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亀田興毅復帰&引退戦は「公式戦として開催したい」

亀田興毅(18年3月21日撮影)


 協栄ジムの金平会長が18日に都内で会見を開き、亀田興毅が5月5日に東京・後楽園ホールで行う現役復帰&引退試合で対戦する、元WBC世界フライ級王者ポンサクレックの選手ライセンス申請について、脳のCTスキャンの結果が届き次第、必要書類一式を日本ボクシングコミッションに提出すると明言した。

 ポンサクレックは8日にタイで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、「最終試合から3年以内」とのライセンスの再交付規定を満たした。金平会長は「一両日中に届くでしょう。私たちは公式戦として開催したい」と語った。

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矢吹純、亀田前座出場も「日本人が戦ってくれない」

会見で対戦相手がいないと訴えた矢吹純(撮影・村上幸将)


 ボクシングの女子日本ミニフライ級チャンピオンの矢吹純(27=協栄)が18日、都内の協栄ジムで会見を開き、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が、5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合の前座で、サオワラック・ナリーペンシー(タイ)と対戦すると発表した。

 矢吹は17年11月に同級初代王者となり、18年元日にはヨックカオ・セーンチャイジム(タイ)に1回1分32秒TKO勝ちした。2戦続けてタイ人選手との対戦となった裏には、15位まである同級日本ランカーのうち、挑戦資格のある3選手、挑戦資格まであと1勝必要な4選手に声をかけたものの対戦を拒否され、やむなくタイ人選手との対戦になったと明かした。「元旦の試合から防衛戦と聞いていたんですけど、日本人が(試合を)組んでくれず、タイ人選手との試合になった」と不満をあらわにした。

 金平桂一郎会長(52)に、今後について語るよう促されると「日本チャンピオンになったので、東洋(タイトル)を照準に、取って、実力を上げて今年、来年に世界に挑めるようにしたい」と語ったが、言葉の歯切れは悪く、表情も曇ったままだった。

 それを受けて、金平会長は「(日本ランカーに)話をしているんだが、誰も受けてくれない。誰も受けてくれない日本ランキングなら、辞めたら? 資格ないじゃん」と日本女子ランキングのあり方に疑問を呈した。「いやいや『(矢吹が)強いから出来ません』って言ったって、ランキングがあるんじゃないですか? 考え方が古いかも知れないけれど、日本の女子を盛り上げようとランキング作って(ランキングに)入ったにも関わらず、声をかけてもやらせてくれない。違和感を覚えますよね」と怒りをあらわにした。

 一方で、金平会長は「中南米や南米の強豪選手とやるというのは、なかなか今の状況で予算的な意味もあって厳しい」と台所事情もにじませた。その上で「プロだから最高の試合をお見せしたいが、矢吹が目指しているところはもっと上だし、レベルの高い選手とテストマッチをしたい。ベルトを巻いて、コールがかかって、防衛戦がしたいのに出来ない…どうしましょうね」と、日本タイトルマッチが出来ない無念を吐露した。

 それを聞いていた矢口も、スイッチが入ったように語気を強めた。「(日本ランカーが試合を)やってくれないんだったら日本、やらなくてもいいと思うし。元旦の試合の後、もっと強い選手とやりたいと言っても、またタイ人…印象が悪い。日本人の誰もが知っている選手とやった方が喜ばれるのに。ランカーは、試合を受けてくれないなら転級して欲しい。防衛戦をやりたかった」と怒りをにじませた。

 5月5日の前座試合には、亀田興のいとこ亀田京之介(19)も出場し、渡辺和幸(上滝)と対戦する。元日のデビュー戦では、木元紳之輔(ワタナベ)とフェザー級4回戦で対戦し、2回TKO負けした。それでも「あれ(負けたのは)俺じゃない。(試合は)やってないですから。次のデビュー戦は倒しに行く亀田とKOはセットなので、1回からボコボコにしたい」とデビュー戦の黒星がなかったかのように意気込んだ。【村上幸将】

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金平会長ポンサクの申請書類一両日中にそろうと示唆

協栄ジムで会見を開いた、左から矢吹純、亀田京之介、金平桂一郎会長(撮影・村上幸将)


 協栄ジムの金平桂一郎会長(52)が18日、都内の同ジムで会見を開いた。同会長は、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)の選手ライセンスの申請について、書類がそろい次第、日本ボクシングコミッション(JBC)に申請する考えを明らかにした。

 現在、ポンサクレックのメディカル関連の書類が届くのを待っているという。金平会長は「申請に必要な書類を、取りそろえております。時間がかかっているのもある。そろい次第、なるべく早く(JBC)に行って相談を申し上げたい」と語った。書類が到着するめどについては「今日、明日くらいにくるんじゃないですか?」との見通しを語った。

 ポンサクレックは8日、タイの首都バンコクで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、マノット・コンプット(35=タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦を戦い、判定勝ちで王座を獲得した。亀田興はJBCから選手ライセンスの再交付を受けているが、ポンサクレックも「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たしたことになる。

 金平会長は「もちろん、私たちはJBCルールの元での、バンタム級の公式戦の開催を求めています。書類がそろい次第、JBCに行き、協議します」と明言した。一方で「私たちは、ポンサクレックに試合しろとか言った覚えはない。ポンサクレック側が(亀田興との試合に向けて)チューンアップ試合をしたと認識している」とも語った。その上で「それくらいの勢いで向かってくると思います」とポンサクレックの動向に警戒感を強めた。【村上幸将】

亀田興毅(14年8月撮影)

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ポンサク再交付ダメ 亀田興毅戦はエキシビション

ポンサクレック・ウォンジョンカム(10年3月撮影)


 日本ボクシングコミッション(JBC)は11日までに、元世界王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)にボクサーライセンスを再交付しないと協栄ジムへ通告した。元3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)が、5月5日に東京・後楽園ホールでの引退試合で対戦を予定していた。

 ポンサクレックは8日にバンコクで復帰し、8回判定勝ちを収めた。JBC規定は37歳定年制だが、元世界王者らは特例で現役を続行できる。ただし、申請は最終試合から3年以内。ポンサクレックは13年8月の引退試合から4年7カ月が経過し、すでに申請期限を過ぎている。JBCは「あくまで安全面を考えてのもの」と、申請前にジムへ伝えたという。当日はエキシビションとして実施されることになりそうだ。

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亀田興毅vsポンサクレック「公式戦の申請する」

亀田興毅


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長(52)は9日、亀田興が5月5日に東京・後楽園ホールで対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)の選手ライセンスを日本ボクシングコミッション(JBC)に申請する考えを明らかにした。

