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メイウェザーが大儲け「軽い勝利」ロペスに賭け的中

メイウェザー(19年6月13日)

<プロボクシング:世界ライト級4団体王座統一戦>◇17日(日本時間18日)◇米ラスベガス

50戦無敗のまま引退状態にあるボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43)が17日の世界ライト級4団体王座統一戦の懸けで大金を稼いだと報告した。米ラスベガスで開催された世界3階級制覇王者でWBAスーパー、WBO、WBC世界ライト級王者のロマチェンコ(ウクライナ)-IBF世界同級王者ロペス(米国)戦で、負け予想が大勢を占めたロペスに対して6500ドル(約71万5000円)を懸けた投票券の写真を更新した。

見事にロペスが4団体統一王者になる勝利を的中させ、一夜にして2万ドル(約220万円)以上を稼いだメイウェザーは、ライト級の世界統一戦だった意味も込めたのか、投票券の写真とともに「Light Win」(軽い勝利)とのコメントも更新した。

メイウェザーがロペス勝利に懸けた投票券を自らのインスタグラムに投稿(メイウェザーのインスタグラムより)

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パッキャオがUFC元王者マクレガーと対戦交渉中

マニー・パッキャオ(2019年4月21日撮影)

ボクシング6階級制覇王者でWBA世界ウエルター級スーパー王者のマニー・パッキャオ(41=フィリピン)が、米総合格闘技UFCの元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)と対戦交渉中であることが分かった。26日に英紙サンが、CNNフィリピンの報道を引用しながら報じた。CNNフィリピンが「上院議員でボクシングの伝説的選手となるマニー・パッキャオはUFCのスーパースター、コナー・マクレガーと戦うだろうと彼の事務所が確認している」と報じたという。

試合は年内の12月か、来年1月に中東で開催する方向で交渉中。詳細は決まっていないとしながらもパッキャオが得る収益の大部分はフィリピンの新型コロナウイルス対策に活用される予定だとも報じられている。

一方、6月に3度目の現役引退を表明したばかりマクレガーだが、既にボクシングトレーニングを開始しており、25日には自らのツイッターを更新。「私は次に中東でマニー・パッキャオとのボクシングマッチをしている」と投稿した。17年8月には元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43)とボクシングで対戦済みでもあるマクレガーは「戦いを恐れず、現代のもっとも偉大なボクサー2人と対戦することは名誉になるでしょう」とつづった。

なおメイウェザー-マクレガー戦では、ファイトマネーのみでメイウェザーは1億ドル(約110億円)、マクレガーは3000万ドル(約33億円)を稼いでいた。

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マクレガー、王者パッキャオとの対戦プラン明かす

6月に3度目の現役引退を表明したばかりの米総合格闘技UFCの元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)が中東で現WBA世界ウエルター級スーパー王者マニー・パッキャオ(41=フィリピン)と対戦するプランを自身のSNSで明かした。25日に自らのツイッターを更新し「私は次に中東でマニー・パッキャオとのボクシングマッチをしている」と投稿した。17年8月には元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43)とボクシングで対戦しているマクレガーはさらに「戦いを恐れず、現代のもっとも偉大なボクサー2人と対戦することは名誉になるでしょう」とつづった。

さらにパッキャオ陣営もマクレガーとの対戦を検討しているとの報道もある。

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メイウェザーが米人気ユーチューバーとエキシ対戦か

メイウェザー(2018年12月30日撮影)

ボクシング5階級制覇王者で50戦無敗で引退したフロイド・メイウェザー(43=米国)が、人気ユーチューバーとのエキシビションマッチを計画していると17日、複数の米英メディアが報じた。

米人気ユーチューバーで俳優のローガン・ポール(25=米国)と対戦するプランで、既にこのエキシビション戦の契約にサインしたとの報道もある。ポールは米カリフォルニア州でボクシングのプロライセンスを取得し、19年11月に同じユーチューバーでプロライセンスを取得したKSIとプロで1試合経験し、判定負けしている。

メイウェザーは18年大みそかのRIZIN14大会で那須川天心とエキシビション戦に臨んで以来、実戦形式ルールのリングに上がっていないが、同陣営はポールが米国を中心として人気と知名度があるところに目を付けたようだ。

KSIとの試合は中継担当した米DAZNが中継したボクシングで当時の歴代最高視聴者数をマーク。ユーチューバー同士の対戦だったものの、ファイトマネーだけで両者ともに90万ドル(約9900万円)だったとされており、メイウェザー側が興行的な収益につながると考え、今年中の“対戦”プランを立てているようだ。

