メイウェザーは昨年大みそかのRIZIN14大会のボクシングエキシビションマッチで、那須川天心に1回TKO勝ち。わずか3分足らずで約10億円のファイトマネーを荒稼ぎしていた。

これに味をしめたメイウェザーは、今回も同様のエキシビションマッチを4~5試合予定しており、8000万ドル(約88億円)の収入を見込んでいるという。対戦相手は日本の元ボクサーというが、そんな大金を出す興行主が見つかるかは疑問が残る。

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那須川天心がメイウェザー手掛ける世界王者と対戦か

那須川(18年12月28日撮影)

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20=TARGET/Cygames)が4月21日に開催されるRIZIN15大会(横浜アリーナ)でボクシングのWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者ジャーポンタ・デイビス(24=米国)とエキシビジョン戦に臨む可能性が出てきた。

昨年大みそかに那須川とのボクシングルールのエキシビジョン戦で勝利したボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が9日(日本時間10日)、明かした。

同日に米カーソンでウーゴ・ルイス(メキシコ)に1回KO勝ちしたデイビスをプロモートするメイウェザーは試合後、報道陣に対し「デイビスとは5月(の次戦)のについて話をしている。彼がオッケーなら4月に日本で那須川とエキシビジョンで戦う。RIZINでね。まず4月に天心と戦って、5月にリアルファイト(ボクシング)になるね」との見通しを明らかにした。

もし実現すれば、RIZINリングで2試合連続のボクシングルールに挑むことになりそうだ。メイウェザーとの階級差は5階級ほど開いていたが、21勝(20KO)無敗となるデイビスの主戦場、スーパーフェザー級は58・9キロと那須川の階級に近い。

那須川は3月10日に東京・大田区総合体育館で開幕するキックボクシング興行RISEで開催される優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント(58キロ級)への出場が決定済みで、1回戦でWKN世界ムエタイ58キロ級王者フェデリコ・ローマ(アルゼンチン)と対戦。まだRIZIN15大会への参戦は発表されていない。

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井上岳志、世界初挑戦は判定負け/世界戦詳細

<プロボクシング:WBO世界スーパーウエルター級タイトルマッチ12回戦>◇26日(日本時間27日)◇米ヒューストン

ボクシングWBO世界スーパーウエルター級3位井上岳志(29=ワールド)が26日(同27日)王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に世界初挑戦0-3の判定で敗れた。

王者は31戦全勝(26KO)の次期スター候補でミドル級との2階級制覇に色目も見せる。大手ブックメーカーのオッズは1-16の差。スーパーウエルター級(69・8キロ以下)は世界的に選手層が厚い階級でフロイド・メイウェザー(米国)マニー・パッキャオ(フィリピン)、ミゲール・コッド(プエルトリコ)ら名王者が在籍した階級。井上が前評判を覆して日本人の正規王者となれば三原正以来38年ぶりの快挙だったが、世界の壁は高かった。

◆WBO世界スーパーウエルター級タイトルマッチ12回戦

ムンギア判定
3-0
井上岳志

井上岳志のコメント 「自分のやろうとしたことは、はっきり出せたと思う。何もしないでついていく場面がちょっと多かった。そこは今の実力かなと思う。(王者は)ポイントの取り方がうまかった。」

【12回】 ムンギアは上下左右の連打。ガードの上からだが、井上にはダメージを与える。井上は最後まで徹底的に接近戦。連打を放ち、右ストレートを決めた。井上は最後まで気持ちをみせた。

【11回】 ムンギアは接近戦を挑む井上に、連打を放つ。井上は手数が出なくなる。ハーフタイム後、井上は力を振り絞って接近戦。下からパンチを出す。右アッパーを決めた。

【10回】 井上は終始、同じ戦法。ガードを固め、前に出て連打。ムンギアは下がりながら懸命に反撃。井上は残り50秒で右ストレートを顔面に決めた。終了間際、ムンギアの連打の反撃で、井上はふらついた。

【9回】 井上はムンギアをロープに追い詰めて連打。右フックを決めると、ムンギアは一瞬ふらつく。井上は泥臭く前に出て連打を放つ。後半はムンギアも反撃し、左ボディー、左フックを決めた。

【8回】 井上はガードを固めて接近戦。コーナーにつめて右ストレートを決めた。ムンギアの左をもらっても構わず前に出て右ストレートを決めた。ムンギアの動きが少し止まる場面もあった。

【7回】 ムンギアは強烈な左右のパンチで、井上の前進を止める。足を使いながら左ボディーなどを決める。井上は懸命に接近戦で活路を見いだした。終了間際に右フックを決めた。

【6回】 井上が接近戦から右ストレートを決める。ムンギアは左フックを顔面にたたき込む。井上は負けじと接近戦から連打。右ストレートを顔面に決めた。ムンギアは残り1分切ってから左フックから連打を放った。

【5回】 井上はガードを固めて、ムンギアの中に入る。ロープ際に追い詰めて右フックを入れる。ムンギアは足を使って、距離を保ち、左アッパー、フックを決めた。

【4回】 井上が懸命に距離を詰めるが、ムンギアはうまく距離を取って、自分の距離で戦い、強烈な左ボディーを決めた。井上はムンギアに頭をつけてパンチを繰り出した。

【3回】 井上はムンギアの中に入って右ストレートを顔面に決める。距離を取るムンギアは左ボディー連打で対抗した。

【2回】 井上は果敢に接近戦を挑む。下から突き上げるようなパンチを出す。ムンギアは左ボディーを的確に決める。井上は終了間際も強引に前に出てムンギアをロープ際に追い込んだ。

【1回】 開始早々に、井上が右を放つ。積極的に前に出て、ムンギアをロープ際に詰めた。身長、リーチで勝るムンギアは距離を保つ戦い。

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