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中嶋一輝3回TKOで9勝、タイトル挑戦へ前進

中嶋一輝(2017年5月31日撮影)

<プロボクシング:スーパーバンタム級8回戦ほか>◇16日◇東京・後楽園ホール

ボクシングの東洋太平洋バンタム級3位で、日本同級5位の中嶋一輝(27=大橋)が16日、東京・後楽園ホールで野村健太(23=仲里)とスーパーバンタム級8回戦を行い、3回2分39秒、TKO勝ちした。芦屋大4年で関西リーグMVPを獲得した中嶋は、戦績を9勝(8KO)1分けとし、タイトル挑戦に前進した。

中大出身の保田克也(大橋)はピッコロ・ヴォリバー(カシミ)との62キロ契約8回戦で、3-0の判定勝ちを収め、デビュー7連勝。昨年の全日本ミニマム級新人王の森且貴(大橋)は内田勇気(KG大和)を3-0の判定で下し、同じくデビュー7連勝とした。

中嶋一輝(2017年12月30日撮影)

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バンタム級賞金トーナメントは中嶋一輝が優勝

山中慎介氏(左)から副賞の高級腕時計を贈呈された中嶋一輝

<ボクシング山中慎介Presents GOD’S LEFTバンタム級トーナメント決勝8回戦>◇28日◇東京・後楽園ホール

中嶋一輝(26=大橋)が際どく優勝を飾った。強打では上回るも、堤聖也(24=角海老宝石)にかき回される。判定に持ち込まれると採点は1-0で引き分け。引き分けのジャッジ2人の優勢点は1-1で、中嶋が勝者扱いでの優勝となった。優勝賞金100万円に、アンバサダーの山中慎介氏からGOD’S LEFT賞として高級腕時計ロレックスが贈られた。

中嶋は8勝(7KO)、堤は5勝(4KO)と無敗の大卒経験者対決。中嶋は2試合連続1回KOで勝ち上がり。本来は1階級下の堤は1回戦シード、準決勝は相手がケガで棄権し、昨年4月以来の試合だった。中嶋優位と見られたが堤が健闘。中嶋は6回には右フックでまぶたをカットした。「ドローなんで悔しい。この悔しさをバネにしたい。まずは日本、東洋太平洋のベルトをとって、世界に近づきたい」と話した。

宮尾綾香(左)と多田悦子(右)の元世界王者対決は引き分けた

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中嶋一輝「減量もバッチリ」会長から3連続KO指令

計量をクリアした中嶋一輝(左)と堤聖也

ボクシング元WBC世界バンタム級王者山中慎介氏がアンバサダーを務めるGOD’S LEFT同級トーナメント決勝が、28日に東京・後楽園ホールで行われる。27日に都内で前日計量があり、中嶋一輝(26=大橋)、堤聖也(24=角海老宝石)ともに一発でクリアした。中嶋は8勝(7KO)、堤は5勝(4KO)と無敗の大卒経験者対決で、優勝賞金100万円をかけて激闘する。

中嶋は2試合連続1回KOで勝ち上がってきた。大橋会長から3連続KO指令も「たまたま続いただけ。たまたま行った方がきれいに決まる」とニヤリ。「減量もバッチリ。相手の対策は特にしていない。自分のスタイルを磨くだけ」とここは通過点と見ている。

堤は1回戦シード、準決勝は相手がケガで棄権し、昨年4月以来の試合となる。この間に石原トレーナーを追いかけてワタナベジムから移籍した。「準決勝は誤算。中嶋が一番強いと思うが、それを超える。倒されても、最後にリングに立っているのはボク」と気合十分だった。

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骨折の井上尚弥「痛みいつもと違う」大橋会長も納得

右眼窩(がんか)底など顔面2カ所の骨折を公表した王者井上尚

ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が右目眼窩(がんか)底など、2カ所骨折の重傷を負っていたことが9日、分かった。

