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新ジム「協栄新宿」加盟承認「14人目王者育てる」

元日本スーパーバンタム級暫定王者の瀬藤幹人氏(2018年11月12日撮影)

東日本ボクシング協会理事会が13日にあり、協栄新宿ボクシングジムの新規加盟を承認した。昨年12月に休会した協栄ジムを引き継ぎ、元日本スーパーバンタム級暫定王者の瀬藤幹人トレーナー(40)が会長となり、スタッフ、選手も移籍して、これまで通り活動していく。瀬藤会長と内田チーフトレーナーが理事会に出席して承認を受けた。

協栄ジムは金平桂一郎会長がオーナーとのトラブルから休会届を提出した。選手は東日本協会花形会長の助けで、花形ジムに暫定移籍して出場していた。瀬藤会長は協栄ジムで18年間現役を務めた。「ボクが一番協栄ジム復活を願っていたと思う。会員や何よりも選手のために」と、年明けに会長就任を決断。協栄ジムは休会扱いのため、新規ジムとして加盟を決断した。

トラブル後も会員数約200人は変わらずに運営してる。「今が一番いい雰囲気でできていると思う。みんなにこれからも楽しんでもらいたい」。協栄ジムは国内最多13人の世界王者を育成した名門。閉鎖の危機を脱して存続にこぎ着けた瀬藤会長は「もちろん14人目を育てたい」と話した。

休会した協栄ジムの金平桂一郎会長(2017年1月20日撮影)

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協栄ジムが協栄新宿で存続 新会長に瀬藤幹人氏就任

金平桂一郎前会長

昨年12月に休会した協栄ボクシングジムが、協栄新宿と名称を変えた新ジムで存続する。東日本ボクシング協会に新規加盟申請したことが12日までに分かった。元日本スーパーバンタム級暫定王者の瀬藤幹人トレーナー(40)が会長となり、新宿にあるジムはそのままでスタッフ、選手も大半が移籍し、これまで通りに運営、活動する。13日の東日本理事会で承認される。

協栄ジムは金平桂一郎前会長がオーナーとのトラブルから、突然休会届を提出した。全日本新人王など試合が決まっていた選手たちが宙に浮く、異例の事態となった。東日本協会花形会長が手を差し伸べ、花形ジムへ暫定移籍させることで試合にはこぎ着けた。ただし、国内最多13人の世界王者を育成した名門ジム閉鎖はやむなしと思われていた。

オーナー側は当初から閉鎖を否定し、通常通りに運営しながら、ジム存続の道を探っていた。そこで瀬藤トレーナーが会長となることを決断し、協栄の看板を引き継ぐことになった。

瀬藤トレーナーは日体大時代の00年にプロデビューし、17年に引退するまで協栄ジム一筋。18年間で51戦をこなし、現役時から長年トレーナーも務めてきた。休会時には「一緒にボクシングをやっている会員さんのため、そして一番は、今頑張っている選手のために協栄ジムを建て直したいですね」(原文まま)とブログにつづっていた。

協栄ジムは59年に金平ジムとして、前会長の父正紀氏が開いた。海老原に始まり、具志堅、勇利、鬼塚ら数多くの人気王者を育ててきた。その協栄の黄金の歴史が途絶えることなく、今後も引き継がれていくことになった。

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亀田3兄弟のいとこ京之介、角海老宝石ジムに移籍

亀田京之介

亀田一族で昨年初の東日本新人王となったフェザー級亀田京之介(21)は角海老宝石ジムに移籍する。

元世界王者亀田3兄弟のいとこで、18年に協栄ジムからプロデビュー。初戦黒星から昨年フェザー級で東日本新人王となり、全日本は花形ジム所属で出場も判定負けした。角海老宝石ジム所属の東洋太平洋スーパーウエルター級王者渡部あきのりは、以前に協栄、亀田ジム所属で亀田家と親交がある。

有望選手も多い練習環境などからも移籍先に選択したとみられる。

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木村翔2・15再起戦は花形ジム所属、当日試合限定

木村翔(2019年5月14日撮影)

ボクシング前WBO世界フライ級王者木村翔(31)が、花形ジム所属で再起戦に臨むことになった。花形会長が20日に明らかにした。2月15日にフィリピン・マニラで、元WBO世界ミニマム級王者サビーリョ(フィリピン)と世界前哨戦の位置付けで対戦する。

