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亀田興毅氏「子どもたち憧れの職業に」ジム開設で夢

3150ファイトクラブのジム開きで会見に応じた亀田興毅会長(撮影・実藤健一)

日本選手で初めて世界3階級制覇を遂げた亀田興毅氏(34)が大阪市内に開設したジム「3150(サイコー)ファイトクラブ」のジム開きが1日、行われた。会見した興毅会長は「ボクシング業界の人気が低迷している中で、何かできないかと思っていた。関西のボクシング界を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

「世界一のプロモーターになりたい」と目標を掲げ、革命的な興行形態に挑戦。「ボクシングの地位を向上させていきたい。子どもたちがあこがれる職業になる。一番は稼げること。夢がある業界を作りたい」と言う。既存のテレビ局と提携した興行に頼らず、YouTubeなど、新たな発信源を駆使して「稼げる」業界を目指す。

亀田3兄弟でただ1人の現役、元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の弟和毅(29)が、現状では唯一の所属プロ選手となる。興毅会長は「何回か(前哨戦を)たたいて世界タイトル戦を実現させたい」と語った。「キャラがある選手を育てたい。この選手を見たい、と。どれだけ人気を出せるか、やから」。現役時代、さまざまな仕掛けで人気者に上り詰めた。その会長らしいプロデュース力で、新たな可能性を切り開く。【実藤健一】

◆ボクシング選手の現状 ファイトマネーだけで食べられる選手は、ほんのひと握りしかいない。主となる収入源は試合の入場収入。かつては世界王者でさえチケットを渡され、売った料金の何割かがファイトマネーとなっていた。テレビの地上波で中継されるボクサーは、その契約料が入る。米国では有料放送が主な収入源。メイウェザーなどは1試合で数十億を稼ぐ。

3150ファイトクラブのジム開きで会見に応じた亀田興毅会長(撮影・実藤健一)

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現役最強アルバレス「興奮する試合を」防衛戦に自信

現役最強と評される世界ボクシング協会(WBA)、世界ボクシング評議会(WBC)スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)が、27日に米フロリダ州マイアミガーデンズでアブニ・イルディリム(トルコ)との防衛戦に臨む。主催者を通じ「興奮する試合を披露する」と自信に満ちた談話を出した。

アルバレスはかつて、名王者オスカー・デラホーヤ氏が率いるプロモーション会社と契約していた。だが、米メディアによると、新型コロナウイルスの影響もあって満足に試合が組まれなかったとし、昨年11月に決別して話題となった。新たに英興行大手マッチルームと組むと、12月にカラム・スミス(英国)戦で約1年ぶりに復帰し、3-0の判定勝ちを収めた。

強打を効率よく放ち、防御の意識も高い。フロイド・メイウェザー(米国)ら強敵と拳を交えた経験で技術を総合的に磨いた。主要4団体で4階級制覇を果たし、老舗専門誌「ザ・リング」の最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド」では2位の井上尚弥(大橋)を抑えて1位に立つ。

既に5月に世界ボクシング機構(WBO)王者ビリージョー・サンダース(英国)との統一戦で合意したと伝えられる。京口紘人(ワタナベ)も契約するマッチルームのエディー・ハーン氏が、アルバレスをプロモートすることに「この上ない栄誉」と喜ぶなど、世界のリングで存在感が高まっている。(共同)

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メイウェザーMEGA延期発表 来日できずコメント

メイウェザー(2019年6月13日撮影)

ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー参戦が話題の格闘技イベント「MEGA2021」(28日、東京ドーム)の延期が5日、発表された。MEGA2021製作委員会が発表したもので、新型コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言の延長で、メイウェザーが来日することが不可能になったことを延期の理由に挙げた。同製作委員会を通じ、メイウェザーは「日本では今、コロナの感染者が増大して、外国人の入国を禁止していると聞いた。そのため、本当に残念だが、2月28日に私はどうやっても日本で試合をすることができない。日本に入国できるようになり、MEGAが新たな日程と会場、対戦相手を決めてくれれば、いつでも闘う準備はできている。年内に必ず日本で闘いたい。コロナに打ち勝ち、スポーツで熱狂できる世界が、再び戻ることを心より願う!」とコメントした。

