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希善龍ら引退力士を発表 秋場所番付編成会議

日本相撲協会は5日、大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、以下の引退力士を発表した。

希善龍(木瀬)、寺尾(錣山)、青狼(錣山)、徳真鵬(木瀬)、豪頂山(峰崎)、荒虎(伊勢ノ海)、白虎(東関)、旭勇幸(中川)、倉橋(浅香山)、駒木龍(木瀬)、勝武士(高田川)、阿光(阿武松)、萬國(木瀬)、琴陸山(佐渡ケ嶽)、栄富士(境川)、照道(伊勢ケ浜)、貴正樹(千賀ノ浦)、龍雅(錦戸)、峰雲(峰崎)、旭勝力(友綱)、若青雲(千賀ノ浦)、山川(田子ノ浦)

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不適切指導の中川親方は2階級降格、部屋閉鎖も発表

中川親方

日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、弟子に暴力を振るうなど不適切な指導があった中川親方(元前頭旭里)の懲戒処分について、降格(委員から平年寄へと2階級の降格)にすると発表した。それに伴い、中川部屋を閉鎖することも発表した。

協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「この度、相撲部屋で師匠による暴力が起きたことを、深く反省しております。指導者の暴力は1番あってはならないことです。今後もこのようなことのないよう、コンプライアンス委員会に相談しながら、具体的な再発防止強化策を講じます」とコメントを発表した。

中川部屋の所属協会員の移転先は以下の通り。

◆親方

▽中川親方=時津風

◆力士

▽西幕下6枚目旭蒼天=片男波

▽西幕下54枚目吉井=時津風

▽西三段目60枚目旭勇幸=引退

▽東序二段4枚目春光=宮城野

▽東序二段35枚目春日龍=友綱

▽西序二段37枚目大国里=追手風

▽西序二段48枚目木山=友綱

▽東序二段85枚目笹崎=時津風

▽東序二段115枚目吉沢=朝日山

◆呼出

▽耕平=片男波

◆床山

▽床仁=荒汐

▽床春=伊勢ノ海

◆世話人

▽白法山=宮城野

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コロナ感染ゼロ岩手出身の鉄人錦木、自粛と家族語る

岩手県出身の錦木(2019年12月18日撮影)

コロナ感染者が出ていない岩手出身の鉄人が、愛する妻と娘のためにお酒を控えている。大相撲の東前頭16枚目錦木(29=伊勢ノ海)が、30日までに日刊スポーツの電話取材に応じ、出稽古禁止など外出自粛生活の近況を明かした。幕内では1年半ぶりの勝ち越しを目指し、7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて調整中。昨年11月に第1子が生まれ、一家の大黒柱としての自覚も強まっているという。

   ◇   ◇   ◇

6月中旬から申し合いを再開した錦木は「久々で体が痛いですよ」と笑った。場所前は通常、出稽古を中心に番数を重ねていた。コロナ禍の影響で当面、部屋での調整が続くため「場所でちゃんと相撲を取れるか不安」と本音を吐露しつつ「基礎はみっちり。やれることはやった」と力を込めた。

感染予防でアルコール消毒をする機会は増えたものの、アルコールの摂取量は減った。「週8くらいで飲む」という大の酒好きだが昨年11月に第1子の長女、楓香(ふうか)ちゃんが誕生。「酔っぱらってモノでも落としたら嫁さんに怒られる。しっかりしなきゃなと。最近は飲まなくて、むしろお酒弱くなったかも」。桃代夫人にオムツの替え方を教えてもらい、外出自粛期間中は育児に協力。「オムツにしても、基本は(地方場所などで)家にいなかったので難しい。この期間でやっぱり奥さんが一番大変だなと感じた」。妻への感謝の思いが募った。

出身地の岩手で東京五輪の聖火ランナーを務めるはずが、1年延期になった。「最終ランナーだったので残念です」。一方で岩手のコロナ感染者がいまだゼロ。錦木自身も初土俵から14年間、休場がない。岩手県人は体が丈夫なのか? 「僕も驚いてます。たまたまじゃないですか(笑い)」。