 8日にバンコク(タイ)で約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い勝利したことを受け、金平会長は「ポンサクレックが復帰戦で8ラウンドをフルに戦って勝利したことは、彼が亀田興毅と戦うために、相当練習して仕上げているということ。亀田興毅との公式戦の申請をする予定です」。

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金平会長、ポンサクの選手ライセンス申請の意向明言

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長(52)は9日、亀田興が5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が8日、タイのバンコクで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い勝利したことを受けて、日本ボクシングコミッション(JBC)に同選手の選手ライセンスを申請する考えを明らかにした。

 金平会長は「ポンサクレックが、復帰戦で8ラウンドをフルに戦って勝利したことは、彼が亀田興毅と戦うために、相当練習して仕上げているということ。ジムとしては必要書類がそろい次第、JBCに書類を提出して亀田興毅との公式戦の申請をする予定です」とコメントした。

 亀田興は4日にJBCから選手ライセンスの再交付を受けたが、ポンサクレックは13年8月の試合を最後に引退していたため、JBCは選手ライセンスを交付しない方針を明らかにしていた。その後、ポンサクレックが8日に復帰戦を行ったため「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たした。

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亀田興毅ポンサク再起戦見た「たたきつぶす」と宣言

亀田興毅


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が9日、5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が8日、約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、勝利したことを受けて「たたきつぶす」と宣言した。

 ポンサクレックはタイの首都バンコクで、マノット・コンプット(35=タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦を戦い、判定勝ちで王座を獲得した。その試合を見たという亀田興は「ポンサクレックは最盛期時代より上の階級にもかかわらず、8ラウンド戦い抜くどころか完全に試合をコントロールしていた。いきなり決まった試合でタイのスーパーバンタム級のチャンピオンに返り咲いた。引退後もトレーニングは続けていたのだろう」と警戒を強めた。

 その上で「さすがは伝説のチャンピオン。これで5月5日がますます楽しみになってきた。俺も現役時代のピーク超えを果たし、ポンサクレックをたたきつぶすことを改めて宣言したい」と完全KOでの打倒を誓った。

 一方、ポンサクレックは試合後「万全の状態で亀田と日本で試合をするために今回の試合をした。そして、試合は問題なく終わった。試合での動きは硬かったが、スタミナは問題ない。亀田と試合する前に試合が出来て良かった。試合が終わって、今の体調も問題ない。亀田! しっかり練習しておくように! 日本での試合で俺が負けることは絶対にない。それだけは言っておく」と亀田興を挑発した。

 亀田興は日本ボクシングコミッション(JBC)から選手ライセンスの再交付を受けているが、13年8月の試合を最後に引退していたポンサクレックも、8日に復帰戦を行ったため、「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たした。亀田興が所属する協栄ジムは、近日中にポンサクレックのライセンスを申請予定で、認められれば、JBC公認の試合になるが、9日午前の段階で申請はされていない。

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亀田興毅の相手へのライセンス交付、JBC申請ない

亀田興毅


 日本ボクシングコミッション(JBC)は9日午前、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)への選手ライセンス再交付について、「まだ申請もきていない。仮定の話には答えられない」と回答した。

 同選手は8日にタイで行われたタイ・スーパーバンタム級暫定王座決定戦で4年7カ月ぶりに復帰し、8回判定勝ちを納めた。5月5日、東京・後楽園ホールで元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)と対戦する予定で、電撃復帰を飾った。

 当初この試合はJBCが定める「最終試合から3年以上の経過」という規定に抵触していたため、ライセンスの交付は認められず、エキシビションになる方向だった。今回のポンサクレックの試合復帰で、この規定をクリアする形にはなった。

 ただ、この定められた目的は試合における危険性の観点が大きく、条件を満たしていても交付がされなかったケースはある。JBCは「申請が出しだい、検討します」と説明した。もし交付されれば公式戦となる。

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ポンサクレック復帰勝利 亀田興毅との公認試合に光

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)


 ボクシング元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)と5月5日に東京・後楽園ホールで対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が8日、バンコクで約4年7カ月ぶりに試合復帰し、判定勝利した。

 マノット・コンプット(35=タイ)とタイ・スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦に臨み、判定勝ちで暫定王座を獲得。既に亀田興は日本ボクシングコミッション(JBC)から選手ライセンスを再交付。13年8月の試合を最後に引退していたポンサクレックも「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たした。協栄ジムは近日中に同選手のライセンスを申請予定。認められれば、JBC公認の試合になる。

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亀田と対戦するポンサクレック4年ぶり復帰戦で勝利

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)

<プロボクシング:タイ・スーパーバンタム級暫定王座決定戦>◇8日◇タイ・バンコク


 5月5日、東京・後楽園ホールで元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)と対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が約4年7カ月ぶりに試合復帰し、判定勝利を収めた。

 対戦相手のマノット・コンプット(35=タイ)とフルラウンドの8回まで戦い抜き、判定で同級暫定王座を獲得した。13年8月30日の試合を最後に現役引退していたが、亀田興戦を前にした電撃的なカムバックとなった。

 既に亀田興は日本ボクシングコミッション(JBC)から選手ライセンスの再交付を認められている。ところがポンサクレックに関してはJBCが今月4日に「最終試合から3年以上の経過」という規定を理由にライセンス再交付を認めない方針を示し、エキシビションになる方向だった。

 今回のポンサクレックの試合復帰で、この規定をクリアし、協栄ジムは近日中にポンサクレックの選手ライセンス再交付の書類も提出予定。認められれば、JBC公認の試合として開催されることになる。

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AbemaTV、亀田戦は公式、非公式問わず開催

亀田興毅(左)(2018年3月21日撮影)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が、5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合を放送するインターネット放送局AbemaTVは4日、日本ボクシングコミッション(JBC)が対戦相手の元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)の選手ライセンスを交付しない方針を明らかにしたことを受けて、公式、非公式を問わず試合を開催し、放送する方針を明らかにした。

 亀田氏は引退試合について、引退当時のバンタム級(上限53・5キロ)でボクシング経験者と戦うこと、JBCにボクサーライセンスを再申請し、JBCルールのもと公式の試合として行う考えを明らかにしていた。ただ、JBCがポンサクレック氏にライセンスを交付しない方針を固めたことで、JBCルールのもとで公式戦としてポンサクレック戦を行うことは事実上、不可能となった。

