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UFCマクレガー復帰戦へ「ポワリエを2度倒す」

米総合格闘技UFCのスター選手で、元2階級同時制覇王者のコナー・マクレガー(32=アイルランド)が3度目の現役復帰戦の対戦相手となるダスティン・ポワリエ(31=米国)を返り討ちにする意欲を示した。23日のUFC257大会(アラブ首長国連邦アブダビ・ヤス島)で、14年9月のUFC178大会以来となるポワリエとの再戦を控え、同地で会見に臨んだ。

初対決では1回1分46秒TKO勝ちしているポワリエと壇上に並んだマクレガーは「チャンプチャンプ(2階級同時制覇王者)は何をするのか? ポワリエを2度倒す。1度はKOした、もう1度KOしよう。それがチャンプチャンプがやることだ」と自信たっぷりに言い切った。昨年6月に現役引退を表明したこともあり、20年1月のUFC246大会でドナルド・セラーニに開始40秒TKO勝ちして以来のUFCマッチとなる。

過去にUFC史上初の2階級同時制覇を成し遂げ、試合は常に破格のPPV売り上げをマーク。UFC王座戦の史上最速KO勝ち、17年8月にはボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとのメガマッチを実現するなど、13年のUFC参戦後、多くの成功、名声、大金を手にしてきた。しかしマクレガーは「まだまだ俺にはたくさんのモチベーションがある。ロイ・ジョーンズJr.、マイク・タイソン、(ムハマド・)アリのハイライトを見てくれ。(自らのファイト人生も)ああいった映画のようなハイライトリールにしたい。息子と一緒に老人になった時、振り返って人生を楽しめるような素晴らしいハイライトを求めている」と強調。次々とレジェンドボクサーの名を挙げ、「傑作」の伝説ファイトを残す意欲を示した。

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タイソン総合格闘技挑戦?連想させる動画に「登場」

マイク・タイソン氏(18年10月撮影)

昨年11月、エキシビションマッチながら15年ぶりにリング復帰したボクシング元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54=米国)が、総合格闘技への挑戦を連想させる動画に「登場」した。

このほどタイソンのミット打ちを担当するブラジル人トレーナー、ラファエル・コルデイロ氏のインスタグラムが更新。タイソンが米総合格闘技団体UFCで使用されるオクタゴン(金網)の中でスパーリングするセンセーショナルな映像が投稿された。

ヘッドギアを装着したタイソンはボクシンググローブながら金網際に追い込み、破壊力十分の連打を放っているVTRで、コルデイロ氏は「トラのマイク・タイソンがケージの中にいる。気を付けてください!」とつづった。

以前、タイソンはUFCを「セクシーな競技」と表現し、昨年5月には「何でも可能性がある」と総合格闘技への挑戦を示唆したこともある。コルデイロ氏も総合格闘技のコーチとして有名な存在。元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)とのエキシビション戦で引き分けたタイソンは「次回はもっと良くなる。気分が良かったし、自信もついた。またできると感じた」と21年にも再びリングに上がる意向を示しているが、ボクシング以外の格闘技にもチャレンジするつもりなのだろうか。思わせぶりなタイソンの動向は年が明けても変わらない。

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タイソン戦、PPV総額63億円売り上げに

マイク・タイソン氏(2005年7月28日撮影)

11月28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスで開催されたボクシング元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)-元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51=ともに米国)のエキシビション8回戦のPPV(ペイ・パー・ビュー)が120万以上となったと2日(同3日)、英紙ザ・サンが報じた。PPV売り上げは4500万ポンド(約63億4500万円)に到達したと伝えた。PPV販売から得られた収益は両者が50%ずつ受け取る契約となっているという。

タイソン、ジョーンズJr.はファイトマネーとして日本円で10億円ずつ受け取ることになっており、今回のPPV売り上げの数%がボーナスとして上乗せされることになる。タイソンはジョーンズJr.戦で8回を戦い抜くスタミナ、スピード感十分のパンチを放ち、引き分けた。試合後には「さらに前に進み、多くのことを続けていきたい。絶対にまたやる」と、エキシビション戦を継続していく意欲を示していた。

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ホリフィールド熱望“3度目”タイソン戦へ本格始動

元3団体統一ヘビー級王者ホリフィールド氏(2019年10月1日撮影)

