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中邑真輔の最新プロモ公開「アーティスト」再確認

ロイヤルランブルを制し、レッスルマニアのロゴに手を向ける中邑 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇20日(日本時間21日)◇米アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ


 「ロックスター」中邑真輔(37)の最新プロモーション映像が公開された。

 1月のPPV大会で開催されたロイヤルランブル戦で30選手の中から勝ち残り、日本人初優勝の快挙を成し遂げた「アーティスト」ぶりを振り返る内容で、4月8日のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)でのヘビー級王座挑戦権を獲得し、上昇気流に乗る活躍ぶりを紹介された。

 新日本プロレス時代にはボマイェと呼ばれていた必殺技もキンシャサ(ニー・ストライク)として米国でも定着。入場から観客を最高潮に盛り上げる「たぎる」パフォーマンスも人気を集めていることが強調されている。

 WWE最大の祭典では、ヘビー級王者AJスタイルズ(40)への挑戦を熱望する中邑。日本人初の同級王座獲得の快挙にも期待がかかっている。

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AJスタイルズ王者の貫禄 コービンにフォール勝ち

フェノミナルフォーアームをコービン(右)に決めるAJスタイルズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇20日(日本時間21日)◇米アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ


 ヘビー級王者AJスタイルズ(40)が王者の貫禄を見せつけた。25日のPPV大会「ファストレーン」で控えるフェイタル5ウェイ形式の王座戦で対戦するバロン・コービンとシングルマッチで激突し、フォール勝ちをおさめた。

 体格、パワーに勝るコービンに捕まり、豪快にディープシックスを決められたが、2カウントで回避。相手の必殺技エンド・オブ・デイズを華麗にかわすとカーフ・クラッシャーでコービンの左足を集中的に痛めつけた。動きの鈍った相手のすきを突き、ロープ際の攻防を制してフェノミナルフォーアームをさく裂させ、3カウントを奪取した。

 試合後、同じく王座戦に挑戦するケビン・オーエンズとサミ・ゼインのはぐれコンビにより襲撃を受けたAJスタイルズは場外に倒れ込んだ。代わりに負けたコービンがはぐれコンビにエンド・オブ・デイズを決めて蹴散らした。

 さらに因縁を深まった王座戦。AJスタイルズにとっては暗雲が垂れ込める展開にもなった。バックステージではゼインがオーエンズを王者にするため、王座戦で自らオーエンズのフォールを受けるとも言い出した。策略が交錯する中、果たしてAJスタイルズは王座防衛できるのか。4月8日の最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で中邑真輔が挑戦する王者は誰になるのか。

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3・11WWEヘビー級王座戦5WAYマッチに変更

コービン(左)とのシングル戦で負けたオーエンズ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日◇米カリフォルニア州ベーカーズフィールド・ラボバンク・アリーナ


 3月11日のPPV大会「ファストレーン」で予定されていたWWEヘビー級王座戦は3WAYから5WAYマッチに変更となった。

 既に挑戦権を持っていたケビン・オーエンズ(33)とサミ・ゼイン(33)による暴走が原因で、同級王者AJスタイルズ(40)にとって過酷な防衛戦となってしまった。

 当初はWWE王座挑戦権をかけたバロン・コービン(33)-ドルフ・ジグラー(37)のシングル戦が組まれていた。ところが試合前、オーエンズとゼインがコービンとジグラーを邪魔するように襲撃。はぐれコンビの身勝手な行動を受け、シェイン・マクマホン・コミッショナーによってオーエンズ-コービン、ゼイン-ジグラーのシングル戦が組まれ、かつ勝者が王座戦挑戦権を得られるという裁定が下された。

 オーエンズはコービンの必殺技エンド・オブ・デイズを食らって敗退。ゼインもジグラーのスーパーキックを浴びて敗れたため、来月11日の王座戦は王者AJスタイルズがオーエンズ、ゼイン、コービン、ジグラーを迎え撃つ5WAYマッチに決まった。4月8日のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で、18年ロイヤルランブル優勝者中邑真輔(37)が挑戦する王者はAJスタイルズ以外のレスラーに代わってしまうのか注目される。

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AJスタイルズ再びはぐれコンビと不利な王座戦

解説席から飛び出してゼイン(中央)を殴るヘビー級王者AJスタイルズ(右端)。左端はオーエンズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇6日(日本時間7日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリント・センター・アリーナ


 ヘビー級王者AJスタイルズ(40)は、再びPPV大会ではぐれコンビとの王座戦が決められてしまった。

 王座挑戦権を賭けたケビン・オーエンズ(33)-サミ・ゼイン(33)の「ベストフレンド」シングル戦でゲスト解説を務めた。試合が場外戦になると、ゼインから言い掛かりをつけられて口論に発展。激高してゼインを殴りつけてしまい、AJスタイルズの試合妨害によるノーコンテストになってしまった。

 予想外の展開を受けてダニエル・ブライアンGMから発表されたのは、3月11日のPPV大会「ファストレーン」(米コロンバス)でAJスタイルズ、ゼイン、オーエンズによるトリプルスレッド王座戦の開催だった。AJスタイルズは先月のPPV大会での1対2のハンディ王座戦に続き、またしてもオーエンズ、ゼイン2人を挑戦者に迎えた不利な王座戦が決定してしまった。

