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京口紘人「KOにこだわって」目標の米国デビュー戦

12回スパーをこなした京口紘人(ワタナベジム提供)

ボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が19日、都内のジムで12回スパーリングに臨んだ。3月13日に米ダラスで同級10位ベガ(メキシコ)とV3戦。昨年11月は新型コロナウイルス感染で中止となった。今回は予防対策からユーチューブで公開し、オンラインで取材に応じた。

1月からスパーを開始し、試合まで約3週間となった。「いつも以上に集中力を切らさず、スタミナもあった。減量も順調でいい仕上がり」と手応え。目標の米国デビューへ、2戦している仲のいい井上尚弥からは、加湿器は必需品とのアドバイスももらった。「KOにこだわって、米国ファンにアピールしたい」と誓った。

森且貴(左)らと12回スパーをこなした京口紘人(ワタナベジム提供)

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現役最強アルバレス「興奮する試合を」防衛戦に自信

現役最強と評される世界ボクシング協会(WBA)、世界ボクシング評議会(WBC)スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)が、27日に米フロリダ州マイアミガーデンズでアブニ・イルディリム(トルコ)との防衛戦に臨む。主催者を通じ「興奮する試合を披露する」と自信に満ちた談話を出した。

アルバレスはかつて、名王者オスカー・デラホーヤ氏が率いるプロモーション会社と契約していた。だが、米メディアによると、新型コロナウイルスの影響もあって満足に試合が組まれなかったとし、昨年11月に決別して話題となった。新たに英興行大手マッチルームと組むと、12月にカラム・スミス(英国)戦で約1年ぶりに復帰し、3-0の判定勝ちを収めた。

強打を効率よく放ち、防御の意識も高い。フロイド・メイウェザー(米国)ら強敵と拳を交えた経験で技術を総合的に磨いた。主要4団体で4階級制覇を果たし、老舗専門誌「ザ・リング」の最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド」では2位の井上尚弥(大橋)を抑えて1位に立つ。

既に5月に世界ボクシング機構(WBO)王者ビリージョー・サンダース(英国)との統一戦で合意したと伝えられる。京口紘人(ワタナベ)も契約するマッチルームのエディー・ハーン氏が、アルバレスをプロモートすることに「この上ない栄誉」と喜ぶなど、世界のリングで存在感が高まっている。(共同)

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井上尚弥が比嘉に連打浴びせた/LEGEND詳細

<LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)らがエキシビション戦に参戦する。スパーリング形式の3分3回で開催。

出場予定だった東京五輪ライト級日本代表の成松大介(31=自衛隊体育学校)が発熱で欠場することが11日、主催者から発表された。PCR検査を受ける前に発熱したため、自宅で静養しているという。成松の代役としてアマチュアから秋山佑汰(26)が出場し、IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)と対戦した。

【第1試合】

木村翔   
  
 武居由樹

1回

元WBO世界フライ級王者の木村とK-1のスーパーバンタム級王者の武居は、ヘッドギアをつけずにグローブを交えた。開始から距離をとってお互い様子を見ていたが、サウスポーの武居が左アッパーで先制攻撃。その後も武居が左アッパーを軸に連打を畳みかける。木村も1分半すぎに右フックで反撃。残り30秒すぎから武居がコンビネーションで左フックを当てた。

日刊採点10-9(武居)

2回

開始から木村が前進して右パンチを繰り出すが空転。武居が冷静に左パンチをヒット。その後も木村が前進して連打を出すが、武居になかなか当たらない。残り40秒、ようやく木村の右ストレートがヒットするが、ダメージを与えるまでには至らず。ほぼイーブンも、この回は前に出て、手数が多かった木村ややリードか。

日刊採点10-9(木村)

3回、積極的に木村(手前)にパンチを浴びせる武居(撮影・浅見桂子)

3回

開始から木村が前に出てプレッシャーをかけるが、武居は冷静にパンチを見切って、右ジャブ、左のショート、アッパーと的中させる。中盤も武居は打ち合いを避け、距離を取ってジャブやアッパーをヒットさせる。終盤に木村は右ボディーブローを何度かヒットさせたが、武居のペースを崩し切れず。

日刊採点10-9(武居)

3回を終えて、笑顔で手を上げる武居(左)と木村翔(撮影・浅見桂子)

