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尾川堅一と西谷和宏が世界ランカー対決 帝拳興行

尾川堅一(2019年2月2日撮影)

ボクシングの帝拳ジムが31日、9月5日に東京・後楽園ホールでの興行開催を発表した。メインはスーパーフェザー級でIBF3位、WBA7位、WBO9位と、世界3団体で1ケタランク入りしている尾川堅一(32)。IBF世界同級8位西谷和宏(33=VADY)との世界ランカー対決となった。

尾川は8月21日のWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦で、セミファイナルに出場予定だったが延期となっていた。セミでは日本ライトフライ級13位岩田翔吉(24=帝拳)が、成塚亮(29=ワタナベ)と対戦する。岩田は18年に米国でプロデビュー後、19年に帝拳ジム入りして通算4連勝中(3KO)。

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中谷潤人「信念を強く持つ」世界初挑戦が再び延期

中谷潤人(2020年6月10日撮影)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦が再び延期となった。主催の帝拳ジムとM・Tジムが29日に発表した。

8月21日に東京・後楽園ホールで、同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)と王座決定戦の予定だった。新型コロナウイルスのために、当初4月4日から再設定されていた。フィリピンとの出入国が制限され、マグラモらの来日のメドが立っていない。緩和されて出入国が可能となるまで延期となった。

中谷は「信念を強く持ち、目標の世界王者になる姿を見せられるよう、引き続き頑張っていく」とコメントした。

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中谷潤人に味な援軍、セレッソ寮母料理で世界挑戦へ

6月、ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(右)は世界戦へ向けて日本ユース王者石井渡士也とスパーリングする

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)のキャンプに味な援軍が駆けつける。8月21日の世界挑戦を控えた5日、山梨・鳴沢村で走り込みキャンプに突入した。7日には料理自慢で知られるJ1C大阪の寮母さんが駆けつけ、手料理を振る舞ってくれることになっている。

再三延期もあり、今回は3度目の走り込みキャンプとなった。標高1000メートル以上の高地で、富士山を背に下半身を鍛えた。後援者の別荘に泊まり込みでの強化だけでなく、今回は大きな楽しみがある。

村野健マネジャーの兄晋さんは、昨年からJ1C大阪の寮長を務める。03年から札幌、09年から神戸でも勤務。明子夫人はその間に寮母でサポートしてきた。昨年にはアスリート向け給食会社も立ち上げている。

対戦する同級1位マグラモのフィリピンは、まだ出入国制限されている。微妙な状況も中谷は「できることをやって備えるだけ」とブレはない。減量開始前のごちそう=アメを楽しみに、世界へムチを入れる4日間となる。【河合香】

村野明子さん(19年3月28日撮影)
ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(20年6月10日撮影)

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感染防止へ前日計量後に選手ホテル隔離 ボクシング

日本プロボクシング協会と日本ボクシングコミッションは11日に新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、前日計量後に選手をホテルなどに隔離すると決めた。

7月から興行再開へのガイドラインを引き続き協議。計量後の移動などでの感染防止のため、試合までは個室ですごし、食事で外出は禁止、面会なども制限する。セコンドや試合役員は今後検討する。

プロ野球などでは選手、関係者のPCR検査が導入されたが、全国で公平な環境が整っていないと、早期導入を目指すにとどまった。試合3週間前と前日計量時の抗体検査義務化は決めている。

スポーツ庁からは専門家のアドバイスを受けるよう指示された。2人が連絡会にも参加しているが、他の競技と違う特異性があり、ハードなコンタクトを意識するよう指導されている。慎重を期してガイドライン策定が遅れていたが、次回までには完成させる。7月は全国で6興行が予定されるが、そのガイドラインに沿って各興行の開催可否を判断する。

世界戦の場合は各団体と擦り合わせていくという。選手の隔離期間延長、関係者も隔離やPCR検査などが条件となる可能性がある。国内では8月21日に東京・後楽園ホールで、WBO世界フライ級3位中谷潤人(M.T)の世界初挑戦が予定されている。

