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【初場所展望】照ノ富士が「V候補の1番手」御嶽海、宇良に期待/尾車親方

贈呈された優勝額の前に立つ横綱照ノ富士(代表撮影)

大相撲初場所(東京両国国技館)初日を翌日に控えた8日、両国国技館で本場所の安全を祈願する恒例の土俵祭りが行われた。

土俵祭り後に、尾車事業部長(元大関琴風)が報道陣の電話取材に対応。同場所の展望について「2つも3つも頭が抜けている。間違いなく照ノ富士が優勝候補の1番手」と、先場所で全勝優勝を果たした横綱照ノ富士の活躍に期待した。

一方で、照ノ富士を脅かす存在の出現にも期待した。1人は関脇御嶽海で「大関を懸けるような意気込みを発揮してもらいたい」。もう1人は平幕上位に番付を戻した宇良で「彼の存在が加わることで取組が面白くなる。今場所は上位総当たり。楽しみ」と声を弾ませた。世間で新型コロナの感染者が急増する中で開催される初場所。本場所の盛り上がりに期待するだけではなく「15日間、無事に終われれば」と切に願った。

力士不在で行われた大相撲初場所の土俵祭り(撮影・小沢裕)

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尾車事業部長「本当に残念。調査進める」英乃海と紫雷の賭博関与疑惑に

英乃海(2021年11月26日撮影)

大相撲初場所(東京・両国国技館)を翌日に控えた8日、国技館で本場所の安全を祈願する恒例の土俵祭りが行われた。土俵祭り後には、尾車事業部長(元大関琴風)が、報道陣の電話取材に対応。同場所の注目について「ここ数場所の横綱の相撲を見てもらったら分かるように、2つも3つも頭が抜けている。間違いなく照ノ富士が優勝候補の1番手」と、2場所連続優勝を狙う横綱照ノ富士を挙げた。

一方で「照ノ富士が優勝するにしても最後までくいついていくような力士がいないと。独走はつまらない」と他力士らの奮闘も期待。中でも関脇御嶽海と、自己最高位の東前頭2枚目で臨む宇良の名前をあげた。御嶽海については「大関(昇進)にかける意気込みを発揮してもらいたい」とハッパを掛けた。宇良については「上位総当たりになる。勝ち負けは別にして、彼の存在が1枚加わると取組が面白くなる。楽しみだね」と注目が高かった。

新年最初の本場所がいよいよ始まるが、昨年末に木瀬部屋所属の平幕英乃海と新十両紫雷の賭博関与疑惑が浮上した。両力士は師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)の判断で初場所休場となり、尾車事業部長は「本当に残念です。こういう形で休場することは本当に残念です」と話した。

両力士は埼玉県内の違法賭博店に出入りし、賭博に関与した疑いがあるとして、埼玉県警から事情聴取を受けた。協会はコンプライアンス委員会に事実調査を委嘱済みで「これから(調査を)進めていく。また報告すると思います」と説明。他にも力士数人が店に出入りしている可能性などについては「協会には情報が全くない。正直、ドキドキしている。ないことを祈りたいです。それしか言いようがない」と話した。

全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が進んできている中での初場所開催。尾車事業部長は「協会としてはできることは全てやり切りました。まだ厳重に注意しながらの場所になる。何とか無事に15日間終わることだけです」と切に願った。

塵手水(ちりちょうず)を切る紫雷(当時のしこ名は芝)(2021年1月22日撮影)

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阿炎22年もテーマは“改心”「自分的にはまだまだ変われると思っている」

阿炎(2021年11月27日撮影)

大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)で幕内復帰2場所目となる西前頭6枚目の阿炎(27=錣山)が、2022年も“改心”をテーマに掲げた。

初場所の取組編成会議が行われた7日、報道陣の電話取材に対応。「自分的にはまだまだ変われると思っているので、もっと変わって、いろんな人が認めてくれるような人間になりたい。今年も、またそこを目指していきたい」と新年の抱負を語った。

激動の2年間だった。20年の7月場所前などに新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反し、出場停止処分を受けて一時は幕下まで陥落。昨年3月の春場所で復帰し、2場所連続の幕下優勝を果たして関取に復帰した。8場所ぶりに幕内で相撲を取った昨年11月の九州場所では、12勝3敗の好成績を残して3度目の敢闘賞を受賞。22年は20年初場所以来の三役復帰にも期待がかかる。

かつてはやんちゃな性格で知られ、奔放な発言も目立ったが、現在は取材などにも落ち着いた口調で対応。「本当に反省もしたし、次に自分がどうするべきか考える時間もいただいた」。ガイドライン違反、謹慎生活を境に、改心した姿を見せている。

一方で“キャラ変”は否定した。場所中、笑顔などの表情の変化が少なくなったことを指摘されたが「普段はそんなに笑顔が減ったりとかはない」と強調。「稽古場とか場所では考えることが多いので、そういう(笑顔が少ない)感じ。笑顔が減ったのは確かかもしれないけど、故意的にやってるわけではなくて自然とそうなってしまってる」と説明した。