入場者数の制限もダメージになることを延期理由に挙げた同製作委員会は「楽しみにされていた方々には大変申し訳ございません。MEGA製作委員会としましては緊急事態宣言の解除および、外国人の入国制限が緩和され、メイウェザーが日本で試合できるタイミングをよく見極めて、改めて日時、会場、対戦相手等の詳細を発表したいと考えております」などと説明。年内にはメイウェザーの試合を実現する方針も示していた。

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メイウェザー対ユーチューバー戦の延期が正式決定

メイウェザー(2019年6月13日撮影)

2月20日に対戦すると発表されていたボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43)-人気ユーチューバー、ローガン・ポール(25)戦が延期されることが決まった。ポールが3日(日本時間4日)、正式に延期されたことを認めた。異色の同カードは2月20日という日付以外は会場、ルール、アンダーカード(前座)は主催者によって明らかにされていなかった。

延期の理由について「ビジネスの複雑さ」を挙げたポールは、あらためて対戦日程が組まれると主張。「メイウェザーとの戦いは仕切り直されたが、大丈夫。戦いはまだ続いている。アリーナの確保、ビジネスの複雑さを解決しなければならない。彼(メイウェザー)のチームにはたくさんの人がいる。彼のアドバイザー(で有力プロモーターの)アル・ヘイモン氏が関わっている」とも説明。同イベントをサポートする「ファンミオ」も「新しい日付をすぐにでも発表することを望んでいる」などと声明を発表した。

一方、メイウェザーは自身のインスタグラムを更新し「今年はいくつかのエキシビション戦に焦点を当てている。また東京でエキシビション戦を開催する」などと投稿。昨年11月、メイウェザーはオンライン会見で2月28日、東京ドームで開催される「MEGA2021」に参戦することを表明したが、以降は対戦相手、ルール、アンダーカードなどは明らかにされていない。

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メイウェザー、マクレガーとの再戦計画 英紙報じる

メイウェザー(2019年6月13日撮影)

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)が17年に実現した元UFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)との再戦を計画していると22日(日本時間23日)、英紙サンが報じた。

中東の興行主催者が入札に参加すれば実現可能とし「10億ドル(約1050億円)のファイト」になるとの見通しも示した。ルールは前回と同様、ボクシングマッチとなるとされるが、対戦交渉の進捗(しんちょく)状況などは明らかにされていない。

メイウェザーは17年8月、米ラスベガスでマクレガーとスーパーウエルター級12回戦に臨み、10回1分5秒、TKO勝利を挙げた際に大金を稼いだ。ファイトマネーだけで、メイウェザーは1億ドル(約105億円)、マクレガーは3000万ドル(約31億5000万円)にのぼった。PPV(ペイ・パー・ビュー)収益などの興行収入を加えると、メイウェザーは2億7500万ドル(約283億5000万円)、マクレガーも8500万ドル(約89億2500万円)を手にしたとされている。

メイウェザーは18年大みそかのRIZIN14大会で、キックボクシング界の「神童」那須川天心とエキシビションマッチで1回TKO勝ち。今年2月28日には東京ドームでの格闘技大会MEGA2021に参戦することが発表されている。

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UFCマクレガー復帰戦へ「ポワリエを2度倒す」

米総合格闘技UFCのスター選手で、元2階級同時制覇王者のコナー・マクレガー(32=アイルランド)が3度目の現役復帰戦の対戦相手となるダスティン・ポワリエ(31=米国)を返り討ちにする意欲を示した。23日のUFC257大会(アラブ首長国連邦アブダビ・ヤス島)で、14年9月のUFC178大会以来となるポワリエとの再戦を控え、同地で会見に臨んだ。

初対決では1回1分46秒TKO勝ちしているポワリエと壇上に並んだマクレガーは「チャンプチャンプ(2階級同時制覇王者)は何をするのか? ポワリエを2度倒す。1度はKOした、もう1度KOしよう。それがチャンプチャンプがやることだ」と自信たっぷりに言い切った。昨年6月に現役引退を表明したこともあり、20年1月のUFC246大会でドナルド・セラーニに開始40秒TKO勝ちして以来のUFCマッチとなる。

