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78歳グレート小鹿組が王座陥落 ギネスあきらめぬ

グレート小鹿(2019年11月4日撮影)

<新潟&大日本合同興行:新潟大会>◇25日◇新潟市西川多目的ホール

新潟プロレスと大日本プロレスの合同興行が25日、新潟市西川多目的ホールで行われ、メインで行われた新潟タッグ選手権で、王者組のグレート小鹿、シマ重野組は、挑戦者の河上隆一、菊田一美組に敗れ、6度目の防衛はならなかった。

78歳の小鹿は、国内最年長現役レスラーで、これまで5度の防衛に成功。最年長ベルト保持者としてギネス申請も視野に、6度目の防衛に臨んだ。試合は、20分を超す激戦。小鹿も奮闘したが、最後は小鹿が菊田にフォールされ21分34秒に敗れ防衛に失敗した。

試合後、小鹿は「負けました。命を半分持っていかれたような気分です。自分にはギネス申請という目標もあるから、まだまだあきらめない。次のチャンスを期待しながら、またねらいます」と話していた。

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78歳グレート小鹿が9月防衛戦「暴れ回るからな」

防衛戦再開が決まったグレート小鹿(左端)

新潟プロレスは10日、1月以降、新型コロナウイルス感染症のため中断していたプロレス大会を9月12日より再開すると発表。

新潟タッグ王者で世界最年長ベルト保持者のグレート小鹿(大日本)が、78歳になって初の防衛戦を9月13日、新潟市東区プラザ大会で行うことが決定した。9月12日には、新潟無差別級選手権が同市のサントピアガーデンで行われ、王者河上隆一(大日本)に、ビッグ・THE・良寛(新潟)が挑戦する。シマ重野(新潟)と中断前の1月に5度目の防衛を果たした小鹿は、6度目の防衛戦を前に「コロナで大変な思いをしたが、ボクは、それをいい方向に考えている。コロナのおかげで、ギネス記録認定を目指す最年長防衛記録が1歳伸びたからね。新潟プロレスも大日本プロレスもコロナには負けない。ボクも、どんどん防衛記録を伸ばして、リングの上で暴れ回るからな。ワッハッハ」と意気盛んだった。

防衛戦再開が決まったグレート小鹿(左端)
防衛戦再開が決まったグレート小鹿(左端)

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真壁刀義「最前線でぶっつぶしてやる」/連載最終回

16年G1クライマックス 真壁刀義-オカダ・カズチカ オカダ(右)の連続キックを浴びる真壁刀義(2016年8月3日撮影)

<真壁刀義が語るプロレスの力(最終回)>

プロレスには不思議な力がある。24年間、プロレス界の天国も地獄も見てきた真壁刀義(47)の視点からプロレスの力を見つめ直す。最終回はプロレス界の未来について。【取材・構成=高場泉穂】

◇  ◇  ◇

6月15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で止まっていた新日本プロレスの試合が無観客の形で110日ぶりに再開する。午後7時開始。これだけ試合間隔が空いたのは、団体史上初めて。その間、真壁は前向きに心と体を整えてきた。

「俺たちは3カ月半も戦っていない。だが、いつでもスタートできるようにトレーニングはサボっちゃいなかったよ。俺の場合、自粛期間は家でプッシュアップしたり、マスクして近くをウォーキングしたり。その中でいいこともあったんだ。今までたまっていた疲れを取って、あらためて自分の体を見直すことができたのよ。食事のカロリーコントロールもして、トレーニングやって。だから、みんながびっくりするぐらい仕上がってるよ」

5月25日に東京、神奈川などでも緊急事態宣言が解除されたが、コロナの不安は消えない。経済的に苦しい人もたくさんいる。その中で真壁は自分たちの「立ち上がる姿」を見てほしいと願う。

「今、みんなが不安と恐怖を抱いているよね。だけど、立ち止まったら何も始まらない。感染防止のマスクや手洗い、“3密”を避けて、まだまだみんなで戦わなくてはならない。その戦いに勇気と希望を見失いそうになった時、好きなものを見たり、聞いたり、楽しんだりして、また翌日からの戦う勇気を持ってほしいんだ。それはもちろん、プロレスも同じ。俺たちの戦う姿勢、立ち上がる勇気を見て、感じて欲しい。立ち上がれば、前に進むだけ。みんなで前へ進もう」

興行を主な収入源とするプロレス界は、コロナによって苦境に追い込まれた。2月末に政府が出したイベント自粛要請によってほとんどの興行が中止。指示が解除された3月中旬には、いくつかの団体が観客を入れた興行を行ったが、4月7日発令の緊急事態宣言をもって、再び興行できない状況となった。

だが、止まっているわけにはいかない。各団体がさまざまな形でプロレスの灯を消すまいと動いた。

ノア、DDT、全日本プロレスなど複数の団体は感染予防に努めながら無観客テレビマッチを実施。団体存続のためにクラウドファンディングを行った大日本プロレス。外出制限で困っている老人らを対象に、無償の送迎、買い物サービスを行ったゼロワン。すべてプロレスを続けていくため、必死に動いた。