同日、東京後楽園ホールで同門選手の試合を応援後、取材に応じて骨折を公表した。7日の5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝の2回に浴びた左フックで負傷。全治は不明ながら、手術の必要はないという。

   ◇   ◇   ◇

階級最強を決めるWBSS制覇の代償は、予想以上に大きかった。軽量級レジェンドのドネアを撃破した翌8日、井上は都内の病院で精密検査を受けた。その診断は右眼窩底、鼻の右下部の骨折と診断されていた。この日夜、東京・後楽園ホールで開催された同門でバンタム級の中嶋一輝の試合応援後、取材に応じて公表した。

右目上にガーゼをあてたままの井上は「会長と相談して公表する形にしました。(右)目にパンチをもらって二重に見えた時点でしびれていました。『ヤバイ、(骨折を)やったかな』という感覚があった。痛みがいつもと違いました。かするだけで痛い」と明かした。

1カ月後に再検査を受け、今後の練習再開の時期を判断する予定だ。担当医からは2カ所とも手術の必要がないと説明されている。全治は不明で、井上は「1カ月後の検査で分かるかなと。次戦に影響はないと言われてホッとしました」と強調した。右眼窩底骨折は最低でも2カ月程度の安静が必要だとみられるものの、まずは安静にしながら回復を待ち、今後の経過を見極める方針だ。

WBSS制覇後、米プロモート大手トップランク社と契約を結んだことが発表された。20年初戦は米国で内定している。所属ジムの大橋秀行会長(54)は「1カ月後の検査結果を待ってから次戦は考えたい」と言うにとどめた。2回の骨折後も、軽量級レジェンドと残り10回を戦い抜いた井上のタフネスぶりに、同会長は「見たことにない左ジャブのもらい方をしていたので、骨折と聞いて納得もしました。相当痛かったと思う。あの状況で良くやった。新たなモンスター伝説になった」と、激闘を制した3階級制覇王者の実力を再認識していた。【藤中栄二】

◆眼窩(がんか)底骨折 眼窩底とは、目のくぼみ=眼窩の下方にある骨の壁。程度の差はあるが、目を強打し眼窩底に骨折を起こし、その骨の裂け目に眼筋やその他の組織などが落ち込んだことをいう。眼球を動かす眼筋がはまり込んだ場合は、眼球運動に障害が起こる。眼球後部の組織が落ち込むと、目が陥没することもある。陥没が激しい場合、また3~4週間たっても、眼球の運動障害がある場合は、眼筋を引っ張り出すための手術が必要になる。

ドネア戦の2回、右目をカットする井上尚(2019年11月7日撮影)

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中嶋一輝、連続1回TKO「全部KOで優勝する」

1回TKO勝ちで決勝進出した中嶋一輝(右)と山中慎介氏(中央)をはさんで対戦する堤聖也

<ボクシング山中慎介presents GOD’S LEFT バンタム級準決勝8回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール

日本バンタム級13位中嶋一輝(26=大橋)が連続1回TKOで決勝に進出した。日本同級8位南出仁(24=セレス)との全勝サウスポー対決。

初回2分すぎに右フックでダウンを奪い、立ち上がってきたが再び右フックで2度目のダウン。即座にレフェリーがストップし、1回2分34秒TKO勝ちを収めた。

もう1試合は同級7位山下賢哉(23=JB)が棄権したため中止になり、同級18位堤聖也(23=角海老宝石)が不戦勝で進出となった。決勝は来年1月の予定。

中嶋は芦屋大時代に国体で優勝し、プロでは8連勝(7KO)となった。南出も駒大で全日本準優勝し、プロ4連勝中(3KO)だった。2人は高校で2回、大学で1回と過去3回対戦し、中嶋が2勝1敗と勝ち越していた。「最初から出てきたので、こっちも最初から打ち合おうと思っていた」としてやったり。1回戦も1回TKO勝ち。「全部KOで勝って優勝する」と力強く宣言した。