家族との別居生活は継続中。20年6月に一般女性と結婚して第1子の長女も誕生したが、謹慎処分により協会から住居を錣山部屋へ移す条件が付けられて自宅を離れた。幕内で勝ち越した先場所後に、家族との同居を再開するプランもあったが「子どももいるので、ある程度の条件がつくじゃないですか。部屋の近所で探してたので、まだ家が見つかっていなくて」と、物件選びに苦戦している。

「キッチンだったら、子どもの背丈が届かないようなのがいいし、嫁が言っていたのは、子どもはベランダがあると怖いので、そのベランダの壁の長さとか柵の幅とかも気にしてるみたいで。事故が起きないような部屋にしたいと」。夫人の「ゆっくり探そうよ」という意見もあり、現在も錣山部屋で生活中で、新住居は初場所後にリサーチするという。

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輝-武将山、琴勝峰-錦木、炎鵬-白鷹山など/初場所十両初日取組

輝(2021年11月撮影)

日本相撲協会審判部は7日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲初場所(9日初日)の初日と2日目の取組を決めた。

初日の十両の取組を見てみよう。幕内で7場所連続負け越しを喫し、16年夏場所以来の十両に陥落した東十両筆頭の輝(27=高田川)は、東西の筆頭同士の対戦で武将山(藤島)と戦う。1年ぶりの幕内復帰を目指す西十両2枚目の琴勝峰(22=佐渡ケ嶽)は錦木(伊勢ノ海)と対戦。人気力士で8場所ぶりの返り入幕を目指す西十両10枚目の炎鵬(27=宮城野)は白鷹山(高田川)と戦う。新十両で西十両12枚目の北の若(21=八角)は千代ノ皇(九重)と、やはり関取初陣に臨む琴裕将(27=佐渡ケ嶽)再十両の千代嵐(九重)と、それぞれ対戦する。

関取衆の休場は、6場所休場処分の4場所目となる東十両6枚目の朝乃山(26=高砂)と、部屋に新型コロナウイルス感染者が出て濃厚接触の可能性があるため全休する東前頭7枚目の高安(31)。さらに違法賭博への関与が疑われるとして既に謹慎休場が発表されている、東前頭8枚目の英乃海(32=木瀬)と新十両の紫雷(30=木瀬)を合わせた4人となった。

初日の十両取組は以下の通り(左が東)。

平戸海 -矢  後

琴裕将 -千代嵐

北の若 -千代ノ皇

白鷹山 -炎  鵬

錦富士 -徳勝龍

美ノ海 -翠富士

東白龍 -大翔鵬

水戸龍 -大翔丸

朝乃若 -東  龍

魁  勝-荒篤山

大奄美 -松鳳山

錦  木-琴勝峰

輝   -武将山

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貴景勝が関脇から陥落の明生と対戦、正代は宇良戦/初場所2日目取組

大関貴景勝(2021年11月26日撮影)

日本相撲協会審判部は7日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲初場所(9日初日)の初日と2日目の取組を決めた。

2日目の幕内の取組では、一人横綱として在位3場所目で3場所連続優勝を目指す照ノ富士(30=伊勢ケ浜)が、返り三役を狙う東前頭筆頭の若隆景(27=荒汐)の挑戦を受ける。

東西の大関は、東の貴景勝(25=常盤山)が関脇から陥落した小結の明生(26=立浪)と対戦。西の正代(30=時津風)は、東前頭2枚目に番付を上げた宇良(29=木瀬)と対戦する。

三役陣は、関脇の御嶽海(29=出羽海)が、逸ノ城(28=湊)と、返り三役の関脇隆の勝(27=常盤山)は1場所での三役復帰を狙う霧馬山(25=陸奥)と戦う。返り三役の小結大栄翔(28=追手風)は平幕の玉鷲(37=片男波)と対戦する。

返り入幕の先場所、終盤まで優勝争いを演じた西前頭6枚目の阿炎(27=錣山)は千代翔馬(30=九重)と、新入幕の2人は、若元春(28=荒汐)が碧山(35=春日野)と、王鵬(21=大嶽)は琴恵光(30=佐渡ケ嶽)と、それぞれ対戦する。

関取衆の休場は、6場所休場処分の4場所目となる東十両6枚目の朝乃山(26=高砂)と、部屋に新型コロナウイルス感染者が出て濃厚接触の可能性があるため全休する東前頭7枚目の高安(31)。さらに違法賭博への関与が疑われるとして既に謹慎休場が発表されている、東前頭8枚目の英乃海(32=木瀬)と新十両の紫雷(30=木瀬)を合わせた4人となった。

2日目の幕内取組は以下の通り(左が西)。

王  鵬-琴恵光

剣  翔-魁  聖

碧  山-若元春

一山本 -栃ノ心

豊  山-千代丸

千代大龍-琴ノ若

石  浦-佐田の海

天空海 -照  強

妙義龍 -千代の国

翔  猿-志摩ノ海

宝富士 -豊昇龍

千代翔馬-阿  炎

阿武咲 -隠岐の海

遠  藤-北勝富士

大栄翔 -玉  鷲

逸ノ城 -御嶽海

隆の勝 -霧馬山

明  生-貴景勝

正  代-宇  良

若隆景 -照ノ富士

正代(2021年11月26日撮影)

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照ノ富士やや苦戦大栄翔の挑戦受ける 貴景勝が若隆景戦/初場所初日取組

横綱照ノ富士(2021年11月24日撮影)