業界の雄である新日本は影響力も考慮し、試合を自粛し続けたが、緊急事態宣言解除後に選手、一部スタッフの抗体検査を行い、無観客の形で3カ月半ぶりの試合にこぎつけた。7月11、12日には人数制限した上で、観客を動員した試合を、大阪城ホールで行う。

既に複数の団体は小規模での興行を再開している。大きな会場が超満員となり、熱狂に包まれる-。そんな風景が戻るまで、時間はかかるかもしれない。だが、真壁はその先を見つめる。プロレス界全体が復活するだけでなく、さらに進化していかなければならないと。

「満足したら隙ができる。前進が止まる。そしたら、いいもん生まれねえよ。だから、俺たち新日本プロレスはここまでうまくやってきたけど、もっといかなきゃだめだと思ってる。そして、新日本プロレスみたいな団体がもっといっぱいなきゃ、だめだと思う。新日本プロレスが今の状態になったのは、選手や社員がそれぞれ尋常じゃない戦いを続けてきたから。新日本だけ上にあがればいいと思うかもしれないけど、そうじゃない。他の団体には昔の俺のように、くすぶってるやつがいると思うんだ。頑張って、はいあがろうとしているやつにはチャンスを与えてほしいし、あがれるというのを分からせたい。考えた上で、勝負に出る。そうしていれば、第三者でお前にかけてみる、というやつが出てくるから」

ブレークするまで長く険しい道を歩いてきたからこそ、言える。何度負けても「最後に勝ちゃいいじゃねえか」と。コロナ禍の今、真壁は世の中の人たちに、そして自分にハッパをかける。

「こういう時こそ、本領発揮しなくちゃいけないのがプロレスだと思ってる。プロレスを見て、立ち上がる勇気、勇気をもってほしい。俺が言ってるのは理想だ。難しいこともあるかもしれない。でも、それを踏ん張って頑張るのがこれから。俺の立場でいうと、昔はベルトさんざん巻いて言いたいこと言ってたけど、いまはベルト戦線に入っているわけではない。ただ、落ちぶれているわけではないんだ。俺、いつも思うのよ。対戦相手はチャンピオンだろうがなんだろうが、関係ねえ。容赦しねえ。いつでも最前線に出る用意はできてる。こんなの冗談でもリップサービスでもない。いきなり最前線でぶっつぶしてやるからなって思ってる」

プロレスラーは6メートル四方のリングの上で、相手の技を逃げずに受けきり、何度倒れても立ち上がる。いつの時代も変わらぬその姿こそが、プロレスの力なのかもしれない。(おわり)

真壁刀義(2019年4月23日撮影)

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新潟プロレス窮地も「希望捨てない」動画配信に活路

現状と今後の展望を話すシマ重野(2020年4月14日撮影)

新潟市を拠点に活動している「新潟プロレス」が窮地に立たされている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月16日を最後に主催興行をしていない。団体最大のイベント「アオーレ長岡大会」(5月31日)も中止を決定した。興行収入は3カ月以上なくなる状態だ。今後はYouTubeによる動画配信を計画するなど、興行再開までのつなぎと土台作りを粘り強く進める。

   ◇   ◇   ◇

「今は耐えるしかないです」。新潟プロレスの代表で、トップレスラーのシマ重野(46)は言う。東京都など7都府県に緊急事態宣言が出された後の8日に「アオーレ長岡大会」の中止を決定した。16日に全国が対象地域になると、新潟市内の専用道場は休業に入った。今は所属レスラーが自主トレで1人ずつ使用する程度で、体力づくり目的の一般会員向けのジム活動は止めている。

「アオーレ長岡大会」は提携する大日本プロレスを交え、シングルとタッグの王座防衛戦を行うビッグイベントだった。マスク、消毒液をかき集め、検温用に非接触型の体温計も購入した。それでも「最終的にはお客さんの安全確保が第一」と社会の情勢を見て判断。3月29日の新潟市での主催興行もすでに流れている。他団体への参戦もなくなった。3月以降、収益は一部グッズ収入などのみ。1開催の収入は1カ月分の団体運営費に相当するだけに、傷は深い。

今後は7月19日に予定する新津・荻川大会を皮切りに月1回ペースの興行を計画している。当然、新型コロナウイルスの感染状況によって開催の可否は左右される。そのため、スポンサー営業はままならない。「苦しいのはうちだけではない。スポンサーさんも苦しい。この状況で積極的にお願いはできない」。重野は胸中をそう明かした。適合する補助金を調べるなど、資金繰りに頭を悩ませる。

その中でもぶれない軸はファンへのサービスだ。今後、団体の公式YouTubeで配信を行う予定。「少しでもファンの皆さんに楽しんでもらえれば」。人気レスラーのビッグ・THE・良寛が、マジックができるようになるまでの過程や、レスラー同士のトーク、過去の試合の動画などを盛り込む。「希望は捨てない。必ずプロレスを続けます」。折れないことがウイルスに負けないこと。懸命に生き残りを模索する。【斎藤慎一郎】

2019年1月20日の大日本・新潟プロレス提携記念大会で、グレート小鹿(右)と対戦した重野(新潟プロレス提供)