 AbemaTVは「再交付がなされないことに関してはまことに残念」とした上で、以下の方針を発表した。

 (1)亀田興毅VSポンサクレック・ウォンジョンカムの試合は公式・非公式試合にかかわらず、いずれにせよ決行する方針

 (2)亀田興毅VSポンサクレック・ウォンジョンカムの対戦カード以外の対戦に関しては、通常規定にのっとりJBC認可の公式興行として主催を希望

 (3)上記双方の模様をAbemaTVにて生中継する

 その上で「亀田興毅氏VSポンサクレック・ウォンジョンカム氏の『現役時代以上の真摯(しんし)なボクシングの試合』を執り行いたい、楽しみにお待ち頂いているお客様や視聴者の皆様に期待通り、それ以上の内容をお届けしたい、同試合を元に、ボクシングの発展やさらなる魅力の向上につとめたいという強い思いを、AbemaTVスタッフ一同、持っております。形式は変われど、真摯(しんし)な試合を行い、その模様を全国の皆様にお届けしたいという方針は変わりません」とコメントした。

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亀田興毅の対戦相手、ポンサクレックの資格交付せず

10年3月、ポンサクレックの強烈なパンチをもらう亀田興毅


 日本ボクシングコミッション(JBC)は4日、5月5日に東京・後楽園ホールで現役復帰戦に臨む元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)の対戦相手、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)の選手ライセンスを規定に基づき、再交付しない方針を示した。亀田興のライセンス再交付は同日に承認した。現時点で同興行の亀田興-ポンサクレック戦はエキシビションマッチとなるという。

 まだジム側からポンサクレック氏のライセンス再交付の申請が届いていないものの、興行の対戦カードの連絡が入った段階で、JBCは再交付できない意向をジム側に通達したという。既にポンサクレック氏が14年11月に引退しており、年齢制限規定となる37歳を超え、かつ最終試合から3年以上経過していることから「ルール上、ライセンス再交付は認められない状況です」と説明した。

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亀田興毅氏「初めて負けた相手、完全なるKOする」

10年3月、ポンサクレックの強烈なパンチをもらう亀田興毅


 ボクシング元世界3階級制覇王者で、1月に現役復帰の意向を表明した亀田興毅氏(31)が3月31日、インターネットテレビ局AbemaTVの番組で対戦相手が元世界王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)であることを発表した。10年に世界戦を闘い、亀田興氏が判定でプロ初黒星を喫した因縁がある。5月5日に東京・後楽園ホールで行われる予定で、復帰は1試合限定。亀田興氏の階級はバンタム級(リミット53・5キロ)となる。

 亀田興氏は13年12月に弟大毅氏の世界戦で混乱を招いたとして日本ボクシングコミッション(JBC)から処分を受け、国内で試合が出来なくなり15年10月に米国でWBAスーパーフライ級王者河野公平に判定負けして引退したため、国内でキャリアを終わらせたい意思があった。その上でポンサクレック氏について「自分が初めて負けた相手。負けるってこんな大きいものだったんだ。あそこだけ引退しても残ってる。完全なるKOをする」と語った。

 ポンサクレック氏は01年にWBC世界フライ級王座を獲得し、07年7月に内藤大助に敗れるまで同級史上最多17度の防衛に成功。09年に暫定王者となり正規王者の亀田興氏との統一戦に勝った。14年11月に引退していたが、この日、中継で出演。現役時代同様、引き締まった表情で「一生懸命、練習してきている。もう1回、チャンスを与えるつもり。絶対負ける気はしない」と挑発した。

 ◆亀田対ポンサクレックVTR 10年3月27日にWBC世界フライ級王者の亀田は同級暫定王者のポンサクレックと有明コロシアムで統一戦に臨んだ。左ストレートを序盤から浴び、5回には偶然のバッティングで右まぶたをカット。7回には左ストレートを当てたが0-2の判定で敗れた。試合後、判定に不服の父史郎氏がJBC役員をどう喝。その後、セコンドライセンス返上を申し出てライセンス取り消し処分を受け、日本ボクシング界から事実上の永久追放となった。

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)

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亀田興毅氏「KO」引退試合で再戦ポンサクと舌戦

1試合限定で現役復帰して行う引退試合に気合を入れる亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)


 ボクシング元3階級制覇王者の亀田興毅氏(31)が31日、AbemaTVで放送された「ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~」(土曜午後11時)で、引退当時のバンタム級(上限53・5キロ)で1試合限定で現役復帰して行う引退試合が、5月5日に東京・後楽園ホールで開催され、10年3月のWBC世界フライ級王座統一戦で初黒星を喫した元王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と対戦することが決まったと発表した。

 亀田興毅氏は「とにかく戦いたい相手が2人いてる。その相手じゃないと試合はない。ポンサクレックです」と自らの口でポンサクレック氏の名を挙げた。対戦を熱望した理由について「自分が初めて負けた相手。それまでデビューから駆け足で突っ走ってきて、負けるって、こんな大きいものだったんだと…引退しても、あそこだけ残ってるんやね。ボクサー亀田の歯車が完全に狂った。どこかでやりたいなと戦うことはないのかなと思った」と、プロ初黒星が自らの中でトラウマとして残っていることを明かした。その上で「もう1回、リングでやれるのは何かの運命。自分の中でゆるせない前回、判定で負けた。完全なるKO」と宣言した。

 一方、ポンサクレックも中継で出演した。14年11月に引退したが、現役時代とそれほど変わらない引き締まった顔で、WBCのベルトを持ち「ボクシングにかける経験も勝る。一生懸命練習してきている。私が勝つ自信は100%」と豪語。8年ごしの再戦のオファーがあった時の思いを聞かれると「自分もオファーを受けて、とてもうれしく思った。(亀田興毅氏に)もう1回、チャンスを与えるつもり。絶対、負ける気はしない。最後の機会だと思って挑んできてほしい。対戦するのを楽しみにしている。絶対に負けることはない」と不敵に笑った。

 亀田興毅氏も中継を見て、すかさず“口撃”。「誰も試合する前から負けるとかいうヤツはおらへん。こちらも負ける気ないし100%、KOします」とKO宣言でお返しした。

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亀田興毅氏1日限り復帰戦の相手はポンサクレック

10年3月、ポンサクレックの強烈なパンチをもらう亀田興


 ボクシング元3階級制覇王者の亀田興毅氏(31)が、5月に引退当時のバンタム級(上限53・5キロ)で1試合限定で現役復帰して行う予定の引退試合の対戦相手が、10年3月のWBC世界フライ級王座統一戦で初黒星を喫した元王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)に決まった。同日、AbemaTVで放送された「ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~」(土曜午後11時)で発表された。