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中谷潤人「勇気と元気与えたい」王座決定戦へスパー

中谷潤人(右)は世界戦へ向けて日本ユース王者石井渡士也とスパーリング

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が、決意を新たにスパーリングに臨んだ。延期となっていた同級1位マグラモ(フィリピン)との王座決定戦が、8月21日に東京・後楽園ホールと6日に決まった。10日は神奈川・相模原市内のジムで、本格練習再開後2度目のスパー。「決まったのはうれしいが、結果を出さないと。見てくれる人に勇気と元気を与えたい」と意気込んだ。

パートナーは日本バンタム級王者石井渡士也(19=REBOOT.IBA)が務めた。2階級上でこの日は8キロの体重差があった。中谷は「パワーあるのでケガしないように」と話してリングイン。5回をこなしたが、力強く切れのいいストレートを打ち込んだ。終盤は足を使ってかわして、動きのよさも見せた。

8回こなした4日のスパーは流す場面もあったが、5回ながらいろいろ試しながらと中身は濃かった。何度も相手を務めている石井は「パワーがついてきた。パンチが固くなっていて、折れたかと思ったほど」と話した。3月17日に米国から帰国後の2カ月半はジムワークに終始した。それでも成長を示す2度目のスパーとなった。

試合までは2カ月あまり。今月は週1、2回のスパーで勘を取り戻していく。3度目となる走り込みキャンプも予定し、そこで再び気持ちを切り替えて、7月に入って本格スパーに突入するプランだ。「まずは12回を戦えるスタミナをつけていきたい」。世界王座奪取へ徐々にピッチを上げていく。

スパーリングした中谷潤人(左)と相手をした石井渡士也

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中谷潤人、8・21世界初挑戦は無観客開催に決定

中谷潤人(2019年2月2日撮影)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦が、8月21日に東京・後楽園ホールで無観客開催と決まった。

主催する帝拳プロモーションが6日にホームページ上で発表した。同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)との王座決定戦。4月4日と発表後に延期となり、6月以降も3度再設定したが延びていた。セミファイナルで世界ランカー尾川(帝拳)らも予定されている。

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中谷潤人がスパーリング再開、8・1世界初挑戦想定

スパーリングを再開した中谷潤人(右)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が世界初挑戦に向け、7日に神奈川・相模原市内のジムでスパーリングを再開した。

5回予定も3回を追加し、2人を相手に8回こなした。「最後は流した」と苦笑いも「スピードは落ちていなかった。あとは正確に当てるようにしていく」と話した。

自粛中もジムワークは続けていたが、3月の米ロス・キャンプ以来2カ月半ぶりの実戦。「汗をいっぱいかいて、気持ちいい」と笑み。同級1位マグラモ(フィリピン)との王座決定戦は8月1日を想定している。

スパーリングを再開した中谷潤人(右)

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中谷潤人延期の世界初挑戦は8・1 後楽園で無観客

中谷潤人(20年2月撮影)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦が、8月1日に東京・後楽園ホールで開催される。WBOが24日にSNSを通じて明らかにした。

同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)との王座決定戦で、当初は4月4日に開催がウイルスの影響で延期されていた。

当初と同じ聖地と言える会場で、無観客試合となる見通し。国内では3月27日を最後に興行を自粛し、7月から再開を目指して準備に入っている。陣営は6月、7月にも日時を再設定したが、緊急事態宣言下のために延びていた。

中谷は3月には米ロサンゼルスで、今年2度目のスパーリング・キャンプを張っていた。感染拡大のために途中帰国したが、その後も朝のロードワーク、夕方のジムワークを続け、試合に備えていた。この王座は4階級制覇を狙う前王者田中恒成(24=畑中)が返上したもの。国内で今年初の世界戦で、今最も期待されるホープが世界に挑む。

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世界戦流れた中谷潤人「本職で恩返し」飲食店を閉店

中谷潤人(2020年2月14日撮影)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が16日、オーナーの神奈川・相模原市内にある飲食店「とん丸」を閉店すると明かした。4月から営業自粛していたが、SNSを通じてご報告と題して「再開することなく5月末で閉店する」と発表した。昨年8月に出身の三重・四日市市の名物トンテキをメインに、弟龍人さん(20)を店長に一家で切り盛りしていた。