ポールは17年に来日した際、山梨県富士河口湖町の青木ケ原樹海を散策し、男性の死体にモザイクをかけてユーチューブに投稿したことで物議を醸し、批判を浴びて謝罪している。

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RIZIN元貴ノ富士と接触へ メイウェザーも交渉

フロイド・メイウェザー(左)、那須川天心(2018年12月31日撮影)

メイウェザーと元貴ノ富士も参戦? 格闘技イベントRIZIN榊原実行委員長はプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー陣営と年明けから連絡を取っていることを明かし「秋でも年末でも可能性がある」と18年大みそか、那須川天心戦以来の参戦もあるとした。

メイウェザーはSNSを通じプライベートジェットでの来日とRIZINとの交渉を予告していたが、「今は飛んでこれないですから(笑い)」と会談は否定。ただ「全部お金にまつわることなんですよ…」と本音も。高額のファイトマネーが準備できない現段階では実現は難しそうだ。また、7日に格闘技転向を発表した元十両貴ノ富士の上山剛氏については「1度会って話してみようと思う」と近日中にも接触する予定だ。

元十両貴ノ富士の上山剛氏(2019年7月17日撮影)

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3度目引退のコナー・マクレガー、WWEで復帰か

自身が経営する会社のインスタストーリーにWWEとUFCの両ベルトを持った写真を投稿したコナー・マクレガー(Maclfeのインスタグラムより)

先月上旬に米総合格闘技UFCからの引退を表明した人気スター選手のコナー・マクレガー(31=アイルランド)が米プロレスWWEでのカムバックに興味を示したと1日、英紙サンが報じた。

自ら経営する会社Maclifeのインスタストーリーに写真を投稿。UFC王座のベルトとWWEユニバーサル王座のベルトの両方を肩にかけ、WWEビンス・マクマホン会長の娘で役員のステファニーをタグ付けして「マクレガーVSマクマホンCEOフラッシュマッチ」とキャプションも加えた。

元UFC王者がWWEで戦うケースは多くある。WWEからUFCに参戦してヘビー級王者となったブロック・レスナーをはじめ、最近では女子バンタム級王者だったロンダ・ラウジーやレスナーのライバルだったヘビー級王者ケイン・ヴェラスケスらもWWEに参戦していた。サン紙も「WWEの獲得リストに入るだろう」と解説した。

マクレガーは6月7日、自身のツイッターで現役引退を表明。16年と19年に続き、3度目の引退宣言をしている。UFC史上初の2階級同時王者で、17年にはフロイド・メイウェザー(米国)とボクシングマッチで対戦して敗退。18年からUFCにカムバックし、今年1月に復帰戦勝利を飾っていた。

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村田諒太、4階級制覇アルバレスと対戦で基本合意

村田諒太(2019年12月22日撮影)

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(34=帝拳)が、12月に国内で、世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(29=メキシコ)と対戦することで基本合意したことが5日、分かった。

海外メディア「ボクシングシーン」が同日、アルバレスが契約するインターネット・スポーツ配信大手DAZN(ダゾーン)のスキッパー最高責任者が、年内に計画する3試合として、5月にビリージョー・サンダース(英国)、9月にゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、3戦目に村田と対戦する意向を示したと報道。これを受け、米国での交渉から4日に帰国した帝拳ジムの本田明彦会長も、「12月に準備しておくように言われている」とアルバレス陣営、村田が契約する米プロモート大手トップランク社との間で基本合意したことを認めた。

村田サイドは当初、5月末に国内でのアルバレス戦実現を目指して交渉していたが、相手陣営がメキシコ最大の祝日「シンコ・デ・マヨ(5月5日)」を理由に日本行きに難色を示したため、合意直前で試合が流れた経緯があった。

アルバレスは、18年にDAZNと11試合3億6500万ドル(約400億円)の大型契約を結ぶなど、現代のボクシング界で最も「稼ぐ」ボクサーと言われ、昨年11月には、ライトヘビー級で世界王座を獲得し、4階級制覇を達成。プロ56試合で、敗戦は5階級王者フロイド・メイウェザーに判定負けした13年の1試合のみという、実力も併せ持ったスーパースターだ。