 もしAJスタイルズが負けた場合、4月8日の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で中邑真輔(37)が挑戦する王者も変更になるため、目が離せない。一方、中邑は試合前のAJスタイルズに「レッスルマニアでオマエに勝つ」とマイペースで挑発していた。

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中邑真輔パワーランキング3位 王者AJ超えた 

WWEで勢いある選手としてパワーランキング3位に入った中邑(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEは、公式HP「WWEドットコム」が選ぶパワーランキングを6日までに発表した。

 4月8日(日本時間9日)、米ニューオリーンズで控える最大の祭典レッスルマニア34大会を控え「この重要なシーズンで誰に勢いがあるのか?」を示すパワーランキングを選定。スマックダウンの「ロックスター」中邑真輔(37)が3位、ロウで無敗記録を誇るアスカ(36)が2位にランキング入りした。

 先月のPPV大会では、31回目の開催となった男子ロイヤルランブルで中邑が日本人初優勝し、初開催の女子ロイヤルランブルでアスカも初代女王に。日本人ダブル優勝が大きなインパクトを与えたようだ。中邑とアスカは、この優勝によって手にしたレッスルマニアでの王座戦が決まっている。

 既に中邑はヘビー級王者AJスタイルズ(40)への挑戦を表明。一方で、アスカはロウ王座、スマックダウン王座のどちらに挑戦するのかを言及していない。

 なお発表されたパワーランキングは次の通り

1位:ブロック・レスナー(ユニバーサル王者)

2位:アスカ(18年女子ロイヤルランブル優勝)

3位:中邑真輔(18年男子ロイヤルランブル優勝)

4位:AJスタイルズ(ヘビー級王者)

5位:ザ・ミズ(インターコンチネンタル王者)

6位:ウーソズ(スマックダウンタッグ王者)

7位:ブラウン・ストローマン

8位:セザーロ、シェイマス組(ロウタッグ王者)

9位:ボビー・ルード(US王者)

10位:ロマン・レインズ

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WWE王座決定トーナメントにヒデオ・イタミが出場

ヒデオ・イタミ(2015年5月撮影)


 WWEのクルーザー級ブランド「205LIVE」で活躍するヒデオ・イタミ(KENTA=36)が、16選手出場の同級王座決定トーナメントに出場することが1日までに決まった。今月6日にノア時代に対戦経験があるロデリック・ストロング(34)と1回戦で対戦する。

 先月、同級王者エンツォ・アモーレ(31)のWWE解雇を受けて空位になったベルトを争う。同決勝は4月8日のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で開催予定。中邑真輔(37)、アスカ(36)に続く王座戦への出場切符を目指す。(デーブ・レイブル通信員)

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中邑真輔また勝った「新WWE王者になる」堂々宣言

勝利を喜ぶ中邑(左)とAJスタイルズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 1月28日のWWEロイヤルランブルで日本人初優勝を飾ったスマックダウンの中邑真輔(37)が30日(日本時間31日)の米フィラデルフィア大会でも快勝した。

 4月8日のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で挑戦するヘビー級王者AJスタイルズ(40)とタッグを結成し、ケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン組と対戦。相手コンビの仲間割れで1人残ったオーエンズを捕獲し、キンシャサで勝利した。試合前に1人でリングに登場し「レッスルマニアでAJスタイルズにヒザをたたき込んで新WWE王者になるぜ」と宣言し、大歓声を浴びた。(デーブ・レイブル通信員)

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中邑真輔が必殺キンシャサで快勝、WWE王者宣言も

勝利を喜ぶ中邑(左)とAJスタイルズ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇28日(日本時間29日)◇米フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター


 「ロックスター」中邑真輔(37)の「レッスルマニアロード」が始まった。31回目となった1月28日のロイヤルランブル戦で初出場初優勝を飾り、4月8日に開催される最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)でWWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)に挑戦することが内定した。大会オープニングでは会場からの大歓声を浴びながら「サミ・ゼインも、ジョン・シナもヒザ(キンシャサ)で倒した。レッスルマニアでもAJスタイルズの顔面にヒザをぶちこみ、新しいWWE王者になるぜ」と宣言した。

 メインイベントでは、AJスタイルズからとタッグを組み、ケビン・オーエンズ(33)、サミ・ゼイン(33)組と対戦した。相手組のチームワークが完全に乱れ、ゼインが退場。2対1の優位な展開から取り残されたオーエンズをつかまえ、中邑がキンシャサで沈めて快勝した。試合前、AJスタイルズとの作戦会議で「オレはレッスルマニアは王者になるよ」と軽く挑発するなど、日本人初のWWEヘビー級王座奪取への道を進みはじめた。

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中邑真輔4・8レッスルマニアでAJスタイルズ挑戦

日本人初のロイヤルランブル制覇を成し遂げ、リング上で「イヤァオ!」と絶叫する中邑(C)2018 WWE,Inc.All Rights Reserved

<WWE:PPV大会ロイヤルランブル>◇28日(日本時間29日)◇米フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター


 スマックダウンの中邑真輔(37)が、31回目を誇る伝統のロイヤルランブル戦で日本人初優勝の快挙を成し遂げた。ロウを含めたトップ選手30人による時間差バトルロイヤルに出場。最後はロウのローマン・レインズ(32)をキンシャサで仕留めて場外へ落とし、初出場初Vを飾った。4月8日、WWE最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で、ヘビー級王者AJスタイルズ(40)に挑戦することが決まった。