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国内のプロレス各団体、試合の中止延期など発表

国内のプロレス各団体は新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言を受け、8日までに試合の中止、延期などをそれぞれ発表した。

新日本プロレスは8日、新たに4月19日から5月3、4日のビッグマッチ「レスリングどんたく」(福岡国際センター)を含む12大会の中止を発表。また「今後の状況と安全面を慎重に考慮しつつ、無観客試合の実施について検討を行ってまいります」とし、無観客試合の可能性を示した。

全日本プロレスは8日、新たに4月30日、5月4、5日3大会中止を発表。既に5月8日から10日までの沖縄大会の中止も決まっている。全日本はこの状況を受け、6日に無観客試合を実施。動画サービス「全日本TV」で配信した。

ノアは7日、4月25、29日5月9日の3大会中止を発表。予定していたタッグリーグ戦「グローバルタッグリーグ」はTVマッチとして、同じ親会社サイバーエージェント下で協力関係にあるDDTの動画サービスDDTユニバースで配信している。

DDTグループ(DDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスなど)は7日、4月25日から7月5日までの27大会の中止を発表。同団体は自社の動画サービスDDTユニバースで無観客試合などを積極的に配信している。

大日本プロレスは7日、4月16日から5月5日までの10大会について、中止と延期を発表した。同団体は感染防止に努めながら5日の北海道・旭川大会まで興行を続けていた。

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大日本プロレス「最高の準備をして」興業あえて決行

19年の「新潟プロレス×大日本プロレス提携記念大会」で戦ったでグレート小鹿(右)とシマ重野(新潟プロレス提供)

<もしもし日刊です>

プロレス界でデスマッチの独自路線で人気を博す大日本プロレスも、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立たされている。

ほとんどの団体が中止している興行をあえて決行。中止を余儀なくされることもあり、開催できても観客はまばらだ。団体の創始者で会長のグレート小鹿(77)に聞いた。

-興行の現状は

小鹿 3月26日に熊本でやったけど、あんまり人が来なかった。27日の広島は県から中止命令が出た。29日の名古屋も中止した。

-感染防止の対策は

小鹿 国や都道府県の首長の指示を守りながら、会場の管理者とコミュニケーションを取ってやっています。会場にアルコール消毒液やマスクを置いたり、3つも4つも大きな扇風機を回して換気したり。お客さんが指示に従ってくれるので幸せだと思っています。

-興行は続ける

小鹿 「今日は休みで来月からやります」なんてことはボクらはできない。会場は半年前から押さえてあるし。やってもお客さんは入らないし中止も厳しい。引いても前に進んでもダメということなら、引いてしまうとみんながしょんぼりする。

-自粛要請も出ている

小鹿 日本人だから日本政府の言うことは聞きたい。でも40人以上いる従業員をどうするの。ボクらは彼らを食わしていかないといけない。国の言うことを聞いて、最高の準備をして決行しますよ。

-小鹿さんは何を

小鹿 ボクは地方へ営業に回っています。3月31日は金沢に行ったけど、観光客が思ったより多くてびっくりした。

-4月28日で78歳になる

小鹿 ボクは元気ですよ。今月78歳になって、5月31日には新潟プロレスの長岡大会で新潟タッグ王座の防衛戦が予定されています。そこで防衛に成功したら、ギネスブックに最年長防衛記録の申請をしようと思っています。【聞き手・桝田朗】

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水の代わりに消毒液まき散らす 大日本25周年大会

アブドーラ・小林に勝利した伊東は割れた蛍光灯だらけのリングでポーズを決める(撮影・足立雅史)

〈大日本:旗揚げ25周年記念大会〉◇16日◇神奈川・横浜文化体育館

大日本プロレスが16日、横浜文化体育館で旗揚げ25周年記念大会を行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響でスポーツイベント自粛の波が広がる中、同団体は「止まったらつぶれてしまう」(団体スタッフ)という経済的事情から、2月末に政府が自粛要請を出した後も興行を継続。ちょうど旗揚げ25年目となるこの日も決行した。

同団体は、観戦を控える人のため2月24日から3月21日までの6大会チケットを払い戻しではなく、年内興行試合への振替で対応。この日までに約150件ほどの申請があった。この日の入りは通常の同会場より数百人少ない1085人。

感染予防のため、来場者や報道陣にマスク着用を求めるほか、入場時にはスタッフが1人1人に手の消毒を施した。通常閉めてある2階客席後方の窓も換気のために開けられ、寒風吹き込む中で試合が行われた。

第2試合の6人タッグマッチでは、常に水を使って大暴れするバラモンシュウ、ケイのバラモン兄弟がマスク着用で自粛モード。口から「バラモン水」を噴射しない代わりに、手に持った消毒液を客に向かってまき散らした。

メインのデスマッチヘビー級選手権では、王者アブドーラ・小林(43)に伊東竜二(43)が挑戦。用意された蛍光灯316本をふんだんに使いながら流血戦を展開。リングに大量の破片が散らばる中、最後は、伊東が寝かせた小林の上に蛍光灯の束をのせ、その上にコーナーからドラゴンスプラッシュを決め、3カウント奪取。3年8カ月ぶり、7度目の戴冠を果たした。

