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東京五輪メダル目指す岡沢セオンと並木月海を表彰

五輪の先輩・村田(中央)と記念撮影する、ベストアマの並木(左)と岡沢(撮影・酒井清司)

19年度のボクシング年間表彰式が7日、都内のホテルで行われ、アマチュアでは東京五輪メダル獲得を狙う男子の岡沢セオン(24=鹿児島スポーツ協会)と女子の並木月海(21=自衛隊体育学校)が最優秀選手に選ばれた。

ウエルター級の岡沢は昨年4月のアジア選手権で銀メダル。9月の世界選手権では準々決勝で欧州王者マコーマックに惜敗。11月の五輪テスト大会では優勝し、メダルに期待がかかる。岡沢は「日本人が重量級でもメダルを取ると村田(諒太)選手が証明してくれた。自分もそれに続いて金メダルを取って、アマチュアボクシングの素晴らしさを伝えられるよう頑張る」と堂々とあいさつした。

18年世界選手権銅メダルの女子フライ級並木は、今年の10月の世界選手権で準々決勝敗退。岡沢とともに、3月ヨルダンで開かれるアジア・オセアニア予選に向けて調整中だ。「プロの世界王者のみなさんがいるこの舞台に来られて光栄。刺激になりました」と1カ月後の大会へ向け、気持ちを引き締めた。

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田中恒成が優秀選手賞「しっかり準備」井岡戦へ慎重

「2019年度JBC年間表彰」で優秀選手賞を受賞した田中恒成

WBO世界フライ級王座を返上し、4日に4階級制覇挑戦を表明したばかりの田中恒成(24=畑中)が7日、都内の東京ドームホテルで行われた19年度ボクシング年間表彰式に出席。優秀選手賞を受賞した。

5日にはWBOのスーパーフライ級ランキング1位となり、一定期間の間に王者に挑戦できる権利を持つ指名挑戦者として認定された。現在の同級王者井岡一翔(30=Reason大貴)との対戦が期待されるが、田中は「挑戦できるように、しっかり準備したい」と慎重な姿勢を示した。まずノンタイトル戦に臨む予定で、「20年のうちにどういう形でもいいので4階級制覇したい」と語った。

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伊藤雅雪が初殊勲賞5月には米で防衛戦「命がけで」

2018年度年間優秀選手表彰式 記念撮影で写真に納まる伊藤(撮影・河田真司)

2018年のボクシング年間表彰式が8日、都内の東京ドームホテルで行われ、WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(28=伴流)が初の殊勲賞を受賞した。

昨年7月に、米国でディアス(プエルトリコ)を倒し、世界王座を獲得。凱旋(がいせん)試合となった大みそかの初防衛戦でも7回TKOで勝利した。特にテレビ放送された年末の試合は見ている人が多く、子どもが通う幼稚園でも反響があったという。伊藤は「自分の人生が変わった1年だった。スタートラインに立ったので、ここから今年どこまでいけるか」とさらなる活躍を見据えた。

5月末に米国で2度目の防衛戦をやるプランが浮上しており、近日中に本格始動する予定。「1戦1戦命がけで戦っていくだけ。ポジションを確立させたい」と世界にアピールしていく。

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田中恒成、田口との防衛戦「2戦続けて疲れそう」

技能賞に選ばれる田中(撮影・河田真司)

昨年世界最速タイとなる12戦目で3階級制覇を達成したWBO世界フライ級王者の田中恒成(23=畑中)が2年連続の最高試合を狙う。

8日、都内の東京ドームホテルで行われた2018年のボクシング年間表彰式に出席。昨年9月24日の木村翔(青木)とのタイトルマッチが年間最高試合(世界戦)となり、「疲れる試合だった。でも、忘れられない試合。あの試合を通してレベルアップできた」と振り返った。3月16日には、同級4位で元世界王者田口良一(ワタナベ)との初防衛戦が控える。「日本ボクシング界を盛り上げるような試合をしたい。2戦続けて疲れそうな相手ですけど、がんばります」と再びの熱戦を約束した。

授賞式後に写真に納まる田中(右)と木村(撮影・河田真司)

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亀田和毅「敵討ちしたい」正規王者の試合生観戦へ

優秀選手賞に選ばれる亀田和毅(撮影・河田真司)

