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亀田興毅、ポンサクレック戦前にヘルニア発症した

協栄ジムで一夜明け会見を開いた、左から矢吹純、亀田興毅、和毅、京之介、金平桂一郎会長(撮影・村上幸将)


 元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック(タイ)に2回12秒“TKO勝ち”した1日限りの現役復帰戦から一夜明けた6日、都内で会見を開いた。

 練習中に腰のヘルニアと左拳の故障があり「練習も計画より短くなった。そういうのを踏まえると伸びしろはある」と明かした。また元4階級制覇王者ゴンサレス(ニカラグア)との対戦を熱望した件について「1回引退するって言うたのに、すごい迷惑をかけた」と日本ボクシングコミッション(JBC)などへの謝意も口にした。

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亀田興毅、ポンサク戦前にヘルニア&左拳故障明かす

協栄ジムで一夜明け会見を開いた、左から矢吹純、亀田興毅、和毅、京之介、金平桂一郎会長(撮影・村上幸将)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)に2回12秒TKO勝ちした試合から一夜明けた6日、都内の協栄ジムで会見を開いた。

 亀田興は会見で、試合前の練習で腰がヘルニアになった上、左拳も痛めたため、予定していた練習が消化出来ないまま、試合に臨んでいたことを明かした。「試合前だから言っていなかったですけど、ヘルニアになって練習もプランより短くなった。そういうのを踏まえて考えると伸びしろはある」と語った。

 また、ポンサクレック戦を引退試合として開催しながら、引退式の10カウントゴングを途中でやめ、元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(30=ニカラグア)と対戦出来るなら、もう1試合したいとぶち上げた件についても、改めて言及。「1回、引退するって言うたのに、ああいう風な形になって、あの場を作っていただいた方、コミッションの方々にも大変、申し訳ないことをしたなと思うので、そこは謝っておきたい。すごい迷惑をかけてしまったので」と、日本ボクシングコミッション(JBC)をはじめとした関係各位に謝罪した。

 その上で「自分にウソをつきたくなかった。どこかに、そういう気持ちが少しでも残っているなら、後悔するのは嫌やし、それやったら最後までやり切ってしまおうかなと。ただ、その選手以外とやるしかないし、実現できないなら静かに速やかに引退する…それだけ」と、あくまでもゴンサレスとの対戦を熱望。「偉そうなことを言うたけど、勝てる自信がない。正直、無理ですよ。かませ犬としてでも選んでもらえたら…1%でも」と可能性を探る考えを示した。

 協栄ジムの金平桂一郎会長(52)は、14年に当時のWBA、WBO世界スーパーバンタム級統一王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)を招聘(しょうへい)し、天笠尚との世界戦をマッチメークした実績を強調。「興毅は世界ランクにも何も入っていない。それに相手があることも当然、分かった上で…ボクシングの興行は決めつけてやったら、ビッグマッチやスーパーカードは出来ないもの。お客が求めるから基本的にはやるんであって…興毅とロマゴンは皆さん、見たいと思う」と語り、週明けから交渉に向けて動きだす考えを示唆した。【村上幸将】

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亀田和毅4連勝も倒せず不満「もう2階級制覇しか」

3回、ダニエル・ノリエガにパンチを見舞う亀田和毅(撮影・たえ見朱実)

<亀田興毅引退試合・引退式>◇5日◇東京・後楽園ホール


 元WBOバンタム級王者亀田和は不満の残る再起4連勝となった。

 56・8キロ契約10回戦でノリエガ(メキシコ)と対戦。2回と5回にダウンを奪ったが最後まで倒しきれず。ジャッジ3人がフルマークの3-0も判定勝ちに終わった。現役復帰した兄興毅と同じリングに上がるのは、14年の米シカゴ以来3年6カ月ぶりだった。3連続判定勝ちに終わったが「相手も頑張った。次につながる。もう2階級制覇しかない」と年内挑戦を期した。

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亀田興毅10カウント止め引退撤回「プラス1を」

10カウントの途中でゴングを止める亀田興毅(撮影・たえ見朱実)

<亀田興毅引退試合・引退式>◇5日◇東京・後楽園ホール


 ボクシング元3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が引退撤回!? 5日に東京・後楽園ホールで一夜限りの現役復帰で引退試合と称し、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック(タイ)と非公式の6回戦スパーリング。ワンツーで2回12秒TKO勝ちした。10年の王座統一戦で初黒星と王座陥落の雪辱を果たし、有終のはずが「もう1人戦いたい相手がいる。ラスト、プラス1をやりたい」と宣言。相手に元4階級制覇王者ロマゴンことゴンサレス(ニカラグア)の名を挙げた。

 8年前は試合後に父史郎氏が暴言などで大騒動の因縁があった。入場ではその史郎氏を先頭の「亀田トレイン」も復活。亀田は2年半ぶりのリングで「最後の最後に決着をつけられてうれしい」と涙まで流していた。ところが、引退の10カウントゴングの途中でマイクを握って止めさせ、突然の現役続行宣言となった。「交渉はこれから」とし、実現の可能性は低そうだ。

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亀田興毅ロマゴン戦実現なら「Sフライまで落とす」

ポンサクレックに2回TKO勝ちした亀田興毅(撮影・ たえ 見朱実)

<亀田興毅引退試合・引退式>◇5日◇東京・後楽園ホール


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)との引退試合に2回12秒で“TKO勝ち”した後、報道各社の囲み取材に応じた。その中で、元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(30=ニカラグア)との対戦を希望した件について「実現できるなら、いつでもいい。階級も向こうの条件に全て合わせます」と語った。この日、リングに上がったバンタム級(上限53・5キロ)から1階級下のスーパーフライ級(上限52・16キロ)まで落とすと明言した。