思わぬ状況で訪れた記念日。デビュー20周年イヤーでもある伊東はマイクで複雑な思いを語った。「たくさんのご来場ありがとうございます。いま世の中が大変なことになっています。きょうもゴングが鳴るまで不安でいっぱいでした。きょう来ないという選択をした人もいると思います。それも勇気のある決断。きょう会場に来た方も勇気のある決断」と、ファンそれぞれの思いに感謝した。

大日本は現在自社トラック3台が故障。買い直す資金がなく2月に募金を始めたばかりだった。そこにコロナウイルス感染拡大が重なり、団体存続の危機を迎えている。伊東は「プロレスを見て、免疫力をつけましょう!自粛、自粛でストレスためてる暇ないでしょ!」と観客を元気づけ、さらに「大日本はいま最大の危機を迎えています。それを乗り越えていくためにも自分はがんばる。みなさんの力が必要です」と呼びかけた。

アブドーラ・小林(左)に蛍光灯を激しく投げつける伊東(撮影・足立雅史)

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大日本プロレス「ただでさえ危機」記念大会を決行

マスク姿で試合を見つめるファン(撮影・足立雅史)

大日本プロレスが16日、横浜文化体育館で旗揚げ25周年記念大会を行った。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でスポーツイベント自粛の波が広がる中、同団体は「止まったらつぶれてしまう」(団体スタッフ)という経済的事情から、2月末に政府が自粛要請を出した後も興行を継続。ちょうど旗揚げ25年となるこの日も決行した。

観衆は通常の同会場での入りより数百人少ない1025人。感染予防のため来場者にマスク着用を求めるほか入場時にはスタッフが1人1人に手の消毒を施した。2階窓も換気のために開けられ、寒風吹き込む中で試合が行われた。

メインのデスマッチヘビー級選手権では、王者アブドーラ・小林(43)に伊東竜二(43)が挑戦。蛍光灯316本を使った激しい攻防の末、伊東がドラゴンスプラッシュで勝利し、7度目の王座に返り咲いた。伊東は来場者に「プロレスを見て、免疫力をつけましょう! 自粛、自粛でストレスためてる暇ないでしょ!」と元気づけ、さらに「今、大日本プロレスは最大の危機を迎えています。みなさんの力が必要です」と呼びかけた。

大日本は現在自社トラック3台が故障して買い直しが必要な状態。その上で新型コロナウイルスによる集客不足の危機が重なった。伊東は「大日本はただでさえ危機の状態なのに、でかい波が来た。何とかこれを乗り越えなければ」と前を向いた。【高場泉穂】

コーナーポストから水素水をまくバラモン・ケイ(撮影・足立雅史)
場内のガチャガチャの横にも消毒液が置かれた(撮影・足立雅史)

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大日本プロレス、コロナ対策講じ今日記念大会実施へ

大日本プロレスのグレート小鹿会長

大日本プロレス(グレート小鹿会長)は16日の旗揚げ25周年のメモリアル大会となる横浜文化体育館大会を、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じた上で、予定通り開催することを15日にホームページで発表した。一方、同大会の観戦チケットの他大会への振り替えも実施する。

体調不良、せき、発熱(37・5度以上)のある場合は観戦を控えるように呼び掛け、会場入り口、ロビー内、アリーナ入り口には消毒用アルコールを設置して来場者への利用を強く推奨、来場者マスク着用も周知する。

また選手への握手や接触は不可とし、恒例のフランクフルトの販売も中止。さらに会場ロビー、1階アリーナ内は終日換気のため扉を開け、会場内の窓も定期的に開けて換気をする。

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新潟プロレス3・29開催か中止か、お客の安全重視

新型コロナウイルスの感染拡大によって全国的に各種イベントが中止になる中、県内のスポーツ団体も影響を受けている。

新潟市を拠点に活動する「新潟プロレス」は29日に新潟市西川多目的ホールで試合を予定。世の中の情勢、他団体の動きなどを見ながら開催か中止かの判断を下そうと慎重になっている。

「中止となるとかなりの痛手。ただ、いちばん大切なのはお客さんの安全」。新潟プロレスの代表でトップレスラーのシマ重野(46)は頭を悩ませている。

29日の大会には大日本プロレスの主力が参戦予定。自身は大日本プロレスの人気レスラー、グレート小鹿(77)とのタッグでメインイベントに出場する。事務所にはファンから開催の問い合わせの電話がくるようになった。ホームページには来場者にアルコール消毒、マスク着用の徹底、選手との握手を控えるお願いなど感染防止策を掲載した。

新潟プロレスの年間収入のうち、1カ月1度のペースで行う興行は約40%を占める。1大会の収益は団体の1カ月の運営費にも相当する。全国のご当地プロレスも状況は同じ。そのため、予定通りに試合を行う団体も少なくない。

「プロレスはお客さんとの距離が近い。直接触れ合ってのファンサービスも積極的にする。その分、主催側の感染防止の意識も高いです。ただ、それで万全というわけではない」と重野代表。「お客さんが気持ちよく試合を楽しめる状況にならなければ。そこを重視したい」と話した。