中谷は4月4日に後楽園ホールで、同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)との王座決定戦で世界初挑戦が決まっていた。3月には米ロサンゼルスでスパーリング・キャンプも張っていたが、中止となって帰国していた。

「本職のボクシングにさらに重点を置き、目標、目的を果たして恩返ししたい」とも記した。世界戦の日程はなかなか定まらないが、ジムワークは欠かさずに体力、体調、モチベーションを維持している。決戦の決定を待ち望み、世界奪取への意欲は衰えていない。

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中谷潤人が合宿から帰国、世界戦延期も「切り替え」

米スパーリング合宿から帰国した中谷潤人

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が17日、米ロサンゼルスでのスパーリング合宿から帰国した。

4月に世界初挑戦へ約2週間の予定で1日に出発も、4日には延期が決まった。「出発前から可能性あったので。気持ちを切り替え、やることをしっかりやろう」と約70回消化した。6月に順延予定も見通せず、体重は58キロまで戻した。米国はウイルス感染増大中に「日本に帰れてホッとした」。18日にはジムワークを再開し、仕切り直しの晴れ舞台決定を持つ。

米スパーリング合宿から帰国した中谷潤人

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中谷潤人の世界戦延期 国内興行の中止期間を延長

中谷潤人(2020年2月14日撮影)

日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国内の興行の中止期間を3月末から4月15日に延長すると発表した。

4月4日に東京・後楽園ホールで予定されていたWBO世界フライ級王座決定戦、中谷潤人(M・T)-ジーメル・マグラモ(フィリピン)は延期される。4月16日以降の開催可否は3月13日に検討し、無観客での試合実施は条件付きで認める。4月5日の東日本新人王予選は無観客で開催する。

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ボクシング中谷潤人が米ロス合宿へ「ストイックに」

米スパーリング合宿へ渡米した中谷潤人

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が1日、米ロサンゼルスでのスパーリング合宿のために渡米した。

4月4日に同級1位マグラモ(フィリピン)との王座決定戦で世界初挑戦する。約2週間で8日の追い込みスパーを予定。1月にも約1カ月合宿し、攻撃のイメージは完成済み。「パンチに耐えられる体と相手の手数を想定した練習。世界王者になるために、ストイックになる」。王座奪取への決意を口にし、両親と弟の見送りで旅立った。

二重マスク姿で渡米した中谷潤人

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ボクシング中谷潤人、亡き曽祖母へ世界王座奪取誓う

砂浜ダッシュで世界王座奪取を期す中谷潤人

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M.T)が、亡き曽祖母にささげる世界王座奪取を誓った。

4月4日の世界初挑戦に向け、20日に熱海での走り込みキャンプを打ち上げた。出発直前の16日に母方の曽祖母、三林豊子さんが死去し、19日は故郷の三重・東員町にとんぼ返りで葬儀に参列した。

豊子さんとは上京前まで同居し、趣味のカラオケ店とジムが近く、一緒に帰宅するなどかわいがられた。プロ入り後の試合も観戦。87歳だったが「見に行きたい」と、世界戦を楽しみにしていたという。

キャンプの練習量は減ったが、砂浜ダッシュや825段の石段上りなど密度は濃かった。あとは実戦スパーで仕上げる。試合翌日は四十九日にあたる。「必ずベルトをとって、ひいおばあちゃんを送ってあげたい。それが今一番強い思い」。家族に支えられる中谷に、また1つ愛のモチベーションが加わった。

伊豆山神社の石段ダッシュで世界王座奪取を期す中谷潤人

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「トンテキ家族」ボクシング中谷が世界奪取で恩返し

世界に初挑戦する中谷潤人

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦が決まった。4月4日に東京・後楽園ホールで、同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)との王座決定戦が、14日に都内で発表された。前王者田中恒成(24=畑中)が返上した王座を争う。中卒で米国での単身修行でスタートし、20戦全勝(15KO)でつかんだチャンス。国内で最も期待されるホープが、一家挙げてのサポートに恩返しのベルトを狙う。

  ◇    ◇    ◇

記者会見場の後方から、壇上の中谷を見守る3人の姿があった。両親と弟。待ちに待った世界初挑戦発表に、異例の家族同伴となった。中谷は「家族をずっと振り回し、今はサポートをしてもらっている。このチャンスを一発でとって、少しでもホッとさせたい」と誓った。