木村は昨年5月の2階級制覇失敗後は、フィリピンや中国で練習していた。元日付で所属していた青木ジムが休会し、その後の所属先が未定だった。フィリピンで試合する場合でも、両国の協定から日本ボクシングコミッションの許可が必要で、そのためには国内のジムに所属する必要があった。

東日本協会会長でもある花形会長が、この試合限定での暫定移籍を引き受けた。昨年12月に協栄ジムが休会した際などにも、試合の決まっていた選手の救済を最優先に同様の措置をとっていた。

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亀田京之介「自分がダメ」亀田兄弟いとこ新人王逃す

フェザー級新人王決勝戦 4回、亀田(左)は前田の左ストレートを食らう(撮影・山崎安昭)

<プロボクシング:新人王決定戦フェザー級4回戦>◇22日◇東京・後楽園ホール

“浪速の狂拳”ことフェザー級東軍で亀田3兄弟のいとこ亀田京之介(21=花形)は、西軍の前田稔輝(じんき、23=グリーンツダ)に1-2の判定で敗れ、亀田一家初となる全日本新人王の座を逃した。MVPはスーパーライト級の本多航大(20=川崎新田)、技能賞はバンタム級中西寛多郎(18=HKスポーツ)、敢闘賞はフェザー級の前田が受賞した。

亀田家初の新人王へ。その思いは空回りした。「決勝というだけで嫌な緊張感がありました」。東軍MVPとしてひときわ注目を集める中で「めちゃめちゃプレッシャーもありました」。今までにない緊張を抱えて、リングに上がった。

1回から「イラつかせて大振りにさせようと思った」と手招きなどの挑戦的な態度を見せたが、前田は動じず。徐々に手数を増やす相手のパンチに苦しみ、最終4回の打ち合いでも連打で追い込まれた。試合後、キャンバスに突っ伏し涙し「強かった。結果は結果」と、潔く敗戦を受け止めた。

所属していた協栄ジムが試合2週間前に休会となったが「自分がダメだった」と影響を否定した。今回は特別措置で花形ジム所属で出場したが、今後の所属先は不明。亀田は「ゆっくりしたい。今はどうなるか分からない」と話した。

フェザー級新人王決勝戦 1回、亀田(右)は前田を挑発する(撮影・山崎安昭)
フェザー級新人王決勝戦 判定で敗れた亀田(中央)はタオルをかぶって泣きじゃくる(撮影・山崎安昭)

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“浪速の狂拳”亀田新人王逃す「嫌な緊張感あった」

フェザー級新人王決勝戦 判定で敗れた亀田(中央)はタオルをかぶって泣きじゃくる(撮影・山崎安昭)

<プロボクシング:新人王決定戦フェザー級4回戦>◇22日◇東京・後楽園ホール

“浪速の狂拳”こと東軍の亀田京之介(21=花形)が、西軍の前田稔輝(じんき、23=グリーンツダ)に1-2の判定で敗れ、亀田一家初となる全日本新人王の座を逃した。

思いは空回りした。「決勝というだけで嫌な緊張感がありました」。さらに、注目されることで「めちゃめちゃプレッシャーがありました」。今までにない緊張を抱えたまま、リングに上がった。序盤、相手をイラつかせて大振りにさせるため手招きなど挑戦的な態度をみせたが、「のってこなかった」。作戦もはまらなかった。その後は徐々に手数を増やす前田のパンチに苦戦し、前に攻められず。最終4回の激しい打ち合いでもパンチを浴び、僅差の判定で敗れた。試合後、キャンバスに突っ伏し涙した亀田は「強かった。結果は結果」と、潔く負けを受けとめた。

所属していた協栄ジムが約2週間前に休会となるアクシデントもあったが「自分がダメだった」と影響を否定した。この試合は、東日本協会の救済措置により花形ジム所属で出場したが、今後の所属先は不明だ。亀田は「しばらくゆっくりしたい。今はどうなるか分からない」と話した。

フェザー級新人王となった前田(撮影・山崎安昭)

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亀田京之介「どうでもいい」協栄ジム休会の影響なし

ボクシング全日本新人王決定戦前日計量をクリアした前田稔輝(左)と亀田京之介

ボクシング全日本新人王決勝戦(東京・後楽園ホール)の前日計量が21日に都内で行われ、フェザー級で東軍MVPの亀田京之介(21=花形)がリミットの57・1キロ、西軍技能賞の前田稔輝(じんき、23=グリーンツダ)が56・9キロでそろってクリアした。