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迫る引退、中西学が貫く「野人道」と後進への願い

中西学

新日本プロレスの“野人”中西学(53)が2月22日の後楽園ホール大会で引退する。11年に脊髄を損傷して以来、本来の力を取り戻せず苦しんできたが、1月からの引退ロードでは歓声を背に、大暴れしてきた。2・22ラストマッチを前に、中西に思いを聞いた。

   ◇   ◇   ◇

中西は1月7日に引退を発表した。以来、東京、大阪や地方の会場で大暴れし野人ぶりを見せつけてきた。「細かいこと言わんで、お客さんに喜んでもらわんと。注目してもらっているとしたら、思いっきりアピールして、楽しんでもらえれば」。がむしゃらにリングに全てをぶつける。

11年に脊髄を損傷した。復帰後もそれまでの動きは取り戻せていないが、日本人離れした巨体は健在。アルゼンチンバックブリーカーなど豪快な技で観客を魅了。大きな体を維持してきた秘訣(ひけつ)もまた、豪快だ。「プロテインはおなか壊してしまうし、決まった時間に飲むのを忘れるので飲みません。それより、3食しっかり食べている方が、免疫力も上がる。天気が良かったら、河原で上半身裸で走ったりもするから」。ヒンズースクワットなど、伝統の基礎メニューを大事にしてきた。

現役で唯一、五輪レスリングを経験した選手で、日本人屈指のパワーファイター。大日本プロレスの関本大介と岡林裕二を「体張ってやってるレスラーの代名詞」と後継者に“指名”。一方で「そういう選手が新日本にいないのはさみしい」。新日マットにも「外国人の大きいやつらとガンガンできる、当たり負けしないやつ。とんでもなくでかいやつが来ても、必ず俺が相手するという選手が出てきてほしい」と願った。

今後は実家、京都・宇治の茶農家を手伝いながら、プロレス関連の仕事をするプランがある。だが「引退までは先のことを考えない」とマットに集中。「お客さんが主役。不細工でもいい。リングで戦うことが一番の仕事」。22日のラストマッチまで野人を貫く。【取材・構成=高場泉穂】

◆中西学(なかにし・まなぶ)1967年(昭42)1月22日、京都市生まれ。専大時代にレスリング全日本選手権4連覇。92年バルセロナ五輪代表。同年8月に新日本に入団し、10月13日に藤波辰爾と組みS・ノートン、S・S・マシン戦でデビュー7年5月に小島聡とIWGPタッグ王座獲得。99年G1優勝。09年5月IWGPヘビー級王座。得意技はアルゼンチン式背骨折り、原爆固めなど。186センチ、120キロ。血液型A。

09年 トップロープから棚橋弘至(手前)の顔面にけりを浴びせる中西学

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大日本プロレス「ピンチ」トラック全滅で募金を実施

会見でトラックの募金実施について語った大日本プロレス登坂栄児社長

今年旗揚げ25周年を迎える大日本プロレスが団体存亡の危機に陥っている。昨年10月に巡業バス、同12月に機材などを載せるトラックが故障。

今月8日にもう1台のトラックも故障し、計3台の自社車両が全滅。登坂栄児社長は11日、都内で会見を行い「ゴキブリみたいな団体ですみません…」と恐縮しながら、トラック募金の実施を発表した。

この日の後楽園ホール興行は、レンタカー2台に積載量ギリギリで荷物を詰め何とか乗り切ったが、今後遠方への巡業となるとトラック1台約2万円、バス1台約25万円のレンタル費用が1日ごとにかかるため、経費がかさむ。3月の西日本、4月の札幌巡業までに新たに購入したいところだが、バスは約750万円、トラックは1台450万円かかる見込みで、資金繰りが難しいという。登坂社長は「今までにないピンチ。戦後広島カープのたる募金のように、ぜひ助けていただきたい」と訴えた。

原因はいずれも事故ではなくラジエーターなどの故障によるもの。数年間でバスは70万キロ、トラックは40万キロ、70万キロそれぞれ走行しており、度重なる巡業で車も限界にきていた。グレート小鹿会長は「よう働いてくれた」と3台の車をねぎらい、「車がなくて困っている。みなさん1つお願いします」と協力を求めた。

実は04年にもトラック募金を行っていた。北海道・北見大会の移動中にトラックが横転。運転していた山川竜司と当時部長だった登坂氏、村上リングアナは無事だったが、車は大破し、使えなくなった。その後、ファンからの募金約130万円と、団体で集めた数十万円でトラックを買い戻せたものの、今回は被害の規模が違う。「本当にピンチ。助けてほしい」と登坂社長はSOSを繰り返す。令和のたる募金は実るのか-。

募金は各会場の募金箱に加え、専用口座で受け付ける。

トラック募金受付口座

三井住友銀行新横浜支店普通口6507305 有限会社四ツ葉工芸

まだ元気に動いていた頃の大日本プロレスの車両3台。選手移動バス(右)とリングやグッズを運ぶトラック2台(大日本プロレス提供)
切実な表情でトラック救済募金箱を持つ大日本プロレスの河上隆一