ボクシング元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)とのエキシビション戦実現へ、ライバルも動きだした。現役時代、タイソンと2度対決した元3団体統一ヘビー級王者イベンダー・ホリフィールド(58=ともに米国)が来春、英国でエキシビション戦を計画していると英メディア「トークスポーツ」が報じた。

21年4月、O2アリーナで元IBF世界クルーザー級王者グレン・マクローリー(56=英国)とのエキシビション戦に臨むという。

同メディアによると、マクローリーが「ホリフィールドとの対戦は100%起こる。先日、ホリフィールドと電話で話した。彼は私と戦うと言っていた」と両者間で合意していると主張。

ベアナックル・ボクシング(BKB)興行で企画されており、ホリフィールド-マクローリー戦はグローブ装着のエキシビションとして開催されるプランだ。

マクローリーは「我々は4月開催を見据えている。BKB社とも交渉し、彼らは4月にO2アリーナでやりたいそうだ」と現状を明かした。ホリフィールドは11年5月以来9年間、マクローリーは93年7月以来27年間、リングから遠ざかっている。

またホリフィールドは1日(日本時間2日)に声明を発表し「私と戦う前に、なぜ彼がチューンアップの戦いを望んでいたのかはわからない。もう言い訳ははい。土曜日(11月28日)にタイソンが私と戦う準備ができていると言ったので、契約に署名してリングに入る。タイソン、世界は待っている」などとコメント。将来的な「3度目対戦」を熱望していた。

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タイソン15年ぶりリングはドロー決着/復帰戦詳細

<ボクシング:エキシビション8回戦>◇28日(日本時間29日)◇米ロサンゼルス・ステープルズセンター

15年ぶりにリング復帰する元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)と18年以来、約2年ぶりのリングとなる元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)によるエキシビション8回戦が28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスのステープルズセンターで開催された。

タイソンは、強烈なボディーブローで終始圧倒した。公式な試合ではないためジャッジによる正式な採点はなく、WBCが選定した元王者3人の参考採点では引き分けだった。

結果はドローとなったがタイソンは「みんなが喜んでくれたらいい」と納得の表情だった。

ロイ・ジョーンズ・ジュニアに左パンチを放つマイク・タイソン(左)(USA TODAY=ロイター)

強烈な右ボディーを放つマイク・タイソン(右)(USA TODAY=ロイター)

3回、ジャブを放つマイク・タイソン(AP)

ロイ・ジョーンズ・ジュニアに左ボディーを放つマイク・タイソン(右)(USA TODAY=ロイター)

試合後、握手をするマイク・タイソンとロイ・ジョーンズ・ジュニア(USA TODAY=ロイター)

◆エキシビション8回戦

タイソンドロージョーンズJr.

【8回】 

タイソンに疲れは見えず、開始から果敢に打っていく。ジョーンズはクリンチとフットワークでしのぐのが精いっぱい。1分すぎにタイソンがコーナーにつめて左ボディーブローを連発。ジョーンズは疲れて動きが鈍る。終了間際にタイソンのボディーブローがヒット。タイソンが試合を通じて終始ジョーンズを圧倒した

・日刊採点10-9(タイソン)

【7回】 

タイソンがゴングと同時に強打を振るって前進。左右フックをボディーに決める。30秒すぎにコーナーに押し込んでタイソンが連打も、ジョーンズはクリンチで決定打を許さず。終盤はジョーンズが距離をとってタイソンの前進をかわす。

・日刊採点10-9(タイソン)

【6回】 

タイソンのスピードは衰えず、開始早々、鋭い左ジャブから左ボディーブローが決まる。ジョーンズの遠い距離からの左ジャブもタイソンはボディーワークでかわす。終了間際にジョーンズが飛び込んでの左右パンチを浅く当てる。

・日刊採点10-9(タイソン)

【5回】 

中間距離での打ち合いは少なくなり、両者クリンチが多くなる。30秒すぎにジョーンズが速射砲のような連打を出すが、タイソンはすべてかわす。1分すぎ、タイソンが頭をつけてジョーンズのボディーを執ように狙う。1分20秒すぎには強烈な左フックがジョーンズの顔面をかすめる。

・日刊採点10-9(タイソン)