 伝統の舞台で、たぎった。強豪が入り乱れるロイヤルランブル戦。14番目に登場した中邑は、疲労のたまった肉体を奮い立たせた。最後はレインズとの一騎打ち。1度はカウンターでスピアーを合わされて失敗したキンシャサ。2度目は確実に成功させた。場外に投げ、最後に生き残った。

 「言葉が見つからない」。信じられないような驚きの表情を浮かべてリング上でたぎると、大歓声に包まれた。「試合しながらファンが自分の後ろにいてくれるという感覚で力になった」。この優勝で4月8日、レッスルマニアでの王座挑戦権を得ると、自然と会場からAJスタイルズへの挑戦を期待する声がわき上がった。「自分もファンも望んだ試合ができることに興奮している」。不敵な笑みを浮かべ、ヘビー級王座挑戦を表明した。

 31回目を迎えたロイヤルランブル戦は、過去に93年の天龍を皮切りに大森、カブキ、白使、00年以降もTAJIRI、ケンゾー、ヨシタツら日本勢7人が出場。誰も届かなかった頂点に、中邑が上り詰めた。

 「世界最高の舞台で世界最高の相手と戦うことを望んでWWEに来たのが目的の1つ。それが実現することに興奮している。会場がでかければでかいほど自分のパフォーマンスが上がるので楽しみにしている」。

 8万人以上の観客が集まるレッスルマニアで日本人がヘビー級王座に挑戦するのは初。中邑のAJスタイルズ戦は新日本プロレス時代の16年1月4日、東京ドーム大会でIWGPインターコンチネンタル王座戦以来、約2年ぶりだ。「これは、まだ始まり」。日本人初となるヘビー級王座獲得だけを見据えた。【デーブ・レイブル通信員】

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中邑真輔「イヤァオ」昨春スマックダウン昇格/略歴

日本人初のロイヤルランブル制覇を成し遂げ、リング上で「イヤァオ!」と絶叫する中邑(C)2018 WWE,Inc.All Rights Reserved

<WWE:PPV大会ロイヤルランブル>◇28日(日本時間29日)◇米フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター 


 スマックダウンの中邑真輔(37)が、31回目を誇る伝統のロイヤルランブル戦で日本人初優勝の快挙を成し遂げた。ロウを含めたトップ選手30人による時間差バトルロイヤルに出場。最後はロウのローマン・レインズ(32)をキンシャサで仕留めて場外へ落とし、初出場初Vを飾った。

 ◆中邑真輔(なかむら・しんすけ)1980年(昭55)2月24日、京都・京丹後市生まれ。青山学院大レスリング部から02年に新日本プロレス入門。同年8月29日、安田忠夫戦でデビュー。03年12月、史上最年少でIWGPヘビー級王座獲得。IWGPインターコンチネンタル王者として君臨後、16年1月に新日本を退団し、同2月にWWEと契約し、NXT王座を獲得。17年4月にスマックダウン昇格。ジョン・シナ、ランディ・オートンら看板スターを撃破。同8月にWWEヘビー級王座に初挑戦。188センチ、103キロ。

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64年馬場が敗れる/WWEヘビー級王座挑戦の歴史

レッスルマニア出場日本人


 スマックダウンの中邑真輔(37)が、31回目を誇る伝統のロイヤルランブル戦で日本人初優勝の快挙を成し遂げた。ロウを含めたトップ選手30人による時間差バトルロイヤルに出場。最後はロウのローマン・レインズ(32)をキンシャサで仕留めて場外へ落とし、初出場初Vを飾った。

 ◆日本人のWWEヘビー級王座挑戦 日本人として初めて前身WWWFに登場したジャイアント馬場が64年にWWWFヘビー級王者サンマルチノに挑戦。74年にストロング小林もサンマルチノに挑んだ。80年、キラー・カーンが前身WWF王者バックランドに挑戦。その後、TAKAみちのくが1回、TAJIRIも2回、WWEヘビー級王座に挑戦したが、いずれも敗れた。WWF時代の79年、アントニオ猪木が王座を獲得したものの、現在のWWEは歴代王者に未認定。同年11月の新日本徳島大会でバックランドを下し、日本人初の王座獲得。猪木はWWE殿堂入りも果たしているが、公式サイトに王者として掲載されていない。

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AJスタイルズ1対2のハンディ王座戦に快勝し防衛

1対2のハンディをはねのけ、ヘビー級王座防衛に成功したAJスタイルズ (C)2018WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会ロイヤルランブル>◇28日(日本時間29日)◇米フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター


 WWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)が1対2のハンディキャップ王座戦で防衛に成功した。はぐれコンビのケビン・オーエンズ(33)、サミ・ゼイン(33)の2人を挑戦者に迎え、オーエンズから3カウントを奪った。「オレたちは次期共同WWEヘビー級王者だ」と勝利宣言したオーエンズ、ゼインによる心理戦に対し、王者は冷静に対処した。

