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37歳玉鷲初土俵からの連続出場「1425」歴代4位の元関脇高見山に並んだ

玉鷲(2022年3月19日撮影)

<大相撲夏場所>◇4日目◇11日◇東京・両国国技館

西前頭3枚目の玉鷲(37=片男波)が初土俵からの連続出場を「1425」に伸ばし、歴代4位の元関脇高見山に並んだ。

西前頭4枚目隆の勝に下手出し投げで敗れて今場所初黒星。初日からの4連勝を逃したが、角界の歴史にまた名を残した。

19年初場所には賜杯も抱いた37歳。今年は1月の初場所、3月の春場所で金星を獲得した。衰え知らずの突き押しと明るいキャラクターで人気を集める。

玉鷲(手前)は隆の勝に下手出し投げで敗れる(撮影・足立雅史)

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阿炎が夏場所への意気込み「妻、娘が安心して暮らせるように」家族や支えてくれた人へ感謝

阿炎(2022年3月14日撮影)

大相撲夏場所(東京・両国国技館)初日を翌日に控えた7日、両国国技館で本場所の安全を祈願する土俵祭りが行われた。春場所を途中休場した横綱照ノ富士や新関脇優勝した若隆景らに注目が集まる。そんな中、関脇阿炎(28=錣山)がこのほど、日刊スポーツの電話取材に対応。同居を始めた家族や支えてくれた人への感謝を口にし、夏場所への意気込みを語った。

   ◇   ◇   ◇

ようやく家族と一つ屋根の下での生活が始まった。阿炎は「妻、娘が安心して暮らせるように強くならないといけない」と、父親としての一面を見せた。

20年6月に一般女性と結婚し長女が誕生。しかしコロナ禍の同年7月場所中、キャバクラ通いなどの日本相撲協会のガイドライン違反で3場所の出場停止を科せられた。住居は錣山部屋に移す処分も下された。

力士生命を絶たれていたかもしれない危機を師匠らに救われ、感謝の一念で生まれ変わった。別居中は毎晩電話し、妻からは「これからだから一緒に頑張っていこう」との言葉を励みにしていたという。一時は幕下に陥落も、昨年九州場所で返り入幕。3月の春場所では新関脇昇進を果たした。

「幕内に定着するまでは」との思いで約2年間、夫人と愛娘とは別居していたが、4月下旬から家族との同居を再開。1歳の長女との待ちに待った生活でもあった。日々の成長は写真や動画、電話口で確認していたが、阿炎は「毎朝、時計でたたかれて起こされる。それが幸せ」と成長を間近に感じられる日常に目尻を下げる。「また(自分が)変わるきっかけになった。家族のおかげでいい方向に向いている」とより一層気合も入る。

昨年九州場所と1月の初場所では2場所連続で優勝次点と結果を出した。「結果は意識していない。今は恩返しというか、みなさんに認めてもらいたくて一生懸命やっているだけ」と殊勝に話す。家族の元に戻り、より太くなった大黒柱が夏場所での奮闘を誓った。【佐々木隆史】

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王鵬が返り入幕の夏場所へ抱負「しっかり勝ち越して、そこからまた大勝ちを目指したい」

王鵬(2022年3月19日撮影)

大相撲夏場所(8日初日、東京・両国国技館)を4日後に控えた4日、返り入幕を果たした東前頭14枚目の王鵬(22=大嶽)が報道陣の電話取材に応じ、近況や夏場所に臨む胸中などを明かした。

場所に向けて最終調整の段階に入っているこの日は、幕下以下の若い衆と20番ほど取って汗を流した。番付発表以降も、この番数を取っているといい「長く取らずに自分の形で相撲を取る」ことを意識していた。場所に向けては「いつでも場所を迎えられるようにしている。良いと思います」とスタンバイOKだ。

新入幕を果たした今年1月の初場所は、10日目に7勝目を挙げ勝ち越しに王手をかけながら「集中力が切れて、一番勝ったら勝ち越しという欲というか、勝ちたい気持ちが強かった分、相撲がバラバラになったのかな」(王鵬)ということもあり、よもやの終盤5連敗で負け越し。1場所で十両に陥落した。「研究されていたか分からないけど自分の悪い相撲が出た」とも自己分析。出直しの春場所は2ケタ10勝を挙げ1場所での返り咲きとなった。だからだろうか、再入幕については「いつでも最高のパフォーマンス、最高の相撲が取れるように心掛けている。1月場所は7勝3敗から負け越しているので、しっかりやりたい」と特別視せずに臨む。

ただ、負け越した初場所については「簡単には勝たせてくれない」と十両との違いを感じつつ「立ち合いとかで通用しないことはなかった。今のままで、このまま実力をつけられたらいいと思う」と決してマイナスにはとらえていない。