【第2試合】

京口紘人   
  
 八重樫東

1回

現役の世界2階級制覇王者の京口、引退している元3階級制覇王者の八重樫のスパーリングは、両者ヘッドギアを着用してグローブを交えた。開始から京口が前進して左から右アッパーをヒット。八重樫は高いガードからボディーブローを繰り出す。1分半すぎに京口の左右ボディー連打がヒット。八重樫も打ち返すが、京口はしっかりとガード。

日刊採点10-9(京口)

2回

現役の世界2階級制覇王者の京口、引退している元3階級制覇王者の八重樫のスパーリングは、両者ヘッドギアを着用してグローブを交えた。開始から京口が前進して左から右アッパーをヒット。八重樫は高いガードからボディーブローを繰り出す。1分半すぎに京口の左右ボディー連打がヒット。八重樫も打ち返すが、京口はしっかりとガード。

日刊採点10-9(京口)

3回

開始から連打の応酬も、京口のボディーブローが有効にヒットする。八重樫も下がらずに応戦し左右アッパーをヒット。1分すぎから京口の強烈な左ボディーブローがヒットするが、八重樫も前に出て応戦。残り1分から両者と近距離で打ち合い。終盤に京口の強烈な右ストレートがヒットした。

日刊採点10-9(京口)

3回、八重樫(手前)と気迫の打ち合いをする京口(撮影・浅見桂子)

3回を終えて手を上げる八重樫(左)と京口(撮影・浅見桂子)

【第3試合】

森脇唯人   
  
 井上岳志

1回

全日本選手権3連覇中の東京五輪ミドル級日本代表の森脇と、プロで世界挑戦の経験もあるWBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級王者の井上のアマチュアとプロのスパーリングは、ヘッドギアなしでグローブを交えた。

開始から長身でリーチに勝る森脇の速い左ジャブがヒット。井上はガードを固めて前に出るが、パンチを当てることができない。1分半すぎに森脇の強烈な左ストレートをカウンターで浴びた井上が、左まゆをカット。スパーリングが再開されると、井上は強引に前に出るが、出血が激しくなった。

日刊採点10-9(森脇)

2回

開始から森脇が遠い距離からの速いジャブでペースを握る。井上は相手の左が邪魔でなかなか前に出ることができなかったが、1分すぎに右フックをヒットさせると、一瞬、森脇の動きが止まった。中盤以降は井上がぐいぐい前に出て、体をつけて重いパンチを連打して、乱打戦に持ち込む。

日刊採点10-9(井上)

3回

井上が高いガードでじわじわと前進。森脇が長い左ジャブで距離を取る。1分すぎに井上が相手の胸に頭をつけて右アッパーをヒット。ロープにつけて右フックを浴びせる。残り30秒を切ると、井上が接近戦に持ち込んでパンチをヒットさせた。

日刊採点10-9(井上)

3回、井上(手前)と気迫の打ち合いをする森脇(撮影・浅見桂子)

3回を終えて健闘を称えて手を上げる森脇(左)と井上(撮影・浅見桂子)

【第4試合】

秋山佑汰   
  
 平岡アンディ

1回

出場を予定していた東京五輪ライト級日本代表の成松が発熱で欠場したため、国体優勝3回などアマ5冠を誇る秋山が代役出場した。

IBF世界スーパーライト級12位の平岡とのアマチュアとプロのスパーリングは、アマの秋山がヘッドギアを着用、プロの平岡はヘッドギアなしでグローブを交えた。サウスポー同士で開始からお互い右ジャブを出して距離をはかる展開が続いた。中盤から秋山がジャブを出して前進するが、平岡にヒットすることができない。2分すぎに平岡のオーバーハンドレフトがヒットし、終盤にはロープにつめて連打。お互い決定打はなかったが、やや平岡が優位か。

日刊採点10-9(平岡)

1回、秋山(左)に気迫の表情で打ち込む平岡(撮影・浅見桂子)

2回

ジャブの付き合いでスタート。その後、秋山が前進してパンチを繰り出すが、動きの速い平岡をとらえることができない。1分半すぎから平岡は足を使ってアウトボクシング。2分40秒、平岡の左右フックが秋山の頭をヒットするが、両者ともなかなかかみ合わず。

日刊採点10-9(平岡)

3回

前半は平岡がフットワークを使ってアウトボクシング。50秒すぎに平岡が秋山をコーナーにつめて連打をまとめる。1分すぎから秋山のボディーブローが当たりはじめる。2分すぎに平岡が連打から左ストレートをヒット。秋山もアッパーで応戦するが、最後は平岡の右アッパーが決まったところでゴング。