堤は1回戦はシードで、戦わずしての決勝進出となった。試合の代わりに、東洋太平洋スーパーバンタム級王者勅使河原弘昌(29=輪島)と3回のスパーリングを披露した。こちらも平成国際大出身の経験者でプロ5連勝中(4KO)。目の前で電撃KOを見せられたが「挑戦者の気持ちでいく。勢いに乗っている相手だが、勝って実力を示す」と話した。

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眼球運動に障害、目の陥没も/井上の眼窩底骨折とは

右眼窩(がんか)底など顔面2カ所の骨折を公表した2団体統一バンタム級王者井上尚弥

ボクシング2団体(WBAスーパー・IBF)統一王者井上尚弥(26=大橋)が右目に重傷を負っていたことが9日、分かった。同日に同門の中嶋一輝(大橋)の応援に来ていた東京・後楽園ホールで報道陣の取材に応じ、右目の眼窩(がんか)底など2カ所を骨折していると明かした。

   ◇   ◇   ◇

◆眼窩(がんか)底骨折 眼窩底とは、目のくぼみ=眼窩の下方にある骨の壁。程度の差はあるが、目を強打し眼窩底に骨折を起こし、その骨の裂け目に眼筋やその他の組織などが落ち込んだことをいう。眼球を動かす眼筋がはまり込んだ場合は、眼球運動に障害が起こる。眼球後部の組織が落ち込むと、目が陥没することもある。陥没が激しい場合、また3~4週間たっても、眼球の運動障害がある場合は、眼筋を引っ張り出すための手術が必要になる。

2019年11月7日、8回に右目まぶたから再び流血する井上尚(撮影・横山健太)
2019年11月7日、2回を終え、右目の上を止血する井上尚弥(撮影・足立雅史)

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井上尚弥「ちなみに鼻も骨折」来年の試合は影響なし

後楽園ホールで、元WBC世界バンタム級王者山中氏(右)と試合観戦する2団体統一同級王者井上

ボクシング2団体(WBAスーパー・IBF)統一王者井上尚弥(26=大橋)が右目に重傷を負っていたことが9日、分かった。同日に同門の中嶋一輝(大橋)の応援に来ていた東京・後楽園ホールで報道陣の取材に応じ、右目の眼窩(がんか)底など2カ所を骨折していると明かした。

7日にさいたまスーパーアリーナで開催された5階級制覇王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBBS)決勝の2回に浴びた左フックで右目上をカット。この時のパンチで大きなダメージを受け、骨折していた。

井上はツイッターでも「報告があります。眼球には異常なしと伝えましたが、2Rの左フックで右目眼窩底骨折をしていました。保存治療で幸い手術をする事は逃れましたが絶対安静で治療に専念します。来年の試合には影響がないそうなのでまた頑張ります!! ちなみに鼻も骨折していました」とつぶやいた。

◆眼窩(がんか)底骨折 眼窩底とは、目のくぼみ=眼窩の下方にある骨の壁。程度の差はあるが、目を強打し眼窩底に骨折を起こし、その骨の裂け目に眼筋やその他の組織などが落ち込んだことをいう。眼球を動かす眼筋がはまり込んだ場合は、眼球運動に障害が起こる。眼球後部の組織が落ち込むと、目が陥没することもある。陥没が激しい場合、また3~4週間たっても、眼球の運動障害がある場合は、眼筋を引っ張り出すための手術が必要になる。

右眼窩(がんか)底など顔面2カ所の骨折を公表した2団体統一バンタム級王者井上尚弥
2019年11月7日、8回に右目まぶたから再び流血する井上尚(撮影・横山健太)

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井上尚弥が眼窩底など2カ所骨折 再検査で次戦判断

右眼窩(がんか)底など顔面2カ所の骨折を公表した2団体統一バンタム級王者井上尚弥

ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が右目眼窩(がんか)底骨折の重傷を負っていたことが9日、分かった。