2018年のボクシング年間表彰式が8日、東京ドームホテルで行われ、昨年11月にWBAスーパーバンタム級暫定王座となり2階級制覇を達成した亀田和毅(27=協栄)が優秀選手賞に選ばれた。

亀田は「チャンピオンらしく、おしゃれに」と金糸でペイズリー柄が刺しゅうされたジャケットを羽織って登場。「初めてのことなのでうれしいですね」と初受賞を喜ぶと同時に「まずは1試合1試合。きっちり倒していきたい」と引き締まった表情で正規王者の座を見据えた。

まずは相手を知ることから。9日(日本時間10日)に米国カリフォルニア州インディオで行われるWBC正規王者レイ・バルガス(28=メキシコ)の初防衛戦を「目の前で見たい」と生観戦するため、9日に出発する。

10年前、アマチュア時代にメキシコで戦い、1-2の判定で敗れた因縁の相手。その時の「敵討ちをしたい」と熱い思いをたぎらせる一方「スーパーバンタムで180センチぐらいある、あの身長はでかい。リーチもスタミナもスピードもあり、素晴らしい選手」と冷静に実力を認める。今の姿をしっかり目に焼き付け、大一番に生かすつもりだ。

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井上尚弥、初の英国で世界戦浮上 WBSS準決勝

最優秀選手賞、KO賞、最優秀MVPに輝きスピーチをする井上尚(撮影・河田真司)

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が初めて英国で世界戦に臨む可能性が出てきた。

所属ジムの大橋秀行会長(53)が8日、明らかにした。昨秋から参戦中の階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝はIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との王座統一戦に決まっていたものの、まだ日程や会場は発表されていない。

8日に都内のホテルで開催されたボクシング年間表彰に出席した同会長は「4月か5月、米国か英国でやることになっている。近日中には決まると思う」と説明した。17年9月、米カーソンで海外初世界戦(アントニオ・ニエベス戦)に臨んでいるが、英国上陸となれば初めてとなる。

井上は「相手は決まっているので、あとは日程だけ。4月ぐらいだと思っている。ロドリゲスのイメージはあるのでイメージ通りに対策したい」と口にした。18日スタートの予定で15年7月以来、2度目となるグアムでの走り込み合宿も計画。帰国後から再びスパーリングに入る見通しだ。大橋会長は「5月になったとしたらもう1度合宿もできるだろうし、影響はないと思います」と話していた。

記念撮影で写真に納まる、前列左から亀田、京口、中谷、田中、井上尚、伊藤、竹迫、井上拓、拳四朗、後列左から久我、木村、和気、天海、多田、江畑(撮影・河田真司)

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最優秀賞は成松、並木 4年ぶりアマがプロ合同表彰

成松大介(2016年2月14日撮影)

18年度のボクシング年間表彰式が都内で行われ、4年ぶりにアマチュア選手がプロと同じ舞台で表彰された。

日本ボクシング連盟は山根明前会長の体制下では独自に表彰式を行う方針を取り、14年度を最後にアマとプロは別々に式を開いていた。

昨年9月に内田新会長のもとで新体制に移行し、断絶状態にあったプロと互いに歩み寄った結果、この日はアマチュア選手も参加する運びとなった。最優秀賞を受賞した18年アジア大会銅メダルの成松大介(自衛隊)は「一緒の方がいい。うれしいですね」と笑顔。10日の総会後に発足するアスリート委員会では委員長を務める。「環境を良くするために発信していきたい」と述べた。女子は18年世界選手権銅メダルの並木月海(自衛隊)が受賞した。

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山中慎介がMVPなど「3冠」 ボクシング年間表彰

年間MVP選出を受けガッツポーズで立ち上がる山中。左から井上、1人おいて小国(撮影・下田雄一)

 16年のボクシング年間表彰式が10日に都内で行われ、WBC世界バンタム級王者山中慎介(34=帝拳)が最優秀選手賞、KO賞、年間戦最高試合賞(世界戦)の「3冠」に輝いた。