 亀田興は「レジェンドのボクサーだし、相手にもされないかもしれない。でも、あと1回、それだけしか考えていない」と、改めてゴンサレスとの対戦を熱望した。調整試合も挟むつもりはないという。ポンサクレック戦までの3カ月で、62キロから10キロ減量した。さらに落とせるのか? と聞かれると「しんどいっすよ。すごくしんどい。筋肉も増えていますしね…きついは、きつい。でも、やりたいんですよ。彼以外とは、やりたくない。わがままなんですよ…申し訳ないですけど」と言い、苦笑いした。

 協栄ジムの金平桂一郎会長(52)は、亀田興がリング上でぶち上げるまで、ゴンサレスとの対戦希望は一切、聞いていなかったという。亀田興から「すみません、会長にも何も言っていなくて」と謝罪されると「だから面白い。亀田興は何かを起こす」と言い、笑い飛ばした。

 その上で「これで引退すると思っていた。ロマゴンと聞いた時、ビックリしたけど、ロマゴンなら世間の人はどうこう言わないだろうし。どこで、どういう条件でやるのかを含め…相手方のスケジュールもある。いつ世界に再挑戦するかも、私は知らない。ただ、ロマゴンに勝つのは相当なこと。リスクはでかいですけど、やりたいと言うのに心が動かされた。こっちは、それに向けて交渉するということじゃないですか?」と亀田興の思いをくみ、交渉に動く考えを示唆した。【村上幸将】

史郎さんに肩車される亀田興毅(撮影・ たえ 見朱実)
ポンサクレックに2回TKO勝ちし、決めぜ台詞「どんなもんじゃい ! 」とさけぶ亀田興毅(撮影・ たえ 見朱実)

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亀田興毅、ロマゴンと対戦熱望「戦いたい」

父史郎氏を先頭に、弟の大毅氏、和毅らを従え「亀田トレイン」で入場する亀田興毅(撮影・村上幸将)

<亀田興毅引退試合・引退式>◇5日◇東京・後楽園ホール


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が引退試合のテンカウント中に「もう1人、やりたい。ローマン・ゴンサレスとやりたい!!」と、元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(30=ニカラグア)と対戦するなら、もう1試合したいとぶち上げた。

 亀田興はテンカウント中に「ちょっと待って…最後、ゴング聞いていたら…往生際悪くて申し訳ない。僕にはボクシングしかない。引退って集まって申し訳ない」と切り出した。その上で「2人、戦いたい相手がいて…ポンサクレックと出来てうれしい。あともう1人…どうしても自分にウソをつけない。戦いたい相手がいる。男として生きてきたからには戦いたい。世界1番強い王者と言われ、世界ナンバー1。ゴンサレス」と熱望した。

 亀田興はリング上で「さっき、決めました。その選手以外、自分はやる気ないんで。(試合を)やっていく中で、俺、出来るんじゃないかと湧いてきて」とポンサクレックと試合している最中に、どうしてもロマゴンとやりたい気持ちを抑えられなくなったと吐露した。その上で「今日の今日まで(引退試合という)気持ちもあって。でも試合して、良い感じで出来て、パンチ力も練習したように乗っていたし。試合に上がってみないと(分からない)…今日、イメージつかんだんですよ」と語った。

 対戦のメドは、まだ全然立っていないという。「全然、決まっていません。その時はボクサー亀田興毅はしっかり引退する。実現するなら、もう1回挑戦したい。実現しなかったら、きれいさっぱりやめます。1回、拳を交えられるなら、ボクサーとして挑戦したい」。その上で「最後のリング復帰プラス1。実現は難しい…皆さんの応援が必要です。現時点で強い選手、復帰したばかりの体で戦えるわけがない。でも、どうしても拳を交え、花道を飾りたい」と客席のファンに真顔で訴えた。

 そして「これがウソと言うなら申し訳ない…自分にウソをつけなかった。どんなもんじゃい!」と息巻いた。【村上幸将】

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亀田興毅「ありがとう」ポンサクに2回KO勝ち

父史郎氏を先頭に、弟の大毅氏、和毅らを従え「亀田トレイン」で入場する亀田興毅(撮影・村上幸将)

<亀田興毅引退試合・引退式>◇5日◇東京・後楽園ホール


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が、10年3月のWBC世界フライ級王座統一戦で初黒星を喫した元同級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と引退試合を行い、2回12秒に右フックからの左ストレートでTKO勝ちした。この試合は日本ボクシングコミッション(JBC)から公式試合として認められておらず、公開スパーリングとして行われたため、参考記録となる。

 亀田興が強烈な右フックから左ストレートを打ち抜くと、ポンサクレックはもんどり打って倒れ、レフェリーが試合を止めた。亀田興は試合後、「一応、恒例となっている…どんなもんじゃい!」と吠えた。「亀田とKOはセットでやってきた。お互い、引退しているけど決着がついてうれしいし、この試合を引き受けてくれたポンサクレックに感謝しています。ありがとう」と感謝した。

 ポンサクレックは4月8日に約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、タイの首都バンコクで、マノット・コンプット(35=タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦を戦い、判定勝ちで王座を獲得していた。それでも「亀田選手のスピードに対応できなかった。ブランクは、やはり大きかった。亀田選手は1回から本気だった。速くてすごいシャープなパンチだった。自分は年だと感じた」と脱帽。「あのパンチは現役でもやれる。世界王者を狙えるレベルだ。前回より精神面が大人になって強くなった」と亀田興をたたえた。