過去にUFC史上初の2階級同時制覇を成し遂げ、試合は常に破格のPPV売り上げをマーク。UFC王座戦の史上最速KO勝ち、17年8月にはボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとのメガマッチを実現するなど、13年のUFC参戦後、多くの成功、名声、大金を手にしてきた。しかしマクレガーは「まだまだ俺にはたくさんのモチベーションがある。ロイ・ジョーンズJr.、マイク・タイソン、(ムハマド・)アリのハイライトを見てくれ。(自らのファイト人生も)ああいった映画のようなハイライトリールにしたい。息子と一緒に老人になった時、振り返って人生を楽しめるような素晴らしいハイライトを求めている」と強調。次々とレジェンドボクサーの名を挙げ、「傑作」の伝説ファイトを残す意欲を示した。

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UFCマクレガー、パッキャオ保持の王座に強い興味

米総合格闘技UFCのスター選手で、元2階級同時制覇王者のコナー・マクレガー(32=アイルランド)がボクシング世界王座にも強い興味を示した。

3度目の現役復帰を果たすマクレガーは23日のUFC257大会(アラブ首長国連邦アブダビ)で、14年のUFC178大会以来となるダスティン・ポワリエ(31=米国)との再戦を控える。

自らの公式ユーチューブチャンネル「ザ・マックライフ」に登場したマクレガーは、昨年対戦が浮上したボクシングWBA世界ウエルター級スーパー王者マニー・パッキャオ(42=フィリピン)とのボクシングマッチ実現について言及。「パッキャオとの試合は今年やるようだ。今年のいつになるかは分からないが、興奮している。UFCのデイナ・ホワイト社長と良い話し合いをして、いつ試合するかを見極める必要がある」と強い意欲を示した。

またWBAではなく、他団体のWBCマウリシオ・スライマン会長が「私が言えることはマクレガーが世界ランカーのボクサーと対戦して勝利すれば、世界ランク入りし、タイトル戦を戦う資格を手にできる」と一般的な流れに照らし合わせて発言。また同会長からムエタイ選手がボクシングで世界王座を獲得した事例も挙げられたことを受け、マクレガーは「自分はすべてにオープンであり、すべての準備ができている。いつかではなく、確実にボクシングの世界王座を獲得するだろう。パッキャオに対し、それをすることになる」とWBA世界ウエルター級スーパー王座に挑むことを熱望した。

ボクシングのライセンスを取得しているマクレガーは17年8月、元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)とノンタイトル戦に臨み、10回TKO負けを喫している。

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シバター魔裟斗2世に1本勝ち「次はメイウェザー」

2回、HIROYA(下)の腕をきめるシバター(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第3試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

初参戦となる人気YouTuberの格闘家シバター(35)が「魔裟斗2世」と激闘を繰り広げた。

非公開となっていたXが試合直前に明かされ、魔裟斗に認められた天才としてK-1で活躍した元Krush65キロ級王者HIROYA(28)とリングで対峙(たいじ)。オープンフィンガーグローブを装着し、キックボクシング+総合の変則ルール3分2回で対戦した。

キックルールの1回にはバックハンドブローも披露し、連打でダウンを奪うと、2回には腕ひしぎ逆十字固めも仕掛けた。打撃戦ではHIROYAのハイキック、左フック、右フックを浴びてコーナーに追い込まれるシーンもあったが、2回を戦い抜いた。1度は引き分けとアナウンスされたが、その後、腕ひしぎ逆十字固めでHIROYAがタップしていたと認められ、シバターの勝ちとなった。

19歳で格闘技を始め、16年かけて夢の年末の格闘技祭典のリングに立ったシバターは「おいおいおい、はじめまして。YouTuberのシバターです。HIROYAくん、決着つけたいね。2戦目はパチンコでどうだ。格闘技で世界一になるよりも、YouTubeで世界一になる方が難しいんだ!。まだまだ試合するぞ」と宣言。最後に「次はメイウェザーだ!」