 最優秀選手賞の発表がされた瞬間に左拳を掲げた山中。昨年9月に7回TKOで11度目の防衛に成功したアンセルモ・モレノ(パナマ)戦でKO賞、最高試合に選ばれ、「大変うれしく思います。自分自身も価値ある勝利だったと思う。17年に向けても勢いをつけられた」。3月2日にカルロス・カールソンを迎える12度目の防衛戦(東京・両国国技館)への大きな弾みにもなった。

 各賞は以下の通り。

▼最優秀選手賞 山中慎介

▼技能賞 井上尚弥

▼殊勲賞 小国以載

▼努力・敢闘賞 石本康隆

▼KO賞 山中慎介、井岡一翔

▼新鋭賞 比嘉大吾

▼年間最高試合賞(世界戦) 山中慎介-アンセルモ・モレノ

▼年間最高試合賞(世界戦以外) 亀海喜寛-ヘスス・ソト・カラス

▼女子最優秀選手賞 藤岡奈穂子

▼女子年間最高試合 藤岡奈穂子-真藤ゴー

▼優秀選手賞 高山勝成、田口良一、田中恒成、八重樫東、井岡一翔、河野公平、井上尚弥、カルロス・クアドラス、山中慎介、小国以載、長谷川穂積、ホルヘ・リナレス

▼特別功労賞 長谷川穂積

▼特別賞 木村悠、池原シーサー久美子、安藤麻里、原田政彦、故金子繁治、故酒井忠康

ベルトを肩にファイティングポーズする、左から井上、山中、小国(撮影・下田雄一)

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山中慎介ら最優秀選手候補 ボクシング年間表彰

 日本ボクシングコミッション(JBC)と東京運動記者クラブ・ボクシング分科会は11日、2016年の年間表彰ノミネート選考会を開き、最優秀選手賞候補には世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者で日本歴代2位に並ぶ11連続防衛を果たした山中慎介(帝拳)らを選んだ。2月10日に発表、表彰される。

 山中のほか、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級で年間3度の王座防衛に成功した井上尚弥(大橋)、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)もノミネートされた。WBCスーパーバンタム級王座獲得で世界3階級制覇を達成して引退した長谷川穂積(真正)は殊勲賞などで候補となった。

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井上MVP&KO賞&最高試合

最優秀選手賞に初選出された井上尚弥

 日本ボクシングコミッションの2014年年間表彰の選考会が6日、都内で行われ、WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(21=大橋)が最優秀選手賞に初選出された。井上は昨年4月に世界王座奪取の国内最速記録を更新するプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を獲得。12月には前WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエスを破り、8戦目で2階級制覇を達成した。

 衝撃的な2回KO勝利となったナルバエス戦は、KO賞、年間最高試合にも選ばれた。3冠に輝いた井上は「練習してきたことが結果に結びついて素直にうれしい。ナルバエスに勝ったことを評価してもらえたと思う」と声を弾ませた。

 元旦からロードワークを開始しており「今年も相手の質にこだわって強い選手を倒していきたい。防衛を続けていく中で、来年もMVPを取れれば」と抱負を語った。技能賞は10月にV7を果たした山中、殊勲賞はミニマム級で4団体制覇を達成した高山が選ばれた。表彰式は23日に東京・後楽園ホールで行われる。

<14年ボクシング年間表彰者>

 ◆最優秀選手賞 井上尚弥(21=大橋)

 ◆技能賞 山中慎介(32=帝拳)

 ◆殊勲賞 高山勝成(31=仲里)

 ◆敢闘賞 内山高志(35=ワタナベ)八重樫東(31=大橋)天笠尚(29=山上)

 ◆努力賞 田口良一(28=ワタナベ)村田諒太(28=帝拳)

 ◆KO賞 井上尚弥(21=大橋)

 ◆新鋭賞 田中恒成(19=畑中)

 ◆年間最高試合(世界戦) WBO世界スーパーフライ級タイトル戦(12・30、ナルバエス-井上尚弥)

 ◆年間最高試合(その他) 東洋太平洋ミニマム級タイトル戦(10・30、原隆二-田中恒成)

 ◆女子最優秀選手賞 小関桃(32=青木)

 ◆女子最高試合 WBA女子スーパーフライ級タイトル戦(7・7、藤岡奈穂子-川西友子)