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ケンドー・ナガサキさん死去、デスマッチ戦線をけん引

バラ線パーフェクトホールデスマッチに臨むケンドー・ナガサキさん(1995年3月16日撮影)

「ケンドー・ナガサキ」のリングネームで知られるプロレスラー桜田一男さんが亡くなったことが13日、分かった。71歳だった。死因は不明。元所属先の大日本プロレスによれば、12日に千葉の自宅で亡くなっているところを知人に発見されたという。

桜田さんは64年に大相撲立浪部屋で初土俵を踏み、71年に日本プロレスでデビュー。70年代後半から80年代にかけて米国で落武者姿のヒールレスラーとして活躍した。95年には大日本旗揚げに参加。同団体デスマッチ戦線をけん引するだけでなく、総合格闘技にも挑戦。プロレス界「ケンカ最強」と言われてきた。

この日の大日本後楽園大会では、10カウントゴングでの追悼が行われ、試合中は遺影がリングサイドに飾られた。グレート小鹿会長(77)は「彼の協力がなかったら、今の大日本はない」と感謝。米国に子どもはいるが、日本では独り身だったと明かし、「もし親戚、知り合いの方ががいれば大日本まで名乗り出てほしい。あらためてお別れの会を開きたい」と話した。140キロの巨体を誇るデスマッチエース、アブドーラ小林(43)は「入門時に体重75キロだったのが数カ月で100キロまで増えたのは竹刀を持ちながらちゃんこを食わせてくれたおかげ」と故人をしのんだ。

かつて米国で生活をともにした武藤敬司(57)は「若手時代に海外で大変お世話になり、本当に良くして頂きました。実は自分がプロデュースする大会にも来て頂こうと構想があったのですが…、残念です」。角界の同期でともにSWS旗揚げメンバーだった元プロレスラー天龍源一郎(69)氏は「あまりにも早すぎる訃報に、あんなに頑丈な人がと思うと残念でなりません」と急逝を悼んだ。

◆ケンドー・ナガサキ 本名桜田一男(さくらだ・かずお)1948年(昭23)9月26日、北海道網走市生まれ。中学卒業後、大相撲立浪部屋に入門。1971年(昭46)に日本プロレス入門。同年6月27日、戸口正徳戦でデビュー。73年の団体解散後に全日本入りし、76年から米マットなど海外で活躍。81年にケンドー・ナガサキとなる。90年にSWS旗揚げに関わり、NOWを経て、95年に大日本旗揚げに参加。98年に退団し、フリー。188センチ、120キロ。

13日後楽園ホールで行われた大日本プロレス後楽園大会では、創設メンバーだったケンドー・ナガサキさんの遺影がリングサイドに飾られた(撮影・高場泉穂)
ケンドー・ナガサキさんの思い出を語る大日本プロレスグレート小鹿会長(撮影・高場泉穂)

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ケンドー・ナガサキさん死去「ケンカ最強」71歳

13日後楽園ホールで行われた大日本プロレス後楽園大会では、創設メンバーだったケンドー・ナガサキさんの遺影がリングサイドに飾られた(撮影・高場泉穂)

プロレスラーのケンドー・ナガサキさん(71)が亡くなったことが分かった。

13日、かつて所属した大日本プロレスがツイッターで「先日、大日本プロレスの旗揚げメンバーであるケンドー・ナガサキさんがお亡くなりになられました。謹んでケンドー・ナガサキさんのご冥福をお祈りいたします」と伝えた。

東京・後楽園ホールで行われた興行には遺影も飾られ、かつて「ケンカ最強」とおそれられた実力者の突然の訃報を悼んだ。

◆ケンドー・ナガサキ 本名桜田一男(さくらだ・かずお)1948年(昭23)9月26日、北海道網走市生まれ。中学卒業後、大相撲立浪部屋に入門。1971年(昭46)に日本プロレス入門。同年6月27日、戸口正徳戦でデビュー。73年の団体解散後に全日本入りし、76年から米マットなど海外で活躍。81年にケンドー・ナガサキとなる。90年にSWS旗揚げに関わり、NOWを経て、95年に大日本旗揚げに参加。98年に退団し、フリー。188センチ、120キロ。

ケンドー・ナガサキさん

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新潟プロレス結成10周年 大日本と提携記念戦も

新潟プロレスのトップレスラー・シマ重野(2016年11月7日撮影)

新潟県を拠点に活動するプロレス団体の新潟プロレスが今年で結成10年目を迎えた。

メモリアルイヤー最初の大会は大日本プロレスとの提携を記念した「新潟プロレス×大日本プロレス提携6周年記念大会」で、19日に新潟市西川多目的ホールで行う。新潟プロレスのトップレスラー・シマ重野(46)、大日本プロレスの人気者アブドーラ・小林(43)、河上隆一(31)がこのほど共同で大会のPRを行った。3人ともメインとセミファイナルでタイトルマッチに出場。気持ちの入ったファイトを誓った。