【4回】 

ジョーンズの遠い距離からの左ジャブがタイソンの顔面をとらえる。接近戦ではクリンチでタイソンの強打を封じる。1分30秒すぎにタイソンの右ボディーブロー2発さくれつ。その後も接近戦でタイソンがボディーブローを決める。

・日刊採点10-9(タイソン)

【3回】 

タイソンが上体を振ってジョーンズの懐に飛び込む。30秒すぎにタイソンの飛び込んでの左ストレートがジョーンズの顔面にヒット。ジョーンズが左右にスイッチしてかく乱しようとするがパンチは空転。終盤はタイソンのボディーブローが有効。ジョーンズの息が上がりはじめる。

・日刊採点10-9(タイソン)

【2回】 

タイソンが左ジャブとウイービングで前進。いきなり飛び込んでジョーンズをロープに追い詰めて左フックをボディーに決めた。1分すぎからジョーンズがフットワークを駆使して距離を取る。その後はジョーンズのクリンチワークでタイソンのパンチが封じられる。

・日刊採点(10-9)タイソン

【1回】 

タイソンは黒いTシャツに黒い帽子、黒いマスク姿で入場。現役時代と同じ黒いトランクスとリングシューズを着用していた。ゴングと同時にタイソンは鋭い左ジャブで前進。左フックをボディーに決めた。ジョーンズはフットワークとクリンチを使って強打をしのぐ。1分すぎにタイソンの左フックがジョーンズの顔面を浅くとらえた。タイソンは接近を試みるが、ジョーンズはクリンチでしのぐ。

・日刊採点10-9(タイソン)

リングに向かうマイク・タイソン(USA TODAY=ロイター)

接近戦を繰り広げるロイ・ジョーンズ・ジュニアとマイク・タイソン(右)(USA TODAY=ロイター)

ロイ・ジョーンズ・ジュニアのジャブをヘッドスリップでかわすマイク・タイソン(USA TODAY=ロイター)

WBCの記念ベルトを手にポーズを決めるマイク・タイソンとロイ・ジョーンズ・ジュニア(USA TODAY=ロイター)

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タイソン「よく持ちこたえた」強烈ボディー強敵脱帽

3回、ジャブを放つマイク・タイソン(AP)

<ヘビー級エキシビションマッチ8回戦>◇28日(日本時間29日)◇米ロサンゼルス・ステープルズセンター

プロボクシング元統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(54)が、15年ぶりのリングで往年の片りんを見せた。ミドル級からヘビー級まで4階級を制覇して2年前に引退したロイ・ジョーンズ(51=ともに米国)と2分8ラウンドの特別ルールで対戦。全盛期の豪快なKOシーンはなかったが、強烈なボディーブローで終始圧倒した。公式な採点はなく、WBCが選定した元王者3人の参考採点は引き分けだった。

    ◇    ◇    ◇    ◇

開始のゴングが鳴ると、タイソンは高速の左ジャブを突いて前進した。

現役時代と同じ戦闘スタイルだった。全盛期のベストウエート220・4ポンド(約99・97キロ)に絞り込んだ体には、15年5カ月のブランクを感じさせないスピードと切れがあった。ジョーンズはクリンチとフットワークで決定打を封じるのに精いっぱい。参考採点はドローだったが、試合は常に前進を続け、ボディーを攻め続けたタイソンが圧倒した。

狙っていたKOは逃したが、試合後は「2分が3分のように長かった。引き分けでいい。15年もブランクがあったんだ。今は8回、戦い抜けたことで喜びを感じている」とタイソンは満足げ。「ボディーは本当に効いた。タイソンはすごかった」と脱帽しきりのジョーンズに「よく持ちこたえたよ」と余裕の笑みで声をかけた。

ともにヘビー級を制した名王者だが、もともとミドル級(72・57キロ)だったジョーンズに対して、タイソンはナチュラルなヘビー級。パワーの差が勝敗を決めると予想され、直前の賭け率も15対8でタイソン有利。KO決着が期待されていたが、2年前まで現役だったジョーンズの“実戦勘”の前に、最後まで決定打を打ち込めなかった。