 ◆アマ優秀選手賞 川内将嗣(29=自衛隊体育学校)和田まどか(19=芦屋大)

 ◆アマ技能賞 成松大介(25=自衛隊)

 ◆アマ殊勲賞 林田翔太(22=駒大)

 ◆アマ敢闘賞 鈴木康弘(27=自衛隊)

 ◆アマ努力賞 高橋諒(23=拓大)田中亮明(21=拓大)

 ◆アマ新鋭賞 鈴木稔弘(18=駿台学園)

 ◆特別賞 名城信男氏(33)李冽理氏(32)故大場政夫氏、具志堅用高氏(59)

13年度ボクシング年間表彰者一覧

 2013年度ボクシング年間表彰式が24日、都内で開催された。表彰者は以下の通り。

<13年度プロボクシング年間表彰者>

【最優秀選手賞】山中慎介(31=帝拳)初

【技能賞】内山高志(34=ワタナベ)2回目

【殊勲賞】三浦隆司(29=帝拳)初

【敢闘賞】八重樫東(30=大橋)2回目

     井岡一翔(24=井岡)初

【努力賞】高山勝成(30=仲里)初

【KO賞】山中慎介(31=帝拳)2回目

【新鋭賞】村田諒太(27=三迫)初

【年間最高試合】WBC世界スーパーフェザー級タイトル戦12・31 内山高志―金子 大樹

【女子最優秀選手賞】藤岡菜穂子(38=竹原&畑山)2回目

【女子年間最高試合】WBC女子世界スーパーフライ級タイトル戦11・13 山口直子 ―藤岡菜穂子

【アマ最優秀選手賞】該当者なし

【アマ優秀賞】藤田健児(19=拓大)初、釘宮智子(22=平成国際大)初

【アマ技能賞】成松大介(24=自衛隊体育学校)初、青木貞頼(21=東農大)初、箕輪綾子(26=フローリスト蘭)初

【アマ努力賞】柏崎刀翔(23=自衛隊体育学校)初、和田まどか(18=芦屋大)初

【アマ敢闘賞】鈴木康弘(25=自衛隊体育学校)初、山崎静代(34=よしもとクリエイティブ・エージェンシー)初

【アマ新鋭賞】沖島輝(18=東福岡)初

【特 別 賞】佐藤洋太氏(29)

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山中、マー君から刺激「俺はベガス」

男子MVPとKO賞の2冠に輝いた山中はNO・1ポーズで入場(撮影・鈴木正章)

 マー君に続くぞ! WBC世界バンタム級王者・山中慎介(31=帝拳)が、米国進出へ思いをはせた。24日に都内で開かれた13年のボクシング年間表彰式に出席し、最優秀選手賞とKO賞をダブル受賞。ヤンキース移籍が合意に達した楽天田中に大きな刺激を受けたと明かし「昨年、表彰式で2日連続で会いまして、勝手に親近感があります。『マー君、頑張って!』と思う」と熱いエール。その上で「自分も今年、ラスベガスでの試合が実現できたらと思います」と気持ちを高ぶらせた。

 米国で人気のある無敗で1階級上のWBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)らとの対戦を意識している山中は「今年はビッグマッチをやりたい。米国でのチャンスがあるなら階級を上げてやっても良いと思っている」と口調にも熱がこもった。今春に関西圏で予定される6度目の防衛戦が決定次第、来週にも自身初の米ラスベガス合宿に向かう。米プロモート大手トップランク社の会員制ジムで練習を積む予定で、米国進出の足がかりをつかむつもりだ。【藤中栄二】

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井岡敢闘賞「悔し」MVP奪回誓う

 2013年度ボクシング年間表彰式が24日、都内で開催された。

 敢闘賞を受賞したWBAライトフライ級王者・井岡一翔(29=井岡)がMVP奪回を誓った。「昨年はMVPだったので悔しい気持ちもある。結果を残して今年は選ばれたい。歴史の1ページに名前が刻まれるように頑張る」と力を込めた。昨年は3度の防衛に成功と完璧な1年を過ごしたが、「すべて通過点。3階級制覇を目指している」と高い目標を掲げた。