同日、同門の中嶋一輝(大橋)の試合応援に来ていた東京・後楽園ホールで取材に応じ、同眼窩(がんか)底と鼻の右下付近の2カ所を骨折していると明かした。

7日にさいたまスーパーアリーナで開催された5階級制覇王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝の2回に浴びた左フックで右目上をカット。この時のパンチで大ダメージを受けたという。

階級最強を決めるWBSS制覇、軽量級レジェンド撃破の代償は大きかった。井上は試合翌日8日に都内の病院で精密検査を受け、2カ所の骨折と診断されていたという。右目上にガーゼを装着して取材に応じ「会長と相談して公表を決めました。(右)目が2重に見えた時点でしびれていましたし『ヤバイ、(骨折を)やったかな』という感覚があった」と覚悟していた。1カ月後に再検査し、今後の練習再開のメド、米国での次戦の時期を判断する。

担当医からは2カ所ともに手術の必要がないと説明された。「次戦に影響はないと言われてホッとした」とも口にした。米プロモート大手トップランク社と契約を結び、20年初戦は米国と決定済み。大橋秀行会長(54)は「1カ月後の再検査の結果を待って次戦は考えたい。骨折した中でドネアと残り10回を戦った。新たなモンスター伝説になった」と話した。

◆眼窩(がんか)底骨折 眼窩底とは、目のくぼみ=眼窩の下方にある骨の壁。程度の差はあるが、目を強打し眼窩底に骨折を起こし、その骨の裂け目に眼筋やその他の組織などが落ち込んだことをいう。眼球を動かす眼筋がはまり込んだ場合は、眼球運動に障害が起こる。眼球後部の組織が落ち込むと、目が陥没することもある。陥没が激しい場合、また3~4週間たっても、眼球の運動障害がある場合は、眼筋を引っ張り出すための手術が必要になる。

後楽園ホールで、元WBC世界バンタム級王者山中氏(右)と試合観戦する2団体統一同級王者井上

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山中慎介氏冠大会「次も楽しみ」中嶋一輝ら4強進出

出場した7選手と開会宣言した山中慎介氏(左から4人目)

<ボクシング山中慎介prezents GOD’S LEFT バンタム級トーナメント1回戦>◇23日◇東京・後楽園ホール

初の大会が開幕して1回戦3試合が行われ、初回TKOの中嶋一輝(26=大橋)らがベスト4に進出した。

11月9日の準決勝(8回戦)は中嶋-南出仁(24=セレス)、山下賢哉(22=JB)-シード堤聖也(23=ワタナベ)と決まった。

中嶋は最初の左ストレートから切れよく圧倒し、渡辺健一(32=ドリーム)をぐらつかせた。右フックからの連打でダウンを奪うとレフェリーが即座に止め、1回2分2秒TKO勝ちした。「初回から狙ったわけではないが、のびのびできた」と満面の笑み。芦屋大で国体優勝し、プロでは7連勝(6KO)となった。

南出は出場選手最上位の日本8位荒木哲(24=斉藤)と激戦の末に勝利した。初回から積極的に攻めたが3回に右目上をカットして反撃を浴びた。最終回はダウンを奪うもバッティングでスリップと判断されたが、3-0で判定勝ちした。「初のメインで気持ちもよかった。倒せずに反省だらけ」と話した。

南出も駒大で全日本準優勝し、プロ4連勝(3KO)となった。中嶋とは高校で2回、大学で1回と3回対戦。中嶋はアマで2勝1敗に「絶対優勝するので負けるわけにいかない」と言えば、南出陣営の小林会長は「プロではオレが勝たせる」と宣言した。

山下は左カウンターで相川学己(25=三迫)からダウンを奪い、10カウントで2回2分10秒KO勝ちを収めた。全日本新人王で元日本ユース王者の実績を見せつけた。「自分はパンチある。向こうはびびっていた」と自画自賛した。