とぶち上げ、来年2月28日、東京ドームでエキシビション戦(対戦相手未定)を控える50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーに宣戦布告していた。

入場時には同じ人気YouTuberのヒカルやてんちむを引き連れて花道を歩いた。慣れない舞台にボディーチェックを受けずにリングインしたため、1度降りるハプニングもあった。

リングサイドから観戦するヒカル(左)とてんちむ(撮影・滝沢徹郎)
2回、HIROYA(左)のパンチを被弾するシバター(撮影・滝沢徹郎)
1回、HIROYA(右)からダウンを奪うシバター(撮影・滝沢徹郎)

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42歳五味隆典「ヘッドギアして」皇治挑発/連載3

五味隆典(左)、皇治

総合格闘技(MMA)のRIZIN26が31日、さいたまスーパーアリーナで行われる。第12試合では、1年半ぶり参戦の五味隆典(42=イーストリンカンラスカルジム)が、皇治(31=TEAM ONE)と対戦する。

五味は98年に修斗デビューし、いきなり13連勝を挙げるなど、注目を集めた。04年に自ら立ち上げたPRIDE武士道でも10連勝。05年12月には桜井“マッハ”速人を倒し、初代ライト級王者となった。PRIDEではわずか2年10カ月で14試合を戦い、13勝1敗。激しい戦いでKOを奪っていく姿に「火の玉ボーイ」の愛称が付いた。10年から参戦したUFCでは苦戦が続き、17年にRIZINに出場、18年7月にはギラードを1RKO勝ちした。

21日のカード発表会見では「五味ワールド」を展開した。榊原CEOからオファーがあったのが今月10日ごろ。「家でワンちゃんたちと見る予定だったが(佐々木)憂流迦がどうしても見てくれと言ったので、セコンドに行く予定だった」と明かした。体重は82キロあったといい「しっかり絞っても75キロくらいかなあ。減量すると元気なくなっちゃうんで」。65キロ前後の皇治とはかなりの差があり「あとで何言われても嫌だし、ヘッドギアしてもいいかと思います」と発言した。

これに対し、皇治は「一時代を築いた五味ちゃんと決まってうれしいですね。ぶん殴りにいくんで。歳も歳なんで減量しなくていいですよ」と余裕。さらに「酔っぱらっているんじゃないかな」と挑発を続けた。終始生意気な態度に五味も「そのエネルギーを試合に出そうよ」と打ち切った。

今回はスタンディングでの戦いとなる。五味は、メイウェザーが来年2月の「MEGA2021」大会で来日予定であることにも触れ「機会があったら(やってみたい)と思って練習していた」と明かした。実は30代にボクシング転向を考えていたほど好きだったという。榊原CEOも「以前からパッキャオともやりたいと言っていただけあって、自信を持っている。ヘッドギアの話は真剣に考えていた」と明かした。さらに「こういう時になんだかんだいい話が回ってくるのも、それを持っていくのも五味らしい。嗅覚を持っている」と大舞台でのパフォーマンスに期待した。

「エキシビションなんで40代でもできる」と控えめな五味と「昔は火の玉ボーイでしたけど、今は元気もないオジサンと思って倒したい」と豪語する皇治。本当に強いのはどちらか、大みそかではっきりさせる。【松熊洋介】

RIZIN11 メルビン・ギラートに勝ちガッツポーズする五味隆典(2018年7月29日撮影)
K-1 WORLD GP2019 川原誠也にKO勝利する皇治(2019年11月24日撮影)   

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「大みそか=那須川天心」格闘技盛り上げる/連載1

会見を終え記念撮影でポーズを決める那須川(2020年12月21日撮影)

総合格闘技(MMA)のRIZIN26が31日、さいたまスーパーアリーナで行われる。セミファイナルでは、那須川天心(22=TARGET/Cygames)がクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(26=タイ)と対戦する。

21日の出場発表会見で開口一番「大みそか=那須川天心だと思っている」と答えた。なかなか決まらなかった出場だったが、しっかり準備はしていた。「強いやつはいつ試合が決まっても強い。チームともいい練習ができている。常日ごろから試合のことを考えていた」と話す。