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内山と三浦が統一戦に意欲見せる

 2013年度ボクシング年間表彰式は24日、都内で開催された。

 スーパーフェザー級の王者2人が、団体統一戦実現に意欲を見せた。技能賞を受賞したWBA王者内山高志(34=ワタナベ)は「決まれば面白いし、伝わりやすい試合になる。勝つ自信は100%あります」と話した。殊勲賞のWBC王者・三浦隆司(29=帝拳)も「今の自信は80%だが、試合が決まれば練習で100%に持って行く。前回戦った時より成長している姿を見せられる」と、11年1月以来の再戦に闘志を燃やした。

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山中MVP、敢闘賞に井岡ら 年間表彰式

男子MVPとKO賞の山中(中央)らプロの受賞者たち(撮影・鈴木正章)

 13年のボクシング年間表彰式は24日、東京・文京区の東京ドームホテルで開催された。

 年間最優秀選手賞とKO賞を受賞したWBC世界バンタム級王者・山中慎介(31=帝拳)をはじめ、技能賞のWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(34=ワタナベ)、殊勲賞のWBC世界同級王者・三浦隆司(29=帝拳)、ともに敢闘賞を受賞したWBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔(24=井岡)、WBC世界フライ級王者・八重樫東(30=大橋)らが出席。

 山中は「このような数多くの日本人の世界王者がいる中で受賞できて大変、光栄です。昨年の3試合を評価されてうれしいです」とあいさつした。

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山中慎介が初MVP&2年連続KO賞

V5防衛記念グローブを着用し、年間最優秀選手賞を喜ぶ山中

 WBC世界バンタム級王者・山中慎介(31=帝拳)が年間最優秀選手賞を初受賞した。7日、都内で開かれた13年度のボクシング年間表彰選考会で選ばれた。昨年の防衛戦3試合ですべてKO勝ちしたことが、高く評価され、2年連続でKO賞にも選出。都内の帝拳ジムで「結果を出せたので選ばれてもおかしくないかなとは思っていました。今年の中で一番うれしいです」と声を弾ませた。

 昨年、日本人の世界王者で全KO勝ちで防衛したのは山中だけ。「1回KOなどでインパクトは残せた印象があります。自分の中でKOは最低限の仕事としてできたかなと思います」とキッパリ。今月24日の表彰式後には自身初の米ラスベガス合宿に入る。同3月に第2子が誕生予定と14年も公私とも充実の予感がある。「この受賞が14年のモチベーションです」と口調を強めていた。

<主な受賞者のコメント>

◆技能賞と年間最高試合を受賞したWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志

 若さで向かってきた金子選手をうまくさばいて勝ったことが評価されたかと思います。昨年より強くなりたい。

◆殊勲賞のWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司

 昨年は王者になって、海外で防衛して、大みそかをKO勝利で締めくくることができました。この賞に恥じないように、今年も頑張ります。

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13年ボクシング年間表彰/受賞者一覧表

 2013年のボクシング年間表彰選考会が7日、都内で開かれた。

 表彰選手は次の通り。

 【プロ】

▽最優秀選手賞 山中慎介(帝拳)

▽技能賞 内山高志(ワタナベ)

▽殊勲賞 三浦隆司(帝拳)

▽敢闘賞 八重樫東(大橋)井岡一翔(井岡)

▽努力賞 高山勝成(仲里)

▽KO賞 山中慎介(帝拳)

▽新鋭賞 村田諒太(三迫)

▽年間最高試合 内山-金子大樹

▽女子最優秀選手賞 藤岡奈穂子(竹原&畑山)

▽女子年間最高試合 山口直子(白井・具志堅スポーツ)-藤岡

▽特別賞 佐藤洋太(協栄=引退)

 【アマチュア】

▽最優秀選手賞 該当者なし

▽優秀選手賞 藤田健児(拓大)釘宮智子(平成国際大)

▽技能賞 成松大介(自衛隊)青木貞頼(東農大)箕輪綾子(フローリスト蘭)

▽敢闘賞 鈴木康弘(自衛隊)山崎静代

▽努力賞 柏崎刀翔(自衛隊)和田まどか(芦屋大)

▽新鋭賞 沖島輝(東福岡高)