 短時間でのタッチで、交代を繰り返すイライラな展開を演出した挑戦者2人。ペースを崩された形となったAJスタイルズだが、フェノメナル・フォアアームをゼインに決めると勢いづいた。さらにゼインを抱え上げて場外に落とした後、ポップアップパワーボムを狙ったオーエンズをカサドーラで丸め込んでフォール勝ち。試合後、挑戦者2人からジャッジのクレームが入ったものの、判定は覆ることなく、王者の王座防衛となった

 ロイヤルランブル戦で初出場初優勝を飾り、王座挑戦権を得た中邑真輔(37)から指名を受け、4月8日、レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)では、ロイヤルランブル戦で中邑との防衛戦に臨む。

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中邑WWEヘビー級王座挑戦権獲得、バトルロイヤル

中邑真輔

<WWE:PPV大会ロイヤルランブル>◇28日(日本時間29日)◇米フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター


 スマックダウンの「ロックスター」中邑真輔(37)がWWEヘビー級王座挑戦権を獲得した。男子30選手による伝統の時間差バトルロイヤル「ロイヤルランブル」戦で14番目に登場し、最後まで生き残った。

 2度のロイヤルランブル優勝を誇るランディ・オートンやジョン・シナ、セス・ロリンズらがリングへ。続いてローマン・レインズ、現インターコンチネンタル王者ザ・ミズ、06年覇者レイ・ミステリオ、最後の30番目にはUS王座を返上した後に姿を消していたドルフ・ジグラーが出場した。

 レインズと最後の2人まで残った中邑はキンシャサのカウンターで相手の強烈なスピアーを浴びた。苦境に立たされながらも、再び繰り出したキンシャサをレインズにたたき込んだ。そのまま場外へ落とし、最後にリングの中央に立った。

 これで最大の祭典となる4月8日のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)での王座挑戦権を得た。試合後に「レッスルマニアで何のベルトに挑戦したいか」と質問された中邑は、現WWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)への挑戦を希望した。

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WWEアスカ、ミズ組初戦突破、初タッグも絶妙連携

ミックスド・マッチ・チャレンジ1回戦を勝利したアスカ(左端)、ミズ(右端)組(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWE男女混合トーナメント「ミックスド・マッチ・チャレンジ」1回戦第2試合は26日、WWEネットワークで配信され、アスカ(36)、現インターコンチネンタル王者ミズ(37)組が初戦突破した。

 1回戦はビックE、カーメラ組との顔合わせ。アスカは序盤、ロープエスケープやタッチで逃げ回ったカーメラを捕獲。ミズとの連携で交互にキックを繰り出し、会場から「YES」コールの大歓声を浴びた。カーメラからスーパーキック、頭をたたかれる挑発行為を受けると、アスカは「本気モード」へ変ぼう。バックブロー、スピンキックと次々と打撃をたたき込み、最後は腕ひしぎ逆十字固めでカーメラをギブアップに追い込んだ。初タッグながらミズとの絶妙なコンビネーションが光った試合展開だった。

 これでアスカ、ミズ組は2回戦進出。1回戦第1試合で中邑真輔、ナタリア組を下したフィン・ベイラー、サーシャ・バンクス組との対戦することが決まった。なお優勝したタッグチームは自ら選択した慈善団体に10万ドル(約1150万円)を寄付できる権利を獲得する。

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中邑真輔が「毒蛇」オートンに邪魔されて無効試合

乱入してきたオートン(右)にRKOを決められた中邑 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇23日◇米ワシントンDC・キャピタル・ワン・アリーナ


 「ロックスター」中邑真輔(37)が、「毒蛇」ランディ・オートン(37)に試合をぶち壊された。バロン・コービン(33)とのシングルマッチに出場。必殺キンシャサのチャンスを邪魔され、試合もノーコンテストになってしまった。

 試合はコービンとお互いの意地を激突させる展開だった。中邑がキンシャサを狙えば、コービンもカウンターのディープシックスで返した。さらにエンド・オブ・デイズを狙ったコービンに対し、中邑が反動を利用して腕ひしぎ逆十字固めを決めた。一歩も引かない攻防を繰り広げた中邑はスピンキックでコービンを捕らえるとチャンスが到来。キンシャサを繰り出そうとした直後、乱入してきたオートンにRKOを食らい、リングで大の字となった。

 さらにコービンまでRKO葬したオートンは28日のPPV大会(米フィラデルフィア)で開催されるロイヤルランブル(30選手による時間差バトルロイヤル)の優勝を宣言するかのようにコーナーポストによじ登って勝ち誇った。28日のロイヤルランブル本番を前に、中邑はオートンに「おいしいところ」を持っていかれた形となった。

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WWEは限界壊し新たなスタンダード作る/連載 下

99年、父ビンス・マクマホン(中央)とロウに登場したステファニー(左)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWEロウ25周年:ステファニー・マクマホンに聞く>


 1月28日、WWEはロウ、スマックダウンの両ブランド選手が参戦するPPV大会ロイヤルランブルを開催する。男子はスマックダウンを主戦場とする「ロックスター」中邑真輔(37)、女子もロウで活躍する無敗のアスカ(36)が、ぞれぞれロイヤルランブル(30選手による時間差バトルロイヤル)に出場する。ビンス・マクマホン会長(71)の娘で、ロウのコミッショナーのステファニー・マクマホン(41)がこのたび日本メディア向けインタビューに応じた下編は、25年を経過したWWEの選手レベル向上、各ブランドで活躍している日本人選手について語る。