日刊採点10-9(平岡)

1回、レフェリーを務める渡嘉敷氏(手前下)が倒れ、思わず苦笑する平岡(左)と秋山(撮影・浅見桂子)

【第5試合】

岡沢セオン   
  
 佐々木尽

1回

東京五輪ウエルター級日本代表のアマチュアの岡沢と、プロの日本スーパーライト級ユース王者で10戦全勝(9KO)の19歳の強打者佐々木のスパーリングは、ヘッドギアなしでグローブを交えた。サウスポーの岡沢が開始からワンツーをヒット。1分すぎにも岡沢が長距離からワンツーを決める。佐々木も打ち返すが、速い岡沢をとらえることができない。その後も佐々木が前に出ようとするが、岡沢は速い左で中に入れなかった。

2回

始から佐々木が前へ突進。岡沢は足を使って距離を取る。1分20秒すぎに岡沢のワンツーがヒットするが、佐々木は効いていないとアピール。2分すぎには岡沢が佐々木をコーナーにつめて連打。佐々木はパンチを繰り出すが速い岡沢に当てることができない。ラウンドを通じて岡沢が支配した。

日刊採点10-9(岡沢)

3回

開始からトリッキーな動きで佐々木が打ち合いを誘うが、岡沢は距離を取ってペースを崩そうとはしなかった。1分すぎに佐々木の挑発に、岡沢は両手を腰の後ろにもっていき、ノーガードで戦う余裕を見せる。しかし、残り1分から展開が一変する。突然、両者足を止めて打ち合い。岡沢が左ストレートから右フックを決めると、佐々木も右ストレートをヒットさせて応戦。終了ゴングまで手を緩めずに打ち合った。

日刊採点10-9(岡沢)

3回、佐々木(右)を笑顔で挑発する岡沢(撮影・浅見桂子)

3回、佐々木(手前)と笑顔で打ち合う岡沢(撮影・浅見桂子)

【第6試合】

内山高志   
  
 坂晃典

1回

一時代を築いた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王座を11度防衛の内山と、現役の日本スーパーフェザー級王者で日本王座2階級を制した坂のスパーリングは、現役の坂がヘッドギアを着用、内山はヘッドギアなしでグローブを交えた。開始1分は両者警戒して手数が少なかった。1分20秒すぎに内山の左ジャブからワンツーが坂の顔面をとらえた。2分すぎにも右フックから左ボディーブローがヒット。坂は前に出るが、内山がたくみにサイドに回る。残り30秒すぎに内山の左ボディーブローが再びヒットした。

日刊採点10-9(内山)

2回

開始から坂が左ジャブをついてじりじりと前に出る。30秒すぎに内山の右ストレートが坂のボディーにさく裂。1分半すぎに坂が内山をロープにつめて右フックをヒット。1分50秒、内山の右ストレートが、2分には内山の左ボディーブローがまともに坂に決まる。終了20秒前から坂が連打でラッシュもダメージは与えられず。

日刊採点10-9(内山)

3回

坂がヘッドギアを外して登場。左ジャブをついて内山をロープにつめて連打。内山は体力を消耗したのか手数が減る。2分すぎに内山の右ストレートが坂の顔面にヒット。左ボディーブローも決めたが、坂もジャブから右ストレートで応戦した。坂が手数でやや上回ったか。

日刊採点10-9(坂)

3回、内山(右)と坂は気迫のこもったと打ち合いを披露(撮影・浅見桂子)

3回、内山(手前)と打ち合う坂(撮影・浅見桂子)

3回、内山(手前)がよろめき、笑みを浮かべる坂(撮影・浅見桂子)

【第7試合】

井上尚弥   
  
 比嘉大吾

1回

世界3階級制覇王者で現役最強と言われる井上と、元WBC世界フライ級王者で2階級制覇を目指す比嘉のスパーリングは、ヘッドギアを着用してグローブを交えた。50秒すぎに井上の右ストレートがヒット。その後は鋭いジャブで井上がペースを掌握。1分半すぎに比嘉が井上をロープにつめて連打をたたきこんだところに、井上が右アッパーから左ボディーを決める。その後も井上が比嘉をロープに誘い、カウンターを狙う。「ガチでやりたい」という井上の試合前の宣言通り、スパーリングとは思えない迫力のある攻防が繰り広げられた。

日刊採点10-9(井上)