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山中慎介が年間最優秀選手を初受賞

年間最優秀選手賞を喜ぶWBC世界バンタム級王者山中(撮影・藤中栄二)

 13年のボクシング年間表彰選考会は7日、都内で開かれ、年間最優秀選手はWBC世界バンタム級王者・山中慎介(31=帝拳)が初受賞となった。

 山中は昨年4月、指名試合となったツニャカオ戦を皮切りに同8月のニエベス戦、同11月のゲバラ戦と3度の防衛戦で、すべてKO勝ちをおさめ、5度の防衛に成功していた。またKO賞にも2年連続で選ばれ、ダブル受賞となった。

 技能賞にはWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)が選ばれた。殊勲賞にはWBC世界同級王者・三浦隆司(帝拳)、敢闘賞にはWBC世界フライ級王者・八重樫東(大橋)、WBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔(井岡)がそれぞれ受賞。年間最高試合には昨年大みそかのWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチとなる内山高志-金子大樹戦に決まった。

 女子の年間最優秀選手はWBC女子世界スーパーフライ級王者・藤岡菜頬子(竹原&畑山)が2度目の受賞。なおアマ部門では、最優秀選手は該当者なし。敢闘賞に山崎静代らが選ばれた。表彰式は24日に都内で開催される。

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五十嵐、八重樫戦へ向けハワイで走り込む

ハワイ合宿を前に帝拳ジムでトレーニングを行った、左から五十嵐、山中、三浦

 WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸(29=帝拳)が常夏の島で八重樫対策の下半身作りに励む。30日未明のハワイ合宿出発を控えた29日、都内の所属ジムで練習を消化。4月8日のトリプル世界戦(東京・両国国技館)で元WBA世界ミニマム級王者八重樫東(29=大橋)との2度目の防衛戦を控え、現地では徹底的な走り込みで下半身を強化する。五十嵐は「スタミナが大事。足を使うのか、手数を使うのか、打ち合いにいくか、それには何が必要かをしっかりやりたい」と集中力を高めた。

 今月23日の世界戦発表会見では八重樫と軽快な舌戦を繰り広げたが、25日のボクシング年間表彰式で再会した際、控室で会話も交わしたという。「アマの合宿では隣同士の布団でしたし、仲が良いですから」と前置きした上で「相手が八重樫さんということで、もう1歩、頑張れる感じ」と静かに燃えていた。

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MVPは井岡!ボクシング年間表彰者発表

12年度ボクシング年間表彰式で表彰され記念撮影する選手たち(撮影・江口和貴)

 2012年度ボクシング年間表彰式は25日、東京ドームホテルで開催された。表彰者は以下の通り。

<12年度プロボクシング年間表彰者>

※【各賞】受賞者(年齢=所属)回数

【最優秀選手賞】井岡一翔(23=井岡)初

【技能賞】山中慎介(30=帝拳)初

【殊勲賞】内山高志(33=ワタナベ)2

【敢闘賞】佐藤洋太(28=協栄)初

【努力賞】河野公平(32=ワタナベ)初

【KO賞】山中慎介(30=帝拳)初

【新鋭賞】五十嵐俊幸(28=帝拳)初、井上尚弥(19=大橋)初

【年間最高試合】WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦、6・20井岡一翔-八重樫東

【女子最優秀選手賞】小関桃(30=青木)初

【女子年間最高試合】WBA女子世界スーパーフライ級王座戦、7・9天海ツナミ-山口直子

【アマ最優秀選手賞】村田諒太(27=東洋大職)3

【アマ優秀賞】清水聡(26=自衛隊体育学校)3

【アマ技能賞】鈴木康弘(25=自衛隊体育学校)初、須佐勝明(28=自衛隊体育学校)2

【アマ殊勲賞】成松大介(23=自衛隊体育学校)初、佐伯霞(16=大阪学芸高)初

【アマ敢闘賞】中沢奨(20=東京農大)初

【アマ努力賞】釘宮智子(21=平成国際大)初

【アマ新鋭賞】和田まどか(17=田奈高)初、田中恒成(17=中京高)初

 ※プロの特別功労賞に西岡利晃氏、特別賞に清水智信氏、富樫直美氏、故内田正一さん、アマ特別賞は山根昌守、本博国、樋山茂

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