亀田は所属の協栄ジムが9日に休会届を出したことにより、この1戦に限り、東日本ボクシング協会の花形進会長が経営する花形ジム所属選手として出場する。急きょ手を差し伸べてくれた花形会長に対し「感謝してます」とする一方、ジムの休会に関しては「なんとも思ってない。どうでもいいっす。練習もできていたし」と影響がなかったことを強調した。

生観戦した西軍決勝での前田の印象は「正直、あのレベルならいける」。KO勝利でMVPを取った東日本決勝と同様、「倒してMVPを取りたい」という思いもあるが、「それにこだわらず、どんな勝ち方でも勝てたらいい」と着実に日本一の称号を取りにいく。

一方の前田は、初対面した亀田について「オーラがあると思ってたけど、そんなに…」。日本拳法で培った詰めのスピードが武器と語り、「自信満々です。倒しにいく」と堂々と宣言した。

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騒動渦中の亀田京之介ら5人移籍、花形ジム受け入れ

移籍する内田洋二トレーナー(左)と受け入れた花形進会長

ボクシングの東日本新人王MVP亀田京之介(21)が花形ジムに緊急移籍する。東日本協会会長の花形ジム花形進会長(72)が11日、都内での理事会後に明かした。22日に東京・後楽園ホールで全日本新人王戦を控え、所属の協栄ジムが9日で休会したため、早急な移籍を迫られていた。

亀田は元世界王者の亀田3兄弟のいとこ。昨年元日にプロデビューは2回TKO負け。2連勝後に、今年はフェザー級予選で引き分けを含めて勝ち上がり、決勝では3回TKO勝ちした。スーパーバンタム級の東日本新人王竹原毅(24)に、セコンドとしてチーフの内田洋二(41)三垣龍次(38)篠原さとし(50)のトレーナー3人と合計5人が移籍する。

理事会では選手救済を第一に話し合い、花形会長が移籍を受け入れる英断となった。「選手は試合ができないのが一番かわいそう。少しでも協力できれば」と手を差し伸べた。今回の試合限定での一時移籍で、その後は未定。来年2月に試合を予定する選手など約10人のプロがいる。内田トレーナーがヒアリングして移籍先を決めるという。

内田トレーナーは「亀田はよく分かっていない。試合できればいいと言っていた。まず試合できるのでよかった」と胸をなで下ろした。金平桂一郎元会長(54)から選手、スタッフには、いまだに何も説明はされていないという。内田トレーナーは「報道される前夜に知った。まさかと思った」と顔をしかめた。新田事務局長は「選手が路頭に迷ってしまう事態。復帰を希望してきても、厳しい条件を付ける方向」と話した。

亀田京之介(18年11月撮影)

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亀田和毅フリー、海外で現役続行へ 協栄と契約満了

亀田和毅(2019年2月8日撮影)

ボクシング元世界2階級制覇王者亀田和毅(28)が国内所属先を決めず、フリーで活動する方針であることが10日、分かった。

協栄ジムの金平桂一郎会長が9日にプロ活動休止となる休会届を提出。即日受理されて所属選手はフリーとなったが、既に亀田和は協栄ジムとの契約が満了済み。7月にWBC世界スーパーバンタム級王座統一戦に敗れた後から国内ジム所属のない立場だったとみられる。今後は米国を中心に海外を舞台に現役を続ける見通しで、亀田和の関係者は「今後の(国内)所属は未定」としている。

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協栄ジム金平会長、休会届提出「父も泣いている」

東日本ボクシング協会を訪問した協栄ジムの金平会長(左)。右は太田弁護士

プロボクシングの名門・協栄ジムの金平桂一郎会長が9日午後、都内の東日本ボクシング協会を訪問し、プロ活動休止となる休会届けを提出した。

本日付けで受理され、即日休会となった。金平会長は「私の不徳の致すところ。(先代会長の)父も泣いていると思う。父は40年間ジムを守り、私の代でも20年。本当に選手、スタッフ、ファンのみなさんに心配をおかけして申し訳なく思います」と謝罪した。

東日本協会の規定では、5年以上休会が続いた場合、自動的に退会扱いとなる。5年以内に復会の手続きを踏まなければ、協栄ジムは事実上の「消滅」となる。金平会長は「復活するつもりがなければ最初から退会している。ジム再開が視野にあるからです。入っている以上は早く『新生協栄ジム』を立ち上げたい。金平なき協栄はありえない」と力説した。