2回

開始から速く鋭い左ジャブで井上がペースを握る。比嘉は前へ出てパンチを繰り出すが井上はしっかりとガード。1分すぎから井上はノーガードで打ち合う余裕も。1分半すぎから左ボディーブローから右ストレートで比嘉をのけぞらせる。2分すぎには右ストレートで比嘉を何度ものけぞされる。比嘉は必死に前に出て手を出すも、井上のカウンターの連打を浴びる。

日刊採点10-9(井上)

3回

両者ヘッドギアをはずして登場。30秒すぎに井上が連打から左ボディーブローを決める。1分すぎに比嘉の右フックもヒット。1分半すぎに比嘉がロープにつめてラッシュするも、井上はクルクルとパンチを外してみせる。1分すぎにロープに詰めて比嘉が右ストレートを決めるが、井上が右アッパー3連発で比嘉のあごをはね上げる。井上はロープに下がって、比嘉にパンチを出させる余裕を見せた。

日刊採点10-9(井上)

3回、ヘッドギアを取って気迫の打ち合いをする井上(左)と比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取っての打ち合いを終え、笑顔で健闘を称え合う井上(右)と比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取っての戦いで比嘉(左)にパンチを放つ井上(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取って気迫の表情で井上(手前)に打ち込む比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、佐々木(手前)と笑顔で打ち合う岡沢(撮影・浅見桂子)

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八重樫氏「激闘王」の片りんみせた!現役復帰は否定

3回、打ちあう八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)

<ボクシング:エキシビション戦LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館◇スパーリング形式3分3回◇第2試合

昨年9月に引退した元世界3階級制覇王者八重樫東(38=敬称略)は現役時代の愛称「激闘王」らしく、激しく殴りあった。

ヘッドギアありで、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)と最終3回、接近戦から激しい打ち合いを展開。お互いに引かないパンチの応酬となった。

八重樫は「京口君はフレッシュでした。年寄りは引退だと思う」と苦笑い。現役世界王者との真っ向勝負をみせたことで、現役復帰の可能性を問われたが「ニーズがないと思う。必要とされる選手ではないし、後輩の方が光輝くと思う」とキッパリと否定。自身が指導する元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(大橋)が臨んだ元WBO世界フライ級王者木村翔(花形)とのスパーリング内容について「ポテンシャルはすごくあるし、まだまだあんなものではない。大舞台にも慣れている」と指導者の顔に戻って評価していた。

1回、打ちあう八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)
戦いを終えた八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)

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京口紘人「拳のみで会話」八重樫東と激しい打ち合い

1回、打ちあう八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)

<ボクシング:エキシビション戦LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館◇スパーリング形式3分3回◇第2試合

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が最終3回、昨年9月に現役引退した元世界3階級制覇王者八重樫東(38=敬称略)と接近戦から激しい打ち合いを展開した。両者ともにヘッドギアありでスパーリング。1、2回は距離を保ちながらけん制していたものの「お客さんに楽しんでほしかった。1、2回は駆け引き、ラストは打ち合うのが礼儀というか、頭をくっつけて打ち合う、拳のみで会話して、向き合っただけにお客さんにも喜んでいただけたかなと思う」と充実した表情を浮かべた。

昨年11月に自らの新型コロナウイルス感染で試合中止となっており、有観客でのリングは19年10月の久田哲也とのV2戦以来だった。スパーリング形式とはいえ、京口は「こうやって大勢のお客さんの前に出ると『帰ってきた』と久しぶりに実感しました」としみじみ振り返った。

3月13日(日本時間14日)には米テキサス州でアクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)との3度目の防衛戦に臨むことになっている。英プロモート大手マッチルームと複数試合契約後初試合となり「防衛戦の前にメチャメチャいい刺激を受けた。大きなイベントでの久しぶりの感触、空気感はプラスになると思う」と手応えを口にした。

3回、打ちあう八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)
戦いを終えた八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)

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比嘉大吾、井上尚弥の呼び掛け呼応「フルスイング」

井上尚弥(左)と比嘉大吾

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がエキシビション戦に臨むチャリティーイベント「LEGEND」は、11日午後4時から東京・代々木第1体育館で開催される。井上は元WBC世界フライ級王者で現WBOアジア・パシフィックバンタム級王者の比嘉大吾(25=Ambition)とのスパーリング形式3分3回に臨む。全7試合が組まれ、同カードはメインとなる。