本田会長はアルバレス戦に向け、6月ごろに次戦を計画しているとし、村田は8日から1週間の走り込み合宿に入るという。かねて「カネロ(アルバレス)とやれるなら、階級を上げてもいい」と対戦を熱望してきた村田。歴史的ビッグマッチに向け、まずは目の前の一戦に集中していく。

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那須川誓う打倒五輪「面白いことしようじゃねえか」

那須川対江幡 勝ち名乗りを受ける那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

ライバルは東京五輪だ。那須川天心(21)が新日本キックボクシング協会のエース江幡塁(28)と56キロ契約で戦い、1回2分46秒TKO勝利した。

1年前の大みそかにボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチで戦い、1回TKO負け。大みそかに借りを返すとともに、20年は五輪を超える活躍をすると宣言した。

   ◇   ◇   ◇

那須川が日本人最強の刺客ともいえる江幡を一蹴した。試合開始早々、前へ突進し、左ハイキック、ワンツーをさく裂。強烈な連打でダウンを2度奪っても手を緩めない。この日のために用意してきた回転回し蹴りを見事に決め、粘り強く立ち上がる相手に再びパンチを連打。予告通りのKO勝利を果たし、「めちゃくちゃ気持ちよかった」と笑顔で叫んだ。

本物の戦いを求めている。1カ月半前の昨年11月7日。さいたまスーパーアリーナでワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の井上尚弥-ノニト・ドネア戦を生観戦。世界最高峰の攻防に胸を熱くし、嫉妬した。「誰も文句言えない。比べるのは失礼かもしれないけど、格闘技をやっている者として負けたくない」。

キックボクシングは現在日本ではメジャーな競技とはいえない。だからこそ、那須川自身が知名度アップへ先頭に立つ。昨年5月にはAbemaTVの企画「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」に参加。同6月は再びAbemaTV企画で亀田興毅氏と特別ボクシングルールで対戦。この日も、試合直前に裏番組「ガキ使」に出演した。「試合を見たことなくても僕を見たことがある人に『すごい』と思ってほしい」。狙い通り、格闘家としてもすごみを示した。

「2020年は東京五輪がある。五輪より面白いことしようじゃねえか。自分でもどういう風に成長するかわからない。もっと強くなりたい」。現在世界中の格闘技団体からオファーを受けており、20年は世界進出が濃厚。天心の野望は続く。【高場泉穂】

那須川対江幡 江幡(右)に蹴りを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)

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那須川「めちゃめちゃ気持ち良かった」日本最強KO

那須川対江幡 勝ち名乗りを受ける那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

キックボクシング界の神童、那須川天心(21)が、最強挑戦者と言われる江幡塁(28)を1回TKOで下し、実力の違いを見せつけた。

那須川は1回の開始から前に出て、強烈なパンチを江幡に浴びせた。まず、左ストレートでダウンを奪うと、立ち上がったところに畳み掛けて2度目のダウンを奪う。さらに立ち上がったところに、体を横回転させながら回し蹴り。さらに連打でコーナーに追い込み、最後は右フックで3度目のダウンを奪い、1回2分46秒、TKO勝ち。

昨年の大みそか、フロイド・メイウェザーに挑戦して敗れた雪辱を果たした。那須川は「めちゃめちゃ気持ち良かった。絶対KOすると決めて、無事にKOできて良かった。江幡さんは日本人最強と言われていたので、レベルの差を見せられた」と喜びを語った。来年に向けて「RISEの55キロトーナメントに出るんで、江幡さんもそこに出てもらえば、もう1度やれる」と話していた。

那須川対江幡 江幡(右)に蹴りを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)
那須川対江幡 江幡(左)にパンチを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心1回TKO 攻めまくり2度のダウン奪う

那須川対江幡 TKO勝ちし雄たけびを上げる那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

那須川天心が大みそかの借りを大みそかに返した。新日本キックボクシング協会のエース江幡塁と56キロ契約で戦い、1回TKOで勝利した。

序盤からパンチ連打で圧倒。2度ダウンを奪った後も回し蹴りをさく裂するなど攻め続けた。1年前の大みそかはメイウェザーとボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチで戦い、1回TKO負け。

2年ぶりのキックでの戦いであらためて世界に強さを示した。

那須川対江幡 ダウンを奪い拳を突き上げる那須川(右)(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心誓う「大みそかの借りは大みそかに返す」

公開計量をクリアしポーズを決める那須川(左)と江幡(右)。中央は高田氏(撮影・滝沢徹郎)