昨年は幕内で年6場所全て負け越した。再入幕の春場所でも6勝9敗。7月場所は「とりあえず勝ち越したい」。パパになった錦木は、巻き返しに燃えている。【佐藤礼征】

◆錦木徹也(にしきぎ・てつや)本名・熊谷徹也。1990年(平2)8月25日、盛岡市生まれ。盛岡市立米内中を経て、中卒で06年春場所初土俵。15年夏場所で新十両昇進を果たし、所要6場所で新入幕。19年初場所の東前頭2枚目が自己最高位で、同場所で横綱鶴竜から初金星を挙げた。視力は0・1を切り、土俵外ではメガネがトレードマーク。中学時代は卓球部に所属していた。得意は押し、寄り。185センチ、170キロ。

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錦木勝って幕内残留濃厚「お客さんの前で取りたい」

錦木(左)は佐田の海をつり出しで破る

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

岩手・盛岡市出身で西前頭14枚目の錦木(29=伊勢ノ海)が、東前頭10枚目佐田の海を高々とつり上げた。6勝目を挙げ、幕内残留は濃厚。

「右も左も入ったので、後ろに下がっちゃいましたけれど、そのまま上げちゃおうと思いました」。外出自粛のため、閉店予定だった知人の店に足を運べず、部屋でのハイボールが活力。「やっぱりお客さんのいる前で相撲を取りたいですね」と、公私ともに満足とはいかなかった。

錦木(左)は佐田の海をつり出しで下す(撮影・小沢裕)

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琴ノ若が新入幕勝ち越し 元横綱祖父、師匠の父超え

琴ノ若(奥)が上手出し投げで錦木を破る(撮影・外山鉄司)

<大相撲春場所>◇14日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

東前頭18枚目の琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)が、山形・尾花沢市出身で実父の佐渡ケ嶽親方(51=元関脇琴ノ若)と、祖父の第53代横綱琴桜もなし得なかった新入幕勝ち越しを決めた。

祖父は6勝、父も7勝で負け越し。「過去のことは知りませんでしたが、7番目を勝ってから師匠に『勝ち越してないんだぞ』と聞きました。やっと勝ち越せたのでホッとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

岩手・盛岡市出身の西前頭14枚目錦木(29=伊勢ノ海)を相手に右四つ左上手で押し込むと、左からの上手出し投げ。王手をかけてから4連敗中だったが「師匠にも『初日の気持ちでやれ』と言われて、吹っ切れてとれました。負けても、良い内容なら次につながると思って、思い切りいきました」。持ち味の前に出る相撲で結果を出した。

部屋の関取衆や付け人への感謝も忘れてはいない。十両で優勝争いをしている琴勝峰(20)ら同世代だけでなく、大関経験者の幕内琴奨菊(36)の胸も借りて強さを増してきた。「菊関に稽古をつけてもらって番付を上げていただいたので、まだまだ上があるのでこれからですけれど、少しは恩返し出来たかなと思う」。感謝の意を伝え聞いた琴奨菊も「うれしいねえ。まだ頑張ろう」と若手に負けない刺激も受けていた。

新・琴ノ若としての躍進は始まったばかり。「明日も来場所もあるので、気を引き締めて頑張ります」。喜ぶのは千秋楽を終えてからだ。【鎌田直秀】

琴ノ若(左)は錦木を上手出し投げで破る(撮影・前岡正明)
琴ノ若は錦木を上手出し投げで下す(撮影・小沢裕)