当初、2人は通常の10回戦を望んでいたが、安全管理のためカリフォルニア州アスレチック・コミッション(CSAC)は1ラウンド2分のエキシビション8回戦とし、使用グローブも通常の10オンスより大きな12オンスになった。しかし、ボクシング史に残る王者同士の夢対決は“今年最大のビッグマッチ”とも言われ、タイソンの最低報酬は日本円で10億円以上。無観客でのイベントだったが、視聴ごとに課金されるテレビのPPV(ペイ・パー・ビュー)の売り上げが好調で、2人の最終的な合計報酬額は50億円を超えるといわれる。

圧倒的な知名度を誇るタイソンが「往年の片りん」を見せたことで、今後も相手を変えたエキシビションが行われる可能性もある。「またやりたい。人々を励ますために試合に出たんだ。みんなが喜んでくれればいい」と本人も“次回”に乗り気。時代が変わっても、伝説の鉄人の圧倒的な存在感は健在だった。

◆マイク・タイソン 1966年6月30日、米ニューヨーク州生まれ。85年3月のプロデビューから19連続KO勝ち。86年11月、バービックからWBC世界ヘビー級王座奪取。87年にWBA、IBF王座も奪い3団体統一。6度防衛後、90年2月に東京ドームでダグラスに敗れ王座陥落。暴行罪で92年から2年間収監された後、96年3月にWBC王座、同9月にはWBA王座奪回。同11月、ホリフィールドに敗れ陥落。05年6月にマクブライドに6回TKO負けして引退。50勝(44KO)6敗2無効試合。身長178センチの右ファイター。近年は俳優としても活躍。

強烈な右ボディーを放つマイク・タイソン(右)(USA TODAY=ロイター)
ロイ・ジョーンズ・ジュニアに左ボディーを放つマイク・タイソン(右)(USA TODAY=ロイター)
ロイ・ジョーンズ・ジュニアのジャブをヘッドスリップでかわすマイク・タイソン(USA TODAY=ロイター)

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タイソン「2分が3分のように長かった」ドロー決着

ロイ・ジョーンズ・ジュニアに左パンチを放つマイク・タイソン(左)(USA TODAY=ロイター)

<ボクシング:エキシビション8回戦>◇28日(日本時間29日)◇米ロサンゼルス・ステープルズセンター

プロボクシング元統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(54)が、エキシビションマッチで15年ぶりにリングに立った。ミドル級からヘビー級まで4階級を制覇して2年前に引退したロイ・ジョーンズ・ジュニア(51=ともに米国)と対戦し、強烈なボディーブローで終始圧倒した。公式な試合ではないためジャッジによる正式な採点はなかく、WBCが選定した元王者3人の参考採点では引き分けだった。

タイソンは現役時代のベストウエート220・4ポンド(約99・97)に絞り込んでいた。この一戦にかける意気込みの表れだった。試合開始のゴングが鳴るとスピードに乗った左ジャブから強打を振り回してジョーンズに襲いかかった。ジョーンズはクリンチとフットワークでタイソンの強打を避ける戦いに終始。タイソンは狙いをボディーに絞って常に優位に戦った。

試合後、タイソンはさすがに疲れた様子で「2分が3分のように長かった。引き分けでいいよ。今は8回戦い抜けたことで喜びを感じている」と振り返った。一方、ジョーンズは「タイソンのボディーが本当に効いた。すごかった。やろうとしたアウトボクシングもできなかった」とタイソンの強さに脱帽した。

ともにヘビー級を制した名王者だが、もともとミドル級(72・57キロ)だったジョーンズに対して、タイソンはナチュラルなヘビー級。その体格差、パワーの差が勝敗を決めると予想する声が多かった。直前の賭け率も15対8でタイソン有利。一方、2年前まで現役だったジョーンズも“実戦勘”でタイソンに最後まで決定打を許さなかった。

当初、2人は通常の10回戦を望んでいたが、安全管理のためカリフォルニア州アスレチック・コミッション(CSAC)は1ラウンド2分のエキシビション8回戦とし、使用グローブも通常の10オンスより大きな12オンスに指定した。しかし、ボクシング史に残る王者同士の夢対決は“今年最大のビッグマッチ”とも言われ、米メディアでタイソンの最低報酬は日本円で10億円以上と報じられた。無観客でのイベントだったが、PPV(ペイ・パー・ビュー)の売り上げは好調で、2人の最終的な報酬は合わせて50億円を超えることが確実視されている。