   ◇   ◇   ◇

新潟と大日本の提携記念大会は新春恒例の開催。15年から始まり、6回目の今回は初めてメインとセミファイナルでダブルタイトルマッチを行う。メインは新潟タッグ選手権。シマ重野と大日本の会長で新潟プロレス顧問でもあるグレート小鹿(77)の王者組が、アブドーラ小林・星野勘九郎(44)組の挑戦を受ける。セミファイナルは新潟無差別級選手権。王者で新潟プロレスのマスクマン、ビッグ・THE・良寛が、大日本のホープ、河上と対戦する。

重野は「小鹿さんのためにも負けられない一戦」。小鹿はタイトルホルダーとしては世界最高齢レスラー。防衛に成功後、ギネスブックに申請することも考えているという。ただ、小鹿の弟子でもある小林は「阻止することが恩返し」ときっぱり。「自分はプロ生活25年。最初はただ働きだった。積年の恨みもあるからね」と笑う。

セミを戦う河上は「良寛選手とは3年前に対戦してボコボコにしている」と自信を見せる。「タイトルを取って新潟にセカンドハウスを持ちたい」。自身の個人初タイトル獲得で、新潟でのファン拡大を図る。

大日本の新潟開催に重野が参戦したことが縁で提携がスタート。首都圏の人気団体との交流に重野は「プロレスそのものだけでなく、興行面などたくさん学ばせてもらった」と感謝を忘れない。新潟は今年で結成10年目。アオーレ長岡など大規模ホールでの興行や、定期的に大会を開催する市町村が増え、注目度は上がった。J2新潟、B1新潟の試合前にイベントマッチを行うなど活動の場も広がった。大日本の好影響が形になっている。

小林、河上も「真面目にプロレスに取り組んでいる」と新潟に好印象を持つ。「メイン、セミで初めて新潟対大日本という構図をつくることができた。充実したものにする」。重野は中身の濃い試合を約束した。【斎藤慎一郎】

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木高イサミ熱望!秋葉原ファイヤーデスマッチ防衛戦

大日本プロレスは10日、5日の横浜文体大会のタイトル戦明け会見を行い、5年ぶりにデスマッチヘビー級王者に返り咲いた木高イサミ(37)が「秋葉原野外ファイヤーデスマッチ」での防衛戦を熱望した。

チャンピオンとしてやりたいことを問われた木高は「面白いことをやりたいですね」と話し、会見を見守っていた登坂社長に「秋葉原で路上ファイヤーをやりたいです」とその場で打診。登坂社長も即サムアップで快諾し、「デスマッチができる空き地を募集したい。五輪の聖火は無理としても、何か意味のある火種をどこかからもらってきたいですね」とアイデアを膨らませた。

大日本は2000年8月に秋葉原の昭和口通りの広場でファイヤーデスマッチを敢行。それを復活した形で防衛戦をする狙いだ。ハードルは高そうだが、木高は「電気街だと難しいが、昭和通りならやれるかもしれない」と意欲十分だった。

ストロングヘビー級王者岡林裕二(36)、ジュニアヘビー級王者TAJIRI(48)もそれぞれ会見。岡林は「大日本のヘビー級全員とベルトをかけて戦いたい」、TAJIRIは「谷口とタッグを組みたい」と今後の展望を語った。岡林は5月26日の名古屋大会で中之上靖文と初防衛戦を行うことが決まった。

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葛西純が3度目防衛!令和初の後楽園プロレスで感涙

バックステージで藤田ミノルへの思いを口にし、涙する葛西純

<フリーダムズ:後楽園大会>◇2日◇東京・後楽園ホール

“デスマッチのカリスマ”こと葛西純(44)が、キングオブフリーダムワールド(KFC)選手権で、挑戦者の藤田ミノル(41)を下し、3度目の防衛に成功。令和初の後楽園ホールプロレス興行を血と刺激で染めた。

葛西が藤田の全身全霊の挑戦を受けとめた。藤田は葛西の大日本プロレス時代の先輩。現在はフリーで活動し、フリーダムズの同ユニット「UNCHAIN」の仲間だが、刺激を求める葛西のために今回挑戦者に名乗り出た。4月の前哨戦では2年間伸ばし続けた髪を切り、覚悟を示していた。

その藤田の思いを投影するように、試合は刺激たっぷりの内容となった。あらかじめ設置された十字架カミソリボードに互いの額をぶつけ合う。葛西が持ち込んだ植木鉢を藤田が破壊し、その上に互いに体をたたきつける。藤田が持参したチーズのおろし金やスタンガンも刺激をさらに増幅させた。なかなかくたばらない2人の攻防に会場が沸騰する中、最後は葛西がリングに寝かせたカミソリボードに藤田をリバースタイガードライバーで沈め、3カウントを奪った。

葛西は「藤田先輩!きょうはとびきりの刺激をありがとうございました」とリング上で土下座した。一方の藤田は葛西の腰にベルトを巻いて負けを認めた上で、葛西とリングサイドにいるもう1人のデスマッチスター竹田誠志を名指しし、「俺はお前らに負けないナニモノかに絶対になってやる」と宣言。会場を沸かせた。