井上が「ガチ対決」を宣言したのに対し、比嘉も呼応。10日夜にライブ配信された大会前日トークショーに出演。「(パンチを)振り回していきますよ。ガチでないとこっちがやられると思う」「バンタム級にいたら、いずれやらなくてはいけない相手」。スパーリングとはいえ、井上から「生ぬるい試合はしたくない」との言葉を受け取り、真っ向勝負を約束した。

比嘉のウエートは61キロ前後だという。通常の世界戦ならば、減量の苦しみも味わうことないコンディションとなる。さらに12回ではなく、3回というラウンド数という短期勝負。試合とはひと味違う、迫力あるスパーリングにもなりそうだ。数年前に1度、井上とのスパーリング経験があるという比嘉は「だいぶ前にやりましたが、その時からスピードがあった。俺もフルスイングしかない。目をつぶってフルスイングでいくしかない」とパワフルなファイトをイメージした。

また、イベントはド派手な演出も用意されているようだ。比嘉とともに前日イベントに出演した元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)が明かす。「会場を見に行きましたが、めちゃめちゃすごくて。世界戦以上の会場でテンションが上がってしまった。自分でああいう舞台で戦ったことがない、日本で。火とかバーバーと出たりして」と気持ちを高揚させていた。木村は、昨年12月にK-1スーパーバンタム級王座を返上し、3月にボクシングデビューを控える武居由樹(24=大橋)と第1試合で対戦する。

★LEGEND試合順

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京五輪ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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井上尚弥「ガチ対決」約束、11日16時レジェンド

井上尚弥(左)と比嘉大吾

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がエキシビション(3分3回)に臨むチャリティーイベント、11日のLEGEND(東京・代々木第1体育館)に向け「ガチ対決」を約束した。

元WBC世界フライ級王者で現WBOアジア・パシフィック同級王者の比嘉大吾(25=Ambition)とのスパーリング形式3分3回に臨む井上は10日、自らのSNSを更新。

「手を抜いた公開スパーリングなんて誰が見たい?お金を払って来てくれるのだからそれなりのものを見せないとね。。みんな集まってくれよな!笑」と投稿した。

一方の比嘉もLEGEND公式サイトの動画を通じ「攻めるしかないんで、自分の場合は。試合だと思っているので、試合みたいな感じで」と本番さながらの実戦を意識している。

同イベントは最大5000人の有観客で開催。当日はU-NEXTとABEMAで有料ライブ配信され、得られた収益の1部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。

また、選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開く。全7試合が組まれ、井上-比嘉はメインイベントで組まれた。

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京五輪ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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第7試合に井上尚弥-比嘉大吾/LEGEND試合順

11日に東京・代々木第1体育館で開催されるボクシングのチャリティーイベントLEGENDのキービジュアル

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)らがエキシビション戦に臨む11日のチャリティーイベント、LEGEND(東京・代々木第1体育館)の試合順とキービジュアルが発表された。

同イベントは最大5000人の有観客で開催。当日はU-NEXTとABEMAで有料ライブ配信され、得られた収益の一部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。また選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開く。エキシビションはスパーリング形式3分3回は、全7試合が組まれた。カードと試合順は次の通り。

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京オリンピック(五輪)ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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京口レジェンド戦を「楽しみに」八重樫静かに燃える

京口紘人(2021年1月21日撮影)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)ら新旧世界王者たちがエキシビションマッチに臨むチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)の対戦カードが3日、発表された。スパーリング形式のエキシビション3分3回(相手未定)に臨む。なお井上のカードは後日発表となる。

まずWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(ワタナベ)が、昨年9月に現役引退した元世界3階級制覇王者八重樫東氏(現大橋ジムトレーナー)と対戦することが決定した。3月に米国に初進出し、3度目の防衛戦を控える京口は「八重樫さんはレジェンド。テレビで見ていてすごいなと思っていました。楽しみにしてください」と言えば、八重樫は「トレーナー、指導者としてボクシングの見方も広がった。現役王者で、3月に米国で世界戦を控える京口選手のトレーニング相手になるぐらいには調整したい」と静かに燃えた。

元ボクシング世界王者-元K-1王者のカードも実現した。元WBO世界フライ級王者木村翔(花形)は、K-1スーパーバンタム級王座を返上し、3月にボクシングデビューを控える武居由樹(大橋)と対戦する。木村は「自分だけK-1ルールみたいなので」とジョークを飛ばし「K-1王者がどのぐらい強いのか興味がある」と意欲満々。プロボクサーのデビュー前ながらも武居は「元K-1ファイターの意地を持って木村選手にぶつかりたい。もし蹴ったりしたら、すみません。今はやっているカーフキックを蹴りたい」とジョークで反応していた。