14年9月から実質的オーナーによるジム運営、金平会長が選手育成、指導に手腕を発揮する役割分担で経営を続けてきた。しかし先月27日、オーナー側から突然、契約解除を通達されたという。現在、運営会社や実質的オーナーとも話し合いができていない状態。金平会長は「ジム内で何かが起こったら会長が責任を持たなければいけない。今、私はジムに入ることができないので、その責任を負うことができなくなった」と休会手続きの理由を強調していた。

休会届けを受理した東日本協会サイドは「今回は試合が決まっている選手がいる状態で休会届けを出したので、復活時の場合は会長の資質を問われますし、ハードルが出ると思います」との見通しを口にした。亀田3兄弟のいとこ京之介が在籍しており、22日には全日本新人王決勝(東京・後楽園ホール)を控える。協会サイドは「早急に選手の救済は話します。ジム移籍へのサポートをしないといけない」との見通しを示した。

▽具志堅用高氏(協栄ジムで13度防衛を果たした元WBA世界ライトフライ級王者、白井・具志堅スポーツ会長)「(休会の件は)ニュースで知りました。休会するようなら残念です。さみしいですね」

東日本ボクシング協会などを訪問し、ジムの活動休止となる休会届けを提出した協栄ジム金平会長(左)。右は太田弁護士

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名門看板下ろす協栄ジム、会長は再建意欲も不透明

協栄ジムの金平会長

ボクシングで具志堅用高、亀田興毅ら国内ジム最多13人もの世界王者を輩出した協栄ジム(東京都新宿区)がプロジムとしての活動を休止(休会)することが7日、分かった。実質的オーナーとの方向性の違いを理由に、金平桂一郎会長が決断した。9日にもジム会長らで組織する東日本ボクシング協会に休会届を申請し、統括団体の日本ボクシングコミッション(JBC)に説明するという。

   ◇   ◇   ◇

6日にジム休会の意向を東日本協会、JBCに伝えたという金平会長は「月曜日(9日)にも協会に休会届けを出します」と表明した。世界戦の赤字で経営が苦しくなり、12年には自社ビルを売却。現在の実質的オーナーらの支援を受けて運営してきたものの、今年になって方向性の違いが表面化したという。金平会長は「経営者とのトラブルです。弁護士を通じ、法的なものを進めていきます。協会から厳しい声も頂きましたが、私の責任においてできるのは休会ぐらい」と説明した。

協栄ジムは1959年(昭34)設立。海老原博幸をはじめ、日本歴代最多13度の防衛を誇るWBA世界ライトフライ級王者具志堅、渡嘉敷、鬼塚、亀田興ら有名な世界王者を育成してきたが、経営難で今年の協栄ジム主催興行はゼロだった。父正紀氏から引き継いだジムの歴史に1度、幕をおろす同会長は「ジムができて60年。このような結果になってしまって残念。責任を感じる」と口にした。

現在、協栄ジムには10人以上のプロ選手が在籍している。休会届が認められれば、JBC管轄下でのプロ興行開催、プロ選手の試合出場が不可能になる。亀田3兄弟のいとこ、京之介が在籍しており22日には全日本新人王決勝(東京・後楽園ホール)を控えている。「なるべく早く発表して、新たな所属で試合をしてほしいと思いました」としたが、移籍などの早急な対応が必要になる。

休会後、東日本協会に手続きを踏めば活動は再開できる。金平会長は「新たなスポンサーを探し、なるべく早く復活させたい」としたが、今後は不透明な状況となる。また同会長が務めている東日本協会副会長、日本プロボクシング協会理事は辞職になるという。国内ではガッツ石松ら5人の世界王者を輩出したヨネクラジムが17年に閉鎖となった。昭和の時代から日本のボクシング界を支えてきた名門ジムが、またも苦境に陥った。

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金平会長ジム休止表明、協栄HPはジム運営継続掲載

協栄ジム・金平桂一郎会長

プロボクシングの名門・協栄ジムが活動休止(休会)することが7日、分かった。

金平桂一郎会長が明かしたもので、9日に日本プロボクシング協会、日本ボクシングコミッション(JBC)に休会手続きを申請するという。同会長は「月曜日にも協会とJBCに休会届を出します」と明かした。休会理由は実質的オーナーと同会長の方向性の違いで「経営者とのトラブルです」と説明した。