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亀田和毅「年内に2階級制覇」前哨戦は判定勝ち

3回、ダニエル・ノリエガにパンチを見舞う亀田和毅(撮影・ たえ見朱実)

<亀田興毅引退試合・引退式>◇5日◇東京・後楽園ホール


 元WBOバンタム級王者の亀田和毅(26=協栄)が、ダニエル・ノリエガ(32=メキシコ)と世界前哨戦を行い、2度のダウンを奪ったものの倒しきれず10回判定勝ちした。審判のスコアは3者ともに100-88とフルマークだった。亀田和は試合後「皆さん、今日はありがとうございます。相手も頑張った。次につながった。今年、2階級制覇するしかない」と、年内に2階級制覇を狙うと宣言した。

 亀田和は1回、シャープな左ジャブでペースを握った。1分59秒に左フックを浴び、ヒヤリとさせられたが、2分44秒に鋭い左から右を合わせた。2回もジャブがさえ、56秒にジャブ4連打でノリエガを下がらせると1分32秒、2分5秒に右ストレートを当て、2分10秒にはボディーに右ストレートをめり込ませた。そして2分58秒、離れ際に左フックを当ててダウンを奪った。

 3回にはスピード差が、さらに明白になった。1分29秒に痛烈な左ボディーを浴びせると、残り10秒が過ぎた段階で、強烈な左フック2連打でノリエガを下がらせ、追いながらサウスポーにスイッチすると、左フックを2発たたきこんだ。

 4回は1分20秒に右、左、右のコンビネーションでノリエガをふらつかせると、1分53秒には左ボディー2発で完全に効かせた。2分26秒から左ボディ3連打でノリエガの戦意を削いだ。

 そして5回、2分25秒に左、同33秒に右をボディーに打ち込むと、2分49秒から赤コーナー付近で左右の6連打でこの試合2度目のダウンを奪った。

 亀田和は6回にもボディーに左右のパンチを浴びせると、7回の最後に右のオーバーハンド3発でノリエガをふらつかせた。8回には、あえて自ら下がり誘い込むようなしぐさを見せた亀田和は、2分36秒に左フックの2連打でノリエガにたたらを踏ませると、約10秒、めった打ちにした。

 亀田和は9回1分33秒、それでも倒れないノリエガの背後に回り、いら立ちからか引きずり倒してしまった。残り15秒からはワイルドに左右のフックを振っていったが、ダウンを奪うことは出来なかった。10回も、2分13秒に左ボディーを3発めり込ませ、2分29秒にはサウスポーにスイッチして強烈な左ボディーを打ち込んだが、ノリエガを倒すことはで来なかった。

 ノリエガは、亀田和が2階級制覇のターゲットとして見据えるWBAスーパーバンタム級王者ダニエル・ローマン(27=米国)と、15年7月に北米スーパーバンタム級王座決定戦で対戦し10回判定負けと粘っている。17年5月に4回TKO負けして以来、リングから遠ざかっているが、陣営は“仮想ローマン”として前哨戦の相手に選んだ経緯があった。

 亀田和は「明日からトレーニング、頑張ります。この後、お兄ちゃんの引退試合があります。応援、よろしくお願いします」と、自身の試合後に元WBCフライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と引退試合を行う、兄興毅への応援を呼び掛けた。【村上幸将】

ノリエガ(手前)に判定勝ち後、健闘をたたえ合う亀田和毅(撮影・村上幸将)

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上西小百合氏が亀田引退試合前にボクシング継続宣言

亀田興毅引退試合・引退式に駆け付け、ボクシングの継続を宣言した上西小百合氏(撮影・村上幸将)

<亀田興毅引退試合・引退式>◇5日◇東京・後楽園ホール


 元衆議院議員の上西小百合氏(35)が、ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が元WBCフライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と戦う引退試合の会場に姿を見せ、亀田興が所属する協栄ジムに入会し、始めたボクシングについて「まだまだ続きますよ!! まだまだ終わらないというところを見せたい」などと豪語した。

 上西氏は、協栄ジムの金平桂一郎会長(52)に誘われ、ダイエット目的で17年12月に協栄ジムに入門。その後、亀田興の引退試合までを追いかけるインターネット放送局AbemaTVの番組にも出演。番組内で女子ボクシングの普及を訴えるなど熱心な姿勢を見せた一方、練習を3週間もサボったことを“暴露”された。練習中の亀田興からも「上西さん、ちゃんとボクシングするの? 最終的な目標が見えない」などと叱られ、練習を再開。番組の企画として、中学生女子ボクサー田口心温(15)と2分2回のマスボクシングを行った。

 上西氏は、AbemaTVの亀田興の引退試合生中継に出演し「ダイエット(が目的)で17年に金平会長にお声がけいただいた。よりいっそう、ボクシングの魅力や格闘技の奥深さを知れた」などと、いつになく殊勝に語っていた。

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亀田興毅「魂ぶつけ、けじめつける」引退試合メラッ

前日計量をクリアしポーズをとる亀田興。右は笑顔のポンサクレック(撮影・河野匠)


 ボクシング元3階級王者亀田興毅(31=協栄)の引退試合ルールが4日に都内で発表された。

 5日に後楽園ホールで、10オンスグローブでの6回戦の非公式試合となった。相手のポンサクレック(タイ)が国内規定でライセンス再交付されず、8オンスで8回戦の公式試合は認められなかった。それでも前日計量と会見があり、ともにバンタム級の53・5キロをパス。亀田は「リングは1対1の戦い。魂をぶつけ、けじめをつける」と言えば、ポンサクレックは「亀田も大人になった。フェアでクリーンに」と話した。