春場所からは強化するポイントを、しっかり認識して稽古を積んできた。「しっかり手を伸ばして、足も伸ばして、しっかり前へ運ぶことを意識」(王鵬)して、そのための体力強化も「ランニングしたり(一方で)しっかり休めるときは休むように」とメリハリもつけた。

さまざまな経験を積んで臨む再入幕の夏場所。新入幕の初場所は、後がない幕尻の東前頭18枚目だったため、1点の負け越しで十両に陥落した。夏場所は下に3枚を残すこともあり「余裕を持っていいのかどうか分からないけど、まだ(初場所より)気持ちは楽ですね」。経験値を上げ、多少の気持ちのゆとりを持って臨む夏場所の抱負を「しっかり勝ち越して、そこからまた大勝ちを目指したい」と語った。

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元横綱稀勢の里、6歳下一般女性と結婚していた 昨年12月に「二所ノ関」を襲名

二所ノ関親方(2021年12月8日撮影)

大相撲の元横綱稀勢の里の二所ノ関親方(35=本名萩原寛)が今年に入ってから6歳下の一般女性と結婚していたことが27日、関係者の話で分かった。

二所ノ関親方は昨年8月に田子ノ浦部屋から独立して荒磯部屋を創設。同12月には所属する一門で伝統の名跡「二所ノ関」を襲名し、部屋名称も二所ノ関部屋に変わった。夏場所(5月8日初日・両国国技館)後の6月には、茨城県阿見町に設立される新たな部屋でスタートする予定。

部屋は2月に尾車部屋から中村親方(元関脇嘉風)が転籍し、夏場所番付では力士16人が在籍。二所ノ関親方は初優勝した2017年初場所後、日本出身力士では19年ぶりの新横綱に昇進した。続く春場所は終盤戦で左大胸筋付近を負傷しながら、奇跡的な逆転優勝。けがの後遺症もあり、19年初場所限りで現役を引退した。(共同)

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【夏場所新番付】九重部屋が部屋別力士数2場所連続トップの28人、最少は錦戸部屋の3人

無観客で開催された昨年夏場所初日の両国国技館(2021年5月9日撮影)

日本相撲協会は25日、大相撲夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

日本相撲協会が発表した、部屋別・出身地別の集計表によれば夏場所の力士総数は、全43部屋に春場所から20人増えて638人。部屋別、出身地別のナンバーワンはどこか…。データを紹介します。

【部屋別力士数】

トップの座を4場所続けていた八角部屋に替わり、春場所からトップの九重部屋が2場所連続でその座をキープ。28人で最多だ。2位は25人で玉ノ井部屋、佐渡ケ嶽部屋、八角部屋が並ぶ。24人の高砂部屋が5位、22人の木瀬部屋が6位、21人の高田川部屋が7位、20人の境川部屋が8位で、ここまでが20人超え。トップ10には19人の式秀部屋、追手風部屋、伊勢ケ浜部屋がランクインする。元横綱稀勢の里の二所ノ関親方が率いる二所ノ関部屋は、初場所から4人→13人→16人と弟子数を増やしている。

関取輩出では、追手風部屋が7人(幕内3人、十両4人)を擁してトップの座をキープし続ける。2位は伊勢ケ浜部屋(幕内4人、十両2人)の6人、3位は九重部屋と木瀬部屋の5人(ともに幕内2人、十両3人)。関取4人の部屋はなく、3人は佐渡ケ嶽、八角、境川、立浪、春日野、荒汐、常盤山、放駒の8部屋となっている。なお関取不在の部屋は12部屋。

力士数の最少は、錦戸部屋の3人。新興の武隈、押尾川と片男波は4人と“少数精鋭”で臨む。力士数1ケタは11部屋となっている。

【出身地別力士数】

ここ数年の傾向で、日本全国の人口比率に準じている順位に、ほとんど変動はない。1位は断トツで東京都の50人。以下<2>大阪府35人<3>愛知県33人<4>兵庫県31人<5>千葉県30人<6>埼玉県と神奈川県の各29人<8>福岡県26人<9>熊本県と鹿児島県の各23人と、本場所開催4都府県を含む、ここまでがトップ10入りだ。20人超えは幾多の横綱を輩出した“相撲どころ”の11位北海道(20人)までが入る。

幕内7人、十両2人と出身地別で関取輩出最多のモンゴルは、茨城県と並ぶ18人で北海道に続く。その北海道同様、やはり多くの名力士を輩出した相撲どころの青森県は9人(20位タイ)となっている。なお47都道府県の最少は、鳥取県と滋賀県の1人。福井県が2人、香川県と徳島県が3人となっている。