 亀田氏は3月上旬、復帰戦でボクシング経験者と戦うこと、日本ボクシングコミッション(JBC)にボクサーライセンスを再申請し、公式試合として行う考えを明かしていた。対戦相手の候補者数名と交渉段階だとした上で「ボクシングをやってきて怖いと思ったことは1回もないですけど、多少の怖さがありますね」と語った。その引退試合は、プロ23戦目で初黒星を喫した因縁の相手との、8年越しの再戦となった。

 ポンサクレック氏は、強打を織り交ぜた激しい連打とスタミナを前面に押し出したファイターで、01年にマルコム・ツニャカオ(フィリピン)に初回TKO勝ちしてWBC王座を獲得。02年には内藤大助氏に、世界フライ級史上最短記録の初回34秒でKO勝ちするなど、同級史上最多17度の防衛に成功。07年7月に内藤氏に判定負けし陥落すると、翌08年に指名挑戦者として挑戦したが引き分けた。

 09年には暫定王者となり、正規王者の亀田氏との統一戦に勝利した。その王座は6度、防衛したが、12年3月2日にソニー・ボーイ・ハロ(フィリピン)に6回KO負けして陥落。12年に1度引退、再起したが、14年11月に引退し、トレーナーをしていたという。現在、ライセンスの申請に向け調整中で、再戦を前にトレーニングを始めたという。

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亀田興毅氏「新しいボクシングを作る」/一問一答2

1試合限定で現役復帰して行う引退試合に向け、8・5キロの減量が必要だと明かした亀田興毅氏(撮影・村上幸将)


 ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(31)が、1試合限定で現役復帰するため、日本ボクシングコミッション(JBC)にライセンスを再申請することが12日、分かった。

 亀田氏は、自らのプロボクサーのキャリアを終わらせる先に、現役と次世代のボクサーの環境整備があると繰り返し力説した。主な一問一答は、以下の通り

 -キャリアを終わらせるのは次世代のため?

 亀田氏 そうじゃないと、下の選手につながらない。終わったボクサーが、ちょっとこないして復帰するというだけで、皆さん、騒ぐんですか、他に騒ぐボクサーいてるでしょ? と。現在、現役で井上尚弥、村田諒太…いっぱいいてる。みんな、頑張ってやってるんやから、もっともっと注目したって、それぞれを、それなりの地位にもっていってあげて欲しい。そうすることによって、ボクシングの地位が、もっともっと向上され、ボクシングをやりたい選手がもっと増えてきて、底辺拡大につながっていく。いつまでも終わった選手のことを注目しているの? 引退したにも関わらず…だから、俺は自分で亀田興毅を終わらせる。俺はボクサーではない普通の一人間…亀田興毅として生きていく。次につなげていくようにしたいんですよ、ただ単に。新しいボクシングを作っていかないと。

 -具体的に

 亀田氏 もっと、下からちゃんと伝えていきたいですね。4回戦の子らが活躍出来る場を作りたい。4回戦の試合、面白いじゃないですか? 4回戦の子も世界戦もリングに上がる気持ちは一緒やから。元旦に(協栄ジム主催で)TFC(東京ファイトクラブ)第1回の興行をやった。メインはユーチューバーのジョー、セミファイナルの京之介は、俺のいとこで、どちらも4回戦ですよ。あと女子ボクサーが2人で、下まで4回戦のボクサー…。普通に考えたら、こんなんで興行するの、アホちゃう? という話が結果、大成功した。4回戦の子を追いかける興行をやって、下から作っていかないと。そこに、たまに面白い、色ものを入れたりして一般も集客するような。

 -昔は素人をプロボクサーになるまで鍛えるTBSの番組企画「ガチンコ・ファイトクラブ」や、亀田家をTBSが追う企画も人気だったが最近、テレビの全国ネットでは、大きな世界戦しか放送されない

 亀田氏 別に今(テレビ局にとって)世界戦は、おいしくないですけどね。放送することが、逆に損するんちゃうかな? という状況ですけどね。きついですよ。ちゃんと、これから、もっといいボクシング業界にしていくためにも、自分が体を張って戦って、自分の試合だけじゃなくアンダーカードも全部、ちゃんと放送される形にしないと、やる意味がない。実際、元日にAbemaTVで放送した「亀田大毅に勝ったら1000万円」の時も「AbemaTV新春ボクシング祭り! 亀田一家人生を賭けた3大勝負」と題し、TFCのジョーや京之介らの4回戦から放送したじゃないですか。また、ここに上がりたい、やりたいって子がいっぱい出てくる形を作っていかないと、ボクシング業界は変わらない。

 -底辺拡大という部分ではキッズボクシングの普及が進められ、ボクシングの国内戦のインターネット配信など新たな動きもあるが

 亀田氏 足りていたら、こんな状況になっていないですよね。あとは、誰がやるかじゃないですか? 適当な思い付きでやるんじゃなくて、しっかり計画して5~10年、みんなチームの力を合わせてやっていかないと無理。

 -引退試合の先の具体的なビジョンは

 亀田氏 こういう興行を、次に続けていけるように。この1回で終わるんじゃなく、2、3、4、5回って、ずっと続けていかないと。

 -和毅の世界戦は?

 亀田氏 例えば、TFCの第3回を和毅の世界戦にしてもいいじゃないですか? 毎回、何でもやりようがありますよね。毎回、いろいろなものを入れていったらいいと思う。

 亀田氏は、次世代に向けた、新たなボクシング興行のシステム作りに、強い意欲を見せた。【村上幸将】

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亀田興毅氏「現役復帰は多少怖さある」/一問一答1

1試合限定で現役復帰して行う引退試合に気合を入れる亀田興毅氏(撮影・村上幸将)


 ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(31)が、1試合限定で現役復帰するため、日本ボクシングコミッション(JBC)にライセンスを再申請することが12日、分かった。亀田氏は、プロボクシング経験者を迎えての引退試合を前に「多少の怖さがありますね」と吐露した。主な一問一答は、以下の通り

 -今、体重は?

