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関西初ボクシング無観客興行開催 コロナ収束みえず

リングサイドは関係者だけの無観客で行われたボクシングの試合(撮影・実藤健一)

ボクシングで関西初の無観客興行が25日、神戸市立体育館で行われた。当初は3500人収容の会場に400人限定で有観客で行う予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染症の収束はみえず、大阪府内のジムで11人の陽性反応が出たこともあり、無観客に変更。

メインの東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦は40歳4カ月の堀川謙一(三迫)が、18歳下の冨田大樹(ミツキ)を10回TKOで下して戴冠した。無観客は「全然気にならなかった」と話し、年齢の影響も「35歳から変わっていない。(年齢に)あらがうようにしている」と笑顔だった。

プロテストも行われ、女子で元WBO世界ミニマム級王者山中竜也さん(25)の妹・菫(18)が合格した。

40歳4カ月で東洋太平洋ライトフライ級王座を獲得した堀川(撮影・実藤健一)
プロテストに合格した元世界王者山中の妹、菫(撮影・実藤健一)

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小浦が冨田との無敗対決制す「世界を取るまで絶対」

7回、冨田(左)に右ボディーを放つ小浦(撮影・小沢裕)

<プロボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇29日◇東京・後楽園ホール

王者の小浦翼(23=E&Jカシアス)が無敗対決を制し、3度目の防衛に成功した。デビューから12戦無敗の挑戦者、同級8位冨田大樹(20=堺東ミツキ)の挑戦を受け、最大11ポイント差をつける3-0の大差判定勝利を飾った。

軽快なステップで自らの得意な距離をつくると、右ボディー、左フック、右ストレートと的確に両拳をヒットさせた。中盤から大振りなパンチとなった冨田の隙を突き、11回には強烈な右カウンターをヒットさせてダウンも奪っての快勝劇だった。

これでデビューから14戦無敗の王者は「お互い無敗だったので負けられなかった。世界(ベルト)を取るまで絶対に負けないつもりです」と自信たっぷりの笑みを浮かべた。現在、WBA9位、WBC3位、IBF4位、WBO11位と4団体すべてでランキング入りする小浦は「いつ世界が来てもいいように準備します。これから飛躍していきます」と宣言していた。

7回、冨田(右)に左パンチを放つ小浦(撮影・小沢裕)

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