引退から15年。さすがに往年の豪快なKOは見られなかったが、タイソンは「またやりたい。人々を励ますために試合に出たんだ。この年でこれだけ頑張れるというのを見てほしい」。時代が変わっても、伝説の鉄人の圧倒的な存在感は、今も健在だった。

ボディを放つマイク・タイソン(右)(USA TODAY=ロイター)
ロイ・ジョーンズ・ジュニアにボディを放つマイク・タイソン(右)(USA TODAY=ロイター)
WBCの記念ベルトを手にポーズを決めるマイク・タイソンとロイ・ジョーンズ・ジュニア(USA TODAY=ロイター)

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タイソン「ゴングが鳴ったらすぐ彼のところへいく」

前日計量に臨んだタイソン(USA TODAY=ロイター)

ボクシング元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)が15年ぶりにリング復帰する。28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスで、2年前に引退した元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51=ともに米国)とエキシビション8回戦で拳を交える。27日(同28日)には同地で前日計量に臨んだ。公式戦ではないが、レフェリーが入り、採点で勝敗が決まる。最低報酬だけで2人合わせて計20億円とされる注目対決となる。

   ◇   ◇   ◇

15年ぶりのリングを控えたタイソンの表情は「無」に近かった。18年以来のリングとなるジョーンズJr.と前日計量に登場。過去最重量の210ポンド(約95・25キロ)だった元4階級制覇王者に対し、タイソンは過去2番目の軽さとなる220・4ポンド(約99・97キロ)をマーク。アクリル板を介し、フェースオフに臨むと21秒間、1度も表情を変えずにジョーンズJr.を凝視した。

計量前の会見で、タイソンは“真剣勝負”の殴り合いを予告した。1回2分ながらもヘッドギアはなし、レフェリー、WBCによるリモート採点で勝敗も決まる。「ゴングが鳴ったら、すぐに彼のところへいき、何が起こるかを見る。それは面白いはず。私はファイター、彼もファイター。そのままパンチを打つつもり」と不敵な笑み。ジョーンズJr.が強敵であることを素直に認め「うまくたたけるのか、それは分からない。多分、簡単にやれる方法は分からない」と警戒した。

米英メディアでは両者の最低報酬が日本円で約10億円ずつと報じられた。PPV収益も好調とされ、日本円で各18億円のボーナスも手にするとも伝えられた。2人合わせて「50億円マッチ」にもなりそうなレジェンド対決。タイソンの往年ファイトは復活するのか。

前日計量で記者の質問に答えるタイソン(USA TODAY=ロイター)

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タイソンは「事実上のKO勝ちだが…」大橋氏が予想

前日計量に臨んだタイソン(USA TODAY=ロイター)

元WBA、WBC世界ミニマム級王者大橋秀行氏(大橋ジム会長、日刊スポーツ評論家)は、マイク・タイソンの出来次第で両極端な展開になると予想した。

15年ぶりのリング復帰となるタイソンについて「パワー、スピードで圧倒し、事実上のKO勝ちだろう」としつつ、引退から2年というジョーンズJr.の実戦感覚にも注視。「タイソンが1回につかまえればKOだが、つかまえられずに疲れてしまうと8回まで面白くない展開になる可能性も秘めている」とも分析した。

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タイソン復帰戦へ「簡単にやれる方法見当たらない」

前日計量に臨んだタイソン(USA TODAY=ロイター)

15年ぶりにリング復帰する元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)と18年以来、約2年ぶりのリングとなる元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)によるエキシビション8回戦は28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスのステープルズセンターで開催される。27日(同28日)には同地で前日計量が開かれ、タイソンは220・4ポンド(約99・97キロ)、ジョーンズJr.は210ポンド(約95・25キロ)となった。

タイソンの体重は97年6月のイベンダー・ホリフィールド戦での218ポンド(約98・98キロ)に続く軽いウエートとなる。なお15年前の現役引退マッチとなった05年6月のケビン・マクブライド戦でのウエートは233ポンド(約105・68キロ)だった。一方、公式記録が残る中でのジョーンズJr.の最重量は16年8月のエリック・ワトキンス戦での204ポンド(約92・53キロ)となる。今回のタイソン戦に合わせ、キャリアで最も重いウエートで戦う。