実家は三重・東員町でお好み焼き店だった。中谷が中1でボクシングを始めると、父澄人さん(43)は店の隣に手作りでジムを作り、サンドバッグをつるした。中谷はその時には「フライ級の世界王者になる」との目標を張り紙していた。

中卒前には米国での単身修行を決意し、高校進学を勧める両親を熱意で説得した。デビュー1年後の16年には、中谷が住む神奈川・相模原市に引っ越してきた。一家でサポートするためだった。

昨年には中谷がオーナーでトンテキ専門店とん丸をオープンした。四日市市の名物をメインに、弟龍人さん(20)を店長に一家で切り盛りしている。龍人さんはスポーツマッサージも勉強して、兄の体調維持にも協力する。家族への恩返しには世界王者は必須だ。

世界ランクは4団体すべて1ケタで、今日本で最も期待される。全日本新人王、日本ユース、日本王座、元世界王者戦と確実にステップを踏み、20個の白星を積み上げてきた。「やっと舞台に立てる。世界で一番強い男の肩書ができる試合。わくわくする」と目を輝かせた。

1月には米国で1カ月あまりスパーリング合宿した。前WBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級王者ローマン(米国)と40回手合わせし「いろいろ試して通用した」と手応えも得た。18日から熱海で走り込み、3月に米2次合宿で、決戦へ万全の準備をする。【河合香】

◆中谷潤人(なかたに・じゅんと)1998年(平10)1月2日、三重・東員町生まれ。米国で修行を積みながらアマ14勝2敗。15年4月にプロデビューで1回TKO勝ち。16年に全日本フライ級新人王、17年に日本同級ユース王座、19年2月に日本同級王座を獲得した。171センチの左ボクサーファイター。

「トンテキ専門店とん丸」ののれんを手にする中谷潤人(中央)と弟龍人さん
世界初挑戦する中谷潤人(左から2人目)。左から父澄人さん1人おいて母府見子さん、弟龍人さんの一家

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中谷潤人が世界初挑戦「チャンス。一発で取りたい」

ボクシングのWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が、4月4日に東京・後楽園ホールで世界初挑戦することが決まり、14日に都内のホテルで会見を行った。同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)とWBO世界フライ級王座決定戦を行う。

三重県出身。デビュー20戦全勝(15KO)の中谷は、中学時代にボクシングを始め、卒業後に単身で米国に留学。元2階級制覇王者の畑山隆則氏らを指導したルディ・エルナンデス・トレーナーから指導を受けてきた。

15年4月に日本でプロデビューし、16年に全日本フライ級新人王を獲得。19年2月には日本同級王座を獲得した。19年10月には元IBF世界ライトフライ級王者のミラン・メリンド(フィリピン)に6回TKO勝ちを収め、初の世界挑戦を引き寄せた。

中谷は「世界で一番の男になるための戦いができる。チャンスなので一発で取りたい。4月4日は信念を持って、悔いのないように戦い、必ず世界王者になります」と意気込みを語った。マグラモについては「器用でパンチがある選手。警戒しながら戦いたい」と話した。今後は17~20日に国内で走り込み合宿を行い、3月上旬からは米国に渡り、スパーリング中心に、試合に向けて仕上げていく。

対戦相手のマグラモは、元WBOオリエンタル同級王者、元WBCインターナショナル同級王者の実績を持ち、戦績は24勝(20KO)1敗。

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井上尚弥2年連続2冠 最優秀選手賞と年間最高試合

ドネアを破りWBSS優勝を果たした井上尚弥はアリ・トロフィーを掲げる(2019年11月7日撮影)

ボクシングの19年度年間表彰式が8日に都内で開催され、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が、最優秀選手賞と年間最高試合で2年連続2冠となった。

ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝では2回TKOでIBF王座を獲得し、決勝では5階級制覇のWBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)に判定勝ちでWBA王座を統一した。