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亀田興毅が計量パス、ポンサク「亀田大人になった」

公式計量を終え、固く握手する亀田興毅(左)とポンサクレック・ウォンジョンカム(撮影・村上幸将)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が4日、都内で、翌5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と戦う引退試合の公式計量と会見を行った。

 亀田は午後0時8分、サングラスをかけてポンサクレックが待つ会場に入り、計量が行われた。試合は、亀田が引退当時のバンタム級(上限53・5キロ)で行われるが、亀田はリミットいっぱいの53・5キロ、ポンサクレックは53・3キロで計量をパスした。

 亀田は「現役時代にやっていないトレーニングもやって、仕上がった」と自信を見せた。タイのメディアから「この先、続ける可能性はないのか?」と聞かれると「新しいトレーニングをやって、強くなれる実感はあった。でも、今の時点では決断は言えない。明日、ボクサー亀田興毅の幕を引く」と語った。

 ポンサクレックは4月8日に約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、タイの首都バンコクで、マノット・コンプット(35=タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦を戦い、判定勝ちで王座を獲得した。「シンガポールで長いこと、トレーナーをやっていたが練習を積んできた。明日は、お互いに世界王者同士。クリーンなファイトをやりたい」と抱負を語った。

 この日、亀田興は、10年3月のWBC世界フライ級王座統一戦で初黒星を喫したことを踏まえ「憧れていたポンサクレックと戦って、負けた。もう1度、拳を交えたかった」などと、紳士的な振る舞い、コメントに終始した。ポンサクレックは、そのことを受けて「亀田は、大人になった」と評価し、余裕の笑みを浮かべた。【村上幸将】

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亀田興毅の引退試合、8回戦かなわず6回戦で開催に

前日計量をクリアしポーズをとる亀田興毅(撮影・河野匠)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が4日、都内で、翌5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と戦う引退試合の公式計量と会見を行った。

 亀田興が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長(52)は当初、日本ボクシングコミッション(JBC)に申請、交渉を続けた結果、試合を認可試合とし、通常6ラウンドで行われる認可試合を世界チャンピオン同士の試合ということもあり、8回戦として認めると通達があったと発表していた。ところが、この日の会見で当初の発表を撤回。亀田興対ポンサクレック戦は6回戦となり、グローブも10オンスを使用することになったと明らかにした。

 金平会長は「皆様と交渉した結果、グローブは10オンス、ラウンド数は6となった。公式戦でなおかつ8回、8オンスのグローブを望んでいたんですけど、残念ながらかなわなかった」と苦渋の表情で口にした。

 その上で「でも、明日の試合は実戦に近いもの…拳を交えたら、そこにあるのは男同士の殴り合い。ヘッドギアなしは異例で、10オンスも当たれば倒れる。私はKOになると思う。興毅本人の気持ちを代弁させていただくと、不本意だと思う」と説明した。【村上幸将】

前日計量を終え、にらむ亀田興毅(左)と笑みを浮かべるポンサクレック(撮影・河野匠)

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亀田興毅が練習を公開「リングに上がれば一緒」

真剣な表情でサンドバッグをたたく亀田興毅


 5日に一夜限りの現役復帰を果たすプロボクシング世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)が2日、都内の所属ジムで練習を公開した。日本ボクシングコミッション(JBC)の規定上、選手ライセンスを取得できなかった元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)とスパーリング形式での試合に臨む。なお細部の試合ルールなどは4日の前日計量までに決まる。

 JBCの公式戦として認められなかったことを受け、興毅は「いい形で試合できる方が良かったけれど、リングに上がれば一緒。認める、認めないは関係ない。ポンサクレックにKOで勝つ。亀田家の運命を狂わせたわけやから」と明確な勝利にこだわる姿勢。現役時の口調に戻し「ポンサクレックとはレベルが違う。誰かに判定してもらうまでもない。完全にKOするよ。完全KOで10カウントゴングで倒して、ボクサー亀田興毅を終わらせたい」と気持ちを高ぶらせた。

 バンタム級リミット(52・1キロ)まで、減量は約8キロほどあったという。久しぶりに味わう苦しみを感じながらも「1月からトレーナーと体をつくり、減量も新しい方法でやってきた。過去最強の亀田興毅をみせたい」と“ラストファイト”を楽しみにしていた。

ミット打ちで調整する亀田興毅(右)

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亀田と対戦ポンサクレック会見「KO決着しないと」

5日の亀田興毅戦に備えた公開練習前に会見に臨んだ元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(中央)


 5日に東京・後楽園ホールで元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)とスパーリング形式で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が2日、都内の協栄ジムで練習を公開した。

 日本ボクシングコミッションから選手ライセンスの交付が受けられなかったポンサクレックは「2カ月前から練習を積んできて調整試合もやって仕上げてきた。自分なりに残念です」と口にした。

 13年8月の試合を最後に引退していたポンサクレックは先月8日にマノット・コンプット(タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦に臨んで判定勝ち。チャチャイ・マネジャーも「メディカルチェックもして何の問題もなく仕上げてきたのだが」と残念そうな表情を浮かべた。 試合形式の決着方法など細部のルールは4日の前日計量までには決まる方向。10年3月のWBC世界フライ級王座統一戦で拳を交えて以来の亀田興毅との対戦。ポンサクレックは「勝つためには積極的にいかないといけない。KO決着しないといけないと分かっている。勝利を念頭に置いて戦うつもり。次も勝てると思います」と自信たっぷりだった。

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亀田興毅引退試合はKOのみ史上初完全決着8回戦

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と戦う引退試合が、レフェリーのみ、KOのみという史上初の完全決着ルールによるスペシャルマッチとして、8回戦で行われることが26日、決まった。試合を放送するインターネットテレビ局AbemaTVが発表した。