日本相撲協会審判部は7日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲初場所(9日初日)の初日と2日目の取組を決めた。

初日の幕内の取組では、一人横綱として在位3場所目で3場所連続優勝を目指す照ノ富士(30=伊勢ケ浜)が、返り三役の小結大栄翔(28=追手風)の挑戦を受ける。過去の対戦成績は照ノ富士の6勝3敗で、昨年は4勝2敗とやや苦戦している相手だ。

東西の大関は、東の貴景勝(25=常盤山)が返り三役を狙う東前頭筆頭の若隆景(27=荒汐)と対戦。西の正代(30=時津風)は、西前頭筆頭の霧馬山(25=陸奥)を迎え撃つ。

三役陣は、関脇の御嶽海(29=出羽海)が、東前頭2枚目に番付を上げた宇良(29=木瀬)と対戦。17年名古屋場所で1度だけ対戦があり、この時は御嶽海が押し倒しで勝っている。返り三役の隆の勝(27=常盤山)は平幕の逸ノ城(28=湊)と、関脇から陥落した小結の明生(26=立浪)は玉鷲(37=片男波)と対戦する。

返り入幕の先場所、終盤まで優勝争いを演じた西前頭6枚目の阿炎(27=錣山)は宝富士(34=伊勢ケ浜)と対戦。新入幕の2人は、若元春(28=荒汐)が再入幕の一山本(28=放駒)と、王鵬(21=大嶽)は魁聖(35=友綱)と、それぞれ対戦する。

関取衆の休場は、6場所休場処分の4場所目となる東十両6枚目の朝乃山(26=高砂)と、部屋に新型コロナウイルス感染者が出て濃厚接触の可能性があるため全休する東前頭7枚目の高安(31)。さらに違法賭博への関与が疑われるとして既に謹慎休場が発表されている、東前頭8枚目の英乃海(32=木瀬)と新十両の紫雷(30=木瀬)を合わせた4人となった。

初日の幕内取組は以下の通り(左が東)。

王  鵬-魁  聖

碧  山-琴恵光

剣  翔-栃ノ心

若元春 -一山本

千代丸 -琴ノ若

豊  山-千代大龍

石  浦-照  強

佐田の海-天空海

妙義龍 -志摩ノ海

千代の国-翔  猿

宝富士 -阿  炎

豊昇龍 -千代翔馬

阿武咲 -北勝富士

隠岐の海-遠  藤

明  生-玉  鷲

逸ノ城 -隆の勝

御嶽海 -宇  良

霧馬山 -正  代

貴景勝 -若隆景

照ノ富士-大栄翔 

大関貴景勝(2021年11月26日撮影)

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埼玉栄3年竹田章一郎ら5人全員が体格基準通過 大相撲初場所、新弟子検査

身長測定する竹田章一郎(日本相撲協会撮影)

大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査が5日、両国国技館で行われ、埼玉栄高3年の竹田章一郎(18=常盤山)と手計太希(18=佐渡ケ嶽)ら5人全員が、身長167センチ、体重67キロ以上の体格基準を満たした。

昨年1月の全国高校選手権準優勝の竹田は178センチ、126キロでパス。十両琴勝峰(佐渡ケ嶽)の弟で、昨年10月の高校相撲金沢大会を制した手計は182センチ、121キロだった。その他の3人は、東洋大牛久高から元横綱稀勢の里が率いる二所ノ関部屋に入門した花房海(18=二所ノ関)が174センチで123キロ、日大の岩切隆晏(22=追手風)が184センチで163キロ、九州情報大の末大輝(22=玉ノ井)が184センチで134キロだった。受検者は内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

身長測定する手計太希(日本相撲協会撮影)
身長測定する花房海(日本相撲協会撮影)
書類を手に新弟子検査会場に入る花房海(日本相撲協会撮影)

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隆の勝 きっぱり宣言「大関を狙います」関脇復帰の初場所「やるしかない」

大相撲九州場所6日目 正代(左)を攻める隆の勝(2021年11月19日撮影)

大相撲初場所(来年1月9日初日、東京・両国国技館)で関脇に返り咲いた隆の勝(27=常盤山)が30日、22年の目標に「大関昇進」を掲げた。今年の稽古納めとなったこの日は、都内の部屋で基礎運動などで汗を流した。来年1月2日まで部屋の稽古は休みだというが「休みは休みだけどちょっと体は動かします」と、年明けすぐに始まる初場所を意識して体は動かす。

今年は1月の初場所から3場所連続で関脇として奮闘したが、7月の名古屋場所からは平幕上位で奮闘。西前頭2枚目で臨んだ11月の九州場所で11勝を挙げ、関脇返り咲きを果たした。21年を振り返り「良くも悪くも勉強になった年。(前頭の)筆頭とか2枚目を行き来した時期があって、気持ちの持ち方とか『(上に)上がってやるぞ』という気持ちの強さを持てた」と精神的な成長を実感した。

その向上心そのままに、来年の目標を問われると「1つ上の番付。大関を狙います」ときっぱりと宣言。周囲からの期待の声も高まっているといい「やるしかないと思います」と覚悟を口にした。大関昇進の目安は「三役で3場所33勝」。そのためにも、初場所では「もちろん2桁勝ちたいですし、先場所よりも星を重ねられれば」と九州場所の11勝以上を狙う。