国別ではモンゴルの18人が断トツで、ブラジル、中国、ロシア、ジョージア、ブルガリア、カザフスタン、フィリピン、ウクライナが各1人となっている。

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【夏場所新番付】出場停止の朝乃山は西幕下42枚目、復帰の名古屋場所は三段目から出直しへ

朝乃山(2021年5月撮影)

日本相撲協会は25日、大相撲夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

日本相撲協会が定めた新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反し、6場所出場停止処分を受けた大関経験者の朝乃山(28=高砂)は、西幕下42枚目まで番付を落とした。

6場所出場停止処分の起点は昨年7月の名古屋場所。その名古屋場所は、かど番大関だったため秋場所は関脇、九州場所は平幕の西前頭10枚目に番付を落とし、今年初場所では17年秋場所から維持していた幕内の座からも陥落。1月の初場所は、4年半ぶりの十両となる東十両4枚目に番付を下げたが、3月の春場所ではついに幕下に陥落(西幕下2枚目)し、関取の座も失った。全て全敗扱いのため西幕下2枚目から同42枚目に降下。出場停止が最後となる夏場所も全敗扱いとなり、土俵復帰する7月の名古屋場所は、三段目からの出直しとなりそうだ。

やはり不要不急の外出などで、3場所の出場停止処分を受けていた2人は晴れて関取に戻っている。

一昨年の名古屋場所で違反が発覚し、同9月の秋場所から昨年1月の初場所まで3場所休場の阿炎(27=錣山)は、復帰した3月の春場所は西幕下56枚目まで番付を落としたが、2場所連続7戦全勝優勝を果たし、名古屋場所は東十両14枚目で関取復帰。11勝4敗の好成績で、秋場所は東十両5枚目まで番付を上げ、13勝2敗で十両優勝。再入幕を果たした九州場所は西前頭15枚目で14日目まで優勝の可能性を残すなど、12勝3敗の好成績を残した。西前頭6枚目で臨んだ今年初場所も、横綱照ノ富士から金星を奪い、千秋楽まで優勝争いを演じる活躍。2場所連続12勝の好成績で、春場所は20年初場所以来の返り三役を、新関脇昇進で果たした。その春場所は、千秋楽で優勝争いを演じていた高安を破り8勝7敗で勝ち越し。存在感を示しており、2場所連続の関脇で夏場所に臨む。

昨年夏場所から3場所出場停止処分の竜電(31=高田川)は、その夏場所の東前頭14枚目から名古屋場所は東十両9枚目、秋場所は東幕下7枚目に陥落し、関取の座を失った。11月の九州場所から土俵復帰し、西幕下47枚目で7戦全勝優勝。年が明けて今年1月の初場所は東幕下5枚目に番付を上げ、ここでも6勝1敗の好成績を残し、春場所では関取復帰となる東十両13枚目で再十両を果たした。その春場所は13勝2敗で十両優勝を果たし、夏場所では番付を10枚上げ、東十両3枚目から今度は返り入幕を目指す。

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豊昇龍が大栄翔や逸ノ城らと17番取り10勝「出稽古できないので合同稽古してもらい感謝」

申し合い稽古で相撲を取る豊昇龍

大相撲夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)に向けた関取衆らによる合同稽古の2日目が22日、国技館の相撲教習所で行われ、小結豊昇龍(22=立浪)が熱のこもった稽古を行った。平幕の大栄翔や逸ノ城らと17番取って10勝7敗。「昨日より体が動いていたし、合同稽古でいい幹事に稽古できていると思います」と充実感を口にした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年初めてとなった合同稽古。全4日間に参加予定で「もう少し番数をと取りたかった。明日、明後日と(番数を)増やしていきたいと思います。出稽古ができないので、合同稽古をしてもらって本当に感謝しています。最後までしっかりやりたい」と貴重な他の部屋の関取衆らと合同稽古を有り難がった。

3月に幕を閉じた春場所は、新小結で臨んで勝ち越した。おじの元横綱朝青龍からは「しっかり(相撲を)取ってくれと言われている」といい、1月の初場所後には顔を合わせたという。「いつも応援してもらっているので頑張りたい」と普段、厳しく接してくれるおじに負けじと、さらなる番付上昇を狙う。

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御嶽海、長野県民栄誉賞に気持ち新た「横綱を目指していきたい」

御嶽海(2022年1月9日撮影)

1月の大相撲初場所後に大関に昇進した御嶽海が6日、長野県庁で行われた県民栄誉賞の贈呈式に出席し「なかなかいただけるものではない。早いに越したことはないが、皆さんに大関という地位を楽しんでもらい、横綱を目指していきたい」と決意を語った。