準決勝で対戦する堤もリングに上がり、こちらは平成国際大出身でアマ経験は豊富。一緒に練習したこともある仲だが、堤は「酒場のケンカみたい。力でも技術でも上を証明してみせる」。挑発を受けた山下は「酒場のケンカもしたいことないのに。絶対倒してやる」と応酬した。

大会は近年マッチメークが難しく、特にアマ経験ある選手は敬遠されることから、元世界王者山中慎介の名を冠して開催された。山中氏は「めちゃ面白くて、期待以上。優勝の予想がつかない激戦で次も楽しみ。ボクもうれしい」と喜んでいた。

試合前には7選手がリングに上がり、山中氏が開会宣言した。両選手が観客席の最上段から入場するなどショーアップも図られた。決勝は来年1月中旬の予定。優勝者には賞金100万円、スポンサーの東京上野クリニックから副賞に、山中氏からGOD’S LEFT賞の高級腕時計が贈られる。

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南出仁-荒木哲など/山中慎介氏冠大会の抽選結果

山中慎介氏(左から4人目)と出場する5選手

ボクシング山中慎介prezents GOD’S LEFT バンタム級トーナメントの組み合わせ抽選が、4日に都内で行われた。

A級の8人を募集したがエントリーは7人。抽選は冠となった元WBC世界バンタム級王者山中慎介氏(36)が選手名が書かれたボールを引き、選手自らが出場枠を選んだ。

7月23日の東京・後楽園ホールでの6回戦による予選で開幕する。組み合わせは南出仁(24=セレス)-荒木哲(24=斉藤)、渡辺健一(32=ドリーム)-中嶋一輝(26=大橋)、もう一つの山が山下賢哉(22=JB)-相川学己(25=三迫)、堤聖也(23=ワタナベ)がシードとなった。

10月31日の準決勝から8回戦で、来年1月中旬に決勝となる。優勝者には賞金100万円、スポンサーの東京上野クリニックから副賞に、山中氏からGOD’S LEFT賞の高級腕時計が贈られ、世界ランカーと対戦のチャンスを与える計画もある。

近年は競技人口減少でマッチメークが難しく、特にアマ実績のある選手は国内で敬遠され、芦屋大で国体優勝している中嶋らが応募した。中嶋は「大橋会長から大会を聞いて即答で決めた。絶対に優勝して家族で温泉旅行に行く」と宣言した。

荒木は元日本ユース王者で東洋太平洋7位、日本10位で最上位ランカーとなる。「優勝して世界へ羽ばたいていく」という駒大で全日本準優勝の南出からの対戦要望を受けた。岡山からただ1人地方ジムからの参戦で「地方の代表しても頑張り、車の頭金を稼ぎたい」。

山下は全日本新人王で元日本ユース王者の実績を持つ。相手の東日本新人王相川が仕事で欠席に「なんで来ないの。計量からねちねち攻める」。アマ経験が3人出場に「アマエリートもいるが、ボクは酒場のケンカというアマ経験は豊富。トーナメントは負けていないので」と自信を見せた。平成国際大出身の堤は「スーパーフライ級でいこうと思ったが、おいしい大会だと思った。賞金は母に」と親孝行を期した。

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井上拓真が実戦トレ再開「いつもの日常」右拳はOK

世界王座奪取後、初めて本格的なスパーリングを開始したWBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(左)

ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(23=大橋)が29日、今春以降に予定される王座統一戦を見据え、本格的な実戦練習を再開した。

19日に米国で開催された正規王座決定戦を制した王者ノルダイン・ウバリ(32=フランス)を想定し、同じサウスポーで同門の中嶋一輝と4回のスパーリングを消化した。接近戦からの連打、伸びる左フックとサウスポーを意識しながら実戦トレに臨んだ。