 亀田興が所属する協栄ジムが、日本ボクシングコミッション(JBC)に公式戦として認定を得るべく申請、交渉を続けた結果、JBCからは試合を認可試合とすること、さらに通常原則は6ラウンドで行われる認可試合を世界チャンピオン同士の試合ということもあり8回戦として認めると通達があったという。これを受けて、試合当日は「TFC(東京ファイトクラブ)/JBC公認スペシャルマッチ8ラウンド」として行われる。亀田興は「どんなルールでも環境でも、ポンサクレックを本気で倒すだけ。完全ノックアウトしにいきます」とコメントした。

 またAbemaTVでは、この試合を完全独占生中継し、8回を終えてKO決着とならなかった場合は視聴者投票で、どちらが試合を有利に進めたかの「視聴者ジャッジ」を予定している。

 一方のJBCは、安河内事務局長が「公認試合は存在しない」と、AbemaTVが「JBC公認スペシャルマッチ8ラウンド」と発表したことを否定した。「公式試合の中のスパーリング(6回)は認めている」とし、今回の興行はスパーリングの位置づけとなるとの見解を示した。グローブも公式戦で使用する8オンスは使えない。「興行には協力するし、イベントも盛り上げたいと思う」と話した。

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亀田和毅が世界前哨戦、兄興毅の復帰&引退戦の前座

左から亀田3兄弟の長男興毅氏、三男和毅、次男大毅氏


 元WBOバンタム級王者の亀田和毅(26=協栄)が、兄興毅(31)の現役復帰&引退試合(5月5日、東京・後楽園ホール)の前座で、ダニエル・ノリエガ(32=メキシコ)と世界前哨戦を行うことが21日、決まった。

 インターネットテレビ局AbemaTVで21日夜、放送された「ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~」(土曜午後11時)の中で発表された。和毅は「勝って今年の2階級制覇に向けて頑張ります。これが最後のノンタイトル戦や」と年内の世界戦の実現に強い意欲を見せた。

 ノリエガは30勝(15KO)11敗1分けの右ボクサーファイターで、和毅が2階級制覇のターゲットとして見据えるWBAスーパーバンタム級王者ダニエル・ローマン(27=米国)と、15年7月に北米スーパーバンタム級王座決定戦で対戦し、10回判定負けと粘っている。17年5月に4回TKO負けして以来、リングから遠ざかっているが、その試合でノリエガを下したロニー・リオス(米国)も、同7月にWBC同級王者レイ・バルガス(メキシコ)に挑戦し判定負けと、世界でしのぎを削っている。攻撃的でテクニックがあり、亀田陣営は“仮想ローマン”としてノリエガを前哨戦の相手に選んだという。

 和毅が興毅と同じリングに立つのは14年11月に米シカゴで行われた試合以来、3年6カ月ぶり。「お兄ちゃんの復帰戦に刺激を受けて、俺も参戦します!今回の試合はノンタイトル戦やけど、いい試合をしたい」と気合を入れた。

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亀田興毅復帰&引退戦は「公式戦として開催したい」

亀田興毅(18年3月21日撮影)


 協栄ジムの金平会長が18日に都内で会見を開き、亀田興毅が5月5日に東京・後楽園ホールで行う現役復帰&引退試合で対戦する、元WBC世界フライ級王者ポンサクレックの選手ライセンス申請について、脳のCTスキャンの結果が届き次第、必要書類一式を日本ボクシングコミッションに提出すると明言した。

 ポンサクレックは8日にタイで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、「最終試合から3年以内」とのライセンスの再交付規定を満たした。金平会長は「一両日中に届くでしょう。私たちは公式戦として開催したい」と語った。

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矢吹純、亀田前座出場も「日本人が戦ってくれない」

会見で対戦相手がいないと訴えた矢吹純(撮影・村上幸将)


 ボクシングの女子日本ミニフライ級チャンピオンの矢吹純(27=協栄)が18日、都内の協栄ジムで会見を開き、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が、5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合の前座で、サオワラック・ナリーペンシー(タイ)と対戦すると発表した。

 矢吹は17年11月に同級初代王者となり、18年元日にはヨックカオ・セーンチャイジム(タイ)に1回1分32秒TKO勝ちした。2戦続けてタイ人選手との対戦となった裏には、15位まである同級日本ランカーのうち、挑戦資格のある3選手、挑戦資格まであと1勝必要な4選手に声をかけたものの対戦を拒否され、やむなくタイ人選手との対戦になったと明かした。「元旦の試合から防衛戦と聞いていたんですけど、日本人が(試合を)組んでくれず、タイ人選手との試合になった」と不満をあらわにした。

 金平桂一郎会長(52)に、今後について語るよう促されると「日本チャンピオンになったので、東洋(タイトル)を照準に、取って、実力を上げて今年、来年に世界に挑めるようにしたい」と語ったが、言葉の歯切れは悪く、表情も曇ったままだった。

 それを受けて、金平会長は「(日本ランカーに)話をしているんだが、誰も受けてくれない。誰も受けてくれない日本ランキングなら、辞めたら? 資格ないじゃん」と日本女子ランキングのあり方に疑問を呈した。「いやいや『(矢吹が)強いから出来ません』って言ったって、ランキングがあるんじゃないですか? 考え方が古いかも知れないけれど、日本の女子を盛り上げようとランキング作って(ランキングに)入ったにも関わらず、声をかけてもやらせてくれない。違和感を覚えますよね」と怒りをあらわにした。