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琴ノ若が新入幕、史上9組目の親子幕内誕生 新番付

初代琴ノ若で父の佐渡ケ嶽親方(右)と琴ノ若

日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。

親子幕内が誕生した。先場所、東十両2枚目で8勝7敗の琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)が新入幕を果たした。元関脇琴ノ若で現師匠の佐渡ケ嶽親方が父。親子幕内は14年夏場所の佐田の海親子(父は最高位小結、子は今場所東前頭10枚目)以来、史上9組目となる。同部屋からの新入幕は18年名古屋場所の琴恵光以来、千葉県からは18年秋場所の隆の勝(千賀ノ浦)以来、戦後23人目となる。琴ノ若は東前頭18枚目に番付されたが、幕内に前頭18枚目があるのは、59年秋場所(この場所は東前頭19枚目まで)以来となった。

再入幕は2場所ぶりの錦木(29=伊勢ノ海)、7場所ぶりの大奄美(27=追手風)の2人となる。

晴れて関取の座を手にした新十両は翠富士(23)。伊勢ケ浜部屋からは17年初場所の照強以来、静岡県からは13年春場所の栃飛龍以来、戦後11人目。近大からは昨年秋場所の朝玉勢(高砂)以来、13人目の関取誕生となった。

再十両は4人。若元春(26=荒汐)と明瀬山(34=木瀬)は2場所ぶり、千代の海(27=九重)は3場所ぶり、白鷹山(24=高田川)は5場所ぶりの十両復帰を果たした。

春場所は、3月6日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。8日の初日を迎える。

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錦木が桃代夫人と挙式・披露宴「めちゃくちゃ緊張」

ケーキ入刀を行う錦木(左)と桃代夫人

大相撲の十両錦木(29=伊勢ノ海)が8日、都内のホテルで18年9月に結婚した桃代夫人(36)との挙式・披露宴を行った。

横綱鶴竜ら時津風一門の親方、関取衆ら約400人が出席。ケーキ入刀を終えると「めちゃくちゃ緊張した。(夫人は)きれいでした」と笑顔を見せた。昨年は6場所全て負け越す苦しい1年を過ごしたが、1月の初場所では11勝4敗の好成績を収め、春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)での返り入幕を確実にした。昨年11月には第1子の長女楓香(ふうか)ちゃんが誕生。生後3カ月で体重は「6、7キロ」とすくすく成長している。一家の大黒柱となり「父親として精いっぱい頑張っていきたい」と決意を語った。

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照ノ富士が今場所初黒星 錦木に負け全勝優勝逃す

錦木(右)に寄り切りで敗れる照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇14日目◇25日◇東京・両国国技館

十両優勝した大関経験者の西十両13枚目の照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が、東十両4枚目の錦木(29=伊勢ノ海)に負けて、全勝優勝を逃した。

錦木に右四つ許したが、左で抱えながら右下手を狙った。組んだまま土俵中央で静止し、一瞬の隙を突いて右下手を取ったと思ったが腰を引いて切られた。抱えていた左で錦木の頭を押さえようとしたところを、一気に前に出られて寄り切られた。「(下手は)完璧に取れてなかったからね。相手も調子いい」と潔かった。

優勝はすでに13日目に決まっていた。全勝中だったために「できれば全勝したかった」とポツリ。幕内優勝経験者とはいえ、10場所ぶりに復帰した十両での取組は楽ではない。「初日の体のハリと今のハリは全然違う。筋肉も緩んできた。15日間は長い」と疲労はピークに達している。

今の目標は「幕内に戻ること」。千秋楽で白星を挙げて14勝となれば、3月春場所での再入幕の可能性もゼロではない。「14勝ならまだ分からない。チャンスは残されている。最後しっかりと決めたい」と、今持っている全ての力を振り絞る。

照ノ富士(右)は錦木に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

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遠藤が高安破って5勝目 正代は唯一の無傷6連勝

遠藤(上)は高安を突き出しで破る(撮影・柴田隆二)