新大関として臨んだ春場所は11勝4敗。夏場所(5月8日初日・両国国技館)に向けた稽古は4日に再開し「先場所は物足りない動きがいっぱいあった」と巻き返しを期した。

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新関脇の優勝は36年双葉山以来86年ぶり、15日制では初/若隆景Vアラカルト

春場所混沌の優勝争い

<大相撲春場所>◇千秋楽◇27日◇エディオンアリーナ大阪

新関脇若隆景(27=荒汐)が初優勝を飾った。優勝決定戦で3敗で並んだ平幕高安を破った。

<若隆景アラカルト>

◆福島県出身 時津山、栃東(初代)に続いて3人目で、1972年初場所以来50年ぶり3度目。最多は北海道の120度。2位はモンゴルの93度。

◆新関脇の優勝 1936年夏場所の双葉山以来86年ぶり、1場所15日制となった1949年夏場所以降では初めて。

◆関脇の優勝 初場所の御嶽海に続き32度目。2場所連続は1972年春場所の長谷川、夏場所の輪島以来。

◆平成生まれ 照ノ富士、御嶽海、貴景勝、朝乃山、正代、大栄翔に続いて7人目。

◆荒汐部屋 初めて。部屋別最多は九重部屋と出羽海部屋の52度。

◆学生出身 山錦、輪島、朝潮、出島、武双山、琴光喜、御嶽海、朝乃山、徳勝龍、正代に続き11人目。東洋大出身では御嶽海に続き2人目。

若隆景の全成績
優勝決定戦で若隆景(右)は高安を上手出し投げで破り初優勝を飾る(撮影・和賀正仁)

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若隆景が初優勝!3敗で並んだ優勝決定戦で高安下す 新関脇では双葉山以来86年ぶり歴史的V

優勝決定戦で若隆景は高安(手前)を上手出し投げで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇27日◇エディオンアリーナ大阪

新関脇若隆景(27=荒汐)が初優勝を飾った。優勝決定戦で3敗で並んだ平幕高安を破った。

12勝2敗で優勝争いトップタイで迎えた千秋楽。高安が先に阿炎に敗れて3敗目。結びの一番で大関正代戦に勝てば初優勝が決まる状況となったが、相手の圧力に押し切られた。

気持ちを切り替えて臨んだ一番、11日目に押し出した相手に再び競り勝った。土俵際まで押し込まれたが、粘り腰で耐え、最後は逆転の寄り切り。3年ぶりの有観客開催となった大阪で賜杯を手にした。

新関脇での優勝は、1936年(昭11)5月場所での双葉山以来、86年ぶりの快挙だ。その双葉山は36年から39年にかけて不滅の69連勝を飾った大横綱として知られる。また、福島出身力士の優勝は、1972年初場所の栃東(初代)以来50年ぶり。

若隆景は身長181センチ、体重130キロ。幕内では軽量ながら、稽古を重ねて力をつけてきた。同じく小兵ながら横綱まで上り詰めた3代目若乃花の相撲がバイブルだ。「しっかり呼び込んで、下からという意識だけです」。体格差を補う、左右からのおっつけを武器とした下から攻め上げる相撲で賜杯をつかんだ。

祖父は元小結の若葉山で父は元幕下の若信夫。そして長兄の若隆元は現在幕下で、次兄の若元春は西前頭9枚目という相撲一家だ。

そのしこ名は、戦国武将、毛利元就の3人の息子にちなむ。若隆景は3男・小早川隆景からつけた。

福島市出身。地元は場所中の3月16日深夜に震度6弱の大きな地震に見舞われた。その翌日、ふるさとへの心配を口にし「僕は今できることを精いっぱいやっていくだけ」と全力で相撲を取ることを誓っていた。

被害を受けた人々にも勇気を届ける初優勝。次の大関候補としての地位も確立させた。

幕内初優勝を果たし賜杯を手にする若隆景(撮影・小沢裕)
新関脇の優勝
若隆景の全成績

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日本相撲協会公認漫画家の琴剣さんが亡くなってから26日で1年 作品は今も生きている

還暦を迎えた当時の琴剣さん(家族提供)

元力士で日本相撲協会の公認漫画家だった琴剣淳弥さんが亡くなってから26日で1年がたった。一周忌となった同日、妻の宮田鈴代さんら親族は千葉県内で納骨を行った。ツイッターなどSNSでは、ゆかりの人たちが思い出の写真とともに故人をしのんだ。

琴剣さんは親方衆、力士らから信頼され、イラスト入りのグッズを国技館などで数多く販売してきた。琴剣さんの売店コーナーもあったが、コロナ禍の影響により、館内全体の売店スペースが縮小されたこともあり、鈴代さんが店先に立つこともなくなった。