最優秀選手は4人の候補がいたが、年間最高試合とも32票中27票を獲得した。いずれも2年連続3度目の受賞で、14年はKO賞と3冠で3度目の複数受賞となった。

技能賞は日本人初の4階級制覇を達成して初防衛した井岡一翔(30=Reason大貴)、殊勲賞はWBA世界ミドル級王座を奪回して初防衛した村田諒太(34=帝拳)が初受賞した。村田は2連続KOでKO賞も初受賞し、初の複数受賞となった。

この賞は日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会、東京および関西運動記者クラブ・ボクシング分科会の主催、選考による。各賞の受賞者は以下の通り。

◆最優秀選手賞 井上尚弥(大橋)=2年連続3度目

◆技能賞 井岡一翔(Reason大貴)=初

◆殊勲賞 村田諒太(帝拳)=初

◆努力敢闘賞 永野祐樹(帝拳)=初

◆KO賞 村田諒太(帝拳)=初

◆新鋭賞 中谷潤人(M.T)=初

◆年間最高試合 WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一戦 井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)

◆世界戦以外の最高試合 WBOアジア太平洋ウエルター級王座決定戦 矢田良太(グリーンツダ)-別府優樹(久留米櫛間&別府優樹)

◆女子最優秀選手賞 天海ツナミ(山木)=2年連続2度目

◆女子最高試合 WBC世界フライ級王座戦 藤岡奈穗子(竹原&畑山)-天海ツナミ

◆優秀選手賞 井岡一翔(Reason大貴)、井上尚弥(大橋)、岩佐亮佑(セレス)、京口紘人(ワタナベ)、田中恒成(畑中)、寺地拳四朗(BMB)、村田諒太(帝拳)

◆特別賞 河野公平(ワタナベ)、田口良一(ワタナベ)、福原辰弥(本田)、故三迫仁志(元日本プロボクシング協会会長)

◆優秀トレーナー賞 加藤健太(三迫)

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井上尚弥らボクシング最優秀選手賞候補 2・7発表

アリトロフィーを掲げる井上尚弥(2019年11月7日撮影

日本ボクシングコミッションと東京運動記者クラブのボクシング分科会が12日、都内で19年の年間表彰ノミネート選考会を開いた。

最優秀選手賞候補はワールド・ボクシング・スーパーシリーズを制した井上尚弥(大橋)、日本人初の4階級制覇の井岡一翔(Reason大貴)、ミドル級王座奪回の村田諒太(帝拳)、唯一世界戦3勝の田中恒成(畑中)の4人。受賞者は2月7日に都内のホテルで発表、表彰される。他の各賞候補は次の通り。

◆技能賞 井岡、寺地拳四朗(BMB)、田中

◆殊勲賞 岩佐亮佑(セレス)、村田、井岡

◆KO賞 村田、寺地、栗原慶太(一力)、吉野修一郎(三迫)、勅使河原弘晶(輪島功一)

◆新鋭賞 重岡銀次朗(ワタナベ)、井上浩樹(大橋)、中谷潤人(M.T)

◆努力敢闘賞 野中悠樹(井岡弘樹)、渡部あきのり(角海老宝石)、永野祐樹(帝拳)、田中教仁(三迫)

◆年間最高試合 WBA&IBFバンタム級井上-ノニト・ドネア(フィリピン)、同井上-エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)、WBOスーパーフライ級井岡-アストン・パリクテ(フィリピン)、WBAミドル級村田-ロブ・ブラント(米国)

◆世界戦以外の最高試合 日本ミドル級竹迫司登(ワールド)-加藤収二(中野サイトウ)、WBOアジア太平洋ウエルター級別府優樹(久留米櫛間&別府優樹)-矢田良太(グリーンツダ)、日本ユース・バンタム級石井渡士也(REBOOT.IBA)-石川春樹(RK蒲田)

◆女子最優秀選手賞 天海ツナミ(山木)、佐伯霞(真正)、吉田実代(EBISU K’s BOX)

◆女子最高試合 WBCフライ級藤岡菜穗子(竹原&畑山)-天海、WBOミニマム級佐伯-エリザベス・ロペス(メキシコ)、WBAアトム級モンセラッット・アラルコン(メキシコ)-宮尾綾香(ワタナベ)