昨年12月30日に暫定王座奪取から1カ月が経過した井上拓は「いつもの日常が戻ってきました。やりたいことはできていますね」と手応え。タサーナ・サラパット(25=タイ)との暫定王座決定戦では16年に手術を受けていた右拳を痛めていたが、大事には至らずにフルパワーでサンドバッグも打っていた。

父真吾トレーナー(47)は「(ウバリは)前回の相手と同じサウスポーでもレベルが高いのは間違いない。拓真の全体的なレベルアップが必要」と気持ちを引き締めていた。

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井上拓真「クールになることも大事」スパー再開

12月30日の世界初挑戦に備え、本格的なスパーリングを再開したWBC世界バンタム級5位井上拓真

ボクシングのWBC世界バンタム級5位井上拓真(22=大橋)が22日、来月30日の世界初挑戦(東京・大田区総合体育館)に備えた本格的なスパーリングを再開した。

同級暫定王座決定戦で対戦する同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)は9センチも身長が高い172センチのサウスポーとされるため、同門で同じタイプの中嶋一輝(25)と4回を消化。相手の対策を踏まえた上での実戦練習に「1~3回は足を使ってできたけれど、4回は行き過ぎてしまった。もっとクールになることも大事」と口にしていた。

12月30日の世界初挑戦に備え、本格的なスパーリングを再開したWBC世界バンタム級5位井上拓真

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井上拓真が実戦トレ、兄尚弥もストレッチでサポート

12月30日の世界初挑戦に備え、本格的なスパーリングを再開したWBC世界バンタム級5位井上拓真

来月30日にボクシング世界初挑戦(東京・大田区総合体育館)を控えるWBC世界バンタム級5位井上拓真(22=大橋)が22日、横浜市の所属ジムで本格的なスパーリングを再開した。

先週、体力強化を目的とした3泊4日の静岡・熱海合宿を打ち上げ、同日からは同級暫定王座決定戦で対戦する同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)を想定した実戦トレを本格スタート。井上拓よりも9センチも身長が高い172センチのサウスポーとなるペッチ対策のため、同門で似たタイプの中嶋一輝(25)と4回を消化した。

ペッチを意識しながらのスパーリングを本格的に始めた井上拓は「最後の4回は、いき過ぎてしまった。クールになることも大事」と課題を挙げた。父真吾トレーナーから細かいアドバイスを受け、WBA世界同級王者の兄尚弥(25)には練習後のストレッチのサポートを受けるなど、さながら“2人のトレーナー”から熱視線を送られている形となり「ありがたいです」と声を弾ませた。

世界初挑戦に向け、本格的なスパーリングを再開した井上拓真(左)

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中嶋一輝、デビュー戦1回KOも「30点くらい」

プロデビュー戦で勝ち名乗りを受ける中嶋(撮影・阿部健吾)

 ボクシングの大橋ジム期待の中嶋一輝(24)がプロデビュー戦を1回1分49秒KO勝ちで飾った。25日に東京・町田市総合体育館でアランカン・ウォラクット(タイ)とバンタム級6回戦を行い、初回に2度目のダウンで10カウントを聞かせた。「緊張しすぎて硬かった。30点くらい」と自己評価は辛かったが、白星でプロボクサー人生をスタートさせた。

 今春卒業した芦屋大では3年生だった15年国体優勝、4年では関西リーグMVPを獲得したサウスポー。この日も開始直後からリーチを生かした左ストレートを顔面に打ち込むと、ロープ際に追い詰めて左拳で1度目のダウンを奪ってみせた。

 アマチュア時代のクセでガードを下げる場面もあり、大橋会長は「あれはダメ。練習ではできていたんですが」と改善を促したが、「パンチ力もあるし、カウンターもいい」とあらためてその素質を称賛した。次戦は8月で短いペースで試合を組んでいく予定。中嶋は「世界チャンピオンになりたい。1試合ずつ丁寧に戦っていきたい」と誓った。