金平会長の休会表明を受け、同ジム公式サイトは「本日、一部のメディアにおいて、当ジムが活動休止を予定している旨の報道がありましたが、当ジムが発表したものではなく、活動休止を予定している事実もございません。当ジムは、引き続き、会員の皆様に対してこれまで同様のサービスを提供してまいります」(原文まま)とのコメントを掲載。ジム自体の運営は続けられる内容となっているが、金平会長が週明けに休会届を提出して認められればプロ活動は制限。選手はJBC管轄下での試合ができなくなる。

76年に設立された協栄ジムは現会長の父となる金平正紀前会長が設立。海老原博幸、西城正三、具志堅用高、上原康恒、渡嘉敷勝男、鬼塚勝也、勇利アルバチャコフ、オルズベック・ナザロフ、佐藤修、亀田興毅、坂田健史、佐藤洋太、亀田和毅と国内ジムではトップとなる計13人の世界王者を輩出している。同会長は「早く復活させたいと思っています」とも口にした。

現在、亀田3兄弟のいとこ京之介が在籍。22日には全日本新人王決勝(東京・後楽園ホール)を控えており「なるべく早く発表して、新たな所属先で試合をしてほしい」と話した。

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金平会長「なるべく早く復活させたい」一問一答

協栄ジム・金平桂一郎会長

プロボクシングの名門・協栄ジムが活動休止することが7日、分かった。金平桂一郎会長が明かしたもので、9日に日本プロボクシング協会、日本ボクシングコミッション(JBC)に休会手続きを申請するという。

以下、金平会長の一問一答

-現在の状況は

(東日本ボクシング)協会と、JBC(日本ボクシングコミッション)には既に話をしています。月曜にも協会に休会届を出します。

-休会の理由は

経営者とのトラブルです。弁護士を通じ、法的なものを進めていきます。協会から厳しい声も頂きましたが、わたくしが責任において出来るのはこれ(休会)ぐらい。

-所属選手は

自由契約にして、それぞれ新たな所属ジムを見つけてもらう形となります。22日の全日本新人王決定戦に(亀田)京之介が出るので、なるべく早く発表して、新たな所属で試合をしてほしいと思いました。京之介には期待していたので残念です。

-金平会長の東日本ボクシング協会副会長の職は

長年務めてきましたが、権利がなくなるので、自動的に辞職の形になると思います。

-今後、ジム再開の予定は

まず選手の安全と健康管理を優先したい。その上で、新たなスポンサーを探し、なるべく早く復活させたいと考えています。

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協栄ジム金平会長は理事など辞職へ「権利なくなる」

協栄ジムの金平会長

プロボクシングの名門・協栄ジムが活動休止することが7日、分かった。

金平桂一郎会長が明かしたもので、9日に日本プロボクシング協会、日本ボクシングコミッション(JBC)に休会手続きを申請するという。

現在、同会長は東日本ボクシング協会副会長、日本プロボクシング協会理事を兼務しており「どういう形になるか分かりませんが、権利がなくなるので辞職になると思います」との見通しを口にした。

両協会関係者もジム休会に合わせて辞職になるとの認識を示した。

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世界王者多数協栄ジムが経営者トラブルで活動休止へ

協栄ジムの金平会長

プロボクシングの名門・協栄ジムが活動休止することが7日、分かった。金平桂一郎会長が明かしたもので、9日に日本プロボクシング協会、日本ボクシングコミッション(JBC)に休会手続きを申請するという。同会長は「月曜日に協会とJBCに手続きします」と明かした。休会理由は実質的オーナーと同会長の方向性の違いで「経営者トラブルです」と説明した。

76年に設立された協栄ジムは現会長の父となる金平正紀前会長が設立。海老原博幸、西城正三、具志堅用高、上原康恒、渡嘉敷勝男、鬼塚勝也、勇利アルバチャコフ、オルズベック・ナザロフ、佐藤修、亀田興毅、坂田健史、佐藤洋太、亀田和毅と国内ジムではトップとなる計13人の世界王者を輩出している。同会長は「早く復活させたいと思っています」とも口にした。

現在、亀田3兄弟のいとこ京之介が在籍。22日には全日本新人王決勝(東京・後楽園ホール)を控えており「本当は決勝まで、とは思っていたのですが…。早く所属先をみつけてほしい」と話した。