5歳から空手を始めたが、全国で勝てない那須川に父が激高。二人三脚で「学校の思い出があまりない」というほど厳しい指導を受け、成長していった。14年7月にプロデビューし、15年5月にはプロ6戦目で、史上最年少16歳でRISEバンタム級王者となった。

18年大みそかのスーパーエキシビションマッチでメイウェザーにTKO負けを喫したが、公式戦では総合格闘技、キックボクシングと40戦以上を戦っていまだ無敗。19年にはRISE世界トーナメントでも優勝した。多彩で破壊力のある攻撃と、驚異的なスピードのカウンターで今回もKO劇を演じる。「長引かせる試合もしたくないし、那須川天心の試合を見せるだけ」と余裕を見せる。

対戦するペットジャルーンウィットは、パンチ・肘・ローキックすべてで爆発的な攻撃力を持つムエタイ戦士。「20年最後の日が、テンシンにとって最後の日になる」と挑発する。18年に那須川と対戦し、激闘を繰り広げたロッタン・ジットムアンノンには2年前に勝利しており「ロッタンのように日本で試合をして有名になってファイトマネーを稼ぎたい」と豪語する。

那須川は圧倒的強さでファンを魅了してきたが、最近では格闘技全体を自分が盛り上げていくという、自覚も芽生えた。プライベートでも連絡を取り合う仲の朝倉兄弟がユーチューブで活躍しているのを見て自分も始めた。2人とは「生中継で放送されるので視聴率も取りたい」と話したといい、3人で全国のファンを増やしていくつもりだ。

「絶対に負けたくない」と話す神童が、唯一怖いものが「おばけ」だという。えたいの知れないものにはおびえることもあるが、この世に存在する相手はすべて倒しにかかる。【松熊洋介】

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元世界5階級王者メイウェザーらボクシング殿堂入り

メイウェザー(19年6月13日)

国際ボクシング殿堂が15日、21年に殿堂入りする新規メンバーを発表した。現代部門では5階級制覇した50戦50勝無敗の王者フロイド・メイウェザー(43=米国)、ヘビー級3団体統一王者ウラジミール・クリチコ(44=ウクライナ)、スーパーミドル級とライトヘビー級の2階級制覇王者アンドレ・ウォード(36=米国)の3氏が選ばれた。

女子現在部門では故ムハマド・アリ氏の娘で、元世界王者のライラ・アリ氏(42=同)が選ばれた。2年前に引退後3年経過が規定となり、約200人の投票で決まった。セレモニーは来年6月14日に米ニューヨーク州カナストータの殿堂で予定され、中止となった今年の殿堂入りメンバーと2年分を合わせた授賞式となる。

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木村ミノルが10戦連続KO!ダウン喫すも逆転勝利

1回、アビラル(右)にパンチを放つ木村(撮影・滝沢徹郎)

<K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1スーパーウエルター級王者の木村”フィリップ”ミノル(27)が、10試合連続KO勝利を達成した。HEAT KICKミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール)が木村のパンチで左眉付近をカットして試合続行不能となったため、2回2分50秒、TKO勝ちとなった。K-1ライト級王者の林健太(26)は、挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)に0-2の判定で敗れた。

   ◇   ◇   ◇   ◇

木村は1回に右ストレートでダウンを奪われたが、すぐに左フックでダウンを奪い返した。その強打でアビラルは左眉の上をカットして流血。その後も試合は続行されたが、出血が止まらず、2回終了間際にドクターストップとなった。

昨年3月からの連続KO勝利を10に伸ばしたが「もっと派手にKOで仕留めたかったが、相手がタフでもつれた」と反省した。国籍はブラジル。母が日系ブラジル人で3歳のときに日本に移住。10歳でキックボクシングを始め、この試合がプロ46戦目(36勝=29KO=9敗1分け)。「日本で僕が一番パンチがある」と自慢する。

来年2月28日の「MEGA2021」(東京ドーム)に出場予定の元プロボクシング世界5階級王者フロイド・メイウェザー(43)の対戦相手に名乗りを上げた。「組まれたら見にきてほしい」。K-1関係者には正式に話をしていないが「ファミリーなので応援してくれると思う」と前向きだった。

