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東京で有観客のボクシング興行開催、806人が来場

試合終了後、観客の握手を浴びた佐宗(右)と高田は健闘を称え合った。

コロナ禍による緊急事態宣言解除後、東京都内で初めて観客を入れたプロボクシング興行「GENKOTSU7」(主催=立川ボクシング推進実行委員会、主管=石川ボクシングジム立川)が9日、立川市のアリーナ立川立飛で開催され、約3000人収容の会場に806人が来場した。

観客はマスクを着用し、検温と手指の消毒をして入場。観客同士の密を避けるため、客席はソーシャルディスタンスが保たれ、アルコール類の持ち込み禁止はもちろん、場内でも販売を行わなかった。一方、試合も恒例の選手への花束贈呈はなく、試合ごとにロープとコーナーポストの消毒が行われるなど徹底した予防策が講じられた。

全6試合が行われ、メインイベントの日本ミニマム級3位佐宗緋月(T&T)と高田勇仁(ライオンズ)の8回戦は、2回に高田が佐宗からダウンを奪ったが、後半は佐宗が挽回してドローに終わった。

コロナ禍による緊急事態宣言解除後、国内でのプロボクシング興行は7月17日に無観客で再開され、同19日に沖縄県で初めて約350人の観客を入れて行われていた。

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小浦翼が技能賞、強烈アッパー駆使「世界へつなぐ」

ミニマム級4回、小浦翼(左)は佐宗緋月(右)を攻める(撮影・山崎哲司)

<プロボクシング:東日本新人王決勝戦>◇3日◇東京・後楽園ホール

 ミニマム級の小浦翼(21=E&Jカシアス)が佐宗緋月(20=コーエイ興行小田原)を3-0の判定で下し、技能賞を獲得した。

 序盤からフットワークを生かした多彩な攻撃でリードすると、終盤には強烈なアッパーで追い込んだ。

 西日本代表との全日本新人王(12月20日)への出場を決め「倒そうと思いすぎて相手に合わせてしまった。日本、世界とつなげていけるように、しっかり全日本を取りたい」と話した。小浦は戦績を5勝(3KO)無敗とした。

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東大卒ボクサー柏野「プロは強い」4回TKO初黒星

<プロボクシング:東日本新人王ミニマム級準々決勝4回戦>◇7日◇東京・後楽園ホール

 東大卒の会計士ボクサー柏野晃平(27=川崎新田)がKOで初黒星を喫した。アマ経験もあり、昨年プロデビューして2戦2勝で、4勝1敗の佐宗緋月(20=コーエイ工業小田原)と対戦。

 初回は足を使いながら、左ストレートを中心にペースをつかんだ。3回に接近戦で反撃を浴び、左目上をカットして流血。

 最終4回に入ると、左右フックを浴びて劣勢となり、右フックにダウンを喫する。

 レフェリーが即座に止めて4回2分1秒TKO負けし、リングから担架で運ばれた。

 「相手のプレスをさばききれなかった。フィジカルで押されても、技術でかわせると思った。KOで負けるとは思わなかった」と言う。

 まず新人王を第1目標にしていたが「残念。プロは強い。体で学んだ」と素直に敗戦を認めた。勝った佐宗は小学生からボクシングをやってきた。「うまかった。インファイトでいくしかないと。東大卒とか知っていたので気持ちも入った」。こちらはベスト4に進出となった。

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