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亀田和毅の元相棒・竹原毅が初のTKO勝ちで新人王

<プロボクシング:東日本新人王決勝スーパーバンタム級4回戦>◇3日◇東京・後楽園ホール

スーパーバンタム級は竹原毅(24=協栄)が、2回TKO勝ちで制した。

ジャブを突いて梅本耕孝(36=新日本木村)に突進させず、2回に左アッパーでダウンを奪った。3回に攻勢を強め、連打を浴びせるとレフェリーストップ。3回2分44秒にプロ5戦目で初のTKO勝ちとなった。

「倒す気はなく、無難に勝てばと思った。やっとKOできたが、アッパーも練習したパンチ。練習通りの試合をできたのがよかった」。新人王は2年連続の挑戦だった。昨年4月のデビュー戦で1回戦出場予定も、左眼窩(がんか)底骨折で棄権していた。

岡山・山陽高でボクシングを始めたが「もらっても当てればいい」とファイターだった。けがしたことで「教科書通りにジャブをコツコツ当ててと、スタイルチェンジした」。それが成長と結果につながった。

法大にも進んだが、アマでは11勝(4KO)10敗にとどまった。元世界王者亀田和毅のスパーリング・パートナーを務めたことがあった。その縁もあって内田トレーナーに誘われ、協栄ジムでプロ転向した。

デビュー5連勝も「全日本に勝って、やっとスタートライン。高校の監督に恩返しのために、まずは形になるものがほしい」。全日本を制して、チャンピオンベルト獲得を目指す。

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亀田興毅氏「最重量であがる」天心戦へ肉体改造着手

那須川天心戦に向けて練習を公開した亀田興毅氏はミット打ちで力強いパンチを披露

ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(32)が4日、都内の協栄ジムで那須川天心(20)戦に向けた練習を公開した。

今回の試合は、6月22日にインターネットテレビ局AbemaTVで放送するボクシングスペシャルマッチで、亀田氏が那須川をKOすれば1000万を獲得できる。エキシビションマッチとはいえ、亀田氏にとっては元世界王者のプライドをかけた負けられない戦い。「しっかりとベストコンディションに仕上げて、天心くんを葬り去りたい」と決意を語り、「令和にフライパンはいらない」と、現役時代に披露したフライパン曲げのような派手なパフォーマンスは封印した。

キックのフェザー級を主戦場とする那須川に対し、亀田氏の現役時代最後は3階級下のスーパーフライ級。「今より2、3キロ増やして62キロぐらいまで持っていきたい。筋肉もつけながら増やしていく」と肉体改造に着手した。18年11月に引退して以来、細身の体を維持するため1日1食を続けていたが、この5月から1日2食に変更。夕飯には白米2、3杯を食べるようになった。

2回のミット打ちでは、力強い右ストレート、フックなど力強いパンチを披露。一発で仕留めるイメージを膨らませた。3週間後の試合は「これまでの最重量で(リングに)あがります」。史上最強のパワーを備えてKO勝利を狙う。

那須川天心戦に向けて練習を公開した亀田興毅氏

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亀田和毅vsバルガス 王座統一戦は7・13に決定

“鬼教官”秀島トレーナー(左から2人目)の指導のもと、和歌山で走りこみ合宿をスタートさせた亀田和毅(2019年5月8日撮影)

ボクシングの協栄ジムは10日、WBC世界スーパーバンタム級暫定王者亀田和毅(27=協栄)と同級正規王者レイ・バルガス(28=メキシコ)の王座統一戦が7月13日に米カリフォルニア州カーソンのディニティ・ヘルス・スポーツパークで行われると発表した。

亀田は昨年11月に暫定王座決定戦を制し、世界2階級制覇を達成した。

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元WBAフライ級王者花形進氏が東日本協会会長に

花形進氏(2011年3月28日撮影)

東日本ボクシング協会会長に、元WBA世界フライ級王者の花形ジム花形進会長(72)が就任することが14日、明らかになった。

現会長のワタナベジム渡辺均会長(69)は1期で退任する。花形会長は28日の総会で承認を受け、13代目の日本プロボクシング協会会長も兼任する。任期は4月1日から3年。