 亀田氏 62(キロ)ですね、今。スーパーライト級くらいじゃないですか? バンタムまで8・5キロ、落としたいと思っています。今は一から体作り、ベース作りからしていますね。現役時代、やっていなかったトレーニングとか、ちょっとやって…でも、ボクシングの練習が全く出来ていないんですよね。ジムに行く時間がなくて。現役の時と引退してからだと、生活環境が完全に変わっているじゃないですか? 現役の時はボクシングをメインでやっていたけど、今はボクシングをやめてるわけやから、仕事せなあかんわけで、そっちがメインになっていて、そこにボクシングがもう1回、現れてきて…その比率を変えるのって、なかなか難しいですよね。

 -現在、弟和毅のマネジメント、プロモーションなどを社長として行っている

 亀田氏 仕事は、ボクシングのことを主にやってます。協栄ジムでもトレーナーもやっています。毎日は行けていないですけど…行ける時は行っています。付き合いが多いですね。それで、ジムに練習にあまり行けていないというのがあって。3月から本気で、強引にでも変えていかないと…というくらい今、危機感を感じている状態ですね。正直…今、軽く、やめようかなと思っていますもん。やります、やるけど…えらいこと言うてしもうたなと。

 -2017年5月のAbemaTV「亀田興毅に勝ったら1000万円」は、引退から約1年半後に一般人4人と3分3回を戦う企画だった。引退からさらに時間が経過している上、ボクシング経験者と真剣勝負を行うという点で、次元が違う。怖くないのか?

 亀田氏 プロボクサーを相手にね…前回とは全然、違います。今まで、ボクシングをやってきて、怖いと思ったことは1回もないです。けど…ちょっと、何というかな、多少の怖さがありますね、今回は。大丈夫かな? とか。1回、引退するときついですね。

 -日本ボクシング界は世界王者は増え、年末に大興行が各局で放送されているが、亀田氏が現役時代に記録したような30%超えの視聴率はなかなか出ない

 亀田氏 今は、無理ですね。厳しい、キツいと思いますよ。(業界が)潤っていると思いますか? 世界チャンピオンだって、みんな、ファイトマネー少ないんじゃないですか? 視聴率が悪かったら、スポンサーもつかないでしょう。そんなに盛り上がっていないでしょうね。

 -その中、なぜ1試合限定でリングに立つのか?

 亀田氏 いろいろな意味があるんですよ。華やかにデビューしてきた亀田興毅というボクサーが、引退した時は人知れず海外のリングで勝手に辞めていったみたいな…寂しいじゃないですか? これだけ騒がせた人間は、やっぱり引退する時も、華々しく散っていかないと…それも、すごい大きな舞台で。ボクサー亀田興毅は、こういうボクサーやったと終わらせたいんですよね。今回、復帰すると言った時も、ことあるごとにニュースになってしまうじゃないですか? 引退したら終わりやのに、引退してもボクサー亀田興毅は、まだ完全に終わっていないんですよ。完全に終わらせてやらないと…。

 亀田氏は、プロボクサーのキャリアを終わらせると断言した。【村上幸将】

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亀田興毅ライセンス再申請、1試合限定の現役復帰戦

1試合限定で現役復帰して行う引退試合に気合を入れる亀田興毅氏(撮影・村上幸将)


 ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(31)が、1試合限定で現役復帰するため、日本ボクシングコミッション(JBC)にライセンスを再申請することが12日、分かった。5月に引退当時のバンタム級(リミット53・5キロ)で、JBCルールで引退試合を開催する意向で、関係者によると因縁のある相手との対戦になりそうだ。会場は都内か地元大阪で調整中で、JBCの判断も含めて今後の行方が注目される。

 15年10月に海外での試合を最後に引退してから2年半。取材に応じた亀田氏は自らの復帰戦を具体的に語った。「JBCルールの下、ちゃんと引退試合をやります。何の問題もない。きれいさっぱり、普通にリングに立てますから。やっぱ日本人ですもん…日本のリングに立ちたいですよ」。

 13年12月に弟大毅の世界戦で混乱を招いたとしてJBCから処分を受け、国内で試合が出来なくなった。一時はJBCと関係悪化したが、昨年1月にはトレーナーのライセンスを申請、交付された。最近は弟和毅(協栄)のトレーナーを務めている。昨年5月にインターネットテレビ局のAbemaTVの企画でリングに上がったが、今回JBCにライセンスを再申請したのはプロとして戦うため。実現すれば、国内では13年7月以来となる「浪速の闘拳」のお披露目となる。

 対戦相手について、関係者は因縁のある選手を示唆した。06年のWBAライトフライ級王座決定戦で判定に物議を醸したランダエタ(ベネズエラ)らが候補に挙がるが、亀田氏は「想像にお任せします」とけむに巻きつつ「ボクシングをやってきて、怖いと思ったことは1回もないですけど…、多少の怖さがあります」と緊張感を隠さなかった。

 1試合限定での復帰理由について「ボクサー亀田興毅は、まだ死に切れていない。棺おけに足、半分くらい漬かってる状態だから、完全にふた閉めたらんと。この試合で完全にボクサー亀田興毅は終わらせます」と語った。一方で「新しいボクシングを作っていかないと」とも訴えた。元日には協栄ジム主催で、4回戦選手を軸にした「TFC東京ファイトクラブ」を開催。「自分が体を張って戦って、4回戦の子らが活躍出来る場を作って、次に続けていけるようにしないと」。新たな興行の形を定着させるためにも一肌脱ぐ。現在、体重は62キロで、バンタム級まで8・5キロの減量が必要。「一から体作りをやっている」状況だが、ここから一気に仕上げていく。

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亀田興毅氏、復帰理由は「3人の子供に戦う姿を」

商品を宣伝する亀田興毅氏(左)と弟大毅氏


 ボクシング元世界3階級王者亀田興毅氏(31)が、現役復帰についてのプランを明かした。

 7日に都内で筋肉サプリメント「HMB極ボディサプリ」の発売発表会見に出席し、弟大毅氏(29)とイメージキャラクターに就任した。

 1月1日にインターネットテレビ局の番組で意向を示した現役復帰についても発言。復帰理由について「ボクシングを盛り上げたい。わがままだが、最後は日本で1試合やりたい。3人の子供にも戦う姿を見せておきたい」との理由を挙げた。協栄ジムのトレーナーとして活動していたが、1月1日の興行ではイベントプロデューサーを務めた。「その目線からも興毅を使うのが面白い」との考えになったという。

 対戦相手については「やりたい2人がいる。多少前に進んでいるが、まとまらなければやらない。行ってもできなかったらそれで終わり。想像にお任せする」と名前は明かさなかった。15年10月にシカゴで河野公平に挑戦したが4階級制覇失敗で引退した。2年3カ月の空白をへて、復帰宣言した1月から練習を始めた。「5月を目標にスーパーフライ級ぐらいまで体を作っていきたい」と話した。弟大毅氏は「危険で家族としては反対。やるなら真剣に」と話していた。