八重樫東氏

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八重樫-京口らLEGENDカード 井上は後日発表

八重樫東氏

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)ら新旧世界王者たちがエキシビションマッチに臨むチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)の対戦カードが3日、発表された。

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(ワタナベ)が、昨年9月に現役引退した元世界3階級制覇王者八重樫東氏、元WBO世界フライ級王者木村翔(花形)は、前K-1スーパーバンタム級王者で3月にボクシングデビューを控える武居由樹(大橋)、元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志氏は、現日本同級王者坂晃典(仲里)との対戦が決定。スパーリング形式のエキシビション3分3回(相手未定)に臨む。なお井上のカードは後日発表となる。

2日に参戦が発表された東京五輪代表のライト級成松大介(自衛隊体育学校)、ウエルター級岡沢セオン(鹿児島県体協)、ミドル級森脇唯人(自衛隊体育学校)はプロの対決が決定。成松は、米プロモート大手トップランク社と契約を結び、米ラスベガスで2連勝中のIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(大橋)、森脇はWBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(ワールドスポーツ)、岡沢は日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(八王子中屋)と拳を交えることが、それぞれ決まった。

同イベントは5000人の有観客を予定。当日のライブ配信などで得られた収益の1部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。また選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開催する。

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京口紘人「モチベは高い」V3戦を米国で正式発表

京口紘人(2021年1月21日撮影)

ボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が本場米国デビューする。29日にオンライン会見でV3戦を正式発表した。3月13日に米テキサス州ダラスで、アクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)と対戦する。

海外では18年大みそかにマカオで2階級制覇して以来3試合目となる。「世界王者になって米国で防衛戦をやりたいと思っていた。モチベーションは高い。米国のファンに面白い選手がいると印象を残したい」と抱負を披露した。

昨年11月に大阪での前日計量後、新型コロナウイルス感染が判明した。興行中止となった後、英プロモート大手マッチルームと契約した。「ファイトスタイルが評価されたと思う」。世界王者、2階級制覇と次々達成した目標をまた実現。さらに本場デビューでの勝利で存在感を示すつもりだ。

昨年12月には始動したが、後遺症があった。「今も睡眠は不安定」というが「強い気持ち、自分を信じてメンタルで乗り切りたい」。年明けからはスパーも開始し、今後は週3日こなして仕上げる。ジムも京口の練習時は専用フロアにするなど万全の対策をとる。

メインではスーパーフライ級のWBC王者エストラーダ(メキシコ)と、WBAスーパー王者ゴンサレス(ニカラグア)が王座統一戦に臨む。WBO王者井岡一翔が勝者を標的とする注目カード。京口にも願ってもない舞台で1年5カ月ぶりのリング。「久しぶりの思いをぶつけたい」と誓った。【河合香】

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井上尚弥、京口紘人ら、LEGENDファン投票開始

チャリティーボクシングイベント「LEGEND」開催会見で意気込みを語った、左から木村、井上尚、京口(2021年1月21日撮影)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)ら新旧の世界王者らが集結したチャリティーイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)が、ファンによる対戦カードのSNS投票、チケット販売を開始した。

井上をはじめ、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)、元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)、元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志氏(41)、元世界3階級制覇王者八重樫東氏(37)らが参加予定。スパーリング形式のエキシビション3分3回で計6試合を計画している。公式ユーチューブチャンネルでは28日正午に木村、内山氏による最新発表が予定されている。

このイベント収益は新型コロナウイルスと戦う医療従事者らを支援するチャリティー企画となる。現時点でイベントは有観客で5000人を予定。当日はライブ配信も計画されている。出場選手、スタッフをはじめ、観客も大会2日前の9日から試合当日11日の午後1時までの間にPCR検査を受けるシステムとなっている。

ポーズを決める井上尚(2021年1月21日撮影)

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米デビュー京口紘人「日本ボクシングが世界一示す」

京口紘人(2021年1月21日撮影)

ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が3月13日、米ダラスでアクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)との3度目の防衛戦に臨むと22日(日本時間23日)、DAZNから発表された。英プロモート大手マッチルームとの契約後初試合で米デビュー戦となる。

昨年11月に自らの新型コロナウイルス感染で試合中止となっており、19年10月のV2戦以来1年5カ月ぶりのリングとなる京口は「日本ボクシングが世界一であること示す機会を与えてもらい感謝しています」などとコメント。