鈴代さんは「以前のようなことはできないので、少しでも品物を置かせてもらっているという状況です。親方には『頑張って』と言っていただいているんですけど、先細りしていくことは目に見えて分かっていたことなので、なかなか決心はつきませんが、仕方がないことだと思っています」と実情を口にした。

60歳だった一家の大黒柱を失った心境は、当事者しか分からない。鈴代さんは昨年5月の夏場所、知人がチケットを手配してくれたことがきっかけで娘と孫を連れて観戦に行った。当時の気持ちをこう語る。「(相撲を)見ていても上の空で。においから何からすべてが…。その前に納品があったのですが、国技館に行くことが嫌でした」。

気持ちが変わってきたのは、今年に入ってからだという。1月の初場所を観戦し、自らの変化に気付いた。「久しぶりになんとなく楽しめたんです。そこから少しずつ外に出ようという気にはなりました。それまでは、ただただ漠然と、おいしいものを食べたらいけないとか、楽しんではいけないとか思っていたみたいで。それが少しとけたかな」。

琴剣さんが亡くなったため、新たなイラストは生み出されないが、これまでの作品は輝きを失っていない。特に人気のグッズは、イラストマグネット。夏場所からは、王鵬の新作が発売される。大銀杏(おおいちょう)を結う前のイラストが残っていたため、再入幕を待って商品化されることが決まった。3月の春場所中からイラストブック「力士のいる風景」が発売された。

さらには、引退相撲を行う親方衆が、現役時代に描いてもらったイラストを使ってお土産用の限定グッズを作る動きが相次いでいる。「武隈親方(元大関豪栄道)の引退相撲でも結構使ってもらいました。今度、秀ノ山親方(元大関琴奨菊)にも使っていただける。そういう部分で少しずつイラストを出させてもらえます」と鈴代さん。急逝から1年。今も琴剣さんの作品は、生きている。【佐々木一郎】

◆琴剣淳弥(ことつるぎ・じゅんや)本名・宮田登。1960年(昭35)7月6日生まれ、福岡県出身。先代の佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)にスカウトされ、76年春場所初土俵。最高位は三段目46枚目。86年に引退。日本相撲協会公認の漫画家として活躍した。

琴剣さんの人気グッズ「イラストマグネット」

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琴ノ若、大関正代を撃破で2桁白星「攻めきることができて良かった」トップ高安とは2差

琴ノ若は正代(左)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇25日◇エディオンアリーナ大阪

西前頭6枚目の琴ノ若(24=佐渡ケ嶽)が、6連勝中の大関正代を撃破して、優勝戦線に踏みとどまった。

先手を奪い続けた。右おっつけ、のど輪で正代を起こすと、俵に追い詰めて右上手、左四つで体を寄せた。「思い切っていくことだけ考えていたのであまり(相撲内容を)覚えていないけど、攻めきることができて良かった」。敢闘賞を受賞した1月の初場所に続く2桁白星となった。

12勝でトップを走る高安とは2差だが、琴ノ若も初優勝の可能性を残している。賜杯への意識については「1日1日自分の相撲をやり切ることだけを考えている。残り2日ありますし、そこを勝たないとそもそも話にならない。1日1日取りきってその後の結果でいいと思う」と淡々としていた。

正代(奥)は琴ノ若に寄り切りで敗れる(撮影・和賀正仁)
正代(右)は琴ノ若に寄り切りで敗れる(撮影・和賀正仁)

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高安決めた中日勝ち越し 増量で「食べ頃というかジューシー」な体取り戻して荒れる春場所主役に

高安(右)は上手投げで若元春を破る(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇8日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

東前頭7枚目高安(32=田子ノ浦)が、平幕の若元春を上手投げで下し、幕内唯一の中日勝ち越しを決めた。初日からの8連勝は、17年春場所以来5年ぶり。荒れる春場所も折り返しを迎え、大関経験者の高安が悲願の初優勝へ単独トップを守った。1敗の新大関御嶽海、新関脇若隆景、平幕の琴ノ若が追いかける。

    ◇    ◇    ◇

強い高安が帰ってきた。7日目まで2敗と好調の若元春との一番。立ち合いから一気に突き放すことはできず、左四つに組み合った。制止状態が続いたが焦らない。機を狙って前に出ると右上手が届き、力強く振り回して若元春を転がした。47秒9の長期戦で決着。「今日の相撲は相四つだったのでああいう形になったけど落ち着いて取れました」と納得の一番だった。