筋トレ成果でポーズの亀田興毅氏(左)と弟大毅氏

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亀田興毅氏が現役復帰宣言「やり残したことがある」

亀田興毅氏


 ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(31)が1日、現役復帰することを明かした。

 この日放送されたインターネットテレビ局「AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負」の「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」で、弟で元世界2階級王者の亀田大毅氏(28)のセコンドとして登場。全ての挑戦者を退けた大毅氏がリング上で自作の曲「みんなへ」を熱唱するのを見届け、目頭を熱くすると「大したことやないけどな」と切り出した後「自分も思うところがあって、やり残したことがある。やらなければならない試合がある。誰ととは言わないが。どういう形になるかわからないが現役復帰しようと思う」と話した。

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亀田3兄弟のいとこ亀田京之介、元日にプロデビュー


 ボクシングの元世界王者亀田3兄弟のいとこが、元日にプロデビューする。協栄ジムが8日に都内のジムで、1月1日に東京ディファ有明での興行開催を発表した。

 浪速の狂拳を自称する亀田京之介(19)はフェザー級4回戦で木元紳之輔(20=ワタナベ)と対戦。3兄弟の父史郎さんの兄浩之さんの長男で小1からボクシングを始め、中卒後に史郎さんから指導を受けていた。「今の日本人ボクサーは亀田兄弟を含めて眠たい試合ばかり。まばたきできない試合をする。1ラウンドから倒しにいく」と3兄弟ばりのビッグマウスがさく裂。亀田興毅トレーナー(31)から「お前は口だけやんけ。コイツは強くない。しょーもない試合したら、しばいたる」とのツッコミにも「言ったからにはやる」と豪語した。

 また、AbemaTVの番組企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」に出場した人気ユーチューバーのジョー・ブログ(26)も、バンタム級4回戦でデビューする。興毅トレーナーの指導を受け、9月に2度目のプロテストで合格した。ボクシング企画に登場後は約30万人だった登録者が1カ月で約50万人に増え、現在では約95万人に達したという。ジョーは「プロデビュー+引退試合。一発勝負で本気で勝ちにいきたい」。対戦相手は14日締め切りで募集している。

 1カ月前に初代王者に就いた日本女子ミニフライ級王者矢吹純(26)、銀座のホステスを務める元東洋太平洋女子アトム級王者神田桃子(31)らも出場する。午後1時開始でAbemaTVが生放送予定。

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高野人母美が再起連勝、亀田トレーナー「100点」

3回TKO勝ちした高野人母美(右)と亀田興毅トレーナー

<プロボクシング:女子ノンタイトル55キロ契約6回戦>◇26日◇東京・後楽園ホール

 モデルボクサーの前東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者高野人母美(29=協栄)が再起2連勝を飾った。

 14年にプロ6戦目で、5回TKO負けで初黒星を喫しているカイ・ジョンソン(竹原&畑山)と対戦。初回からリーチを生かした左ジャブに右ストレートで攻勢。2回は中に入られてクリンチの場面が続いたが、3回にコーナーに押し込まれるも右ストレート一発。レフェリーがカウント途中でストップし、3回1分36秒TKOで雪辱を果たした。

 今回から亀田興毅トレーナーから指導を受けている。「亀田トレーナーになって負けられないという重圧があった」という。それでも「様子なんか見ずに最初から行けと言う指示だった。TKOできてよかった。手応えはあったし、狙っていた」と見事に雪辱した。

 今までは「過去は振り返らない」と試合も練習も見返すことはなかった。亀田トレーナーから「もう1度見返すこと。自分も研究しろ」と指導された。ジョンソン戦も見直して修正。「1歩ずつ的確な教えで成長できた。自信にもなる」と感謝した。

 亀田トレーナーはリングを下りると「緊張した」と安堵(あんど)の表情だった。高野には「ボクシングに対して真摯(しんし)で真面目。パンチ力はめちゃめちゃある。100点」と絶賛。弟和毅以外の指導は初めてだが「世界王者にしないと、引き受けた意味がない。ここからがスタート」と誓っていた。

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高野人母美が「顎の骨が溶ける病気」患い3度の手術

計量を終えた高野は亀田トレーナーと笑顔。右はカイ(撮影・阿部健吾)

 「モデルボクサー」の前東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者高野人母美(29=協栄)が25日、ポリデントCM出演を熱望した。カイ・ジョンソン(竹原&畑山)と戦う55・0キロ契約6回戦の前日計量に登場したが、いつものような派手なパフォーマンスはなし。はかりに乗るときに、何かを口から取り出したが…。「今日は地味目で…。1月にアゴの手術をして、一本を入れ歯にしたんです。いま安易にインプラントなどにする人が多いんですけど、将来を考えたら入れ歯の方が良い。恥ずかしいかもしれないですが」と右下奥歯の入れ歯を外すパフォーマンスだったことを明かした。

 ばい菌が入ったことで「顎の骨が溶ける病気」を患い、今年に入って計3度の手術を行ったという。歯科で働いた経験もあることから、抜いた奥歯の代わりには、「一番良い」と入れ歯を選択した。もちろん試合中は外すが、「ポリデントのCMお待ちしてます!」と声を大にした。

 この1カ月半は元3階級制覇王者亀田興毅トレーナーのもとで練習を積んだ。しきりに入れ歯の話に終始していると、「ボクシングの話、なんもあらへんやん」と亀田トレーナーから鋭いツッコミを受けたが、接近戦の立ち回り方などを磨いてきた。この日は地味なアピールでも、試合本番では派手にきめてみせる。

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亀田興毅氏がモデルボクサー高野人母美トレーナーに

亀田興毅氏

 ボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座に就いた経験を持ち、モデルとしても活動する高野人母美(協栄)が21日、東京都内で記者会見し、元世界3階級王者の亀田興毅氏のトレーナー就任を発表した。5月26日に東京・後楽園ホールで6回戦を闘う。

 亀田氏に指導を願い出た高野は「もともと尊敬していた。新しいスタート。トレーニングも変わってボクシングを楽しめている」と語った。亀田氏は「一から体をつくり直していきたい。世界チャンピオンまでいければいい」と意欲的だった。

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新米トレーナー亀田興毅氏、弟和毅をミット打ち鍛錬

 元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田3兄弟の三男、亀田和毅(協栄)が1日、東京都内の所属ジムで、長男興毅氏にトレーナーライセンスが交付されてから初めて練習を公開した。

 3月10日に臨むマイク・タワッチャイ(タイ)とのノンタイトル10回戦に向け「いい内容で勝って次です」と意気込んだ。

 兄相手のミット打ちでは強打を披露した。走り込みなどで体重の乗った打ち方ができるようになり、興毅トレーナーは「最短距離で急所を目がけてくる。これからいよいよ黄金期を迎えますよ」と期待を口にした。