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御嶽海「優勝したい」初場所Vへ意欲も「ちょっと横綱が強過ぎるのが問題」

若い衆を相手に一丁押しをする御嶽海(左)(代表撮影)

来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)で2場所連続の2桁白星を目指す関脇御嶽海(29=出羽海)が“打倒照ノ富士”を誓った。28日、都内の部屋での稽古後に報道陣の電話取材に応じた。11月の九州場所で関脇として11勝。大関とりの足固めを期す初場所では、19年秋場所以来の優勝への意欲も示すが「優勝したいですけど、ちょっと横綱が強過ぎちゃう。そこが問題」と、横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)の存在をカギに挙げた。

照ノ富士には昨年秋場所の白星を最後に7連敗中で、決まり手は全て寄り切り。外四つを許し、なすすべなく土俵を割る展開が目立っている。「(対策は)毎回変えているけど、なかなかフィットしない。大栄翔関の突き押しを残したのは何なんだろうなとか。これ残したら(他に手段は)何あるの? みたいな。いろいろ考えさせられるので、ちょっとフィットするものを早く見つけて、一番くらい勝ちたいですよね」と話した。

25日に誕生日を迎え、部屋の力士から祝福を受けた。「付け人たちがプレゼントとかケーキをくれて、(バースデーソングを)歌ってくれました」。20代最後の年。これまで以上に体のケアを入念に行う。「元気よく相撲取れるのは20代までだと思う。30代になればどうしても体、今もケアしているけど、絶対20代よりは落ちる。それをちょっとでも遅らせるために最後の20代、しっかり稽古しないとなって感じですね」。念願の大関昇進に向けて、まだまだ老け込むつもりはない。

約12キロというボールを持ってすり足をする御嶽海(代表撮影)

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「ミニマリスト」宇良「シャッとやって終わり。拭き掃除だけ」年末も余裕

初場所に向けて稽古に励む宇良(左)(代表撮影)

来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)を自己最高位で迎える人気業師の東前頭2枚目宇良(29=木瀬)が27日、上位総当たりの同場所に向けて「どこから白星を取ったらいいのか分からないが、力を出し切りたい」と意気込んだ。

まさかの“逆質問”だった。都内の部屋での稽古後、報道陣の電話取材に対応。24日の番付発表で、17年名古屋場所の東前頭4枚目を上回る地位に就いたが「(番付は)見ていない。何枚目ですか?」と無頓着。当日は番付表の発送など作業にあたっており、確認する余裕がなかったという。

新三役も見える地位だが「番付は運で上下するもの。それこそ家賃が高い(不相応)と思っている。がらっと変わるところに(自分が)ぴょこっと入ったくらいの感覚」と謙虚な姿勢。11月の九州場所では10勝5敗と2桁白星を挙げて、初の技能賞を獲得した。2022年はさらなる飛躍が期待されるものの「次は下降の1年になるかな」と苦笑い。「人間、常に上がっていくのは難しい。上がった先は落ちていくもの」と“ネガティブ発言”で報道陣の笑いを誘った。

来年6月で30代に突入するが、年齢に関して後ろ向きになることはないという。「(今は)若いときよりも思い詰めた感じがない。この年になっても伸びしろを感じている」。一気に番付を駆け上がった20代前半と比較しても「今の方が気持ちは強い」と断言。「昔は周囲の期待に応えたいという気持ちがあった。今は自分のやるべきことに集中できている」と明かした。

年末は大掃除の季節。「ミニマリスト」として、自室の整理整頓は日頃から行っているだけに「シャッとやって終わり。拭き掃除だけで終わる」と自信たっぷり。「大掃除に1日かけたりする人もいますしね。こういうところで時間を有効に使えますよね」と、余裕を持って年越しを迎える。

初場所に向けて稽古に励む宇良(代表撮影)

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婚約発表の志摩ノ海「すごい祝福の電話とか連絡をいただいて」反響に驚く

初場所に向けて稽古に励む志摩ノ海(代表撮影)

22日に婚約を発表した西前頭9枚目の志摩ノ海(32=木瀬)が27日、都内の木瀬部屋での朝稽古後、報道陣の代表取材に応じ、近況や来年1月の大相撲初場所(9日初日、両国国技館)に向けての意気込みなどを語った。

朝8時に稽古場に入ると四股、てっぽう、すり足など基礎運動で汗を流した後、宇良ら関取衆と幕下力士による申し合い稽古。志摩ノ海は4番取った(宇良に1勝2敗、幕下に1敗)。前日は15番取ったそうだが、この日の内容については「番数が少なくて内容が悪かった気がした」と振り返った。

東前頭6枚目で臨んだ先場所は5連敗→5連勝→5連敗と明暗がクッキリ。初場所では番付を3枚下げて臨む。今年は東前頭10枚目の初場所でスタートし、翌場所には自己最高位の西前頭3枚目まで番付アップ。大きな波はなかった今年を「良いときも悪いときもあった。幕内に居られる、お相撲さんにはなったかなと」と、自己評価した。30歳を超えて上を目指すために「横綱照ノ富士関もケガして精神面もトレーニングも変わられていると思う。宇良もそうだけど、人のこと(良い面)を自分に生かして行ければ」と支度部屋で他の力士を「アップしている中で、ちょっとしたところを」(志摩ノ海)観察することもあるという。