前日計量に先立って開催された記者会見で、タイソンは「ゴングが鳴ったら、ジョーンズJr.のところにいき、何が起こるかを見てみよう。それは面白いはずさ。彼はファイター、オレもファイターだから」と不敵な笑み。試合展開の予想を問われると「うまくたたけるか。それは分からない。多分、簡単にやれる方法は見当たらない」と警戒していた。

前日計量に臨んだマイク・タイソン(左)とロイ・ジョーンズJr.(USA TODAY=ロイター)

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ホリフィールド氏らタイソン15年ぶり復帰戦を予想

前日計量で記者の質問に答えるタイソン(USA TODAY=ロイター)

ついにボクシング元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)が15年ぶりにリング復帰する。28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスのステープルズセンターで、18年以来2年ぶりのリングとなる元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)とエキシビション8回戦で「激突」する。

1回2分、12オンスのグローブ着用で、ヘッドギアなしながらも、レフェリーも入ってWBCによるリモート採点で勝敗が決まる。どちらが勝者となるのか? タイソンとゆかりのある元世界王者らボクシング関係者が各メディアで勝者を予想している。

    ◇   ◇   ◇  

<1>タイソンと2度対戦し勝利したイベンダー・ホリフィールド氏(58)「タイソンがロイをつかまえることができれば、ダメージを与えられるだろう。しかしタイソンがつかまえることができなければ…、それはひどい戦いになる」。予想:条件付きでタイソン勝利

<2>04年にタイソンをKOしたダニー・ウィリアムズ(47)「ロイは深刻なケガをするだろうと思う。ナチュラルなミドル級の肉体とウエートだからな」。予想:タイソン勝利

<3>90年、東京ドームでタイソンを倒し、番狂わせを起こしたジェームズ・ダグラス氏(60)「ロイにはチャンスがあるが、それはわずかなもの。私よりも体格がスリムだからね」。予想:タイソン勝利

<4>6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)らのトレーナー、フレディ・ローチ氏(60)「マイクがロイをKOすると思う。私はマイクにロイの体に残された技術に注意しなければならないと伝えた。それはロイが(98年に)バージル・ヒルをKOするために出したパンチだ」。予想:タイソン勝利

<5>元6階級制覇王者オスカー・デラホーヤ氏(47)「いつものように、もしジョーンズJr.が何かをやってきたとしても、驚かないだろう」。予想:タイソン勝利

<6>元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーの叔父でトレーナーのジェフ・メイウェザー氏(56)「タイソンが力を持っていることは分かっている。途方もないハンドスピードもある。もしお金を賭けるとすれば、タイソンを選ぶ」。予想:タイソン勝利

<7>元WBAスーパー・IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(33)「マイクとロイが戦う理由がわからないが、彼らは友人なのではないのか。どちらが勝つのかと聞かれれば、私の意見ではロイ・ジョーンズだ」。予想:ジョーンズJr.勝利

<8>タイソンとポッドキャストで対談した経験のある元UFCウエルター級王者タイロン・ウッドリー(38)「マイク・タイソンが誰かに触れれば、彼が何歳であっても相手はダウンすると思う」。予想:タイソン勝利

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タイソンが追悼「神の手、マラドーナは去りました」

マイク・タイソン氏(2005年7月28日撮影)

今月28日(日本時間29日)に15年ぶりのリング復帰を果たす元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)が、60歳で亡くなったサッカーの元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナ氏を追悼した。25日(日本時間26日)に自らのSNSを更新し、同氏を抱きあげたツーショット写真を投稿。

86年にマラドーナ氏がメキシコW杯でアルゼンチンを2度目の優勝に導き、タイソンもデビュー28連勝でWBC世界ヘビー級王座を獲得した経緯もあり「神の手、マラドーナは去りました。86年に私たちは両方ともチャンピオンシップに勝った。ずっと私たち2人は比較されてきた。私のヒーローの1人であり、友人でした。とても尊敬していた。大いに惜しまれることだろう」と追悼した。

タイソンは05年6月、ケビン・マクブライド戦で棄権による6回終了TKO負けを喫した後に現役を引退したが、28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスで元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)とのエキシビション8回戦でリング復帰することになっている。

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タイソン戦2人で50億円稼ぐ可能性 本人も上機嫌

マイク・タイソン氏(2005年7月28日撮影)