 一方で、金平会長は「中南米や南米の強豪選手とやるというのは、なかなか今の状況で予算的な意味もあって厳しい」と台所事情もにじませた。その上で「プロだから最高の試合をお見せしたいが、矢吹が目指しているところはもっと上だし、レベルの高い選手とテストマッチをしたい。ベルトを巻いて、コールがかかって、防衛戦がしたいのに出来ない…どうしましょうね」と、日本タイトルマッチが出来ない無念を吐露した。

 それを聞いていた矢口も、スイッチが入ったように語気を強めた。「(日本ランカーが試合を)やってくれないんだったら日本、やらなくてもいいと思うし。元旦の試合の後、もっと強い選手とやりたいと言っても、またタイ人…印象が悪い。日本人の誰もが知っている選手とやった方が喜ばれるのに。ランカーは、試合を受けてくれないなら転級して欲しい。防衛戦をやりたかった」と怒りをにじませた。

 5月5日の前座試合には、亀田興のいとこ亀田京之介(19)も出場し、渡辺和幸(上滝)と対戦する。元日のデビュー戦では、木元紳之輔(ワタナベ)とフェザー級4回戦で対戦し、2回TKO負けした。それでも「あれ(負けたのは)俺じゃない。(試合は)やってないですから。次のデビュー戦は倒しに行く亀田とKOはセットなので、1回からボコボコにしたい」とデビュー戦の黒星がなかったかのように意気込んだ。【村上幸将】

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金平会長ポンサクの申請書類一両日中にそろうと示唆

協栄ジムで会見を開いた、左から矢吹純、亀田京之介、金平桂一郎会長(撮影・村上幸将)


 協栄ジムの金平桂一郎会長(52)が18日、都内の同ジムで会見を開いた。同会長は、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)の選手ライセンスの申請について、書類がそろい次第、日本ボクシングコミッション(JBC)に申請する考えを明らかにした。

 現在、ポンサクレックのメディカル関連の書類が届くのを待っているという。金平会長は「申請に必要な書類を、取りそろえております。時間がかかっているのもある。そろい次第、なるべく早く(JBC)に行って相談を申し上げたい」と語った。書類が到着するめどについては「今日、明日くらいにくるんじゃないですか?」との見通しを語った。

 ポンサクレックは8日、タイの首都バンコクで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、マノット・コンプット(35=タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦を戦い、判定勝ちで王座を獲得した。亀田興はJBCから選手ライセンスの再交付を受けているが、ポンサクレックも「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たしたことになる。

 金平会長は「もちろん、私たちはJBCルールの元での、バンタム級の公式戦の開催を求めています。書類がそろい次第、JBCに行き、協議します」と明言した。一方で「私たちは、ポンサクレックに試合しろとか言った覚えはない。ポンサクレック側が(亀田興との試合に向けて)チューンアップ試合をしたと認識している」とも語った。その上で「それくらいの勢いで向かってくると思います」とポンサクレックの動向に警戒感を強めた。【村上幸将】

亀田興毅(14年8月撮影)

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ポンサク再交付ダメ 亀田興毅戦はエキシビション

ポンサクレック・ウォンジョンカム(10年3月撮影)


 日本ボクシングコミッション(JBC)は11日までに、元世界王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)にボクサーライセンスを再交付しないと協栄ジムへ通告した。元3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)が、5月5日に東京・後楽園ホールでの引退試合で対戦を予定していた。

 ポンサクレックは8日にバンコクで復帰し、8回判定勝ちを収めた。JBC規定は37歳定年制だが、元世界王者らは特例で現役を続行できる。ただし、申請は最終試合から3年以内。ポンサクレックは13年8月の引退試合から4年7カ月が経過し、すでに申請期限を過ぎている。JBCは「あくまで安全面を考えてのもの」と、申請前にジムへ伝えたという。当日はエキシビションとして実施されることになりそうだ。

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亀田興毅vsポンサクレック「公式戦の申請する」

亀田興毅


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長(52)は9日、亀田興が5月5日に東京・後楽園ホールで対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)の選手ライセンスを日本ボクシングコミッション(JBC)に申請する考えを明らかにした。

 8日にバンコク(タイ)で約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い勝利したことを受け、金平会長は「ポンサクレックが復帰戦で8ラウンドをフルに戦って勝利したことは、彼が亀田興毅と戦うために、相当練習して仕上げているということ。亀田興毅との公式戦の申請をする予定です」。

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金平会長、ポンサクの選手ライセンス申請の意向明言

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長(52)は9日、亀田興が5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が8日、タイのバンコクで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い勝利したことを受けて、日本ボクシングコミッション(JBC)に同選手の選手ライセンスを申請する考えを明らかにした。

 金平会長は「ポンサクレックが、復帰戦で8ラウンドをフルに戦って勝利したことは、彼が亀田興毅と戦うために、相当練習して仕上げているということ。ジムとしては必要書類がそろい次第、JBCに書類を提出して亀田興毅との公式戦の申請をする予定です」とコメントした。

 亀田興は4日にJBCから選手ライセンスの再交付を受けたが、ポンサクレックは13年8月の試合を最後に引退していたため、JBCは選手ライセンスを交付しない方針を明らかにしていた。その後、ポンサクレックが8日に復帰戦を行ったため「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たした。

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亀田興毅ポンサク再起戦見た「たたきつぶす」と宣言

亀田興毅


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が9日、5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合で対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が8日、約4年7カ月ぶりに復帰戦を行い、勝利したことを受けて「たたきつぶす」と宣言した。