  ◇    ◇    ◇  

-ロウで、あなたは父ビンスの愛を受けた清純派の娘、ヒールレスラー、悪の夫婦という権力者など、さまざまなキャラクターになっていますが、もっとも気に入っているのは

 「オーソリティ(権力者)の一員としてのキャラクターでしょう。ファンとのやり取りはいつも楽しいです。彼ら、彼女たちを驚かせることにはスリルがあります。チャントが起きるのも楽しんでいます。われわれのファンは楽しみ方を知っていますし、ストーリーに合わせて楽しむことも知っています」

-WWEの選手レベルが年々上がっており、厳しい技も増えた。現在は過去最高と言えるのでは

 「ロウが始まった25年前から見ても、現在のレベルは最高だという意見に同意します。選手たちの身体能力やリング上でやれることに、私は驚かされています。その身体能力に特化したショーをやろう、という声も出たぐらいなのです。しかし、WWEのスーパースターに求められるのは、身体能力だけではありません。カリスマ性、マイクパフォーマンス、会場でのファンとのやり取りなど、観客を取り込む能力が必要とされます。それがWWEという世界のユニークなところなのです」

-レスリングにおいて、この25年で最も変化して部分は何だと思うか

 「コンテンツの面で言うと、どうストーリーを伝えるかに変革が起きたと思います。マルチのプラットホームで、ストーリーを伝える能力が求められるようになりました。またわれわれのパフォーマーたちの身体能力も格段、上がってますね」

-日本人の女子選手となるアスカは傘下のNXT時代からロウに昇格した後も無敗記録を続けています。さらに期待することは

 「今後も限界や常識を壊し続け、WWEの新たなスタンダードを作り、ハードルを上げ続けることです」

-現在、スマックダウンの中邑、ロウのアスカをはじめ、クルーザー級で活躍するヒデオ・イタミや戸沢陽、NXTに所属するカイリ・セインら日本人が活躍しています。WWEでの彼らをどうみている。

 「全員、素晴らしいと思います。特にシンスケのパフォーマンスは独特でカリスマ性があり、国境を越えて支持されています。それは最高のパフォーマーにはみな言えることですが、観客とつながる特別な能力があります。シンスケのストロング・スタイルをはじめ、すべての日本人スーパースターは独特のスタイルをWWEに持ち込んでいます。世界中から集結したパフォーマーがWWEでのトップを目指しており、私も誰がそこにたどりつけるのか楽しみにしています」

-ズバリ、中邑は28日のロイヤルランブル戦で優勝できるでしょうか

 「もちろんどんな可能性もあります。ぜひ楽しみにしていてください」

-米総合格闘技UFCの初代女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーとWWEとの契約交渉が進んでいるという話が話題になっています。4月のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で、あなたはロンダ・ラウジーと戦いたいですか

 「それを実現するには、まずは何よりロンダと契約しなければなりませんよね(笑)」(おわり)

 ◆ステファニー・マクマホン 1976年9月24日、米コネティカット州グリニッジ生まれ。ボストン大卒業後の99年、大富豪の父ビンスのご令嬢としてWWEに登場。無法者集団D-ジェネレーションXに誘拐され、昏睡(こんすい)状態のまま、同集団のトリプルHと無理やり結婚。その後、父を裏切って「悪の夫婦」として団体を支配。03年にトリプルHと正式結婚。プロレスラーとしてWWF女子王座も獲得。16年7月から父の指名を受け、ロウのコミッショナーに就任。娘3人の母でもある。身長175センチ。

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中邑真輔は「世界級」 WWEステファニー氏が絶賛

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.


 WWEのロウでコミッショナーを務めるステファニー・マクマホン(41)が、スマックダウン中邑真輔(37)のカリスマ性を「世界級」と絶賛した。中邑も出場する28日(日本時間29日)のPPV大会ロイヤルランブル(米フィラデルフィア)を控え、20日までに日本メディアのインタビューに応じた。中邑のパフォーマンス、観客を引きつける魅力を高く評価した。【取材、構成=藤中栄二】

 WWEのロウ、スマックダウンの選手がそろって出場するPPV大会を控え、マクマホン家の重要人物が中邑の名を挙げた。アスカ、イタミ、戸沢、セインら各ブランドに所属する日本人で「特に」と口にしたのは「シンスケ」だった。

 ステファニー 日本人は全員素晴らしいと思います。特にシンスケのパフォーマンスは独特でカリスマ性があり、国境を越えて支持されています。

 スマックダウン所属の中邑は入場時から独特の動きで観客を熱狂させ、新日本プロレス時代と同様、リング上でたぎりながら看板スターのオートン、WWEヘビー級王者AJスタイルズらと第一線で戦う。過去の日本人ではなしえなかった立場まで上りつめた。

 ステファニー これは最高のパフォーマーにみな言えることですが、シンスケには観客とつながる特別な能力があります。

 28日のPPV大会で、中邑は計30選手によるロイヤルランブルに出場する。優勝すれば最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)でのヘビー級王座挑戦権を得られる。ステファニーは「中邑の優勝? もちろんどんな可能性もある。ぜひ楽しみにして」と予告した。