ボクシング元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)-元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)が「50億円マッチ」になる可能性が出てきた。28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスで両者はエキシビション8回戦で拳を交える。ヘッドギアなし、KOなし、1回2分、採点ありという特別ルールながらも、タイソンの15年ぶりとなるリング復帰、ジョーンズJr.とのレジェンド対決に注目が集まる。米Yahoo!ファイナンスは、このエキシビション戦をPPV配信する米動画配信サービス「FITE」による先行販売が最高記録を更新したと報じた。

タイソン、ジョーンズJr.はエキシビション戦のファイトマネーとして、それぞれが日本円で約10億円を得ると予想されている。さらにPPV販売から得られた収益は両者が50%ずつ受け取る契約だ。英紙ザ・サンによると、現時点でそれぞれが日本円で約28億円以上を手にする可能性があると予想。両者あわせた報酬は50億円を超えそうな勢いになっているという。

タイソンはPPV先行販売で最高記録を更新したという報道に上機嫌になっている。自らのツイッターで「数字はウソをつかない。このファイトが嫌われているなら、こんな数字にはならない。試合の土曜日を指折り数えている。ロイ・ジョーンズJr.が準備できているといい」と投稿。15年ぶりのリングに向け、ボルテージを上げていた。

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タイソンのパンチ、破壊力は450キロ以上!?

マイク・タイソン氏(2018年10月19日撮影)

15年ぶりにリング復帰する元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)のパンチ破壊力は450キロ以上!? 28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスで元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)とのエキシビション8回戦を控えるタイソンのパンチの破壊力について、スポーツドクターらが分析。グランドピアノで殴られるような破壊力であると証言した。

大手ブラジル紙グローボによると、スポーツトレーニングのドクターとなるイリネウ・ロツコ氏は「へビー級のボクサーは450キロに相当する衝撃で対戦相手の顔面を殴ることができる。これは公表された平均値だ」と解説。特にタイソンのパンチ力について「常にその数値をはるかに上回るだろう」と強調した。グランドピアノの総重量に相当する450キロ以上のパンチになるとの見通しを明かした。

両者合わせて計105歳となる対決には、ヘッドギアなしというルール。このパンチの破壊力を想定し、神経内科医のレナート・アンギンナ氏はタイソン、ロイ・ジョーンズJr.のリスクについて説明。同紙によると、同氏は「人間の脳は自然に老化するので重傷を負う可能性が高い。54歳と20歳で打撃を受けるリスクは違い、はるかに深刻だろう」と警告したと伝えた。

タイソン自らも「これまで以上に肉体的、精神的に良くなっている」と好調をキープしていると主張。ミットを担当するブラジル人トレーナー、ラファエル・コルデイロ氏も「54歳のタイソンのパンチには殺傷能力がある」とも明かしていた。

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タイソン「世界行脚」の野望 29日にリング復帰

マイク・タイソン氏(2018年10月19日撮影)

15年ぶりにリング復帰する元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)が「世界行脚」の野望を口にした。28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスで元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)とのエキシビション8回戦を控える。11日(日本時間12日)の米メディアのESPNによると、タイソンは「しばらくの間、これ(エキシビション戦)をやるかもしれない。これを世界中で開催し、その国で、この選手とのエキシビションというように世界中で開催できたら、それは素晴らしいことだ」と米国以外に進出する意欲を示した。

公式戦ではないものの、自身のリング復帰に対する反響の大きさを感じている。本格的なジムワークを再開し、17、18歳当時と同じ96キロまでウエートを絞った。さらにミット打ちの動画を公開すると、ファンから数多くの期待の声を寄せられたという。タイソンは「復帰を決めた最初はエキシビション4回戦ぐらいかと思ったが、ロイ・ジョーンズJr.と戦うことが決まった。その次には8回戦となって、3人のジャッジも入ることになり、(WBC特別)ベルトまでかかることになった」と時間の経過とともに戦う舞台が大きくなったことを歓迎した。

現役時代は心身ともに疲弊し「このスポーツは自分の最高のものを奪ったと思っていた」と振り返るが、15年ぶりのリング復帰に向けて体を動かしていることは楽しみだという。「今まで以上に肉体的にも精神的にも気分が良くなった。15年以上もやっていなかったサンドバッグをたたきたいという衝動にかられた。とても気分がいい」とも明かしていた。