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井上尚弥にボコボコで左構えに 中嶋プロデビューへ

プロテストでシャドーボクシングをする中嶋

 ボクシングの大橋ジム期待のホープ、中嶋一輝(24)が31日、後楽園ホールでプロテストに臨んだ。

 アマ戦績は72勝(30KO)15敗で、今春卒業した芦屋大4年で関西リーグMVP、3年では国体も制した有望株。課題の3回のスパーリングでは、右利きのサウスポーで「自信がある」という右フックなど、パワーとテクニックを十分に発揮した。バンタム級を主戦場に、6月25日にプロデビュー戦、8月30日にプロ2戦目を予定する。

 「緊張しました」と、中学生以来の「聖地」後楽園ホールのリングでのテストを振り返った中嶋。目標にしているのは「キューバのボクサー」で、特に16年リオデジャネイロ五輪で、五輪2連覇を達成したロベイシ・ラミレスの動きを研究している。「同い年は悔しい。しっかりガードができて、足も使えて、伸びきったところでパンチを当てられる」と目指す特徴を挙げた。

 入門した大橋ジムには、同学年にもう1人、「大物」がいる。2階級制覇の現WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24)。小6でボクシングを始め、右構えを左に変更した理由が、「中1の時に最初の試合で(井上に)ボコボコにされて、右ではダメだなと思った」から。「ナオヤ世代」の雄として、切磋琢磨(せっさたくま)の日々を送る。

 プロデビュー戦に向けては、ガードを中心に腕を磨いてきた。「たくさん楽しんで見てもらえる、面白いボクサーになりたい」と言葉に力を込めた。

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プロ入りの中嶋一輝、同門井上尚弥に中1でボコボコ

中嶋は世界王者2人に囲まれて決意。左から八重樫、大橋会長、中嶋、井上

 「ナオヤ世代」の雄がまた1人、プロの扉をたたいた。

 ボクシングの大橋ジムに1日、今春卒業した芦屋大4年で関西リーグMVP獲得の中嶋一輝(23)が加入した。主戦はバンタム級でアマ戦績は72勝(30KO)15敗。右構えを左に変更したのは、中1で同学年の現WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥に「ボコボコに負けたから」。くしくもその井上と同門となり「右フックが自信がある。(井上に)追いつくように頑張りたい」と誓った。

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「ナオヤ世代」中嶋一輝プロ入り、井上尚弥と同門に

中嶋は世界王者2人に囲まれて決意。左から八重樫、大橋会長、中嶋、井上

 「ナオヤ世代」の雄がまた1人、プロの扉をたたいた。ボクシングの大橋ジムに1日、今春卒業した芦屋大4年で関西リーグMVPを獲得した中嶋一輝(23)が加入した。

 アマ戦績は72勝(30KO)15敗。大学3年では国体も制した有望株だ。右利きのサウスポーは、「前の手(右)をよく使います。右フックが自信あります。型があまりないのがスタイル」と自負した。

 小6で始めたボクシング。右構えを左に変更した理由が、大橋ジムとの縁を感じさせる。「中1の時に最初の試合で、ボコボコにされて、右ではダメだなと思ったんです」。その相手は、2階級制覇の現WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(23=大橋)。当時から将来を嘱望されていた「怪物」に厳しい現実をみせつけられたのだが、巡り巡り、その10年後には大橋ジムの同門となった。「良い刺激です。追いつきたい」と志す。

 もともとは奈良朱雀高を卒業したらプロになると決めていたが、芦屋大の樋山監督に誘われて大学を経由した。「技術もあがったし、そのままプロになっていたらもう引退していたかも。いろいろ勉強になった」と、この4年間の経験を糧にする。春先にはプロテストを受験し、バンタム級を主戦場にする予定。大橋会長は「パンチ力もあるので楽しみ。高校でも尚弥に負けた悔しい思いがある。4年間で力をつけてきたと思う。だいぶ伸びてきている」と期待を寄せた。

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