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村田6戦目へ練習公開「うまくいってる」

ジョーンズ(左)を相手に公開スパーリングを披露する村田(撮影・小沢裕)

 30日に東京体育館でプロ6戦目に臨むWBC世界ミドル級9位の村田諒太(帝拳=28)が23日、都内のジムで練習を公開した。

 元IBF世界スーパーウエルター級1位のマイク・ジョーンズ(米国)との3回のスパーリングでは、左右の強打など迫力のある攻撃を披露。「減量もうまくいっているし、コンディションは良い。実践的な練習もギリギリまで出来ている。コンディションを仕上げて試合に臨みたい」と話した。

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村田、減量苦なし絶好調宣言

スパーリングを打ち上げた村田

 ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダルで東洋太平洋、日本同級1位の村田諒太(28=三迫)がプロ4戦目に向け、スパーリングを打ち上げた。22日のヘスス・ネリオ(25=メキシコ)との73・4キロ契約10回戦(京都・島津アリーナ)を控えた17日、都内のジムで最後の4回を消化。元IBFウエルター級1位のマイク・ジョーンズ(米国)を相手に、右ストレート、左ボディーと強烈なパンチを次々と打ち込んだ。

 帝拳ジムの葛西トレーナーから「絶好調」の声が上がるなど、充実の仕上がりを見せつけた。米ラスベガス合宿と合わせ、約90回の実戦練習を終えた村田は「調子はすごく良いです。今までの試合で今回が一番落ち着いていますし、自信があります」と充実感を漂わせた。

 体重も練習終了時にリミットまで1キロあまりに迫るなど、予定通り。2戦目までは減量中にスタミナへの不安を感じることもあったが、計量後の食事で回復することを経験した。「今はそういうのも予想できますし、プロの水に慣れてきたと思います」。村田が最高の準備でゴングを待つ。

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村田、原点回帰「殴りにいく姿を見て」

マイク・ジョーンズ相手にスパーリングする村田(左)

 ロンドン五輪ミドル級金メダルで東洋太平洋、日本同級1位の村田諒太(28=三迫)が、原点回帰のファイタースタイルでプロ4戦目のリングに立つ。22日に京都・島津アリーナ京都で行われるヘスス・ネリオ(25=メキシコ)とのミドル級10回戦を控えた15日、都内のジムで練習を公開。持ち味の体の強さと、進化した多彩な「左」を武器に、KO勝利にも自信をみせた。

 3回のスパーリングで、村田は前へ前へと間合いを詰め続けた。元IBF世界ウエルター級1位のマイク・ジョーンズに、力強いワンツーを打ち込むと、すかさず強烈な左ボディー。相打ちでも打ち負けず、手数でも圧倒した。充実の実戦練習を終え、満足そうな表情で汗をぬぐった。

 昨年8月のデビュー戦から約9カ月。プロでの3試合を経て、行き着いた思いは、アマ時代から続けてきたスタイルへの原点回帰だ。「自分のストロングポイントは体の強さと、パンチの強さ。パンチをもらわないことも大切だが、自分は生粋のファイター」。そう言い切ると「本能的に人を殴りにいく姿勢を見てほしい」と力を込めた。

 技術的な進歩も、自信の裏付けとなっている。右ストレートの強化を掲げて臨んだ約1カ月の米国合宿から、今月上旬に帰国。国内での最終調整中に、その右につながる左のパンチにも手応えをつかんだ。肩の力を抜いた構えを取り入れることで、力強さとキレを増した。ミットを担当した帝拳ジムの葛西トレーナーも「左が自然に打てるようになった。左のボディー、フックとすべてのパンチが整ってきている」と成長ぶりを解説する。

 相手は独特なリズムを持つ粘り強いメキシカン。それでも「やりづらい選手ではあるが、ここでつまずくようではどうしようもない」。世界のトップ戦線への殴り込みに向け、村田が本能の戦いで歩みを進める。【奥山将志】

 ◆ボクサーのタイプ 大きく3つに分類される。

<1>ボクサータイプ 足を使い、相手との距離を取るヒットアンドアウェーが基本。リーチが長い選手が有利とされ、フットワークが得意な選手が多い。徳山昌守、ムハマド・アリら。