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京口紘人が米デビュー 3月にダラスで3度目防衛戦

京口紘人(21年1月撮影)

ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が3月13日、米テキサス州ダラスでアクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)との3度目の防衛戦に臨むことが22日(日本時間23日)、ストリーミング配信のDAZNから発表された。

英プロモート大手マッチルームと複数試合契約後、初試合となり、米デビュー戦でもある。同興行のメインイベントには、WBC世界スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(30=メキシコ)-WBA世界同級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(33=ニカラグア)の王座統一戦が組まれている。

なお、ワタナベジムなどからは発表されていない。

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京口「記憶に残る日に」LEGENDで元気な姿を

チャリティーボクシングイベント「LEGEND」開催会見で意気込みを語った、左から木村、井上尚、京口(撮影・足立雅史)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が新旧世界王者たちと新型コロナウイルスと闘う医療従事者や患者のために一肌脱ぐ。21日に都内で、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)、元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)とともにチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)の開催会見に出席。スパーリング形式のエキシビション3分3回(相手未定)に臨むことが発表された。

昨年11月に新型コロナウイルスに感染し、試合前日に3度目の防衛戦が中止となったWBAライトフライ級スーパー王者京口は、LEGENDを通じて元気な姿を見せたい思いが強い。19年10月以来、リングから遠ざかっていることもあり「戦っている姿を届けられるのでオファーを受けた。10年、20年たっても『あの興行は特別だった』と言われる記憶に残る日にしたい」と意欲満々だった。

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチの調印式で遠くを見つめるスーパー王者の京口(2020年11月2日撮影)

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井上尚弥ら「レジェンド」全員PCR検査後に会見

チャリティーボクシングイベント「LEGEND」開催会見に臨む井上尚(撮影・足立雅史)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)ら新旧の世界、日本王者たちが集結したチャリティーボクシングイベント「LEGEND(レジェンド)」が2月11日、東京・代々木第1体育館で開催されると21日、発表された。 井上のほか、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)、元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)が同日、都内で会見した。イベント当日には井上がスペシャルエキシビションマッチ(相手未定)に臨むことも合わせて発表された。

○…会見は出席者の約100人全員がPCR検査を受け、陰性を確認した上で開催された。約30人の報道陣も会見開始1時間30分前にホテルの別スペースに集められ、PCR検査を受ける異例の態勢だった。イベント開催当日も関係者、観客らが唾液によるPCR検査を受け、陰性判定者のみが入場可能。入場料には検査料金も含まれ、最高額のリングサイド席は10万円になるという。

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井上尚弥ら王者集結の慈善企画「LEGEND」発表

チャリティーボクシングイベント「LEGEND」開催会見に臨む井上尚(撮影・足立雅史)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)ら新旧の世界、日本王者たちが集結したチャリティーボクシングイベント「LEGEND(レジェンド)」が2月11日、東京・代々木第1体育館で開催されると21日、発表された。

井上のほか、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)、元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)が同日、都内で会見した。イベント当日には井上がスペシャルエキシビションマッチ(相手未定)に臨むことも合わせて発表された。

このイベント収益は新型コロナウイルスと闘う医療従事者らを支援するチャリティー企画となる。現時点でイベントは有観客で5000人を予定。当日はライブ配信も計画されている。出場選手、スタッフ、観客にはPCR検査を受ける。井上は「このコロナ禍でエンターテインメントを取り戻そうと思い、賛同を決意した。昨年11月の世界戦も無観客でした。日本で安全な状態で試合できるならと思い賛同しました」とあいさつ。エキシビション戦について「こういう相手としてやってほしいという期待に応えられる相手になれば。近くの階級の王者にオファーを出しています」と明かした。

京口は「昨年の11月に世界戦を自身のコロナで中止にしてしまったのは大きい。大きいイベントをする、オファーもいただいて、自分も協力できるならしたいと思いました」と経緯を明かした。また木村は「オファーをいただいて、プロとして断る理由がなかった。ボクもどうしたら分からない部分もある。こういうイベントでスポーツ選手として貢献できればいい」とエキシビション戦出場に意欲的だった。

チャリティーボクシングイベント「LEGEND」開催会見に臨む井上尚(撮影・足立雅史)

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井上尚弥も困惑…木村翔に井岡との一戦求められる

チャリティーボクシングイベント「LEGEND」開催会見で意気込みを語った、左から木村、井上尚、京口(撮影・足立雅史)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)ら新旧の世界、日本王者たちが集結したチャリティーボクシングイベント「LEGEND(レジェンド)」が2月11日、東京・代々木第1体育館で開催されると21日、発表された。