15年までは原田政彦氏が6期、大橋秀行氏が3期会長を務めた。元世界王者をトップの看板にという意見が根強かった。そこで神奈川県内のジムで構成する拳志会を中心に、同会会長の気さくで温厚な花形会長擁立に動きだした。本人も恩返しと応えることを決断した。74年に国内最多5度目の挑戦で、日本人13人目の世界王者になった。プロデビューから約11年、62戦目で奪取と努力の人。85年にはジムを開き、00年には星野敬太郎が世界王座を獲得。日本では初めて師弟で世界王者となった。

渡辺会長は続投も視野にあったが、選挙は回避の考えから退任する。栃木から都内に移転して世界王者を3人育て、周囲の勧めで16年に会長となった。WBOアジア太平洋王座を公認して世界への道を広げ、プロアマ正常化などで役目は果たせたとしている。

◆花形進(はながた・すすむ)1947年(昭22)1月21日、横浜市生まれ。横浜協栄ジムに入門し、63年にプロデビュー。69、71、72、73年と大場政夫らに世界挑戦は失敗。74年にチャチャイ(タイ)に再挑戦で世界王座を獲得した。初防衛失敗後の75、76年にも世界挑戦するが失敗して引退。通算41勝(7KO)16敗8分け。

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道切り開いてきたから今回も信じていた/興毅氏手記

WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を制した亀田和毅(中央)は、複数階級制覇を達成している兄興毅氏(左)、大毅氏と一緒に記念撮影(撮影・山崎安昭)

<プロボクシング:WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定12回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール

WBC世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(ともき、27=協栄)が、3年ぶりの王座奪回で2階級制覇を達成した。同級1位アビゲイル・メディナ(30=スペイン)に対し、初回から鋭い左ジャブでリード。中盤からは強打に耐えて手数で反撃し、3-0の判定勝ち。兄2人に続く世界に例のない3兄弟2階級制覇で、一家にとって7本目のベルトをつかんだ。

   ◇   ◇

メディナ選手は本当に良いボクサーやったし、それを和毅がクリアしてくれた。最後の世界戦から3年ちょっと。よう我慢したと思う。3年は長いですよ。周りが長いと感じているんやから、本人はもっと長いと感じていたと思う。なかなかチャンスをあげられなかったのは、自分の力のなさ。世界戦前に引退を報告して、和毅に託したつもりやった。亀田家大復活を達成してくれて、本当にうれしいな。

思い返せば5年前。大毅の試合を発端に13年12月から、ずっと亀田家は日本で試合ができひんかった。あの時は「なんで、できひんの」と思った。ジム移籍も認めてくれず、新しいジムの会長をお願いしても認めてくれへん。どうすんの、という時に和毅は海外に出ていった。ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナでの指名試合(WBO世界バンタム級タイトルマッチ、初防衛戦)でKO勝ちした。試合視察していた(有名な米プロモーター)アル・ヘイモン氏が「こいつは面白い」と言うて契約を結んでくれた。語学も駆使して和毅はメキシコ、米国で練習や試合をしてきた。いつも自分で道を切り開いてきたから、今回も信じていた。

一方で国内はしんどい時期が続いたね。特にジム(K3 BOX&FIT GYM)経営が大変やったな。三軒茶屋でジムを始めた同じタイミング(14年2月)で国内活動が制限されたから。プロ活動できないジムに会員は集まらない。プロボクサーも育成できないし、興行もできない。ただのフィットネスジムやから大赤字やった。毎月の家賃だけで150万円。2年間、ジム経営だけで億単位を損したな。通帳見たら金ないし。しんどかった。

2年前の8月にジムを閉めた後、協栄ジムの金平会長から連絡があって和毅のために動いてくれた。「大丈夫やで」って言ってくれて選手ライセンスも取れた。自分も大毅もトレーナーライセンスも取れてありがたかったな。前に裁判とか、もめていたジムともう1度再出発というのは、世間にも明るいニュースとして伝わるんじゃないかと思ったし、本当にあれから好転していったな。

老舗、名門の協栄ジムで13人目の世界王者が生まれた。協栄ジムと亀田家が、ようやく日本のボクシング界で活躍できる舞台が整ったと思うよ。和毅にとっては2階級制覇王者になってからが本当のスタートや。このスーパーバンタム級で2、3本のベルトを統一させてあげたい。リング内は和毅に任せて、自分は東京ファイトクラブのプロデューサーをしっかりやるだけ。今は面白いことやるために、手綱を抑えている感じ。来年、乞うご期待。楽しみにしていてください。(亀田興毅)

あいさつで笑顔を見せるTFC亀田興毅プロデューサー(撮影・山崎安昭)

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