バトラーに5回TKO勝利して初防衛を果たし、1本指を立てる村田諒太(2019年12月23日撮影)

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中谷潤人がWBC世界フライ級挑戦者決定戦へ出場か

中谷潤人

ボクシングWBC世界フライ級3位中谷潤人(21=M.T)が、次戦で挑戦者決定戦出場が濃厚となった。24日にメキシコで開催されたWBC総会で同決定戦が設定され、相手は同級4位マックウィリアムズ・アローヨ(33=プエルトリコ)。

同級王座は現在空位で、同級1位フリオ・セサール・マルチネス(24=メキシコ)と元王者の同級2位クリストフェー・ロサレス(25=ニカラグア)が、12月20日に王座決定戦を行うことも承認された。中谷は挑戦者決定戦に勝てば、この勝者に世界初挑戦となる。

中谷は5日に元IBF世界ライトフライ級王者ミラン・メリンド(31=フィリピン)を6回TKOし、デビュー20連勝(15KO)を飾っている。アローヨは北京五輪代表で、2度世界挑戦の経験がある。昨年には米国で井岡一翔(30=Reason大貴)に判定負けしている。双子の弟マックジョーは元世界王者。

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中谷潤人が元世界王者撃破「胸を張って世界に挑む」

20連勝を飾った中谷潤人

<プロボクシング:ノンタイトル10回戦>◇5日◇東京・後楽園ホール

前日本フライ級王者中谷潤人(21=M.T)が元世界王者との世界前哨戦を制した。元IBF世界ライトフライ級王者ミラン・メリンド(31=フィリピン)と対戦。初回から実力の違いを見せ、レフェリーストップによる6回2分2秒TKO勝ちで、デビュー20連勝(15KO)を飾った。

経験豊富な元世界王者相手に作戦通り「序盤は慎重」だった。それでも身長差13センチを生かして、右ジャブで早々にペースを握った。3回からはセコンドに「強めに打っていけ」と指示されると、再三左ストレートを打ち込んで一方的展開に。左ボディーやロープに追い込んでコンビネーションで圧倒。6回に連打でぐらつかせると、即座にレフェリーが止めた。

「もう少しヒリヒリしたかった」と言うほど、まったくスキのない完勝だった。「パンチも当たったので楽しかった。自由にやれた。倒せなかったが、パンチをまとめて見せ場は作れた」。満面の笑みも「反省もある。満足するのは世界王者になってから」と油断はない。

すでにWBA2位、WBCとWBOは3位、世界ランク上位につける。八重樫を1回KOしている元王者を倒して実力も証明。「すごい自信になった。胸を張って世界に挑みたい」と目を輝かせた。

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中谷潤人「中盤に倒す」無傷20連勝で世界の扉開く

計量をクリアした中谷潤人(左)とミラン・メリンド

ボクシング前日本フライ級王者中谷潤人(21=M.T)が、元世界王者との世界前哨戦に臨む。5日に東京・後楽園ホールで、元IBF世界ライトフライ級王者ミラン・メリンド(31=フィリピン)と対戦する。4日は都内で計量があり、中谷は51・6キロ、メリンドはリミットの51・7キロでクリアした。

中谷はデビュー19連勝中(14KO)で、昨年獲得した日本王座を7月に返上した。WBA2位、WBCとWBO3位、IBF11位と、すでに4団体で世界ランク入り。「大事な一戦。世界へアピールしたい。世界前哨戦とするつもり」と決意を口にした。

メリンドは16年に暫定王座を獲得し、17年に正規王者八重樫東(大橋)との王座統一戦に初回TKO勝ち。その後はWBA王者田口良一(ワタナベ)との団体統一戦、WBC王者拳四朗(BMB)に挑戦は黒星も経験豊富。

今回も米ロサンゼルスでスパーリングを積み、帰国後も統一戦を控える井上拓真(大橋)らを相手に100回以上をこなしてきた。身長差は13センチあるが、タフで大きく振ってくる相手に「最初は気をつけて慎重にいき、中盤に倒すのが理想」と、KOで20連勝を飾って世界へステップを期した。

計量をクリアしてフェースオフする中谷潤人(左)とミラン・メリンド

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