都内のホテルで開始された記者会見には井上、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)、元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)が同席。イベントでは井上がスパーリング形式のエキシビション3分3回マッチ(相手未定)に臨むことも発表された。収益の一部は新型コロナウイルスと闘う医療従事者や患者の支援金になるという。

エキシビション戦で「自分以外で、どんなカードが見たいか」との質問が出た時だった。同席した木村は、4階級制覇王者で現WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(Ambition)の名を挙げ「井上尚弥くんと井岡一翔選手が見たいです。見たいですよね。やりたいと思いますし」と横から見つめられた。すると井上は驚きと困惑に包まれたような笑顔でうなずいた。木村自らも井岡とのエキシビション戦を希望していたが「ボクはその後でいいです」と譲られる一幕もあった。

同様の質問に対し、京口は元世界3階級制覇王者長谷川穂積-元WBC世界バンタム級王者山中慎介のレジェンド対決を挙げた後、井上にも順番が回り「そんなにないですよね。ちょっと考えてもいなかったので答えられないですけど。良いカードが組まれれば」と応じた。

LEGENDには元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏や元世界3階級制覇王者八重樫東氏の出場も予定されており、計6試合のエキシビション戦が組まれることになっている。

ポーズを決める井上尚(撮影・足立雅史)

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注目日本人対決PCR検査義務づけ細心の対策で開催

8回、田中(中央)をTKОで破る井岡(撮影・菅敏)

<プロボクシング:WB0世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>◇31日◇東京・大田区総合体育館

新型コロナウイルスが感染拡大する中、注目の日本人対決は徹底した感染対策で実現にこぎつけた。日本ボクシングコミッション(JBC)は、両選手に試合1カ月前、2週間前、2日前と3度のPCR検査を義務づけて、試合2日前からホテルの部屋に隔離。トレーナーら関係者との接触を遮断した。

11月のWBA世界ライトフライ級戦を教訓にした。試合前日に王者の京口紘人(ワタナベ)とトレーナーの感染が判明して中止になった。「あの試合は検査はお願いでしたが、今回は義務づけました。1日前の検査では対応が難しいので、最終検査を試合2日前にしました」とJBCの安河内剛事務局長。選手が濃厚接触者になることにも神経をとがらせ、トレーナーとは別移動にした。

レフェリーは試合前日から隔離。試合を中継するTBSのスタッフもPCR検査を受け、観客は収容人数の半分以下の2057人に制限。「テレビ中継もある注目の日本人対決。絶対に実現させるという覚悟で、両陣営もすべて協力してくれた」と安河内事務局長。コロナ禍の世界戦を関係者一丸となって実現させた。【首藤正徳】

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京口の世界戦中止教訓に対策 注目の日本人対決実現

1回、田中(右)の顔面に左フックをヒットさせる井岡(撮影・菅敏)

<プロボクシング:WB0世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>◇31日◇東京・大田区総合体育館

都内で新型コロナウイルスが感染拡大する中、注目の日本人対決は徹底した感染対策で実現にこぎつけた。日本ボクシングコミッション(JBC)は、両選手とトレーナーに試合1カ月前、2週間前、2日前と3度のPCR検査を義務づけた。試合の2日前からは選手をホテルの部屋に隔離して、チーフセコンドらスタッフとの接触も遮断した。

11月のWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが大きな教訓になった。試合前日にスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)とチーフトレーナーの感染が判明して、試合前日に中止になった。「あの試合では検査はお願いでしたが、今回は3段階で義務づけました。また何か起きたときに1日前の検査では対応が難しいので、最終検査を試合2日前にしました」とJBCの安河内剛事務局長。

選手が濃厚接触者になることにも神経をとがらせた。選手とトレーナーはバラバラで移動するように要請した。ホテルも1人1室。レフェリーは試合前日から隔離。JBC関係者をはじめ試合を中継するTBSのスタッフもPCR検査を受けて、この一戦に備えた。

観客は収容人数の半分以下の2000人に制限した。会場も動線を区切って、至るところに消毒液を設置した。「京口の世界戦中止が大きな教訓になった。今回は特にテレビ中継もある注目の日本人対決。絶対に実現させるんだという覚悟で、両陣営ともJBCのリクエストはすべて実行してくれた」と安河内事務局長。コロナ禍の世界戦を関係者一丸となって実現させた。

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