婚約のお相手は、故先代井筒親方(元関脇逆鉾)の長女で、元宝塚歌劇団花組で娘役「天咲千華」として活動した福薗清香さん(34)。「すごい祝福の電話とか連絡をいただいて、周りが喜んでいただいて良かった」と反響の大きさに驚いた。福薗さんは現在、ヨガインストラクターとして活動しているが「ヨガは柔軟性と呼吸だと思う。相撲は体もそうだけど、精神面もありますし呼吸は大事。これから取り組みたい」と前向きに話す。「いろいろな人との出会いが自分を押し上げてくれると思う」とフィアンセからも力をもらいながら、遅咲きの花を咲かせる。

初場所に向けて稽古に励む志摩ノ海(右)(代表撮影)

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「全て昨日のように」白鵬展内覧会で思い出の展示資料に間垣親方が感慨

来年初場所から相撲博物館で開催される「69代横綱白鵬翔」特別展の報道陣向け内覧会に出席した間垣親方(代表撮影)

大相撲初場所(来年1月9日初日、東京・両国国技館)中などに相撲博物館で「特別展 69代横綱白鵬翔」が開催されるのに合わせて24日、同場所で報道陣向けの内覧会が行われた。

特別展では間垣親方(元横綱白鵬)の現役中のさまざまな写真をはじめ、横綱土俵入りで使用した三つぞろえや締め込みなど、約100点の展示資料が置かれる。

内覧会には間垣親方本人も参加した。新弟子時代の教習所での集合写真や、04年九州場所で横綱朝青龍から初金星を取った時の写真、63連勝を記念して横綱審議委員会から贈られた「土俵王」像など展示資料をゆっくりと見て回った。「全て昨日のように覚えているし、思い出の詰まったものがたくさんありますね」と感慨深げに話した。

この日はまだ一部の展示資料しか置いておらず間垣親方は時折、日本相撲協会職員に追加の展示資料の提案をしていた。「入門した時の(自身の)パネルも置きたいね。最初からこんな立派な体ではない。誰にでもチャンスはあるんだと」とポツリ。来日当時は175センチ、62キロと小柄だった間垣親方ならではの提案だ。

特別展が開催される初場所の展望を問われると「やっぱり横綱照ノ富士関がちょっと力の差あるね」と九州場所で全勝優勝を果たした横綱照ノ富士に注目した。一方で「連勝を伸ばせば盛り上がる。そして、それを誰が倒すのかと話題になる」と伏兵の出現も期待。そして最後には「その脇にこの白鵬展がある。足を運んでもらえたらと思います」としっかりとアピールした。

来年初場所から相撲博物館で開催される「69代横綱白鵬翔」特別展の報道陣向け内覧会に出席した間垣親方(代表撮影)

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大鵬の孫、王鵬が新入幕「幕内に上がれました」と報告/一問一答

初場所の番付発表で新入幕が決まり、番付表を掲げる王鵬

大相撲初場所(来年1月9日初日、東京・両国国技館)の番付が24日、発表された。

大横綱大鵬の孫、王鵬(21=大嶽)が東前頭18枚目で新入幕を果たした。九州場所は東十両7枚目で11勝4敗。微妙な成績だったが、番付運にも恵まれての入幕となった。偉大な祖父の背中を追い、オンラインで会見に臨んだ。

◇ ◇ ◇

-新入幕の心境は

王鵬 うれしいです。(番付表)すごく見やすくてかっこつくかなと思います。(幕内は)子どものころ、帰ってきてテレビを見て映っていた。テレビの時間だと思います。

-幕内は

王鵬 経験がないんで、全く分からない。楽しみです。

-師匠の大嶽親方は

大嶽親方 番付表をあらためて見ると感極まる。幕内に上がってほしい気持ちがあって、それが現実になると気持ちが引き締まる。(九州は東7枚目)上がる上がらないよりも11番勝てたのがうれしかった。一番一番集中して相撲がとれた。(コロナ禍で)思うように稽古できない中、自分で試行錯誤して稽古していたのを見ていました。

-入門で4年の幕内

王鵬 よかったと思います。今年のことだけを考えたら力をつけて、番付も上げることができた。稽古で体を動かして、確実に地力がついたなと自信を持つことができた。自分の得意な形になれば負けない。格上の相手にもそう思えた。

-磨いているのは

王鵬 最初から押し相撲しか磨いていない。基本的には四つになりたくない。(先場所)番付見て、11番勝って運がよければ上がれるかなと。6連敗しても9連勝したのが自信になった。集中力が続けば、いい相撲がとれる自信になった。自分が持っているもので、どれだけ通用できるか楽しみです。ちょっと調子乗っている発言かもしれないですけど(幕内力士と)やってみたいです。

-祖父の大鵬には

王鵬 午前中に報告しました。「幕内に上がれました」と。

-師匠の大嶽親方は

大嶽親方 強くなると思っていた。昔はがむしゃらにという人も多かったが、考えながらやればいいと。王鵬はそれができている。脇の甘さ、腰の高さという欠点があったが直ってきていると思う。前に出る相撲をとってほしい。