1回、ダウンを奪ったアビラル(右)は笑みを浮かべ木村を見下ろす(撮影・滝沢徹郎)
試合後、観戦に訪れた新庄剛志氏(右)あいさつするに木村(撮影・滝沢徹郎)
1回、アビラル(左)にパンチを見舞う木村(撮影・滝沢徹郎)
1回、ダウンを奪い返した木村(左)はアビラルを見下ろす(撮影・滝沢徹郎)

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木村ミノルKO勝ち メイウェザー戦をアピール

1回、アビラル(左)にパンチを見舞う木村(撮影・滝沢徹郎)

<K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1スーパー・ウエルター級王者の木村”フィリップ”ミノル(27)が、同級ノンタイトル戦で10試合連続KO勝ちを果たした。

相手のHEAT KICKミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール)が、木村のパンチで左眉付近をカット。試合続行不能となり、2回2分50秒、木村のTKO勝ちとなった。

木村は1回、右ストレートで最初にダウンを奪われた。しかし、すぐに反撃に転じ、カウンターの左フックでダウンを取り返すと、そこでアビラルが左目の上をカットした。その後も出血で試合が止まる場面が続き、最後はドクターストップとなった。

木村はアビラルの健闘をたたえ、相手の手を高く挙げた。そして、「もっと派手にきっちりKOで仕留めたかったが、相手がタフでもつれた」と反省した。それでも試合は「楽しかった」という。さらに、プロボクシング5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーとのマッチメークに言及。「日本で僕が1番パンチがある。組まれたら見にきてほしい」とアピールしていた。

この試合前まで9連続KO勝利中だった9月9日生まれの木村。同じ9月9日生まれで10戦9勝1敗のアビラルを下し、節目の10連続KOを飾った。

1回、木村(左)にパンを見舞うアビラル(撮影・滝沢徹郎)
1回、アビラル・ヒマラヤン・チーター(手前)からダウンを奪う木村“フィリップ”ミノル(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザー挑発乗った、ユーチューバーと来年対戦

18年、那須川戦で笑顔を見せるメイウェザー

ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)が21年2月20日(日本時間21日)、米国人YouTuberのローガン・ポール(25)とエキシビションで対戦すると6日(日本時間7日)、発表した。

同日に自らのSNSを更新し、カードを発表した。会場などは明らかにされていないが、イベントはPPV(ペイ・パー・ビュー)で中継されるという。既にメイウェザーは21年2月28日、東京ドームでエキシビション戦に臨むことが発表されているが、対戦相手は未発表となっている。

ローガンは昨年11月にプロボクサーとしてデビュー。以前からメイウェザーとの対戦を熱望し、SNSなどで挑発を繰り返していた。

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メイウェザーがユーチューバーのポールと対戦発表

メイウェザー(2019年6月13日撮影)

ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)が21年2月20日(日本時間21日)、米国人YouTuberのローガン・ポール(25)とエキシビションで対戦すると6日(日本時間7日)、発表した。

同日に自らのSNSを更新し、カードを発表した。会場などは明らかにされていないが、イベントはPPV(ペイ・パー・ビュー)で中継されるという。既にメイウェザーは21年2月28日、東京ドームでエキシビション戦に臨むことが発表されているが、対戦相手は未発表となっている。

ローガンは昨年11月にプロボクサーとしてデビュー。タイソン-ロイ・ジョーンズJr.のエキシビション戦の前座カードとして、元NBスターの元NBA選手のネイト・ロビンソン(36==米国)とクルーザー級6回戦で対戦し、2回KO勝ちを収めている。以前からメイウェザーとの対戦を熱望し、SNSなどで挑発を繰り返していた。

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ホリフィールド氏らタイソン15年ぶり復帰戦を予想

前日計量で記者の質問に答えるタイソン(USA TODAY=ロイター)

ついにボクシング元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)が15年ぶりにリング復帰する。28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスのステープルズセンターで、18年以来2年ぶりのリングとなる元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(51)とエキシビション8回戦で「激突」する。