 また初開催となる女子ロイヤルランブルに出場する無敗のアスカには「今後も限界や常識を壊し続け、WWEの新たなスタンダードをつくり、ハードルを上げ続けて」と期待のエールを送った。年を重ね、表情や言動も父ビンスに似てきたといわれるステファニーの言葉は中邑らの大きな後押しとなりそうだ。

99年、父ビンス・マクマホン(右)とロウに登場したステファニー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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中邑真輔、ベイラーとの元新日対決に敗れる WWE

フィン・ベイラー(左)とロックアップする中邑真輔。右後方はナタリア(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEの男女混合トーナメント(計12組出場)で、元新日本プロレス対決が実現した。19日にWWEネットワークで配信された「ミックスド・マッチ・チャレンジ」トーナメント1回戦第1試合で、中邑真輔(37)がナタリアと組み、元新日本のフィン・ベイラー、サーシャ・バンクス組と対戦した。

 互いの手の内を知る中邑はベイラーと一進一退の攻防を展開。先にキンシャサを狙えば、ベイラーにはカウンターでスリングブレイドを食らった。ジョン・ウーでマットに倒され、トップロープからクー・デ・グラを狙われたものの、味方のナタリアがロープを押して妨害。中邑はマットに落ちたベイラーにスライディング式キンシャサを成功させた。

 抜群のチームワークを発揮したが、中邑がキンシャサをコーナーポストに誤爆すると状況は一変。ベイラーとバンクスに低空ドロップキックを決められ、最後は味方のナタリアがバンクスの必殺バンク・ステイトメントで絞めあげられ、ギブアップで敗れた。激闘を制したベイラー、バンク組はトーナメント2回戦に進出。1月26日配信の1回戦第2試合、ザ・ミズ、アスカ組-ビッグE、カーメラ組の勝者と対戦する。

 優勝したタッグチームには、自ら選択した慈善団体に10万ドル(約1150万円)を寄付できる権利を得られる。

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中邑真輔、男女混合T優勝へ「出陣の準備は整った」


 WWEスマックダウン(SD)の中邑真輔(37)が16日(日本時間17日)から始まる男女混合トーナメント戦の優勝に向け、ゲンのいいリング衣装姿を披露した。14日(同15日)、米メディアが報じた。

 中邑と組む元SD女子王者ナタリア(35)が、新日本プロレスに参戦した父のジム・ナイドハートさんがWWEタッグ王座を獲得したときに着たリング衣装を中邑にプレゼント。中邑は衣装を身につけたポーズ写真を披露し「出陣の準備は整った」とコメントした。大会はロウ、SDから各6組、24選手が出場し勝ち抜きトーナメントで行われ、中邑組は1回戦でベイラー、パンクス組と対戦する。(デーブ・レイブル通信員)

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中邑組vsベイラー組元新日対決 WWE男女混合戦

中邑真輔


 WWEは11日(日本時間12日)、16日から始まる男女ミックスド・マッチ・チャレンジの組み合わせを発表した。

 スマックダウン(SD)の中邑真輔(37)はナタリア(35)と組み、ロウのフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット=36)、サーシャ・バンクス(25)組と対戦。ベイラーとは元新日本対決となる。ロウのアスカ(36=華名)はザーミズ(37)と組んで23日に1回戦を行う。中邑とアスカが1回戦を突破すれば2回戦で激突する。大会はSD、ロウから各6組、24選手が出場し、勝ち抜きトーナメントを行い、4月3日に決勝が開催される。(デーブ・レイブル通信員)

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WWE中邑真輔が変則タッグ制す 王座挑戦にも色気

3対2の変則タッグ戦で勝利を挙げた中邑(左端)とオートン(右端)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン>◇9日◇米アラバマ州バーミングハム・レガシーアリーナ


 「ロックスター」中邑真輔(37)が、現ヘビー級王者AJスタイルズ、ランディ・オートンとの豪華トリオで数的優位のタッグ戦を制した。シェイン・マクマホンコミッショナーの提案で、はぐれコンビとなるケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン組と3対2のハンディキャップ戦に出場。度重なるルール変更の展開でも、余裕の勝利を挙げた。

 同コミッショナーの独断で、数的不利の相手組による場外カウント無視も場外カウントアウト裁定なし、オーエンズのイス攻撃も反則判定なしのノーDQルールに変更された。逃げるオーエンズを追うAJスタイルズの2人がバックステージへ消えると、中邑、オートンの2人は1人残されて逃げ回るゼインを捕獲。中邑はキンシャサ、オートンもRKOを成功させ、そのまま3カウントを奪った。

 試合前には、WWEベルトを持ったAJスタイルズとオートンが王座挑戦についてけん制し合った場面に中邑も登場。「誰が王者でもオレはベルトを奪いにいくよ」と宣言したオートンをたしなめるように、中邑は「まあ、そんなに急ぐなよ。良い話し合いだ」とベルトにウルフパックポーズ「TOO SWEET」の指を押し当てて王座挑戦に色気をみせた。

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中邑真輔、年間131勝 WWE全ブランドで2位

WWE Live Osaka マハル(左)に「カモン!」と叫んで挑発する中邑(2017年9月16日撮影)