大みそかの格闘技イベントRIZIN20大会(さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が30日、都内で行われ28選手全員がクリアした。

セミファイナルの56キロ契約キックボクシングルールで対戦する那須川天心(21)は55・9キロ、江幡塁(28)は55・70キロでクリアし、がっちりと握手した。那須川は昨年大みそかのRIZINでボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチで戦い、1回TKO負け。「1年はあっという間」としみじみ振り返り、「大みそかの借りは大みそかに返す」と意気込んだ。

メインのRIZINバンタム級タイトル戦の朝倉海(26)は60・9キロ、マネル・ケイプ(26)は60・45キロでクリア。今年8月にRIZIN、ベラトール2団体バンタム級王者堀口恭司に勝利し、大ブレークした朝倉は「必ずベルトを巻くので楽しみにしていてください」と宣言。“アンゴラ番長”ケイプも「つらい練習を毎日続けてきた。世界チャンピオンになることがずっと夢だったんだ。明日はおれがチャンピオンになる」と語り、さらに日本語で「1、2、3、ナンダヨー」。お気に入りのフレーズ「ナンダヨー」で気合を入れた。

公開計量をクリアし向かい合う那須川(左)と江幡(右)。中央は高田氏(撮影・滝沢徹郎)
公開計量をクリアしポーズを決める那須川(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心は呼吸術で倒す 漫画「鬼滅の刃」ヒント

大みそかのRIZIN20に向けて練習を公開した那須川天心

呼吸で大みそかの戦いを制す。格闘技イベントRIZIN20大会(31日、さいたまスーパーアリーナ)に参戦する那須川天心(21)が23日、松戸市内の所属ジムで練習を公開。新日本キックボクシング協会のエースでWBKA世界スーパーバンタム級王者江幡塁(28)戦に向け、新たに習得した“呼吸術”で勝利を引き寄せると明かした。

江幡は鋭いストレートのパンチとローキックが武器だが、「よけるのではなく合わせる。(相手の)呼吸を読んだり」。現在「ハマっている」というマンガ「鬼滅の刃」の話中では剣士らが独特の呼吸法を使って戦う。それに影響を受け、自分と相手の息を読みながら戦いを優位に進めるとした。昨年末のボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザーとの異色カードとは違い、今回はキック実力者同士の戦い。接戦も予想されるが、「させるつもりはない。大みそかはお祭り。リスクをおかしてもいくべき」と劇的勝利を狙う。

大みそかのRIZIN20に向けて練習を公開した那須川天心

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那須川天心驚いた、裏番組紅白のNHKにはCMなし

練習を公開した那須川天心

格闘技イベントRIZIN20大会(さいたまスーパーアリーナ)に参戦するキックボクサー那須川天心(21)が23日、松戸市内の所属ジムで練習を公開。大みそかに視聴率を争う“強敵”「NHK紅白歌合戦」にCMがないというストロングポイントを初認識した。

那須川は、大みそかに新日本キックボクシング協会のエースでWBKA世界スーパーバンタム級王者江幡塁(28)と対戦。その模様はフジテレビで生中継される予定だ。さまざまな裏番組がある中で最も手ごわいのが紅白。「紅白はすごい…」と強さを認めた上で「紅白の歌が終わって、CMになるタイミングでなんか面白いかなと(チャンネルを)まわしてRIZIN見てもらえれば…」。視聴者を獲得する理想の形を描いたが、NHKにはそもそもCMが無い。それを指摘されると、「CMがないんですか?」と驚きの表情。「やばい。知らなかった…。そうなんだ」と笑いながら、しばらくその事実をかみしめた。

それでも、紅白には負けられない。お目当ての歌手以外の時に、チャンネルを変えて自分の試合を偶然目にしてくれることを望んだ。「おっ、なんだコイツ、と。だれが見てもこいつすごいじゃないかと思われる試合をしたい」と、一目で心をつかむつもりだ。

今年はフジテレビ「逃走中」など多くのバラエティー番組に出演。格闘技のPRに努めた。「試合をみたことなくても僕を見たことある人たくさんいると思う。そういう人たちに年末、『那須川天心出てる。すごい』と思ってほしい。それが狙い。ちゃんと爆発させたい。テレビでハンターから逃げている人と思われているかもしれないですが、試合で証明したい。僕は格闘家。戦うのが1番」と語った。