<大相撲初場所>6日目◇17日◇東京・両国国技館

2横綱1大関を破り好調の前頭筆頭遠藤(29=追手風)が5勝目を挙げた。関脇高安(28=田子ノ浦)を突き出して1敗を守った。敗れた高安は2勝4敗。

2度目の優勝を目指す大関貴景勝(23=千賀ノ浦)は前頭2枚目御嶽海(27=出羽海)を突き落とした。貴景勝は5勝1敗、御嶽海3勝3敗。

かど番大関豪栄道(33=境川)は前頭3枚目玉鷲(35=片男波)を押し出しで破った。豪栄道は2勝4敗、玉鷲も2勝4敗となった。

2度目の優勝を狙う新関脇朝乃山(25=高砂)は前頭筆頭妙義龍(33=境川)を寄り切って4勝目を挙げた。敗れた妙義龍は2勝4敗。

小結阿炎(25=錣山)は前頭2枚目北勝富士(27=八角)を送り出して3勝3敗。北勝富士は4勝2敗となった。

12場所ぶりの平幕で迎えた元大関の前頭6枚目栃ノ心(32=春日野)は全勝の前頭4枚目正代(28=時津風)に寄り切られた。栃ノ心は2勝3敗となり、正代は無傷の6連勝。

人気の小兵・前頭5枚目炎鵬(25=宮城野)は前頭7枚目阿武咲(23=阿武松)に寄り倒されて3勝3敗。阿武咲は2勝4敗となった。

全勝は正代の1人。1敗は貴景勝、遠藤、前頭4枚目照強(24=伊勢ケ浜)、同15枚目輝(33=伊勢ノ海)同9枚目豊山(26=時津風)、同17枚目徳勝龍(33=木瀬)。

正代(手前)は栃ノ心を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)

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好調遠藤が朝乃山も撃破、全勝は平幕3人 初場所

遠藤(上)は朝乃山を寄り倒しで破る(撮影・柴田隆二)

<大相撲初場所>◇5日目◇16日◇東京・両国国技館

2横綱1大関を破り好調の前頭筆頭遠藤(29=追手風)が白星を伸ばした。2度目の優勝を狙う新関脇朝乃山(25=高砂)を寄り倒し4勝1敗とした。朝乃山は3勝2敗。

4日目に横綱鶴竜(34=陸奥)から金星を挙げた前頭筆頭妙義龍(33=境川)は、小結阿炎(25=錣山)に突き出され2勝3敗。阿炎も2勝3敗。

鶴竜はこの日、昨年の秋場所から3場所連続となる休場を発表。早くも両横綱が不在となった。

2度目の優勝を目指す大関貴景勝(23=千賀ノ浦)は前頭3枚目玉鷲(35=片男波)を突き落とし4勝1敗。玉鷲は2勝3敗。かど番大関豪栄道(33=境川)は前頭4枚目隠岐の海(34=八角)に取り直しの末、とったりで敗れ1勝4敗。隠岐の海は3勝2敗。

人気の小兵・前頭5枚目炎鵬(25=宮城野)は同7枚目松鳳山(35=二所ノ関)を引き落とし3勝2敗。松鳳山は2勝3敗。

12場所ぶりの平幕で迎えた元大関の前頭6枚目栃ノ心(32=春日野)は同5枚目明星(24=立浪)に突き落とされ2勝3敗。明星は今場所初白星で1勝4敗。

全勝は前頭4枚目正代(28=時津風)、同14枚目照強(24=伊勢ケ浜)、同15枚目輝(33=伊勢ノ海)の平幕3人。

遠藤(右)は朝乃山を寄り倒しで破る(撮影・山崎安昭)

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幕下北の若が白星デビュー「自分らしい相撲取れた」

<大相撲初場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館

元高校横綱の東幕下57枚目北の若(19=八角)が、幕下デビューを白星で飾った。1番相撲で西幕下57枚目鳴滝(21=伊勢ノ海)を上手投げ。小柄で動きのいい相手に対し「バタバタせずに取れた。自分らしい相撲が取れた」と納得の表情を見せた。

昨年夏場所の序ノ口デビューから4場所連続の勝ち越しで、今場所が新幕下。「強い相手の方がワクワクする。楽しいと言うと語弊があるけど、思い切って相撲が取れている」と何度もうなずいた。