 ポンサクレックはタイの首都バンコクで、マノット・コンプット(35=タイ)と同国スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦を戦い、判定勝ちで王座を獲得した。その試合を見たという亀田興は「ポンサクレックは最盛期時代より上の階級にもかかわらず、8ラウンド戦い抜くどころか完全に試合をコントロールしていた。いきなり決まった試合でタイのスーパーバンタム級のチャンピオンに返り咲いた。引退後もトレーニングは続けていたのだろう」と警戒を強めた。

 その上で「さすがは伝説のチャンピオン。これで5月5日がますます楽しみになってきた。俺も現役時代のピーク超えを果たし、ポンサクレックをたたきつぶすことを改めて宣言したい」と完全KOでの打倒を誓った。

 一方、ポンサクレックは試合後「万全の状態で亀田と日本で試合をするために今回の試合をした。そして、試合は問題なく終わった。試合での動きは硬かったが、スタミナは問題ない。亀田と試合する前に試合が出来て良かった。試合が終わって、今の体調も問題ない。亀田! しっかり練習しておくように! 日本での試合で俺が負けることは絶対にない。それだけは言っておく」と亀田興を挑発した。

 亀田興は日本ボクシングコミッション(JBC)から選手ライセンスの再交付を受けているが、13年8月の試合を最後に引退していたポンサクレックも、8日に復帰戦を行ったため、「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たした。亀田興が所属する協栄ジムは、近日中にポンサクレックのライセンスを申請予定で、認められれば、JBC公認の試合になるが、9日午前の段階で申請はされていない。

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亀田興毅の相手へのライセンス交付、JBC申請ない

亀田興毅


 日本ボクシングコミッション(JBC)は9日午前、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)への選手ライセンス再交付について、「まだ申請もきていない。仮定の話には答えられない」と回答した。

 同選手は8日にタイで行われたタイ・スーパーバンタム級暫定王座決定戦で4年7カ月ぶりに復帰し、8回判定勝ちを納めた。5月5日、東京・後楽園ホールで元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)と対戦する予定で、電撃復帰を飾った。

 当初この試合はJBCが定める「最終試合から3年以上の経過」という規定に抵触していたため、ライセンスの交付は認められず、エキシビションになる方向だった。今回のポンサクレックの試合復帰で、この規定をクリアする形にはなった。

 ただ、この定められた目的は試合における危険性の観点が大きく、条件を満たしていても交付がされなかったケースはある。JBCは「申請が出しだい、検討します」と説明した。もし交付されれば公式戦となる。

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ポンサクレック復帰勝利 亀田興毅との公認試合に光

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)


 ボクシング元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)と5月5日に東京・後楽園ホールで対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が8日、バンコクで約4年7カ月ぶりに試合復帰し、判定勝利した。

 マノット・コンプット(35=タイ)とタイ・スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦に臨み、判定勝ちで暫定王座を獲得。既に亀田興は日本ボクシングコミッション(JBC)から選手ライセンスを再交付。13年8月の試合を最後に引退していたポンサクレックも「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たした。協栄ジムは近日中に同選手のライセンスを申請予定。認められれば、JBC公認の試合になる。

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亀田と対戦するポンサクレック4年ぶり復帰戦で勝利

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)

<プロボクシング:タイ・スーパーバンタム級暫定王座決定戦>◇8日◇タイ・バンコク


 5月5日、東京・後楽園ホールで元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)と対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が約4年7カ月ぶりに試合復帰し、判定勝利を収めた。

 対戦相手のマノット・コンプット(35=タイ)とフルラウンドの8回まで戦い抜き、判定で同級暫定王座を獲得した。13年8月30日の試合を最後に現役引退していたが、亀田興戦を前にした電撃的なカムバックとなった。

 既に亀田興は日本ボクシングコミッション(JBC)から選手ライセンスの再交付を認められている。ところがポンサクレックに関してはJBCが今月4日に「最終試合から3年以上の経過」という規定を理由にライセンス再交付を認めない方針を示し、エキシビションになる方向だった。

 今回のポンサクレックの試合復帰で、この規定をクリアし、協栄ジムは近日中にポンサクレックの選手ライセンス再交付の書類も提出予定。認められれば、JBC公認の試合として開催されることになる。

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AbemaTV、亀田戦は公式、非公式問わず開催

亀田興毅(左)(2018年3月21日撮影)


 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31=協栄)が、5月5日に東京・後楽園ホールで1日限りで現役復帰し、臨む引退試合を放送するインターネット放送局AbemaTVは4日、日本ボクシングコミッション(JBC)が対戦相手の元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)の選手ライセンスを交付しない方針を明らかにしたことを受けて、公式、非公式を問わず試合を開催し、放送する方針を明らかにした。

 亀田氏は引退試合について、引退当時のバンタム級(上限53・5キロ)でボクシング経験者と戦うこと、JBCにボクサーライセンスを再申請し、JBCルールのもと公式の試合として行う考えを明らかにしていた。ただ、JBCがポンサクレック氏にライセンスを交付しない方針を固めたことで、JBCルールのもとで公式戦としてポンサクレック戦を行うことは事実上、不可能となった。

 AbemaTVは「再交付がなされないことに関してはまことに残念」とした上で、以下の方針を発表した。

 (1)亀田興毅VSポンサクレック・ウォンジョンカムの試合は公式・非公式試合にかかわらず、いずれにせよ決行する方針

 (2)亀田興毅VSポンサクレック・ウォンジョンカムの対戦カード以外の対戦に関しては、通常規定にのっとりJBC認可の公式興行として主催を希望

 (3)上記双方の模様をAbemaTVにて生中継する

 その上で「亀田興毅氏VSポンサクレック・ウォンジョンカム氏の『現役時代以上の真摯(しんし)なボクシングの試合』を執り行いたい、楽しみにお待ち頂いているお客様や視聴者の皆様に期待通り、それ以上の内容をお届けしたい、同試合を元に、ボクシングの発展やさらなる魅力の向上につとめたいという強い思いを、AbemaTVスタッフ一同、持っております。形式は変われど、真摯(しんし)な試合を行い、その模様を全国の皆様にお届けしたいという方針は変わりません」とコメントした。