昨年末に注目を集めた異色カード、フロイド・メイウェザーとの特別ボクシングマッチとは違い、今回はキックの実力者同士の玄人好みの戦い。その中でも、見ている人を喜ばせたいという気持ちは変わらない。「KOが必要。慎重に戦おうとも思うんですけど、やっぱり、大みそか。盛り上げる試合をしないといけないかなと思います」。約2カ月半ぶりの試合で、大みそかの話題をかっさらう。

練習を公開した那須川天心

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那須川天心の大みそか相手は江幡塁、2年ぶりキック

大みそかのRIZIN20で特別キックルールで対戦する那須川天心(左)と江幡塁

キックボクシングRISEフェザー級王者那須川天心(21)の今年の大みそかの相手は、同じ軽量級のキックボクサーでWBKA世界スーパーバンタム級王者の江幡塁(28)に決まった。

56キロ契約、3分3回のキック特別ルールで行われる。5日、都内で行われたRIZIN20(31日、さいたまスーパーアリーナ)の会見に出席した那須川は「日本の格闘技界はぼくしか盛り上げられないと思っている。大みそからしく、ぶっ倒しにいきたい」と意気込みを語った。一方の江幡は「日本中のみなさんにキックの魅力を伝えるいい機会」と話し、「那須川選手はスピード、パワー、技術があるが、自分は戦いに強い」と自信をのぞかせた。

那須川は9月16日のRISEワールドトーナメントで志朗に判定勝ちし、優勝。その後、左拳の疲労骨折で休養し、2カ月半ぶりの試合となる。「だいぶ(パンチを)打てない時期はありましたが、今はばっちりです」と万全であることを強調した。

昨年はボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと特別ボクシングルールで対戦し、KO負け。大みそかにキックボクシングの試合に臨むのは17年以来2年ぶりで、那須川は「本来の自分をやっと見せられる」。天才キックボクサーとしての力を、あらためて世間にアピールする。

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井上尚弥の最強3傑入りを「ザ・リング」編集長示唆

5回、ドネア(手前)を激しく攻める井上尚(撮影・横山健太)

<プロボクシング:ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝>◇7日◇さいたまスーパーアリーナ

WBA世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)がWBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)を下し、日本人初となるパウンド・フォー・パウンド(PFP)トップ3入りする可能性が高まった。1922年創刊の米老舗ボクシング誌「ザ・リング」のダグラス・フィッシャー編集長(49)が7日までに日刊スポーツの取材に応じ、現在PFP4位井上尚のさらなるランクアップを示唆した。

   ◇   ◇   ◇

ザ・リングは世界最古のボクシング専門誌として編集委員会に各国記者らを加えたメンバーで毎月独自に各階級、PFPの世界10位までのランキングを決めている。ESPNなど独自のPFPランクを発表しているが、最初に始めたのはザ・リング。世界のファンからもっとも信頼されているランキングだ。

その責任者となるフィッシャー編集長は、まず井上尚が高く評価されていることを力説した。「多くのメディア関係者、ランキング委員会メンバーは、既にPFPランキング上位に井上尚の名があることに対して異論がない」。現在のPFPは1位にアルバレス、2位にロマチェンコ、3位にはクロフォードというビッグネームが並んでいる。「ドネア戦での試合の勝ち方によります」と前置きした上で「トップとの対戦がここ数年ないクロフォードよりも井上尚が上位にランクされる可能性は十分にあると思います」と解説した。

今年に入ってザ・リングは2度も井上尚を表紙に選択した。単独表紙は日本人ボクサーとして初めての名誉だった。同編集長は「ボクシングマニアからの反応は井上尚が飾ったどちらの表紙も絶大な反応を受けて好評でした。SNSなどの反応はお祭り騒ぎのようで何週間も続いた」と反響の大きさに驚いたという。

5月のWBSS準決勝にはザ・リング認定ベルトが懸けられ、井上尚が勝利してつかんだ。実力と人気を兼ね備えたモンスターに、同編集長は「少なくとも25~30年さかのぼっても、井上尚は日本から出てきたもっとも才能があり、有望な選手。一番重要であるリング内で戦う上での頭の良さも持ち合わせている」と分析。来年から米本格進出を果たす井上尚に向け「世界レベルとの対戦を続けてほしい。今後、米国の一般スポーツファンの間でも名の知られる初の日本人ボクサーになれるでしょう。階級を上げていけば(6階級制覇王者)パッキャオのような存在になれる逸材」と大きな期待を寄せていた。