<2>ファイタータイプ 前にプレッシャーをかけることで相手との距離をつめ、近距離での打ち合いが得意なタイプ。パンチ力に自信のある選手が多く、打たれ強さも求められる。川嶋勝重ら。

<3>ボクサーファイタータイプ <1><2>の中間タイプで、足も使え、打ち合いも出来る万能型。辰吉丈一郎、山中慎介ら。

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村田3戦目へ 26連勝男とコンビ

米ラスベガス合宿から帰国した村田(右)と山中

 ロンドン五輪ミドル級金メダルの東洋太平洋、日本同級1位・村田諒太(28=三迫)が豪華パートナーを招き、プロ3戦目に備える。22日にマカオで元WBCラテン・スーパーウエルター級王者カルロス・ナシメント(ブラジル)と対戦する村田は10日、約1カ月間の米ラスベガス合宿から帰国。国内での本格的な最終調整のためにデビューから26連勝を挙げ、一昨年にIBF世界ウエルター級王座に挑戦したマイク・ジョーンズ(米国)を練習パートナーに迎えることが内定。「実力者ですし、ナシメントと似た部分もある」と歓迎した。

 今月2日から約1週間、同地で合宿していたWBC世界バンタム級王者・山中慎介(31=帝拳)も同便で帰国。「大きな刺激」と話した。2人とも関東地方の大雪の影響で乗り継ぎ地のロサンゼルスで約9時間も足止めされ、到着も大幅に遅れた。

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村田、気温47度スパーで「自信」

約3週間の米ラスベガス合宿で大きな収穫を手にした村田

 8月下旬にプロデビュー戦を控えるロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダルの村田諒太(27=三迫)が、プロ仕様の体力強化に手応えをみせた。6月9日に離日して約3週間、米ラスベガス合宿を続けていたが、6月30日に帰国。昼間の気温47度という猛暑のラスベガスで6~7回という長いラウンドのスパーリングを消化。練習パートナーもデビューから26連勝を挙げ、昨年6月にIBF世界ウエルター級王座決定戦に臨んだマイク・ジョーンズ(米国)という強豪だったが「暑い中、3週間で計40ラウンド弱。自信になっています」と強調した。

 練習を視察した帝拳ジムの本田明彦会長も「あの暑さであれだけ長いラウンドができれば体力強化は十分」と明かすなど、スタミナアップに成功したようだ。デビュー戦は7月上旬に正式発表予定。村田は「試合が決まれば、またぜひ」と、再びラスベガスで最終調整することを希望した。

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村田 米合宿で実力者とスパー 

米ラスベガス合宿から帰国した村田

 ロンドン五輪男子ミドル級金メダルのプロボクサー村田諒太(27=三迫)が、ボクシングの聖地で「世界」を肌で感じてきた。11日から米ラスベガスで合宿に入った村田は20日に帰国し、実力者とスパーリングしたことを明かした。スーパーミドル級の元世界ランカーをはじめ、デビューから26連勝を挙げて昨年6月にIBF世界ウエルター級王座決定戦にも臨んだマイク・ジョーンズ(30=米国)とも拳を交えたという。

 村田 ジョーンズ選手は大きく、体重も80キロほどあったようです。海外と日本のボクシングにはスタイル的な差がある。五輪の時より、今のボクの方が強い自信がありますし、そう思える合宿になりました。

 アマは3分3回で終了するが、プロは世界戦が12回とスタミナが必要。疲労蓄積で動きは鈍くなるため「下半身のバランスを考え、ばたばた動かないように意識している。少し良くなったかな」との手応えもある。またビッグマッチが開催されてきたMGMグランドなども短時間ながら見学。「この10日間、ボクのボクシング人生で一番、充実していたし、強くなったかなと思う」と収穫を口にした。

 23日からはWBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)と合流し、走り込み合宿に取り組む。プロで先に世界王者となった高校の先輩と一緒に肉体強化に入る。「米国で強い刺激を受けました。強くなったという気持ちと自信があるし、このモチベーションを保っていきたい」と充実感たっぷりだった。【藤中栄二】

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