-初場所の目標は

王鵬 一番一番集中して勝ち越しを目指します。地力つけて番付上げて頑張っていきます。堂々として悩ましいことが一切ない力士になっていきたいです。

-祖父の大鵬は新入幕で12番

王鵬 12番とかじゃなく、しっかり頑張っていきたい。貴景勝関の付け人させてもらったのは、とても勉強になりました。

-大鵬の孫と言われるのは

王鵬 祖父の名前で応援してもらえるのはありがたいと思っています。心の中は分からないですけど、自分ではそう思っています。

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照ノ富士 3場所連続V狙う「今年の勢いを来年でも保つように」/一問一答

初場所の番付発表後にオンライン形式の会見に臨む照ノ富士

大相撲初場所(来年1月9日初日、東京・両国国技館)の番付が24日、発表された。

九州場所で初の全勝優勝を飾った横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)は新横綱からの3場所連続優勝を狙う。新年に向け、オンラインで取材に応じた。

◇ ◇ ◇

-気持ちは

照ノ富士(以下照) 場所が近づいたなという感じですね。

-初場所への思いは

照 毎場所同じ気持ちでいってますから。この場所どうこうはないですけど。

-昨年の今ごろは関脇

照 毎日の積み重ねのことが結果として表れたと思っている。(気持ちの変化は)特に変わったことはないですけど。

-九州で全勝

照 初場所につながるような相撲がとれたと思う。その勢いのままいきたい。1年の最後の場所ですから、いい成績で締めたいと思っていた。(何がよかったか)何がどうこうより、この何年かやってきた積み重ねがちょっとずつ結果につながっていると思う。

-理想の形とは

照 昔から右四つ。左前みつ右差しを理想にやってきたが、なかなかできない。やっとその形ができるようになってきた。(まわし取れなくても前に出る)前に出ようと思っても出られないもの。思うだけならだれでもできる。積み重ねていたものができてきたと思う。(受けて立つ)新弟子のころからでかい体を生かした相撲をとりたいと思っていた。その中で受けても出られる相撲をとりたいと。それがちょっとずつできてきた、そんな感じです。

-横綱として

照 責任を果たす意味でもいい相撲をとらないといけない。それだけを考えていた。

-来年に向けて

照 今年の勢いを来年でも保つように。1場所、1日一番を大事にしていきたい。(目標は)大きく持って頑張っている。(あと4回の)2桁優勝を目指して頑張っていきたい。(初場所は)精いっぱいやっていきたい。

-新横綱から3連覇は

照 結果は後からついてくる。できることをやろうと思っている。

-2桁優勝を目指すのは

照 目標はでかく持たないとモチベーションもたない。毎年、目標をたてている。それだけのことなんで。

-全勝の難しさとは

照 100メートル走る難しさ分かりますか? それと同じです。その日、ベストを尽くすしか考えていない。それが形になればと思っているだけ。変わりなくやっていきたい。

初場所の番付発表後にオンライン形式の会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)

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【初場所新番付】新入幕に2人 元横綱大鵬の孫王鵬 若隆景の兄若元春

王鵬(2021年11月26日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。平幕以下の関取衆の番付昇降をみてみよう。

待望の新入幕を果たしたのは2人いる。若元春(28=荒汐)は、幕内上位に定着している若隆景(27=荒汐)の兄。新たな兄弟幕内が誕生し、これは昨年秋場所の英乃海と翔猿の兄弟以来、史上12組目となった。荒汐部屋からは、現師匠(元前頭蒼国来)が部屋を継承してからは初めての幕内力士誕生だ(荒汐部屋としては19年九州場所の若隆景以来)。福島県出身では若隆景以来、戦後8人目の新入幕となった。

もう1人は、祖父に元横綱大鵬、父に元関脇貴闘力を持つ王鵬(21=大嶽)が、待望の入幕を果たした。大嶽部屋からは13年九州場所の大砂嵐以来で、東京都出身では昨年秋場所の翔猿以来、戦後32人目の幕内力士が誕生した。なお再入幕は、これまでの二所ノ関部屋から放駒部屋所属となる一山本(28)と剣翔(30=追手風)が、ともに2場所ぶりの返り咲きを果たした。

すでに発表されている十両昇進力士は、新十両が3人、再十両が1人。新十両の芝改め紫雷(木瀬)は、番付発表の24日が30歳の誕生日。木瀬部屋からは19年名古屋場所の木崎海以来で、東京都出身では今年初場所の王鵬と東白龍以来、戦後51人目の関取となった。日大からは木崎海以来53人目で、初土俵から所要46場所は、学生相撲出身としては3位のスロー昇進(1位は華王錦の60場所)。おめでたい門出の日だが、違法賭博の疑いで、同じ木瀬部屋の英乃海とともに初場所は休場する。

北の若(21=八角)は、八角部屋からは16年名古屋場所の大輝(現北勝富士)以来の関取誕生で、山形県出身では18年夏場所の白鷹山以来、戦後19人目の新十両。琴裕将(27=佐渡ケ嶽)は、佐渡ケ嶽部屋からは19年九州場所の琴勝峰以来の関取誕生で、奈良県出身では11年九州場所の徳勝龍以来、戦後5人目の新十両となった。