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亀田興毅の対戦相手、ポンサクレックの資格交付せず

10年3月、ポンサクレックの強烈なパンチをもらう亀田興毅


 日本ボクシングコミッション(JBC)は4日、5月5日に東京・後楽園ホールで現役復帰戦に臨む元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)の対戦相手、元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)の選手ライセンスを規定に基づき、再交付しない方針を示した。亀田興のライセンス再交付は同日に承認した。現時点で同興行の亀田興-ポンサクレック戦はエキシビションマッチとなるという。

 まだジム側からポンサクレック氏のライセンス再交付の申請が届いていないものの、興行の対戦カードの連絡が入った段階で、JBCは再交付できない意向をジム側に通達したという。既にポンサクレック氏が14年11月に引退しており、年齢制限規定となる37歳を超え、かつ最終試合から3年以上経過していることから「ルール上、ライセンス再交付は認められない状況です」と説明した。

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亀田興毅氏「初めて負けた相手、完全なるKOする」

10年3月、ポンサクレックの強烈なパンチをもらう亀田興毅


 ボクシング元世界3階級制覇王者で、1月に現役復帰の意向を表明した亀田興毅氏(31)が3月31日、インターネットテレビ局AbemaTVの番組で対戦相手が元世界王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)であることを発表した。10年に世界戦を闘い、亀田興氏が判定でプロ初黒星を喫した因縁がある。5月5日に東京・後楽園ホールで行われる予定で、復帰は1試合限定。亀田興氏の階級はバンタム級(リミット53・5キロ)となる。

 亀田興氏は13年12月に弟大毅氏の世界戦で混乱を招いたとして日本ボクシングコミッション(JBC)から処分を受け、国内で試合が出来なくなり15年10月に米国でWBAスーパーフライ級王者河野公平に判定負けして引退したため、国内でキャリアを終わらせたい意思があった。その上でポンサクレック氏について「自分が初めて負けた相手。負けるってこんな大きいものだったんだ。あそこだけ引退しても残ってる。完全なるKOをする」と語った。

 ポンサクレック氏は01年にWBC世界フライ級王座を獲得し、07年7月に内藤大助に敗れるまで同級史上最多17度の防衛に成功。09年に暫定王者となり正規王者の亀田興氏との統一戦に勝った。14年11月に引退していたが、この日、中継で出演。現役時代同様、引き締まった表情で「一生懸命、練習してきている。もう1回、チャンスを与えるつもり。絶対負ける気はしない」と挑発した。

 ◆亀田対ポンサクレックVTR 10年3月27日にWBC世界フライ級王者の亀田は同級暫定王者のポンサクレックと有明コロシアムで統一戦に臨んだ。左ストレートを序盤から浴び、5回には偶然のバッティングで右まぶたをカット。7回には左ストレートを当てたが0-2の判定で敗れた。試合後、判定に不服の父史郎氏がJBC役員をどう喝。その後、セコンドライセンス返上を申し出てライセンス取り消し処分を受け、日本ボクシング界から事実上の永久追放となった。

亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)

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亀田興毅氏「KO」引退試合で再戦ポンサクと舌戦

1試合限定で現役復帰して行う引退試合に気合を入れる亀田興毅氏(2018年3月10日撮影)


 ボクシング元3階級制覇王者の亀田興毅氏(31)が31日、AbemaTVで放送された「ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~」(土曜午後11時)で、引退当時のバンタム級(上限53・5キロ)で1試合限定で現役復帰して行う引退試合が、5月5日に東京・後楽園ホールで開催され、10年3月のWBC世界フライ級王座統一戦で初黒星を喫した元王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)と対戦することが決まったと発表した。

 亀田興毅氏は「とにかく戦いたい相手が2人いてる。その相手じゃないと試合はない。ポンサクレックです」と自らの口でポンサクレック氏の名を挙げた。対戦を熱望した理由について「自分が初めて負けた相手。それまでデビューから駆け足で突っ走ってきて、負けるって、こんな大きいものだったんだと…引退しても、あそこだけ残ってるんやね。ボクサー亀田の歯車が完全に狂った。どこかでやりたいなと戦うことはないのかなと思った」と、プロ初黒星が自らの中でトラウマとして残っていることを明かした。その上で「もう1回、リングでやれるのは何かの運命。自分の中でゆるせない前回、判定で負けた。完全なるKO」と宣言した。

 一方、ポンサクレックも中継で出演した。14年11月に引退したが、現役時代とそれほど変わらない引き締まった顔で、WBCのベルトを持ち「ボクシングにかける経験も勝る。一生懸命練習してきている。私が勝つ自信は100%」と豪語。8年ごしの再戦のオファーがあった時の思いを聞かれると「自分もオファーを受けて、とてもうれしく思った。(亀田興毅氏に)もう1回、チャンスを与えるつもり。絶対、負ける気はしない。最後の機会だと思って挑んできてほしい。対戦するのを楽しみにしている。絶対に負けることはない」と不敵に笑った。

 亀田興毅氏も中継を見て、すかさず“口撃”。「誰も試合する前から負けるとかいうヤツはおらへん。こちらも負ける気ないし100%、KOします」とKO宣言でお返しした。

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