1月の初場所は部屋で新型コロナ感染者が出たため、全休の措置が取られた。自分と向き合う時間が増え体重増加に成功。一時は170キロ中盤まで落ちたが、筋力トレと食事トレに励み、大関時代と同じ183キロまで増加した。大相撲中継の解説を務めた間垣親方(元横綱白鵬)が「食べ頃というか、ジューシーというか。みずみずしさがある。張りがある」と評価するほど見た目も変化。高安本人も「目的を持って増やした。体調をしっかり整えてきた」と手応えを口にした。

17年春場所以来となる初日から8連勝を果たし「部屋の横綱(稀勢の里、現二所ノ関親方)と連勝していたのを思い出します」と当時を懐かしがった。その二所ノ関親方が引退後は、これ以上ない稽古相手になっていたが昨年8月に独立。今は部屋に関取が自分しかいないが言い訳にはしない。「力量の差はあるけどいろいろなタイプはいる。いろいろ考えて番数を増やしてやってきた」と質より量にこだわって稽古に励んできた結果が実を結びだした。

単独トップに立って荒れる春場所を折り返した。ただ今は「特に気持ちは変わらない」と1日一番に集中している。初優勝への期待も高まるが「今日の相撲が終わったので、またリラックスして気を引き締めていきたい」と多くは語らない。大関経験者が悲願達成に向けて突き進む。【佐々木隆史】

▼八角理事長(元横綱北勝海) 御嶽海は立ち合いがいいから、豊昇龍は何もできなかった。この立ち合いを15日間できるかが、今後の御嶽海の課題。前半戦の高安は自分から攻めている。正代は開き直って、思い切りが出てきた。

高安(左)は上手投げで若元春を破る(撮影・小沢裕)
高安が上手投げで若元春を下した(撮影・渦原淳)

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高安5連勝で唯一の土つかず「家族守っていかないと」妻・杜このみの第2子妊娠も発奮材料に

宝富士(左)を攻める高安(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇5日目◇17日◇エディオンアリーナ大阪

東前頭7枚目の高安(32=田子ノ浦)が、平幕の宝富士を突き落としで破って5連勝発進した。初日からの5連勝は大関だった18年秋場所以来。新大関の御嶽海が初黒星を喫したため、唯一の土つかずとなった。初場所は部屋からコロナ感染者が出たため休場措置を取られたが、復帰場所で三役復帰に向けて気を吐いている。かど番の大関正代が初日4連敗から脱出。平幕の玉鷲が、横綱照ノ富士を破って2場所連続の金星獲得となった。

大関経験者の高安が堂々の5連勝発進だ。鋭い立ち合いから、強烈なのど輪で宝富士を引かせた。相撲巧者の宝富士に土俵際で動かれて組まれたが焦らない。反対の土俵際に追い込まれたが、こちらもうまく回り込んだ。逆転の右の突き落としで白星。「立ち合いがよかったですね。攻めきれなかったけど体が動きました」と手応えを口にした。

1月の初場所は、部屋で新型コロナ感染者が出たため全休の措置が取られた。体の状態は良かったというが空いた時間を有効活用。「しっかり体を休めて作ってきましたし、場所中は取組を欠かさずに観て、いろいろ勉強させていただきました」と抜かりなかった。これまで長期戦が多かった宝富士を、この日は7秒9で料理。「毎回、拮抗(きっこう)した相撲になるけど、今日は速い相撲、厳しい相撲にこだわりました」と狙い通りの一番だった。

場所前には妻の杜このみが第2子の妊娠を発表するなど発奮材料は多い。「やはり家族を守っていかないといけない。より一層、相撲に今まで以上に身が入ります」と気合十分の今場所。昨年秋場所以来の三役復帰を狙う中で、18年秋場所以来の初日から5連勝と結果を出した。

新大関の御嶽海が初黒星を喫し、幕内唯一の5連勝と追い風も吹いている。それでも「引き続き厳しい相撲を取りたい。気を引き締めながらのびのびやりたいです」と締めた。上位陣が次々敗れる荒れる春場所で、実力者が存在感を示す。【佐々木隆史】

宝富士(右)を突き落としで破る高安(撮影・鈴木正人)
宝富士(右)を突き落としで破る高安(撮影・鈴木正人)

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かど番の大関正代ようやく初勝利 初日から4連敗も阿武咲にリベンジ、館内からは大きな拍手

正代が阿武咲を破る(撮影・渦原淳)

<大相撲春場所>◇5日目◇17日◇エディオンアリーナ大阪

かど番の大関正代(30=時津風)に、ようやく初日が出た。

先場所敗れた東前頭3枚目の阿武咲にリベンジした。右おっつけ、左のど輪で攻められたが、懸命に堪えて最後は左から上手投げ。かど番大関としてはワーストタイの初日から4連敗を喫していたが、待望の初勝利で、館内からは大きな拍手が起こった。