 WWEスマックダウンの中邑真輔(37)が17年の同団体全ブランドを通じて2位の勝利数を挙げた。7日(日本時間8日)に米メディアが報じた。

 昨年4月にWWE傘下のNXTから1軍のスマックダウンに昇格した中邑はタッグ戦を含む170試合出場で131勝39敗の好成績を収めた。1位はロウのアンブローズで168試合出場で144勝24敗だった。出場数トップはスマックダウンのマハルで185試合出場。なお124敗の黒星数も1位だった。なおロウの女子で活躍するアスカは94試合で92勝無敗をマークした。(デーブ・レイブル通信員)

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WWE男女混合マッチにアスカ、中邑真輔も出場か


 WWEは4日(日本時間5日)、今月16日から始まる男女混合ミックスド・マッチ・チャレンジの新たな2チームを発表した。

 スマックダウン(SD)は夫婦ペアで、元US王者ルセフ(36)が妻ラナ(年齢未公表)とチームを結成。またロウは元新日本のフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット=36)、4度のロウ女子王座戴冠を誇るサーシャ・バンクス(25)と組むことが決まった。同チャレンジはロウとSDから各6組計24人が出場する勝ち残りトーナメント。アスカ(36)や中邑真輔(37)の出場も予定される。(デーブ・レイブル通信員)

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155cm女王ブリス、213cm野獣と組む

ストローマン(17年12月18日撮影)(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved20

<レッスル in ワールド>


 WWEは3日(日本時間4日)、今月16日からスタートする男女混合のミックスド・マッチ・チャレンジのチーム第1弾を発表した。

 身長155センチのロウ女子王者アレクサ・ブリス(26)と同213センチの怪物ブラウン・ストローマン(34)という美女と野獣組。またスマックダウン(SD)からはリック・フレアーの娘でSD女子王者シャーロット(31)とボビー・ルード(40)の実力派コンビが結成された。同チャレンジはロウとSDから各6組24選手が出場し、勝ち残りトーナメントとして開催。アスカ(36)や中邑真輔(37)の日本勢の出場も予定される。(デーブ・レイブル通信員)

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中邑真輔WWE30人ロイヤルランブルへ参戦明言

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.


 WWEスマックダウンの中邑真輔(37)が、ヘビー級王座挑戦に向けて来年1月28日のPPV大会で開催される30人出場のロイヤルランブルへの参戦を明言した。

 26日(日本時間27日)の米シカゴ大会で、今年のロイヤルランブル覇者ランディ・オートン(37)のインタビュー中に登場。「ランブル戦で29人を場外葬にして優勝する」と宣言したオートンを横目に、中邑は「それはグッドアイデアだ。ランブル戦に出ようぜ」と出場を決めた。この優勝者には来年4月8日に開催されるレッスルマニア34大会で同王座への挑戦権を得られる。(デーブ・レイブル通信員)

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中邑真輔が独自の色に染めたベルト/新日の王位たち

16年1月、新日本プロレスを退団する中邑は、IWGPインターコンチネンタル王座のベルトをしみじみと見る

<新日の王位たち(中):IWGPインターコンチネンタル NEVER無差別級>


 1月4日の東京ドーム大会「レッスル・キングダム」が迫る新日本プロレスのベルトを紹介する「新日の王位たち」の第2回は、10年代前半に誕生した2つのベルトを取り上げる。

 11年に新設されたのがIWGPインターコンチネンタル王座。同年5月の米国大会の目玉のベルトで「intercontinental」とは「大陸間の」の意味。海外からのIWGPヘビー級への登竜門的位置づけで、8人で争われた初代王者決定戦ではMVPが優勝した。

 特色を大きく変えたのは、4代目の中邑真輔。ベルトデザインの一新を求めて白を基調にさせ、通算17度の防衛戦で独自色に染め上げた。他団体で王座経験者の鈴木や丸藤らを引っ張りだし、先輩の永田とも激戦。IWGPヘビー級とは異なる路線を生んだ。16年1月のWWE移籍に伴い中邑が返上。現保持者の棚橋は、1月4日にジェイ・ホワイトを相手にV4戦を迎える。白いベルトを今後どう「棚橋色」に変えていくかが注目される。

 12年10月に発表されたのがNEVER無差別級王座。若手主体の興行「NEVER」をリニューアルし、ベルトが設けられた。現在は当初の方針から独自に進化。高度な技術に裏打ちされた新日本で、ノスタルジックな試合を展開する選手が歴代王者に連なる。現保持者の鈴木みのるは1月4日に後藤洋央紀を迎え、敗者髪切りルールで戦う。【阿部健吾】

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WWE中邑真輔がロイヤルランブル戦の出場宣言 

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン>◇26日◇米イリノイ州シカゴ・オールステートアリーナ


 「ロックスター」中邑真輔(37)が、来年1月28日のPPV大会で開催される計30選手対抗のロイヤルランブル戦の出場を宣言した。タッグパートナーの関係にあるランディ・オートン(37)のインタビュー中に登場。先にオートンが「オレ以外の29人をトップロープから放り出してやる」と出場を宣言すると、中邑も反応。「それはいいアイディアだ。レッツ・ランブル」とニヤリとしながら参戦表明した。

 ロイヤルランブル戦はトップロープを越えてリング下に両足がついたら失格。30選手が競い合い、最後に残った勝者には来年4月8日のレッスルマニア34大会で王座挑戦権が与えられる。これでアライアス、オートン、中邑のロイヤルランブル出場が決まった。