埼玉栄高3年だった18年に全国高校総体の個人で優勝した実績を持つ。場所前には部屋からほど近い錦戸部屋の十両水戸龍、関取経験者の幕下極芯道と肌を合わせたという。「いろんな人と相撲を取ることが増えてきた。貴重な経験だった」。焦らず出世街道を歩む。「日々の積み重ねが大事。早いとか遅いとかはない」と、地に足をつけていた。

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高安が西関脇、栃ノ心は西前頭6枚目に 新番付

高安

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈大関から三役〉

高安(29=田子ノ浦)西大関→西関脇

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→東前頭2枚目

御嶽海(26=出羽海)東関脇→西前頭2枚目

栃ノ心(32=春日野)西関脇→西前頭6枚目

〈幕内から十両〉

友風(25=尾車)西前頭3枚目→東十両筆頭

大翔丸(28=追手風)東前頭15枚目→東十両3枚目

錦木(29=伊勢ノ海)西前頭14枚目→西十両4枚目

若隆景(25=荒汐)東前頭16枚目→東十両5枚目

大翔鵬(25=追手風)西前頭15枚目→西十両5枚目

逸ノ城(26=湊)東前頭12枚目→東十両7枚目

〈十両から幕下〉

魁勝(24=浅香山)東十両11枚目→東幕下筆頭

若元春(26=荒汐)西十両11枚目→西幕下筆頭

明瀬山(34=木瀬)東十両14枚目→東幕下4枚目

一山本(26=二所ノ関)西十両6枚目→西幕下5枚目

臥牙丸(32=木瀬)西十両12枚目→東幕下9枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

本多→若ノ海(わかのうみ=錦戸)

〈三段目〉

和蔵山→和山(わやま=武蔵川)

田子ノ藤→明石富士(あかしふじ=田子ノ浦)

剛竜→萬國(ばんこく=木瀬)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

田子ノ藤大介→明石富士恋次郎(あかしふじ・こいじろう)

和蔵山勇武→和山勇次(わやま・ゆうじ)

剛竜和紀→萬國一(ばんこく・はじめ)

【出身地変更】

〈幕下〉狼雅(二子山)モンゴル→ロシア

【退職】

拓郎(立呼び出し)

【死亡】

羽黒海憲司(世話人)

【引退】

貴ノ富士、淡路海、千代天勝、雷雅、嶋風、朱鷺、遠山、山本桜、鯱ノ富士、今野

大関栃ノ心(2019年1月16日)

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霧馬山が新入幕、魁30場所ぶりの十両復帰 新番付

霧馬山(2019年7月7日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

先場所、西十両5枚目で11勝4敗(優勝同点)の好成績を収めた霧馬山(23=陸奥)が、待望の新入幕を果たした。陸奥部屋からは08年夏場所の白馬(元小結)以来で、モンゴル出身では今年春場所の大翔鵬(25=追手風)以来26人目、外国出身では49人目の新入幕となった。再入幕は5人。東龍(32=玉ノ井)は2場所ぶり、勢(33=伊勢ノ海)は5場所ぶり、栃煌山(32=春日野)は2場所ぶり、魁聖(33=友綱)は3場所ぶり、徳勝龍(33=木瀬)は4場所ぶりの、それぞれ幕内返り咲きを果たした。

十両昇進は、いずれも復帰の5人。大関経験者の照ノ富士(28=伊勢ケ浜)は10場所ぶり、小結経験者の千代鳳(27=九重)は13場所ぶりの十両復帰。三役経験者のこの2人は、三段目以下陥落後に十両復帰を果たしたが、これは18年秋場所の常幸龍(31=木瀬)以来の復活劇となった。朝玉勢(26=高砂)は2場所ぶり、美ノ海(26=木瀬)は4場所ぶりの再十両。魁(33=芝田山)は15年初場所以来、30場所ぶりの十両復帰となったが、これは史上4位のスロー復帰となった(1位は浜錦の39場所ぶり)。

初場所は、来年1月10日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。12日の初日を迎える。

勢(2019年11月12日撮影)
魁(2015年1月14日撮影)