1回2分、12オンスのグローブ着用で、ヘッドギアなしながらも、レフェリーも入ってWBCによるリモート採点で勝敗が決まる。どちらが勝者となるのか? タイソンとゆかりのある元世界王者らボクシング関係者が各メディアで勝者を予想している。

    ◇   ◇   ◇  

<1>タイソンと2度対戦し勝利したイベンダー・ホリフィールド氏(58)「タイソンがロイをつかまえることができれば、ダメージを与えられるだろう。しかしタイソンがつかまえることができなければ…、それはひどい戦いになる」。予想:条件付きでタイソン勝利

<2>04年にタイソンをKOしたダニー・ウィリアムズ(47)「ロイは深刻なケガをするだろうと思う。ナチュラルなミドル級の肉体とウエートだからな」。予想:タイソン勝利

<3>90年、東京ドームでタイソンを倒し、番狂わせを起こしたジェームズ・ダグラス氏(60)「ロイにはチャンスがあるが、それはわずかなもの。私よりも体格がスリムだからね」。予想:タイソン勝利

<4>6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)らのトレーナー、フレディ・ローチ氏(60)「マイクがロイをKOすると思う。私はマイクにロイの体に残された技術に注意しなければならないと伝えた。それはロイが(98年に)バージル・ヒルをKOするために出したパンチだ」。予想:タイソン勝利

<5>元6階級制覇王者オスカー・デラホーヤ氏(47)「いつものように、もしジョーンズJr.が何かをやってきたとしても、驚かないだろう」。予想:タイソン勝利

<6>元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーの叔父でトレーナーのジェフ・メイウェザー氏(56)「タイソンが力を持っていることは分かっている。途方もないハンドスピードもある。もしお金を賭けるとすれば、タイソンを選ぶ」。予想:タイソン勝利

<7>元WBAスーパー・IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(33)「マイクとロイが戦う理由がわからないが、彼らは友人なのではないのか。どちらが勝つのかと聞かれれば、私の意見ではロイ・ジョーンズだ」。予想:ジョーンズJr.勝利

<8>タイソンとポッドキャストで対談した経験のある元UFCウエルター級王者タイロン・ウッドリー(38)「マイク・タイソンが誰かに触れれば、彼が何歳であっても相手はダウンすると思う」。予想:タイソン勝利

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UFCマクレガー復帰戦正式発表 ポワリエと再戦

来年1月24日のUFC257大会で、コナー・マクレガー(右)がダスティン・ポワリエと対戦することが正式発表(UFC公式SNSより)

米総合格闘技団体UFCのスター選手で、元UFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)が21年1月23日、UFC257大会で現役復帰マッチに臨むことが発表された。23日(日本時間24日)、UFCが公式SNSで前UFCライト級暫定王者ダスティン・ポワリエ(31=米国)と再戦すると正式発表した。会場は発表されていないが、アラブ首長国連邦のアブダビが有力視される。同カードは14年のUFC178大会で組まれ、マクレガーが1回1分14秒、TKO勝ちを飾っている。

17年にボクシング戦で元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)と対戦して敗れたマクレガーは今年1月、18年以来の試合となったUFC復帰戦でドナルド・セラーニを40秒TKOで撃破。しかし今年6月、自らのSNSを通じ、3度目の現役引退を表明していた。

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朝倉未来「次やったら勝ちますよ」斎藤との再戦希望

朝倉未来対斎藤裕 2回、斎藤(右)にキックを浴びせる朝倉(撮影・白石智彦)

<RIZIN25>◇21日◇大阪城ホール

フェザー級タイトルマッチで、朝倉未来(28)が修斗世界同級王者の斎藤裕(33)に打撃戦の末、0-3で判定負け。朝倉はRIZIN8戦目で初黒星となった。

   ◇   ◇   ◇

会場は王座決定戦の緊張感で静まりかえっていた。路上のけんかから這い上がってきた朝倉は、修斗で磨き上げてきた斎藤に対し、互角の打撃戦を展開。3回、朝倉が左のカウンターでぐらつかせると、負けじと斎藤もパンチの連打でコーナーに追い込んだ。相手の打ち終わりに再び、カウンターを効かせ攻撃を遮断した。だが、要所でテイクダウンを取られて、斎藤に軍配が上がった。