バックステージでは葛西が藤田を思い、感極まって涙した。「いろんなものを得た葛西純だったけど、1番大事な、戦いにおける刺激を失って、それに気付いてくれたのがいろんなものを失った藤田ミノル先輩だった」。葛西はデスマッチのカリスマとして人気、実力を備え、家庭も円満。「いろんなものを得る」一方で選手として煮え切らない思いもあった。その中で離婚などの経験を経て、フリーとして苦闘する藤田の姿勢が葛西の心を打った。「あの人に残されたのは2年間こだわり続けたへなちょこな髪形だけだった。あの髪形を捨ててまでも、オレっちに挑戦してくれた。すごい、オレっちはうれしかったです」。

2人のデスマッチレスラーが人生を投影した熱い試合を見せ、聖地の新たなスタートを飾った。

3度目の防衛を果たしたKFC王座葛西純は、挑戦者の藤田ミノルにベルトを巻かれた

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王者宮原、CC優勝で「宮原時代確固たるものに」

4日開幕のチャンピオンカーニバルを前に直前公開記者会見に臨んだ3冠ヘビー級王者宮原健斗(中央)ら出場選手(撮影・桝田朗)

4日の後楽園大会で開幕する全日本プロレスのチャンピオンカーニバル2019の直前公開記者会見が2日、横浜市内のノースポートモールで開催された。出場するA、B両ブロック18選手のうち、13人が参加。春のシングルNO・1へ向け決意を語った。

Aブロックでは、昨年準優勝で現3冠ヘビー級王者宮原健斗が「この4月を迎える前に、すごいたくさんの出来事があった。2019年はプロレスの神様がスーパースターになるべく与えた試練。2019年チャンピオンカーニバルに優勝して宮原健斗時代を確固たるものにしたい」と力強く決意を語った。

Bブロックでは、2年ぶり2度目の出場となる大日本プロレスの橋本大地が「自分には野望がある。それに向けてチャンピオンカーニバルでは優勝しなければいけない」と語った。

A、B両ブロックで総当たりのリーグ戦を行い、各ブロック1位が、29日の後楽園大会で優勝決定戦を行う。

全日本の2019チャンピオンカーニバル直前公開記者会見に出席した出場選手たち(撮影・桝田朗)

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大谷「ばかやろうですね」逮捕の盟友金本を語る

ゼロワン旗揚げ18周年記念大会で佐藤(右)に敗れた大谷(撮影・江口和貴)

<ゼロワン:旗揚げ18周年記念大会>◇3日◇東京・後楽園ホール◇観客758人

大谷晋二郎(46)が、妻への暴行の疑いで逮捕された盟友金本浩二容疑者(52)への思いを語った。

金本は新日本プロレス所属時の2年先輩。90年代には高岩竜一を加えた3人組「トンガリコーンズ」でジュニア戦線を盛り上げた。この日の試合後、大谷は金本について自ら口を開いた。「ばかやろうですね。でも、僕の口から言えるか分からないけど、今回の事件を受けて金本を知らない人が、ありもしないことを言うのは耐え難い。あの人の中にある熱いもの、後輩思いのところ、人情味あふれるところを知っている身としては、ありもしないことを言ってほしくないですね。甘いと言われるかもしれないですけど、またリングで会いたいですね」と複雑な思いを吐露した。

23日の大日本プロレスの大阪大会では「トンガリコーンズ」の3人でタッグ戦に出場。金本がアンクルホールドで勝利していた。「(タッグを組むのは)久しぶりだったんだよね。『奥さん、子ども大事にしてるかー』とか言ってくれて。笑い話じゃなく、本当に僕のことを思って言ってくれた。僕はあの人の温かいところを知っているから…」と無念の表情を浮かべた。

ゼロワン旗揚げ18周年記念大会で試合後にあいさつする大谷(撮影・江口和貴)

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大日グレート小鹿会長「全日との全面戦争宣言する」

大日本組のアジアタッグ王座奪取失敗後に会見し、全日本との全面戦争を宣言した大日本のグレート小鹿会長

<全日本プロレス:後楽園大会>◇7日◇後楽園ホール

大日本プロレスのグレート小鹿会長が、全日本との全面戦争を宣言した。

セミのアジアタッグ選手権で、青柳優馬、野村直矢の王者組に、大日本の菊田一美、河上隆一組が挑戦。試合は一進一退の攻防の後、河上が青柳の顔面に塩を投げ付け王者組を追い詰めた。しかし、菊田が一瞬のスキを突かれ、野村のマキシマムに沈み惜敗した。セコンドとしてリング下から試合を見届けた小鹿会長は「大日本は、全日本との全面戦争を宣言する。これからとことん、アジアタッグを追いかける。今日の試合で初めて菊田と河上が挑戦したが、まだまだチャンピオンチームが上だった。だけど、我々には30人近くの選手がいて、その中から選んでベルトを取りにいきます。これから全日本を巻き込んで、大日本は業界2位の地位を目指す」と息巻いた。24日の横浜文化体育館大会では、大日本の世界タッグ王者関本大介、岡林裕二組が、全日本の崔領二、ジェイク・リー組の挑戦を受ける。「まずは、関本、岡林にベルトを防衛してもらって、全日本から全てのベルトを取ってやる!」と野望を口にした。

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