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快挙阿炎あっけらかん、怪挙錦木苦笑い/大相撲大賞

00年以降で年6場所勝ち越した関脇以下

<第8回日刊スポーツ大相撲大賞(3)>

横綱稀勢の里の引退に始まり、新大関貴景勝誕生、トランプ米大統領観戦、暴力問題で十両貴ノ富士が引退など、さまざまな出来事が起きた2019年の大相撲。今年1年間、幕内を務めた全29人の力士が対象の連載「第8回日刊スポーツ大相撲大賞」は、そんな陰で生まれた好記録や珍記録を表彰する。

 ◇  ◇  ◇

今年6場所全て勝ち越した小結阿炎(25=錣山)は、快挙にもあっけらかんとしていた。「全然、気にしてないっす。たまたまだと思う。勝ち越しも負け越しも紙一重だから」。幕内で関脇以下の年6場所勝ち越しは17年の御嶽海以来2年ぶり。1月の初場所時点では西前頭10枚目だったが、終わってみれば三役に定着しつつある。一方で小結として2場所連続勝ち越しながら、関脇に昇進できなかった。「番付運」に恵まれないようにも見えるが、本人は「(番付は)どこでもいい。勝っていれば、どうせいつか上がるから」と、どこ吹く風。来年は大関、初優勝を見据える。

対照的な成績だったのが錦木(29=伊勢ノ海)で、年6場所を全て負け越した。初場所では鶴竜を撃破して初金星を挙げたが「自分でもよく分からないほど、気持ちと体がかみ合わなかった」。2桁黒星を3度喫しながら最後まで幕内に残ったのは、ある意味「怪記録」かもしれないが…。十両からの再出発となる見通しの来年1月の初場所(12日初日、東京・両国国技館)に向けて「まず8勝。それしか考えていないですよ」と、苦笑いを浮かべ切実に話した。【佐藤礼征】

阿炎
平成以降で年6場所負け越した幕内力士
錦木

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錦木が聖火ランナー「一緒かな?」トーチと太刀持ち

20年東京五輪の聖火ランナーに決まりガッツポーズをつくる岩手県出身の錦木(撮影・佐藤礼征)

20年東京五輪の聖火ランナーを務める大相撲の前頭錦木(29=伊勢ノ海)が18日、東京・両国国技館相撲診療所でのインフルエンザの予防接種後に「名誉なことだし、なかなかないこと。地元のために走りたい」と意気込みを語った。

出身地の岩手・盛岡市内で予定されており「(距離は)200メートルくらいと聞いています」。聖火の持ち方については「太刀持ちと一緒なのかな?」と、同じ時津風一門の横綱鶴竜の土俵入りをイメージしていた。

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勢が1敗対決制す「目標は最後まで取り切ること」

旭大星を押し出しで破る勢(撮影・今浪浩三)

<大相撲九州場所>◇8日目◇17日◇福岡国際センター

東十両3枚目の勢(33=伊勢ノ海)が同7枚目・旭大星(30=友綱)との1敗対決を押し出しで制した。

「落ち着いていけた。頭から当たって、相手の動きを見ながら」。鋭い踏み込みから終始、攻め込んでの快勝。前日7日目に初黒星を喫したが「悪い相撲じゃなかった。勢いよすぎて最後にすくわれた」と笑って振り返る余裕がある。

まず勝ち越しに王手だが「自分の目標は常に最後まで取り切ること。15日間終わっての結果で、途中の結果は気にしない。しっかり完走できるようにしたい」と話した。

旭大星(右)を押し出しで破る勢(撮影・栗木一考)

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勢が同学年の栃煌山下し3連勝「思い切っていけた」

栃煌山(左)を寄り切りで破る勢(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇3日目◇12日◇福岡国際センター

東十両3枚目勢(33=伊勢ノ海)が3連勝を飾った。栃煌山に当たり勝ち、圧力をかけ続けて寄り切った。「変化をしてこない相手と思っているから、思い切っていけた。相手より低く当たれました」と振り返った。