再十両の千代嵐(30=九重)は13年名古屋場所以来、実に50場所ぶりの十両復帰で、これは史上1位のスロー復帰となった。なお、大関経験者で出場停止処分中の朝乃山(27=高砂)は、西前頭10枚目から東十両4枚目に陥落した。

大相撲初場所は、1月7日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。9日の初日を迎える。

若元春(2021年11月16日撮影)

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【初場所新番付】部屋別力士数&出身地 八角部屋28人最多、東京都51人

両国国技館

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

日本相撲協会が発表した、部屋別・出身地別の集計表によれば、初場所の力士総数は、全42部屋に今年九州場所から2人減って633人。部屋別、出身地別のナンバーワンはどこか…。データを紹介します。

【部屋別力士数】

3場所前からトップの座に就いている八角部屋が、今場所も28人で最多力士数となった。2位は26人で九重、高砂の2部屋が並ぶ。4位は25人で木瀬部屋、5位は23人で境川、玉ノ井、佐渡ケ嶽の3部屋が並ぶ。8位で22人の高田川部屋、9位の伊勢ケ浜部屋が20人で、ここまでが20人超え。10位は追手風部屋の19人となっている。

関取輩出では、追手風部屋(幕内4人、十両3人)が7人を擁してトップの座をキープ。2位は九重部屋(幕内4人、十両2人)、木瀬部屋(幕内3人、十両3人)が6人で、4位が伊勢ケ浜部屋の5人(幕内3人、十両2人)。佐渡ケ嶽部屋は4人(幕内2人、十両2人)で、3人は八角、境川、立浪、荒汐と4部屋ある。なお関取不在の部屋は先場所同様、11部屋ある。

力士数の最少は、元横綱稀勢の里が師匠を務め荒磯部屋から名称を変える二所ノ関と、錦戸部屋の各4人。5人の片男波部屋も“少数精鋭”で臨む。力士数1ケタは9部屋となっている。

【出身地別力士数】

ここ数年の傾向で、日本全国の人口比率に準じている順位に、ほとんど変動はない。1位は断トツで東京都の51人。<2>大阪府34人<3>兵庫県33人<4>愛知県32人と本場所開催3都府県が上位に入る。以下<5>埼玉県、千葉県、神奈川県の各29人<8>福岡県、鹿児島県の各25人<10>熊本県23人で、ここまでが10傑入り。

幾多の横綱を輩出した“相撲どころ”の北海道が11位の20人で続く。幕内6人、十両3人とも出身地別で最多のモンゴルは北海道に続く19人で12位。北海道同様、やはり多くの名力士を輩出した相撲どころの青森県は10人(17位タイ)となっている。なお47都道府県の最少は、鳥取県と滋賀県の1人。福井県が2人、香川県と徳島県が3人となっている。

国別ではモンゴルの19人が断トツで、ブラジル、ロシア、ジョージア、ブルガリア、カザフスタン、フィリピン、ウクライナが各1人となっている。

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【初場所新番付】一人横綱照ノ富士3場所連続V挑む 隆の勝4場所ぶり関脇

照ノ富士(2021年11月26日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

横綱は、在位3場所目で3場所連続優勝を目指す照ノ富士(30=伊勢ケ浜)が、番付上で2場所連続の一人横綱として臨む。

大関は、東西が入れ替わり東が貴景勝(25=常盤山)、西が正代(30=時津風)となる。

三役陣は、東関脇に4場所連続(三役は10場所連続)の御嶽海(28=出羽海)、西は4場所ぶり復帰(三役も4場所ぶり)の隆の勝(27=常盤山)が座る。小結は先場所、関脇で負け越した明生(26=立浪)が東で三役にとどまった(三役は4場所連続で小結は3場所ぶり)。西小結は大栄翔(28=追手風)が、4場所ぶりに復帰した。

大相撲初場所は、1月7日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。9日の初日を迎える。

隆の勝(2021年11月26日撮影)

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【初場所新番付】改名 十両芝が紫雷 三段目琴佐藤が琴ノ藤に

芝(2021年1月22日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

番付降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈三役内〉

明生(26=立浪)西関脇→東小結

〈三役から平幕〉

霧馬山(25=陸奥)西小結→西前頭筆頭

逸ノ城(28=湊)東小結→西前頭2枚目

〈幕内から十両〉

輝(27=高田川)東前頭14枚目→東十両筆頭

松鳳山(37=放駒)西前頭17枚目→西十両3枚目

朝乃山(27=高砂)西前頭10枚目→東十両4枚目

〈十両から幕下〉

旭秀鵬(33=友綱)東十両14枚目→東幕下筆頭

旭大星(32=友綱)西十両9枚目→西幕下5枚目

北青鵬(20=宮城野)西十両12枚目→西幕下12枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈十両〉

芝→紫雷(しでん=木瀬)

〈幕下〉

欧鈴木→峰洲山(ほうしゅうざん=鳴戸)

〈三段目〉

琴佐藤→琴ノ藤(ことのふじ=佐渡ケ嶽)

〈序二段〉

渡部→朱風(あけかぜ=尾車)

琴前田→琴紀峰(こときほう=佐渡ケ嶽)

関塚山→応時山(おうじやま=田子ノ浦)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

欧鈴木千晴→峰洲山善晴(ほうしゅうざん・よしはる=鳴戸)