◆ザ・リング 米国で1922年の創刊当初からボクシングのみを基本線に扱う月刊専門誌。毎月、ボクサーのランキングを独自の基準で選定するなど、ボクシング界では最も歴史と権威ある雑誌とされ「ボクシングの聖書」とも呼ばれる。同誌編集委員会に各国記者らを加えたメンバーで毎月独自に各階級、パウンド・フォー・パウンドで世界10位までランキングを発表。設立当初から独自に認定した王者にチャンピオンベルトも授与。02年より本格的に各階級ごとのベルト授与も開始。また年間最優秀選手など表彰も行う。

◆パウンド・フォー・パウンド 異なる階級の選手を体重差がなかったとして比較した場合の最強王者を示す称号。過去にはマイク・タイソン、ロイ・ジョーンズ、近年ではマニー・パッキャオやフロイド・メイウェザーがPFPの評価を受けた。「ザ・リング」でトップ10入りした日本人は井上以外では元WBCバンタム級王者の山中慎介、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志がいる。

井上尚はWBSS優勝を果たしアリ・トロフィーをファンに披露する(撮影・足立雅史)

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ホリフィールド氏3月に日本でエキシビションマッチ

56歳の元3団体統一ヘビー級王者ホリフィールド氏は軽快なシャドーボクシングを披露

ボクシングの元3団体統一ヘビー級王者イベンダー・ホリフィールド氏(56=米国)が来年3月、日本でエキシビションマッチに臨むプランを明かした。

1日、都内のホテルでホリフィールド・ジャパン設立会見を開き、エグゼクティブ・ディレクターに就任して格闘家のマネジメント、日本での格闘技イベント開催を手がけることを発表した。

来年3月、主に総合格闘技をメインとした自主大会を開催するプランを口にし「私は3ラウンドのエキシビションマッチをやることを考えている。現役を離れているが、リングで諦めないことの大事さを見てもらえればと思います」と説明。報道陣に軽めのシャドーボクシングも披露した。

米国をはじめ、世界につながる自らの人脈、ネットワークを生かして有名ファイターを日本に呼ぶプランを持っている。関係者によれば、17年8月に50戦無敗のボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)と対戦した元UFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)を日本リングに招く計画も進行中。マクレガーには総合格闘技ではなく、キックボクシングやボクシングでの試合をオファーしているという。

ホリフィールド氏は「今は現役に戻るつもりはない。ただ今までお世話になった人に恩返ししたい。現役は辞めているものの、何でも辞めてしまったら、そこで終わり。どこにゴールがあるのかということを考えながらやっていきたい。人生というものは達成ということを考えながら物事を進めていきたい」と説明。3月の大会が成功すれば、継続して日本で興行の開催を続けていく方針だ。

来年3月に日本でエキシビジョンマッチを計画している元3団体統一ヘビー級王者ホリフィールド氏

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メイウェザー会見中札束取りだし台風被害者へ寄付

フロイド・メイウェザー

ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)が、支配下選手を日本に参戦させる意向を示した。

13日に都内で会見し、日本窓口のTMT JAPANが協力して10月に開幕する賞金マッチトーナメントの支援を約束した。「うちの選手を2人出す。100%サポートする」と話した。

この大会は元世界王者内山高志氏がアンバサダーを務め、4選手による3階級の組み合わせも発表された。5回戦でKO決着期待の短期決戦で、来年には毎月ワンマッチの賞金大会を開催予定。主催のDANGAN瀬端幸男会長は「今回は難しいが、来年はぜひとも参加してもらいたい」と大歓迎。内山氏は「実現すれば盛り上がる。初対面だが貫禄とオーラがあった」と、無敗王者と握手に感激していた。

今回の来日はトラストライン社とアジア圏のライセンス契約を結び、健康食品販売やアパレル事業の展開を発表のためだった。16日に開く昼食会の売上金の一部を台風被害にあった千葉県に寄付するという。メイウェザーは会見中に突然、推定1万ドルと見られる札束を取り出し、関係者に寄付として手渡した。「これからエキシビションマッチやコンサートなど次のレベルに進んでいく」と話し、メイウェザー・タワーやカジノ建設の構想もぶち上げられた。

内山高志氏(左)とフロイド・メイウェザー
フロイド・メイウェザー(中央)は1万ドルの札束を取り出して台風被害で停電の千葉県に寄付すると約束

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メイウェザー中国ボクシング代表アドバイザーに就任

フロイド・メイウェザー(右)(2018年12月31日撮影)

プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)が、中国ボクシング代表の特別アドバイザーに就任した。

中国連盟から23日、発表された。20年東京オリンピック(五輪)強化の一環として要請を受けたという。

米メディアによると、中国連盟は「メイウェザーが東京五輪で優秀な結果を収めるため、中国ボクシングのプロジェクト支援に全力を注ぐことを約束した」とコメント。なお中国代表メンバーに対し、ジムで直接指導するかどうかも含めて不明だ。

96年アトランタ五輪男子フェザー級銅メダリストでもあるメイウェザーは東京五輪が開催される日本をはじめ、アジア地域でのビジネスに意欲を示している。最近では、20日に米ラスベガスで開催されたWBA世界ウエルター級王座統一戦となるパッキャオ-サーマン戦を視察し、リングにも上がっていた。

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40歳パッキャオ、10歳下の王者下して王座統一

パンチを放つパッキャオ(右=AP)

<プロボクシング:WBA世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦>◇20日(日本時間21日)◇米ラスベガス・MGMグランド・ガーデンアリーナ

正規王者となる6階級制覇王者マニー・パッキャオ(40=フィリピン)が王座統一、2度目の防衛に成功した。10歳年下となるスーパー王者キース・サーマン(30=米国)と拳を交え、2-1(115-112X2、113-114)の判定勝ちで王者対決を制した。リング上でインタビューを受けたパッキャオは「楽しめました。そして相手も良いファイター、強かった。試合を盛り上げたくてトラッシュトークもした。彼も私もベストを尽くした結果だ。本当にファンのみなさん愛しています。見に来てくれてありがとう。良いファイトがみせられた」と安堵(あんど)の笑みをうかべた。さらに「彼は彼のベストを尽くした。しぶとい相手だった。次の試合は来年かな。フィリピンで(議員の)仕事もあるので」と付け加えた。

初回に左ボディーからの右フックでダウンを奪取。一進一退の攻防から10回には強烈な左ボディーをわき腹に打ち込み、ダウン寸前まで追い込んだ。11回には右ストレートを浴びる場面もあったものの、最終12回を戦い抜き、2-1の判定勝利となった。これでパッキャオは62勝(39KO)7敗2分け、9度目の防衛に失敗し、プロ初黒星となったサーマンは29勝(22KO)1敗1無効試合となった

不惑の40歳となったパッキャオには、次々と対戦相手が浮上している。元WBA・IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(英国)から11月8日、サウジアラビア・リヤドでパッキャオ戦が合意となったと発信された。パッキャオ陣営は「寝耳に水」として否定。また3月には3度目の防衛に成功したIBF王者エロール・スペンスJr(米国)から2団体統一戦を呼びかけられた。現在は格闘技路線を進む50勝無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との2度目の対戦を期待する声も少なくない。メイウェザー自らも試合視察するなど、パッキャオ人気は続いている。

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「村田を倒すのみ」ブラント笑み充実のセコンド陣

サンドバッグ打ちを公開したWBA世界ミドル級王者ブラント

ボクシングWBA世界ミドル級王者ロブ・ブラント(28=米国)が充実のセコンド陣をそろえ、12日にエディオンアリーナ大阪で控える同級4位村田諒太(33=帝拳)との2度目の防衛戦に臨む。4日、都内のジムで練習を公開し「自分にも、村田にも人生の分岐点の試合になるのは間違いない。村田を倒すのみ。12回を戦い抜いても私が倒すことになる」と自信に満ちた笑みを浮かべた。

セコンド陣には元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)も担当したボブ・ウエア氏が入る。役割は止血するカットマンとして陣営に加わる。村田の破壊力のあるパンチを浴びるケースも想定し、万全の態勢を整えたようだ。エディ・ムスタファ・トレーナーは「明日にでも試合ができる状態に仕上がっている」と胸を張った。

先月28日に来日し、練習パートナーと日本でスパーリングを8回ほど消化したという。同行する栄養士のインゲルス氏の指導で減量も順調。ラーメンも食べたという。昨年5月に結婚したティファニー夫人との円満ぶりも報道陣に披露し「これまでにない意気込みがある」と村田連破に自信を示した。【藤中栄二】

公開トレでティファニー夫人(手前)と笑顔をみせるWBA世界ミドル級王者ブラント

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