栃煌山とは同学年。自分は大阪、相手は高知だが、小学校の頃から知っている間柄。互いに幕内だった初場所以来の対戦に「よりいっそう気持ちが入った」という。

十両優勝を飾った先場所は3日目を終えて1勝2敗だった。「結果より内容。3番とも当たり勝っている」。内容、結果とも先場所をしのぐ。「あとはおいしいものを食べて、少しだけ飲んで」。返り入幕へ。文句ない歩みが続く。

栃煌山(左)を寄り切りで破る勢(撮影・栗木一考)

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勢焦らず2連勝、左膝下完治せずも返り入幕へ上々

英乃海を寄りきりで下す勢 (撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇2日目◇11日◇福岡国際センター

東十両3枚目勢(33=伊勢ノ海)が2連勝を飾った。英乃海と右四つの体勢から左を巻き替え、もろ差しとなり、寄り切った。

「落ち着いてましたね。焦らずにね」。立ち合いでしっかり当たり、下がらず、焦らず、万全の体勢にしてから勝負を決めた。

春場所から蜂窩(ほうか)織炎を患った左膝下は「見た目にはわからないかもしれませんが、まだ痛いですよ」という。それでも、十両優勝を飾った先場所より、体調はさらに上向いている様子。春場所以来5場所ぶりの返り入幕に向け、申し分のないスタートだ。

英乃海(左)を寄り切りで破る勢(撮影・栗木一考)
英乃海(左)を寄り切りで破る勢(撮影・栗木一考)

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照ノ富士“10戦全勝”東京五輪前に「幕内上がる」

時津風部屋で出稽古した照ノ富士

大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)を、西幕下10枚目で迎える大関経験者の照ノ富士(27=伊勢ケ浜)が、好調をアピールした。

この日は、部屋の関取衆らとともに部屋がある福岡・太宰府市から福岡・志免町に足を運び時津風部屋で出稽古。西前頭9枚目の豊山(26=時津風)、同10枚目の正代(28=同)、同14枚目の錦木(29=伊勢ノ海)と東十両筆頭の東龍(32=玉ノ井)の関取衆4人を相手に6連勝後、1回の“休憩”を挟み4連勝。10戦全勝で、順調なケガの回復ぶりと、精神面の充実さをうかがわせた。

両膝のケガ、内臓疾患で大関陥落から2年。4場所連続全休などで番付を序二段まで落としたが、復帰から7戦全勝、3場所連続6勝1敗で、関取復帰が見えてきた。今場所後の再十両昇進には、7戦全勝が求められハードルは高いが「4場所で幕内に戻って(東京)オリンピック前には幕内に上がりたい」と高い目標を掲げた。

時津風部屋での出稽古で言葉を交わす鶴竜(右)と照ノ富士

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勢が2度目十両優勝に王手「相撲できるだけで幸せ」

勢(左)は寄り倒しで琴ノ若を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇20日◇東京・両国国技館

三役経験者の西十両12枚目勢(32=伊勢ノ海)が10連勝で2敗を守り、新十両だった11年九州場所以来2度目の十両優勝に王手をかけた。3敗の琴ノ若に土俵際まで追い込まれたが、右を差して形勢逆転。振って出て、2度目の下手投げを打って寄り倒した。

巡業で「先輩」とよく話し掛けてくるという相手と、稽古も含めて初顔合わせだった。「強かった。でかいし、ぐいぐい来る。でも、まわしをつかんで“意地でも離さん”と思ってやりました。力を出し切れたことが、何よりよかった」。土俵下で右膝を地面にぶつけたが、大事に至らず、笑みが絶えない。

V争いの相手との直接対決を制し、後続と2差。14日目に勝つか、琴ノ若が敗れれば、優勝が決まる。「ちょっと前まで相撲がとれるかどうかもわからん状態で、2桁も勝ったしね。相撲ができるだけで幸せです」。残り2日をとりきる思いだけを強調した。

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