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タイソン氏復帰戦勝者に「最前線の戦い」特別ベルト

マイク・タイソン氏(2005年7月28日撮影)

ボクシング元世界ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏(54)の復帰戦に、WBCが特別ベルトを贈呈する。

28日に米カリフォルニア州カーソンで、元世界4階級制覇王者のロイ・ジョーンズJr.氏(51)と対戦する。米メディアが26日に報じた。8回戦のエキシビションマッチながら、元世界王者3人がリモートで採点するという。勝者に「最前線の戦い」と銘打った緑色のベルトが贈られる。ベルトをかけた真剣勝負の一戦に、両者はドーピング検査にも応じているという。

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WOWOWが井上尚弥の防衛戦を11月1日生中継

井上尚弥(20年2月撮影)

WOWOWは10日、ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)の防衛戦を生中継すると発表した。10月31日に米ラスベガスで、WBO同級1位ジェーソン・モロニー(オーストラリア)と対戦する。WOWOWプライムで11月1日午前10時30分から放送される。13日午前11時からは、WOWOWプライムで事前特別番組も放送される。

また、WOWOWライブで10月18日に世界ライト級4団体統一戦のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)対テオフィモ・ロペス(米国)、WOWOWプライムで11月29日にマイク・タイソン(米国)対ロイ・ジョーンズJr.(米国)の元世界王者によるエキシビションマッチの生中継も発表された。

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タイソン氏復帰戦11月延期「目撃する人は増える」

マイク・タイソン氏(2005年7月28日撮影)

ボクシング元世界ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏(54)の復帰戦が11月28日に延期された。主催者の動画投稿アプリを運営するトリラー社が11日に発表した。

元世界4階級制覇王者のロイ・ジョーンズJr.氏(51)と、当初は9月12日に対戦予定だった。米カリフォルニア州カーソンでのエキシビションマッチ8回戦で、延期は放映権の海外販売などによる収益増を狙ってのもの。15年ぶりリング復帰となるタイソン氏は「これでボクシング史上最大のカムバックを目撃できる人は増える。全力でいくから覚悟しておけ」、ジョーンズJr.氏も「用意はできていて、この状態を保っていく。激戦になる」とコメントしている。

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タイソン氏“復帰戦”11月に延期へ 米雑誌報じる

マイク・タイソン氏(2005年7月28日撮影)

ボクシングの米老舗雑誌「ザ・リング」は10日、元世界ヘビー級王者マイク・タイソン氏(54)-元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.氏(51)とのエキシビション8回戦が延期されると報じた。

報道によると、当初予定されていた9月12日から11月28日にスライドされるという。会場は変わらずに米カリフォルニア州カーソンで調整中。情報筋によると、タイソン陣営がスケジュールを変更することで有観客試合として開催し、収益を最大化できると読み、ジョーンズJr.陣営と交渉。両陣営とも了解したようだ。

タイソンは氏は05年6月、ケビン・マクブライド戦で棄権による6回終了TKO負けを喫した後に現役を引退。その後、グローブを装着してリングに上がっていなかった。今回はエキシビションマッチとはいえ、約15年ぶりのカムバック、そしてレジェンド同士の「105歳対決」として注目を集めていた。

公開スパーリングが行われた帝拳ジムでマイク・タイソン氏(右)と記念撮影する長嶋茂雄氏(1988年3月10日撮影)

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マイク・タイソン氏の“復帰戦”WOWOWで生中継

マイク・タイソン氏(2018年10月19日撮影)

ボクシングの元世界ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏(54=米国)の“復帰戦”が、WOWOW「エキサイトマッチ」で生中継されることが、10日に発表された。

9月12日(日本時間13日)に、米カリフィルニア州カーソンで元4階級王者ロイ・ジョーンズJr.氏(51=米国)とエキシビションマッチ(8回戦)を行い、解説は元3階級王者長谷川穂積氏が務める。05年の試合を最後に引退したタイソン氏の現役時の戦績は50勝(44KO)6敗2無効試合。18年2月に引退したジョーンズJr.氏は66勝(47KO)9敗。伝説の2人による「105歳対決」は世界中で注目を集めている。

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