 ジムは今夏の世界戦実現を目指している。金平桂一郎会長は「次の結果を踏まえて世界タイトル、2階級制覇を視野に動いていきたい」と話した。

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亀田興毅氏にトレーナーライセンス交付「1歩前進」

ライセンスを手に笑顔の亀田興毅トレーナー(中央)と弟和毅(左)、金平桂一郎会長

 ボクシングの協栄ジムは20日、元世界3階級制覇王者の亀田興毅トレーナーが日本ボクシングコミッションからライセンスを交付されたと発表した。

 興毅トレーナーは「うれしい。1歩前進。しっかりサポートしていきたい」と話した。今後は弟和毅のチーフトレーナーとして、2階級制覇へ向けてチーム和毅をリードしていく。

 3月の和毅の日本復帰戦に向けては「勝ち方が問われるが、気負わずに自分のボクシングをすればいい。勝つことが一番」と控えめに話した。自らは大阪でデビューも05年2月に後楽園ホールに初登場し、直後に協栄ジムへ移籍した。和毅も協栄ジムに移籍して初の後楽園ホールとなる。「今回はダブるし、いろいろな思いがある。新しい1歩を踏み出せれば」と話した。続けて「状況は同じだけどスタイルは違う。ビッグマウスではなくスモールマウス。ボクは裏方なんで」とちょっと寂しげに笑った。

3年ぶりで日本のリングに上がる亀田和毅(中央)と兄興毅トレーナー(左)に金平桂一郎会長

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亀田興毅氏「常勝軍団を」トレーナーライセンス申請

JBCに申請書を提出する亀田興氏(右)(撮影・阿部健吾)

 ボクシングの元世界3階級王者で亀田3兄弟の長男、亀田興毅氏が12日、東京都内の日本ボクシングコミッション(JBC)を訪れ、協栄ジムのトレーナーとしてのライセンス申請書類を提出した。

 弟で元WBOバンタム級王者の和毅(協栄)のチーフトレーナーを務める予定。

 興毅氏は「みんなで力を合わせて和毅を世界王者に持っていくことが仕事。プロ野球の監督のようなポジションで、常勝軍団をつくりたい」と意欲を口にした。

 JBCの浦谷信彰統括本部長は「通常通りの手続きになる。(ライセンス交付は)問題ないと思う」と話した。

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亀田興毅、日本人初の3階級制覇を達成/復刻

2010年12月27日付日刊スポーツ紙面

<日刊スポーツ:2010年12月27日付>

 プレーバック日刊スポーツ! 過去の12月27日付紙面を振り返ります。2010年の3面(東京版)は亀田興毅が日本人初の3階級制覇を達成でした。

 ◇ ◇ ◇

<プロボクシング:WBA世界バンタム級王座決定戦>◇26日◇埼玉・さいたまスーパーアリーナ

 亀田興毅(24=亀田)が日本人初の3階級制覇を達成した。WBA世界バンタム級王座決定戦で、同級5位アレクサンデル・ムニョス(31=ベネズエラ)を相手に12回にダウンを奪うなど判定3-0で完勝。ライトフライ級、フライ級に続いて3階級目の世界王座を手に入れた。WBA世界フライ級王者亀田大毅(21=亀田)は、同級14位シルビオ・オルティアーヌ(32=ルーマニア)に判定勝ちしてV2を達成した。三男和毅(19=亀田)も勝利した。戦績は興毅が24勝(15KO)1敗、大毅が19勝(11KO)2敗。

 攻めなくても逃げ切れた。だが、興毅は倒しに行った。主導権を握って迎えた12回、1分過ぎ。自らを鼓舞して気合を入れ直すと、右ボディーフックでムニョスからダウンを奪った。両手を上げて喜んだのも一瞬で、さらに猛攻。KOまであと1歩まで攻めたが終了のゴングが鳴った。スピードで相手の強打をかわしつつパンチを合わせ続け、判定3-0の完勝で日本人初の3階級制覇達成。「おやじは反対していたけど、こうして結果を出せてひと言、言わせてもらいます。おやじ、どんなもんじゃい!」。興毅の表情が、ようやく喜びに包まれた。

 未体験の重圧に襲われていた。3月まで主戦場だったフライ級から2階級上での世界戦。2・7キロもリミット体重が増えた分、相手のパンチ力も増す。「1発もらったらさんずの川を渡ってるよ」。対策としてスピードとスタミナを強化したが不安もあった。また、今回で達成ならベルト3本中2本は王者に挑戦する形ではない決定戦での獲得となる。しかも相手は1度引退したムニョス。巡り合わせとはいえ、世間では疑問符をつける空気もあった。

 「言う人は言うからな」。言葉とは裏腹に心身はダメージを受けていた。「ほんまにパンクしかけてたな」。自家用車の運転座席を倒し、1人で携帯電話をいじった。それだけで、幸せだった。「車の中におる時間が幸せって、結構やばいな」。

 そんな時、フィリピン合宿に1人だけ先に向かった。つぶれそうな自分を、元に戻すため。恐怖、批判…滞在期間も延長し、すべてを忘れてボクシングに打ち込んだ。「幸せやった。ボクシングやって、それだけ」。試合当日の朝。「決まったときは不安80、自信20やった。でも今日の朝は自信100%やった」。恐怖に打ち勝った興毅に、ムニョスは敵ではなかった。

 歴史に名を刻んだが「もっと強くなる。ビッグ(ネーム)の中に入って、一気に抜かせるように頑張る」。バンタム級は元2階級王者ドネア(フィリピン)や長谷川を倒した3階級王者モンティエル(メキシコ)ら強豪がそろう、厳しい舞台だ。「ここからが第2章」。己の拳で雑音を封じ込めて最強の名にふさわしい男となるべく、新たな夢の扉を開けた。

※記録と表記は当時のもの

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王者で引退長谷川穂積、今後は実業家や指導者模索

引退会見で3本のチャンピオンベルトを前に、すっきりとした表情を見せる長谷川(撮影・清水貴仁)

 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王者長谷川穂積(35=真正)が9日、神戸市内で現役引退を表明した。世界王者のまま引退するのは国内では初めて。9月に5年5カ月ぶりに世界王座に返り咲き、現役を続ける考えもあったが、希望していた王者のままリングを去ることを決断した。今後は実業家や指導者への道を模索する。勇敢な打ち合いで魅了したレジェンドが、プロ17年間の現役生活に終止符を打った。