正代は今場所初めて取組後のリモート取材に姿を現し「とりあえずホッとしてます。相手の攻めをしのいだのが良かった。できれば寄り切りたかったのが本音です」と内容を振り返った。

現行のかど番制度となった69年名古屋場所以降、かど番大関の初日からの連敗は、92年九州場所での霧島の4連敗が最長だった(8日目から途中休場で翌場所に陥落)。負ければ30年ぶりにワースト記録を更新する形となっていたが、意地を見せた。

白星が遠い4日間だった。「立ち合いの踏み込みは僕の中ではそんなに悪くないと思っていた。何かきっかけがあれば相撲になると思っていた。なかなか相撲にならなくて、モチベーションはだいぶ下がっていたと思います」と振り返る。

1月の初場所後に新型コロナウイルスに感染。発熱や味覚障害の症状に見舞われ、今場所前には調整遅れの不安を吐露していた。「(体の中で)ここが悪いというのが自分の中で分からないけど、これをきっかけに変わってくれたらと思っています」と顔を上げた。

今場所から「濃紺」の締め込みに新調した。「前のまわしが割と古くなっていたので、心機一転新しいものを用意しました」。かど番脱出へ残り10日間で7勝。険しい道になるが「とりあえず15日間取りきって、結果は後からついてくると思う。そこは考えないようにしている。今日みたいに思い切り圧力をかけて、前に攻められるような相撲取りたい」と意気込んだ。

阿武咲を破る正代(左)(撮影・渦原淳)

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かど番正代4連敗、長いトンネルから抜け出せず「気持ちと体がバラバラ」藤島審判長奮起促す

宇良(右)は送り出しで正代を破る(撮影・上田博志)

<大相撲春場所>◇4日目◇16日◇エディオンアリーナ大阪

大関正代(30=時津風)が、かど番大関としてはワーストタイの初日から4連敗を喫した。同じく初日が出ていない西前頭筆頭の宇良に送り出された。現行のかど番制度となった69年名古屋場所以降、かど番大関の初日からの4連敗は92年の霧島以来2人目で最長。3度目のかど番脱出に向けて立て直しが求められる。勝ちっ放しは新大関の御嶽海、平幕の高安の2人となった。

正代が長いトンネルから抜け出せない。初日から4連敗は昨年秋場所以来で、かど番大関としてはワーストタイ。立ち合いで左にずれた宇良をつかまえられず、腕をたぐられた勢いそのまま、土俵下に落ちた。うつむきながら引き揚げる花道。今場所、報道陣のリモート取材には1度も姿をみせていない。

1月の初場所後に新型コロナウイルスに感染し、発熱や味覚障害などの症状に苦しんだ。初日10日前の取材では、特にノドの不調を訴えており「(稽古で)息が上がるのが早い。(調整は)遅れている」と不安を吐露していた。

20年秋場所で大関昇進を果たし、在位9場所目。昇進前後は体格を生かした馬力で相手を吹っ飛ばし続けたが、今場所は立ち合いで踏み込めない。土俵下で取組を見守った幕内後半戦の藤島審判長(元大関武双山)は「気持ちと体がバラバラに見えるが、精いっぱいやるしかない」と奮起を促した。

かど番大関の4連敗発進は、92年九州場所の霧島だけ。霧島は8日目から休場し、翌場所に関脇陥落した。険しい道のりになる中で、何とか巻き返しを図りたい。【佐藤礼征】

大相撲春場所4日目 宇良(右)は送り出しで正代を破る(撮影・上田博志)

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正代、かど番大関ワーストタイ初日から4連敗 場所前にはコロナ感染による調整遅れの不安を吐露

大相撲春場所4日目 宇良(右)は送り出しで正代を破る(撮影・上田博志)

<大相撲春場所>◇4日目◇16日◇エディオンアリーナ大阪

大関正代(30=時津風)が、かど番大関としてはワーストの初日から4連敗を喫した。

同じく初日が出ていない西前頭筆頭の宇良に、翻弄(ほんろう)された。立ち合いで頭を下げながらやや左に動く相手をつかまえられず、たぐられて回り込まれた。体勢を立て直せず、送り出されて初日から4連敗となった。

現行のかど番制度となった69年名古屋場所以降、かど番大関の初日からの4連敗は、92年の霧島以来2人目で最長タイ。霧島は8日目から休場し、翌場所に関脇に陥落した。3連敗は昨年秋場所の貴景勝(かど番脱出)と、20年初場所の豪栄道(同場所限りで引退)がいる。