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オカダ・カズチカが秘める可能性/新日の王位たち

16年6月、IWGPヘビー級のベルトを奪取し腰に巻くオカダ・カズチカ

<新日の王位たち(上):IWGPヘビー級 ジュニアヘビー級>


 日本プロレス界最大のイベント、新日本プロレスの1月4日の東京ドーム大会「レッスル・キングダム」まであと9日となった。全10カードが組まれる中、シングルで懸けられるベルトは27回目で過去最大の5つ。正月の風物詩を前に、「新日の王位たち」で伝統、因縁、戦略が絡むベルトを紹介する。第1回はIWGPヘビー級とジュニアヘビー級について。

 新日本プロレスの「顔」、ヘビー級を巻いた選手こそ看板だ。現在8度防衛中のオカダ・カズチカが65代目。30年前、87年6月12日に初めてベルトを巻いた初代は団体創始者のアントニオ猪木だった。世界に乱立するベルトを1つに統一して真の世界王者を作るべく自ら設立したIWGP=International Wrestling Grand Prix。81年から始まったリーグ戦の第5回大会が行われた87年に、ヘビー級がタイトル化された。

 団体認定の選手権試合は、体重で2階級を設けており、ヘビー級100キロ以上、ジュニアヘビー級が100キロ未満。後者のベルトはヘビー級に先駆けて86年に設けられ、初代は越中詩郎、現在は79代目としてマーティー・スカルが保持する。

 記録ではヘビー級の最多防衛は棚橋弘至の11回で、通算回数も28回で最多。デビュー最短での獲得は中邑真輔の1年4カ月で、23歳7カ月の最年少記録も持つ。来年1月4日のメインに登場する現王者オカダは、保持期間の最長記録を更新中で(試合日に564日)、12年の初戴冠時は中邑に次ぐ歴代2位の24歳3カ月の若さだった。まだ30歳にして、偉大な先輩らに比肩し、追い抜く可能性を秘めている。【阿部健吾】


IWGPヘビー級王座通算防衛回数
IWGPヘビー級王座連続防衛回数

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WWE中邑真輔、必殺キンシャサでPPV大会の雪辱

ゼイン(右)を捕まえる中邑(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEスマックダウンの中邑真輔(37)が必殺のキンシャサ(ボマイェ)で17日のPPV大会の雪辱を果たした。

 19日(日本時間20日)に米ニューアーク大会でAJスタイルズ、ランディ・オートンと組んでケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、ジンダー・マハル組の豪華6人タッグ戦に出場。すぐにゼインを捕獲するとライダーキック、けいれん式ストンピング、スピンキックと連続に技を繰り出してペースを奪取。飛びつきでの腕ひしぎ十字固めで追いつめた。

 オーエンズによるセントーンでのカット、背後から襲い掛かかっきたマハルの親衛隊シン・ブラザーズの妨害なども切り抜けると、オートン、AJスタイルズの絶妙なアシストも受けて中邑がキンシャサでゼインを沈め、完璧な3カウントを奪って勝利した。17日のPPV大会で、中邑はオートンと組み、「負ければWWE解雇」を突きつけられたオーエンズ、ゼイン組とメインでタッグ激突。レフェリーを務めたダニエル・ブライアンGMの高速カウントでオートンがフォール負けしていた。

(デーブレイブル通信員)

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中邑真輔がレフェリングの大混乱に巻き込まれる

オーエンズ(中央)にライダーキックを決める中邑(左端)。右端はブライアンGM(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWEスマックダウンPPV大会:クラッシュ・オブ・チャンピオンズ>◇17日◇米マサチューセッツ州ボストン・TGガーデン


 メインのタッグ戦に登場した「ロックスター」中邑真輔(37)が、レフェリングの大混乱に巻き込まれた。看板スターのランディ・オートン(37)と組み、「負ければWWE解雇」を突きつけられたケビン・オーエンズ(33)、サミ・ゼイン(33)組とタッグで激突。シェイン・マクマホン・コミッショナー(47)とダニエル・ブライアンGM(36)がレフェリーという異様な雰囲気の中、2人の思惑に左右され、結果的に黒星を喫した。

 攻守の入れ替わりが激しい展開で、中邑はライダーキック、スピンキック、さらには三角絞めをオーエンズに決めて優位な展開を演出した。ところが同GMから中邑の肩がマットについている指摘され、同コミッショナーともめた。不穏な空気が流れた後、場外戦で背後からゼインに攻撃を受けた中邑はアナウンステーブルに倒され、オーエンズのフロッグスプラッシュを浴びて撃沈してしまった。

 一方のリングでは、味方のオートンがロープ越しのDDT、必殺RKOをゼインにさく裂させた。中邑組の勝利かと思われたが、オーエンズに押された同GMとカウントに入った同コミッショナーが激突。続いてゼインがオートンをフォールすると同コミッショナーがわざとカウント2で止めてしまった。大ブーイングがわき起こる会場。最後はオートンがゼインのスクールボーイで丸め込まれ、同GMの高速カウントでフォール負けとなり、オーエンズ、ゼイン組は解雇を免れた。

 2人を解雇したかったシェイン・コミッショナー、公平に裁きたいブライアンGMの強い思惑が勝敗を分け、中邑組には後味の悪さが残るタッグ戦となった。

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