 多くの修羅場を乗り越えてきた長谷川の顔は、晴れやかだった。

 「私、長谷川穂積は9月16日の試合を最後に引退することを決めました。自分自身に対して、もうこれ以上証明するものがなくなったのが1つ。もう1つは、前回以上に気持ちを作るのが非常に難しくなった」。引退を決断した理由も、詰まることなく滑らかに口にした。

 迷い、悩んだ末に、望んでいた結論に達した。9月の世界戦で5年5カ月ぶりに王座に返り咲いた。試合45日前に左手親指を脱臼骨折していたが、その拳で打ち合いを制した。真骨頂の勇敢な姿で健在ぶりを見せ、現役を続ける気持ちも芽生えていた。「やろうかな、もういいかなとずっと考えていた」。だが、11月になって対戦を夢見ていた5階級王者ドネアが敗北。体を心配する関係者から強い説得も受け、同中旬にグローブを置く決意を固めた。

 美学を貫いた。5度防衛後に死去した大場政夫、王座返上の約1年後に引退届を出した徳山昌守らはいるが、王者のまま引退するのは国内では初めて。「ボロボロになってやめるのも1つだけど、多少の余力を残してやめるのも1つのやめ方。今が一番美しい。前回で自分が強いか、強くないかの結論が出た。ご飯と一緒でおなかいっぱいだとおいしさが分からない。腹八分目くらいがちょうどいい」。最高の引き際に笑みも浮かべた。

 2度の王座陥落、10年10月には最愛の母裕美子さんの死去もあった。挫折や悲しみを、不屈の魂で克服。抜群のスピードと攻防一体のスタイルで日本中を沸かせてきたサウスポーは、かけがえのない経験をもとに新たな道を歩み出す。神戸市内でタイ料理店の経営に携わるなど現在も実業家としての一面を持つが、指導者としても期待がかかる。

 「ボクシングは人生のすべて。これからも何かできることをしていきたい。長谷川穂積はいつまでも長谷川穂積なので。また、新しいステージでチャンピオンになれるように頑張りたい」。第2の人生へ、始まりのゴングを聞いた長谷川は目を輝かせた。【木村有三】

 ◆世界3階級制覇 日本人では亀田興毅、井岡一翔、八重樫東、長谷川穂積の4人。国内ジム所属としてはベネズエラ人のホルへ・リナレス(帝拳)も含め5人。

 ◆世界王者のまま引退 国内ジム所属では長谷川が初。世界戦勝利を最後にリングを去ったのは、WBA世界フライ級王座を5度防衛中だった73年1月に交通事故で死去した大場政夫(享年23)、06年2月の防衛戦勝利後にWBC世界スーパーフライ級王座を返上、07年に引退した徳山昌守がいる。新井田豊は01年8月のWBA世界ミニマム級王座獲得後に引退表明も、02年12月に現役復帰。同王座を再び獲得したが、08年ローマン・ゴンサレスに敗れ引退。

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94年には薬師寺VS辰吉/主な世界戦日本人対決

94年12月、WBC世界バンタム級統一王座決定戦で対戦した辰吉丈一郎(左)と薬師寺保栄

 WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(23=大橋)が12月30日に元WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(35=ワタナベ)と防衛戦を行うことが9日、発表された。会場は有明コロシアムになる。

 最近の主な世界戦での日本人対決は以下の通り。

 ◆薬師寺保栄-辰吉丈一郎 WBC世界バンタム級の王座統一戦として、94年12月4日に名古屋市総合体育館で開催。王者薬師寺と暫定王者辰吉は試合前から舌戦を繰り広げ、試合は判定で薬師寺が勝利。テレビ視聴率は関東地区で39・4%を記録した。

 ◆飯田覚士-井岡弘樹 98年4月29日、WBA世界Sフライ級王座戦として実現。人気テレビ番組出身の飯田と、元世界王者で知名度の高い井岡の対戦は世間の関心を集めた。試合は判定で飯田が勝利し初防衛に成功。

 ◆畑山隆則-坂本博之 WBA世界ライト級王者畑山の初防衛戦として00年10月11日に行われた。少年時代を養護施設で過ごすなど苦労を重ねた坂本の世界挑戦に、会場の横浜アリーナには1万6000人が詰めかけた。試合は畑山が10回KO勝ち。

 ◆内藤大助-亀田大毅 WBC世界フライ級王者内藤の初防衛戦として07年10月11日に東京・有明コロシアムで開催。大毅は劣勢のまま迎えた最終12回に内藤を押し倒して減点1、さらに抱え上げて投げ落とし、減点2が追加。大差の判定負けした大毅はボクサーライセンス1年間停止処分。

 ◆名城信男-河野公平 WBA世界スーパーフライ級王座決定戦として08年9月15日にパシフィコ横浜で開催。序盤から打撃戦を展開。名城は河野のクリンチを多用する接近戦に苦しんだが、終盤に真っ向から打ち合ってポイントを奪い、2-1判定勝ち。

 ◆内藤大助-亀田興毅 WBC世界フライ級王者内藤の6度目の防衛戦として09年11月29日にさいたまスーパーアリーナで開催。興毅は軽快なフットワークで有効打を重ね判定勝ちし、ライトフライ級に続き2階級制覇。

 ◆内山高志-三浦隆司 WBA世界スーパーフェザー級王者内山の3度目の防衛戦として11年1月31日に東京・有明コロシアムで開催。内山がリードも、3回に左ストレートで生涯2度目のダウンを喫した。内山は、4回からは左のジャブとフックで右顔面を腫れ上がらせると三浦の右目がふさがり、8回終了時に棄権でTKO勝ち。

 ◆内山高志-金子大樹 WBA世界スーパーフェザー級王者内山の8度目の防衛戦として13年12月31日に東京・大田区総合体育館で開催。内山が左フックの連打と右ストレートで圧倒。10回に右フックを浴びてダウンを喫したが、残り2回で逆に追い詰め、3-0の判定勝利。

 ◆河野公平-亀田興毅 WBA世界スーパーフライ級王者河野の2度目の防衛戦として15年9月16日に米シカゴ・UICパビリオンで開催。河野が2回にダウンを奪い、中盤からの打ち合いも優勢。手数でも上回り3-0の判定勝ち。興毅は試合後に引退表明。

 ◆田口良一-宮崎亮 WBA世界ライトフライ級王王者田口の4度目の防衛戦として16年8月31日に東京・大田区総合体育館で開催。田口が13センチ差のリーチを生かす左ジャブでペースをつかみ、プレスを掛けて先手先手と攻勢。3-0の大差判定勝利を収めた。

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