正代は1月の初場所後に新型コロナウイルスに感染。発熱や味覚障害の症状に見舞われ、今場所前には調整遅れの不安を吐露していた。

大相撲春場所4日目 宇良(右)は送り出しで正代を破る(撮影・上田博志)

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【若乃花の目】主役になれる若隆景 私の現役時代のビデオ見て研究、これからが楽しみ

 

<大相撲春場所>◇3日目◇15日◇エディオンアリーナ大阪

新関脇の2人が、大関とりの足掛かりになれば場所全体が盛り上がるなと、私なりに場所前、そう展望していました。

とりわけ若隆景の3日間の相撲は、荒れる大阪の主役になると予感させるもので、もしかしたら優勝も…と思わせる万全な相撲です。この日は明生に対して右を差した時点で足をそろえずに前に出ました。残られるところも腰を十分に落としてスキがありません。3日とも大事に大事に相撲を取りながら、前に攻め続けることで自信もつけています。まわしにこだわらず前に出る流れの中で、まわしに手が届けば取るという姿勢もいいです。

若隆景の最大の武器は、おっつけです。武器ではありますが、一連の流れの中の動作です。おっつけることで相手の力を利用しながら膝を使って相手の体勢を崩したり、時に切り返しながら投げで崩したりと、応用するものです。実は初場所後、一緒に出演したスポーツ番組の収録後、若隆景と話す機会があり、私の現役時代のビデオを見て研究しているそうです。自分の体と同じぐらいの力士を研究し参考にするのはいいことです。私もおっつけの相撲でしたが若秩父さん(元関脇)に「膝を使った方がいい」とアドバイスされ進化させました。まだ若隆景の相撲は完成形ではありませんが、研究熱心さが成長につながるはずで、これからが楽しみです。(元横綱若乃花 花田虎上・日刊スポーツ評論家)

明生を寄り切りで破った若隆景(撮影・鈴木正人)

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大栄翔“キラー”発揮 横綱照ノ富士から2個目金星「勝てるのは不思議」三役復帰へ連勝発進

照ノ富士(手前)を攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇2日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪

東前頭筆頭の大栄翔(28=追手風)が“照ノ富士キラー”っぷりを発揮した。強烈なのど輪とおっつけで横綱照ノ富士を送り出し、通算4個目の金星を獲得。昨年秋場所に昇進した照ノ富士から複数の金星奪取は唯一で、相性の良さを見せつけた。1場所での三役復帰に向けて、連勝発進に成功した。新大関の御嶽海が初日から2連勝で、正代、貴景勝のかど番2大関はともに敗れた。

大栄翔は、横綱の“粘り腰”を許さなかった。のど輪を軸に、まわしには指一本触れさせない。おっつけで横向きにさせると、後は直進するだけだった。

“天敵”になりつつある。照ノ富士が新横綱だった昨年秋場所も金星を獲得。しかし、翌場所以降も熱戦を演じたが、土俵際のもう一押しが足りずに連敗していた。土俵際での照ノ富士の粘りについて、場所前に大栄翔は「(他の力士と)断トツで違う。力を出しても勝てない」と脱帽。そんな横綱を押し切り、2個目の金星を奪った。「自分はできる限りの力を出して、胸を借りるつもりでやっているだけ。自分でも勝てるのは不思議というか、自信になります」。謙虚な姿勢を保ちつつ、確かな手応えが残った。

1月の初場所後には新型コロナウイルスに感染し、39度近い発熱にも苦しんだ。約10日間の隔離生活は不安な日々だったというが、場所休みを含めて3週間ぶりに稽古場に降りると、仲間の姿を見て安心したという。「寂しかったので、稽古場で(部屋の力士と)会えたときは幸せでしたね(笑い)」。初優勝した昨年初場所をほうふつとさせる連勝発進。心身ともに回復した28歳が、再び快進撃をみせる。【佐藤礼征】

照ノ富士(手前)を送り出しで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)
照ノ富士(右)を送り出しで破った大栄翔(撮影・鈴木正人)

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かど番大関正代2連敗 新型コロナ感染で場所前には調整遅れの不安吐露

隆の勝(左)に押し出しで敗れる正代(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇2日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪

かど番の大関正代(30=時津風)は連敗発進となった。

小結隆の勝に完敗を喫した。もろ差し狙いも下からのおっつけではね上げられ、出足の勢いそのまま押し出された。

大関在位9場所目の正代は、1月の初場所で6勝9敗と不振だった。同場所後には新型コロナウイルスに感染。発熱や味覚障害の症状に見舞われ、今場所前には調整遅れの不安を吐露していた。

取組後のリモート取材には応じなかった。

照ノ富士(右)を送り出しで破った大栄翔(撮影・鈴木正人)

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