琴前田瑞稀→琴紀峰瑞人(こときほう・みずと=佐渡ケ嶽)

関塚山太一→応時山信長(おうじやま・のぶなが=田子ノ浦)

琴佐藤伸也→琴ノ藤心哉(ことのふじ・しんや)

【引退年寄襲名】

千代鳳引退佐ノ山襲名=九重

【引退】

肥後ノ城、肥後嵐(以上、木瀬)當眞(宮城野)水戸司(入間川)北村(八角)

琴佐藤(2020年7月20日撮影)

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【初場所新番付】一人横綱照ノ富士 大関は東が貴景勝、西に正代/一覧

横綱照ノ富士(2021年11月24日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

照ノ富士    

 【大  関】

貴景勝     正  代

 【関  脇】   

御嶽海     隆の勝 

 【小  結】

明  生    大栄翔 

 【前  頭】   

若隆景  <1>  霧馬山 

宇  良 <2>  逸ノ城 

玉  鷲 <3>  遠  藤

隠岐の海 <4>  北勝富士

阿武咲  <5>  千代翔馬

豊昇龍  <6>  阿  炎

高  安 <7>  宝富士

英乃海  <8>  翔  猿

千代の国 <9>  志摩ノ海

妙義龍  <10>  天空海 

佐田の海 <11>  照  強

石  浦 <12>  千代大龍

千代丸  <13>  豊  山

琴ノ若  <14>  一山本 

若元春  <15>  栃ノ心 

碧  山 <16>  剣  翔

琴恵光  <17>  魁  聖

王  鵬 <18>

 【十  両】   

輝    <1>  武将山 

錦  木 <2>  琴勝峰 

大奄美  <3>  松鳳山 

朝乃山  <4>  荒篤山 

魁  勝 <5>  東  龍

朝乃若  <6>  大翔丸 

水戸龍  <7>  大翔鵬 

東白龍  <8>  翠富士 

錦富士  <9>  美ノ海 

徳勝龍  <10>  炎  鵬

白鷹山  <11>  千代ノ皇

紫  雷 <12>  北の若 

琴裕将  <13>  千代嵐 

平戸海  <14>  矢  後

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【初場所新番付】通算勝利数 玉鷲が現役1位706勝、10傑まで154勝

玉鷲(2021年11月19日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

現役力士の今場所達成可能な歴代10傑入りなどの記録は以下の通り(在位したことで達成済みも含む)。

【通算勝利数】

名古屋場所で全勝優勝した横綱白鵬(現間垣親方)が「1187」の歴代トップの大記録を打ち立てて引退。歴代2位の元大関魁皇(現浅香山親方)の1047勝、同3位の元横綱千代の富士(先代九重親方)の1045勝までが「1000勝超え」を挙げ大相撲史に偉大なしこ名を残している。現役1位は玉鷲(36=片男波)の706勝。歴代10位で860勝の元関脇寺尾(現錣山親方)までは、あと154勝で、歴代10傑入りは苦しいか…。ちなみに現役2位は、西序二段89枚目の51歳力士・華吹(立浪)の681勝。単純比較は出来ないが、元横綱朝青龍の669勝を12勝、上回る立派な記録だ。先場所は1勝6敗で負け越したが、まだまだベテラン健在だ。

【幕内在位場所数】

白鵬が歴代単独2位の103場所でピリオドを打った。歴代1位の元大関魁皇の107場所まで、あと4場所だったが、こちらは歴代2位にとどまった。なお白鵬の、新入幕からの幕内連続在位は、史上初の100場所を超える大記録となっている(103場所に更新)。現役トップは栃ノ心と玉鷲の74場所。歴代10傑入りには、あと14場所が必要だ。

【幕内出場回数】

白鵬が歴代8位の1282回でストップ。あと1日だけでも土俵を務めていれば、歴代7位の元関脇安芸乃島(現高田川親方)の1283回に並んでいた。現役1位は玉鷲の1095回。なお歴代1位は、元関脇旭天鵬(現友綱親方)の1470回。

【幕内勝利数】

白鵬が1093勝で、2位の魁皇に214勝もの差をつけ歴代トップのまま、土俵生活にピリオドを打った。現役1位は玉鷲の523勝、2位は栃ノ心(34=春日野)の513勝。

【通算連続出場】

初土俵以来、無休の「鉄人記録」。歴代5位に1391回の玉鷲が入っている。04年春場所の序ノ口デビューから足かけ18年の「皆勤賞」だ。歴代4位の元関脇高見山(元東関親方)まで34回。並ぶには2場所と4回が必要で、このまま出場し続ければ来年5月の夏場所で到達できる。ちなみに1位は元関脇青葉城の1630回。

【金星獲得】

現役力士で歴代10傑(10位は9個で元大関三根山ら5人)入りは不在。8個で現役トップの逸ノ城は三役から陥落したため今場所、照ノ富士に勝てば歴代10傑入りとなる。また、7個の現役2位で並ぶ遠藤と北勝富士は、番付順でいえば今場所は横綱戦がある。勝って来場所以降のチャンスにつなげたい。ちなみに金星獲得歴代1位は安芸乃島の16個で、2位で並ぶ高見山と栃乃洋に4個の差をつけている。

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