0-3で負けた判定について朝倉は「2ラウンドが終わった時点で、セコンドが『勝っている』と言っていたので3ラウンドとれば勝ちと思っていた」と語った。RIZINで8戦目にして初黒星をつけられた。対戦相手の試合の動画が少なく、最近の試合を見ることができなかったといい「パワーがあんなにあるとは思っていなかった。ダイレクトリマッチをしたい。次やったら勝ちますよ」と早くも再戦を希望した。

ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーが来年2月28日に東京ドームで新格闘技イベント「MEGA2021」に出場する。対戦相手にも取り沙汰されるが「斎藤選手にやり返したいのが第一」と語った。【南谷竜則】

第10試合フェザー級タイトルマッチ、朝倉未来対斎藤裕 判定勝ちでチャンピオンとなった斎藤裕(右)、左は敗れた朝倉未来(撮影・白石智彦)

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メイウェザー、日本戦前にユーチューバーと対戦?

メイウェザー(19年6月13日)

2年2カ月ぶりに再び日本でリングに立つことを発表したボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43)が、挑発を繰り返す米国人YouTuberのローガン・ポール(25)との対戦に同意したと明かした。

19日に自らのSNSを更新し「オレは子供向けのゲームじゃない。YouTubeの子供は一緒に遊ぶバービー人形を見つけた方がいいだろう。3年前、UFCファイター(コナー・マクレガー)がオレの名前を言ったので、ヤツに銃口を向けなければならなかった。オレが再び日本に行く前に、ローガン・ポールは同じ扱いになる」と投稿した。

昨年11月、プロボクサーとして1試合だけ戦ったことのあるローガンは、メイウェザーが21年2月28日、東京ドームでエキシビション戦に臨むことを発表した後も挑発を続けてきた。「フロイドを捕まえたら、1パンチ、1パンチとらえたら…。フロイドを本物のの戦い、ストリートファイトで捕まえたら、彼の尻から悲鳴が出るよ!間違いない」「自分は彼よりも8インチも背が高い。体重も40ポンド重い」と発言がエスカレート。今回のメイウェザーのSNSによる発言を受け、さらに「50勝1敗」とツイッターでつづり、無敗記録を止めると意思表示した。米国ではローガンの発言が多く報道されていることもあり、メイウェザーも我慢の限界だったようだ。

トレーニングを続けてローガンはいつでもスタンバイOKの状況で、メイウェザーは練習マニアのようにジムワークを続けている。米メディアでは「両者が対決するのに多くの時間を必要としないだろう」とも報じた。2年2カ月ぶりに再び日本でリングに立つ前にメイウェザーがローガンとの対決を実現させるのだろうか!?

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メイウェザーの対戦相手「日本人選手を」主催者

18年、那須川戦で笑顔を見せるメイウェザー

ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43)が来年2月28日、東京ドームで開催される新格闘技イベント「MEGA2021」に出場すると16日、発表された。

同日に横浜市内のホテルで開かれた会見にリモート出席。18年大みそかRIZIN14大会で那須川天心とエキシビション(3分3回)で対戦して以来、2年2カ月ぶりのリングに向け「東京に行くことが楽しみ。前回、日本でパフォーマンスした時はそこまで練習せず、体もだらしなかったが、今回は仕上げて良い状態で行きたい」と意気込んだ。

注目の対戦相手は未定だが、MEGA製作委員会の徳弘浩平代表取締役は「日本人選手を考えている。1番盛り上がるカードにしたい」と明言。さまざまな格闘技団体の王者級の選手たちに対戦オファーを出すという。また試合形式も対戦相手決定後に「双方が納得するルール」(徳弘氏)を決める方針を示した。

メイウェザーは「いつものように、たくさん練習し、努力し、人々が見たいものをみせる心意気だ。東京はボクシングや総合格闘技で素晴らしい試合が組まれてきた。日本のファンにエンターテインメントを楽しんでもらう」と自信たっぷりだった。【藤中栄二】

大会主催者による新格闘技イベントMEGA2021会見にリモート出席したボクシング元世界5階級制覇王者メイウェザー

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